仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.10.08
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カテゴリ: 東北
8日(水)の日経新聞(東北面)記事に出ていた。自動車教習所地場大手のマツキ(長井市)が事業拡張のため、5億5千万円のシンジケート団を組んで融資を受ける。昨年秋にも6億円の資金調達をしているという。
同社は、少子化で業界全体が伸び悩む中、同業他社とのM&Aで急成長、今後も買収を図るという。業界の台風の目で、福島、新潟を含み3県に12校の教習所を展開しているという。

なるほど考えてみれば教習所はそれなりの市場規模をもった産業だろうし、少子化で再編の波を受けているという点もそうだろう。また、床屋さんや映画館や塾など、他のサービス業界同様に、地元の独立業者のみならず、系列化の傾向があるという点も、細かい事情はわからないけれど、とりあえず納得できる。

そもそも自動車教習所の制度的位置づけと市場規模の動向とは、どうなのだろう。

1 自動車教習所

根拠法は道路交通法。一般的には届出制で公安委員会の指導助言に服する(98条)建前で、そのうち、技能検定員設置などの基準に適合して公安委員会の指定を受ければ(99条)、いわゆる「指定教習所」とか「実地免除」がこれなのだろう。

さて、東北にはどれだけあるのだろうか。Wikipediaによると、指定教習所数は、次のようだ。
 青森 19
 岩手 29
 宮城 40
 秋田 27
 山形 30
 福島 41

2 経営状況と系列化の動向

これらのうち、系列化されたものと地元系と混在していると言うことだろうが、実のところ、これ以上の分析は時間がなくて、今のところできなかった。

宮城県内の自動車学校も再編の波に曝されているのだろうか。大変申し訳ないが、分析は次の機会に。





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最終更新日  2008.10.09 23:06:41
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