[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2021.03.16
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カテゴリ: 日記
その事実に気付いたのは、昨晩から今朝にかけてWindows10を最新バージョンにアップデートしながら、時間を持て余している最中だった。
僕の誕生日は1973年10月15日。


(1) これを何気なく「19」「73」「10」「15」と2桁ずつ分けて、個々に足してみた。

  「1+9=10」「7+3=10」「1+0=1」「1+5=6」
  「10+10+1+6=27」
  「2+7=9」

おお、「9」かという嬉しい驚きがあった。
何人がご存じかは不明だが、このブログは以前【LOVE/HATE No.9】というタイトルだった。
これは僕が「9」を好きと言うより、元々はジョン・レノンがこの数字を自分の運命数として捉えていたという逸話に倣ったものだ。
しかし、最初は単なる真似事でも、それが馴染むにつれて次第に自分にとっても運命的な数字のように感じられ、今では僕も「9」が好きな数になった。


(2) とは言え、(1)の答えは偶然かも知れないので、別の計算式でも試してみる事に。

  「19+73+10+15=117」
  「1+1+7=9」

あれ、また「9」になった。
因みに「11+7=18」でも「1+17=18」でも、「1+8=9」で同じ答えになる。


(3) じゃあ、もっと単純に足してみたら、どうだろうか。

  「1973+10+15=1998」
  「1+9+9+8=27」
  「2+7=9」

え、これも「9」なの!?
「1998」を「19」と「98」に分けても、「19+98=117」→「1+1+7=9」と同じ答えになる。


(4) ならば、ちょっと意地悪だが、この変則パターンならどうだ。

  「1+9=10」「7+3=10」「10」と「15」そのまま
  「10+10+10+15=45」
  「4+5=9」

えぇーッ、これでも「9」になるの!?
逆に、「1973」をそのままにして「1+0=1」「1+5=6」を足しても、「1973+1+6=1980」→「1+9+8+0=18」→「1+8=9」となる。
「1980」を「19」と「80」に分けても、「19+80=99」→「9+9=18」→「1+8=9」だ。


こうなると、もう何が何だか訳が分からない。
少し怖くなって(笑)、自分の家族や知人でも試してみたが、誰の生年月日をどの手順で計算しても必ず「1~9」のどれかで答えが一致するのだ。
以前、『 ロシア農民のかけ算 』を紹介した事があったが、今回の計算と答えにも何かしら法則があるのだろうか。

因みに、最初の計算式は「カバラ数秘術」による運命数の導き方で用いられる方法だ。
(ただし、2桁ずつではなく「1+9+7+3+1+0+1+5」という計算をする)
しかし、僕が解説して欲しいのは、占術的な話ではなく、飽くまでも数学的な理論。
古代ギリシャの数学者ピュタゴラスは「万物の原理は数である」と喝破したが、こういう事実を目の当たりにすると、本当にそうかも知れないと思ってしまう。

興味がある人は、ぜひ自分の生年月日で試してみて欲しい。





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Last updated  2021.03.18 19:18:17
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