2010年03月の記事
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建築の世界と英語圏と半農半Ｘと。
公認会計士の山田真哉さんの『目のつけどころ』（サンマーク出版、２００９）を持って、東京へ。「目のつけどころ」の研究をされていた山田さん。ぼくたちもいろいろな研究テーマをもっていなきゃですね。いま東京への頻度は月１回といった感じです。４月は１８日～２０日・半農半Ｘカレッジ東京（１８日午後）・起業グループへのレクチャー（１８日夜）・ＮＰＯ法人講座（１９日夜）・都内の大学院でのゲスト講師（２０日夜）５月は２９～３０日・第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ※出番は３０日午後の予定です。４月１９～２０日の日中はスケジュールが空いていますので取材等、お声かけください。今日で３月もおしまい。早いものですね。誕生日の前後の７日間は静かな日を過ごし、内省したり、未来に想いを馳せるのがよいようです。東京から戻ったらそうしたいと思っています。４日で４５歳とは！３１日の午前は、半農半Ｘを世界に伝えていくためにお二人の方にアドバイスをいただきました。昨年、半農半Ｘを英語圏に伝えていただいた立役者さまです。ご多忙の中、品川のＧＩＯカフェに駆けつけてくださり、うれしく思いました。よく考えると、５月のエコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯは国際会議ということで英語訳されるのかも。台湾での講演は日中でしたので会議で英語訳されるのは初めてです。やはり、昨年から半農半Ｘが英語圏にもひろがっているのですね。５月に向けて、英語の資料を用意しておくのもいいかも！半農半Ｘ研究所も設立１０周年。見えてきたのは、着手しないといけないのは英語による発信。大げさになりますが、英語によって、日本の価値を世界に伝えた先哲の例を「あえて」あげてみましょう。・内村鑑三『Japan and Japanese（代表的日本人）』１８９４年 ・新渡戸稲造『BUSHIDO: The Soul of Japan（武士道）』１９００年（明治３３）・岡倉天心『THE BOOK OF TEA（茶の本）』１９０６年この３冊は日本人が英語で日本の文化・思想を西欧社会に紹介した代表的な著作といわれています。これを超える日本発のものはいまだにないのかも。でも、以下の３冊もはずせません。・桜沢如一『ゼン・マクロビオティック』・福岡正信『ザ・ワンストロー・レボリューション（わら一本の革命）』・古野隆雄『ザ・パワー・オブ・ダック』（アイガモ農法）この６冊にはもちろん届きませんが半農半Ｘもいまというタイミングにこだわることが大事なのかなと思っています。１０年後の着手よりもいま。ということで、いろいろ進めていけたらと思っています。ご多忙の中、貴い時間をありがとうございました！今後ともよろしくお願い申し上げます！午後はＪＲ田町近くにある会館でとある建築系の雑誌の取材（座談会）です。６月号に掲載予定とのこと。昨年、「建築ジャーナル」「新建築」と２冊、半農半Ｘを紹介いただいていますがこうした分野へお招きいただいたことはありがたいことです。そういえば、半農半Ｘ本を読み、綾部を訪れてくださった建築家の方も多い印象です。また台湾でも半農半Ｘに関心を持つ人は都市設計などの分野の方も多いのでした。今日の座談会のメンバーは建築系の方（大学の先生、建築家）と農的な方（とある雑誌の編集主幹、自然派女優）によるものです。雑誌は６月２０日発行予定。どういった誌面になるか楽しみです。終了後、田町駅に近いお店「月兎」で懇親会。建築の世界の方の発想もおもしろいですね。刺激的なひとときをありがとうございました！インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４２０です（敬称略）●感性、美、工夫●工夫する気持ちを持ち続けることです。●たいていのことで何かを成しとげるために 必要な期間って、５年くらいらしいですね。●ローテク、ハイコンセプト●とにかくおもしろそうなことを、 自分でやってみることじゃないかなあ。（古川健介）●得意な部分を限界まで活用して、 一点突破する、というイメージです。●ライフレシピの共有（ロケットスタート）●大村はま『灯し続けることば』●どんな会社を選べばいいか聞かれたとき、僕の答えはひとつ。 自分がお金を払ってでもやりたい仕事ができる会社です。（本田直之）●プロフェッショナルとは、価値を生み出すことができる人●滅私奉公●自分の軸をもつと、アンテナが立って感度が鋭くなる（ＳＨＩＨＯ）●自分の軸がある人は、常にアンテナが立っています。 だからチャンスをゼッタイに見逃さないのです。●悲しいかなその努力の仕方が適切でない。 わざわざ力をロスしたり、目標から遠ざかったりするようなことをやっている。 （『本田流しりあがり的額に汗する幸福論』かんき出版）●農＆ソーシャルＳＡ●映画「マイレージ、マイライフ」●「マイ□□□□、マイライフ」●江戸川乱歩と名張●「路地」と「幻影」をキーワードに以上●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京）＝大学院ゲスト講師・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月１０日（大阪？）＝カフェ？・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・森の思想＝多神教に帰ろう 梅原 猛（哲学者）私はこの際、釈迦の知恵に学ぶことがいちばんよいと思う。釈迦は自国を滅ぼされ、親族を皆殺しにされたが、その憎悪の連鎖の業を断てと説いた。このアラブと西洋との間の歴史的業ともいうべき深い憎悪の連鎖を釈迦の思想にならって断たなければ、人類は滅亡を免れないと思う。私は前々から、己の正義を百％主張する戦闘的な一神教は人類の未来を危うくするので、人類は原初的な森の思想である多神教に帰らねばならないと叫んできたが、このような思想が多くの人の耳に入るのは、一神教が引き起こす「正義の戦」によって地球が人間には住めないほど荒廃した後であろうか。私は思想家として、目前のことに一喜一憂せず、そういう日がこないように確固たる思想を用意しなければならないと思っている。（２００１年１０月７日付朝日新聞・私の視点「特集 米同時多発テロ」より）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・【有機農業選書１】『地産地消と学校給食―有機農業と食育のまちづくり』先日、今治でお出会いした安井孝さんの著書名（コモンズ、２０１０）学校給食から始まり、有機農業や食育を柱としたまちづくりで全国の注目を集める今治市。その政策の全容と活発な市民活動、いきいきと育つ子どもたち、有機農業が生み出すビジネスや福祉を紹介。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.31「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.31
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モチベーション３.０
先週、新聞の雑誌広告で「モチベーション３.０」の文字を見つけ「週刊東洋経済」（３月２７日号）を思わず買いました。「モチベーション１.０」とは生物的な動機＝サバイバル「モチベーション２.０」とは与えられた動機＝信賞必罰「モチベーション３.０」とは新しい「やる気」のかたちで自発的な動機＝ワクワク感です。モチベーション３．０というＯＳは、「ワクワクするから」「大切だと思うから」「技能を向上させるのが楽しいから」「世の中に貢献できるから」「自分の人生を自分で支配できるから」というＯＳ。「モチベーション３.０」の提唱者は誰かと言うと世界的ベストセラー『フリーエージェント社会の到来～―「雇われない生き方」は何を変えるか』や『ハイコンセプト～「新しいこと」を考え出す人の時代』の著者であるダニエル・ピンクさん（１９６４年生まれ）でした。なるほどです。これから、ダニエル・ピンクさんには「モチベーション３.０」の提唱者という肩書きもつくのですね。ふと、ダニエル・ピンクさんからある人が思い起こされました。それは『ロングテールの法則』や『ＦＲＥＥ（フリー）』というこれまた世界的ベストセラー著者のクリス・アンダーソンさんです。ぼくはなぜ二人が重なったのか。共通点は何かというと発見者であること。発見するって、すごいことなのです。これからもダニエル・ピンクさんとクリス・アンダーソンさんは注目のようです。大変な時代ですが、「モチベーション３.０」でもって歩んでいきましょう。今朝、窓を開けると、屋根が白くてびっくり。雪が積もっているとは。明日３１日は東京です。午前は、おおげさにいえば、半農半Ｘを世界に伝えていくためのミーティング。いま実験的にフランス語に訳されているそうです。午後はとある建築系の雑誌の取材（鼎談、座談会）です。お相手は・・・またお知らせします。（笑）●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京）＝大学院ゲスト講師・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・枝廣淳子さんの天職発見のシンプル公式好きなこと×得意なこと×大事だと思うこと●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・とやま帰農塾２０１０１０のプログラム詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.30「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.30
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１０年後の目標を定める
０９年１０月、米誌「タイム」の「環境社会活動家」に選ばれたユーズ社長・染谷ゆみさんが朝日新聞土曜日版「ｂｅ」のフロントランナー欄で２ページで大きく紹介されていました。９７年にユーズを起業。環境ビジネスに軸足を定める。狙いは二つ。廃油回収業のブランド化と家庭廃油のリサイクル。以前から気になる方だったのですが、久しぶりに近況を知りました。ユーズ創業１０年を機に１０年後の目標を定めたと記事に書かれていて、ぼくもおもわず紙とペンをとりました。半農半Ｘ研究所もこの４月４日で創業１０年となるので反応したのでしょう。１０年後の目標を定める。４月４日までは特にそれを考える集中週間にしたいと思っています。染谷ゆみさんは昨秋、『ＴＯＫＹＯ油田物語～天ぷら油まわりまわって世界を変える』（一葉社、２００９）を出版されていたことを記事で知りました。いつか綾部里山交流大学でお話いただけたらいいですね。３月３０日（水）は建築系の雑誌の取材（鼎談の依頼）があり、東京行きです。午後からなので、その前に、お二人の方にお時間をいただき、今後１０年のこと、特に、海外へのメッセージについて、アドバイスをいただく予定です。ご多忙の中、貴重なお時間をすみません！４月１日、インプレスジャパンから発売されるインプレスジャパン編集部編『就職しない生き方～ネットで「好き」を仕事にする１０人の方法～』の見本が編集部から届きました。１０人紹介されている本ですが、４人目で登場です。いままで農の世界に関心がなく、半農半Ｘコンセプトに出合うことのなかった人の目に触れるよい機会となりそうですね。新しいお出会いも楽しみです。『就職しない生き方』というタイトルの本。戦略とは、しないことを決めること。そんなふうによくいわれます。１０年後の目標のために、しないことも定めないといけませんね。●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京）＝大学院ゲスト講師・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・されば一生の中(うち)、むねとあらまほしからん事の中に、いづれか勝るとよく思ひ比べて、第一の事を案じ定めて、その外は思ひ捨てて、一事を励むべし（吉田兼好『徒然草』）ただ一つの大事へと急げ！●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・１３歳の進路３月２７日発売の村上龍さんの本タイトル。（絵は、『１３歳のハローワーク』と同じ、はまのゆかさん、幻冬舎刊、２０１０）村上龍さんがこどもたちに送る、夢と希望の進路ガイド。娘ひなこもこの４月、１３歳になります。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.29「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.29
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半農半Ｘの観点からアートを考える
ダンスと社会を結ぶネットワーク型ＮＰＯ「ＮＰＯ法人ＪＣＤＮ」代表佐東範一さんからのお声かけで３月２８日（日）の午後、アートフォーラムに参加させていただきました。です。会場は四条烏丸近くの歴史ある建物「京都文化博物館」のなかの大きなホールでした。京都府にまたがるゆるやかなアート・ネットワークを目指そうという試みですが、たくさんのアート系のみなさまとお出会いすることができました。ぼくもなぜだか、「里山におけるアートの可能性」について、発表させていただきました。この日の発表のために、過去の写真を引っぱり出したり村へ撮りに行ったりしました。各２０分（１５分発表、５分質疑）だったので写真の枚数もわずかですが、伝えたいことが表現できたと思っています。なぜそう思ったかというと自分以後の発表者が思いを重ねてくださったり、引用してくださったことからそう思ったのでした。研究者の論文が他に引用されているかという判断と同じですね。半農半Ｘという観点からの「里山におけるアートの可能性」。これからも追ってみたいテーマです。今回の登壇者は以下の通りです。各地からの現状及び提言14:40 山口孝幸（宮津市産業振興室室長）“宮津の文化資源と新しい試み”15:00 塩見直紀（半農半Ｘ研究所代表）“里山におけるアートの可能性”15:20 ハタノワタル（創る和紙職人）“地域にアーティストが根ざすこと”15:40 さとうけいこ（ガーデンフォトグラファー “木津川アートプロジェクトについて”15:55 代理・佐東範一 ”大山崎町の新しい動き”地域での新しい試みの報告16:10 森真理子（まいづるＲＢアートディレクター）“まいづるＲＢ～舞鶴アートプロジェクトの試み”※ＲＢは赤レンガのこと16:25 五島智子（Dance&People代表）“～からだの記憶・土地の記憶～「大山崎とわたし」の試み”16:40 杉山準（ＮＰＯ劇研理事）“和知における演劇の試み”発表終了後、輪になって、みんなでディスカッション。もっと語り合ってみたく思いましたが、第１回目のフォーラムはこれで終了。いつか綾部でもおこなわれたらうれしいです。今回、綾部からはなんと綾部の創る和紙、和紙職人・アーティストのハタノワタルさんと２枠いただきました。過分な配慮に感謝です。お声をかけてくださった「ＮＰＯ法人ＪＣＤＮ」代表佐東範一さん、ありがとうございました！ご縁をいただきましたみなさま、今後ともよろしくお願い申し上げます！五島智子さん（Dance&People代表）のレッドカーペットの事業など、たくさんインスパイアされました。ありがとうございます！今回の主催はＫＹＯＴＯ Ｃｒｅａｔｉｏｎ＋Ｉｍａｇｉｎｅｔｉｏｎ＋Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｎｅｔｗｏｒｋ実行委員会(ＫＹＯＴＯ ＣＩＣＮ)です。京都は縦長なので、キーマンをつないでいくだけでも創発がおこったり、触発されたりとおもしろいことが起こりそうですね。今後の動きも楽しみです。昨日の積水ハウスでの講演が京都新聞の（おそらく）全域版で紹介されたようです。フォーラム会場で載ってましたねと声をかけてもらって知りました。また誰かのもとに半農半Ｘコンセプトが届けばうれしいです。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１９です（敬称略）●「東京は大きな油田」が合言葉●時代の先頭に立つ思い●ユーズ社長・染谷ゆみ『ＴＯＫＹＯ油田物語』●ユーズ創業１０年を機に１０年後の目標を定めた。 次の１０年という大きなビジョンを示す●休眠地域資源●ガラス瓶に多色の土を●レッドカーペットの上で思い出を語ってもらう（わたしの道）●空のコップと踊ってみる●＆力（アンドパワー）●Ｄａｎｃｅ＆Ｐｅｏｐｌｅ（京都）●モチベーション３．０提唱者ダニエル・ピンク●モチベーション３．０というＯＳは、「ワクワクするから」 「大切だと思うから」「技能を向上させるのが楽しいから」 「世の中に貢献できるから」「自分の人生を自分で支配できるから」というＯＳ●プライベートクラウド・パブリッククラウド●遊休情報資源●あまりにも動きが速すぎて、定義が追いつかない状態 （クラウド・コンピューティング）●エバーノート●エバーノートの優位性はどこにありますか●われわれは、「人間の脳の記憶のすべてを代用したい」 という目標に向かっている。●医の道も俳句の道もひとつ道（澁谷道８３）●感性を鋭敏をにする行為を止めてはいけない。 森の生活で育んだ感性によって、自らを活性化させよ以上●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京）＝大学院・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・未来に何かを起こすには、勇気を必要とする。努力を必要とする。信念を必要とする。 （ピーター・Ｆ・ドラッカー）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・エコが生む信頼と利益～環境ビジネス最前線のエコジョ～３月２９日号の「アエラ」の特集名。フェリシモ時代の同期が紹介されています。１９８９年（バブルの頂点的な時期です）の入社なのでもう入社２１年になるのですね！訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.28「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.28
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驚きの出来事 奈良の「粟 ならまち店」にて
生活リテラシーbook 003「kitchin gardening 菜園のある暮らし」（２００５年１２月発行）というムック（本）があります。積水ハウス ハートフル研究所発行の本ですが、献本いただいた本を拝見し、キッチンガーデン、菜園のある暮らしは研究されてきたし、これからも家づくりにおいてますます大事なテーマになるだろうと実感しました。今日３月２７日（土）、京都府の南部木津川市でおこなわれた「積水ハウス すまい塾公開講座」で話す機会をいただきました。「すまい塾」ということなのでどんなテーマがいいかなと事務局の八重樫さんとやりとりをした結果、半農半Ｘという生き方～夢も野菜も自給する暮らし～で話させていただきました。「２つの自給力」をもっていきましょうというメッセージです。みなさまのお心に何かよき種をお届けできていたらうれしいです。太陽光を集積する機能があるように自給を試みられる機能も今後はいろいろ工夫されたり、提案されたりしそうな気がしています。今回の会場は積水ハウスさんの総合住宅研究所内でした。いまどんなことが研究されているのかそちらにも関心があったのですが、情報企画グループ部長の渡辺幸次さんが興味深いお話をたくさんしてくださいました。またゆっくり研究所を訪問させていただけたら幸いです。過分な機会をほんとうにありがとうございました！お昼にいただいた薬膳料理もうれしかったです。※積水ハウス すまい塾公開講座次回案内講演の前には、１０００本プロジェクトのメンバーである高田大輔さん・由美さん夫妻のご縁でラウレア グリーンズという会社を創業されたナチュラルライフプランナーの松田真呼さん、ローフード研究家の山田ゆう子さんとお出会いすることができました。みなさんは京都シュタイナー学校のつながりになります。余談ですが、シュタイナー学校のご父兄の方は半農半Ｘを読んでくださっている方が多いそうです。ラウレア グリーンズの松田真呼さんは２０１０年４月１８日(日)、「京都オーガニックフェスタ」を開催されます。映画「未来の食卓」と松田麻美子先生 来日特別講演会「生きた酵素で究極のアンチエイジング」をセットにされたイベントを企画されています。関心のある方はぜひお運びください。大きなホールなので、当日参加でもＯＫのようです。日本のあちこちでみんなエックスフルにがんばっている！山田さんのご自宅でローフードをいただきながらそんなことを感じたお出会いでした。みなさま、今後ともよろしくお願いします！綾部からエックスを応援させていただきますね。イベント詳細お出会いと講演と。今日はもう１つ大きな仕事があります。今年の２月だったでしょうか、１本の電話がなり、ぼくだけでなく、家族のみんながびっくりしました。特に、小６のひなこが、です・・・。講演終了後、奈良市に向かいました。めざすは、大和野菜の料理で有名な「粟（あわ）」のならまち店です。ここにぼくを入れて１０名が集い、とある本の取材がおこなわれたのです。今回、ぼくに与えられたミッションはお名前はまだ出せませんが、有名なアイドルの方（２０代の男性）と農業（農）について対話するというものでした。今年は半農半Ｘ研究所設立１０周年の記念の年です。（４月４日が記念日であります）さてさて、本の１部となって、登場することになるか楽しみです。若い世代へのプラスインパクトとなればうれしいですが、没になってもＯＫという気分です。礼儀正しくて、頭もよい好青年でした。大きな仕事をするというミッションをもって生まれてこられているそんな印象でした。（お名前、イニシャルですみませんが）Ｓさん、貴いひとときをありがとうございました！お声をかけてくださった編集者の（こちらも）Ｓさん、ありがとうございました！すてき本ができそうですね。日本によき風が吹き込みそうな気がしています。ロケ一行のみなさまもありがとうございました！「粟（あわ）」でご一緒できて光栄です。大人数の予約がとれてまた奇跡的だし、ぼくもちょうど奈良隣接の地で講演となっていて天の計らいを感じました。「粟（あわ）」のみなさま、三浦夫妻、おいしいご飯に、おもてなしに、すべてに感謝です。粟 ならまち店毎年、年賀状には旧年中の個人的な出来事ベスト１０を書いているのですが、今夜の出来事は、きっと１～３位モノです・・・。●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京）＝大学院・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・どれだけ人に影響を与えたかが、その人の生きた価値である（福島正伸さんのことば『１日１分元気になる法則』サンマーク出版、２０１０）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『写真集 ＴＯＫＹＯ異形』（東京新聞写真部編、東京新聞出版局、２００９）「斬新なアングルによる圧倒的なインパクトのある美しい写真の数々訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.27「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.27
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半農半Ｘと奇策なし、と。
キューバ研究で有名な吉田太郎さんから『知らなきゃヤバイ！“食料自給率４０％”が意味する日本の危機』（日刊工業新聞社Ｂ＆Ｔブックス、２０１０）を献本いただきました。長野・安曇野での講演を聴いてくださったことがご縁でこうしたありがたいことが生まれました。本のなかでも半農半Ｘということばを使ってくださっています。拝読して、特に心に響いたのは食料問題を考えるとき、吉田さんは「奇策なし」という四文字を大切にされているということでした。「奇策なし」ということばから連想されることばがあります。＊＊チェスのゲームを例にとってみよう。素人目には、チェスの初手は２０通りの指し方があるように思われる。だが実際に指される手はそれよりずっと少ない。ほとんどの手が、すぐに敗北をもたらす悪手だからだ。チェスがうまくなればなるほど、自分の選択肢を深く理解するため、現実に指せる手は少なくなる。つまりチェスの名手であればあるほど、次の一手を予測しやすいのだ。名人は絶対的な正確さで、予測通りの手を打ってくる――思いもよらない、目の覚めるような一撃までは。ジョージ・フリードマン著『１００年予測～世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』 （早川書房、２００９）＊＊「チェスの初手は２０通りの指し方があるように思われる。だが実際に指される手はそれよりずっと少ない。」という一文と「奇策なし」と。半農半Ｘとは奇策なのか、奇策でないのか、差し手の１つなのか、指せない手なのか。最近、ぼくは半農半Ｘのよさとは、歩むべき方向が提示できていることではないかと思っています。吉田太郎さんの本『知らなきゃヤバイ！“食料自給率４０％”が意味する日本の危機』、ぜひ手にちってみてください。吉田さんは最近、ちくまプリマー新書でも『地球を救う新世紀農業～アグロエコロジー計画』を出版されたばかりです。献本といえば、オーガニック系編集者である吉度日央里さんのご縁でカノン小林さんの本『体調がどんどんよくなる！美人のレシピマクロビオティック 雑穀編』（洋泉社、２０１０）を献本いただきました。雑穀編ですので、つれあいもいろいろ作ってくれそうです。吉田太郎さん、吉度日央里さん、洋泉社の朝重さん、貴い書をありがとうございました！明日３月２７日（土）は京都府の南部木津川市でおこなわれる＝積水ハウス すまい塾公開講座で話す機会をいただいています。演題は半農半Ｘという生き方～夢も野菜も自給する暮らし～。２つの自給力をもっていきましょうというメッセージですね。翌３月２８日（日）の午後は四条烏丸近くの京都文化博物館でおこなわれるアートフォーラムに参加です。里山におけるアートの可能性について、発表します。●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京？）＝大学院？・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・「一生涯一文化」の創造と追求、その発表が大きなマーケットになってくるでしょう。ジャパンライフデザインシステムズ代表谷口正和さんのことば『２１世紀コンセプト 小さな人生。』（東洋経済新報社・２００１）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・ゾンネ・ウント・グリュック京都府南丹市日吉町胡麻にある ベーカリー＆カフェ。先日、ようやくうかがうことができ、おいしいパンとコーヒーをいただきました。ピアノデュオで有名なザイラー夫妻の家（かやぶき音楽堂）も近いです。京都市と綾部の間にあるすてきなお店を紹介するのもいいですね。カフェ「かりん」や蕎麦「延（えん）」などなど。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.26「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.26
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里山におけるアートの可能性
地域はアートの力でもっともっと魅力的に、そして面白くなる！！京都府にまたがるゆるやかなアート・ネットワークを目指そうと第１回目のフォーラムが３月２８日（日）、京都文化博物館でおこなわれます。門外漢ですが、お声をかけていただき、「里山におけるアートの可能性」について２０分お話させていただきます。以下はその内容です。とき：３月２８日（日）午後２～６時会場：京都府文化博物館 別館ホール主催はＫＹＯＴＯ Ｃｒｅａｔｉｏｎ＋Ｉｍａｇｉｎｅｔｉｏｎ＋Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｎｅｔｗｏｒｋ実行委員会(ＫＹＯＴＯ ＣＩＣＮ)第一回フォーラムのタイムスケジュール(３月２４日現在）はこんな感じです。趣旨説明のあと、 各地からの現状及び提言 14:40 山口孝幸（宮津市産業振興室室長） “宮津の文化資源と新しい試み” 15:00 塩見直紀（半農半Ｘ研究所代表） “里山におけるアートの可能性” 15:20 ハタノワタル（創る和紙職人） “地域にアーティストが根ざすこと” 15:40 さとうけいこ（ガーデンフォトグラファー “木津川アートプロジェクトについて” 15:55 代理・佐東範一 ”大山崎町の新しい動き”地域での新しい試みの報告 16:10 森真理子（まいづるRBアートディレクター） “まいづるRB～舞鶴アートプロジェクトの試み” 16:25 五島智子（Dance&People代表） “～からだの記憶・土地の記憶～「大山崎とわたし」の試み” 16:40 杉山準（ＮＰＯ劇研理事） “和知における演劇の試み”が発表されたのち、ディスカッション予定です。“里山におけるアートの可能性”についてお話させていただくことで自分自身へのいろいろな気づきのギフトがありそうです。過分な機会をありがとうございます！綾部の創る和紙、和紙職人・アーティストのハタノワタルさんの話など、異分野からいっぱいインスパイアされそうで楽しみです。異分野の知を自分野の知に。お声をかけてくださったＮＰＯ法人ＪＣＤＮの佐東範一さん、ありがとうございました！浜松行きだったので今日は１日遅れのＮＰＯ法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。綾部里山交流大学３月講座の反省などおこないました。里山ねっと・あやべでは、食のプロジェクトがスタートしていて、４月３日（土）、第３回のワンデーカフェ「トヨサト食堂」が開催されます。ぼくの誕生日でもある４月４日（日）には（笑）綾部に移住された若き蕎麦打ち職人・安喰健一さんの「そばざんまいバイキング」が開催されます。若いスタッフの感性っていいですね。このまま綾部にずっと住んでほしいです。※でも、４日は不在ですみません！インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１８です（敬称略）●モチベーション３．０×創造●「世界を変える」という衝動●生物的な動機→与えられた動機→自発的な動機●ダニエル・ピンク『Ｄｒｉｖｅ』●モチベーション３．０ キーワードは自律・専門性・理念●美しい村などははじめからあったわけではない。 美しく生きようとする村人がいて、村は美しくなるのである。（柳田国男）●よい地域の７つの条件（結城登美雄） （１）よい仕事の場をつくること （２）よい居住環境を整えること （３）よい文化の場をもつこと （４）よい学びの場をつくること （５）よい仲間がいること （６）よい自然と風土を活かし大切にすること （７）よい行政があること●『ＧｒｅｅｎｉｎｇｏｆＲｅｖｏｌｕｔｉｏｎ』●点メモ花火●「データをまとめる」ではなく「データがまとまる」（川喜田二郎）●真実の前には、嘘は矛盾する●帰納法（ベーコン）・演繹法（デカルト）・ＫＪ法（川喜田二郎）●評価軸・視座・仮説●１９８８年１２月のゴルバチョフ大統領の国連演説●ノイマンによって、目的に応じてソフトを 起動させるソフトウェア（プログラム）という概念が誕生したわけです。●エヴァンゲリオン（ギリシャ語で福音＝良きメッセージの意味）●『ミートリックス』『レボリューション』以上●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京？）＝大学院？・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・我々の仕事はむろん「メッセージを生み出す」ところにある。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクのコンサルタント ポール・マクナーニさんのことば『仕事が決定的に変わる ８０対２０の法則』（三笠書房 知的生き方文庫・２００５）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『ヘミングウェイの流儀 Hemingway’s Favorites』今村楯夫監修・文、山口淳構成・文日本経済新聞出版社、２０１０ 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.25「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.25
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観光農業と半農半Ｘと。
昨夏、静岡市での講演の機会を与えてくださったＮＰＯ法人しずおかユニバーサル園芸ネットワークの久保田豊和さん（家の光協会刊『暦に学ぶ野菜づくりの知恵～畑仕事の十二ヵ月』著者）、鈴木緑さん（京丸園株式会社）からのご縁で２度目の静岡県へ。今回は浜松市でおこなわれた観光農業専門委員会「農業勉強会＆意見交換会」（事務局は浜松市農業水産課内）で講演の機会をいただきました。観光農業専門委員会の鈴木厚志さん（京丸園代表）と久保田豊和さん（綾部里山交流大学「旧正月編」では講演をありがとうございました！）と浜松駅で合流。まずは観光農業専門委員会メンバーである株式会社高山（高山隆代表）※バラとアスパラと梨の中村農園（中村克己代表）※梨とジャガイモを視察見学させていただきました。バラ園も梨園も知恵のかたまりですごいですね。中村さんが「お礼肥え」ということばを使われていましたが、若い世代も多用することば、流行るとすてきなことばだと思いました。高山さん、すてきなフラワーアレンジメントをありがとうございました！おいしいうな丼をいただいたあと、みをつくし文化センター（浜松市北区）にて 観光農業専門委員会「農業勉強会＆意見交換会」。半農半Ｘの観点から観光農業を考える。古く中国では、観光とは「光を観せる」ことの意のようです。光とはエックス。エックスが表現され、旅人がその光にひかれる。エックスミーツエックスの相乗効果でさらに光りを発する観光農業になる。そうなるといいですね。「半農半Ｘという生き方」について講演をさせていただくなかで、それぞれの「観光農業の型（かた）」を見つけてもらえたらということで２つのミニワークもさせていただきました。よき型が浮かんできていたらうれしいです。講演のあとは、久保田豊和さんのコーディネートで意見交換会。いろいろな質問に答えさせていただきました。持続可能であるためには根っこ的なことと翼的なことがあると思っています。翼とはインスピレーション、発想、創造、想像、アイデア、編集、加工力など。アイデアといえば、最近、出合ったのが「社会的起業の父」と呼ばれるアショカ創設者のビル・ドレイトンさんのことば＊＊この世で一番パワフルなのは、すぐれたアイデアです。いいアイデアが社会的起業家の手を通じて、社会を変える力に転化する。それが社会的起業です。（２０１０年３月６日 朝日新聞土曜日版「be on Saturday」フロントランナーより）＊＊「この世で一番パワフルな力は、すぐれたアイデアです」ということをこれからもうまくお伝えできたらと思います。よきアイデアが生まれるためには新しい出会いもいっぱい要ります。そのために農業×観光などで新しい組み合わせが要るのですね。終了後、懇親会会場へ。豚を育てるだけでなく、農家レストラン「とんきい」（北区細江町中川）を経営されている方のお店でみんなと交流できました。参加者の畑でとれた野菜を使っていい感じです。時間があれば、最後までいたかったのですが、浜松でとまる新幹線も限られていて途中で退席となりました。専業農家のみなさまの前で話すのは心苦しかったのですが、何か新しい発想のヒントになっていることを祈るばかりです。委員長の野末信子さん 京丸園の鈴木厚志さん、緑さん、久保田豊和さん、農業水産課の内山雅昭技監等々みなさま、ありがとうございました！ これからは浜松を注視していきますね！●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京？）＝大学院？・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。一つ一つのキーコンセプトにそれほどオリジナリティがなくても、つなげかたにオリジナリティが生まれる。齋藤孝著『原稿用紙１０枚を 書く力』（大和書房・２００４）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『江戸東京野菜 図鑑編』大竹道茂さんの著書名、農文協。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.24「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.24
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協働とプロシュマーと知識創造経営と
２泊３日の綾部里山交流大学が終わって、ほっとしているところですが、また新年度の綾部里山交流大学も始まります。４年目の企画もお楽しみに。以下は、２０１０年度のスケジュールです。＊綾部里山交流大学「里山生活デザイン科」＝（実技系・１泊２日）２０１０年５月１５日（土）～１６日（日） 初夏の里山編田植え、ふき採り、佃煮づくり、自然食料理、移住者宅訪問、志賀郷手作り市など＊綾部里山交流大学「里山生活デザイン科」＝（実技系・１泊２日）・２０１０年７月３日（土）～４日（日） 夏編草刈り、田草取り、梅干しづくり、自然食料理、米農家講演、アーティスト宅訪問、古民家見学＊綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＝（２泊３日）２０１０年９月１８日（土）～２０日（祝）＝案（以下同）テーマ：大好きなまち（むら）で、仕事を創る！＊綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＝一師による専門コース（１泊２日）・２０１０年１１月２０日（土）～２１日（日） テーマ：社会起業家育成講座＊綾部里山交流大学「里山生活デザイン科」＝（実技系・１泊２日）・２０１０年１２月４日（土）～５日（日）冬編薪割り、山仕事、石窯パンづくり、みそづくり、自然食研究家講演など＊綾部里山交流大学「里山生活デザイン科」＝（実技系・１泊２日）・２０１１年２月１２日（土）～１３日（日）旧正月編紙漉き、もちつき、こんにゃくつくり、旧暦研究家の講演など＊綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＝（２泊３日）・２０１１年３月１９日（土）～２１日（祝）テーマ：すべての人が社会起業家になる時代に向けて主催はＮＰＯ法人里山ねっと・あやべ＊＊２泊３日の講座を年２回、１泊２日のマスターコースを年２回（上記に加え、５～６月予定）、１泊２日の里山技術系講座を年４回、おこなう計画です。今年は里山ねっと・あやべにとっては記念の年。１０周年となります。魅力的なプログラムになるようにがんばります。ぜひ綾部へおいでください！ぼくも２泊３日等では、頼まれないけれど、勝手にトーク・ミニワークショップ・フィールドワークをしたいと思っています。綾部里山交流大学の企画担当としては、自分を講師には入れにくいのですが（笑）今日は京都府中丹広域振興局の「中丹パートナーシップセンター運営協議会」と京都府府民力推進課による「府民力推進員研修会」に出席しました。 同志社大学大学院 総合政策科学研究科の 谷口知弘教授と上記運営協議会副会長で福知山まちづくり会社タウンマネージャー、京都ものづくり塾で有名な滋野浩毅さんとぼくの３名はコメンテーターのような存在で会に参加させていただきました。府の職員である研修会に参加前は思いもしなかったのですが、府民力推進の話（協働、情報受発信、行政職員の資質アップなど）がテーマのなかで思いがけなく、知識創造経営や価値創造、プロシュマー（消費者を超えて）、９９％の情報はスルーされるという話が自分の口から出ることになってしまったことです。なるほど、そういうことだったのかと、たくさんの気づきを今日はいただきました。これは綾部市役所にも里山ねっと・あやべにも日本のどこも共通する課題のようです。この４月は京都府知事選挙ですね。今日の会が京都府のよき未来施策へとつながればうれしいです。京都府府民力推進課。ここにはすごい行政職員の方がおられます。貴重な機会をお与えくださったこと、感謝申し上げます。ありがとうございました！明日24日は浜松で講演です。お声をかけていただき、ありがたいことです。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１７です（敬称略）●要求される設定に答える●微差力、根底力●食べることは生きること●ソウルフード、ソウルワーク、ソウルタウン●フォトライター矢野直美写真集『汽車通学』メディアファクトリー）●１００円商店街（発祥地は山形・新庄市）●地域おこしＮＰＯ「ＡＭＰ（アンプ）」●１００円で何しようか、知恵を絞るようになった●シリコンバレーのＩＴ企業イーブラリー●ミュージシャンがアルバムに託していた全体的なコンセプト●モチベーション１．０とは食べるため、 ２．０とはおカネのため、 モチベーション３．０とは？●ＢｅｙｏｎｄＧｒｅｅｎ●「バベルの図書館」●観覧車研究家●「観覧車通信」東京支局長・福井優子●明確なビジョン×先見性のある事業●３つのＪ＝自立・循環・持続●『２つの自給力』●企画資源●着地型観光●メシが食えるということ。●天地根元造り●五風十雨農場●課題先進国・日本●新しい政治のありようにつなげられるくらいの構想力が欲しい。 何より大切なのは、民主党に対抗しうる理念、 政策の組み立て直しだ。（混迷自民）●マイクロファイナンス・ＣＳＲ・社会起業・・・●転用したらどうか・応用～・変更・拡大・縮小・ 代用・置換・逆転・結合（オズボーンのチェックリスト）以上●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（部分聴講可能）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・なぜ人は旅をするのでしょうか？旅は個人の欲求から始まります。つまり答えは、自分の中にあるのです。（京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科教授坂上英彦さんのことば）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・減速生活者（ダウンシフター）『浪費するアメリカ人』（2000年、岩波書店刊、森岡孝二訳）の中で、米国人経済学者ジュリエット・B・ショアは、1990年代後半の米国で、次のような人たちを「減速生活者（ダウンシフター）」と呼んだ。 「過度な消費主義から抜け出し、もっと余暇を持ち、スケジュールのバランスをとり、もっとゆっくりとしたペースで生活し、子どもともっと多くの時間を過ごし、もっと意義のある仕事をし、彼らのもっとも深い価値観にまさに合った日々を過ごすことを選んでいる」（同書から抜粋） 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.23「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.23
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１億２５００万いるなかで
昨日３月２１日（日）の朝８時～、関西圏の多言語ＦＭで有名なＦＭＣＯＣＯＬＯ（76.5MHｚ）の「ＯＮ ＴＨＥ ＭＯＶＥ」のコーナーにゲスト出演。先の電話インタビューがオンエアされました。リスナーの方からメールが届き、うれしく思っています。聴いてくださったみなさま、ありがとうございました！制作関係者のみなさま、過分な機会に感謝です！「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」をテーマにおこなった綾部里山交流大学（交流デザイン学科）の「３月講座」。２泊３日のスクールも今日３月２２日が最終日。ハードな日程ですが、あっという間ですね。朝一番のプログラムは中川誼美さん（京都吉水・銀座吉水・綾部吉水女将）の講義からスタートです。当方がお願いした演題は「中川誼美のミッション～京都吉水、銀座吉水、綾部吉水が変えようとするもの」。講演を拝聴し、あらためて感じたのは綾部に吉水の３号店目を開いてくださったことはなんとも大きなことだということ。ますます話題の吉水と女将ですが、田舎の宿の第１号が綾部だったことに感謝です。（２号をつくるおつもりはないかもですが）中川誼美さん、貴重なお時間を綾部里山交流大学のためにありがとうございました！みんなとってもインスパイアされたと思います。講演後は、昨夜、みんなにまとめてもらった模造紙１枚による企画プレゼンテーションです。いままでの学びと今回の３日間の学びと。自分のミッションと自分が世界に働きかけて変えようとするものを模造紙１枚に思いをまとめる。今後の人生にとって意義深いものとなればうれしいです、遅くまでの作業とすてきなプレゼンをありがとうございました！拝聴し、ぼくもたくさんの気づきをいただきました。２日目の朝、おこなったワークのよい影響も多くのプレゼンで感じました。すこしでもお役にたっていればうれしいです。中川さんもプレゼンコメンテーターになってくださいました。愛のムチをたくさんありがとうございました！（笑）里山ねっと・あやべのニューパワー、若いスタッフの昼食で一休みいただき、最後のプログラムは想いの、気づきのシェアリング。いい感じのエンディングでした。１億２５００万いるなかで縁あって、このとき、綾部に集い、学びの２泊３日をともにするってすごいことですね。これからもみなさま、よき志友でいてください！遠く綾部までほんとうにありがとうございました！馳せ参じてくださり、感謝です！お疲れさまでした。●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（部分聴講可能）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・これから必要なのは…新しいことを生み出していく｢したたかさ｣です。『コツコツ働いても年収３００万 好きな事だけして年収１０００万』キャメル・ヤマモト著・幻冬舎・２００３年より●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『日本の伝統とは何か』哲学者・梅原猛さん著書名（ミネルヴァ書房、２０１０）日本の心とは何か、伝統とは何か探し求めてきた新しい哲学創造の可能性。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.22「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.22
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佐野章二さん、田中進さん、木村真樹さん来綾！
「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」をテーマにおこなった綾部里山交流大学（交流デザイン学科）の「３月講座」。今日３月２１日、春分の日はその２日目です。村の産土の神社では春の祈願祭。我が組が神社当番（禰宜当番といいます）の年なので境内や拝殿などを掃除に行かないといけないのですが、ぼくは同じ時間、村散策担当だったのでつれあいにお願いをしました。早いもので、もう春分。１年の大事な節目の１つですね。里山ねっと・あやべ的には二十四節気なので、「里山的生活メールニュース」（１９１号）の配信日でした。次号の１９２号。１９２÷２４（二十四節気）＝８年ということで、まる８年の節目です。旧暦って大事だねというムーブメントを起こす小さな小さな役目をしてきたのだとぼくは勝手に思っているのでした。今日の綾部里山交流大学のプログラムは朝食後、フィールドワーク＆トークとして、社会的起業の観点からの村散策の先導を担当しました。「小さな村を歩きながら、社会起業の“種”と希望を探す」というものです。３０分だけ、半農半Ｘの話とミニワークをして、我が村へ出発。この日はすごい黄砂。ときどき雨粒。それでもなんとか無事、１時間ほど、村を散策できました。社会的起業の観点からの村散歩というアイデアが自分のなかに生まれたことで、ぼくにとっても大変気づきの多いものとなりました。思い切ってプログラムに入れてよかったと思っています。みなさま、いかがでしたか？（笑）今回の散歩のサプライズは宮治 勇輔さん（みやじ豚代表・農家のこせがれネットワーク代表）と山本 繁さん（ＮＥＷＶＥＲＹ（コトバノアトリエ）代表）もこのプログラムに参加くださったことです。贅沢な時間でした。お疲れのところ、ありがとうございました！ 感激です。今日は強風のため、電車が遅れるというハプニングもありましたが、講師のみなさまにも来綾いただき、全プログラムをおこなえました。フィールドワークの後は講義・ディスカッション。「佐野章二のミッション～ビッグイシュー日本が変えようとするもの」と題して、ビッグイシュー日本代表の佐野章二さんにご登壇いただきました。受講生に加えて、宮治さん、山本さん、午後からの講師である木村真樹さん（コミュニティ・ユース・バンクmomo代表）も聴講され、いい感じでした。講師間コミュニケーション、コラボレーションもいいですね。きっとよきインスピレーションがあったはずです。とてもよいお話をいただきつつ、石窯ピザ＆パン（春バージョン）の昼食。企画しておいて何ですが、ほんとうによいプログラムです。（笑）午後からも講義・ディスカッション。農業生産法人サラダボウル代表・田中進さんによる講演「ぼくらは農業で幸せに生きる」です。１月に出されたばかりの本（ザブック刊）と同タイトルですが、メッセージしたいことはこれですとシンプルですね。今回は各講師をほぼすべてぼくがお迎えしましたが、駅～会場の母校（里山ねっと・あやべ）間、いろいろ話しをすることができたのもとても貴重な体験でした。田中さん、遠く山梨からありがとうございました！１月、ぼくも山梨のパルシステムさんからのお誘いで山梨にうかがいましたが、ほんとうにお疲れさまでした。今日の最後の講義・ディスカッションはコミュニティ・ユース・バンクmomo代表木村真樹さんによる「お金によって切れたつながりを、お金を通してもう一度つなぐ～金融を「見える化」するNPOバンクの取り組み～」です。山崎善也・綾部新市長（５２歳）も公務ご多忙の中、田中さん、木村さんの講義を一人の聴講生として、最前列で熱心に聴かれました。日本政策投資銀行の元国際部長としての血が騒いだ！ といったところでしょうか。ご参加いただけるとは大変うれしいことでありました。パワーアップした食をみんなに食べていただいたあとは最終日におこなう企画プレゼンテーションにむけての個人によるまとめ作業です。模造紙１枚に思いをまとめる。今後の人生にとって意義深いものとなりますように。遅くまでの作業、お疲れさまでした。講師のみなさま、ほんとうに遠く綾部までありがとうございました！今後ともご指導くださいませ。よろしくお願いします！最終日２２日の午前は中川 誼美さん（京都吉水・銀座吉水・綾部吉水女将）の講義となっています。プログラム詳細●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（部分聴講可能）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・これから必要なのは…新しいことを生み出していく｢したたかさ｣です。『コツコツ働いても年収３００万 好きな事だけして年収１０００万』キャメル・ヤマモト著・幻冬舎・２００３年より●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・コミュニケーション研究所マツダミヒロ×ひすいこたろう コラボセミナーをされます。株式会社対談対談研究所とかもいいと思います。誰か起業されますように。（笑）鼎談も！訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.21「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.21
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宮治勇輔さん＆山本繁さん、来綾！
今日から綾部里山交流大学（交流デザイン学科）の「３月講座」です。１９９９年に閉校となった母校の旧豊里西小学校に受講くださるみなさまと今日の講師の宮治 勇輔さん（みやじ豚代表・農家のこせがれネットワーク代表）山本 繁さん（ＮＥＷＶＥＲＹ（コトバノアトリエ）代表） が来綾くださいました。今日はプログラムは開講式のあと、宮治 勇輔さんの「一次産業を、かっこよくて、感動があって、かせげる３Ｋ産業に。」と山本 繁さんの「ヤマモト流 ソーシャルビジネスの創り方」の熱い２時間を２コマ！とてもインスパイアされる時間をすごさせていただきました！夕ご飯はこだわりの地元＆旬料理。綾部里山交流大学は交流デザイン学科です。交流が加速し、また何かのコラボが生まれたらうれしいです。「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」というテーマでおこなってきて３年目。大きなテーマですが、やはりこのテーマの探求は大事だと思った次第です。明日２１日は佐野 章二さん（ビッグイシュー日本代表）田中 進さん（農業生産法人サラダボウル代表）木村 真樹さん（コミュニティ・ユース・バンクmomo代表）２２日の午前は中川 誼美さん（京都吉水・銀座吉水・綾部吉水女将）となっています。明朝はぼくも村のフィールドワークを担当予定です。社会起業家の観点から村歩き。何かよい視点や新しい思想を提供できたらうれしいです。プログラム詳細●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（部分聴講可能）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・「ひらめきたい」という人が、やるべきことは簡単なこと。ただ、何を “ひらめきたいかを明確にして”そのことをいつも頭のなかで考えていればいいだけの話です。（佐藤富雄さんのことば 『脳が悦ぶと人は必ず成功する』Ｎanaブックス、２００８）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・農林バー（農業・林業・BAR）ツイッターでフォローしゅてくださった方のプロフィールにあったことばです。いま話題だそうです！訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.20「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.20
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戦略的マッチングの時代
今度、ご縁があってシナリオに加えていただくかもしれない本の企画書が届き、ひなこが、ふむふむと読んでいました。小６、企画書を読む。ぼくが子どものころとはずいぶん違いますね。こんなカタチでときどき刺激を与えられたらと思います。でも、これはかなり特殊なケースで生涯今回のみかも。今日の午前は６月の綾部ツアーの打ち合わせ。綾部出身で現在、大阪と２居住生活をされている大槻正人さんとお出会い。団塊の世代の走りのころのお生まれの大槻さんがされている活動の紹介や綾部の未来のことなど、貴重な時間をすごすことができました。大槻さんがお勤めだった会社は昔、僕がいた会社も取引がありました。世間は狭いものですね。大学では応援団、専門は経営、柔軟な発想、読まれる本は中国思想。縁あってお出会いさせていただいたのですが、綾部のキーマンと出会ったように感じています。大槻さん、今後ともよろしくお願い申し上げます！お出会いにより、何かコラボが生まれたらうれしいです。６月は半農半Ｘについて話す機会をお与えくださり、ありがとうございます！午後からは綾部市中央公民館でおこなわれた京の田舎ぐらし・ふるさとセンターと京都府主催の「ふるさと共援組織等」と「都市の企業・団体」とのマッチング会にセンターの企画委員として、出席。京都府が実施する「ふるさと共援」事業、「命の里」事業等を通じて、府内農村の地域再生活動に取り組む集落・地域を支援するため、企業・団体との連携を希望する集落・地域リーダーと、京都の農村の環境・文化資源、農産物との結びつきを希望する都市の企業、団体の主要メンバーが、協働活動の可能性を探るのがねらいです。たくさんのひとが１つのテーブルに着き、可能性を探る。大変画期的な場です。いろいろな工夫を重ねることでまたできることもいろいろありそうですね。マッチング。ぼくは使わないことばですが、これから戦略的マッチングがとても大事になってくるのですね。京都新聞記事●次回の綾部里山交流大学「里山デザイン学科」＠母校 ５月１５日（土）～１６日（日）＝１泊２日の実技系講座●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０４月２０日（東京？）＝大学院？・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０６月２１日（京都）＝大学講座※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・私たちはそろそろ覚醒しなければならない。私たち人間にとっての最大の喜びとは自身の中に潜む創造性をあますことなく発揮することであり、他の人が持つ創造性と共鳴し合うことである。関口房朗さんのことば（『「好きな仕事」で成功する極意！』より）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『ＦＲＥＥ経済学入門』（苫米地英人さんの著書名、フォレスト出版、２０１０）訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.19「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.19
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エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯへのメッセージ。
縁あって、５月２８日～３０日、東京でおこなわれる 「第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ」でお話させていただくことになっています。ＮＰＯ法人ビーグッドカフェの担当者の方から、２００字程度の応援メッセージをお願いしますと依頼があり、届けました。以下は昨年のものだそうです。 第３回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯへのメッセージ書かせていただいたメッセージ、近々アップされると思います。思いを綴らせていただきました。またご覧ください！エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯに、半農半Ｘ。ありがたいことですね。出番は５月３０日のようです。今日はひなこの卒業式。つれあいと二人、列席しました。フェリシモ入社２年目の１９９０年、２５歳で結婚。ひなこを授かったのは結婚７年目のことです。二人は誕生日が同じで３２歳になった日に生まれてきてくれました。今年は結婚２０年の年です。節目の年に中学校へ。２０００年の誕生日（３５歳）に設立した半農半Ｘ研究所も今年１０年。何かと節目の年ですね。ひなこさん、卒業おめでとう。エックスフルな人生でありますよう、これからも応援しています。明日から綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校です。午後から、直前ミーティングをスタッフとおこないました。全国からの参加者と６名の講師をお迎えします。プログラムは２０日午後：宮治 勇輔さん（みやじ豚代表・農家のこせがれネットワーク代表）山本 繁さん（コトバノアトリエ（NEWVERY）代表） ２１日：佐野 章二さん（ビッグイシュー日本代表）田中 進さん（農業生産法人サラダボウル代表）木村 真樹さん（コミュニティ・ユース・バンクmomo代表）２２日の午前：中川 誼美さん（京都吉水・銀座吉水・綾部吉水女将）となっています。「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」というテーマでおこなってきて３年目。もうすこしこのテーマを探求できたらと思っています。プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（部分聴講可能）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・他に与えなかったものはすべて無駄になったものです。（インドのことわざ）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・梃子（てこ）ソーシャルベンチャーｔｅｃｏ ＬＬＣ代表の立木祥一郎さんのホームページの絵がすてきです。テコのロゴ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.19「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.19
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「１０年遅かったのでは」
「１０年遅かったのでは。何をしたいのかがさっぱり見えない」。これは自民党に離党届を出した鳩山邦夫元総務相に対し、民主党の仙谷由人国家戦略相が会見で言ったことばです。特に「１０年遅かったのでは」ということばがとても印象的でした。そのわけはぼくたちも「１０年遅かったのでは」といわれてしまう可能性があるかも、と思ったからでしょう。締め切りはとっくに切れています。１０年前に・・・。ぼくたちも国家戦略相から「１０年遅かったのでは」と言われないようにしたいですね。２０１０年３月１７日の朝日新聞には「混迷自民」という社説があり、「何より大切なのは、民主党に対抗しうる理念、政策の組み立て直しだ。官僚機構に頼ってきた政策づくりを、政治の手に取り戻し、一から練り直す。・・・再生への産みの苦しみと覚悟すべきだ。」とありました。・対抗しうる理念、政策の組み立て直し・政策づくりを、一から練り直す・再生への産みの苦しみと覚悟これらはぼくたちの生活や仕事にもいえることですね。めずらしく、政治系のネタでしたが、「１０年遅かったのでは」が印象的で重かったので、分かち合わせていただきました。（笑）すみません！水曜日の午前はＮＰＯ法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。３月２０日（土）～２２日（振休）は２泊３日の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校です。直前にもミーティングをおこないますが、いろいろ課題出しをおこない、検討していきます。今回の参加者は関東から九州まで。「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」が今回のテーマです。男女比は半々、若い世代が多い印象ですが、それでも、各世代参加いただいているようです。想いをカタチに。最終日におこなっていただく受講生による事業企画プレゼンも楽しみです。熱い３日間になりそうですね。みなさま、遠くからありがとうございます！プログラム詳細インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１６です（敬称略）●潮流・潮の目・潮時・・・●婦人の友綾部支部●（パネルディスカッションで）瞬間アウトプット●ビジュアル思考（シンキング）●「なさそうでなかったもの」ではなく 「ありそうでなかったもの」をつくることの重要性●則天去私と耕田作詩と半農半Ｘと。●言語化×方程式化×□●野菜は宇宙に一番近い食べ物だ●思考の視覚化●思考の全体像を把握する●頭の中にあるアイデアをすべてノートに 書き出してみるとよいでしょう。 一度、ノートにアイデアを出し切ってから、 それをまとめる作業に集中した方が 効率的に企画を立てることができるのです。●自社の強み×ビジネスチャンス、 自社の弱み×自社の脅威となること●ノートは書き続けなければ意味がない●身辺整理と思考整理●ａｓ ｉｔ ｉｓ（そのまま）●サマリー能力●５ドルを増やす●メモは見直すことに意味がある●ノートは自分の仕事・思考を整理して蓄積する場所です。●一覧性●鶴見俊輔＋重松清『ぼくはこう生きている 君はどうか』●世の人はわれをなにともゆはばいへ わがなすことはわれのみぞしる（坂本龍馬）●世界のルールが革命的にどう変わったかを教える本 （『ツイッターノミクス』）●使命を自覚した時、才能の芽は急速に伸びる以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・やっていることは日英そんなに差はないと感じた。実体はそうなのである。違いは、日本は、まだイギリスへ学びに行き、イギリスは日本に教えに来る点である。イギリスの優れているところは、新しく始まった先端現象を、世界の誰よりも早くコンセプトにまとめて世界に売っているところだ。日本もこうした知的な活動に学び、日本流をソフトウェアにまとめて、日本のやり方を世界に売る発想が必要である。（社会起業家というコンセプトを日本にひろめた町田洋次さんのことば）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『世界を、こんなふうに見てごらん』動物行動学者・日高敏隆さんの著書名（集英社、２０１０）訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.17「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.17
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未来世代とハイタッチ
海に吹く季節の風に名前をつけた話。ときどき読み返すのですが、ぼくはこの話が好きです。きっと名前をつけるとは、ある種の魔法なのですね。＊＊「発見とは、誰もが見ていることがらに、新しい意義づけをすること」だそうだ。本によると、紀元前１世紀の半ばに、「ヒッパロスの風」と名づけられた風が存在したという。この風はインド洋に吹く貿易風で、これを発見したアレクサンドロスの水先案内人ヒッパロスにちなんで名付けられた。この貿易風に名前がつけられた後には、その風の価値は飛躍的に変わった。ヒッパロスが発見する以前から吹いていた風であるが、この名前がつけられてからは、多くの航海者が明確な意図を持ってインド洋を船のハイウェーとして活用できることになったらしい。風の規則性を見抜き、それを活用する意義づけを行ったところは、まさに発見である。そして、活用性を高めるために有効であったのは、ネーミングに負うところが大きい。事象や現象に名前をつけるときには、あまり慎重すぎて遅れるより早い時期でのネーミングが望ましい。名前がない時期には存在していることすら認識されにくい。（澤泉重一著『偶然からモノを見つけだす能力～セレンディピティの活かし方～』角川ワンテーマ新書）＊＊ネーミングというと軽い感じですが、「名づけ」というのはパワーをもっているのでしょう。半農半Ｘもある種の名前です。次なる波や風を見つけたら、名前、つけることを忘れずにいるため、このことばをときどき再読します。３月１６日（火）は、「ぼちぼちと京都」エコラム執筆者トークセッション登壇のため、京都市内へ。今夜の会場は京都市中京区衣棚通三条上ルにある「ちおん舎」。最近では、「うさとジャパン」の事務所、ショップであったことで有名です。ご当主のお名前は西村吉右衛門さん。行く先々ですてきなご縁をいただくのですが、今宵も貴いお出会いをまずいただきました。「ちおん舎」でまたいつか半農半Ｘイベントとかできたらいいですね。今宵のテーマは「自然とつながる、人とつながる～くらしのモノサシを変えてみよう」。京都府文化環境部地球温暖化対策課によりウェブサイト「ぼちぼちと京都」が開設されています。地球温暖化対策課には奥谷三穂さんというやり手の課長がおられて奥谷さんからのお声かけで「エコラム」というコーナーに「半農半Ｘで生きるには」という文を書かせてもらうことになったのが昨秋のことでした。Kyoto Eco Life Magazine『ぼちぼちと京都』今日は エコラム執筆者４名によるトークセッションです。地球温暖化対策課の奥谷課長にお出会いするのは２度目ですが、こんな方が京都府にはおられるのだとうれしくなりました。部下の方に、おもわず、「生え抜きですか？」とそっと聴いた次第です・・・。今日の進行はサイトの企画管理者でもあるＮＰＯ法人「木野環境」の齋藤友宣さん。パネリストは・蒲田 充弘さん（ＮＰＯ法人丹後の自然を守る会 理事長）・上世屋（かみせや）の新米おばさん（ＮＰＯ法人里山ネットワーク世屋会員）・隅岡 樹里さん（オーガニック料理家）とぼくの４名です。隅岡 樹里さんとは今年１月、「自分の仕事を考える３日間＠奈良」でお出会いしたり、ドキュメンタリー映画「タネピリカ」関係で何度かトークイベントで共演させていただいています。蒲田さん、上世谷のペンネーム新米おばさまは初めてのお出会いでしたが、丹後と丹波地方と距離もあることから、今日が初めてのお出会いでしたが、すごい方がおられるものだと大変インスパイアされました。まずはそれぞれ写真を３枚程度使った自己紹介。ふと思ったのですが、ぼくのホームページでも写真を多用型の自己紹介ページがあればいいですね。そのあと、大きく３つのテーマについて話しました。（１）いまのライフスタイルになったきっかけ（２）環境問題解決の１つのキーワードとしての つながり・関係性の回復や人の縁について （森羅万象とのつながりの回復）（３）しごとや暮らしのモノサシについて２時間ほどのトークセッションですが、みんなで知恵を出し合えば、まだまだ可能性はある！、眠っている！ということをすごく感じました。聴きにきてくださった方の質問やコーディネーターの齋藤さんからの問いを瞬間アウトプットする。そんな楽しさも感じました。あるものしか出せない。あるものをわかりやすく提示することを磨いていけたらと思いました。ちおん舎でお出会いしましたみなさま、ほんとうに貴いご縁をありがとうございました！終了後もゆっくりみんなと話したかったのですが、京都駅へ急ぎました。会場を出る前、１歳くらいのかわいい赤ちゃんがハイタッチしてくれました。なかなかよかったよと言ってくれたようでうれしかったです。未来の世代のためにがんばっていきましょう。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・あなたの売り物がしびれるほどカッコよく、それがあなたの専売で、世界を揺さぶるものなら、そのことを世界中に伝えよう。ためらうことなく。（トム・ピーターズさんのことば『ブランド人になれ！』ＴＢＳブリタニカ・２０００）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・伊豆高原桜まつり２０１０３月２７日（土）～４月４日（日）まで静岡・伊豆高原駅前広場周辺でおこなわれます。綾部のアーティスト、夢旅人舎の関輝夫さん範子さん夫妻も出店されます。行かれたら、みなさま、ぜひお声をおかけください。夢旅人舎ホームページ 数年前、行ったのですが、すてきな桜並木でした。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.16「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.16
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オーガニック生活・社会デザイン論
人はどんな言葉を人生のなかで見出すのか。見出した言葉という観点から、その人の人生を見つめることはできそうです。人生と言葉と。齋藤孝さんの本『働く気持ちに火をつける～ミッション、パッション、ハイテンション！～』文藝春秋・２００５）のなかで夏目漱石は、同じ時期にではないけれど、「四文字」の言葉を２つ見つけだし、世界がぱっと開けたことが書かれていました。そのことばは「自己本位」と「則天去私」です。こちらの言葉によって、開けただけでなく、宇宙とつながったのかもしれません。以下は齋藤さんの本のことばです。ロンドン留学でひきこもってしまった漱石は西洋に盲従して「借着をして威張って」も、自分はいつまでたっても安心できない。西洋本位の考え方にうんざりしてしまった漱石は自ら文学とは縁のない科学書や思想書を読み漁り、文芸に対する自分なりの立脚地を固めていく。「この時私ははじめて文学とはどんなものであるか、その概念を根本的に自力で作り上げるよりほかに、私を救う途はないのだ」と思い至る。その過程で、彼は「自己本位」という四文字を見つけ出し、この四文字を支えに一気に転換を図った。「自己本位」という言葉に行き着いたとき、漱石の心に火がついた。もう世のため人のために留学した経験を生かそうなどとは考えない。自分というものを中心に考えようとしたら気概が出たという。（齋藤孝著『働く気持ちに火をつける～ミッション、パッション、ハイテンション！～』文藝春秋・２００５）ぼくは、ことばと人生、ことばと向かうべき方向性（ビジョン）について関心をもっています。・概念を根本的に自力で作り上げるよりほかに、私を救う途はないのだ。自分を救う途（みち）のヒントは概念を自力で作り上げるということとはほんとうにそうかもですね。そんな視点で世界を見れば、みんな発見したり、自力で作り出しているのかもしれません。四文字の支え。ぼくにとっては半農半Ｘがそうですし、さらなる４文字も模索しています。「自己本位」と「則天去私」。この２つのキーワードについてはもっとじっくり考えてもいいかもですね。この冬、とある大学院の先生から連絡があり、「オーガニック生活・社会デザイン論」という新しい講義をつくるので、と「嘱託講師」就任の依頼がありました。教授会が通ったのか、大学からいろいろ資料や書類、４月１日から使用可能なメールアドレスなどが届きます。講師と言ってもたくさんの時間を教えるわけではなく、秋冬に集中で１日のみになるかと思います。負担はないのでいいのですが、縁あって、なぜだかぼくも「～大学大学院嘱託講師」という肩書きを与えられそうです。人生、何が起こるかわかりませんね。ぼくこそ、大学院に行って、研究をしないといけないのですが、もったいないお話だと思います。秋冬のどこかでお出会いするみなさま、よろしくお願いします！ＰＡＲＣ自由学校の「エコを仕事にする」講座のプログラムの１つとして７月１０～１２日、２泊３日の綾部半農半Ｘツアーが開催されます。２０１０年度のＰＡＲＣ自由学校パンフが事務局から届きました。興味深い講座がいっぱいの立派なパンフです。みなさま、ぜひパンフをチェックください。ぼくも東京に住んでいるなら行きたい講座がいっぱいです。明日３月１６日（火）の夜は、京都市内の「ちおん舎」でおこなわれる「ぼちぼちと京都」エコラム執筆者トークセッションで、登壇します！テーマは「自然とつながる、人とつながる～くらしのモノサシを変えてみよう」。会場でお出会いしますみなさま、パネリストのみなさま、事務局のみなさま、よろしくお願いします！３月１５日、無事、確定申告終了。締め切りの２時間前とはいけませんね・・・。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１５です（敬称略）●動け 超えろ 何かを捨ててでも●清水康之＋上田紀行 『「自殺社会」から「生き心地のよい社会」へ』（講談社文庫）●『シブヤ遺産』（パジリコ）●小さな店が雑多にあるのが、 この街の魅力。大きな百貨店はもう似合わない （吉祥寺情報を本やウェブマガジンで発信する ＮＰＯ法人ｋｉｓｓ事務局・池谷由美子）●モデル都市×半農半Ｘ●この「簡単」という特長こそが、 長続きさせるための秘訣となるのです。●吉田太郎『地球を救う新世紀農業～アグロエコロジー計画』 （ちくまプリマー新書）●サステナ×クリエ×ヒト×アウトプット●Ｘ（エックス）Ｆａｃｔｅｒ、ＦａｃｔｅｒＸ●『世界の伝記ＮＥＸＴ』●詩のように応答される建築●Ｌｅｓｓ Ａｅｓｔｈｅｔｉｃｓ Ｍｏｒｅ Ｅｔｈｉｃｓ●ベネチア・ビエンナーレ第７回建築展日本館（「少女都市」）●『ａ＋ｕ』の誕生●建築と都市●この世で一番パワフルな力はアイデアです （アショカ創設者ビル・ドレイトン）●社会的起業家の条件は「ビジネスのセンスと 社会変革への情熱と実行力」●「環境問題と雇用問題一挙解決」方策を提唱中●半農半Ｘ研究所が変えようとするもの●あさのあつこ×百瀬ヨシユキ（『風の館の物語』）●マクビティ×リカちゃん●ローカルルール●＆の思想以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１８日（東京）＝起業グループレクチャー※・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０６月１３日（綾部）＝視察ツアー※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・バスケットコーチのビルは、「ぼくの壁には、『プロモーションしないと、恐ろしいことが起こる』という標語が張ってあるんだよ」と語ったという。「どんなことが起こるんだい？」とケネディが質問すると、ビルは笑って答えたそうだ。「何も起こらないってことさ」（ダン・Ｓ・ケネディ『大金持ちをランチに誘え！』東洋経済新報社）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『シブヤ遺産』松村伸＋東京大学生産技術研究所村松研究室が出版された書籍タイトル（パジリコ）くまなく歩いて見つけた、世界に誇るシブヤ、１０００個の財産。ハチ公、１０９、渋谷川、古代住居跡、ライブハウス、ギャル、そして道行くあなたまで。シブヤが重ねた記憶のカケラたち。＊＊この本から学べること、インスピレーションをもらえること・・・。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.15「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.15
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いま生きているということ
生きる／谷川俊太郎 生きているということいま生きているということそれはのどがかわくということ木もれ陽がまぶしいということふっと惑るメロディを思い出すということくしゃみをすることあなたと手をつなぐこと生きているということいま生きているということそれはミニスカートそれはプラネタリウムそれはヨハン・シュトラウスそれはピカソそれはアルプスすべての美しいものに出会うということそしてかくされた悪を注意深くこばむこと生きているということいま生きているということ泣けるということ笑えるということ怒れるということ自由ということ生きているということいま生きているということいま遠くで犬が吠えるということいま地球が廻っているということいまどこかで産声があがるということいまどこかで兵士が傷つくということいまぶらんこがゆれているということいまいまが過ぎてゆくこと生きているということいま生きているということ鳥ははばたくということ海はとどろくということかたつむりははうということ人は愛するということあなたのてのぬくみいのちということ（谷川俊太郎『谷川俊太郎詩集』 (ハルキ文庫、１９９８ ) 小学校卒業間近のひなこが教科書にあるこの詩をいま暗唱していて、自然と耳に入ってきます。生きる。生きているということ。いま生きているということ。子どもから問われるのって、インパクトがありますね。作家の畑山博さんが宮澤賢治さんの生涯を「イーハトーブの夢」として書いていて、これも教科書に載っていて、昨秋ひなこが宿題で毎日朗読していました。ＩＣレコーダーで録音したのをときどき聴いているのですが、この「生きる」も録音し、軽トラの車中等でまた聴こうと思っています。今朝は芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」を６時に出て自宅へ。とてもインスパイアされた「ふたり合宿」でした。貴きひとときをありがとうございました！今日３月１４日（日）は恒例の村仕事「道つくり」。１戸１名、出役し、農繁期前の農道をみんなで修復します。これをこのあたりでは「道つくり」といいます作業は砂利の投入班と鍬で凹凸を修復する班の２つに分かれます。いままでは砂利を手（スコップ）で軽トラに積んでいたのですが、数年前からユンボ（ミニシャベル）を使って入れるので大いに作業が軽減されました。シャベル１すくいは人間のスコップ何すくい分なのでしょう。あらためて機械って、すごいですね。でも、局地的な大雨で農道が痛むことも出てきて、余った労働力がここで活かされることに。簡素化する傾向があった「道つくり」ですが、自然はひとをふたたび結（ゆ）いの方向へと導くとは不思議なものです。昔は「彼岸の道つくり」と呼び、その頃だったのですが、最近、１週間、早く行っています。「道つくり」が来たら、この地では農のシーズンの幕開けという感じです。いい天気のなか、無事終了。今度の道つくりは稲刈り前の８月末の日曜日となります。ぼくは村仕事の作業中だったのですが、「自分の仕事を考える３日間」＠奈良を聞いてくださった方が東京から女性４名で来綾されました。遠く綾部までありがとうございます！お地蔵さまと１本檜まで歩いてくださったそうで、うれしいです。またどこかでお出会いできますように。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・人生は魂を磨くための学校です。どんな人にも自分の人生の主人公たるべき天与のものがあるのです。それを探し出し最大限に発揮するのが人生です。（作家・神渡良平さんのことば）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『自分で育てるシンプルライフ～小さな「農」でここちよく』ロングセラー『買わない習慣』『持たない暮らし』等の著者で金子由起子さんの最新本タイトル（家の光協会、２０１０年３月刊）オールアバウト「シンプルライフ」のガイドをされている金子由起子さん。以前、東京で取材いただいたのは２００８年２月３日のことでした。もう２年前なのですね！ 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.14「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.14
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ふたり合宿＠農家民泊「素のまんま」
手持ち商品の不安定な商人は、草原の遊牧民でも、海洋の航海者でも、二十一世紀の知価社会でも、危険な存在である堺屋太一さんのことば『歴史の使い方』（日本経済新聞出版社、２０１０） 気になった文なのでブログに書いておきましょう。いつか振り返えることができるかも。「手持ち商品」ということばは他のことばにいろいろ置き換えることもできそうです。ひなことつれあいは中学校説明会。採寸を終え、制服をもらってきました。ぼくはその間、田んぼで農作業。明日は村の恒例行事「彼岸の道つくり」です。昔は彼岸頃だったのですが、最近、１週間、早く行っています。「道つくり」が来たら、この地では農のシーズンとなるように感じています。今日は芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」で、とある御方と「ふたり合宿」です。テーマは綾部の未来。翌朝が８時から農作業なので早朝、ぼくだけ失礼させていただくのですが、いろいろ語り合えました。ここは携帯電話も圏外です。しばし喧騒を離れてみる。農家民泊「素のまんま」は素（あるもの、本質）を活かすのみということを教えてくれているようでした。貴きひとときをありがとうございました！またこうしたときを持てますように。過分な機会に感謝申し上げます。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・自分は何にだったら集中できる人間なのか。それを職業としたいのか、そこを見極められれば、自ずと集中力は発揮されます。ソフト・オン・デマンド社長高橋がなりさんのことば（『がなり流！』青春出版社、２００４）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・再出発力ふと生まれたことばです。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.13「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.13
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チェスと半農半Ｘと。
チェスのゲームを例にとってみよう。素人目には、チェスの初手は２０通りの指し方があるように思われる。だが実際に指される手はそれよりずっと少ない。ほとんどの手が、すぐに敗北をもたらす悪手だからだ。チェスがうまくなればなるほど、自分の選択肢を深く理解するため、現実に指せる手は少なくなる。つまりチェスの名手であればあるほど、次の一手を予測しやすいのだ。名人は絶対的な正確さで、予測通りの手を打ってくる――思いもよらない、目の覚めるような一撃までは。ジョージ・フリードマン著『１００年予測～世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図』 （早川書房、２００９）＊＊「チェスの初手は２０通りの指し方があるように思われる。だが実際に指される手はそれよりずっと少ない。」という一文がずっと気になっています。これはチェス以外もそうかも。ぼくはそう感じてしまうのですが、いかがでしょう。「自分の選択肢を深く理解するため、現実に指せる手は少なくなる。」半農半Ｘを提唱しているものとしてはこう考えてしまうのです。半農半Ｘは少ない「指せる手」の１つなのかも、と。「指せる手」が少ない時代。個人としても「指せる手」が少ない。そんななか、どんな「指せる手」でいくのか。半農半Ｘという「指せる手」があるよと答えられたらいいですね。関西圏で聴くことができる多言語放送で有名な「ＦＭ ＣＯＣＯＲＯ」の収録がありました。電話でパーソナリティの方と対話したもので、半農半Ｘを２０分紹介いただけるものです。２０１０年３月２１日（日）朝８時～、ＦＭＣＯＣＯＲＯ（７６．５ＭＨｚ）の「ＯＮ ＴＨＥ ＭＯＶＥ」という番組でゲストとして出演予定です。お声をかけてくださり、ありがとうございました！どんなふうに編集されるか楽しみです。ちょうど、綾部里山交流大学の２日目ですが・・・。半農半Ｘメルマガ（Vol.038）をまぐまぐから配信してもらいました。以下が今回の内容です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━--------２１世紀は“ＬＯＨＡＳ＋天職”な方向へ。-----------------------------------------------------------------------------mail magazine 半農半Ｘ的生活～スローレボリューションでいこう------------------------------------------------------------------------------------------------ Vol.038 2010年03月12日 ----------------------------------------------------------------------------------------- issued by 半農半Ｘ研究所 塩見 直紀 --━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━＊ C O N T E N T S ＊---------------------------------------------------------------■１■ 塩見直紀（半農半Ｘ研究所）自己紹介（37）「嘱託講師？」■２■ 半農半Ｘデザインスクール（４月１０日～１１日・綾部）■３■ 半農半Ｘカレッジ東京２０１０（４月１８日）■４■ インプレスジャパン『就職しない生き方』に登場！（４月１日）■５■ ３月の綾部里山交流大学のテーマは「みんな社会起業家時代」（綾部）■６■ 「地域公共人材図鑑」の動画ビデオに登場！■７■ 『土から平和へ』『本来農業宣言』などが書店に並んでいます！■８■ 半農半Ｘをお話しする予定（２０１０年３月～）■９■ ミッションサポート系のことばたち（37）「一度だけでなく」■10■ エックスフルメッセージ「inspire３６５」、好評配信中です！■11■ いま発売中の半農半Ｘ本紹介■12■ 「半農半Ｘデザインブック（１）」、好評発売中です！■13■ 半農半Ｘ的セレクトブックショップ「半農半Ｘ堂」■14■ ツイッター、始めてみました。■15■ 編集後記以下のホームページですべて公開されています。半農半Ｘメルマガ バックナンバー今度発行されるフリーペーパーの原稿依頼があり、半農半Ｘの観点から綾部について、原稿を書かせていただきました。この地域からの情報発信力アップを委員会等でずっと言ってきているのでうれしい機会です。書いていると、新しい着地点とも出合えたりするのでありがたいことです。発刊の日を楽しみにしていますね。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・Ｃｅｎｔｅｒ ｆｏｒ Ａｌｔｅｒｎａｔｉｖｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（ＣＡＴ・英国）設立理念１．興味を引き起こす（inspiringインスパイアリング）・・・トライしたい気持ちにさせる２．情報や知識を提供する（informingインフォーミング）・・・シンプルノウハウの提供 ※ｉｎｆｏｒｍ 知らせる、鼓舞する３．実行を可能にする（enablingエネーブリング）・・・サポート ※ｅｎａｂｌｅ できるようにさせる●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・「社会起業」「政策提言」「市民プロジェクト」ＮＰＯ法人「一新塾」第２６期生 塾生募集 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.12「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.12
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すぐれたアイデア＝この世で一番パワフル！
この世で一番パワフルなのは、すぐれたアイデアです。いいアイデアが社会的起業家の手を通じて、社会を変える力に転化する。それが社会的起業です。＊＊これは「社会的起業の父」と呼ばれるアショカ創設者のビル・ドレイトンさんのことばです。（２０１０年３月６日 朝日新聞土曜日版「be on Saturday」フロントランナーより）「この世で一番パワフルな力は、すぐれたアイデアです」ということばは見出しになっていて、思わず、この１行、写真に撮りました。※ぼくは見出しなどで、いいことばに出合うとパソコンへ入力するだけでなく、画像でも残しています。半農半Ｘについて、講演の機会を与えられたとき、アイデアの大事さのことを話します。農（根っこ）と知（翼）とを大事にするのがいいと思うからです。「農本主義」でもなく、「知本主義」でもないそれらを掛け算したみたいな世界の模索です。（農知本主義？ 小農知本主義？）でも、アイデアということばは、土や種子、玄米などといったものに比べて、どこか空虚な感じで、弱いことばでもあるように感じていたのでした。６日に出合ったのはすぐれたアイデア＝この世で一番パワフルというものです。アイデアというものについて半農半Ｘの観点から、もっと考えてみたくなりました。ビル・ドレイトンさんは上のことばに続いて以下のことばもインタビューで話されています。＊＊食べものがない人々が魚を必要としているとき、慈善事業は魚を与えるだけです。でも、社会的起業は、人々に魚の捕り方を教え、漁業のあり方を変えるところまで目指すのです。＊＊魚を与える、魚の捕り方の話はよくありますが、「漁業のあり方を変えるところまで目指すのです」というのは新鮮でした。「漁業」のところに、ぼくならどんなことばが入るのだろう。「～のあり方を変えるところまで目指すのです」「農業」という人もあるし、「私たちの暮らし方」を入れたいという人もいるでしょう。それぞれ変えたいものは多様です。使命多様性ですね。余談ですが、３月２０～２２日に綾部でおこなう綾部里山交流大学では６名の著名な社会起業家のみなさまにそれぞれが「変えようとするもの」についてたっぷりお話しいただきます。「変えようとするもの」を知ること。とっても大事なことですね。関西のとあるエフエムラジオから出演の依頼。出演料がないのです・・・と恐縮されていましたが、スタジオに行かなくてよく、電話出演でＯＫなら、どこでも喜んで出演させていただきます。ＤＪの方、プロデューサーの方、お気軽にお声かけください。明日、収録をおこないます。とってもよいコンセプトのエフエムなのでうれしいです。なんと、この３月末、芸能界の方と会う機会が２度あります。半農半Ｘ研究所初。（笑）お一人は自然派の女優の方でとある雑誌の鼎談。もうお一人は若い男性アイドルの方で出版の企画の１つ。長く生きていると人生、何が起こるかわかりません！ＮＰＯ法人里山ねっと・あやべでは、今年も「あやべ里山米づくり塾」をおこないます。今日は地元の指導者の方と打ち合わせ。大変ロケーションのいい田んぼが舞台になりそうです。募集をそろそろ始めていきますが、やってみたい方は里山ねっと・あやべのホームページをときどきチェックしてください。場所はぼくの好きな「お地蔵様と一本檜」のそばです。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・世の中を大きく動かすのは、大資本でも組織でもなく、個性を発揮して、新しく有益なものを作り出す個人である。それは政治・ビジネス・社会事業や非営利活動、エンターテインメント、メディアなど生活のあらゆる方面に存在する。 ジェフ・ベゾス（アマゾンCEO）、ビル・クリントン、サム・ウォルマート ネルソン・マンデラ（黒人開放運動指導者）、ビル・ゲイツ、ステイーブン・スピルバーグ、トム・ハンクス、マイケル・ジョーダン・・・。時代をさかのぼれば、ナイチンゲール、コロンブス、ヘンリー・フォード、ジョージ・オーウェル、マザー・テレサもそうだった。１％に満たない人々により、ほぼすべての社会変革をもたらしているのだ。 「宗教指導者の会議」でキリスト教やイスラム教が生まれただろうか？ 「ヨーロッパの支配者」がみな、大西洋を横断し新大陸を見つける旅を後援しただろうか？ 「科学者の委員会」が地球は丸くて平でないと決定したり、ニュートンの運動法則やアインシュタインの相対性理論を生んだだろうか？かつて資本と会社は集団的な手段で、そこではシステムが富を生み出した。しかしここ数十年で、その方法は急速に変化した。創造性を生む個人のいない巨大企業では、吸収合併によって生き延びるしか術はない。いまでは創造的な個人による小チームが組織を動かし、社会をも変革する。「創造は、アイデアと個人がぶつかり結託するときに生じる」（リチャード・コッチさんのことば『人生を成功させるための８０対２０革命』ダイヤモンド社、２００３）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・目利きが語る“私の１０冊”第７回セミナーぼくなら、どんな１０冊だろう。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.11「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.11
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あらためて、「持っているもの（能力）」×「相手への伝達率」について。
どんなに自分の中にいろいろな考えがあっても、自分の考えを相手の聞きたいかたちで出力することができなかったら、その考えは無用の長物です。その人の社会におけるかたちや大きさというのは、「持っているもの（能力）」×「相手への伝達率」で決まってきます。能力は人によって大きな差はないと思います。差があるのは伝達率。マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社代表取締役社長ＣＥＯ・松本大さんのことば（朝日新聞2005.2.12土曜日版「be」より）ときどき、松本大さんのこのことばを思い出し、自戒します。伝達率、どうかな？ と。今日は会議の日。午前はＮＰＯ法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング午後は「京都府中丹地域戦略会議」があり、委員ということで出席させていただきました。※中丹地域とは京都府の舞鶴市・綾部市・福知山市をさします。３時間弱という限られた時間、約２０人の委員が、思いを、意見をみんな話すのですが、短い時間で的確なメッセージを届ける、よい練習になります。会議中、ふと、思い出したのが出版社コモンズのコンセプト。コモンズは、成長と効率優先の社会や暮らしを見直す具体的なメッセージと新しい思想を提案する、小さな出版社です。コモンズ・ホームページ「具体的なメッセージと新しい思想を提案する」って、すごいことだし、めざすはぼくもここだなあということです。とあるＩＴ起業家が「買ってでもほしいものは何か」という問いに「新しい思想」と答えられていて、なるほどと思ったのですが、やはり「新しい思想」はみんな求めているのだと思います。なぜかというと、自分を、自分の所属している組織や会社を、またこの世界を整理できるから。今日は２度の発言の機会をいただけました。座長の井口和起先生（京都府立大学名誉教授）、お気遣いくださり、ありがとうございました。「京都府中丹地域戦略会議」に新メンバーの皆さまが加わって、よい会議でした。これからも中丹のエックスのために、「具体的なメッセージと新しい思想を提案する」ことでお役に立てたらと思っています。竹内啓雄中丹振興局長様をはじめ、皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。あと１週間ほどで小学校の卒業式。ひなこもこの春から中学生です。いきなりですが、ランドセルを欲しい方はないですか？女の子だからきれいに使っていたと書くと問題があるかもですが・・・。使っていただける方がありましたら、当方の負担でお送りさせていただきます。（遠慮なくメールください。）●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・誰もが簡単に比較的安価に形式知や情報を手にいれられるようになった社会では、強い信念や想いに裏付けられた高質な暗黙知に基づいて自分にしか作り出せない知識を創造すること、しかも一度だけでなく絶えず新しい知識を生み出し続けていくこと、それだけが持続的な競争優位の源泉となるのです。知識創造経営の第一人者・野中郁次郎さんのことば。（「百年感覚」電通編・２００５年発行）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・丸の内朝大学すてきなコースがいろいろありますね！丸の内朝大学さんは丸の内×朝×大学＝！綾部里山交流大学は綾部×里山×交流×大学＝！たしか京都造形芸術大学は京都×平和×芸術＝！という掛け算だったような。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.10「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.10
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小農求道文化圏
みぞれ降る綾部でした。うっすら屋根は白くなっています。冬用タイヤ交換済み・・・。（笑）今朝（３月９日）の愛媛新聞で先の今治有機農業推進セミナーの講演が大きく紹介されていますと四国環境ＥＰＯの佐俣一志さんが教えてくださいました。新聞を手にとられた方とのご縁がまた生まれたのですね。ありがたいことです。取材してくださった今治支局の記者・多和史人さん、すてきな記事をありがとうございました！取材といえば、月曜日の取材のなかで「なぜ小農か」という質問がありました。そのとき、・オイルピーク・化石燃料をできるだけ使用しない、 もしものときのために、なくてもできる農を・専業農家では自信がない・でも農がゼロでは不安・とにかく自分も実践しなきゃ・自分を棚上げにした思想は終わりだ（森岡正博さんのことば）・半農半Ｘというコンセプトが生まれる以前 （１５～２０年前＝２０代後半）から日本は自給率がすくなかった・平成米騒動・アジアモンスーン・アジアは小農文化圏・川口由一さんの自然農との出会い・無農薬無化学肥料という方向・その昔、昆虫少年だった・私有、所有を超えて・人にはどれだけの土地が必要か（トルストイ）などあげました。・オイルピーク・化石燃料をできるだけ使用しない、 もしものときのために、なくてもできる農をというのは、取材されながら思い出したことです。上記の理由を再度あげてみて、分類してみると、また見えてくるものがありました。そこでふと浮かんできたのが「小農求道文化圏」という本の仮タイトルです。（注 この名前の本はありません）「小農求道（ぐどう）」とは小さく耕しつつ、道を求めつつという生き方、暮らし方。東アジアとは「小農求道文化圏」なのではないかというのがぼくの仮説です。取材されると、インタビューされるといろいろなことを思い出しますね。よき問いをありがとうございました！かなり遅いけれど・・・確定申告の計算やっています。（１５日まで）毎年、いろいろな経費の額を知るのですが、例年、本代、すごいです・・・。出版社や書店等から表彰される制度とかあるといいですね。（笑）以下は、来週京都市内でおこなわれるトークセッションの案内です（主催者発表）。Webマガジン「ぼちぼちと京都」 エコラム執筆者トークセッション「自然とつながる、人とつながる～くらしのモノサシを変えてみよう」２０１０年３月１６日（火） 午後６時～８時＠ちおん舎（京都市中京区）要事前申込・参加費300円（お菓子代）パネラー・話題提供者（五十音順）・蒲田 充弘（かばた みつひろ）さん NPO法人丹後の自然を守る会 理事長・上世屋（かみせや）の新米おばさん NPO法人里山ネットワーク世屋会員・塩見 直紀（しおみ なおき）さん 半農半Ｘ研究所 代表・隅岡 樹里（すみおか じゅり）さん オーガニック料理家詳細現在、ウェブサイト「ぼちぼちと京都」のエコラムコーナーに執筆していただいている方々にお集まりいただき、さまざまな活動を通じて感じたこと、考えていることなどをお話いただきます。「ぼちぼち」な暮らし方や環境問題への取組の提案など、持続可能な社会を目指して生活の場でできること、参加者で共有し、これからの暮らし方のヒントを感じていただければと思います。１．日時２０１０年３月１６日（火）午後６時００分～午後８時００分（開場 午後5時30分）２．場所ちおん舎 http://www.chikichi.co.jp/〒604-8202京都市中京区衣棚通三条上ル突抜町126地下鉄烏丸線烏丸御池駅下車 6番出口より徒歩3分３．募集人数 ３０名（※定員になり次第締切）４．参加費 ３００円（茶菓子代）５．参加申込御名前・電話番号・お住まいの市区町村を電話・FAX・E-mailにて下記に連絡ください。【申込み先】ぼちぼちと京都編集部（NPO法人木野環境内）〒600-8085 京都府京都市下京区葛籠屋町515-1TEL：075-708-8061 FAX：075-708-8062E-mail：bochi@bochibochikyoto.jp＊＊ちおん舎でお出会いできたらうれしいです。パネリストのみなさま、当日はよろしくお願いします！インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１４です（敬称略）●心配するな試行せよ●『生きるための試行～エイブル・アートの実験』（フィルムアート社）●時間の整理●きょう１日に満足できる時間の使い方、生き方 （「かぞくのじかん」婦人之友社）●埋没しない個性●この思想の源流●社会問題の解決のため事業を起こし、 社会の資金を引き寄せて仕組みを変えるという（社会的起業の）概念●大切なのは変化を望む人々を見つけて手を結ぶこと （アショカ創設者ビル・ドレイトン）●変化が速い時代には既成の知識やルールを学ぶ従来の教育ではなく、 改革のアイデアを実行に移す力こそ必要です●思想と情熱がボルボをつき動かしているからなんだね。●就職に失敗し自分で自分に内定を出す。（大川興業総裁・大川豊）●自分の考えを書く力●生活型農業●有機農業モデルタウン事業●『小農求道文化圏』●ここは、ヒント・マーケット。（ロフト）●仕事の目的がハッキリする●インプット型の質問（情報収集のための質問）、 アウトプット型の質問（次の行動を促す質問）●ソーシャルＳＡ●トリアージ＆ブリコラージュ●石窯の多いまち、ミニ炭焼をみんなするまち●要約する質問●要約のコツは・・・「本当に大事なこと」を 自分の中で再度ハッキリさせることです。以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」＠母校３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・ほしいものよりもっているものを意識する。リチャード・カールソンさんのことば『絵本小さなことにくよくよするな！しょせんすべては小さなこと～』（サンマーク出版・２００４）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・瀬戸内共同体」環境ＥＰＯの佐俣一志さんが教えてくださったコンセプト。瀬戸内文化圏、もっと知ってみたいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.09「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.09
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緑提灯のお店「ひと粒」で半農半Ｘ。
東京から、とある新聞社の記者さんが来綾。１０時半から４時ころまで対応させていただきました。もしかしたら・・・日本を代表する新聞の１面で半農半Ｘとなるかもです。過去、新聞の１面で半農半Ｘの文字が登場したのは日本農業新聞の創刊８０周年記念企画（田園立国 萌えるムラ ０７年４月１８日付）だけではないかと記憶しています。地産地消系の食事処「ひと粒」さんでまずは半農半Ｘについてお話しました。余談ですが、「ひと粒」は２００５年４月、北海道小樽から始まった 「緑提灯」があるお店です。カロリーベースで日本産食材の使用量が５０%を超えるお店で緑提灯を飾っていて、現在２６７３店が登録しているようです。オーナーは隣の村のすこし先輩・由良修一さん、シェフは食の達人のお母様に育てられた和久さん。綾部においでの際はぜひお訪ねください。店の屋号は「一粒万倍」から来ています。農のにおいのする屋号はないかということでこれを提案させてもらいました。おいしい昼食をいただいていたら京都大学の視察研究一行が見えました。フランスからのお客様も一緒で先生が紹介くださいました。半農半Ｘがフランスに渡るかも!ありがたいことです。「ひと粒」の由良さんからの依頼もあり、お店では、半農半Ｘ本を販売いただいています。先日はお店で本を買ったという政治家の方からメールをいただきました。「ひと粒」で半農半Ｘ。ありがたいことですね。お店を出て、我が村を案内し、そして、半農半Ｘの先進事例として農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんのもとへ。７７歳ですが、びっくりするくらいお若い芝原さんにはふさわしくないのですが、クリエイティブおばあちゃんという存在は、ぼくにとってはこの国において最先端推奨モデルでしばらく追随を許さない存在だろうと思うのでした。移住的半農半Ｘと地元的半農半Ｘ。それを統合するのが芝原キヌ枝さんかもしれません。３月末～４月初めころ、１面で半農半Ｘなるか。すべては神のみぞ知る、ですが、そこからまた始まるかもしれない物語、楽しみです。遠く綾部取材をありがとうございました！ご縁に感謝申し上げます。芝原さんもご多忙のなか、お時間をつくってくださりありがとうございました！●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・点灯夫が街灯に灯をともすとき、それはまるで彼が新しい星や一輪の花を誕生させたかのようです。彼が街灯の灯を消すときにその花も星も眠ります。これはとてもステキな職業です。ステキだから、ほんとうに役に立つのです。（サン＝テグジュペリの言葉）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・建築誌と半農半Ｘ。縁あって、昨年、建築系の２誌『建築ジャーナル』『新建築』に半農半Ｘを紹介いただきました。今回、依頼があって、とある建築系雑誌に鼎談というカタチで登場予定です。３月末、東京で収録があります。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.08「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.08
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長つづきするものを選ぶことね
●８０代半ばのパトリシアさんの幸福の見つけ方ずっとむかしに、自分がいいと感じたもので、しかも長つづきするものを選ぶということを学んだのよ。とても単純でしょ？でも、それが人生なの。生きていれば、いろいろなことが、つぎからつぎへとおこるわよね。でも、一度経験したことなら、それがいいと感じたか、よくなかったかは、わかるでしょ？いいものだけを選ぶことにしたのよ。まだ経験していないことだったら、それを選んだあとでどう感じるかを想像するの。不幸を感じたとき、あとで気分がよくなくなるようなものを選ぼうとしていたことに気づいたという経験が何度もあるわ。そんなことをやっているうちに、幸福になるようなものだけを選ぶことを学んだというわけ。ほんとうの自分にとって いいもの、人の気分をよくするもの、誇りにおもえるもの、長つづきするものを選ぶことね。そうすれば、あなたは愛と人生と幸福を選んだことになる。とても単純なの。（Ｅ・キュブラーロス著『ライフ・レッスン』角川書店）８０代半ばのパトリシアさんの幸福の見つけ方、いいですね。とても単純なの！いいですね。滋賀県朽木村（針畑）と綾部交流ツアーの２日目。２つのまちをつないでくれたのは都間ひとみさん。都間さんからのお声かけで半農半Ｘについて話す機会をいただきました。針畑の一行はみなさん、Ｉターンされた方で半農半Ｘなスタイルで生きておられます。講演ではいつも場所の大事さを伝えています。先哲は「場所が決まれば、修行が始まる」というし、藤本敏夫さんは「ポジションが決まれば、ミッションがわかる」（『青年帰農』（農文協、２００２）というメッセージを遺されています。創造性とともに、根っこ性が大事だとぼくは思うのでした。みなさん、朽木村の針畑地区が大好きです。ミッションがわかり、修行が始まっているのですね。針畑にあこがれる人は多いのですが、空き家（売り物件も買い物件も）もなかなか手に入りません。針畑に住めるのはごくわずかです。みなさんは選ばれた存在なのかもしれないとふと思いました。いままで半農半Ｘを伝えてくるなかで、まだ場所が定まっていない人も多いことと感じてきました。「日本のどこかで」とかでは、たしかに「ほんとうの修行」が始まらないのかもしれません。場所が定まっている。これはすごいことなのですね。そうなると、やるべきことも決まってきます。半農半Ｘが縁となり、綾部を知り、綾部に移住されたパワフルな若き都間さんもよき人に出会い、この春から朽木村の人となります。人財流出は悲しいことですが、パートナーの山本さんと出会った意味を大事にしていただけたらと思います。山本さん、ひとみさん、おめでとうございます！これからも朽木村と綾部との交流を重ねていきましょう！よろしくお願いします！針畑のみなさんは山仕事にパン焼きに蕎麦打ちに長続きする大好きなものを持っておられました。パトリシアさんの幸福の見つけ方を地でいっておられます。今度は山でお出会いし、パンと蕎麦をいただきますね。遠く綾部までありがとうございました！今後ともよろしくお願いします！農繁期ももうすぐということで、倉庫等、かたづけています。以前から気になっていたものを屋根裏から下ろしてみました。ぼくが幼稚園のころ、祖母が編んでいた藁（わら）でつくった菰（こも）です。まだきれいな状態でたくさん眠っていました。そういえば、祖母は夕食後、よく編んでいたものです。藁ができるのが秋ということで、冬仕事だったのでしょう。祖母の編む姿も思い出しました。整頓すると、いいことがありますね。３月１６日（火）、京都市内で「ぼちぼちと京都」トークセッションが開催されます。「ぼちぼちと京都」という京都府の温暖化防止系ホームページの「エコラム」の執筆者によるトークセッションに呼ばれています。京都の方はぜひおいでください！●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝綾部朽木交流ツアー※・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２８日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２９日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方前市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・焦点を絞ることの大切さ、自分たちの特徴やコアビジネスを強化することが大事だとわかった。世界最大のパソコンメーカーであるデル社・マイケル・デル会長のことば●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『変な給食』 『粗食のすすめ』の幕内秀夫さんの書籍名（ブックマン社、２００９年１２月刊）訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.07「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.07
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『就職しない生き方』
『就職しない生き方』２０１０年４月１日、インプレスジャパンから発売予定の書籍タイトルです。（インプレスジャパン編集部 編）サブタイトルは ネットで「好き」を仕事にする１０人の方法。昨秋、インタビューをしてくださり、１０人に加えてくださいました。以下、編集部の方からいただいた情報です。～不況も就職難もこわくない！ 一生の"仕事"はネットの力で実現できる～ネットで起業する、仲間をつくる、生きがいをみつける、趣味を極める……ユニークなIT起業家たちや社会起業家、田舎暮らし実践者、伝統に生きる茶人、僧侶まで。インターネットを活用して、好きなことを仕事にして活躍している10人のインタビュー。就職活動を控えた若者や、今の仕事に疑問を感じ、転職、独立・起業を考える人にもぜひ読んでほしい、これからどう「働く」か、ほんとうに好きな仕事で生きていくためのヒント集です。＜インタビューに登場する人々＞古川 健介（株式会社ロケットスタート代表取締役社長） 深水 英一郎（未来検索ブラジル代表取締役社長） 蝉丸P（ニコニコ動画人気P＆現役住職） 塩見 直紀（半農半X研究所代表） 堀内 議司男（遠州流 茶人 壷中庵・宗長） 佐藤 大吾（NPO法人チャリティ・プラットフォーム代表理事） 家入 一真（株式会社paperboy&co.代表取締役CCO） 登 大遊（ソフトイーサ株式会社代表取締役会長） 堀江 貴文（元株式会社ライブドア代表取締役社長CEO） 西村 博之（元巨大掲示板２ちゃんねる管理人） 書籍詳細堀江貴文さんや西村博之さんとご一緒させていただけるとは！人生、わからないものです。４月１日という象徴的な日である入社日に出版されます。すごいタイミングですね。よき方のもとに届きますように。みなさまも書店に並んだら、ぜひチェックください！ぼくは「Chapter4」で登場。「自分だけのコンセプトが見つかればそれで食べていけるんです」というタイトルになっています。電子書籍（PDF）も同時発売、iPhoneアプリは800円とのことでした。今日から朽木・綾部交流ツアー。２つのまちをつないでくれたのは都間ひとみさん。半農半Ｘが縁となり、綾部を知り、綾部に移住されたパワフルな女性です。まち間交流もいいですね！●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝綾部朽木交流ツアー※・０３月１６日（京都）＝フォーラム・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２８日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２９日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方前市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・人生の質は、習慣の性質によってほぼ決まる。はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる。新しい習慣は、新しい靴に似ている。履き慣れるまで時間がかかるように。 （ジョン・ドライデン） ●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『大地の芸術祭2009記録集』訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.06「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.06
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志縁の旅（志国・愛媛）
３月４日は愛媛県今治市で愛媛初（＝四国初）の講演でした。昨年、綾部を訪ねてくださった環境省 四国環境パートナーシップオフィス（四国ＥＰＯ）事業型環境ＮＰＯ・社会的企業中間支援 四国事務局の佐俣一志さんに、今度、四国に行きます！ とお声をかけたら、会わせたい人がいっぱいです！と３月５日の愛媛旅をコーディネートくださいました。５日の朝８時半に今治駅で落ち合い、愛媛３か所の旅の始まりです。まず連れて行ってくださったのは耕作放棄地を復田させているＮＰＯ法人なもし開縁隊さんの棚田（東温市河之内地区）です。到着するとなんと、たくさんの方が平日に集まっておられました。なもし開縁隊代表の門屋哲朗さんの想いにふれ共感することしきりでした。集落の村人と棚田で米づくりをされている方とすてきな関係を紡いでいられます。棚田農を指導する農家のなかに塩見さんという方もおられるとのこと。今回は残念ながらお出会いできませんでしたが、いつか会いに行きたいです。前日にお出会いした今治市の地産地消推進室長の松井学さんが愛媛にも塩見姓はありますよと教えてくださいました。今日はニアミスでしたね・・・。なもし開縁隊代表の門屋哲朗さんはこれまで、さまざまなまちづくりを粘り強くされてこられたようです。今治市役所の仕掛け人・安井孝さんがぼくにとって気になる人になったように門屋さんも気になる方になりました。「里山のお米づくりプロジェクト」「四国活人レポート 米作り通して棚田再生」それにしても平日の午前によくこれだけたくさんの方が来てくださったものだと驚きと恐縮でありました。門屋さんと村の魅力的な農家の皆様とそして場所の持つ力。こうした掛け合わせでしょうか、ほんとうにすてきな面々が集っておられました。うれしかったのは棚田をすこし歩かせていただいたこと。ぼくが住む村は、また綾部は急峻な山の風景はなく、なだらかな里山の地です。この東温市河之内地区は高い山もそびえ、水も豊富でこれからのシーズンは棚田の水面に美しい風景が映し出されそうです。またそのころ、再訪できますよう半農半Ｘの研究に精進したいと思いました。お集まりくださいましたみなさま、ありがとうございました！今後ともよろしくお願い申し上げます！みなさまに別れを告げ、次の待ち合わせ場所へ。松山城近くの自然食レストラン「自然（じねん）」で松山大学の名誉教授でＮＰＯ法人松山大学学生地域創造研究所Ｍｕｓeの理事長・金村毅さん、松山大学経済学部准教授・松井名津さん等々と昼食をとりながら、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。金村先生は呼吸法の先生でＮＰＯ法人ホリスティック医学協会のメンバーでいらっしゃいます。約２０年ほど前、社内勉強会で人生の成功者の共通点は２つあって、腹式呼吸と早起きであるという講演を聞き、以来、この２つを意識してきたのですが、まさか愛媛で呼吸法の先生とお出会いできるとは！驚いたのは、呼吸法の先生がＮＰＯ法人の理事長として、まちづくりに挑んでおられたこと。もしかして師匠に出会ってしまったかもという感覚です・・・。金村先生、また一緒にテーブルを囲んでくださったみなさま、貴いお出会いをありがとうございました！佐俣さんにも感謝です。あっという間の時間が過ぎて、最後の待ち合わせ場所へ。しまなみ海道（芸予諸島）を渡り、めざすは大島（今治市宮窪町）です。佐俣さんによるとしまなみには NPO法人能島の里を発展させる会（今治市宮窪町）やREFARM四国in上島協議会（越智郡上島町）などおもしろいところがたくさんあるようです。今回、お出会いできたのは、NPO法人能島の里を発展させる会のみなさま。元町長さんと元町役場の熱血行政マンさまが二人三脚で、とてもいい感じのまちづくりに取り組んでいました。佐俣さんから、島の先輩世代は子ども世代が島で食っていけるように、わしらが形を造っとかんといかん、とがんばっていると聞いていたのですが、まさにその気概を感じました。ここは農業、漁業、そして大島石があり、村上水軍最大の拠点だったそうです。ちなみにぼくが住む綾部は九鬼水軍にゆかりがあります。配置転換で九鬼藩主が鳥羽から入城、ぼくの村は九鬼さんが藩主だったのです。これもまた縁なのかもですね。今回の旅で「潮流美術館」というコンセプトがあることを知りました。ぼくは「潮流」ということばが好きなのですが、すてきなコンセプトだと思います！これからも大島から、よき潮流を起こしていかれそうです。とてもインスパイアされたしまなみの旅。ＮＰＯ法人能島の里を発展させる会のみなさま、ご多忙のなか、島案内を、ごちそうをありがとうございました！佐俣さん、１日仕事をさせてしまってすみません！愛媛でたくさんの志縁をいただました。心より感謝申し上げます。お出会いしたみなさま、また愛媛で再会させてくださいね。今後ともよろしくお願いします！●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方八洲男・前綾部市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・スペシャリテ（代表料理）を持つこと。スペシャリテとは得意料理ではありません。誰も作ったことがないオリジナリティのある料理で、かつ感動的、そして、ストーリーがあること。「ル・マンジュ・トゥ」オーナーシェフ谷昇さんのことば（野地秩嘉さん著『企画書は１行』光文社新書・２００６）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・愛媛産には、愛がある。愛媛の農林水産物 統一キャッチフレーズ。県職員や市町村職員の食農関係者方がもたれている名刺にこのことばが刷られています。いろいろなところで名刺をいただきますがとてもよいセンスです。それは、仏教詩人の坂村真民さんの書が使われているからかもしれません。真民さんにあこがれる者としてはうれしい名刺です。そういえば、真民さんは愛媛ですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.05「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.05
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四国で半農半Ｘ。
３月４日は愛媛県今治市へ。愛媛初（＝四国初）講演です！昨年、「水源の里全国協議会」の季刊誌「水の源」の取材のため、宇和島市に行ったのが愛媛への初めての旅だったのですが今回、思いがけず今治市さんがお声をかけてくださり、愛媛を再訪することができました。今治市有機農業推進協議会主催、今治市、今治市食と農のまちづくり委員会、NPO法人愛媛県有機農業研究会共催の今治市有機農業推進セミナーでの講演のきっかけはベストセラー『地域の力～食・農・まちづくり』（岩波新書）の著者で、出版社コモンズ代表の大江正章さんが今治市さんにぼくを推薦してくださったことによります。大江さん、ありがとうございます！今治市の先進的な取り組みは大江さんの『地域の力～食・農・まちづくり』で詳しく紹介されていますのでぜひお読みいただきたいのですが、推進の立役者である安井孝さん（今治市企画振興部企画課 政策研究室長）が『地産地消と学校給食～有機農業と食育のまちづくり』という本をコモンズさんからこの３月、出版されるとのことでした。コモンズのホームページにあった推薦のことばには食と農のまちづくりで全国に知られ、視察が殺到する愛媛県今治市。その政策を一貫して担ってきた仕掛け人が３０年間の全容を紹介。自治体職員、教員、栄養職員はじめ地域に関心ある市民の必読書。とあります。今回、今治市の「政策を一貫して担ってきた仕掛け人」である安井孝さんと地産地消推進室長の秋山学さん、今回のセミナーの事務局の渡辺敬子さんと終了後、ゆっくり話す機会をいただき、たくさんの刺激をいただきました。安井さんはいま今治市の政策研究室長のポストに就いておられます。安井さんはどんな政策を考えているのか。とても気になります。今後も要注目です。安井さんは神戸大学で有機農業、産消提携運動のパイオニアでる神戸大名誉教授の保田茂先生のもとで学ばれています。半農半Ｘの観点からの「仕掛け人」の研究。おもしろいテーマですね。今回は今治市という食と農のまちづくりで全国に知られるまちで「半農半Ｘという生き方 ～和の農・和の食・和の職でまちづくり～」と題するお話をさせていただきました。このまちなら、それができるのではないかと感じた次第です。今治国際ホテルのクリスタルホールでおこなわれた今回の今治市有機農業推進セミナーでは「水稲の深水管理栽培技術について」「水稲有機栽培の実証結果について」「玉ねぎ栽培における竹粉の除草効果について」「「小祝塾」を受講して」という４つの事例報告でもたくさんの学びをいただき、このまちの層の厚さを感じた次第です。今回のセミナーでは思いがけなく、たくさん方がお集まりくださいました。みなさま、ありがとうございました！後日、ケーブルテレビで放映されるとのことです。おかげさまで初めて四国に半農半Ｘが降り立つことができました。すべてのみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました！●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝綾部朽木交流ツアー※・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２７日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２８日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方前市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・チャンスは心構えをした者のもとへ訪れる。（パスツール）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・昔ごはん農文協の季刊誌「うかたま」（２０１０春 １８号）の特集テーマ。畑とつながる土間とかまどの台所。馴染んだ道具で一手間かけた毎日の食べごと。訪問 土間とかまどのある暮らし昭和３０年代。農家の台所に学ぶ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.04「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.04
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NHK「おはよう関西」で半農半Ｘ
たいていの経営者は、その時間の大半を「きのう」の諸問題に費やしている。（ピーター・Ｆ・ドラッカーのことばです。『創造する経営者』）時間の大半を「きのう」の諸問題に費やしている！ほんとうにそうかもです。時間の大半を「あす」の諸問題に費やせたらいいですね。そのために何をすべきなのか。グーグルなら、勤務時間のなかで必ず未来を創造する時間をとらないといけないといいます。「あす」の諸問題に向けてチャレンジする時間を持つことは重要です。大目的を設定すれば、創造すれば、小さな問題は解決するといいますね。それも一案かも。新概念の提唱でもいいですね。ぼくなら、それに加えて、「まとめ＆まとめ」という手法を推薦します。クリスタライズ（結晶化）すること。そのためには時間を創ることが必要ということでしょうでしょうか。今朝は、ＮＨＫのニュース番組「おはよう関西」で半農半Ｘレポが４分ほど流れました。神戸行きで見ていなったのですが、昨夕（や夜も）、ＮＨＫ京都では放映があったようです。見てくださった方からメール等いただいています。ひなこも学校で声をかけられたようでした。ＮＨＫ京都の岩岡さん、すてきなレポをありがとうございました！今日はＮＰＯ法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。３月２０～２２日の綾部里山交流大学について、ＰＲビデオを撮影しなおしました。またご覧ください！撮影場所はぼくが卒園した旧豊里西幼稚園舎です。綾部里山交流大学ＰＲビデオ明日３月４日は今治市有機農業推進セミナーのため、愛媛県今治市行きです。愛媛初というよりも、四国で初めての講演となります。四国初上陸！ありがとうございます！有機農業と地産地消の学校給食がリンクしたメッカです。たくさんの学びがありそうですね。楽しみです！以下は、明日の詳細です。有機農業推進セミナー【日時】２０１０年３月４日（木） 午後１３時３０分～午後４時３０分【場所】今治国際ホテル クリスタルホール【参加費】無料【内容】基調講演［半農半Xという生き方 ～和の農・和の食・和の職でまちづくり～］半農半X研究所代表 塩見直紀さん事例報告「水稲の深水管理栽培技術について」「水稲有機栽培の実証結果について」「玉ねぎ栽培における竹粉の除草効果について」「「小祝塾」を受講して」【主催】今治市有機農業推進協議会【共催】今治市、今治市食と農のまちづくり委員会、 NPO法人愛媛県有機農業研究会【問い合わせ先】今治市役所農林振興課 0898-36-1542インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１３です（敬称略）●『半農半Ｘの国語の教科書』●農知本主義●神戸大学社会的企業研究会テーマ「農村でどう生きるか働くか」●農業経営基盤促進法●魂棚●立ち位置●ビジネスモデルの構築●ビジネスモデルが見えているか●ビジネスモデルを見抜くをつねに意識せよ●大きな自然に呼吸する建築●コミュニティマネジメント学科（龍谷大）●いわば、「偶然本」と呼ぶべきジャンルが生まれつつある。 なぜいま「偶然」という言葉が新鮮なのか。●検索社会●さらに大きな背景と思われるのは、個人の準備が 無力に思える現代社会の荒々しさだろう。●植島啓司『偶然のチカラ』●ビジネスモデルを可視化する「ピクト図解」●すれ違い通信機能●おおまかな位置関係を知りたいならズームアウトした地図。 目的地までたどり着く際に必要なのはズームインした地図。●長々と道順を言葉で説明するよりも、地図を１枚見せたほうが 相手にすばやく正しい場所を理解してもらうことができます。●ただの思いつきではない、成功の芽があるアイデアを生むには、 過去の成功例に学ぶことが必要です。ビジネスモデルを 考えたり改良したりしていく際には、既存のビジネスモデルを 数多く知っていることが武器になります。（板橋悟『ピクト図解』）以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い＠東京（３月６日 詳細）●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝綾部朽木交流ツアー※・０３月１６日（京都）＝フォーラム・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２８日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２９日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方前市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・“方法”はせいぜい一時間が勝負だが、“原則”は何世代という時間を相手にする。雨が降る、風が吹くというだけの理由で、流砂の上に家を建てるわけには行かない。（ヘンリー・ワード・ビーチャー牧師）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・アンチＴＯＫＹＯ？クールＬＯＣＡＬ！東京にはない、東京に負けない、地方カルチャー魅力ある地方都市ランキング５０発売中の「ＢＲＵＴＵＳ」（第６８１号）特集テーマ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.03「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.03
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自分の命があと半年しかなかったら
自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか？その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か？（神田昌典さん著『非常識な成功法則』フォレスト出版・２００２）自分自身のミッションを考えるための神田さんからの２つの質問。半年。約１８０日。僕なら何をするだろう。いつもと同じ暮らしと書きたいところですが、この答えに関するかもしれないことをふと思いました。講演先や登壇するフォーラム会場に１００名の方が聞きに来てくださっているとします。年間そうした場が１００回あれば、１万人の人にメッセージすることになるのですね。よく考えると、これはとってもすごいことです。ぼくは年７０～８０回の機会があります。小さな会もあるけれど、それでもたくさんの方が聞いてくださっています。半年、日本を行脚する。そのとき、そうするかも。でも、なぜいましないの？と問われると返す言葉はないのですが・・・。今日３月２日は神戸・三宮近くの中華会館東亜ホールでおこなわれた神戸大学地域連携セミナーのため、神戸行き。今回のテーマは「農村でどう生きるか働くか～農と労働を通じた互助原理の新たな展開～」という難しいけれど、興味深い内容です。第１部は兵庫県有機農業研究会理事長の本野一郎さんと対談。本野さんとは『本来農業宣言』（コモンズ、２００９）でご一緒しています。本野さんといえば、・『自家採種ハンドブック～たねとりくらぶを始めよう』（現代書館）・『バイオダイナミック農業の創造～アメリカCSAの挑戦』（新泉社）・『いのちの秩序 農の力』（コモンズ） ・『有機農業の可能性』（新泉社） などなど。大先輩で論客（笑）ですので緊張でしたが、本野さんがコ―ディネート役をしてくださり、とてもよい時間を過ごさせていただきました。そういえば、先輩世代との対談はふるさと回帰センター事務局長・高橋公さん京都の自然食品店「なの花」の伊藤さんと経験させていただいていますが、あらためて感じたのは先輩世代からの恩恵です。先輩方の献身（運動や活動、働きかけ）によって時代が変わり、僕たちのいまがあるということでした。我々は何をこの世に遺して逝こうか金か、事業か、思想か、の精神ですね。本野さん、未熟な相手で大変だったと思いますが、ありがとうございました！対談のあとは、本野一郎さんのコーディネートのもと、兵庫県の有機農業のメッカ、市島町有機農業研究会の橋本慶子さん（※慶子さんのパートナー・橋本慎司さんは先日、神戸でおこなわれた地域の農業と消費者の関係を考える国際大会「地域がささえる食と農 神戸大会」の実行委員長で有機農業の専業農家ですが、こうしたエックスのほうもお忙しい方です）、京都大学アジア・アフリカ地域研究科の綱島洋之さんと４人でパネルディスカッション。「農村でどう生きるか働くか～農と労働を通じた互助原理の新たな展開～」という大きなテーマでしたが、たくさんの気づきをいただきました。みんなで知恵を出し合う、瞬間でアウトプットするってすごいことですね。本野さん、橋本さん、綱島さん、ありがとうございました！耳を傾けてくださったみなさま、神戸大学の林大造先生、スタッフのみなさまにも感謝申し上げます。ありがとうございました！最後に耕す若き研究者の綱島洋之さんへメッセージ。いい研究をされていますね！とても期待しています！●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Ｘカレッジ東京（４月１８日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝綾部朽木交流ツアー※・０３月１６日（京都）＝「ぼちぼちと京都」トークセッション・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２８日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２９日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方前市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・締め切り日のない夢は実現しない。（藤下修平さんのことば）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・『東京シェア生活』ひつじ不動産監修の本タイトル（アスペクト刊）２０１０年２月２５日に発売されるそうです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.02「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.02
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夢も野菜も自給する暮らしへ
４月１８日（日）、東京でおこなう 「半農半Ｘカレッジ東京」の詳細を公開しました。会場はＪＲお茶の水駅近くにあるＮＰＯ法人アジア太平洋資料センター（ＰＡＲＣ）のセミナールームです。年齢制限がありますが・・・みなさま、ぜひおいでください！綾部の田舎に住まう者がなぜ東京でおこなうのか。メッセージを書いています。こちらだけでもお読みいただけるとうれしいです。３月２８日（土）、京都府南部の木津川市でおこなわれる「第１９４回 すまい塾公開講座」（積水ハウス 総合住宅研究所主催）で登壇させていただきます。事務局の八重樫さんと演題についていろいろ意見交換し、「半農半Ｘという生き方～夢も野菜も自給する暮らし～」という演題にさせていただきました。夢と野菜（お米や雑穀も）という「２つの自給」の話は講演でしていますが、「２つを自給する日本」をこれからも提案していきたいと思っています。今回はなんと奈良の有名なお店「くるみの木」「秋篠の森」オーナー、空間プロデューサーである石村由起子さんの推薦があったとうかがいました。大ファンである石村さんからのバックアップ。石村さん、ありがとうございます！早いものでもう３月なのですね。ひなこの雛人形も飾られ、３月ムードです。畑の梅も蕾がようやくふくらんできました。明日３月２日は神戸市中央区でおこなわれる神戸大学地域連携セミナーで登壇予定です（中華会館東亜ホール）。テーマは「農村でどう生きるか働くか～農と労働を通じた互助原理の新たな展開～」兵庫県有機農業研究会理事長の本野一郎さんと対談。本野さんとはコモンズの『本来農業宣言』（２００９、共著）でご一緒しています。論客ですので緊張です・・・。そのあと、本野さんと、市島町有機農業研究会の橋本慶子さん、京都大学アジア・アフリカ地域研究科の綱島洋之さんとパネルディスカッション。こちらもみなさま、論客そうです・・・。２日の夜はＮＨＫ京都で半農半Ｘレポが流れる予定日なのですが、さてさて、どんな仕上がりでしょう。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い＠東京（３月６日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０２日（神戸）＝神戸大学フォーラム（対談ほか） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝綾部朽木交流ツアー※・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２８日（京都・木津川）＝積水ハウス すまい塾公開講座・０３月２９日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（募集中）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（四方前市長と対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ ・１１月０７日（東京）＝ＮＰＯ法人 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・港にいる船は安全だが、それは船が本来造られた目的ではない。（ジョン・Ａ・シェッド）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・・Name ・Location ・Web ・Bio ・photo（１４０文字以外で）ツイッターであらわすことができる５つ。みんなフォローしたのですが、「Name」（本名に近いこと）と「Bio」（自己紹介）は大事だなと思っています。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.03.01「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.01
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走れメロスとスローライフ
愛知県豊田市のＮＰＯ法人「都市と農山村交流スローライフセンター」のみなさまが先進地視察ということで綾部を訪問くださいました。昨日から母校、旧豊里西小学校（綾部市里山交流研修センター）にお泊りくださり、今日は朝から半農半Ｘについてお話しする機会をいただきました。先進地視察。綾部を加えていただき恐縮であります。１時間、半農半Ｘについて話し、質疑に１時間と計２時間、交流させていただきました。一行は少し前に移住者のメッカ、和歌山県の色川地区にも行かれたとのこと。色川の原和男さんのもとでたくさん学ばれていて、つわものぞろいという感じでした。色川と綾部とそしてみなさまの地と。それぞれの場所性を活かした「型」を見つけ、育てていただけたらと思います。あらためて綾部の型とは何だろうと自問再考した次第です。２時間でまずは終えさせていただき、ひなこの小学校へ。今日は「６年生を送る会」。駆けつけた時、ちょうど６年保護者によると歌の発表。「贈る言葉」と「手紙」と。そのあいだに、親から子へのショートメッセージ。つれあいもひなこに「目標に向かっていっぱい走ったね。感動をありがとう」とメッセージしてました。壇上でも子どもたちの席でも涙がこぼれていました。プログラムの最後は、６年生による「走れメロス」。いい音楽劇を見せてくれました。メロスの気分で、急いで、村に戻り、スローライフセンターさま一行と村散歩。先導の里山ねっと・あやべ前田吉範事務局長と合流、村案内しました。そういえば、数日前にも歩きましたね。みなさま、尊い時間をありがとうございました！ぼくの村のパワースポット。いかがでしたか？先進地視察になったか心配ですが、とにかく今後ともよろしくお願い申し上げます！遠く綾部までありがとうございました！今日は里山ねっと・あやべの「食プロジェクト」である「トヨサト食堂」の日。すてきな新メンバーが里山ねっと・あやべに加わって、パワーアップ。食は弱点だったので加入はとってもうれしいことです！インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その４１２です（敬称略）●だからいま起きているのは、「不慮の起業家」 （アクシデンタル・アントレプレナー）が どんどん増えていっているということだ。（ノマドワーキング）●大人には、いい休暇をとる、という宿題があります。（青春１８きっぷ）●ニューコア●何を「チェンジ」するのか、はっきりと示すべきだろう。●塩の迷宮（現代美術作家・山本基）●鴻上尚史『「空気」と「世間」』●１０年の思索の集大成●月着陸４０周年（１９６９）●集約と分散というコンセプト●コンセプトリーダーシップ●自由がほしい時、私は走る。●持ち運び可能なスキル●『とっさのマルクス』●やまびこ作業所●リファレンスファイル（よく参照するファイル＝写真、言葉、文、フォーマットなど）●『江戸のセンス～職人の遊びと洒落心』●南北朝構想●アイデアとユーモアで乗り切ろう●イノベーションの領域●めまぐるしく変化する環境において、過去の成功パターンを 踏襲する技能ではなく、新しい成功パターンを発明、発見、 構築していくデザイン能力が求められていると思うのです。 これをひとことで言えば、イノベーションを生み出す力であると言えるでしょう。●長谷川櫂著『和の思想～異質なものを共存させる力』（中公新書）●思考の整理以上※これは昨年のメモです。掲載もれでした。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」３月２０日（土）～２２日（振休）＝２泊３日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い＠東京（３月６日 詳細）●半農半Ｘをお話しする予定２０１０（※は非公開） ・０３月０２日（神戸）＝神戸大学フォーラム（対談ほか） ・０３月０４日（愛媛・今治）＝今治市有機農業推進セミナー＝愛媛初 ・０３月０７日（綾部）＝交流ツアー※・０３月２１日（綾部）＝綾部里山交流大学（３月講座・募集中）・０３月２４日（静岡・浜松）・０３月２８日（京都・木津川）＝企業公開講座・０３月２９日（京都）＝アートフォーラム（予定）・０４月１０日～１１日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０４月１８日（東京）＝半農半Ｘカレッジ東京（予定）・０４月１９日（東京）＝講座（ＮＰＯ法人）・０５月０８日～０９日＝半農半Ｘデザインスクール（募集中）・０５月３０日（東京）＝第４回エコビレッジ国際会議ＴＯＫＹＯ・０６月１０日（京都）＝大学講座（ふるさと論）※・０７月０６日（京都・福知山）＝大学市民講座（対談）・０７月１０～１２日（綾部）＝ＰＡＲＣ自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・０８月０７日（京都）＝芸術大学特別講座※・０８月１９日（綾部）＝研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産（エックス・ミッション系）のことば・・・わたしたちに偉大なことはできません。偉大な愛で小さなことをするだけです。 （マザー・テレサのことば）●今日のインスピレーションワード（キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…）・・・半農半ｘボット先日、お出会いした一新塾25期生さまが作ってくださいました！訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな１日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト＆スローレボリューション】半農半Ｘ研究所 塩見 直紀（京都・綾部） 2010.02.28「Ｘ（エックス）」＝天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.03.01
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