仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.05.05
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カテゴリ: 宮城
以前に記したときに、(1)河北ウイークリー、(2)アルファ、(3)ウイークリー・オーレ、と来て最後によくわからなかった「マイタウン河北」ですが、多少わかりました。
■〔参考〕以前の日記  河北関係タブロイド各紙について (06年04月10日)

河北新報地域広告版情報誌という位置づけで、宮城県内に3エリアあります。いずれもフルカラー16ページ。北から、
(1)フレッシュ河北 大崎(大崎市、加美町など2市2町)
   48,600部 毎月最終木曜発行
(2)マイタウン河北仙塩(塩釜市など2市3町)
   37,000部 毎月第2水曜日発行
(3)マイタウン河北仙南(名取市、岩沼市、柴田郡4町、亘理町)
   44,000部 毎月第1火曜日発行

発行はいずれも河北新報社広告局となっていますが、連絡先(編集室)はそれぞれ。仙塩塩が塩釜商工会議所で担当しているらしい点は、前回日記のとおり。
大崎も古川の市外局番ですから、市内の経済団体か広告関係企業で担当なのでしょう。仙南だけは仙台の電話番号で、河北新報社直営でしょうか。

県内世帯普及率56%と圧倒的シェアを誇る河北新報の広告折り込みによる宣伝は、相当な効果なのでしょう。

マイタウン河北仙塩のほとんどのエリア(松島町以外)と、マイタウン仙南のうち名取市岩沼市には、仙台市中心の河北ウイークリー(また言いますが「イ」は大文字)の東部版または南西部版の配達エリアになっています。しかし発行頻度の関係などからマイタウンの方が広告料が相当安いと思われ(未確認)、広告主としては選択の幅があります。

なお、同社の広告料金表を見ると、「河北新報姉妹紙」広告料金という位置づけで、さらに
(4)石巻かほく(石巻市、東松島市、女川町)
  47,000部 ブランケット判 8~12頁 毎週月曜。
(5)リアスの風(4市2町=気仙沼市、本吉町、南三陸町、大船渡市、陸前高田市、一関市)
  15,000部 ブランケット判 4~6頁 毎週月曜。
というのがあります。いずれも姉妹会社の三陸河北新報社の扱いです。「リアスの風」は昨年に従来の「気仙沼かほく」を廃止して改めて発刊した新聞だそうです。一関市となっているのは、合併前の千厩町と室根村のようです。

話が横にそれますが、釜石新報社の合併など、三陸方面の河北の岩手県への展開はどうなのでしょうか。ちなみに、気仙沼市長選挙の匿名電話事件に絡んでいるのは三陸新報社で、これとは別です。
 ■ 三陸河北新報社小史 (同社HP)

河北は、今は山形との連携に力を入れています。そのうち仙山版のタブロイド広告を企画して、山形市民向けに仙台の企業広告を集め(逆もあるかも)、かたや新聞販促につなげる作戦か。





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最終更新日  2006.05.05 07:23:32
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