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2024年02月28日
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カテゴリ: 日本一時帰国


ブランド物には昔からそんなに興味はないのだが、20年近く前にパリのルイヴィトンに勤めていた友人から社員割引を適用できるので何か欲しいものがあるか聞かれ、投資代わりに買ってみることにした。

とは言え、高いものを買っても貧乏性の私はもったいなくて使えないから、小さ目のポシェット型のモノグラムを選んだ。

案の定、使ったのはたった2回、日本に行ったときだけだった。

フランス、特にパリ郊外は狙われそうで落ち着かないので一度も使うことはなく、20年近く時が流れた。
数年に一度、ふと思い出しては箱から出して空気に触れさせていた。


昨年、AFのプレエコで一時帰国するにあたり機内持ち込みが2個OKだと知り閃いた。
いつものエコノミーだと荷物1個で身の回りの物を詰め込んだ大きめのリュックしか機内に持ち込めないが、2個ならキャリーケースも持ち込める

つまり、これはヴィトンのバッグを紛失や傷めるリスクもなく安全に日本に持っていける絶好のチャンス!

持っていても何の役にも立たないから売ってしまいたい。


フランスで売る方法も調べたが査定のためにわざわざ店舗に持ち込む必要があり、郊外電車に乗って貴重品を持ち歩くだけでストレスだ。

その点、あくまでも目安と承知で日本ではLINEやメールで査定してくれるから素晴らしい♬


下調べをしたところ、同じバッグが10万円前後で売られていることを知り驚いた!
私はこの値段で買ったからだ。




定価 445ユーロ。

3割の社員割引後、支払額は311.50ユーロ。


1ユーロ=100円の感覚で生活しているので、3万円ちょっとで買えたことになる。
友人に大感謝だ。

当時、実物を見ることもなく彼女に欲しいバッグをメールで伝え、仕事帰りにGeorge V通りの支店に受け取りに行った。

彼女は不在だったが、同僚のスマートな男性が丁寧に接客してくださったのをよく覚えている。
社員割引なのに、と何だか申し訳ない気持ちになったっけ。

ヴィトンの紙袋を持ってドキドキしながら移民の多い郊外電車とバスに乗り、一時間近くかけてパリ郊外の自宅まで運んだ。


始めは4万円くらいで売れれば十分とお気楽に考えていたのだが、調べれば調べる程もっといけそうな気がしてきた。

成田空港着の予約だったので、出発2週間前になってから上野駅周辺の数店にLINEで問い合わせを開始した。
あまり早く査定を依頼しても値段が変わるかも、と思ったのであえてギリギリまで待ったのだ。


続く。





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Last updated  2024年02月28日 05時03分26秒
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