仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.08.29
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カテゴリ: 東北
標高は828mにすぎないが岩稜鋭く点を突く姿が異彩を放っている。まさしく会津のマッターホルンだ。

福島県只見町。岩壁を登った頂上からは、蒲生の集落と美しい田園風景が見渡せる。JR只見線会津蒲生駅からのコースは往復3時間弱。
(東北山岳写真家集団『東北百名山地図帳』山と渓谷社、2010年 から)

福島でマッターホルンと言えば、「阿武隈のマッターホルン」こと鎌倉岳がある。
■関連する過去の記事  阿武隈のマッターホルン (2009年11月27日)

上記の『東北百名山地図帳』にも田村市常葉の鎌倉岳は掲載されている。男性的に天を衝く岩峰は阿武隈の異端児、と評されているが、マッターホルンの語はなく、蒲生岳の方にだけマッターホルンの称号を与えている。

たしかに写真で見ると見事な鋭鋒だ。只見線の会津蒲生駅が登山口になるので、只見線乗車と兼ねて、いつか行ってみたい。

蒲生岳は、東北百名山、うつくしま百名山、会津百名山にも位置づけられている。あるサイトでは、地上から一気にせり上がった山容から「東北のマッターホルン」と称せられ、登山者垂涎の的、と評されている。

また、只見町観光まちづくり協会のサイトでは、 只見三名山 と紹介されているのが、浅草岳、蒲生岳、(会津)朝日岳だ。蒲生岳は、やはり「会津のマッターホルン」だ。





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最終更新日  2010.08.29 08:19:38
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