[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2010.01.20
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カテゴリ: 日記


事の発端は、昨年末に会ったばかりの元上司、吾郎さんからの一通のメールだった。

「電話ください」

彼からメールが来るなんて滅多に無い事だし、内容も何だか意味深だ。
偶然休みだったので、何かあったのかと急いで連絡してみた。

「あのな、近所の喫茶店が今週で閉まるんや…」

電話に出た吾郎さんは、新年の挨拶もままならぬ内にそう切り出した。

「え…(^_^;)?????」

何がどうやら分からずに聞いていると、どうやらその店を僕にやらないか、という事らしい。
吾郎さんも少し興奮気味だ(笑)。

それにしても、正に降って湧いた様な話だ。
けれど、条件は決して悪くない。
いや、寧ろこんな恵まれた条件で独立するチャンスは、もう二度と無いだろう。
吾郎さんの店からも目と鼻の先なので、喫茶店経営のノウハウを学ぶにも絶好の環境だ。

ただし、不安もある。
それは、また遠く離れる事になる家族の事だ。

元々、僕達が名古屋へ戻ったのも、家族からの希望があっての事なので、その彼らを残して大阪へ行く事はかなり覚悟がいる。
正直、今は妹夫婦も弟家族も各々に問題を抱えていて、母が僕達夫婦を頼りにしている事は間違いない。
それだけに、この決断は2年前とは比べものにならない程大きな意味を持つ。

これもまた偶然に、明日は家族と集まる予定だったので、ゆっくり話し合ってみたいと思う。
皆が幸せになれる答えが見付かると良い。





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Last updated  2010.01.21 00:58:22
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