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Night0878

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2011.03.12
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カテゴリ: 書籍
地震・津波の大変な当初の想定を大幅に超えた現状に日本に住まわれている方々は愕然としていると思います。
また、原発の状況等はリスクが顕在化し、実際にどうなるのかはなはだ不透明であり、非常に危機感を持って皆様が見守っていると思います。

こういった危機的状況に対して、政府・国は的確・迅速に対応していると考えております。
もし、自衛隊がいなければどうなるのか、等あらためて国のあり方を考える契機になるのではないでしょうか。

さて、国のあり方つながりで、本日地震の中、返却期限を迎えた下記「マネーの進化史」より
「なぜ年金制度を国が維持するのか?」という答えのひとつを提示してましたので、引用します。関東大震災も絡んだ話になっております。

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年金制度の誕生について
・実際には、国家の強制的な健康保険や老齢年金の制度を最初に導入したのは、イギリスではなくドイツで、それから20年あまりたってからイギリスが制度を取り入れた。

・ビスマルクの目的は、「多数の無産階級の者たちの間に、自分には年金を受給する資格があるのだ、という感情を呼び起こし、それに伴って保守的な愛国心を生み出すことにあった」

・ビスマルクの見るところ、「年老いたときに年金を受けられる者は、その見込みのない者に比べれば、はるかに満足しているし、はるかに扱いやすい」

・「だれであってもこのような思想を主張する者こそが、支配権を握ることになるだろう」

日本における福祉国家の成立について
・世界で最初に誕生した福祉超大国(大成功した国家)はイギリスではなく実は日本

・関東大震災において大損害発生も、国民はほぼ保険に入っていた。
しかしその後(震災・恐慌の後遺症で)結果的には無益に終わった中国への侵略・経済軍事超大国アメリカとの戦争に走り、究極の犠牲を払った。

・民間では引き受けられないリスクについて明らかな教訓を得た日本は、1949年ベバレッジ報告を元に戦前より始まっていた保険(戦争福祉国家化のための見返りとしての社会保障)から国民皆年金制度を整え、しかも生産性の高い経済大国となった。

・日本とイギリスは地理的位置等類似点が多いにも関わらず、福祉に関してはイギリスは失敗、日本は成功している。

・その原因は、政府の政策および(その影響も受けている)国民の気質による

・日本では、平等主義を理想の政策目標とし、社会的に体制順応主義の文化を擁するため、規則に従うのがよしとされる。対照的にイギリスの個人主義は、皮肉なことに国民が制度の裏をかく傾向を生む。(不況時の解雇や親の面倒の点で対照的)

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この筆者がスコットランド出身だそうで、上記見方は自国への警鐘という意味で記載している面があることは割り引く必要があるかもしれません。

が、ネットで株取引をしているような人たちばかりになれば明らかに国全体の力は落ちます。
細かい内容は忘れましたがバフェットの「トレーダーが20人無人島にいったら、そのうちの何人かは他のやつの魚が釣れるかどうかを賭ける仕事につく」と馬鹿にしていた発言を思い出しました。








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最終更新日  2011.03.12 13:50:42
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