仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.08.15
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カテゴリ: 雑感
昨日(14日)のニュースだが、13日に浜松市の国道1号バイパスで大型バイクを運転していたツーリング中の50代の会社員が中央分離帯に接触、右足をひざ下から切断したが、気付かず約2キロ走行していたという。

これを聞いて思いだした。たぶん高校の頃だが、ある人が車を運転中右腕を窓から車外に出して運転していたら、対向車か中央分離帯か何かに腕をもぎ取られた。しかし気付かずに運転を続け、しばらくして腕の先が無いことに気付いてビックリした、という話。ニュースなのか創作なのか定かではない。今で言う都市伝説の類だったのだろうか。高速で風を切って運転していると、意外と気が付かない者かな、と変に納得してしまう話だった。

ちょうど岩手県にも高速道路が開通した頃で、この話が高速道路と関係があるかどうか知らないが、私の記憶には何となく高速道路とセットになったイメージで残っている。

ところで、今朝のTVで高木美保さんが同様の事を、小さい頃に聞かされた話として語っていた。一瞬にもぎ取られると血管の切り口も引き締まって血も出ないのだ、と随分リアルな解説もあった。だから車から手を出してはダメだよと親に言われた、とか。

おそらく基となったニュースは同じなのだろう。高木さんは私と同年代。(今調べたら、実は僕よりお姉さんですね。)高木さんが親に聞いた時点がニュースとしてタイムリーだったとすれば、私がこの話を聞いたのはやや遅れて何年か後だったのだろう。

実は私もこのような話を聞いたためか、腕を窓の外に垂らして運転はしないようにしてきた。もっとも窓を開けることも少ないが。

逆に腕を出していた鮮明な記憶もある。小学生の頃、親戚の人が東京に帰るときに、祖父と一緒に乗せてもらった。車はブルーバード、途中お昼を食べた大田原の店の構造やメニューを覚えている。子供ながらにも、貴重な体験だから忘れられないのだ。我が家にトラックはあっても乗用車はなかった。後部座席の左側に座って、ひとり満悦していたのだろう。外に腕を出して外から手のひらでパンパンとボディーを叩いた記憶がある。栃木県内で工事かなにかで随分遅くなってしまい、行け行け、という感じで叩いたのだと思う。

こんな事を思い出した。

きょうは仙台で観測以来最高の37.2度だそうだ。プール合宿で真っ黒のシャネルズ状態の上の娘と、仙台市宮城野図書館に行ったが、冷房された図書館の中がとても快適に感じられた。行く途中の車内は、地球温暖化を心配する娘の提案でエアコンを切った。さらに実験的に窓を閉めたものだから5分もすると汗ダラダラ。窓を開けると、体温より高い外気も涼しく感じられた。





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最終更新日  2007.08.15 17:05:21
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