仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.07.14
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カテゴリ: 東北
梅雨空の東北にも高校球児の夏が来た。各県で昨日は雨天順延となった地区大会が、今日(14日)は順調に進められたようだ。各紙の報道から話題を拾ってみた。

■山形県 山形東高の女子選手が入場行進
 10日の山形大会開会式で、山形東高野球部3年の女子選手が堂々と入場行進の先導役を務めた。規定で女子選手の大会登録は認められないが、特別許可の背番号21でグラウンドに立った。
 この選手は中学校時代にソフトボールで活躍。中学3年の秋から地元のクラブで野球を始め、山形東高進学後も野球部入部を熱望。大会に出場できないことなどから、監督も一度は断ったが、選手の熱意とチーム内の協力により入部が実現。
 山形東高は、初戦で延長11回5-4で勝利。しかし今日(14日)は2回戦で長井高に3-4で惜敗のようだ。
 チームの敗退は残念だと思うが、意志を貫く姿勢とチームの後押しが素晴らしいと感じた。

■岩手県 一関学院が初戦敗退
 第2日の12日、センバツで全国準優勝の第1シード花巻東が9-0のコールド勝利で発進したのに対し、第2シードの一関学院は2-4で初戦敗退。一関学院は昨秋に東北大会で準優勝。センバツ出場濃厚とも見られた好チームだっただけに、夏にかける意欲は強かったはず。両雄が、明暗を分けた形となった。

■秋田県 引き分け再試合は大館鳳鳴が勝利
 9-2で大館鳳鳴が勝利。昨年準優勝の同校には注目していたが、12日は五城目と延長引き分け。再試合の今日(14日)は終盤に大館鳳鳴が突き放したようだ。それにしても、前々日に200球前後の奮闘を見せた両チームのエースが今日も先発。両チームを讃えたい。

ところで我がイーグルス。藤原が乱れたが、出してしまった小山がまた乱調で逆転を許す。という状況をネットで一瞥して、どうしてこうなのか、と嘆きながら帰宅して、たった今PCで見てビックリ。岸を攻略して大逆転勝ちのようだ。高校球児の魂が甦ったか。





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最終更新日  2009.07.14 22:50:04
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