仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013.09.15
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今日の試合は楽天山の上の仮設スタンドでゆっくり観戦しようと思っていましたが、今は仙台は大雨。近づく台風の影響でしょうが、残念でした。

さて、昨日はもう一歩及ばずの試合でしたので、先発 オトミロン と一番 アミジャコ の活躍で確実に勝って欲しかった...

という具合に、我が家ではTVを見ながら子ども達が、選手名(ローマ字)を逆読みする文化があります。

イーグルスの選手で、逆読みが成り立つ選手というと、次のとおりです。

オトミロン 則本 NORIMOTO
アミジャコ 岡島 OKAJIMA
アマヨア 青山 AOYAMA
イアガン 永井 NAGAI
オトモネ 榎本 ENOMOTO
アワガカン 中川 NAKAGAWA
アワザカン 仲澤 NAKAZAWA
アマヨ 小山 OYAMA(注意。小山伸一郎ではなく、捕手のOYAMAです。)
エバ 阿部 ABE
オノゼウ 上園 UEZONO
エウオニ 井上 INOUE

以前、ヒマに任せて子ども達がDSで逆読みして録音し(オトミロン)、逆再生すると選手名に聞こえる(NORIMOTO)から、まあ不思議です。音素を逆に並べるから当然とはいえ、面白いです。

日本語としては成り立ちませんが、例えば、

オティアス(最後は子音のみ) 斎藤 SAITO
アミム(同上) 美馬 MIMA
イワアク(同上) 川井 KAWAI
アカスィ 井坂 ISAKA

なども逆再生すると、そう聞こえます。

日本語の音節は子音だけで構成されることがないので(撥音のンは別)、最後が子音だけのSやKで終わることはないのですが、逆に考えれば、英語など外国語の理解にもつながります。中学生には、英語の子音を知るためのちょうど良い「教材」かも知れません。

以前、テレビで知ったのですが、外国人は日本語の逆さ読みが大変苦手だという。例えば、日本人にとっては、則本選手の逆さまはトモリノになるのは、日本語が音素ではなく音節で認識されているから(特に、平仮名や片仮名の表記を考えればわかる)。しかし、欧米の人は、もともと音素(アルファベット表記)で単語を認識するのだろうから、わざわざ音節に再構成した上で逆に読む、という作業は難しいのだろう。逆も真なりで、日本人にとっては、音節単位でなく、アルファベットで逆読みするというのが、苦手になるという訳です。

逆さ言葉(竹やぶ焼けた)は、英語では例えば、Madam, I'm Adam. というpalindromeがあるという。以前本で読んだ。確かに文字では逆配列になるのでしょうが、日本語の回文と比べては、聞いてもピンと来ないし、リズムも悪いでしょう。

さて、それでは次の課題。日本語でも 音素単位の回文 を考えてみましょう。

「榎本、お供ね!」

もう少しマシなものを、そのうち考えてみます。





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最終更新日  2013.09.15 13:21:03
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