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たしかな記録がないので、(今見ても5年以上前には遡れないみたい。自分で売買記録をつけとくべきでしたか?)あれなんですが、
「おれの調査によれば、次の決算で上方修正、しかも2倍の営業利益になりそうな会社がある。これにぶち込んでいくぜ!!」
と信用で建てたうちの主力株については分析(笑)してたはず。
今考えてみると、賢い人から私が高値で買い取っただけなんですが。。。
上方修正でPERが10倍になったら、やっぱり株価は2倍に上がって、PERは20倍になるんじゃね?と。
山崎元さんの書いた本に、「一応のPERの目安は20倍。だって、米国債の10年利回りとか、インフレとか、リスクとかいろいろ考えたらそうだし、バブルの影響のない時代だとこんなもんでしょ。」と書いてあった。至極真っ当な考えだと思った。
当時は銀行出身の豪快な社長にボスが代わってまして、ボスが
「30歳で5000万円くらいは稼がなきゃ(貯金がなきゃ)だめだろ!」
「君、株の極意を教えてやろう。株は需給だよ!」
「社長、違いますよ、株はファンダメンタルですよ!」
なんて、今なら絶対に言いそうにない強気発言を2007年にしてました。もちろん彼は30歳のときには他の銀行員と同様に借り入れ過多だったはずですが。私も恥ずかしい発言を結構してたと思う。
やっぱり小型株は崩れたが、日経平均は18000円程度だし、不動産の流動化はどこまでも続くような気がしてました。流動化銘柄は保有はしてませんが、勢いの象徴みたいなところがあったのでチェックはしてました。
私は心の中で「俺のウォーズマン戦法があたれば5000万じゃなくて、2008年には一億ゲットしてるから。むふふ。」と考えていて、1年下がり続けて値段がこなれてきた(PER10倍)株がここから2年近くかけて8割減になろうとは思いもしなかった。
一応安い株は買えてたはずですが、業績はよくても株価は上がらない。むしろやや下がる。
これを繰り返し、また、毎月40万円をぶちこみ、2007年12月で純資産2000万円が、500万円入金した結果、2000万円弱となっていた。。。信用も危ないと気づき始めて、4000万円ではなく、たしか3000万円くらいに抑えていたような。
ここで始めて投資を始めて合計で「損」していることになった。何百万円か。
「かっこ悪くて人に言えないなあ」、と思っていた。
「絶対に損を取り戻したい!」
毎月入金しつづけるのは苦しかったですが、特に私は無駄遣いもほとんどしなかったし、今の株価の下落はファンダメンタルが変化してないんだから逆にラッキーな現象で元の株価に戻るだけで、ずいぶん儲かるぞ。」という考えだったと思います。
そして2008年1月の大暴落を迎えます。
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