仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2015.04.24
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カテゴリ: 雑感
総務省統計局の人口推計(昨年10月1日現在)が先週発表された。対前年で総人口は減少するなか、都道府県別では増加が7都県。しかも東京、埼玉、神奈川などは増加率が前回よりも増えている。減少率は、秋田、青森、高知の順に高い。宮城は増加から減少に転じた。

人口増減の要因別に都道府県を類別してみると、下のとおり。

(1)人口増加
(1a)自然増・社会増  東京、神奈川、愛知、沖縄
(1b)自然減・社会増  埼玉、千葉、福岡
(2)人口減少
(2a)自然増・社会減  滋賀
(2b)自然減・社会増   宮城
(3b)自然減・社会減  その他

増減の結果を捨象して類別すると、

a 自然増・社会増  東京、神奈川、愛知、沖縄(前回は同4県プラス滋賀)
b 自然増・社会減  滋賀 (前回はなし)
c 自然減・社会増  埼玉、千葉、福岡、 宮城  (前回は宮城、埼玉、福岡、千葉、大阪)
d 自然減・社会減  その他38道府県 (前回は37道府県。今回は大阪が加わる)

である。自然増が若い世代のいる東京や神奈川など、地域的に限定されているということ。しかもこれら地域では、社会増の率も上昇している。






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最終更新日  2015.04.24 06:17:54
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