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アメリカに帰ったリナから無事に着いた便りがあった。ところで、北海道旅行中彼女の2年間の日本生活の体験談を色々聞いた。外国で体験したハプニングは忘れられない思い出になるものだが、こんなのが・・・。彼女が沖縄旅行から帰った時、住んでいる明石市魚住の駅からタクシーに乗ったそうだ。ところが、お金はすべて使い果たし、財布に50円しか入っていなっかたそうだ。降りる時気がついて、「すみません、お金が無いです」と言ったら、一瞬運転手さんが沈黙。彼女とっさに沖縄でお土産に買ったちんすこうを思い出して、「ちんすこうで払っていいですか?」と言ってしまったそうだ。運転手さん、今度は即座に「うん、いいよ。ちんすこう奥さん大好きだから」と答えたという。ちんすこうで払いたいと言った発想もすごいが、それでいいと言った運転手もすごい。関西だからありえる話だろうか。
August 16, 2008
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ニューヨークで歯医者さんになるために勉強している日本人の子が久しぶりに帰ってくるというので、我が家でパーティをした。日本にいる時一緒にボランティアした仲間など13人のそんなに大きくないパーティ。なんと彼女アメリカ人の彼を連れて来た。そしてサプライズで「婚約しました。結婚します」「親には今夜言うんだ」みんなでエールを送ったり、彼にプレッシャーかけたり。前日ロンドンの大学院から帰国したばかりの女の子も駆けつけてくれた。日本で論文を仕上げて今年卒業する。国際開発学を学んだから将来は国連やJICA関係で働きたいそうだ。高校時代から日本の国際援助等に興味を持っていて政府の行事に参加していたからきっと願いを果たすことだろう。昨日のパーティは外国で育った人が6人。日本人も含めてほとんどのメンバーが流暢に英語を話す。私を除いて・・。日本に来て日が浅く日々日本社会で、学校で、日本語を話すことに疲れてきているだろう小学生と17歳の英語の上手なフィリピンで育った姉妹に、「今日は英語で話してもいいんだよ」と言ってあったけれど、ほとんど英語を話さず日本語で会話していた。そして最初のアメリカ人も出来るだけ自分の知っている日本語でがんばって日本語会話していた。国際感覚を磨くということはそういうことだろう。日本人が外国では現地語を話したいと思うのと一緒で、日本に来たらがんばって知っている限りの日本語を使って、日本をよりいっそう知ろうとする。この夏、私はホームスティしたアメリカ人、フランス人から、そして昨日のゲストから国際交流の姿勢を改めて教えられた。相手の国を理解するにはまず、その国の言葉で挨拶から。ともすると日本人は日本にいる外国人に当たり前のように英語で話しかけようとする。相手は日本にいる以上、日本語で話し、出来れば日本語で理解しようと思っているかも知れない。日本にいる外国人は私達日本人の英語会話の実験台ではないのだ.この日は夜、花火大会があった、夜はみなそれぞれのグループや国の仲間と花火を楽しんだことだろう。夏が過ぎればまたそれぞれの道に帰っていく若い人たち。アメリカに帰って勉強を続けて新生活を始める子。夏休みに台湾の彼に会いに行き、ゆく先を話しあうだろう子。4年間のアメリカ留学経験を生かして日本で働く子。イギリスの大学院卒業に向けて勉強を意続ける子。そして今は日本人なのにほかで育ったばかりに、日本の教育制度に受け入れてもらえず、親や姉妹と離れて一人でフィリピンに帰って大学に入りなおす子。(ごめんね、日本人の大人として私は恥ずかしいよ)今度会う時はどんな成長が見られるかな。みんな次のニュースを待っているよ。楽しみだ。
August 3, 2008
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毎日フランスから来た市の交換学生と一緒に着々と交流協会のたてた計画をこなしている。今日は日産自動車見学の送り迎え、今日はシスターシティの交流会、今日は近くの高校の行事の送り迎えと・・。日曜日は家庭行事だからその辺の観光地などに連れて行く。暑さでだれて来たこの頃、協会から今年ブレストに行く交換高校生が接触したがっていると連絡が来た。我が市の場合、受け入れ家庭とあちらに行く学生の家庭は一緒では無い。自分の家で受け入れられない家庭の子でも交換留学のチャンスを!と言うことでそうなっている。ところが外国から来る子達はそうではない、フランスの場合は前年度受け入れた家庭の子が交換留学できるシステム。そしてアメリカの場合、イギリスの場合はその年日本からの学生を受け入れる家庭の子供が日本に来られる。日本の場合、海外から来た学生はそれぞれの受け入れ家庭で過ごしているので、その家庭の立てたプランで動く。交換で行く学生は平日のプログラムで参加できるところでしか相手国の学生と接触できない。そこで、何とか一緒にいる時間をたくさんつくろうと、学生同士で直接したり、ホストファミリーの予定を聞かないで、頭越しで計画してしまったりして時々問題が起こる。それはそうだ。これから行くところで会う学生だもの出来るだけ仲良くなっていたいし、昨年フランスに行った学生などはなおさら懐かしい、自分の家庭には受け入れられなかったけれど、お世話になった、仲良くなった友達と再会して今度は何かしてあげたいと思うのは当然だ。学生の気持ちも分かる。そして、受け入れたのは子供の英会話のため、子供に国際交流を体験させたいから忙しいけれど、出費は多いけれどなんとか受け入れている。そんな貴重な時間に割り込まれても困るという受け入れ家庭の事情も分かる。話が長くなった。協会からの連絡の話に戻る。私は出来るだけ接触したいと言うそんな今年の日本からの交換学生のために、昨年行った学生のために、いつも学生の電話を聞きだして直接、我が家の行事や食事に参加してもらったり、私がするべき海外からの学生の送り迎えを手伝ってもらったりすることにしている。そのすこしの時間でも彼らは瞬く間に友達になり、お互いに言語を習い、これから行く学生は渡航の不安を減らし、あちらに行ったら友達がいるという安心間が持てる。昨年行った学生は懐かしいホストシスター、ブラザーとまた一緒に過ごせるのだから。そして何よりも私が手抜きできる。やったー。送り迎えの仕事が減った!洗濯や掃除や食事の準備の時間遊びまわって、連れまわってくれる!その間にアイスコーヒーでも飲んで休もう!なんて考える。その代わり私は夕食も我が家でステイヤーと日本の交換学生と一緒に食べるチャンスをつくる。料理は嫌いじゃないから。だけど、今日は人数が多くなってしまった。昨日のパーティでフランスに行く1人の学生がいつも私の仕事を手伝ってくれているので7年前にフランスに行った子と2人食事に招待したら、その横でもう1人今年フランスに行く子が「いいなあ、」と目で「僕も誘って!」と訴えていたのだった。「じゃあいいよ。一緒にご飯食べに来て。」日本料理の大人数はなあ、今日は忙しいし。いいや、今日は焼肉にしよう!焼肉だっていまや日本料理みたいなもんじゃない、なんて言い訳しながら・・・。昨夜はそのパーティの後で帰宅が遅くなったので、ちょうどタイミングよく土曜の丑用に届いた贈り物のうなぎでうな丼を作って夕食を済ませた。手抜きでも日本料理!そして今日はついに日本料理ギブアップ。だけど、日本料理だけだってそんなに難しくない。何とか丼と数えただけで6,7種類有るでしょ!
July 24, 2008
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今我が家にはフランスからのホームスティの学生が来ている。初対面のとき「何語で会話したいですか」と聞いたら。「日本語を勉強してきました、日本語でお願いします」と返ってきた。フランスで独学で勉強したらしい。性格がおとなしく、ゆっくり考えるタイプらしいから、返事がなかなか返ってこないときもあるけれど、せっかく日本語で話そうとがんばっているのだから日本語が出てくるのをじっくり待つことにした。日本料理大好き、日本の文化大好き、日本の漫画、音楽大好き。2週間と言う短い間だけれど、そんなに日本好きなら、日本かぶれにさせてフランスに帰そう!と言うわけで毎日、日本料理作りに励んでいます。それにしても毎日の食卓に日本料理だけって結構大変ね。まあ、料理が好きだからいいけど、それでもこの頃の毎日の手抜きが結構響いている?お土産にもらった「スシソン」サラミみたいな豚肉の加工品です。ワインやビールに合います。
July 20, 2008
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金曜日の夕方からアメリカ人の男性をホームスティ受け入れした。以前から毎年この時期になると2泊3日でこのプログラムからの学生を受け入れている。湘南国際村にある総合研究大学院大学への文部省主催の招待学生だ。夏の間日本全国の大学や研究所で研究交流をする。学生と言っても皆博士号習得前後の優秀な学者の卵の皆さん。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツなどから・・。我が家が受け入れた方はアメリカの遺伝子研究をされている方で我が家の滞在の後は愛媛大学に行かれる。礼儀正しくて、まじめで一生懸命な印象を与える好青年だった。出した日本料理等すべて楽しんで食べてくれて、こちら滞在に関しての心配がまったくといいほど無くてビックリ。一番感心したことは。自分で簡単な日本語メモを作ってきて、時々それを出して、日本語で挨拶することだった。日本語はまったくの初心者。「こんにちは」「ありがとう」は暗記してきても、その他はいつどの言葉を使うかなんて難しい。だからメモをポケットに忍ばせている。食事の後、おもむろに出して「ご馳走様」ありがとうと言われたらメモを出して「どう致しまして」日本に来たらすこしでも日本後を使おうと、暗記してないから使わないなんていう見栄も無く、相手を気遣う気持ちがうれしい。自分の口で相手の国の言葉を発するのは相手に対する最高の思いやりだと思う。その姿勢がとてもうれしい。アメリカ人はどこでも英語が通じるから、どこでも英語でOKだと思っていると、よく言われるけれど、「英語が下手でごめんなさい」と言うと、「私こそ日本語が話せなくてごめんなさい」というアメリカ人もすごく多い。また、彼の一番多かった日本語に関する質問は、日本語のアクセントやイントネーションについてであった。多くの外国語は歌うように上下する、日本語は上下はあるものの他の外国語に比べれば平坦で抑揚が無いほうである。彼はすでにそのことに気が付いていた。文字構成と並びだけでなく、抑揚の違いに気が付けば日本語を覚えた時、外国人っぽくない発音で話すことが出来るだろう。土用は鎌倉日曜日は横浜を一緒に観光した。そしてホテルに送って行った時、最後にまた、どこかに仕舞ったメモを探し出して「楽しかったです。ありがとう」と言ってくれた。その言葉は我が家に来る前から用意されていたものだけれど、本当に楽しかった様子が表情に表れていて、こちらも楽しかったありがとうと告げた。
June 23, 2008
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国際交流協会の新企画「世界の料理を作ろう」に行ってきた。先生は日本でモンゴル舞踊を教えていらっしゃる方。作った料理はこちら モンゴルは何と言ってもお肉。お肉が無けりゃ、熱くなけりゃモンゴル料理じゃないそうだ。先生は日本に来られるまで魚は食べたことが無いと言われた。肉は色々な動物を食べる。らくだ、牛、ヤギ、羊。先生のおじいさんは遊牧民なのでらくだ3,000頭飼っていたと言われた。モンゴルでの生活両親は皆働いているので、食事の下ごしらえは皆子供達の仕事だったそうだ。粉を捏ね、伸ばしておいて置くとお母さんが帰って来て、それを料理してくれたと言う。この日は野菜も羊の肉も使ったが、料理くずなど捨てるものがほとんど出なかった。すごい。
June 20, 2008
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ボランティア仲間の友達のアメリカ人の友人が日本の高校で英語を教えている。その傍らプロのカメラマンになることを目指してあちこちの展覧会に応募して入選している。昨年は新宿まで彼の個展を見に行ったが、その彼が2台あるライカのカメラを手放そうとしていた。インターネットで売るというので、夫が買うことにした。カメラが大好きな夫はいくつかのカメラを持っているがライカはまだ持っていない。夫の一番ほしいタイプではないようだが最初のライカとしては古くてもいいんじゃないかと・・。仕事の夫に代わって私が品川まで受け取りに出向いた。せっかくなのでイタリアンレストランで食事をしながら話をした。事前の打ち合わせはすべて英語メールだったのだが、会って見ると日本語がとても上手だった。写真へのこだわりについて、外国人の目線で撮る日本人について、私への質問以外は早口の日本語で熱く語った彼。日本語がこんなに上手なら質問も日本語でしてほしいと心で思ったものだが・・・。日本の歴史も日本の文化や習慣も良く知っている彼、しばらく日本での生活を続けたいらしい。「いい写真が撮れるシャターチャンスはただ一度」と言う。懐かしいなその言葉。ずっと昔、好きだった写真家の土門拳も同じことを言っていた。チャンスは何回も巡ってくるけれど、同じチャンスはないということだろうか。
June 12, 2008
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日本人と認めてほしい--素朴で当然の願いに、司法が応えた。これが4日のニュースの内容。日本人の父親とフィリピン人の母親の間に生まれた無国籍のこどもたちの裁判に最高裁が判決を出した。すごくいい結果。日本国籍を認めるものだ。日本は母親主義の法律のためこういう結果が起きてきた。日本語教室には上のケースとは違うがフィリピンから日本に来た子供達がたくさん来る。ほとんどが日本人のお父さんを持っている。最初に学校はどこ?と聞くと大体「行ってない」と答える。理由は様々。「学校に行っても日本語が分からないからただ座っているだけでつまらない」「親が学校に行けといわない」「いかれない事情がある」「どこに行ったらいいか分からない」最初は学校に行くための説明などしていたが、いかれない深い事情があってここしか日本語を勉強する場所が無くて、ここさえも来づらくなってしまったら、と思う事もある。だからこの頃は最初は何も聞かない。私の所属する日本語教室はまったくのボランティアだから出来ることはわずかしかないけれど、とにかく早く日本語を覚えてほしい。早く学校に行かれるようになってほしいと思って日本語を教えている。国籍や家庭の事情で学校に行かれない、行かない子達が教育のハザマに落ちてしまう。こんなに豊かで余裕のある日本で。すごく残念だと思う。どんな子供達にも未来派開けている。親の都合や国の都合で未来の希望を絶たれるのはかわいそうだ。みんながんばれ。いつでもその笑顔でいられるように応援しているよ。
June 5, 2008
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結婚式も終わってほっとした日曜日。結婚して一人欠けてしまったお疲れの妹の家族とホテルで朝食を共にし、それからまた昨日の残りの異人館めぐりに北野へ。昨日乗ったタクシーの運転手さんがイタリア館が良いというのでまずはホテルから歩いてそこへ行くことにした。館内を案内してもらい豪華な調度品にビックリ。あの阪神大地震では、豪華なカップや値打ちのあるものがたくさん壊れてしまったそうだ。勿体無い。アイスコーヒーをテラスでいただく。萌黄の館12時に三宮でリナと待ち合せのため駅で待っているといきなり「こんにちは」と男に声をかけられる。北海道に行っていると聞いていたリナの友人のパブロだった。3月に我が家で会って以来の再会だ。北海道から帰って来て荷物を持ったまま会いに来てくれたのだ。4人で昼食から始めることにする。リナはとんかつを食べたがったのだが、みんながヘルシーを望んだため韓国創作料理屋に入る。店の名前は「むくげ」韓国内を走っている電車と同じ名前。料理を注文してふと見るとパブロの前に箸箱が・・・。My箸を持っているではないか。My箸はわたしも持っているがなかなか使う機会がない。ちょっと気恥ずかしいのだ。それをパブロは何気なくやっている。ごく自然に。我が家にスティするアメリカ人は良く窓やドアを開けっ放しでクーラーをかけたりすることがある。家中ひとつのアメリカのセントラルヒーティングでは個々の部屋の空調を気遣うことは思いつかないようだ。私は良く「地球中を冷やすつもりか」と冗談を言う。日本に来て必要なところだけの空調、狭い間仕切りの日本の家もいちいちドアを閉めることでエコに役立っていることを感じてくれただろうか。7月にはアメリカに帰るパブロは割り箸を使う日本人とMy箸というエコから何を学んで帰るんだろうか。いいところは見習って、悪いところは反面教師として日本の心をみんなに伝えてほしいと思う。みんながパブロのように日本のいいところを持って帰ってくれるといいな。私も積極的にいいところをスティの子達に伝えよう。韓国料理はおいしかった。日本滞在中に自分のルーツである韓国に2度遊びに行ってすっかりソウルのファンになったリナと日本の韓国料理にはパンジャン(メインディッシュのほかに小皿でいっぱい出てくるおまけのおかず)が無くて寂しいねと話しながら食べた。食事の後はリナとパブロで神戸の街を案内してくれた。中華街、メリケンパークハーバーランドいたずら好きのリナとポートタワー(ちなみに横浜のはマリンタワーという)2人のお奨めのおいしいケーキやがなくなってしまっていたので(パブロがすごくがっかりしていた。私達をよほどそこに連れて行きたかったみたいだったが・・・。)三宮にタクシーで戻ってケーキを食べることにした。タクシーに乗っているとジャストタイミングでリナにアメリカのお母さんから電話がかかってきた。どういう訳か私とリナが会っているときいつも電話がかかってくる。案の定リナから携帯電話を渡された。顔を見ながら話すのはまだ相手が何を言おうとしているか分かるからいいが、電話での英語は難しい。リナのおばあさんに私が先週韓国語で出した手紙の内容をおばあさんから聞いたらしくその内容について話した。狭いタクシーの中みんなが聞いている。リナとパブロが指でgoodのサインを出している。恥ずかしいなあ。もっと英語勉強しなきゃ。三宮食べたケーキパブロとリナと話していると話が尽きない。全然気を使わないでリラックス出来楽しい。2人の話す関西弁が優しいのか、二人の気持ちが温かいのか。きっと両方だね。
May 29, 2008
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甥の結婚式が有ったので23,24,25と神戸に行ってきた。結婚式は北野の外国人館がたくさん有るところで行われ、ホテルもすぐ近くにとってもらったので結婚式の合間にちょろちょろ観光をした。23日は妹の家族と三宮で食事。24日は午後からの結婚式だったのでその前に北野散策。これはうろこの家。2時間ほど観光した後ホテルで着替えて結婚式へ。結婚式、披露宴を終えてまたホテルで着替えてJR神戸駅までタクシーで向かう。時間を有効に使うために神戸に来てから何回かタクシーを使うが神戸のタクシーはみんな親切だ。そして運転手さんはたくさん話してくれる。神戸駅までの運転手さんとは関西弁談義をする。神戸駅で待ち合わせているアメリカ人のリナが関西弁を話すことを話題にしたら、運転手さんが関西弁にも色々有ると教えてくれた。大阪と京都、明石、地域によって色々違うのは知っていたが、関西弁に品のいい使い方、丁寧な使い方があるのを教えてもらった。運転手さんは小さいとき御両親に間違った使い方をするとしかられたそうだ。知ったかぶりして面白いからとうっかり関西弁を使ったら相手の気分を害したり、失礼なこともあるのかもしれない。なるほど・・・。気をつけよう。神戸駅でリナと合流。久しぶりの再会。「お母さん、お父さんブラジル料理食べたことある?」とハーバーアイランドのモザイク内にあるブラジル料理店に連れて行ってもらう。夫は本場ブラジルでシュラスコ料理食べたことがあるそうだけれど私は初めてだ。「ここめちゃおいしいよ」とリナが言うとおりお肉がおいしい。机の上の合図チップを逆さにしない限りいつまでも、何回でも肉を持って来て切り分けてくれる。たくさんと言えばたくさん。もっとと言えばもっと切ってくれる。毎回肉の種類が違うので色々な味が楽しめる。テーブルを回ってくるウェイター(?)も面白い。「これ蛇の肉」「まずいね」と実際とは反対の日本語を使いながら客を楽しませる。つい面白いのでおなかいっぱいぎりぎりまで食べてしまった。結婚式は終わったから洋服が着れない心配は無いが、体重が・・・・と、言いながらついリナの薦めに乗って神戸で一番おいしいとリナが言うコーヒー屋でコーヒーとケーキを。これは私が撮った写真。そしてこれはリナが彼女のブログ用に撮った写真。やっぱり私には写真のセンスは無いみたいだ。常日頃リナのブログはとてもセンスがいいと思っていたが、写真の撮り方にポイントがあるらしい。言葉と同じで何を見た人に伝えたいかを考えないといい写真は撮れないんだなあ。
May 28, 2008
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日本語プライベートレッスンの韓国人Zさんと中国人Aさんと横浜で遊んだ。Aさんの午前中の授業が終わってから会ったので昼食を中華街で食べ港の見える丘公園のバラを見て、外人墓地の脇を通って元町散歩をした。でもほとんどしゃべっていたような気がする。Aさんも毎日日本語の学校に行っているのでかなり上手になった。私達の会話についてくるのはまだ難しいようだけど、ZさんもAさんが分からないと文法を変えたり、ゆっくり話したり工夫して話しかけている。それは日本語が上手な証拠。Zさん今、鬱になりかけているというけれど、本来持っている積極性と明るさで乗り切れると思う。食事中、Aさんにメニューの中国読みを教えてもらった。Zさんは若くて耳がいいからすぐOKが出る。「先生、私2点ですよ。先生は1点ですね」韓国のほうが中国に近いからその分発音も近いんですよ、なんて負け惜しみを言う。時間が少なくていそがしかったけれど、みんな決まりきった普段の日本での生活から離れてリフレッシュできたかな。私は毎日がリフレッシュ?今日から甥の結婚式出席のため神戸へ。結婚式の後神戸で明石で英語を教えているリナに会うことにしている。もうすぐ2年間の日本での生活を終えてオレゴンに帰ってしまう。日本での最後の生活楽しんでいるかな。
May 23, 2008
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このところPCの調子が良くない。キーボードやマウスを変えてみたり、あちこちいじってみてだましだまし使っているけれど、いつダウンするか分からないからすごく心配だ。PC修理にかける時間が多くなって少しイライラ。土曜、日曜は友人の亡くなった御主人のお通夜と告別式のお手伝いに行って来た。友人の御主人はアメリカ人。かっての仕事関係でも亡くなるまでの高校での英語教師でも日本とアメリカの架け橋になった人だ。先生のおかげで英語が好きになったとたくさんの高校生や卒業生が訃報を聞きつけて遠くから駆けつけていた。実は3日に亡くなったのだが斎場の予約、大使館での手続き、アメリカにいる先妻の息子さんの来日、御主人のかっての仕事関係での葬儀と忙しく、遅くなってしまった本葬儀まで彼女は気丈に一人で奔走していた。涙ひとつ見せずに一人ですべてをこなしていた。日本語の話せないアメリカ人の息子さんにとっては何も手助けすることは出来ない。彼女の東京のお母さんは彼女の週3日の訪問介護を必要とする身。彼女はご飯が食べられない、寝られないと言っていた。気持ちが張っている今は疲れていてもがんばれるんだろうが、みんながいなくなった後襲ってくる疲労と悲しみに耐えられるだろうか心配だ。御遺体がお骨になった後、彼女がポツリと初めての涙を見せながら「一人になっちゃた」と言った。明日は息子さんがアメリカに帰ってしまう。そして彼女に実のお子さんはいない。「そんなこと無いよ、こんなに友人達がいるじゃない」と言ってあげたいがどんな時も隣に寄り添っていた御主人の穴は誰にも埋められない。
May 12, 2008
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今年のゴールデンウィーク休みの日が分散してしまったので、子供達は東京から帰ってきてこちらから会社に行ったり、あちらに戻ったり、不規則な生活を送っている。でも、家族が揃うのは何をやっても楽しい。月曜日には10連休だと言うカイル君が千葉から一泊の予定でやってきた。火曜日まだ家に残っていた下の娘も入れて、三浦半島の黒崎の花に行った。ここは良くTVや映画に使われる風景がきれいなところ。あまり人が来ないのでゆっくりすることが出来る。海の無いミネソタから来たカイル君は海に行くといつも貝を拾ったり、浜の岩を飛び移ったり、岩場を登ったり子供のように喜ぶ。この日はウミウシが取り残された潮溜まりにたくさんいて興味深々。富士山はかすんでいて見えなかったが天気はまずまず。海はきれい。海に突き出た小高い丘の上で自動シャターで写真を撮る。これが難しい。私たちがいるのは丘の高いところ、カメラの位置は低いところ。これは失敗作。何回か失敗した後、無事成功。
April 30, 2008
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先週の土、日曜日市の公園で「青空市民祭り」が有った。フリーマーケットも行われ所属する協会もブースを出したのでそれを手伝った。協会のフリーマーケットで扱うのは古着と瀬戸物類そして協会で扱っているフェアトレードのコーヒー。土曜日は子供のダンスパフォーマンスがステージで行われ、20組近くの子供達が踊った。みんなすごく練習してきてかわいかったし上手だった。なかには日本で3位になったグループなどもあってビックリ。 隣のブースでは和服の生地で織り上げた手作りのわらじを売っていた。売り子のお姉さんがはいていたのでついほしくなって買ってしまった。これ!
April 27, 2008
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先日千葉で英語を教えている例の(前にも書いたから)アメリカ人のK君に会った。三年前ホームスティしていたときは日本の食事で食べられないものがいっぱいあったので、三回目の日本での食生活、ちょっと心配でお花見にかこつけて東京で会った。何しろ三年前は回転寿司で卵しか食べられなかったのだから。昨年の夏我が家に泊まったときには寿司ネタ六種類ぐらい食べられるようになった。少しずつ進歩している。その日はドイツ料理の店に入って彼はロールキャベツを注文。ロールキャベツってドイツ料理だっけ?注文するときから「 これどんなの?」と聞いていた。我が家での通算六ヶ月間一度もロールキャベツ食べなかったっけ?千葉での生活何を食べているのか聞いたら、案の定「コンビニ」生活だった。ホームスティの時も大学での昼食はいつもハンバーガーだったものね。その日のロールキャベツはおいしかったようだ。三年前は日本語を勉強しに来たにもかかわらず私が日本語で話しかけると「英語で!」と要求してきた彼。昨年の再来日の時、わたしは彼が日本語をかなり知っているのをひょんなことから発見した。日本語をかなり聞くことが出来るのである。だけど、相変わらず彼は日本語を話さない。話すことに自信が無いのだろうか。怖いのだろうか。恥ずかしいのだろうか。「ボキャブラリーが無いから」と言う。そんなのわたしだって無い。始めの一歩がなかなか踏み出せないようだ。けれど、今、彼が日本語を聞く能力が結構あることを知ってしまったわたしは、彼が分からないといわない限り日本語で攻めることに決めた。そして、その日は彼が英語、わたしが日本語を話した。周りの人が聞いたらきっとへんな会話だったろう。まあいいさ、気長に待とう。いつか彼が堰を切ったようにべらべらと日本語を話すことを楽しみに待とう!「ホームシックにかかったことが無い」「カルチャーショックも一度も無い」という彼。そりゃあそうだろう、日本にいても日本語を使わなくても良い環境にいて、友達もみんな英語で話して、コンビニの生活はきっと以前と同じで黙ってお金を出すんじゃカルチャーショックも無いだろうね。なんにしても、大好きな日本で楽しく生活出来て良かった。次に会うときの成長期待しているよ。
April 9, 2008
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道を歩いていると、道路脇のグループホームの2階のテラスで日向ぼっこしている車椅子のおばあさんが手を振ってきた。微笑んで手を振り返すと、うれしそうに何度も何度も強く手を振っていた。台湾のEmilyから「桜は咲いたか?」とメールをもらった。日本の桜情報のURLが貼り付けてある。3月から3ヶ月間早稲田大学に留学していた事があるので、日本人が「お花見お花見」と浮かれるこの時期は気になるらしい。この時期わたしはいつも「日本からの桜の便り」と称して、いつも外国にいるたくさんの友達に桜の写真をE-mailに貼り付けて送る。毎年のことだから、みんな楽しみにしていてくれる。日本にいた時桜の季節を経験した人もそうじゃない人も。みんなからの返事もまた楽しい。韓国にもたくさんの桜並木があって、その写真を送ってくれる。アメリカのポトマック川の桜は有名だけど、ベルリンの壁があった跡地にも桜が咲いていることは知らなかった。ドイツ人の友人が桜メールの返信に書いてきてくれた。前置きが長くなったが、そんなわけで今日はみんなに送る桜メールに貼り付ける写真を撮りに出かけた。
March 28, 2008
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先日今学期最後の日本語大人のクラスがあった。大体、毎学期最後はゲームやパーティをすることが多い。必ず生徒の中に誰か日本での仕事や勉強が終わって国に帰る人がいるからだ。この日もフィリピンに帰る人、アメリカに帰る人2人、カナダに帰る人がいた。みんな日本で勉強した日本語の勉強を国に帰っても続けたいと言っていた。周りに日本語のない環境で勉強を続けることは強い意志がいることで大変だろうけど、がんばってほしいと思う。その日のパーティはちょっといつもと違っていた。ボランティア先生の中に若いミュージシャンと高校生で普段バンドを組んで歌っている女の子2人がいるがその3人で小さなコンサートを開いてくれたのだ。小さなライブハウスの練習室を借りて、ちょっと狭かったけれど生徒10人とボランティア先生達と生演奏と歌を聴いた。何にも特技がないわたしは若い人たちの情熱にすごく感動した。そして、飛び入りで日本でおぼえた「荒城の月」をアカペラで歌ってくれたクリスさん。日本語だけでなく日本の文化もしっかり覚えて国に帰ろうとする貴方の姿勢に感服したよ。国際交流の色々なイベントに積極的に参加していたね。最後の授業の時に「日本語がじょうずに聞こえるちょっとした秘密」を教えたけど、国に帰っても覚えていてくれるかな。
March 23, 2008
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明石のLenaが横浜でセミナーが有るとかで3日間泊まりに来ている。丹波の篠山で英語を教えているパブロさん(アメリカ人)も一緒のセミナーなので泊まっている。そして我が家はこの3日間関西弁旋風が吹いている。2人ともとても外国人と思えないようなすばらしい(実はすばらしいかどうか私には分からないが)関西弁を話す。パブロなどは「正しい関西弁の使い方」という英語で書かれた関西弁の本持参だ。すごいなあ。私は神戸に行ったとき下手に関西弁話して、「お母さんイントネーション間違ってるから使わんといて!」とLenaいわれたので聞く一方だけれど・・・。パブロさんがそういう人なのかかもしれないが、初めての人のような気がしない。すごく気軽に気遣い無く会話が出来る。関西弁の持っている空気がそうさせる?2人とも言っていた。関西弁はフレンドリーな場が和む雰囲気を作り出せるんだと。日本人の私も思う。時には「なんか近すぎない?」と思うことがあるほど、相手に対して構えることをしない自分に気がつく。そしてまた関西弁を外国人が使うと日本語がすごくじゅうずだなあと思ってしまう。日本語を話せるのに関西弁まで話せるからというプラス感覚になってしまうようだ。標準語で日本語を覚えた上で関西弁に変換しているのだから、やっぱり上手なのか。変換できない私は、それでも使ってみたくて、京都弁やら明石弁やら広島弁やら分けも分からずちょこっとまねてみて、駄目だしをくらっている。
March 5, 2008
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日本語プライベートレッスンの韓国人の生徒は漢字にめっぽう強い。おかげで日本語検定1級らくらく受かった。韓国での大学時代、日本の古典のような授業を専攻していたから日韓で違う漢字でも想像で大体当たってしまう。意味はほとんど同じだから日本の熟語も分かる。一方先週の日本語クラスの私のグループの生徒に韓国系カナダ人がいた。板書をする時漢字を書いても分からない。幼いときに両親と共にカナダに移り住んでいるから英語はもちろんぺらぺら、学校でも外でも英語で育っている。家庭内会話では親の母国語だから韓国語もちろんぺらぺら。しかし韓国の古い文書に触れることが無いから、日本語の発音を聞いて漢字の熟語でイメージして意味をとることは難しくなるから、感も使って覚える前者の学習スピードにはかなわないことになる。以前韓国の光州に友人を訪ねたとき、郊外の名所に連れて行ってもらったことがある。そこは昔たくさんの学者や詩人が庵を構え勉学に励んだ場所だそうだ。古い文書を集めた博物館の中には全部漢字で書かれた詩歌、ハングルと漢字が混じった詩歌、そしてすべてハングルの詩歌が時代を追って展示されていた。日本の光明皇后の正倉院の巻物や平安のかなで書かれた巻物を見たときを思い出して興味深かった。時代と共に話し言葉はもちろん、書き言葉や文字も変わっていく。そして、私もだんだん手で書くことが少なくなり、漢字も忘れがち。テレビのクイズを見ていても漢字の分からないことがしばしば。出来ないタレントを笑ってばかりはいられない。先日は漢字をどこかで間違えたままいつの頃からか使っていたことに気がついてがっかりした。大人のためのワークブック買ってきてこっそりしようかな。
February 29, 2008
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昨日交流協会の10周年記念行事に行った。協会に所属しているボランティアと招待客が250人ほど参加した。協会がこれまでに成長したのに助力してくださった方々を呼んで、感謝の気持ちもを込めて。講演会、お茶席、琴三味線の演奏等、日頃の活動があるのでこれらはお手の物。面白かったのは、アメリカ人来賓の日本語スピーチに、英語の通訳が付いたこと。それまでは、日本人の日本語にスタッフの英語通訳、外国人の英語でのスピーチには通訳者の日本語が付いたのに、その方はどうしても日本語で原稿を読み上げたいと日本語スピーチになった。それで充分目的は達成されたが、昨日は外国人の方も大勢いらしたので、逆通訳が付いたのだった。その方には役目柄いつも通訳が付いているのだが、どうしても日本語でと一生懸命練習してこられた心意気に感激した。市長さんともちょっとお話できて、色々な国際交流活動をしている方たちを知ることが出来、立食ながらおいしいものも食べられて有意義な時間だった。
February 18, 2008
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久しぶりの書き込み。ブログも書かないで何をしていたかというと、パン作りと家の片付けに熱中していた。何かから逃げている?そう! 確定申告。やりたくない。やればすぐ終わるだろうにやりたくないから他の事を見つけては忙しそうにしている。だめだなあ。早くしなきゃ。今日はだけど日本語のクラスがある日。また確定申告は出来ないか・・。なんて。プライベートレッスンの韓国人から、「先生一級受かりました」と合格証書の写メールが届いた。「ステーキ食べに行きましょ!」と書いてある。そうだった、直前の1ヵ月であわてて問題集やってるから、「これで受かったらステーキ御馳走するよ」と言ってしまったんだった。ウーン、教えた先生が良かったのか。違うな、生徒の頭が良かったんだ。漢字にはめっぽう強かったから。そして今日は日本語のクラス。たくさんの生徒が受験しているはず、通知は届いているから、今夜結果を聞くことになる。合格の人にも不合格の人にも、がんばったからチョコレートを買った。雪で倒れてしまった咲きかけの庭のマーガレット。雪が溶けて枝が起き上がるのを待っていたが、無理なようなので、思い切って刈り込み、捨てるには勿体無い枝先を活けこんだ。葉山 LA MAREE DE CHAYA の焼き菓子が入っていた籠を利用して。
February 13, 2008
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市と国際交流協会の主催のユース・フォーラムに行った。日本人の高校生の英語によるスピーチや外国人学生の日本語スピーチ、英語劇やショークワイヤーなどが盛りだくさん。みんな英語で堂々と環境問題などについて話していて関心してしまった。最後の日本人高校生の発表はなんとスペイン語だった。第2部はパネルディスカッション。英語教育について。学校で英語を教えている先生3人が自分がどのように英語に興味を持ったかを熱く語った。さすが英語を職業にするだけ有って学生のころも並みの勉強法じゃない。一般人にはあまり参考にならないか。「好きこそものの上手なれ」次は、現役高校生、彼女は以前から知っていいる。国際交流にすごく興味を持っていて努力もしているすごく前向きな明るい子だ。だけど外国で育っているから、やっぱり英語にはあまり苦労なく通過してきただろうな。最後の中学生の男の子。彼の発表が終わったとき会場がどよめいた。どうやって英語を習得しているかを語ったが何よりも勉強法が具体的で人を納得させる。それ以上に日本語がきちっとしていて、話に人を引き込む力があるのにはビックリした。彼は言った。「英語は瞬発力を磨くことで使える英語になるんだ」となるほど、なるほど、確かに。道を聞かれても「さっきああいえば良かった」とか、英語の文法を頭で考えている間にもう話題が先に行ってしまった、とかは良く有る話だ。英語の勉強を怠けてきたおばさんにとってもっとはるか昔に知ってればと思わせる言葉だ・・。いやいや、まだ遅くない。瞬発力はどんなものでもすっかり衰えてしまったが、「すぐ反応」する気持ちだけは持っていよう。
February 3, 2008
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中国人のアンナさんとオーストラリア人の彼が遊びに来た。前は逆でオーストラリア人と中国人の彼女だったけれど・・・。このところアンナさんと会う機会のほうが多いので、そういうことに・・・。昼ごはんは私が作り夫も交えてみんなで食べた。その日私はミーティングが有ったので車で3時間ほど出かけた。夕食はしゃぶしゃぶを準備して有ったけれど、話しているうちにアンナさんが中国式餃子を作ってくれることになった。中身はえび、もらってあった中国のお土産のきくらげ、豚肉らしい?らしい?そう、私は買い物にも行ってないし、帰ってきたら餡は出来上がっていた。皮を作って私も手伝って整形する。水餃子の出来上がり!いつもご飯はあまり食べない。故郷の山東省では饅頭が主食で、ご飯はあまり食べないそうだ。餃子があるときはそれで充分なのだそうだ・。私達はご飯がほしい!出来上がった餃子を見て、アンナさんがこれは「不老長寿餃子です。」前日、アンナさんと横浜でお茶を飲んだとき、喫茶店の前のお店に「不老長寿餃子」と書いてあった。「日本語でなんですか?」「ふろうちょうじゅぎょうざ」「ちょう」と「じゅ」、と「ぎょ」 難しいよね。「じゃあ、中国語でなんとよみますか」挑戦してみるもだめだしばかりで全然発音できなかった。「不老長寿餃子」と名付けた餃子おいしかった。この「ゲストに料理を作ってもらう」というイベントはいつもすごく家族にもゲストにも好評だ。自分の国の料理を紹介するとき、皆買い物からこだわって、材料は「あれが無い」 「これで代用しよう」「本当はこれなんだけど」 と、お互いに社会勉強にもなる。いよいよ料理になると、嬉々として作り出す。今までのお客様だった側からもてなす側に回るのだから、そのとき台所は彼らにとって我が家と同じになりみんないっぺんにリラックスする。そして私は新しい世界の料理レパートリーを一品増やすことに。次は彼がイタリア料理を作ってくれるそうだ。オーストラリア料理じゃないのね!
January 29, 2008
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千葉で英語を教えているアメリカ人の男の子が遊びに来て一晩と泊まっていった。4年前にホームスティして、昨年の夏も遊びに来きている。今度は先生になって来た。うちにホームスティしていた時は日本語を習いに来たのにちっとも日本語を話さなかった。いまだにこちらが日本語を話しても英語で返してくる。本当に不思議な子だ。でも、さすがに日本語が分かるようになって「英語で!」とか「分からない」とかあまり言わなくなった。私の日本語がかなり良くわかるようになったみたい。先日の京都旅行の六道珍皇寺の話をしているうちに、閻魔様を説明することに。ところが彼は閻魔様を知っていた。「どうして?」「だって、ドラゴンボールに出てくる」「幽遊白書にも出てくるよ」どちらも日本の漫画。ちょっと面白い閻魔様が出てくる。子閻魔なんていうおしゃぶり咥えたのもいたっけ。前々回帰国のとき一つのバッグは全部まんがだったよね。いいさ、どこからでも日本を理解しようとする気持ちは大切。一緒にテレビを見ていても、「藤原」とか「源」と言う言葉に敏感に反応して、聞いてくる。そうそう、歴史の中に出てくる発音だね。本屋で英語ではあるけれど宮本武蔵の本を買っていたから、Lafcadio Hearn の怪談もつけてやった。読んだら感想をもらうことにして・・。オカルトとかホラーとかやたらおぞましいアメリカの映画ではなくて(私は怖くて見られないから本当は良く知らないが)、文学としての日本の怪談を読んでみて!仕事の合間に週一ではあるけれど日本語をまた習い始めたと言う。がんばれ!たくさんたくさん大好きな日本を吸収して!
January 22, 2008
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正月からその3また!だんだん悪くなる。でも、3回目だからこれで打ち止めだよね。中国から日本語の勉強をしにきているアンナさんが、会いたいとメールしてきた。暮れから忙しくて先延ばしにしていたから、急遽今日会うことにして横浜で待ち合わせをした。ベーグル&ベーグルでベーグルを4個買って、アンナさんに会い、昼ごはんを一緒に食べて、「ブラハ美術館」の展覧会に行った。そこまでは問題なし。絵を見た後、トイレに入った。展覧会場は暑かったのでコートを手に持って、ハンドバックを持って、ベーグルの袋を持って。そして、ドアを開けてすぐベーグルの袋を落とした。運悪くそこは和式便器だったので(いつもは極力洋式を探すのだが)・・・そうです、御想像の通りです。拾ったからって、持ち帰れるものじゃありませんし、ああ!メープル味のベーグル食べたかったな。昨年は御神籤「凶」を引いて、その後最悪の経験をしたので、今年の初詣は怖くて御神籤は引けなかった。「凶」の後、他で引きなおしをして、今財布に「中吉」をkeepしている。それじゃだめなのかな。今週の京都旅行で出来るだけお寺、神社を回ってお参りしよう。
January 9, 2008
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「お正月から」のその2があった。今年も先が思いやられる。デュッセルドルフの友人から「クリスマスのParcel届いたけど中身間違ってなあい?」とメールが来た。ええええええ!!!「タオルに刺繍した名前がTom とHannaになってるよ!」おおお!!!それは、ポツダムに送るべき品物だ。じゃあ、ポツダムにはなにが???同じ日にイギリスとアメリカにも送ったはず、四つ巴になっていたらどうしよう。デュッセルの友人にちょっと待ってもらって、娘にポツダムに電話させる。開口一番「ああ、あれでしょ?」と言われたよ、と返事が返ってきた。デュっセルのEmmaとLucaのはポツダムに行ってしまったらしい。二つともドイツ国内だから、メールに住所書いて交換して送りっこしてもらうことにした。4人の子供達にはクリスマスに間に合わなかった。ごめんね。今年の目標がまた一つ増えた。物事は慎重に!台湾の大渓で見た下駄やさんの店先こんな風に並べてあるとつい履いてみたくなるから不思議。こんな風に何事にもゆとりを持って行かなくちゃ。あせりは禁物!失敗の元!
January 7, 2008
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明石の高校で英語を教えているLenaがお正月休みで帰って来た。いつも帰ってくるときは大きな声で「お母さん、お父さん、ただいま」と言ってくれるのですごくうれしい。娘と同じだから。彼女のブログはすごく素敵だ、日本での生活、友達、旅行のこと、自分の思っていることなど上手な写真と共に載せている。本の好きな彼女だから、文章も上手だ。・・と思う。だって全部英語なので、読むのも必死だし、たいてい読みつかれて全部は読めないから。お茶を飲みながらブログについて話した。彼女いわく、「ブログはこの頃毎日書かないんだ、1週間に1回かな」「そうそう、あれって、毎日書かなきゃとか、ずっとさぼってるとか、結構プレシャー感じちゃうんだよね」「毎日はいらないよね」私、「他人のページ訪れてコメント書いてくるほうが楽しいかも」「 え!お母さんのページはコメント書けるの?」なんて、会話する。でも、アメリカのお母さんは毎日彼女のページを楽しみにしているだろうな、私が、上の娘のドイツ留学中のHPを楽しみにしていたように。「 がんばってやっているんだな」とか「そうかそんなに友達が出来たのか」とか「日本も結構いいところじゃない」 とか。彼女のブログページがあることを教えてくれたのは彼女のお母さんだったから。日本にいるうちは、アメリカのお母さんのためにもがんばってください。Lena。で、私はと言うと、やっぱり毎日書くのはプレシャー感じる。時々「何のために書くんだろう」と思う。日記だから、自分のため?ブログランキングにも参加してないし、もともと人に読んでもらうつもりで書いてはいないけど、web上に書くということは読まれることを意識しているんだし、コメントを書いてもらえば、それはそれでうれしい。他人のブログにお邪魔して読ませてもらうのもすごく楽しいし勉強になる。おじゃまするだけじゃ悪いかなと、自分でも書くからまたプレッシャーになる。ははは・・・。書くだけでこんなに文句言ってるのに、毎日お邪魔するブログの中には、いつも本を読んで感想を書いたり、お菓子を毎日作って写真を載せたりしている方がいる。彼女達はブログを書く時間よりもっとブログを書くための材料に時間をかけていることになるんだよね。頭が下がります。そうそう、たくさんの情報や楽しみをもらおうと思ったら、自分も少しは努力しなさいということだね。今年もさぼりながらも気楽にブログを書こう。そして、たくさんのすばらしいブログにお邪魔して、生活を活性化させよう。
January 7, 2008
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ちょっと出来た暇な時間。チャットを開いたら千葉で生活を始めたアメリカ人の男の子のアメリカにいる彼女が呼びかけてきた。話していると、「We are there」と新しい窓が・・・。そこに参加すると彼と彼女と三人でチャットが出来るシステムだった。彼もちょうど参加中。そこに私が割り込んだ? 引き込まれたらしい。でも、でもとても2人の会話に英語で付いて行くのは大変!英語での冗談は分かりません。いまどきの若い子は、MixiだとかSkypeだとか上手に使っているけれど、おばさんはスピードに弱いんですよ。午後アメリカの大学から一時帰国している女の子が新しいカメラを買ったと見せに来た。夏以来なので色々話が弾んだ。話のついでにweb上 で彼女の写真を見ていると彼女がふと、「これがアメリカのmixiみたいのですよ。楽しいですよ。」という。若者が考えることは世界中同じなのだ!彼女は実に良く日本のTV番組などの情報を知っていた。同じ大学にいる彼女の後輩がPCで日本のTV ドラマを見て教えてくれるらしい。便利な世の中。世界は狭い。
January 4, 2008
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新年おめでとうございます。今年の抱負?昨年病気になって思ったこと。私はすごく長く生きられるかもしれないけれど、ひょっとしたら突然人生の終わりが来てしまうこともあるかもしれないということ。だから、一生懸命生きよう!いつ終わりの時が来ても「楽しかったね。ありがとう」と言っていかれるように。昨年はほんと色々あったから、人生で経験したことが無いような苦しいことも。そしてこんな楽しいことが有ったのかと再発見したことも。今年もそれで行こう!「一生懸命生きる」元旦の鎌倉鶴岡八幡宮
January 2, 2008
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友人のガールフレンドが中国から再来日した。1ヶ月ぶりの再会。すっかり習った日本語を忘れていた。それでもリュックの中に日本語の教科書を入れているのはけなげ。せっかくの良い天気なので鎌倉に紅葉狩りに行くことにした。北鎌倉で降りてまずは円覚寺。ひゃあ、門からすでに真っ赤な紅葉がお出迎え。そして紅葉を撮ろうと、にわかカメラマンがぎっしり。次は明月院へ。はらはらと落ちる銀杏の葉がなんとも趣きがあっていい。なんか入場料がいつもより安いんじゃない?と思ったら、中で庭園拝観料500円と書いてあった。回れ右をして帰ろうとする彼女を引っ張って強引に入園。やっぱり入ってよかったじゃない!きれいだし、人が少ないし。円覚寺で教えた日本語「気持ちがいいです」を覚えているかテストする。「気持ちのがいいです」もう一歩!空気がきれいで樹木の香りがすがすがしい。体で覚えた日本語だからすぐ覚えるでしょう。自分が使いたいと思う日本語は使うチャンスが多いからすぐ覚える。小町通りでコーヒーを飲みながら彼女の携帯電話で撮った写真と私のデジカメの写真を見比べる。なんと、どれも彼女のほうがすばらしい。どうして!聞けば3年間中国でカメラの学校に行っていたという。筆談(漢字)で彼女に写真の撮り方を教わった。
December 5, 2007
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2日は日本語検定の日。夜、「今帰って来ました。思ったより甘かった」 と言う韓国人の生徒からメールが有った。甘かった?問題が簡単だったのか、自分の考えが甘かったのか。1級ですからね。簡単にはいかないでしょうと思うんですが・・。明石のアメリカ人のリナにも聞いてみた。「漢字が難しかった」と言っていた。日本語ぺらぺらでも試験はやっぱり難しいんだよね。日本語クラスのみんなみんなどうだった~?発表はまだ年が明けてからだから、結果は忘れてもうすぐ来るクリスマスや休暇を楽しもうね。夜、台湾のホテルに電話して旅行中の中国式指圧を予約した。「日本語出来ますか」と聴いたら、「少し」と言っていたのにとても上手な日本語で応対してくれた。本当は台湾では中国語で話せなきゃいけないんだよね。いつまでたっても「中国語が話せなくてごめんなさい」 じゃ、いけないと思うけど、硬くなった頭では今から覚えるわけにもいかなくて・・・。みんな日本語がんばっている。日本語で話すのを楽しんでいる。私も英語と韓国語がんばろう。明日から。うん?これじゃ、ダイエットと同じかな?
December 3, 2007
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初めてラクロスの試合を見た。日本の社会人チームとアメリカスタンフォード大学のチーム。なかなか興味深かった。ちょっとサッカーに似ていて、どんどん走って。ファウルがあってホイッスルがなると、再開するまで選手はその場を動かない。なんだか「だるまさんが転んだ」を想像してしまった。ホームスティに2人の学生を受け入れた。スタンフォードは上の娘が大学時代1ヶ月語学研修した大学。ちょっと縁があって我が家に泊まってもらうことにした。2人とも聡明で明るい。だけど、東京から我が家までは遠い。疲れたでしょうね。今日も日本の大学で親善試合。短い旅行だけど日本を楽しんでね。
November 24, 2007
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日曜日、国際交流協会のイベントにボランティア参加。自分が実行委員に参加していないから気楽に参加できた。「わが市の歴史コーナー」担当。アメリカ人のビルさんと高校生と私で担当する。だけど展示だけだから質問して来る人も少なく、手持ち無沙汰。ビルさんと無駄話をして紛らわす。いつも電話も英語で出るし、英語しか話しているのを聞いたことが無い。日本生活が長いんだから話せるはず、という事でしょっぱなから日本語で攻める。何だ日本語上手じゃない。どうしていつも日本語で話さないんだろう。周りが英語で話しかけるからかな。大発見暇なので時々ホールでのイベントを覗いたり、日本語クラスの生徒が着物体験したのを写真に撮ってあげたりする。ところでロザンナさん!トイレに行ったとき、無理しなかった?振袖の袖ほころびてるよ!!午後からはミドルスクールの学生と日本の中学生とのブラバン共演。若い人たちはみんなすぐ仲良くなるね。この日の来場者、ボランティア合わせて800人だって!すごい。皆さんお疲れ様。
November 19, 2007
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昨日大人クラスで慣用句・諺を教えた。一番上のグループだから日本語は良くわかる。前回の先生の引継ぎで「慣用句を続けてください」と言われ、先週の宿題から入った。「 あなたの国にも体の部分を使った慣用句のような言葉はありますか」というのがそれである。まず自分の国の言葉そのまま日本語に直して、それがどんな意味かみんなで当てる。こういうゲーム形式だとみんな飽きないのね。そして今日は韓国人の生徒にプライベートレッスン。先週の様子だと、まあ12月の日本語1級試験合格は無理だな、と思っていた。全然問題集進んでないし、おまけにやけどして右手に包帯巻いていたから字が書けない。1級は「一か八か」で受けるんだろうか。ところが今日行ってみると、1級の文法問題集がすべて終わっている。読解集も1冊終わっている。あんなに残っていたのに。「獅子奮迅」なんという集中力。いよいよ「尻に火がついて」必死に勉強している。そういえば昨年の2級も最後の1ヶ月の追い込みがすごかった。でも今年は2週間前からの猛勉強。「敵を見て矢を矧ぐ」後残りは語彙集、やっぱり「普段ではあまり使わない修飾する言葉」 とか「慣用句」あたりの回答率が悪い。擬態語あたりにも「手を焼いている」さて、来週までにどれくらいやれるか。これで受かったら、昼のビュッフェスタイル食事つき温泉コースおごっちゃうよ本人には言ってないけど・・・。たとえ試験に落ちても勉強したことは「水の泡」に帰することは無いよ。
November 15, 2007
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ボランティア仲間の学生がJICAの海外青年協力隊に合格して、来年からブータンに行く。みんなでわいわい言いながらブータンはどんな国かとか、大きな町は有るのかとか、公用語は何かとか話した。彼女にとってもブータンはまだ未知の国。これから準備して、勉強して、調べて来年に備えるとがんばっている。2008年には王政から立憲君主国家になる。民主化選挙もあるし、そんな国が変わろうとしているときに立ち会えるなんてなんてラッキーと励ました。良く見てきてね。ずっと鎖国をして来た国だから、きっとどこか日本に似ているところもあるんじゃないかな。だって、あの着物のような民族服は日本の着物に何処と無く似ていると感じるのは私だけ?
November 8, 2007
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先日のキッズ・フェスティバルでは本当にたくさんの子供達と保護者、そしてボランティアが集まった。毎日事業報告しなければならないのでお母さん達が書いたアンケートなどを読んでまとめる作業をしている。みんな楽しかった、また参加したいと書いてくれた。準備は大変だったけれど子供達が喜んでくれてよかった。外国人のボランティアもあまりにかわいい子供達を前にTrick or Treatのキャンディを渡すときの顔も緩みがちだね。日本での楽しい想い出を作ってくれたかな。ちゃんと子供達と「日本語」で話したかな。やっと実行委員会のホームページをUPしたhttp://nihongohiroba2.hp.infoseek.co.jp/kids'2007.html
November 6, 2007
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ボランティア仲間の若い男の子にmixiというものに招待してもらった。早速参加、そこでまた知り合いの女の子を発見。だけど、いまいちその参加の仕方、使い方が分からない。若い子達に教えてもらいながら、何とかmixiの仲間になった。msnメッセンジャーでのチャットは慣れた。英語でも日本語でも入力ミスはしょっちゅうだけど、これは楽しい。まずは台湾と。12月の旅行の相談。娘の友人達がみんな計画を立ててくれていた。レストランも決めてくれた。ブログ仲間のHanamari☆さんの記事に、「火鍋」と有ったので、それをリクエストしたら、有名な店を決めてくれた。台湾料理のほうは娘の友人が予約してくれて、その家族と食べることになった。あいにく彼女はその日は日本、北海道に出張。だから通訳は留守。さて彼女の両親とは何語で会話するのか?娘の中国語初級かあちらのお父さんの日本語初級か。2度目の台湾、楽しみだな。次はアメリカ留学中の子とチャットした。彼女はもうすぐあちらの大学を卒業する。彼女のブログは英語と日本語で作っている。詩があり、日記あり、写真あり。だけど、すべてが素敵だ。私は気に入っている。彼女が日々成長しているのが分かって楽しい。チャット中突然ほかの人が入ってくることがある。知り合い同士なので3人でチャットすることがある。便利だね。先日はミネソタの女の子と話していたら、突然その子のボーイフレンドが入ってきた。彼も知り合い、というか、彼はホームスティした子。彼女にはまだ会った事がない。そして最後は日本人の子と。チャットの面白いところは、最初の呼びかけ。朝なのに「こんばんは」 と来たり、「今何時?」 と聞いてから話しかけたり。さて、若い人の頭に何処まで付いていけるか。ゆっくりパソコン生活を楽しみましょ。
November 4, 2007
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終わった!終わった! 良かった。疲れた。かわいかった。楽しかった。今の感想。長い準備期間、お菓子を用意して、あちこち協賛ののところと相談して、何度もミーティングして、名札やくじ引きや、キャンディレイ作って、やっと迎えたこの日。28日。台風一過、すばらしい天気に恵まれ、270人もの子供達とその親が来てくれた。高校生のブラバン演奏聞いて、劇団の人と遊んで、仮装コンテストして、くじ引きして、スカリンと写真とって、Trick or Teatしてそしてスカリン、マーティングバンドのお兄さん達とドブ板パレードへ!そこでもTreak or Treat。今年はその上、モアーズまで歩いてビンゴ大会、Treat、と盛りだくさん。子供達がみんな喜んでくれて良かった。みんなかわいかったよ。ありがとう。これから事業報告が待っているけど、まずは一安心。温泉でも行って、映画でも見に行きましょう。
October 29, 2007
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巷では今、何処もかしこもハロウィーン。御他聞にもれず、私も今ハロウィーンの中にどっぷり漬かってて身動きできない状態。前にも書いたけど、ハロウィーンの実行委員をしている。イベントの名前は3年前からキッズ・フェスティバルに変わったけど内容はほとんど変わらず、だんだん大きくなってきた。そしてこの時期、毎日、やれミーティングだ、お菓子の買出しだ、各方面との交渉だ、チラシだ、印刷だ、そしてキャンディレイつくりだと、毎日出かけている。おかげで我が家はキャンディとチョコレートの匂いをおかずにご飯が食べられそう!でも目の前に甘いお菓子があっても、すべてイベント当日の250人の子供達の分。食べるわけにはいかない。レイつくりの合間に、今夜も2箇所の協賛者との打ち合わせを済ませた。2箇所渡り歩く20分の間に急いでサンドイッチで夕飯を済ます。ついでにアイスクリーム入りのソーダも!そりゃ太るわな!!
October 11, 2007
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イベントに参加するため、友人2人と会場で待ち合わせした。定刻に電話が有って今、A駅にいて20分遅れるとのこと、でも30分待てど40分待てど来ない。もう一度電話する。目的の駅を間違って快特に乗ってしまったから通過、1駅普通電車で戻ります、と言う。それにしても遅い。また電話する。今電車の中、間違ってまた快特に乗ってしまったので、どこかで降りようと思っても普通の駅は全部通過、B駅に着いたら普通電車に乗りますと言う。遅い!また電話。また、快特に乗ったからC駅から引き返します、だって。 1時間15分遅れて着きました。日本に住んで8年のオーストラリア人と日本に来て2ヶ月の中国人の友人の話。ここでクイズ。彼らは何本電車に乗ったでしょうか。待ち合わせの会場のある駅は何処と何処の間にあるでしょうか。イベントの着物体験、琴体験、いけばな体験は出来ましたが、結局茶道体験は終わっちゃったじゃない。お抹茶飲みたかったなあ!
September 30, 2007
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昨日から所属する日本語会話サロンのホームページを作っていた。新しい生徒さん達がたくさん教室に来た。夏休みでそれぞれの国に帰っていた人たちも来て、懐かしい顔にも会えた。しっかり日本語を覚えていた人、すっかり忘れてしまった人、でもみんな、楽しそうに通ってきてくれるのでボランティアのほうも一生懸命やらなきゃ!!ホームページは素人なのでなかなかに難しい。今月と来月は全ページハロウィーンバージョンで行こう!市とNPO法人の交流協会が主催するイベント「キッズ・フェスティバル」の実行委員会も同時進行で進めている。子供達の首にかけるキャンディレイを300ぐらい作る、Trick or Treatのお菓子も、ゲームの賞品も仮装コンテストのメダルもと、やることがいっぱい。でも、10月28日にたくさんの子供達に会えるのが楽しみ。さて、今年の私の仮装の衣装は?フェアリーゴッドマザーから始まった私の仮装。そろそろ種も尽きてきたかな。子供達に怖がられない程度の物で、良いアイディアは無いかしら。ハリー・ポッターのマクゴナガル先生をやった時はたくさんのハリーやハーマイオニが「一緒に写真撮らせてください」と寄ってきて楽しかった。ボランティアの学生達は今年は何になるのだろう。だけど、男の子にお願い!女装はやめて!
September 27, 2007
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長女は台湾人の友人をたくさん持っている。そのうちの一人からいつもこの時期お月見のお菓子が届く。手紙と共に。手紙はいつも一行目が「お母さん、お父さんお元気ですか」の日本語、後は英語。知っている日本語を使おうと言う心意気はうれしい。お菓子は、本来ならお月見だから特別な月餅。中に卵の黄身が丸々入っているのが特徴。しかし、今年はちょっと違った、若い菓子職人が作った創作菓子。かわいらしくて、なかなかおいしい。でも、いつも入ってるすごくおいしいとは言いがたいいけれど、黄身が入ってるちょっとしょっぱいお饅頭が無いと少し寂しい。彼女の手紙には東京で暮らす娘には違う種類のお月見のお菓子を送ったと書いて有った。娘に電話すると、台湾のパイナップルケーキが大好きな子だから「こっちのに黄身の入っているお菓子が来たらどうしよう」と言う。でもきっと、それが入っていなければいないでがっかりするんだろう。異国から届く毎年の挨拶なのだから。心待ちにしている便りだから。何はともあれ、忘れがちな古き良き習慣を韓国や中国、台湾の友人達が時々思い出させてくれる。七夕でもお月見でも、みんなルーツを共有している習慣。お団子でも作りましょ!
September 25, 2007
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カテゴリーとタイトルが矛盾する?中国人の友人が泊まって行った。翌朝私は韓国人宅で日本語のプライベートレッスンが有ったので、終わるまで家で待っていてもらって、外で昼ごはんを一緒に食べてから帰ってもらう約束をした。レッスンの後、お互いの友達つくりのために、韓国人の生徒も食事に誘った。入ったレストランはとんかつ屋。当然会話は日本語を勉強している以上「日本語で話そう」。来日2ヶ月の中国人と来日2年の韓国人と私。韓国人の生徒は昨年日本語検定2級を取った。日本語学校にも行かず、私のプライベートレッスンと外交的な性格だけで、この速さはすごいところが、相手の中国人はまだほとんど話せないから上手すぎる彼女の日本語は反って通じない。自己紹介の域からなかなか進まない。韓国人の彼女、あの手、この手で文法変えながら質問している。がんばれ中国人の彼女、単語をひとつずつ頭の中の辞書で調べている。つぶやきながら、一生懸命習った単語を探し出している。目がぐるぐる動いている。ペ-ジを繰っているのね。かわいい。そして、私と韓国人の生徒はとんかつを完食。見ると、痩せすぎの中国人の友人は全部衣をはがしている。韓国人の生徒は言う。「やっぱり痩せてる人はちゃんと理由があるんですね」わたしは言う。「私たち見習わなきゃね」韓国人返して言う「先生!私たちですか?」そうだった。彼女は痩せている。私は太ってる!彼女の意見を入れてとんかつ屋に入った私がバカだった。
September 21, 2007
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新しいブログのページ作ったのになかなか進みまない。べつに怠けていたんじゃなくて、所属しているグループのホームページ更新やら、イベントの準備やらで忙しい。ん?やっぱり言い訳でしかないか。本日の御題、「手紙の宛名」。先日、日本に住んでいるアメリカ人から小包が届いた。宛名の後には「様」が無い。差出人はものすごく日本語会話の上手な人だからただ一点のその部分が変に目立ってしまった。そう、私もアメリカ人に手紙を出すときは相手の名前にMr.とか付けない。いつもこれ迷うんだよね。日本国内にいる日本人や外国人に送るときはなんの問題もなし。英語表記だろうが日本語だろうが名前の後に一様に「様」を付けて、「はい、行ってらっしゃい」で送る。じゃあ、イギリス人はどうか。イギリスの知人はみな宛名の人にもMr.Mrs.を付けるし、差出人欄の自分にも付けている。これは相手に自分がわかるようにだろう。だからイギリス人に手紙を出すときは私も敬称をつける。ドイツ人の友人には学者が多い。みな名刺にも自宅の玄関の表札にも、手紙の差出人欄にもDr.を付けている。ということで、一度手紙の宛名にDr.を付けたら、友達なのにと笑われた。何なのよ、いつも付けてほしそうだから、付けたのに。韓国人には私は「さん」にあたるハングルをつけることにしている。外国の友人に手紙を送るときはいつも、友達だから出来るだけその国の文化と同じ使い方にしたいと思っている。でも、難しい。
September 17, 2007
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またオ-ストラリア人の友人の話。彼はケ-キにひどくこだわりがある。何年か前、まだ長女がドイツ留学中の時、我が家に来てblack forest cake の話になった。私はそのケ-キを知らなかったので、ちょうどその時チャット中だった娘が町に出て買って来て、写真をEメ-ルで送って来た。改めて娘を交えてみんなで論争。3軒のカフェを回って3種類のblack forest cake (シュバルツバルタ-・キリシュ・トルテ)を買って来た。写真はどれもおいしそうだけどちょっとずつ違っていた。あの後ケルンに行った時食べた初めてのそれはすごくおいしかった。今日の話のケ-キはアップルパイ。彼が先日我が家に来た時、アップルパイのお土産を持って来た。おいしいアップルパイをついに見つけたというのだ。うん、確かにおいしい。何処で買ったか見ようと箱や包み紙を見ても書いてない。お店の名前も何も書いてない。うれしそうに「店の名前は書いてないでしょ?」と言う。何だ教えたくないのか。それともまさか自分で作ったとか?わざわざ白い箱を買ってくる念の入れようは気になる。気になる。
August 27, 2007
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韓国人の生徒が頼んでおいた記事をWebペ-ジから出してプリントしてくれた。でも、すべて韓国語。読むのがたいへんだなあ。がんばろう。アメリカ人の友人のおばあちゃん(アメリカ在住韓国人)とペンフレンドになっている。時間のない時ずるして時々PCの翻訳機能の助けを借りる。おばあちゃんは私の韓国語が上手になったと言ってくれるけど、次に出す手紙が心配だなあ。もう、PCの助けを借りないと書けなくなっちゃう。ずるしちゃだめってことだよね。 蝉気がつけば、庭にあんなにたくさん鳴いていた蝉がいない夏が行く夏が行ってしまう私はこの夏何をした?友達が来て友達と楽しんで友達が去ってそして私は私のために何をした?自身のために何かしよう蝉が行ってしまう前に
August 23, 2007
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日本語を教えている韓国人に3歳になったばかりの子がいる。この子がすごい。親と話す時は韓国語。私たちとは日本語。どちらもまだ覚えたて。日本語は1ヶ月前から行き始めた幼稚園で覚えてきた。それでも十分意思は通じる。こんな小さいときから使い分けるって。気配りできるってすばらしい。そんなすごい子もこの蝉には弱い。生きている蝉は触れない。長野の山の家に招待して車山に登った時見つけた蝉。木なんて何処にもないのにそこら中にいっぱい。なんていう蝉だろう。ちなみに韓国語での撥音は「めみ」だって。似てる。
August 21, 2007
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ブログ移動して来ました。ずっとサボっていたから気持ちを切り替えて新しく出発です。何を書こうかな。でもやっぱり内容は「にほんご」について。 オ-ストラリア人の友人が中国人の彼女を連れて遊びに来ました。お昼と夕飯を食べてて行ったんですが、話題は食事についてが、一番盛り上がった。中国から短期ビザで来てまだ2週間。彼のために料理を作るんですが、時々彼は会社に行く前に日本料理の本から、レシピをコピ-して置いていくんだとか。その日は「豚汁」。彼女はレシピにしたがって一生懸命作ったとか、で、出てきたものは平たいお皿に盛られた汁無しの、具だけの「豚汁」。彼女いわく、「写真を見て、作った汁は捨てた」。 食べたことが無いものを作るって大変だね。
August 20, 2007
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