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私は、十分認識しているのですが、ちょっと悪い癖があります。
それは、「自宅で飲んでいるときに酔うと、本を持って帰らせようとすること」
です。
ローンで住宅を買うか迷っている友達と飲んでいるときには、「不動産絶望未来」を渡しました。
これは飲んでいるときではないのですが、人生の先輩との株談義で、「フィッシャーの超成長株投資(COMMON STOCKS AND UNCOMMON PROFITS)を貸したりしてしまいます。
なぜかお医者さんには人生こんなのもあると「SNOWBALL」を渡したことも。
同期の友達には「バリュー投資入門」。
今考えるとそう悪くはないチョイスだとは思うのですが、結局これっておせっかいですね。まあ友達(だと私は思ってる;cf 川島英五
http://www.youtube.com/watch?v=ZBFteb0f8qE )
だからいいとしましょう。。。まだ来てくれてますからよしとしましょう。。。
その、人生の先輩に貸した本がなかなか帰ってこなくて、アマゾンでもう一冊買いました。「もう一冊買いましたから~。」といったら、「なはは」、と言ってました。たまに枕元においているので読むみたいです。最近は、フィッシャーに感化されたのか、以下の投資方針があるようです。
「配当性向が10%程度の低さで増益基調の株でかつ配当が2%未満」の株を買えば、「配当利回りが2%まで株価がついてくる」とのこと。
ちょっと曲げてますけど、日本の株式市場に上場している会社の特徴を考えればあえて無配として株主重視の会社はほとんどないのでなかなかいいのではと思いました。
確かに配当利回りが大きな株に目がいきがちです。しかし、歴史のある大会社のサラリーマン社長は無理な増配をしてかっこよく見せたいという欲望(いろんな欲求からきます)が特に好景気のときに起こっていたことを適時開示情報や聞き込みなどから実感できました。配当というのはなかなか難しいものだと思います。
それでは最後にフィッシャーが配当についてまとめたことを記載します。
「結局のところ、投資家に素晴らしく大きな利益をもたらしてくれる株を選びたいのであれば、配当のことを真っ先に考えるのではなく、一番最後に考えるようにすべきでしょう。
配当に関してもっとも特異に感じられるのは、配当のことを考えない人ほど、結局は一番大きな配当を受け取ることになるという点です。
ここで繰り返し指摘しておきたいのは、5年から10年の期間で見た場合、 最高の配当収入を与えてくれるのは、配当利回りの高い株ではなく低い株 なのだという点です。
並外れた力量をもつ経営者が次々と新事業に乗り出しているような企業は、配当利回りは一貫して低く抑えられていても金額が次第に増えていき、いずれは配当率の高い株を上回る額の配当が株主の手に入るようになるものです。」
・・・ただし、これはフィッシャーのいうところの成長株のポイントを満たす企業に限るという停止条件がつきます。まあ、何事も完璧はないと思っているので近いものを選んでいきたいな、と思ってます。 【送料無料】フィッシャーの「超」成長株投資
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今日は四季報発売日 2017.06.16
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目次を読んだだけで本を読んだ気になるこ… 2015.05.30