仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.04.27
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カテゴリ: 東北
読売新聞の企画連載は大変素晴らしい、と思う。海の民、山の民と題したシリーズで、今後の展開が楽しみだ。

現在の地図で眺めるような東北の地理にとらわれず、海の視点や世界の交流史における東北について、伝承や記録に基づく地域の記憶の視点から考える。そういう企画だと思われるが、これは大変良い企画だと思う。

第1回の4月11日は、なまはげ。遠い昔に海の向こうからやって来た異邦人が原形だったのではないか、と示唆する。男鹿半島には今でも大柄で肌の白い女性がいる。シベリアの白人の漂着民ではないか。

男鹿市のナマハゲは有名だが、他にも、能代市のナゴメハギ、にかほ市のアマノハギ、山形県遊佐町のアマハゲ、岩手県大船渡市のスネカ。

間違いなく東北と外界の交流を反映していると、私も思う。読売の企画の着眼に敬意を表したい。





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最終更新日  2010.04.28 00:30:15
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