[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2014.12.08
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カテゴリ: 日記
「今年の8月頃、友達だと思っていた人に、数回に分けて合計4万円ほど貸したら、それ以来相手から全く連絡が来なくなった…」


先日、そんな話を80歳過ぎの常連客から聞かされた。
(彼女の方からは、特に連絡をしていないんだとか…)
最初こそ同情もして宥めながら聞いていたのだが、あまりに話が長いので、途中から面倒臭くなってしまった(笑)。
しかも、彼女は「お金の件はもう良い」とか「納得してるから」とか言いながら、他に客がいないのを良い事に、15分も20分もくどくどと愚痴をこぼすのだ。

接客業をしておいて何だが、僕はこうした出口の見えない長話が耐えられない。
それが幼稚な感情論ともなれば、尚更だ。

失礼を承知で、最後は軽く説教してやったので少しは気も晴れたが、人に金を貸すなら、あげるつもりで貸すべきだ。
返って来なかったら嫌だと思うなら、その相手には貸さない方が良い。
「金の切れ目が縁の切れ目」と言う様に、そこに信頼関係は無いからだ。

誰を信じようと、それはその人の自由だ。
ただし、自由には必ず責任が伴う。

世間でも「信じていたのに裏切られた…」なんて台詞をよく耳にするが、それは間違いだ。
本当に信じていたのなら許すべきだし、裏切られたと怒るなら簡単に相手を信じるべきではない。
一方的に被害者面をするのは、ただの無責任でしかないだろう。

他人を信じる時には、信じる側にも責任が伴うのだ。

勝手に信じて、勝手に傷付くだけの人間は、きっとまた裏切られる。
嫌なら賢くなるしかない。





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Last updated  2014.12.09 17:31:26
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