仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.11.23
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カテゴリ: 仙台
一番丁から駅前アエルまで続く中央通は、名掛丁(ハピナ名掛丁)、クリスロード、大町商店街(マーブルロードおおまち)の3つの商店街からなる。

おおまち商店街 携帯サイト )は、仙台開府の際は大町三四五丁目と呼ばれ、譜代商人の豪商が軒を連ねた。従って藩政時代から続く老舗が多い。仙台七夕まつりを復活させたのも、仙台商人の意地を見せようとした大町商店街の有志だったそうだ。

■関連する過去の記事  仙台七夕の由来 (06年8月9日)

クリスロード商店街 は、日形町と呼ばれたが城下が大きくなるに連れて伝馬役を新たに与えられたので、新伝馬町と呼ばれた。伝馬の名残りが道標になって商店街の中心あたりの歩道にはめ込まれている。また、開運招福、商売繁盛の三瀧山不動院があり、仙台四郎を奉る寺として有名。

名掛丁( 携帯サイト )は大手門に通じる街路で城下の防衛上の拠点。藩政時代に御名懸組の組士屋敷があった。明治20年の鉄道開業で東西に分断され、西側が現在のハピナ名掛丁。

タイトルの「謎の境目」とは、クリスロードと名掛丁の境目。五番丁からアーケードに入って50mほどのところ。アーケードと舗装タイルが違うのでわかる。しかもタイルの境目は川の流れのように湾曲している。

広瀬川の流れを市内に引き入れた、ご存じ「四ツ谷用水」の水路が両町の境だったので、その流れを表現したのだそうです。編集長の大好物のとんこつラーメンの場所です。

以上は、街ナビ仙台のフリーペーパーを基に書きました。名掛丁のページに「朝日屋」の記事があります。明治時代から続く酒問屋で、居酒屋は昭和28年からスタート。思い出すのは、仕事を始めた頃に先輩方が、何かにつけ昼間から「朝日屋に行くぞ」とオヤジ達のうるさかったこと。駅前で昼から飲めると言えば、朝日屋ですね。そして編集長の好きな、ジャンジャン横丁、センター街。仙台サラリーマン文化です。

■参考
 ○machinavipress(フリーペーパー)2006NOV(vol.5)
 ○ 街NAVI仙台





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最終更新日  2006.11.23 08:13:58
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