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さて今日は株式投資本オールタイムベスト139位ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年) の最終回第6弾です。 今日は、 第6章 情熱と目標達成に優先順位を付ける から。 非現実的になろう 勝者は現実的ではない。彼らは大きな目標を立てる。恐れ知らずの夢想家だ。彼らが心配するのは高すぎる目標達成ではなく、低すぎる目標設定なのだ。 大成功できない最大の理由は、自分にはできるなどとけっして思っていないからだ。そのため、一度も挑戦しないか、困難にぶつかるとすぐに投げ出してしまう。夢がなければ、やる気も出ないし進歩もない。非現実的な想像力を持つことが偉大なことを達成する第一歩だ。 非現実的な目標を設定するだけでほかの99%の人よりも優位に立つことができる。なぜなら、野心的なことを考えたり大きなことに挑戦しようとする人は、ほとんどいないからだ。道のりは長いと分かっているが、そこに達するために必要なことをする意欲があれば、勝者になれるのだ。 いやあ、いいですね。私もこれからも常に良い意味で常識のない、非現実的なドリーマーであり続けようと思います。 段階を踏んで、大きな目標に達する 背伸びをして大きな夢を持ったほうがよい。だが、短期の目標は達成可能なものでなくてはならない。 大きな目標を設定するときには小さな段階に分けて、最終的に達成したいことに勢いがつくようにすべきだ。 そして細かい所にも配慮の行き届いたミネルヴィニ節。私も前述した様に「純金融資産100億円」を大目標に掲げていますが、同時に数年以内に手が届きそうな小目標を別に設定し、実際には毎日そこを目指して戦っています。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。「マーケットの魔術師」ミネルヴィニの素敵な言葉がスパークするご機嫌な一冊です。未読の方は是非。(終わり)
Oct 26, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。94位 8473 SBIホールディングス (東P、3月優待) ◎◎ PF時価総額94位の上位銘柄は、国内外ベンチャー企業投資、ネット証券、保険、銀行など総合金融業を志向しているSBIホールディングスです。2021シーズンに北尾社長の「獰猛すぎる生命力」を高く評価して買い増しし、2年連続での上位登場となりました。 後、私はずっとSBI証券をメインで使っていて大変お世話になっているし、サイトもとても使いやすくて最高に満足しているので、自分にとっての「投資家としての基幹インフラ」になっている大切な存在をポートフォリオ上位で持つのは自然で合理的なことかな?という考えも少しありました。 現在の株価は3116円、時価総額8578億円、PBR0.84、自己資本比率は4.6%、今期予想PER11.29、配当利回り4.8%(150円)、総合利回り6.7%(150+60=210円、100株優待品はメルカリ平均価格の6000円で換算)で、優待は100株保有で14520円相当の自社子会社商品(サプリメント等)引換券1枚などです。 改めて考えてみると、SBI証券は他のネット証券と較べて総合力で突出していると思いますし、その使いやすさはもう20年間もサイトを使い続けていて自分自身が深く実感していることでもあります。「もう少し早くSBIホールディングスを買い増ししてたらよかったよな。」と思わなくもないですね。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 25, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト139位ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年) の第5弾です。 今日は、第6章 情熱と目標達成に優先順位を付ける から。 何かを極めたければ、当然ながらそれに向かって情熱を傾けるべきだ。 アンバランスな勝者 勝者になる最も良い方法は全力を尽くすことだ。自分の夢を最優先して、原則としてそれだけに集中する。 私は特に優れた成果を上げた人々を研究してきたが、偉大なことを追及しているときに、「調和が取れている」と言える人はほとんどいなかった。 テニスの4大大会で女子シングルスで18勝した伝説的プレーヤーのクリス・エバートは、「これは人の成長に最も良いこととは思わないので、言いたくないのですが、優勝に必要なのは1つのことだけに一心に集中することです。」と語った。 優れた成果を上げている人のほとんどは激しい情熱と人一倍の吸収力を持ち、自分の夢や目標に向かって極度に集中している。夢に向かって着実に前進し続けるためには、ほかのことはすべて後回しにする必要がある。 今の日本では長年続いたゆとり教育の弊害なのか、努力する人を揶揄したり馬鹿にしたりする風潮があります。投資の世界でもそういう傾向があります。ただ「命の次に大切なお金」を賭けた株式市場では生半可な覚悟では生き抜くことは出来ません。「時間を節約して効率的に稼げればよい。」みたいなおうちゃくを言う方もいますが、彼らは高確率で数年で消えていなくなります。何故なら、参加しているプレーヤーのほとんどが「人生の全て」を捧げて戦っている戦場なんですからね。 その意味で、このミネルヴィニの「目標に向かって極度に集中しなくてはならない。」という指摘は非常に真っ当かつ大切なことですね。(続く)
Oct 24, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。302位 5659 日本精線(東P、3月優待) ◎ PF302位は、大同特殊鋼系でステンレス線2次加工で首位の日本精線です。 「部門別売上構成比」がめちゃんこ潔いですね。(笑) 現在の株価は4790円、時価総額300億円、PBR0.79、自己資本比率は69.4%、今期予想PER11.04、配当利回り4.4%(210円)、総合利回り4.8%(210+20=230円)で、優待は100株保有で2000円相当のクオカードです。 日本精線は指標的に割安で、総合利回りが高く、更に財務状態は鉄壁と言う非常に良い銘柄です。日本株市場にはこういう「隠れた良い銘柄」がたくさんあるんですね。
Oct 23, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。93位 9842 アークランズ (東P、2・8月優待) ◎ (バリュー投資家としての評価) ◎◎ (優待族としての評価) PF時価総額93位の上位銘柄は、ホームセンター業界5位のアークランズです。 現在の株価は1527円、時価総額988億円、PBR0.87、自己資本比率は29.4%、今期予想PER8.23、配当利回り2.6%(40円)、総合利回り4.1%(40+22=62円、優待券は大人気が予想されるので額面の100%で換算)で、優待は100株保有で年2回1100円分の優待券などです。 アークランズは、かつ丼専門店「かつや」を手掛けていたアークランドサービスを2023年9月1日に完全子会社化しました。そしてアークランドサービスの優待を引き継ぐ形での 優待新設予定(初回優待権利は2024年2月) となりました。 当然のことですが、来年には手に入る今はまだ見ぬ新生アークランズの優待券で、全国に450店舗体制で展開している「かつや」でかつ丼を思う存分貪り食うことができるという事になります。これは滅茶滅茶にインパクトが大きいです。 かつやのカツ丼、値段を考えると本当に驚異的に美味しいですからね。 なんか、衣がフワフワ&サクサクなんだよなあ。。。 かつやの豚汁がこれまた旨いんだよなあ。具沢山なのも実にいい。 後、どうでもいい事だけど、テーブルに置いてある大根漬けも実はかなり美味しいんだよなあ。。。 さてホームセンター業界は割安株の宝庫なので、HC銘柄としてみた場合のアークランズは業界5位と言う立ち位置を考えると実に妥当な株価位置となります。但し、 外食優待株としてみた場合には今の株価位置は極めて割安 と見ていいと思います。何しろ総合利回りが4%強出ていますからね。 その意味で、アークランズが今後どのように株価的に評価されていくのかは非常に興味深いです。 かつやのブランドパワーの強さを考えると、今回のアークランズの優待新設の認知度が上がると株価がじり高になりそうな気が個人的にはする んですよね。 とにかく、バリュー投資家としても優待族としても学べることがてんこ盛りでたくさんありそうで、今後の株価推移を凄く楽しみにしています。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Oct 22, 2023
さて世の中には本当に色々な種類の優待品が有るわけですが、今日はそんな中で私が大好きな「缶詰優待株」のベスト4をランキング形式でお届けしたいと思います。 尚、これは 2010年に書いたもの 2019年に書いたもの 更に 2021年に書いたもの の最新アップグレード版となります。 過去3回の記事が「全くアクセス数の落ちない異例のロングラン記事」となっているので、ここで最新版としてリライトしておくものです。もちろん、順位を含め内容は全面的に刷新し2023年現在の視点でベストの所を選んでいます。 さてこの記事の人気の理由ですが、私の推測では投資家の方だけではなく恐らく株式投資未経験の方からのグーグルを通しての継続的なアクセスがあったためだろうと考えています。そのためこの記事はいつもより、「フレンドリーに、読みやすく、極限まで親切に」書き上げています。なので、一般の方も是非最後までご覧下さい。それでは参りましょう。 まずその前に、「缶詰優待は何故素晴らしいのか? 」 の理由ですが、 1. 優待で貰える缶詰と言うのは、スーパーではあまり見かけないようなハイグレードな品物が多くて嬉しい。更に高級な缶詰と言うのはお店で買おうとすると意外なほど、驚くほどに高いので戴く喜びも格別である。 2. 缶詰というのは何と言っても日持ちがするのがいい。また災害などの緊急時にも役立つ。総合的に見た場合に食料品として「ローリスク・ハイリターン」でリスク・リワード比激高な素敵過ぎる存在である。3. 缶詰は水産物を中心にEPAやDHAなどの体に良い成分がたっぷりと含まれていて抗炎症作用や免疫機能の調整などの効果があり、健康維持に役立つアイテムが多くて広く人生全般の役に立つ。 4. 毎晩の投資の勉強をしながらの晩酌の友として、最適なアイテムが多くて助かる。 あたりです。 さて、それでは早速「缶詰優待株ランキング」を始めましょう。まずは第4位です。 4位 5902 ホッカンホールディングス (東P、3月優待) 食缶業界3位。現在の株価は1525円、時価総額205億円、PBR0.37、自己資本比率41.3%、今期予想PER14.15、配当利回り3.0%(45円)、総合利回り4.9%(45+30=75円)で、優待は100株保有で3000円相当、1000株保有で6000円相当、2000株保有で8000円相当の自社グループ製品詰め合わせなど。2023年3月期から缶詰以外にお菓子なども選べる選択制となり更にパワーアップしました。 ホッカンHDの缶詰優待内容はこの後に紹介する上位3社にはやや劣りますが、1単元が比較的少額&超低PBR&高い総合利回りが出ており、未保有の方には是非100株お勧めしたい銘柄です。 100株優待品(左)と2000株優待品(右)。優待内容は過去数年ほぼ一緒です。 ホッカンマークが可愛い。 よく見ると、とても珍しい組み合わせ。 ホッカン優待缶詰の鮭サラダ ホッカン優待缶詰のカレー 3位 1332 ニッスイ (東P、3月優待) 水産大手で冷食など食品の比重大。現在の株価は693円、時価総額億2165円、自己資本比率39.1%、PBR0.99、今期予想PER9.59、配当利回り2.9%(20円)、総合利回り3.8%(20+6=26円)で、優待は500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社商品セット(EPAドリンク・瓶詰・缶詰等)。 ニッスイの優待缶詰はとても使いやすくて良いと思います。日々の食生活での「即戦力度」で見るとナンバーワンですね。下記は1000株優待品です。 パッケージが明るくてポップ。 ニッスイ優待さば缶の和風パスタ ニッスイ優待オイルサーディンとツナとニンニクのトマトパスタ 2位 1301 極洋 (東P、3月優待) すしネタに強い水産会社。現在の株価は3750円、時価総額410億円、PBR0.85、自己資本比率33.1%、今期予想PER6.64、配当利回り2.4%(90~100円)、総合利回り3.1%(90+25=115円)で、優待は100株保有で2500円相当、300株保有で6000円相当の自社缶詰詰合せ。 極洋は業績好調で指標的にも安く、極めて優れた銘柄と思います。各缶詰のクオリティもこれまた素晴らしい。 100株優待品(上)と300株優待品(下) 1つ1つの缶詰が、どれも大きくて高そう。 極洋優待さば缶とオクラの夏パスタ 極洋優待ずわいがに水煮の贅沢パスタ カニが立ってる。ピーンってなってる。! カニの旨味が凄い。とにかくカニが強い。カニのこと以外もう何も考えられない。!1位 2932 STIフードホールディングス (東S、6・12月優待) 水産食品やおにぎり具材の製造を手掛け、セブン向け売上が8割超。現在の株価は4195円、時価総額249億円、PBR3.78、自己資本比率は51.4%、今期予想PER16.57、配当利回り1.3%(55~60円)、総合利回り2.7%(55+60=115円)で、優待は100株保有で年2回3000円相当の株主限定自社商品。 STIフードホールディングスはバリュー投資家としての観点からは明白に割高ですが、缶詰優待族としてみた場合には抜群の銘柄です。何故なら優待内容にオリジナリティがあって更にそのビジュアルが美しく、更には食べても非常に美味しいという3拍子が揃っているからです。 STIフードHDの優待の何がいいって、まずはこの計算され尽くした鮮やかなそのルックスですよ。毎回脳がトロけます。 なんか、食べるのがもったいないよね。 お洒落過ぎる。。。 私は「缶詰優待」が大好物なのですが、2023年現在のナンバーワンは間違いなくここSTIフードHDです。それでは最後に実際の使用例をいくつか見て終わりにしましょう。 STIフード優待のオリーブサバの和風パスタ STIフード優待のペペロンチーノ STIフード優待の地中海風サバハリッサのアラビアータ 以上、「缶詰優待株私的ランキングベスト4 2023年編」でした。♪ 次回はまた数年後にやりたいと思います。
Oct 21, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 301位 9347 日本管財ホールディングス (東P、3・9月優待) ○ PF301位はビル総合管理会社の日本管財HDです。 現在の株価は2451円、時価総額1009億円、PBR1.41、自己資本比率は76.9%、今期予想PER15.27、配当利回り2.2%(54円)、総合利回り3.8%(54+40=94円)で、優待は100株保有で年2回2000円相当の商品です。また3年以上継続して保有の場合は3000円相当にグレードアップします。 日本管財は何と言っても年2回優待銘柄なのがいいです。これは優待族としての根本的な大原則ですが、 優待は絶対に年1回よりも年2回銘柄の方がいい のです。株価が安定する、御褒美が2倍なので御機嫌でホールドしていきやすい、万一売却しなくてはならなくなってもその好機となるタイミングが多い、などの様々なメリットがあるからです。そしてそれは、例え優待が年1回で4000円相当が、年2回に分けることで2000円相当になるという、 「朝三暮四」的な事であっても、それで全然OK です。 こういう話をすると、 お前ら優待族は、本当に文字通りに脳みそがサル並なんだな。 という御批判と、 マリアナ海溝 よりも深い軽蔑を歴戦の凄腕バリュー投資家の方々から戴くことが良くあるのですが、 猿(優待族)が人間(バリュー投資家)に結果として勝つこともある のが、 メンタルの安定が投資成績に対して決定的に重大な役割を果たす株式市場の奥深さ なんですね。ウキキッ。(笑) すいません、話が大幅に脱線しました。それでは年2回の魅惑の日本管財優待の実際を見て行きましょう。私は過去に様々な商品を楽しく選択しています。今日は1つだけ代表例を見ておきましょう。 日本管財優待のかつおのたたき 艶々でウマウマ。 日本管財は地味ながら確かな成長力もありますし、指標的に特に割高感もありませんし、何しろ年2回優待銘柄ですし、優待族的にはなかなか良い銘柄です。これからも優待を楽しみに御機嫌でホールド継続の予定です。ウキキキッ。♪♪
Oct 20, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。今回のシーズン4もようやく300位まで到達しました。300位 7164 全国保証 (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF300位は、住宅ローン保証の最大手で独立系の全国保証です。 現在の株価は4914円、時価総額3384億円、PBR1.64、自己資本比率は46.3%、今期予想PER11.15、配当利回り3.5%(170~175円)、総合利回り4.2%(175+30=205円)で、優待は100株保有で3000円相当のクオカード(1年以上継続保有の場合5000円相当のクオカードまたは特産品等。特産品等はカタログより1点選択)です。 全国保証は驚異的に利益率が高いですし、十分な総合利回りが出ていますし、PF中位としては申し訳ないくらいに良い銘柄であると考えています。
Oct 19, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト139位ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年) の第4弾です。 今日は、第3章 勝者のセルフイメージを作り上げる から。 才能だけでは不十分 世の中には才能豊かな人がたくさんいる。しかし、才能があるだけでは勝者にはなれない。勝者のセルフイメージがなければ、「才能を生かせない人」で終わるだけだ。そういう人たちには能力があり、生まれつきの才能にさえ恵まれている場合もあるが、セルフイメージが高くないせいで、才能に見合った実力が発揮できないのだ。 つまり、自分のスキルを最高水準まで高めると同時に、セルフイメージも最高水準まで高める必要があるということだ。そうすれば、自分の能力を最大限に発揮できるようになる。 さてツイッターランドに長く住んでいると、明らかに「天賦の才」に恵まれているなあと感じる投資家の方々にたまに出会います。「これは数年で自由億は行くだろうなあ。」と眩しく思う事もたまにあります。 そういう方は当然じっーっと長く観察することになるのですが、ここからが面白くて、私の直感通りそのまま資産を急拡大される方がいる半面、数億円クラスで急失速してしまいそれまでの輝きや才気が嘘のように消え去ってしまう方もいます。そういう方に共通していると感じるのが、「セルフイメージが低い」ことです。 「自分にはもうこのくらいが限界」と深層心理で思っている感じが伝わって来るんですね。なんとなくですが、サラリーマンの平均生涯賃金くらいの資産額に到達したときにそういう「精神的な落とし穴」に嵌る方が多い気がしています。でも冷静に考えれば0から数億円まで行けたという事は、そのまま普通にやり続ければ自由億(10億)、魅惑億(30億)だって目指せるはずなのです。 そして自分は以前から「ちょっと無理目の高いセルフイメージを持つ」事が投資家として大成する上で一番大切と考えています。 ちなみに 1970年代で「世界最高のトレーダー」と称されたマーケットの魔術師、エド・スィコータ は以下の様に言いました。 トレードの成果は、たぶん自らが認識している以上に自分自身の選好を反映している。。。利益を増やす最良の方法の1つは、目標を立て、それを実現させていくこと。つまり意識と潜在意識を金儲けと調和させること。 本当にスィコータの言う通りと思います。なので、私のお家の壁には「目標資産100億円!」と元気良く書いて貼ってあります。(笑)
Oct 18, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。299位 9260 西本Wismettacホールディングス(東P、12月優待) ◎ PF299位は、海外外食・小売店にアジア風食材供給する商社の西本Wismettac( にしもとうぃずめたっく)ホールディングスです。 現在の株価は5370円、時価総額771億円、PBR0.95、自己資本比率は41.8%、今期予想PER10.28、配当利回り3.0%(160円)、総合利回り3.5%(160+30=190円)で、優待は100株保有で12月株主にクーポンコード1個(3000円相当)などです。 私はここの魅力に気付くのが遅れ、2023年3月になってようやく参戦しました。かんちさんのブログを読んでいて、「おや、これは滅茶苦茶いい銘柄じゃないか。どうしてワイは持ってないんだろう?」と思って買ったのでした。どうしてか、何故だか見逃している銘柄ってあるんですよね。(滝汗)
Oct 17, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。298位 8095 アステナホールディングス (東P、11月優待) ○ PF298位は、医薬品等卸から後発薬や表面処理薬の製造、医薬製造開発受託などに事業を多角化しているアステナホールディングスです。 現在の株価は505円、時価総額206億円、PBR0.75、自己資本比率は40.9%、今期予想PER1683.33、配当利回り3.6%(18円)、総合利回り5.5%(18+10=28円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で3000円相当の自社商品(化粧品・化粧品セット)または1000円相当の商品(食品・寄付等)より1点選択などです。 今日は私の過去の選択例をいくつか見ておきましょう。何に使うものなのかは自分にはよく分かりませんが、見た感じは良さそうな品物です。 アステナホールディングスは業績はイマイチですが、まずまずの総合利回りが出ていますし、PF中位としては特に問題ないと思っています。
Oct 16, 2023
さて今日は 2022~23主力株概況シリーズ です。 92位 3050 DCMホールディングス (東P、2月優待) ◎~◎◎ PF時価総額92位の上位銘柄は、ホームセンター業界2位のDCMホールディングスです。 現在の株価は1249円、時価総額1867億円、PBR0.68、自己資本比率は42.2%、今期予想PER8.93、配当利回り3.2%(40円)、総合利回り3.6%(40+5=45円)で、優待は100株保有で500円相当の買い物優待券などです。 私は毎回優待券で様々なアイテムを買っています。 DCMホールディングスは、業界首位級の銘柄で指標的にかなり割安、かつ優待内容にも一定の力があり、今の株価位置は魅力的と思います。 (上記データはかぶたんプレミアムより引用) さてDCMHDは2023年9月29日、ホームセンター業界11位の大手で千葉地盤の8168ケーヨーの完全子会社化を目的とした公開買い付け開始を発表しました。ケーヨーの売上高は2023年2月期で967億円あるので、買収が成功すれば非上場で業界1位のカインズに肉薄するか、もしかするとギリギリで待望の業界首位に躍り出ることとなります。 今のホームセンター業界には売上高で突出したところが無く、業界上位各社はM&Aを駆使した規模拡大に血眼を上げています。 業界3位の7516コーナン 、5位のアークランズ など「血の気の多い」プレーヤーが多く、今後も血で血を洗う抗争や更なる買収劇が繰り広げられそうで凄く楽しみです。 自分はこの「ホームセンター業界の春秋戦国時代」のガチバトルを骨の髄までたっぷりと味わうために、しばらく前に ホームセンター優待株バルクプロジェクト を立ち上げました。これにより業界の勝ち組と一緒にプクプクと焼け太っていこうという算段です。ま、いずれにせよ、これからも現行の優待制度が続く限りは楽しくDCMをホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 15, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト139位ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年) の好評第3弾です。 今日も、第1章 信じる脳 から。 網様体賦活系に感謝しよう 私たちはどこに注目するかを決めるだけで、望む情報をより多く集められる。この驚くべき事実はRAS(網様体賦活系)のおかげだ。 RASとは、重要な情報だけが通過するように不要な情報を取り除く脳幹の神経束のことだ。(図1.1を参照) ある色の新車を買うと、突然、まったく同じ車がどこにでもあるのに気づくが、これはRASのせいだ。 図1.1 RASは脳幹から放射状に広がる円錐形の神経複合体である。RASの神経線維は入ってくる感覚データを選別して、そのデータが意識に入っていい情報かどうかを判断する。RASは文字どおり意識の「門番」として機能するため、脳の最も重要な活動系の1つである。 達成したいことを通じて、意識を潜在意識の考えに融合させることで、RASを訓練することができる。達成したいことに集中すると、RASがそれに役立つ人々や情報やチャンスを明らかにしてくれる。例えば、本当に15キロ減量したいと思っていて、その目標を達成しようという思いがあれば、その思いに焦点を合わせるほど、達成に役立つ情報に注意が向く。 RASやそれが選ぶイメージには優れた科学的根拠がある。意識的に焦点を移すか絞り込めば、RASを導いてイメージにもっと集中できる。 私はもう何年も前から、 巨大なイオンなどのショッピングセンターの駐車場に到着すると、何故かお店に入る前から緊張で武者震いする という「奇病」に罹りました。こういう奇特な方は世の中には多分あまりいないですね。 ただ自分にとってはそこは「投資家として観察するべき情報の宝島」なので、それで私のRASが一生懸命に働こうとして興奮して、こういうことになってしまったのだと思います。 そしてショッピングセンターに実際に入店すると、私はスナイパーの ゴルゴ13 になったかの様に集中し、まるで マーク・ダグラス の言う「ゾーン」 に入ったような明鏡止水の状態になります。 これからも自らのRASを訓練し続けて、より良い投資家を目指していきたいと思います。(笑)
Oct 14, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。297位 3763 プロシップ (東P、3月優待) ○ PF297位は、会計パッケージがメインで特に固定資産管理、リース資産の管理などに強みを持つプロシップです。 現在の株価は1270円、時価総額198億円、PBR2.42、自己資本比率は68.5%で有利子負債は0、今期予想PER11.25、配当利回り3.9%(50円)、総合利回り4.7%(50+10=60円)で、優待は100株保有で1000円相当、500株保有で2000円相当のクオカードです。 プロシップは成長力があり、利益水準が高く、過去の株価推移も長期で見れば比較的 綺麗なモメンタム経路 を描いて上昇しているというクオリティー銘柄です。PF中位としては全く問題の無い良い銘柄ですね。
Oct 13, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト139位ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年) の第2弾です。 今日は、第1章 信じる脳 から。 勝者や並外れた成果を上げる人たちは平均的な人とは考え方や従う基準が違う。そして、やがて競争で優位に立つ。 はい、これは間違いないです。私の観察でも資産額が突出している投資家の方々と言うのはしばらくお話をすると、「あっ、これは明らかに普通のお方ではない。何かが違うな。」と感じることがほとんどです。何て言うかな、「人の形はしているけど、実は中身は異星人」と言う様な感覚を覚えることが多いです。いや、もちろんいい意味で言ってるんですよ。(汗) 一致か対立か 何かを十分に強く信じていれば、それはやがて自分のアイデンティティーの一部になる。そして、私たちは自分が思っている自己像に反することはめったにしない。 自分の根底にある信念と反するような行為はできない。この葛藤は、「認知的不協和」と呼ばれる心理に根さしている。 自分の信念に逆らえば自滅する。しかし、信念に合った考え方や行動をすれば、自分の力を十分に発揮できるようになる。! 脳が現実を生み出す 人は自分自身の認識を支配している。 勝者のように考えて、勝者が信じていることを信じられるようになれば、勝者のように振る舞い始めて勝ち始める! どうしてだろうか。あなたの脳が勝者の脳内回路を作り出すからだ。 脳は脳自体やその構造、神経回路を変化させることができ、新しい細胞を成長させることすらできる。脳は変われるのだ! あなたは知性を高めて新しいスキルを学び、自分の望む人間になれる。 自分は20年少し前に株式投資の世界に入りました。やって来てみるとそこは自分にとっては「夢の竜宮城」の様な所で、もちろん多くの怖いことや厳しいことにも出会いましたが、それ以上に楽しいことが沢山ありました。毎日脳みそを振り絞って何とか今日まで生き抜いてきました。 そして今になってみると、面白いことに気付きました。例えばテレビのニュースでキャスターが感想を述べた時に、「それは全然ピント外れだろう。」とか、「1ミリも現実に合ってないだろう。」などと感じることが非常に多くなってきたのです。 後、たまに喫茶店などで新聞、特に朝●新聞なんかを読むと、「一体、何を言うてるんや? 紙面丸ごと妄想と嫉妬と怨念の世界に生きとるんか?」と言う強烈な違和感を感じるようにもなりました。でも、自分は高校生の頃には「天声人語」を聖書の様に崇めて毎日熟読し、なんだったらノートに写経までするようなリンゴほっぺをした純朴な少年だったのです。(笑) 投資家は「常に少数派」であり続けることが安全であり、同時に長生きするには必須条件でもあるので、おそらくこの20年間で自分の脳内回路が「株で勝てる」ように最適化され、まるっと大きく作り替えられたのだろうと思います。(続く)
Oct 12, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベストです。第139位は、ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年) です。 ミネルヴィニは、名著 「成長株投資法」 や、それを軽く超えると個人的には考えている神本 「成長株投資の神」 などの著作で知られる、世界でも指折りの株式トレーダー&現代最高峰のモメンタム投資家の1人です。彼の著作には外れが無いですが、この本もいい出来です。 それでは早速書評の方を参りましょう。 今日はいきなり最高の出来である、 はじめに 勝利を念頭に置いて から。 人が並外れた大成功者や勝者や優勝者になる要因は何だろうか。 ほぼすべての大成功者は、トレーニングの肉体面と同じくらい精神面が重要だと認めている。 肉体には生まれ持った限界があるが、精神には無限の可能性がある。 あなたが達成しようとしていることが何であれ、それには物理的な限界があるかもしれない。だが、実は、私たちは常に心理的な限界のほうが先に達するのだ。能力は自分が置かれている状況ではなく、自分の考え方によってのみ制約されているということをまず知っておこう。適切な考え方ができれば、自分の人生の勝者になり、願ったことを何でも成し遂げることができる。 それは私が保証する。 このミネルヴィニの「私たちは常に心理的な限界のほうが先に達する」と言う指摘は極めて重要です。何故なら、私の長年の観察でも多くの投資家がまさにそうだからです。 「十分な資産規模に達した。これで人生逃げ切れる。」とか、「もうこれ以上は増やせない。」という様な「守りのメンタリティ」に陥った方に急速にパフォーマンスを落とす事例が多いことを、これまで実際にたくさん見てきました。「投資家の心理的限界」と言うものは間違いなく存在するんですね。各自がそれを認識したうえでその「ガラスの天井」を打ち破ることは極めて大切なことですし、そのやり方を学べる本書は素晴らしい1冊です。 それでは次回からはこの本の大トロの所だけをサクッと見ていきましょう。(続く)
Oct 11, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。 296位 1976 明星工業 (東P、3月優待) ◎ PF296位は、熱絶縁工事に強い建設工事会社の明星工業です。 現在の株価は1029円、時価総額580億円、PBR0.87、自己資本比率は76.4%と良好、今期予想PER10.46、配当利回り3.5%(36~38円)、総合利回り4.5%(36+10=46円)で、優待は100株保有で1000円相当のJCBギフトカードなどです。 明星工業は指標的にもまずまず安いですし、PF中位としては良い銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りは楽しくホールドして応援していく予定です。
Oct 10, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。91位 9418 USEN-NEXT HOLDINGS(東P、2・8月優待) ○ PF時価総額91位の上位銘柄は、旧母体USENが傘下の持株会社であるUSEN-NEXT HOLDINGSです。 現在の株価は3105円、時価総額1866億円、PBR4.72、自己資本比率は28.7%、今期予想PER17.28、配当利回り0.7%(21円)、総合利回り2.3%(21+50=71円、優待は100株優待のメルカリ平均価格の2500円で換算)で、優待は100株保有で年2回、自社コンテンツ配信サービス90日間利用料無料、1000株保有で同1年間無料などです。 ところで私はかなり前から、「テレビ、中でも特に地上波は、ワイドショーやニュース番組を筆頭に人間の妬みや不安などの負の感情を掻き立てて視聴率を上げることを目的とした、品性下劣の極みで見るに堪えない番組が多過ぎる。テレビをつけっぱなしにして受動的に見ていると、人生に広範かつ致命的なマイナスの影響を及ぼす。」という判断の下に、「極力、地上波を見ない。」ようにすることを強く意識してきました。 ただご飯を食べるときの「お供のエンターテインメント」として良質な動画コンテンツが欲しいことに変わりはなかったので、次善の策として2015年にサービスを開始したTVer(ティーバー)を利用して比較的まともな番組を選んで流すようにしていました。 ただそれでも頻繁にノイジーなCMが大量に入ることも含め「薄まっても毒は毒」であり、私は更に考えて投資本を早く配送してもらうために元々入っていたアマゾンプライムで、評価の高いアニメや映画を厳選して見るようになりました。 具体的には、例えば中国の春秋戦国時代後期を題材にした「キングダム」というアニメ作品を見ました。ストーリーが抜群に面白く、更に主人公に同化して「自分も株式市場で大きな武功を上げよう。」と精神を高揚させ鼓舞してくれる効果まであり、端的に言って地上波のワイドショーの10000倍くらいは人生の役に立つと感じました。 、、、、アマプラを「ごはんの友」のメインに据えて数年が経過したのですが、次第に「アマプラでは見れない名作」が沢山あることに気付くようになりました。 その後2年くらい前に「そうか、USEN-NEXT HOLDINGSを1000株買えば、ずっと無料で動画配信サービスのU-NEXTにアクセスできるんだ。」ということに思い当たり、それですぐに1000株買ったのでした。(→気づくのが実に遅い!) そして今年2023年になって、U-NEXTはパラヴィ(TBS&テレビ東京系の動画配信サイト)を買収して傘下に収め、更にパワーアップしました。 さて日本のテレビ局には主なプレイヤーとして公共放送のNHKと5つの地上波民放キー局の合計6つがあります。そして戦闘力が劇的に増した今のU-NEXTではこの中の半分にアクセス出来ることになりました。 具体的に言うと、サイト内のパラヴィボタンを押すとTBSとテレ東のバラエティ・報道を中心とした人気番組の過去コンテンツが多数見れるのと、NHK見放題パック(月額990円)に加入すると様々なNHKオンデマンドの番組が楽しめます。そしてUSEN-NEXTHDを1000株持っていれば毎月1800ポイント(1800円相当)が自動的に貰えるので、それを使って実質的に無料に出来ます。 つまり、 USEN-NEXTHDを1000株保有していれば、日本のテレビ局6つの中の3つ(NHK・TBS・テレ東)を制圧できるわけで、これはもう言ってみれば日本の半分≒大体東日本くらいを征服したも同然 という事です。U-NEXTは凄いことになっているんですね。 私は現在U-NEXTで、NHKだと「世界ネコ歩き」、TBSだと「水曜日のダウンタウン」や「クレイジージャーニー」、マイナーな所では「サンド伊達のコロッケあがってます」、テレ東だと「アド街ック天国」、「カンブリア宮殿」をよく見ています。どれも滅茶面白いです。 さてUSEN-NEXTHOLDINGSは指標的にはかなり高いですが、事業内容も成長力も優待も、その全てが魅力的で✨キラキラ✨に輝いている素敵な優待グロース株です。 また個人的には「TBS&テレ東連合」を傘下に引き入れた今のU-NEXTには、動画配信サイト界の巨人、NETFLIXに匹敵する総合戦闘力があると考えています。実際、自分もU-NEXT>ネトフリ>TVer(ティーバー)>アマプラ>DAZN(ダゾーン)の頻度で動画サイトを利用しています。そのため現行の優待制度が続く限り当然このままホールド継続の予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 9, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の最終回第7弾です。 今日も、第10章 並外れた成果を上げるための8つのカギ から。 ドローダウンを抑えるための4つのカギ あなたは大規模な投資信託のマネジャーとは異なり、市場を動かせるほど巨額のポートフォリオを運用しているわけではない。自分がいかに「ビッグ」だと思っていても、個人投資家の売買では、非常に流動性が低く薄商いの銘柄を動かすことさえできない。これは素晴らしい利点であり、このおかげでリスクとリターンの比率を非常に効果的に管理できるのだ。 第1のカギ - 上昇相場で売り抜ける 第2のカギ - 大きくトレードする前に、小さくトレードをする 相場観や直感に従うのではなく、マーケットの指示に従う。 トレードでは直感に用はない。個人的な感情はめったに事実に優ることはない。 損が増えると、資金面でも感情面でも被害を被る。すると、自信が揺らぐ。しかし、自分の戦略やタイミングが合っているかずれているかをマーケットが「告げる」ときに、その指示に従っていれば、大きく外すことはない。その結果、資金も自信も傷つくことはない。 損はうまくいっていないことを伝えてくれる貴重な情報だ。。。何かがうまくいっていないのに、繰り返し損をする必要があるだろうか。そうしてしまうのならば、実際の相場よりも自分の相場観にこだわっているからだ。 第3のカギ - 常にトレンドに従ってトレードをする トレンドに逆らってトレードを試みても、その判断が正しいことはめったにない。例えば、自分の好む銘柄が売り圧力を受けて下降トレンドが形成されたら、どこかでまた上げると考えて買うのは非常にリスクが高い。 買う時には上昇相場で買うことだ。好みの銘柄が下げたら、苦労して得た資金を投入する前に、再び上げ始めるまで待たなければならない。 私は下げている銘柄は絶対に買わない。私は常に相場方向にトレードをする。 第4のカギ - いったん、かなりの含み益が生じたら、損益ゼロ以下にしない。 トレードでかなりの含み益が生じたら、損益ゼロの水準を守るか、少なくとも損切りの逆指値を引き上げて、リスクを小さくしたほうがいい。 現代最高峰のモメンタム投資家であるミネルヴィニの言葉には、損失管理・リスク管理に関しての金言が特に多いと思います。そして私達バリュー投資家には「マーケットの声に耳を傾けず、泰然とし過ぎている」という大きな欠点があります。我々がミネルヴィニから学べる事はたくさんありますね。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。ミネルヴィニの2冊目の著作、またしても名著でしたね。未読の方は是非。(終わり)
Oct 8, 2023
さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP90銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位 61~70位71~80位81位 3397 トリドールホールディングス トリドールHDは指標的な割安さは皆無ですが、優待内容は極めて強力です。優待券をもらった時・そして優待券を使って実際におうどんを食べたときの脳内麻薬の大量放出のされ方にはマックに匹敵するものがあります。所謂 C株(優待がバリュー株) ですね。82位 5184 ニチリン ニチリンは万年不人気セクターの「自動車部品関連株」であるために、指標的には割安水準です。ま、自分としては今の株価位置であれば、のんびりと楽しくホールドしていくだけですね。83位 7167 めぶきフィナンシャルグループ 指標的にも割安ですし、優待内容も抜群ですし、ポートフォリオ上位で戦うに足る極めて魅力的な銘柄であると評価しています。84位 5900 ダイケン 「ダイケンはディープバリューだし、優待MAX5000株は余裕でホールドできるな。」と思っています。 85位 7989 立川ブラインド工業 立川ブラインド工業は「まるで何かに目覚めたかの如く」急激に株主還元姿勢を強めてきており、それを評価して買い増ししたために、久方ぶりに大きく順位を上げてきました。86位 7264 ムロコーポレーション 指標的に十分に安く、財務状態は鉄壁で、優待内容も最高という、3拍子揃った良い銘柄ですね。87位 7614 オーエムツーネットワーク ここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安いと思いますね。88位 8544 京葉銀行 ここは底値からは上昇しましたが、相変わらず指標的には割安です。私の「優待地銀株バルクプロジェクト」もまだまだ続きそうですね。89位 8366 滋賀銀行 自己資本比率と保有有価証券の含み益が地銀トップクラス で、かつその割に地銀界では相対的にPBRが低いので、総合的に見て非常に魅力的な銘柄と思いますね。90位 3943 大石産業 包装資材メーカーには良い優待バリュー株が多いですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP90銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Oct 7, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。 295位 9441 ベルパーク (東S、6・12月優待) ○ PF時価総額295位の中堅銘柄は、ソフトバンク主体の携帯電話販売代理店のベルパークです。ここはかつて 2012年頃には最大でPF1位の超主力 として眠れぬ夜を戦ったこともある思い出深い銘柄ですが、株価上昇により今は勝負を終え、往年の激戦の形見の恩株が3枚、PFの片隅に静かに眠るのみです。 現在の株価は1664円、時価総額336億円、PBR1.01、自己資本比率73.1%、今期予想PER12.32、配当利回り2.6%(43円)、総合利回り3.8%(43+20=63円)で、優待は100株保有で年2回1000円相当のクオカードなどです。 ベルパークの優待クオカードは毎回工夫を凝らしたデザインで楽しいです。いくつか見ておきましょう。 さてソフトバンク主体の携帯電話販売代理店であるベルパークには、過去に新型iphoneの発表時に株式市場で注目されて株価が上昇するという、いわゆる「ベルパーク祭り」 という、今から考えると「謎の饗宴」が開催されたことがありました。 2008年7月のiphone3G、2009年6月のiphone3GS、2010年6月のiphone4などいずれも魔法のように大きく株価が上昇し、私もパクパク・モリモリ美味しい御飯を食べることが出来たのですが、これらはiphoneがソフトバンクの専売だった頃の話で、ドコモでもauでもiphoneが買える様になった今ではその輝かしい魔法は解け、その「世にも不思議な宴」は全く開かれなくなってしまいました。 株式市場では「短期的に高い確率で成功する魅力的な投資アイディア」はたくさんありますが、その多くは当然永続しません。最近だと 「東証1部昇格銘柄先回り投資法」 が終焉 を迎えましたね。 「ベルパーク祭りの高揚感」を思い出しながら、私は「次の投資アイディア」を捜し求めて、今日も思索と勉強に励んでいます。
Oct 6, 2023
さて今日はちょっと久しぶりとなる2021~23PF概況シリーズです。毎日書きたいことが多過ぎるのでなかなか進まなくて困るんですよね。 ちなみに今現在の状況で言うと、この概況シリーズの下書き在庫が25本、主力株概況シリーズの下書き在庫が13本、株式投資本オールタイムベストシリーズの下書きが多分40~50本くらい、投資コラムやポエムの下書きが10本くらいあります。 そしてこの豊富な在庫の中から、昨日みたいに特別に書きたいことが無い限り毎日気まぐれで記事を1つ出すという感じでのんびりやっています。294位 7939 研創 (東S、3月優待) ◎ PF時価総額294位は、企業向けサイン、ネーム板等金属銘板の国内トップの研創です。 現在の株価は503円、時価総額20億円、PBR0.63、自己資本比率は52.3%、今期予想PER8.63、配当利回り3.2%(16円)、総合利回り4.2%(16+5=21円)で、優待は100株保有で500円相当、1000株保有で1000円相当のクオカードです。 研創は指標的に十分に割安で、PF中位としては実に良い銘柄と思いますね。
Oct 5, 2023
いやあ、突然に市場の急落が来ました。今年は良好な相場環境が続いていたので、投資家心理的には不意を突かれた感じですね。 さて市場では年に数回は必ずこういった暴落局面がある訳ですが、私はいつも以下のことを強く心掛けています。それは、 1. パニック売りをしない。 2. 絶対にナンピン買いをしない。 3. とにかく感情的な取引をしない。 の 「暴落時の3原則」 です。 これは過去の自分の苦い経験から、この3つをしなければパフォーマンスを大きく落とすことはないということが分かっているからです。逆に言うと、精神的に動揺してしまってこの3つを守れないと、年間成績に甚大なダメージを与えることもあります。 とてもシンプルな原則ですので、是非皆様も頭の片隅に留めて置いて頂けたらなあ、と思います。。。 それにしても、私はもう株式市場に20年以上もいるのですが、こう言った時には毎回精神状態が揺さぶられますし、持ち株が暴落しているのを見れば原始的な生存本能が「危ないぞ、今すぐにすべてを放り投げて逃げ出せ!」と絶え間なくシグナルを送ってきます。 投資家と言うのは、そういう人間と言う生き物の本能や自らの心の中の状態を良く良く理解し同時にモニタリングしながら、「幽体離脱したもう1人の自分」に迫りくる恐怖を客観した上でクールで理知的な判断をさせなくてはなりません。 投資家稼業というのは「肉体的には楽でも、精神的には途轍もない重労働」なのです。こういう暴落時にそれが良く分かります。本当に過酷なビジネスなんですね。
Oct 4, 2023
さて相場の方は暴落していますが、そういう事には関係なく今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の第6弾です。 今日は、第10章 並外れた成果を上げるための8つのカギ から。 大きな成果を上げるための4つのカギ 第1のカギ - タイミングを計る 率直に言えば、人生でもトレードでもタイミングがすべて。 第2のカギ - 分散しない あなたが何を聞き、何を読んでいようと、個人投資家が幅広く分散する必要はない。 適切なときに最高の銘柄に集中投資する必要がある。 第3のカギ - 銘柄の入れ替えはタブーではない 重要なことは、売りシグナルが点灯したら手仕舞うことだ。あるいは、ほかの銘柄のほうが魅力があると思ったら、魅力に欠ける銘柄からそちらに乗り換えることだ。トレーダーは持ち株と結婚しているのではなく、「デート」をしているだけだ。 資金は常に最も良いパフォーマンスが得られそうなところに移して、リスクにさらしている資金は問題がある状況からほかに移すべきだ。 エッジがあるのなら、銘柄の入れ替えは良いことだ。 第4のカギ - リスクとリターンの比率を常に維持する 損失に対しては短期的な手法を用いて、一方、利益に対してはある程度、長期の手法を用いるべきだ。それは損切りは早く、利は伸ばすということを意味する。 このミネルヴィニの指摘には全面的には賛同しかねるところもありますが、「並外れた利益」を目指すためには非常に重要な考え方であるとも感じます。ただ熱意と力量が乏しい投資家が真似するのはちょっと危険かもしれないですね。(汗)
Oct 3, 2023
いやあ10月になりましたね。今月は「ハロウィン月間」でもあるので、いつも以上にポートフォリオ上位に「イタズラ銘柄」をたくさん散りばめて、より楽しくご機嫌に戦って行こうと考えています。(笑) ところでマーケットでは昔から 相場では10月は希望の星となり、しばしば弱気相場に終止符を打つので、今は 1年のうちで株を買うのに最もふさわしい月のひとつ になっている。(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P145) と言われています。これが何故かというと、 11月、12月、1月は最も良い3か月だ。株価が着実に上昇する可能性が高いだけでなく、上昇自体もほかの月に比べて圧倒的に大きくなることがある。(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P149) からです。 最高の季節の到来を告げる素敵な1か月 ということですね。♪ 、、、ということで、私は10月が大好きです。株が上がることが多いだけでなく、気候もいいですし、ご飯も美味しい季節ですから猶更ですね。(笑) それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Oct 2, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。今シーズンをどこまで書くかはまだ決めていないというか、実は未だに105位くらいの銘柄の下書きをのんびり継続しているくらいの状況にあります。 その理由は3つあります。 1つ目はポートフォリオの90~120位前後の銘柄群をざっと見た時に、「うーん、もしかすると主力でイケるポテンシャルがあるかもしれないな。」と直感で感じる子達が複数いることです。 2つ目は来るべき「2023~24(もしかすると2024~25になるかも)シーズン」の成績の命運を握るTOP25銘柄が今の布陣でいいのか、更なる改善の余地が本当に無いのか?を日々自問しながら戦っていることです。 そして3つ目は自分はあんまり頭が良くないタイプの投資家なので、全精力を傾けて実際に記事を書き上げてみないとその銘柄の最新の戦闘力が分からないことです。私の観察だとS級・超A級の投資家の多くは「地頭が異常に良い」事と同時に「投資に関する天賦の才」を持っている場合が多いのですが、残念ながら自分はその両方が彼らに対して遠く及びません。なので、その差分は毎日の努力でカバーするしかないんですね。 なので、2022~23シーズンはまだしばらく続く予定となっております。最悪の場合そのまま「2022~24シーズン」として越年する可能性もあります。ご了承ください。90位 3943 大石産業 (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額90位の上位銘柄は、包装資材の総合メーカーでパルプモウルドで国内首位の大石産業です。今回史上初のポートフォリオ上位進出を果たしてきました。 「パルプモウルド」なんて言うとなんだか小難しいですが、これは「段ボールや新聞の古紙を主原料として製造する紙製の成型品」のことです。「卵のトレー」がまさにそれですね。つまり大石産業は実はとっても我々の身近に存在している会社ということです。 現在の株価は2198円、時価総額103億円、PBR0.52、自己資本比率は65.4%、今期予想PER、配当利回り2.9%(64円)、総合利回り3.4%(64+10=74円)で、優待は100株保有で1000円相当、1000株保有で3000円相当のクオカードです。 100株優待品。 1000株優待品。 大石産業は過去25年間を見ても1度も赤字がありませんし、マイルドながらじりじりと成長していますし、財務状態は鉄壁ですし、実に良い銘柄と思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) というか、実は包装資材メーカーには良い優待バリュー株が多いんですね。大石産業以外にも例えば、 3950ザ・パック 、3954昭和パックス なんかも凄く魅力的な水準と思います。 そしてもちろん大石産業もポートフォリオ上位で保有していくのに何の不安感も無いです。むしろ更にもう少し買い増ししないと申し訳ないくらいに良い銘柄ですね。 2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Oct 1, 2023
さて私は以前から友人のポートフォリオ作成のお手伝いをボランティアでしてるのですが、自分はコテコテのアクティブ投資家なので、自分に相談されたら当然みんな自動的に個別株でポートフォリオを組むアクティブ投資をすることになります。美容室に行ったら髪を切られるのと同じ事ですね。 もちろん最初に「インデックス投資と言う、絶対に平均点を取れるやり方もあります。努力したくないとか時間をかけたくないという場合はこちらが正解ですし、実際世の中の90%以上の常識的な方にはそれが最適解となります。そもそも人間の原始的な本能に基づいてマーケットで戦うとほぼ負けます。そういう世界だからです。ただ、自分はやり方さえ間違わなければ長期的にはベンチマークを上回れると確信しています。実際私が見ている方はみんなインデックスに大きく勝っています。ただし全員、奇人か変人かもしくはその両方ですが。なので私に相談するという事はアクティブ投資をするという事になります。それでよろしいですか?」という説明はしています。ただみんなほとんどポカーンと口を開けて聞いているので、ちんぷんかんぷんでたぶん全然分かっていないとは思います。 ちなみにインデックス投資を御所望された場合には、アドバイスは「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)買え」の4語で終わりです。 私の出番はないですね。 ま、そんな感じでやっているのですが、しばらく前にお手伝いをしたある友人の方が、別の知り合いのインデックス投資家に「 どうしてアクティブ投資なんかしてるの? それは絶対勝てないやり方って統計的に証明されてる んだよ。そんな危険なものを、ましてや人に勧められてやるなんてどうかしてるんじゃないの?」と言われたとのことでとても不安がっていました。 そして私は、「そうだよな。なぜインデックス投資ではなくてアクティブ投資を選ぶのか?ということについては、論理的かつ簡潔にいつでもどこでも誰にでも説明できるようにしておかないといけないな。」と改めて思い、日本海溝よりも深く反省しました。なので、今日の日記でそれを自分用のメモとして書いておきます。 端的に言うと、S&P500やTOPIXに代表される インデックス投資は「高PBR大型株ファンド」への投資 なので、その弱点を突いて バリューファクター やサイズファクター を利用し、更に 日本株個別のチャンスとして優待パワーも使って追加のパフォーマンスを稼げる ので、総合的に見てインデックス投資よりも良好なパフォーマンスを目指せることから、アクティブ投資を選ぶメリットがあると自分は考えています。後、「市場平均に勝つ」ことを目指すのが「ゲームとして抜群に面白い」 のも魅力の1つと思っています。 このくらいかな。?
Sep 30, 2023
さて2023年9月が終わりました。という事は、これで1年の4分の3が終わりました。月日が流れるのは本当に早いですね。 さて今月はポートフォリオ上位で、「これはもう仕上がってるな。」と感じた所を一部売却して、代わりにいくつかの銘柄を買い増ししました。 言える範囲だと、例えば「日本株市場最大の火薬庫」と称されることもある 6425ユニバーサルエンターテインメント を買いました。ここは相変わらず多方面で色々とごたついているのですが、ま、目先のことは別として、視点を遠めに送って数年単位の中期で見ると期待できるかなと思ったのと、良く見たらわりかし実質的に低PBRなので。自分はなんだかんだ言って「株、結局PBR主義」なんです。 これはとても単純な話で、「PBRは愛で、PERは恋」という事です。PBRはとても地味な指標だけれども数値としての連続性があって通常は大きく変動したりはしない、それに対してPERはとても強い指標だけれども、企業業績が変動すると儚く脆く容易に崩れ去ってしまう事があるということです。 なので自分は「恋」の様に移り変わるものではなく、「愛」の様にどっしりと安定したものを拠り所として、なるべく長い時間軸(平均4年程度)を取って遠くを見て戦っていきたい、ということです。 次に今月の成績ですが、対2022年末比で*.*%となりました。今年の一時期は対TOPIXでのパフォーマンスが楽に10%近く下回るという非常事態でしたが、そこからはかなり持ち直してきています。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Sep 29, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。89位 8366 滋賀銀行 (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF89位は、滋賀県内の融資シェア4割超の滋賀銀行です。 現在の株価は3595円、時価総額1909億円、PBR0.39、自己資本比率は6.2%、今期予想PER11.16、配当利回り2.5%(90円)、総合利回り2.9%(90+15=105円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」200株保有で3000円相当、1000株保有で6000円相当の滋賀県特産品またはTSUBASAアライアンス共同企画特産品です。 私は前回は「近江牛 すき焼き用」を選びました。 さて滋賀銀行は、自己資本比率と保有有価証券の含み益が地銀トップクラス で、かつその割に地銀界では相対的にPBRが低いので、総合的に見て非常に魅力的な銘柄と思います。 以下は2023年5月30日の東洋経済オンラインに載っていた 全国地銀「有価証券評価損益」ワーストランキング からの引用ですが、滋賀銀行は95位つまりトップ5位であり、保有有価証券の含み益が1492億円となっています。これはつまり保有している債券などで損失が出てもそれを「埋める」ための余力が極めて大きいという事を示しています。分かりやすく言うと、「地銀界で最強クラス銘柄の1つ」ということですね。(上記データは東洋経済オンライン20235月30日の記事、全国地銀「有価証券評価損益」ワーストランキング より引用) ついでにしがぎんがどんな「お宝銘柄」をにぎにぎしているのかを見ておくと、村田製作所、日本電産、島津製作所、ダイキン工業などとなっています。ハイクオリティな国際優良株が多いですね。♪(上記データは2023年3月期滋賀銀行有価証券報告書P77より引用) このように「地銀界トップクラス」の総合戦闘力を誇るしがぎんを、これからも業績推移をしっかりと見ながら楽しくホールド継続の予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Sep 28, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。293位 6630 ヤーマン (東P、4月優待) △ PF293位は、美顔器や痩身器具など家庭用美容、健康機器メーカーで化粧品も販売しているヤーマンです。 現在の株価は1045円、時価総額610億円、PBR2.26、自己資本比率は82.1%、今期予想PER13.21、配当利回り0.8%(8.5円)、総合利回り3.2%(8.5+25=33.5円、優待品は額面の50%で換算)で、優待は100株保有で5000円相当、500株保有で14000円相当の自社商品セット等です。 過去の優待品の選択例を少しだけ見ておきましょう。 さてヤーマンは 2011年にはPF2位の超主力 として戦ったこともある銘柄でしたが、その後の株価高騰によりチビチビと売り上がり、最後は2017年に持ち株のすべてを手放したきりとなっていました。 ただその後2020年の「コロナショック」相場で株価が暴落したので、その時に優待MAXとなる500株だけ買い戻すことになりました。長期株主優遇の優待制度もあるので、今後は優待改悪が無い限りは「半永久的に」ホールドしていく予定です。
Sep 27, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。292位 7267 本田技研工業 (東P、3月優待) ○ PF292位は、4輪世界7位で北米が収益源の本田技研工業です。 現在の株価は5242円、時価総額94955億円、PBR0.78、自己資本比率は45.3%、今期予想PER9.08、配当利回り2.9%(150円)、総合利回り2.9%(150+0=150円、カレンダーのメルカリ平均価格は300円。送料を加味すると出品者は赤字になるのでここでは0円で換算)で、優待は100株保有で3月株主にオリジナルカレンダーなどです。 さて私は幼少の頃からずっと車が大好きなのですが、近年のホンダの車は全体にデザインが悪くかつ無個性で作り手の情熱が感じられない残念なものが多いと感じています。もちろん、N-ONE、ヴェゼルなどいくつか目を引く良い車はありますが、トヨタやスズキに較べると「打率が低い」というか全体に魅力がないと思っています。「大企業病」に罹っている感じがしています。 そういうこともあり自分はホンダを持っていなかったのですが、2022年12月に「相対的に見て、今の株価位置は安いかな?」と思って100株だけ買いました。 しっかりと今後の業績推移を見張っていく予定です。
Sep 26, 2023
さて今日は通常の2021~23ポートフォリオ概況シリーズです。 291位 9428 クロップス (東S、3月優待) ○ PF時価総額291位の中堅銘柄は、東海地盤のau専売の携帯電話販売会社のクロップスです。かつて「東証1部昇格イベント」があった 2013~2014年頃には主力の一角として戦ったこともある銘柄 ですが、今は勝負を終え、その時の恩株が500株PFの片隅に静かに眠るのみです。 現在の株価は1029円、時価総額99億円、PBR0.92、自己資本比率は33.7%、今期予想PER9.54、配当利回り1.9%(20円)、総合利回り2.5%(20+6=26円)で、優待は500株保有で3000円相当のオリジナルカタログギフトです。 今日は私の選択例を1つだけ見ておきましょう 木曽路名物の五平餅(ごへいもち)です。 うわあ懐かしい。小さい頃大好きだったんだよなあ。 焼く前はこんなに真っ白なんだなあ。知らなかった。 こんがりと焼き上がりました。大人になってから食べても果たして美味しいものなのかなあ??? 心配なかった。めちゃうまーい。! さてクロップスは指標的な割高感もありませんし、PF中位としては特に問題の無い銘柄であると考えています。
Sep 25, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。88位 8544 京葉銀行(東P、3・9月優待) ◎ PF時価総額88位は、千葉県都市部に強みを持つ地銀の京葉銀行です。2021~22シーズンに続いて2年連続での上位登場となりました。 理念がなんだかふわっとしていますね。 現在の株価は723円、時価総額968億円、PBR0.31、自己資本比率は4.5%、今期予想PER9.97、配当利回り3.0%(22円)、総合利回り3.3%(22+2=24円)で、優待は下記の通りです。優待族的には金目のものとして評価できるのは、年に1回3月株主に500株で1000円相当などのクオカードですね。 シンプルなデザインで、質実剛健な銀行らしいですね。 さて地方銀行は全体として底値からは上昇しましたが、相変わらず指標的には割安です。私の「優待地銀株バルクプロジェクト」もまだまだ続きそうですね。 2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Sep 24, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の第5弾です。 今日も、 第5章 間違いではなく、資金を複利で増やす から。 決算発表日まで保有し続けるべきか 一般的に、私はある程度の含み益がないかぎり、重要な発表日まで大きなポジションを取り続けることは絶対にない。ある銘柄に10%の含み益があれば、通常はほとんどの決算発表日まで保有しても正当化できる。 しかし、含み益がないか、もっと悪いことに含み損の状態ならば、通常はその銘柄を売るか、ポジションサイズを減らして、10~15%のギャップを空けて下げる可能性に備える。その会社についてどれほど詳しくても、決算発表日まで保有を続けるのは常に賭けだ。 重要な発表日には、ポジションサイズを調整して、絶対に大きなリスクをとらないようにしよう。 ここでミネルヴィニは、いわゆる「決算プレイ」の危険性を指摘しています。これは重要なポイントで、リスクとリターンの観点から見て、大きな資金を入れている主力株において「決算をまたぐ」ことが「マイナスの期待値」になっている場合と言うのは確かにあります。 ただその一方で、3~5年の時間軸でやや遠めの未来を眺めながら、「ゆったり・のんびり・まったり」戦っている「中期投資家」の私にとっては、「決算前だからと言ってポジションをガチャガチャ動かしたくなんかない。元々そんな短期の目線で戦ってはいない。」こともあり、非常に悩ましい問題です。 そして現在の自分がどうしているかというと、元々業績の進捗が悪くて懸念を持っている主力株で「明らかにリスク・リワード比が不利」と考えた時に決算前にポジションの一部を外す場合はありますが、それはあくまで例外的でほとんどは「そのまま持ちっぱ」です。 ただその分、主力株に関しては常に極力「大きな含み益」が乗っている状態を保つようにしています。要は、出来る限り「うまく行っている」銘柄群でPF上位を構成するように心掛けている、ということですね。(続く)
Sep 23, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 290位 5956 トーソー (東S、3月優待) ○ PF290位は、インテリア製造販売大手でカーテンレール首位のトーソーです。 現在の株価は546円、時価総額55億円、PBR0.36、自己資本比率は66.0%と良好、今期予想PER16.40、配当利回り1.8%(10円)、総合利回り3.7%(10+10=20円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当の図書カード、1000株保有で3000円相当のギフトカタログなどです。 トーソーは低PBRですし、財務状態も非常に良いですし、PF中位としてはとても良い銘柄と思います。これからも現行の優待制度が続く限りは楽しくホールドして応援していく予定です。
Sep 22, 2023
さて 2021~23ポートフォリオ概況シリーズ をどんどん進めます。 289位 4578 大塚ホールディングス (東P、12月優待) △ PF時価総額289位の中堅銘柄は、国内製薬大手で抗精神病薬が主力の大塚HDです。 現在の株価は5451円、時価総額30408億円、PBR1.22、自己資本比率は73.4%で磐石、今期予想PER15.74、配当利回り1.8%(100円)、総合利回り2.4%(100+30=130円)で、優待は100株保有で3000円相当の自社グループ製品です。 今日は過去2年分の優待品を見ておきましょう。 2022年です。 2021年です。 実用的で素晴らしい内容ですね。♬ 大塚HDは国際的な優良企業であり、かつ業績も安定的でホールドしていくのに格別の不安はありません。これからも優待を楽しみにのんびりと保有して応援していく予定です。
Sep 21, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の第4弾です。 今日は、 第5章 間違いではなく、資金を複利で増やす から。 ナンピン買い、、、これこそまさにトレード口座の資金を吹き飛ばして、投資家を破産に追い込む方法なのだ。なぜか。これは資金を増やしているのではなく、間違いを増やしているからだ。 ポール・チューダー・ジョーンズ はおそらく、すべてのマネーマネジャーのなかで最も優れた1人だ。私は彼をとても尊敬している。ずっと以前に、彼のトレード用デスクの上方に彼の写真が飾られているのを見つけた。それには、「負け組は負けトレードをナンピンする」と書き添えてあった。 この言葉はとても印象深い知恵を含んでいる。負け組だけが含み損になっている銘柄を買い増す、ということだ。 このブログでも繰り返し述べていますが、私は、 ナンピン買いは「最悪の投資手法」 であると考えています。その理由は 「ハイリスク・ローリターン」で危険極まりないやり方だから です。 もちろん自分も心情的に、「あ、この銘柄ナンピンして買い単価下げたいな。」と感じることはたまにあります。ただ私は過去の多くの苦い経験から今では決してナンピンはしません。それはまさにミネルヴィニの言う通りで、「ナンピンは間違いを増やす」からですね。(続く)
Sep 20, 2023
さて今日は 2022~23主力株概況シリーズ です。 87位 7614 オーエムツーネットワーク (東S 1・7月優待) ◎ PF時価総額87位の上位銘柄は、2292エスフーズ傘下の食肉小売業のオーエムツーネットワークです。2016シーズン19位、2017シーズン30位、2018シーズン53位、2019シーズン55位、2020シーズン65位、2021シーズン73位とじりじりと順位を落としていますが、それでもなんとか上位の一角の地位を維持して、今シーズンはここでやっと出てきました。 現在の株価は1214円、時価総額89億円、PBR0.53、自己資本比率は79.8%と良好、今期予想PER9.50、配当利回り2.0%(24円)、総合利回り2.5%(24+6=30円)で、優待は年2回、1・7月に100株保有で自社オリジナルギフト商品の30%割引販売 プラス年1回7月に、500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社取扱商品(ハム・ソーセージ)もしくはアウトバックステーキハウスで使える食事券です。 私はこの数年は、アウトバックステーキハウスの食事券を戴いています。 それではアウトバックステーキハウスの実際を見ていきましょう。 私はこれまで色々と食べたのですが、今までのところではこのハンバーグ・ステーキが一番美味しいと思いました。結局、自分はとても「安く出来ている人間」なんですね。(汗) 見て下さい、この断面図。 凄い「肉密度」でした。 ♬ ちなみに、この食べ放題のパンがまた美味い。 さて今日はもう1つだけメニューを紹介しましょう。前回の訪問時にはシンプルなアウトバッカー・バーガーを食べてみました。 野菜たっぷり&肉肉しくて、とても素朴な味わいで良かったです。 ま、オーエムツーネットワークは現状指標的に十分に割安ですし、優待内容も上記の如く素晴らしいですし、PF上位銘柄として全く不足の無い極めて良い銘柄であると認識しています。 というかここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安い という言い方もできると思います。 これからもアウトバックステーキ優待を楽しみに、ご機嫌でホールド継続の予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 しかし、このパン、ガチで無限に食えるな。。。
Sep 19, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の好評第3弾です。 今日は第1章 常にトレードプランに従う から。 MVP指標 非常に大きく上げ続ける銘柄には、ほかとは異なる次のような特徴がある。 M モメンタム 15日のうち12日で上げる V 出来高 その15日間に出来高が25%以上増える P 株価 その15日間に20%以上の上昇 MVP指標。これは覚えやすいし、モメンタム投資の重要指標が揃っていて有用ですね。♬ デビット・ライアン(マーケットの魔術師(青本) に登場するマーケットウィザード)は言った。「私はすぐに含み益を得たい。買ってすぐに含み益が得られなければ、私はすぐに手仕舞いたいと思う」と。ある銘柄が薄商いで上にブレイクしたあと、翌日以降に大商いで下げ続けたら、それは本当に危険な兆候だ。 ダン・ザンガ―(成長株投資の神 で登場)はこれを最もうまく言い表した。「勝つ馬はゲートに戻らない。」、、、これらの言葉には、モメンタム投資家の考え方が実に良く表れています。「勝つ場合にも負ける場合にも結果がすぐに分かりやすく出る」のがモメンタム投資の特徴なんですね。(続く)
Sep 18, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2018年) の第2弾です。 今日は、序章 トップトレーダーのように考えてトレードするための第一歩 から。 どの世界でも大成功をする人はみんな同じ姿勢で取り組む。つまり、目標を実現するか死ぬまでやり続けるという姿勢だ。彼らにやめるという選択肢はない。 このミネルヴィニの言葉は心に刺さりました。私も公言はしていませんが、「投資家としての必達目標」があり、そこに辿り着くまでは絶対に投資を辞めない覚悟です。死んでも、何があっても、どんな手段を使っても目標を達成する、そう自分に誓っています。 もしかすると自分の生物学的な寿命限界の方が先に訪れることになるかもしれませんが、その場合には「自分の葬式の日の朝」まで死力を尽くして頑張れたらそれで良しとしたいと思います。「DIE WITH ZERO」なんかクソ食らえ という事ですね。 そして、目標を達成するために、そして少しでも「昨日よりも良い投資家」になるために、このブログを継続しています。 ちなみに今回のミネルヴィニの名言、 目標を実現するか、死ぬまでやり続ける とほぼ同じことを、世界ナンバーワンのトレーディングコーチと称された精神科医で、私が心の底から尊敬している アリ・キエフ博士 (肖像画 みきまる制作) も言っていました。以前の書評を貼って置くので、合わせてご覧頂くとより楽しんで頂けるものと思います。↓ やめることに意味はない。(続く)
Sep 17, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第138位は、株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2018年) です。 マーク・ミネルヴィニは皆様ご存知の通り、 マーケットの魔術師 株式編 に登場しているマーケットウイザードであり、同時に現代最高峰のモメンタム投資家です。 この本は彼による2冊目の著作となります。1冊目のミネルヴィニの成長株投資法に較べると、株式投資でやってよいこととやってはいけないことを概念的に示した1冊になっています。監修者である長尾慎太郎氏は、 初心者向けの相場書として好評を博している「システムトレード 基本と原則ートレーディングで勝者と敗者を分けるもの」(パンローリング)の中級者向けバージョンと言って良い。 と述べていますが、「確かにそんな感じの本だな。」という気がします。 ちなみに上記のブレント・ペンフォールドによる快作に関しては、既に以前に当シリーズの33位で紹介済みです。これは本当に素晴らしい1冊なので、未読の方は是非この機会にミネルヴィニ本と合わせて御覧下さい。ついでに書評も貼っておきますね。↓33位 システムトレード基本と原則 トレーディングで勝者と敗者を分けるもの(ブレント・ペンフォールド著、パンローリング社)、、、よろしいでしょうか? それではウォーミングアップが済んだところで、初回となる今回は本書の理解をより深めるために、これまでで当シリーズで紹介したミネルヴィニ本の過去書評を見ておきましょう。 ミネルヴィニの成長株投資法 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2014年) 過去のモメンタム投資家達の長所と短所を高い位置から俯瞰し、それを現代流にフィット&昇華させた、当代ナンバーワンのモメンタム投資家、ミネルヴィニの魅力がたっぷり詰まった極上の一冊です。1. 総論2. 機関投資家より個人投資家の方が有利 超お勧め3. 第2ステージ(上昇局面)で株を買え お勧め4. 持ち株は通常4~6銘柄にすべき 成長株投資の神 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2016年) この本の真の魅力は、 「実力溢れる、世界最高峰の4人のモメンタム投資家が読者からのどうしても聞きたいガチンコの質問にそれぞれの独自の観点から答え倒してくれている。」 点にあります。 投資でどの銘柄を買うべきか、いつ買うべきか、そして最も大切なことですがいつ売るべきか、その答えが眩いばかりに詰まっている「知の宝箱」 なんですね。 1. 総論2. モメンタム投資の4賢人3. ミネルヴィニの25 お勧め4. 勝ち株に乗り続けることが大切 超お勧め5. 皆、相場から欲しいものを手に入れる6. 小口の一般投資家は機関投資家よりも有利 お勧め7. まとめ さてそれでは、次回からは当シリーズでは3冊目となるミネルヴィニ本の紹介をいよいよ始めましょう。(続く)
Sep 16, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。288位 7683 ダブルエー (東G、1月優待) ○ PF288位は、婦人靴の製造小売りを日本と中国、香港で展開し、生産は中国協力工場に委託しているダブルエーです。著名投資家ろくすけさんの主力株としても有名ですね。 現在の株価は2597円、時価総額248億円、PBR2.68、自己資本比率は76.4%と良好、今期予想PER20.50、配当利回り0.7%(17.5円)、総合利回り2.0%(17.5+35=52.5円、優待券はメルカリ平均価格の3500円で換算)で、優待は100株保有で靴一足無料券(自社オンラインストアのみ利用可。一部除外品有)です。 実際の選択例をいくつか見ておきましょう。 ダブルエーは価格に対しての靴のクオリティも高いですし、成長力がありますし、優待内容が抜群ですし、PF中位としては全く問題のない良い銘柄であると考えています。
Sep 15, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。287位 7245 大同メタル工業 (東P、3月優待) △ PF287位は、軸受けメタル専業で最大手で、自動車エンジン用では世界シェア3割の大同メタル工業です。 現在の株価は562円、時価総額267億円、PBR0.43、自己資本比率は35.3%、今期予想PER44.25、配当利回り1.4%(8~10円)、総合利回り1.8%(8+2=10円)で、優待は500株保有で1000円相当のクオカード等です。 大同メタル工業はこの数年利益水準が低迷していますが、ま、低PBRですし、PF中位としては許容できる銘柄と考えています。
Sep 14, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト137位 投資の科学 (マイケル・J・モーブッシン著、日経BP社、2007年) の最終回第11弾です。 今日は、第29章 べき乗の威力 から。 一般の人々はいわゆる「80対20の法則」を通してべき乗法則に親しんでいる。 ところで、投資家がべき乗法則に注意を払う必要があるのはなぜだろうか? 第一に、べき乗法則に基づく分布が存在することがわかれば、リスクについての認識を新たにすることができるからである。ファイナンス理論の大半ーリスクモデルを含めてーは、株価変動が正規分布または対数正規分布に基づくことを前提としている。べき乗法則に基づく分布は、理論上の予測をはるかに超える大きさの価格変動が、ごくたまにではあるが周期的に発生することを示唆している。こうしたファットテール現象は、ポートフォリオを構築し、活用するうえで重要なのである。 第二に、べき乗法則の存在は、自己組織化するシステムの根底に何らかの秩序が存在することを意味するからである。 最後は、標準的な経済理論では、べき乗法則(が当てはまるような現象)を簡単に説明することが出来ないからである。 べき乗法則は、数多くの社会的・生物学的・物理的システムを面白いほど正確に表現できる。べき乗法則が成り立つ分野は、たいてい投資家が興味を持っている分野である。 べき乗法則を正しく理解できれば、賢い投資家は一味違う洞察力を得ることが可能になり、そのことは、優れた投資方法を見つけるうえで役立つだろう。 べき乗法則が成り立っている株式市場では、常に「想定外で」、「予測不可能な」ことが、「あり得ない頻度の高さ」で起こり続けます。 この様な性質を持つマーケットにおいては、「自分が正しいことを証明しよう」と言う様な傲慢で不遜な態度は「驚くほど高くつく」ことがあります。そして場合によっては「投資家としての死」に繋がることさえあります。 全知全能の神であるマーケットは決して間違えることはありませんが、彼がどこへどのように向かっていくのかは誰にも分からないのです。だからこそ、私達投資家は、市場に敬意を払い同時に謙虚であり続けなければならないんですね。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。投資家としての「大切だけど、あまり知られていない事」をたくさん教えてくれる素晴らしい1冊ですね。未読の方は是非。(終わり)
Sep 13, 2023
さて今日は 2022~23主力株概況シリーズ です。 86位 7264 ムロコーポレーション (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額86位の上位銘柄は、金型から一貫生産が特徴の技術力の高い精密プレスメーカーで、自動車用駆動部品が主のムロコーポレーションです。 ここは2014シーズン14位、2015シーズン36位、2016シーズン27位、2017シーズン19位、2018シーズン26位、2019シーズン43位、2020シーズン43位、2021シーズン47位と長年ポートフォリオ上位を保ち続けている実力派の銘柄ですが、今シーズンもPF上位の一角の地位を維持してここで登場してきました。 現在の株価は1360円、時価総額89億円、PBR0.42、自己資本比率は70.3%と良好、今期予想PER8.22、配当利回り3.2%(44~46円)、総合利回り3.6%(44+5=49円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードまたはアマゾンギフト券、500株保有で1000円相当のクオカードまたはアマゾンギフト券またはお米5キロ、1000株保有で3000円相当のクオカードまたはアマゾンギフト券またはお米10キロまたは自社商品(フルーツ皮むき機)です。 優待クオカード。 優待フルーツ皮むき機。 それでは早速剥いてみましょう。キウイフルーツです。 あっという間にこんなに綺麗に剥けました。パチパチパチパチ。これは「皮むきが芸術」と化しています。ムロコーポの技術力は凄いですね。 ♪ さて私は元々、この上記の1000株優待品の柑橘類皮むき機「チョイむき」がどうしても欲しくてずいぶん昔に優待MAXの1000株までは買い増ししていたのですが、その後「優待株いけす」の上位銘柄をしらみつぶしに調べているうちに、「おや?、ムロコーポは指標的に安いし、業績好調でかつ過去の業績推移が安定的だし、万年不人気なのもとてもいい。更に地味ながら成長力もあるし、ホームページが非常に見やすく業態がすっと理解しやすいのも良い。優待品のチョイむきの評価も非常に高いし、会社の技術力の高さが優待品に端的に分かりやすく現れているのも最高に良い。総合的に考えると楽に準主力以上で勝負できるポテンシャルがあるな。」と考え、PF上位銘柄としたのでした。 名著 千年投資の公理 の中で、著者のパッド・ドーシーが 「 経済的な堀 のない業界」 として名指しで批判している万年超不人気セクターの自動車部品関連なので市場からの評価が低いのは仕方が無いと思いますが、 ムロコーポは、指標的に十分に安く、財務状態は鉄壁で、優待内容も最高という、3拍子揃った良い銘柄 です。 またムロコーポは新型コロナショックも比較的軽症で切り抜けており、それも自分的にはポイントが高いです。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) これからも実際の業績推移をしっかりと見ながら、PF上位の一角として楽しくホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Sep 12, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。286位 8016 オンワードホールディングス(東P、2月優待) ○ PF286位は、アパレルメーカー大手で『23区』『組曲』などの中高価格帯ブランドを軸としているオンワードホールディングスです。 現在の株価は553円、時価総額873億円、PBR1.00、自己資本比率は47.0%、今期予想PER15.03、配当利回り2.9%(16円)、総合利回り4.7%(16+10=26円、優待券はヤフオク平均価格の1000円で換算)で、優待は100株保有で20%割引券(自社グループオンラインショップで6回まで利用可(一部商品除く)、1回につき買物限度額は30万円)、1000株保有で3000円相当の自社グループ製品などです。 ちなみに1000株優待品はこんな感じ。 ハートのピザ、旨い。 オンワードHDは指標的には妥当な所と思います。ま、ポートフォリオ中位としては特に問題はないですね。
Sep 11, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。285位 5262 日本ヒューム (東P、3・9月優待) ○ PF285位は、下水道向けヒューム管首位の日本ヒュームです。 現在の株価は914円、時価総額218億円、PBR0.58、自己資本比率は68.9%と良好、今期予想PER12.54、配当利回り2.7%(25円)、総合利回り3.7%(25+8.3=33.3円、優待ポイントは1P=0.5円で換算)で、優待は600株保有で年2回プレミアム優待ポイント5000Pなどです。 日本ヒュームは8月25日に優待新設を発表し、私はすぐに参戦しました。ファンダメンタルズ良好な銘柄ですし、現行の優待制度が続く限りはホールド継続の予定です。
Sep 10, 2023
さて今日も 2021~23PF概況シリーズ です。284位 6430 ダイコク電機 (東P、9月優待) ○ PF284位は、ホール向けコンピュータシステム最大手のダイコク電機です。 現在の株価は5620円、時価総額831億円、PBR2.48、自己資本比率は69.2%と良好、今期予想PER8.74、配当利回り0.9%(50~80円)、総合利回り1.1%(50+10=60円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 ダイコク電機は指標的にはやや高いかな?と思いますが、このところ業績好調ですし、ポートフォリオ中位としては許容できると考えています。
Sep 9, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 283位 2502 アサヒグループホールディングス (東P、12月優待) 〇 PF時価総額283位は、ビール類国内シェア1位のアサヒグループHDです。 現在の株価は5753円、時価総額29168億円、PBR1.23、自己資本比率は43.0%、今期予想PER18.10、配当利回り2.0%(115円)、総合利回り2.2%(115+10=125円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社オリジナルもしくはグループ会社製品などです。 自分は当然、毎回「株主限定プレミアムビール」を戴いています。今日は私が過去に戴いた優待ビールを一気に御覧戴きましょう。 まずは2022年です。 2021年です。 2020年です。 2019年です。 2018年です。 缶の裏面に燦然と輝く「非売品」の文字が心を妖しく高ぶらせます。 私はいつも言いますが、「優待族は3日やったらやめられない。」んですね。その中毒性・快楽感は覚せい剤どころではありません。未経験の方は是非この機会に「優待魔界村」へどうぞ。「元祖優待族」のこの私が優しく手ほどきしますよ。♬ 2017年です。 2016年です。 2015年です。 ちなみに優待族としての幸せを1枚の写真で端的に表現すると以下の様になります。至福の一時ですね。 2014年です。 2013年です。 2012年です。 2011年です。 最後は2010年です。 いかがだったでしょうか? この「株主限定特製ビール」は一度戴いてしまうと、そのプレミアム感・深い喜びから「逃れられない魔力」に満ちています。私は2010年に初めて株主限定ビールを飲んだ瞬間に「あぁ、優待族で良かった!」という歓喜の感情が頭の中でスパークし、それ以来「これはアサヒグループHDはよほどのことがなければ手放せないな。」と感じています。 後、これは余談なのですが、私は無償のボランティアで知り合いの方たちのポートフォリオ作りのお手伝いをしています。社長さんなどの高所得の方が多く、みんな1回に500万円とか1000万円とか、酷い人になると5000万円とかをネット証券に入金して私のお家にやってきてそれでワイワイと相談しながら銘柄を選んでいくのですが、大体最後の方になると100万円くらい余ったりします。 私はそういう時に、「社長、そんなに割安と言うわけではないのですが、おまけでアサヒビールを100株逝っときますか? 株主限定の抜群に美味しいプレミアムビールが貰えますよ。」と小声でコソっと言って上記の写真をパラーっと一気に見せます。 そうすると、みんななぜか悪代官みたいな顔になって、「それはめちゃ欲しいです。自分買います。」と言ってすぐに堕ちます。確率は今の所100%です。そのくらい、ここの優待には力があるという事ですね。(笑) そのため私は投資家として「尋常ではないほどの瀬戸際」に追い込まれない限りは、これからもアサヒグループHDを末永く楽しくホールドして応援していく予定です。
Sep 8, 2023
さて今日は、 2022~23主力株概況シリーズ です。 85位 7989 立川ブラインド工業 (東P、12月優待) ◎~◎◎ PF時価総額85位の上位銘柄は、ブラインドと間仕切りのトップメーカーの立川ブラインド工業です。旧東証1部昇格イベントがあった時の2015年には22位と最上位の一角で登場していた事もあったのですが、その後無事に旧東証1部に昇格し、その後は元々住んでいた「優待株いけす」に静かに戻っていました。 ただこのところの立川ブラインド工業は下記の通り「まるで何かに目覚めたかの如く」急激に株主還元姿勢を強めてきており、それを評価して買い増ししたために、久方ぶりに大きく順位を上げてきました。(上記データは会社HPのIR情報より引用) 現在の株価は1430円、時価総額297億円、PBR0.60、自己資本比率は70.7%と良好、今期予想PER10.00、配当利回り2.5%(36円)、総合利回り2.9%(36+5=41円)で、優待は12月株主に100株保有で500円相当、300株保有で1500円相当、500株で3000円相当、1000株で4000円相当のクオカードなどです。 立川ブラインド工業は、指標的にも十分に安いですし、財務状態も鉄壁ですし、改めてみると実に良い銘柄と思います。ポートフォリオ上位の一角で戦うに足る銘柄ですね。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Sep 7, 2023
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