[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2022.01.02
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カテゴリ: 宝塚
新年明けましておめでとうございます
今年も(程々に)宜しくお願い致します


元日は、録画しておいた『岸辺露伴は動かない』や『志村けんとドリフの大爆笑物語』などを観ながら、ダラダラと過ごしていた。
ドリフターズと言えば、子供の頃、志村けんは本当に馬鹿なんだと思っていたが(失礼…)、大人になって『8時だョ!全員集合』のDVDを観た時に、「生コント・生演奏・生放送」と、実はもの凄い事を毎週していたのだと気付かされた思い出がある。
今回のドラマではその舞台裏まで知る事ができて、懐かしさと共にドリフターズへの敬意と感謝の気持ちが改めて湧いて来た。
ありがとう!!




そして、2日は朝から月組公演【今夜、ロマンス劇場で】の観劇へ。
宝塚を観るようになってから初の正月観劇だ。
まだ初詣に行っていないので、何となく宝塚大劇場が初詣代わりになったような気分だ(笑)。
また、普段は喫茶店の仕込みを済ませてから出掛けるのだが、今回は正月休みでその必要も無く、しかも年明け早々に大好きな月組の皆に会えるとあって、何だか色々と得した気分で席に着く事ができた。
こういう正月なら、毎年お願いしたい(笑)。

月城かなとと海乃美月のお披露目作品となる今回の【今夜、ロマンス劇場で】は、明るく楽しいドタバタ喜劇かと思いきや、最後は切ないラブストーリーに様変わりして、一言では表現し切れない奥深さがあった。
冒頭、看護婦の「彼が転んでも、彼女は手も貸さない」という台詞に始まり、全ての登場人物、描写にきちんと意味があり、伏線を回収しながら納得のラストに繋がる展開は、さすが小柳奈穂子といった所だろう。
原作映画を観ていなくても、何の問題も無く楽しめる。
個人的には、主人公の牧野健司(月城かなと)が通う映画館「ロマンス劇場」の館主・本多正(光月るう)の役どころに感嘆した。
観劇するまでは「モノクロな映画の世界」と「カラーな現実の世界」をどうやって両立させるのか気になっていたが、そこも違和感無く舞台上で表現していた。

主人公のキャラクターは月城かなとのイメージと合っており、お披露目公演としても、年明け公演としても相応しい作品となった。
一方、ジャズ・ショー【FULL SWING!】は大人の魅力で楽しませてくれる。
前回、花組公演の感想で「これは必見だ」と書いたが、今回の月組公演も敢えて言おう。

これは必見だ!!
ありがとう!!



キャスト別の感想は、後日また改めて。





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Last updated  2022.01.02 18:27:50


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