仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.07.09
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カテゴリ: 雑感
朝のNHKラジオを聴いてびっくりした。日本学術会議の話題なのだが、行天良雄さんの解説の冒頭に、日本には「研究者」が82万人いますが... との話。何、研究者ってそんなにいるの。オレも入っているのか。オーバーな比喩でいえば、仙台市の人口くらいいるということか。信じられない。

我が国には医者は28万人、弁護士は2万数千人だろう。大学・大学院の教員数は全国で16万5千人程度(平成18年度学校基本調査)。「研究者」とはそもそもどういう定義か。

総務省統計局の統計( 研究関係従事者数 )によると、平成19年3月31日現在の研究者数は82万6600人、とあるので、行天さんはこれを紹介したのだろう。

この統計では「研究者」とは、「大学(短大除く)の課程を修了した者(又は同等以上の知識)で、特定のテーマをもって研究を行っている者をいいます。大学院博士課程の在学者も含んでいます。」とある。

少し内容を見てみると、企業等48万3300人、非営利団体・公的機関4万2000人、大学等30万1200人、となっているようだ。これは指定統計で毎年調査票を送って調べるのだそうだ( 説明 )。わが編集室には照会がないから、編集長は82万人にはカウントされていないようでした。





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最終更新日  2008.07.09 03:57:04
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