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早いもので2010年も大みそかとなりました。今年をしめくくる本は池袋にあるオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を開業されている高坂勝さんの本『減速して生きる~ダウンシフターズ』(幻冬舎、2010)とさせていただきました。半農半Xのことも紹介いただき、高坂さんから献本いただいた本です。あらためまして、高坂勝さん、すてきな本をありがとうございます!「たまにはTSUKIでも眺めましょ」(たまTSUKI)の高坂さんとのお出会いは2008年2月3日、雪となった練馬での講演会場でした。仕込み前の高坂さんが聞きに来てくださり、「たまにはTSUKIでも眺めましょ」というなんともすてきなネーミングのお店と高坂さんを知ったのでした。そして、同年5月31日、高坂さんはご自宅(池袋)のスペースを使ってのトークの場をの企画くださいました。タイトルは『好きなことをして生きる~ヴィジョンは半農半Xから始まる~』。すてきなひとときだったことをいまも覚えています。あれから、高坂さんは結婚され、夫婦でのお米づくりも始められました。気になるのは、高坂さんの今後です。どんな展開をされるのでしょう。またいつかご一緒させていただけたらと思います。店も行きたいところです。2010年の大みそか、高坂さんの『減速して生きる~ダウンシフターズ』を味あわせていただきました。おかげですてきな1年が過ごせそうです。●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・間違いを犯す覚悟がなければ、独創的なアイデアを考え出すことはできないだろう。(ケン・ロビンソン卿)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『残しておきたいふるさとの野草』稲垣栄洋さんの著書名(地人書館、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.31「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.31
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12月にお世話になった台湾の企画会社に下関中央郵便局から本を贈りました。舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井健二さん、安曇野地球宿の増田望三郎さんらによる「安曇野夢フォーラム」が編集・発行された冊子『安曇野発!農に生きる仲間たち~半農半X 新しいライフスタイルの提案』を10冊と種まき大作戦との共編著『土から平和へ~みんなで起こそう農レボリューション』(コモンズ、2009)3冊そして、内村鑑三の講演録『後世への最大遺物』(岩波文庫)です。これは許社長へのプレゼントです。『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』の台湾・花蓮版、台東版をつくりませんか?と講演の際、メッセージしたのですがこちらはほんとうにできそうな感触です。冊子『安曇野発!農に生きる仲間たち~半農半X 新しいライフスタイルの提案』は安曇野の32人の半農半Xびとが載っている魅力的なメッセージ集。渡航の日ころ完成、自宅に届いたものでようやく届けることができました。『土から平和へ~みんなで起こそう農レボリューション』も写真で紹介したらこれの台湾版はないのかとみんな関心が高くて驚きました。少ないですが、数冊寄贈です。こちらも台湾の芸能界からカリスマ農家、半農半Xな人までのメッセージ集をつくってほしいと思っています。台湾で講演の機会をいただいたらこれからもそんなことをメッセージしていきましょう。内村鑑三の講演録『後世への最大遺物』(岩波文庫)は講演の際、日本でも話していることですが、我々は何をこの世に遺して逝こうか。金か、事業か、思想か。という内村鑑三のメッセージは台湾のみなさまにも感じてもらえたようです。最後の晩餐の際、許社長が後世の感想を話してくださったので小さい贈り物ですが、届けさせていただきました。社長室の片隅に置いていただけたらうれしいです。これからもいろいろ台湾に贈り物を届けられたらと思います。海を渡る3種類の本。ここからまた何かの物語が生まれたらいいですね。●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島)=広島県初(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・明確な目的があれば、どんなに険しい道でも進むことができる。その一方で、目的がなければ,平坦な道でさえ進むことはできない。 (トーマス・カーライル)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『日本の夜景』「夜景鑑定士検定」サブテキスト認定文・丸々もとお、写真・丸田あつしエンターブレーン発行角川グループパブリッシング発行夜景鑑定士というのがあるのですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.30
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整理からテーマが生まれ、テーマが整理をさせる。作家・中谷彰宏さんのことばです。「整理」に関する本はいまも昔もこれからも売れていくのでしょう。「整理」ということばにこの数年注目しています。それは想いを整理し、コンセプト化するという意味でも関心があるのでした。使っているパソコンを「整理」という語で検索するとたくさんの「整理」という語を含んだことばが出てきました。上の中谷彰宏さんのことばもその1つです。「整理」はなかなかおもしろいテーマになりそうです。今日からつれあいの故郷、山口県下関市生活です。綾部からたくさんのクリアファイルを持参しました。クリアファイル1枚のなかにはそれぞれ資料が1つ入っています。ときどきこうして、チェックしたりしています。資料Aのクリアファイルと資料Bのクリアファイルとが新たに出合えば何か生まれることもあったりしますね。「整理」とは「創造」、「新しい組み合わせ」をつくること、でもあるかも。トーナメント戦のようにどんどん組み合わさっていき、1つの何かへと収斂されていくようなイメージを持っていて、楽しいものです。パソコン内で大事にしている「整理」ということばは、このほかにアイデアを整理する時は、いかに整理力の強い概念を見つけることができるかがカギになります。 (袖川芳之さんのことば『線と面の思考術』大和書房、2008)があります。佐藤可士和さんも中谷彰宏さんも電通の袖川芳之さんもきっと情報の、思考の、コンセプトの「整理」を重視しておられることでしょう。「整理」。『半農半Xという生き方 整理編』とかどうでしょう。(笑)●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・いつも自分を磨いておこう。あなたは世界を見るための窓なのだ。 (バーナード・ショーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『成長なき時代の「国家」を構想する~経済政策のオルタナティブ・ヴィジョン』中野剛志さん著、ナカニシヤ出版、2010訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.29
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人が抜きん出ることのできるものは一つか、せいぜい二つか三つの分野である。よく出来るはずのことを見つけ、実際にそれを行わせなければならない。 (ピーター・ドラッカーのことば)ぼくにもあるとしたら1~3の分野って、何だろう。「半農半Xデザインブック」には自身の3つのキーワードと自分の舞台、フィールドをを書いてもらうミニワークがあります。上のワークだったら、・半農半X・コンセプトメイク・里山センス・オブ・ワンダーとしています。里山センス・オブ・ワンダーはわかりにくいのでもうすこし表現を考えればいいかも。人が抜きん出ることのできるものは一つか、せいぜい二つか三つの分野であるということば、年末年始に考えてみたいと思います。12月28日、つれあいの実家山口県下関市に向けて出発です。つれあいと結婚したのは1990年の5月のことでした。記念日を過ぎると忘れてしまいますが、今年は20年という節目だったのですね。そういえば、下関へもずいぶん行っていることになります。朝の3時からは年賀状のプリントとひとこと手書き。ワンメッセージでも肩がだるくなるものですね。1センチ四方の写真でもいいのでビジュアルを入れたいところですが今回もかないませんでした。つれあいは年賀状に写真を2枚入れていました。1枚はひなこの卒業式のものでもう1枚は『ニッポンの嵐』の表紙です・・・。出発は午後からでそれまで家のなかや外回りの掃除。仏壇もきれいにし、線香を供えます。旅の無事をお守りください。年末年始の本はP・F・ドラッカーや民俗研究家の宮本常一さんの本も用意しています。思索の時間もたくさんとれそうです。●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。最初に問うべきは、我々の強みは何かである。 (ピーター・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『こう考えれば、うまくいく。』日垣隆さんの著書名、文藝春秋、2010訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.28「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.28
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単身世帯の急増と同時に、日本は超高齢化と多死の時代を迎える。それに格差、貧困が加わり、人々の「生」のあり方は、かつてないほど揺れ動いている。たとえ、家族がいたとしても。孤立は忍び寄る。数日前の朝日新聞の特集記事にあったことばです。(連載「孤族の国の私たち」 参考)「多死」「ということばが気になり、以来、いろいろと考えています。そこで浮かんできたのが、増えていく「多」と減っていく「少」について。増えていく「多」には「多死」以外にどんなものがあるかというと高齢化という意味で・多老気候変動や経済不安などで襲いくるかもしれない・多難いま、耕作が放棄されたりしている休耕農地は滋賀県と同じ面積あるそうですが・多田・多畑・多地というのもありそうです。危機はよく好機ともいわれるので・多機の時代ともいえます。「少」はどうかというと子どもの数が減っているので・少子オイルピーク、エネルギーの枯渇という意味で少エネルギーレスター・ブラウンさんの15年ほど前の本『だれが中国を養うのか』的にも食べ物が輸入されないかもしれないということで・少食料いろいろ浮かんできます。増えていく「多」と減っていく「少」。これも考え方次第ではおもしろい21世紀の計算式も成り立ちそうです。増えていくものと減っていくもの。年末年始、考えてみましょう。9月末、OMソーラーのお宅に取材に行かせていただいたのですが、冊子が完成し、今日、デザイナーの相根良孝さんが届けてくださいました。京都市内の工務店「株式会社 住暮楽(すみくら)」の自然呼吸の家造りリポート「エコなくらし 住暮楽な家づくり」という冊子のなかに「センス・オブ・ワンダーが深まる家」」という塩見のレポートが6ページ、おさまっています。「半農半X観点」 ×「取材(当日の気づき)」 ×「過去のインプット」 × こだわりの工務店「住暮楽」の哲学によって、おもいがけない着地点に降り立てた、そんな文が書けたような気がして、うれしく思っています。発行日は2011年1月10日。冊子は関係先等に無料配布されるそうです。取材させていただいた篠崎さん、「住暮楽」の岸本八郎社長、岸本洋介さん、編集、デザインの相根良孝さん(株式会社アシスト)ありがとうございました!すてきな機会を与えてくださり感謝申し上げます。12月28日、つれあいの実家山口県下関市に向けて出発します。家の掃除をしたり、持っていく資料や本を用意したり。家からは関門橋が見え、時折、汽笛が聞こえてきたりします。思索にはぴったりのところなのであれこれ考えをまとめてみたいと思っています。みなさまもよき年末年始をお迎えください。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その521です(敬称略)●書き手はみんな、自分の本をスロー・リーディング してもらう前提で書いている(作家・平野啓一郎)●洗練させることと荒削りだけど何かを提示すること●天然生活の10年百貨店●『論語と算盤』『鍬と聴診器』『宇宙船とカヌー』●先人の知恵は精神の援軍になる●マスト(帆柱)のない船は翻弄されまことに頼りない。●女性が衣装を色で選ぶのは本質的ではないと言って、 シャネルは黒を基調にしたシックな色合いのものを提唱します。●欠点は隠さない。むしろ美点こそ隠す。 これもシャネルのセオリーです。●(シャネルは)感性と創造力が豊かなので、 暗黙知に引っかかってくるものが多かったのでしょう。●インプットしたヒントを、自分のフィルターを通して 斬新なアイディアにして、最先端のモードとして アウトプットすることができた。●どんな小さなものでも みつめていると 宇宙につながっている (まど・みちお)以上●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。 模範の奴隷になるな。 (ゴッホのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「働き方、生き方、悩み方 全予測」雑誌「プレジデント」(2011年1月17日号)特集名。 詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.27
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この時期、恒例のメッセージを。**もうすぐ ことしと おわかれさよなら パーティ しましょうみなさん どうぞ きてくださいごちそう つくって まってますきた ひとはことし いちばん うれしかったことをおはなししてください(中川李枝子さんの名作絵本「ぐりとぐら」シリーズ『ぐりとぐらの1ねんかん』より)主人公のねずみ「ぐりとぐら」が1年12ヶ月の、自然や旬の食べ物、歳時、行事などを楽しみながら、たのしい1年間を暮らしていくというかわいい絵本です。12月のページには、上記の素敵なメッセージがあります。毎年、この季節には『ぐりとぐらの1ねんかん』のこのフレーズを紹介しています。ことし いちばん うれしかったこと。ぼくの「ことし いちばん うれしかったこと」は何かな。みなさんにとって、それは何ですか?それは大きなことでなくてもいいのです。振り返り、思い出し、それリスペクトし、大切に育てられたらいいですね。この時期は、いろいろまとめる「まとめ月」です。2月3日の節分までは内省のときかなと思っているのですが、ぼくはときどき、以下の視点で振り返ります。それは・出会ったこと・始めたこと・深めたこと・発信したことという4視点です。出会ったことのなかには人、キーワード、本、旅先などいろいろありますね。始めることも大事です。始めるだけでなく、時間をかけて深めたことも。そして、私蔵せず、発信したことも。4視点でセルフチェックを。ぼくもまだ内省の途上です。年賀状で公開している「2010年の半農半X研究所としての印象的な出来事10」もいまの流れをつかめて、まとめには効果的かなと思っています。さまざまな視点からの「まとめ&まとめ」をしていき、そこから新しい何かを育てて(表現して)いきましょう。アジア太平洋資料センター(PARC)発行の雑誌「オルタ」、掲載誌が届きました。「オルタ」とは、オルタナティブ(alternative…今のようでない、もうひとつの)という意味です。「今のようでない社会」をつくり出すための世界各地の思想や挑戦、人びとの姿を紹介し、暮らしと文化を私たちの手に取り戻す手立てを探ります。「もうひとつの世界」を構想する雑誌です。最新号の2011年1・2月号掲載ということで書評の依頼がありました。ラジ・パテルの世界的ベストセラー『肥満と飢餓~世界フード・ビジネスの不幸のシステム』(佐久間智子訳、作品社、2010)という400ページを超える本です。訳者の佐久間智子さんがご指名くださったとのこと。期待にそえたらいいのですが・・・。1600字の書評です。またお手にお取り下さい。最新号の書評欄では、もう1冊紹介されていて「たまにはTSUKIでも眺めましょ」の高坂勝さんの話題の書『減速して生きる~ダウンシフターズ』(幻冬舎、2010)でした。こちらの書評もよかったです。それにしても「オルタ」誌のコンセプト、「今のようでない社会」をつくり出すための世界各地の思想や挑戦、人びとの姿を紹介、暮らしと文化を私たちの手に取り戻す手立てを探る。すてきなコンセプトですね。「今のようでない社会」をつくり出すための思想や挑戦!これですね。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その520です(敬称略)●唯一の技術だけに打ちこむ●ゲーテ=ドイツ語だけで書く●一人ひとりが自分を特殊な存在に つくりあげなくてはならないのだ(ゲーテ)●一人の人間としての「活動」のためには、他者と一線を 画すべく自分を限定する技術を身につける必要がある●かくすればかくなるものと知りながら 已(や)むに已まれぬ大和魂(吉田松陰)●松陰いるところ獄中さえも塾になる●学びを人生の祝祭のように生きている人と出会うこと●志を立てること、これがすべての出発点である。 そして、交友する友を選び、自らの仁義の実践の助けとすること。 書を読み、古今の聖賢の教えを考え、身につけること (吉田松陰『野山獄文稿』)●飛耳長目●感化を求めて私淑する●渋沢栄一『論語と算盤』●江戸時代は「武士はカネ儲けのようなことを考えてはならぬ」 という考え方が脈々と続いていた時代です。以上●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・多くの人は現状を見て、なぜこうなのかと問う。私は現実にない状況を夢見て、なぜそうではないのだろうと問う。 (バーナード・ショーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『どんな小さなものでも みつめていると 宇宙につながっている―詩人まど・みちお 100歳の言葉―』(まど・みちお、新潮社、2010)童謡「ぞうさん」の詩人が、雑誌などのインタビューで語った談話の中から、こころにひびく言葉を掬い上げて紹介。百を超える年輪をもつ詩人は、いまも日々、みずみずしい言葉を芽吹かせつづけている。「小さいものほど大きな理由がある」と語る、その深い眼差しは、すべての人の心を、やさしく、強く、新しくする力を持っている。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.26
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2011年1月、初めて関東の茨城県で半農半Xについて話す機会がいただけます。講演できた47都道府県がまた1つ減りそうです・・・。お呼びくださるのは茨城県取手市のアート系NPOで有名な「取手アートプロジェクト」さんです。以下、1月の案内文です。【タイトル】特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム芸術家の暮らす郊外都市で「半農半芸」は可能か 〈告知用リード文〉1999年よりスタートした取手アートプロジェクトは、2011年、変革の年を迎えます。2010年11月26日に実働部となる特定非営利活動法人取手アートプロジェ クトオフィスが設立。新生NPOを活動の中核に、これからのTAPが掲げるテーマは「アートのある団地」と「半農半芸」です。社会が求める新しい価値観の創造体を目指し、取手という郊外都市をフィールドに展開していく取手アートプロジェクトが目指す将来像を探ります。 【日程】2011年1月22日(土) 開場12:30 開演13:00【会場】取手市福祉交流センター1F 多目的ホール ※参加無料・事前申込制 【プログラム】第一部 13:00~13:45 「特定非営利活動法人 取手アートプロジェクトオフィスが 目指すもの―ごあいさつと事業計画」第二部 14:00~16:00 (1)講演「半農半Xという生き方」(塩見直紀氏) (2)パネルディスカッション―芸術家の暮らす 郊外都市で「半農半芸」は可能か〈告知用リード文〉郊外都市、取手をフィールドに生まれる新しい生き方「半農半芸」とは――広がる耕作放棄地、空洞化する駅前や新興住宅地、悩める農家の後継者、地域とのつながりを求めているアーティスト。さまざまな立場から「農」に新しいライフスタイルを求めている人びとをつなぎ、現代が抱える課題を解決すべく循環型の社会システムを提案します。〈パネリスト〉○椿昇(現代美術家)京都造形芸術大学美術工芸学科教授・学科長。ソーシャルプロジェクト型の大規模作品や教育プログラムを多く手がける。TAP2004で発表した循環型システム作品「RADIKAL CARBON」が今年度半農半芸というテーマのもと再来。 ○塩見直紀(半農半X研究所 代表/『半農半Xという生き方』著者)1965年、京都府綾部市生まれ。95年頃より、「半農半X」コンセプトを提唱。著書に『半農半Xという生き方』など。 ○佐野吉彦(株式会社安井建築設計事務所取締役社長)1954年神奈川県生まれ。1997年代表取締役社長に就任、現在に至る。現在、京都工芸繊維大学大学院客員教授。主な著書に『建築から学ぶこと』など。 ○熊倉純子(取手アートプロジェクト実施本部長)社団法人企業メセナ協議会勤務を経て、現在、東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科教授。取手アートプロジェクトアートマネージャー育成プログラム「TAP塾」の塾長を務める(2004~2006年)。 ○佐藤時啓(アーティスト/同実施副本部長)1957年山形県生まれ。現在、東京芸術大学美術学部先端芸術表現科教授。写真装置を通じた表現、カメラの構造による公共的な場や空間、装置を各地に展開。 ○岡田儀春(取手市政策推進部長)77年取手市役所入庁。総務・福祉・企画・建設部門、教育委員会文化芸術課長補佐、企画調整課長、政策推進部次長を経て、本年4月から同部長。ジャズを愛する自称「百姓」。 ○若林幹夫(早稲田大学教育・総合科学学術院 教授)1962年東京生まれ。専門は社会学、都市論、メディア論。著書に、『〈時と場〉の変容』『郊外の社会学』『東京スタディーズ』『地図の想像力』など。 モデレーター:森司(東京アートポイント計画ディレクター/同実施副本部長) 【その他】〈TAPとは〉取手アートプロジェクト(TAP=Toride Art Project略)は、1999年より市民と取手市、東京芸術大学の三者が共同でおこなっているアートプロジェクトです。http://www.toride-ap.gr.jp 〈シンポジウム申込〉シンポジウム参加ご希望の方は、名前、住所、電話番号、メールアドレス、所属(職業)を明記の上メールもしくはFAXにてお申し込みください。メールアドレス tap-apply★toride-ap.gr.jp ★を@に電話/FAX 0297-72-0177(電話は火・金13~17時)以上です。1月22日は設立シンポジウムで1泊させていただき、23日も集まりが計画中です。農とアートと。おもしろいですね。実は、2011年の3月、広島からもお声がかかり、こちらもアート関係です。茨城と広島と。今秋、メールで連絡いただいたのが1日違いでした。農とアートと。門外漢ですが、チャレンジすべきというメッセージかな。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その519です(敬称略)●一雨潤千山●表現領域が広がる●肝を据える機会●洞察は幅広く、活動は絞り込んで●かがやく天の仕事(宮澤賢治)●新鮮な組み合わせの対談●風月同天●無私奉献●主専攻と副専攻、2つの武器で未来をつかめ(沖縄・名桜大学)●空間認識力や図形センス、独創的な発想力を鍛えることが 未来につながるんです(花まる学習会代表・高濱正伸)●私が育てたいのは、受験を勝ち抜く人間じゃない。 どんな時代にも、一人でメシが食える大人なんです●OL養蜂家●プロクター・アンド・ギャンブルは26種類あったシャンプーを 15種類に絞り込んで、売り上げを10%伸ばし、コンサルティング会社は 顧客に示すプランを、三つの選択肢に集約することで成果を上げた。 「あれもこれも」ではなく、「これとこれ」と、選択肢を整理することで、 実は売る方も買う方も理想的なバランスが得られるのである。●「ジャム研究」のシーナ・アイエンガー著 『選択の科学』文藝春秋●「あれもこれも」より絞り込め●人口半減社会へ以上●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?(アート系)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが、自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ。 (イチロー選手のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「きょうとあったかダイアリー2011」京都の「ひだまり出版」の稲垣ますみさんが編まれたダイアリーです。100人のことばがおさめられていて塩見の短いメッセージも所収です・・・。稲垣さん、貴いお仕事、お疲れさまでした!献本、ありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.25「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.25
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半農半フォトグラファーでいこう。2011年1月4日から地球温暖化対策に京都の知恵と文化を生かした情報を発信するウェブサイト「ぼちぼちと京都」でそんな新コーナーをもたせていただくことになりました。「ぼちぼちと京都」での「エコラム」のエッセイは〆切がなかったので続きませんでした・・・。捲土重来、今度は文ではなく、写真を毎週お見せしていくスタイルにチャレンジします。村で撮りためた写真に加えて、そこからイメージされることばを添えていきます。サイトを運営するNPO法人木野環境の担当・岩松さんとタイトルを相談したのですが、「半農半フォトグラファーでいこう」で落ち着きそうです。みなさま、1月からよろしくお願いします!※ぼちぼちと京都実はいま、これ以外にお見せしたい写真があるのです。「半農半フォトグラファーでいこう」では、村の写真のみでいきますがもう1つのほうは東京も新潟もありです。テーマは地球で出合ったエックスについて。運営くださる奇特な方がおられたらご一報ください。ともに眠れる写真に光を、です。みなさまのもとにもそんなたからものが眠っているはずですので2011年は「国際アウトプット年」にしたいですね。英語で日本の環境問題の取り組みを発信するジャパン・フォー・サステナビリティから本が届きました。枝廣淳子さん+ジャパン・フォー・サステナビリティによる『幸せな未来のつくり方~「エコ」を超えて』(海象社、2010年11月末発売)です。半農半Xも「価値観の転換が始まった」(1章)のところで6ページにわたって紹介されています。枝廣淳子さん、編集の小島和子さん、文を書いてくださった長谷川浩代さんありがとうございました!すてきなクリスマスプレゼントになりました!農文協から『TPP反対の大義』というブックレットが出たそうです。目次詳細勉強のために拝読させていただきます。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その518です(敬称略)●ガンジーは祖国への愛を表現する手段として、 人々に糸を紡ぐことを求めました。(片山佳代子著 『非暴力・平和・糸車ガンジーに学ぶこれからの生き方』)●ボリュームマーケティング研究所(パナソニック・インド)●尊農開国●2011年の抱負は「キープ・アンド・トライ。 まだまだチャレンジ」(女優・小西真奈美)●国連食糧農業機関(FAO)が生物の多様性や景観を守る 伝統農業を世界的な資産として守る「農業版世界遺産」 =正式名「世界重要農業資産システム(GIAHS)」●片づけとは整理と整頓です。整理は物を減らすこと、 整頓は使いやすいように物を置くことで、 この二つは全くの別物。まずはしっかり物を減らします。●際(きわ)に立ち会う●古層●いづくにか帰る日近き心地して この世のものの懐かしき頃(与謝野晶子)●出版人には、紙に加えて、デジタルというもう一つの 大きな大陸ができた(星海社太田克史副社長)●新しい表現の仕方をつくり出せば●ウェブならではのコンテンツを、編集者としてどうつくっていうか。 一つの鍵は「意外性のある才能と才能の組み合わせと、 それが衝突する妙を演出できるか」●デジタルの登場で表現領域が広がる以上●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?(アート系)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?(アート系)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・苦労を語る前に、私はまず自分自身の幸運に感謝したい。 (松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・天然生活の10年百貨店10年使いたいものばかり集めました。地球丸発行の雑誌「天然生活」2011年2月号特集名。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.24
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ひなこも昨日22日が終業式。今日23日は何だかのんびりとした祭日でした。意外と天気もよかったのでつれあいと畑へ。来週からつれあいの実家(山口・下関)で過ごします。しばらく畑ともお別れですね。年賀状は相変わらずの写真なしの文章だけのメッセージカード。卯年のメッセージも決まりました。恒例の「半農半X研究所としてのこの1年の印象的な出来事10」を紹介しています。ちなみに今年の元日にお届けした年賀状に記した2009年の半農半X研究所として特に印象的な出来事10は◎ベストセラー『自分の仕事をつくる』著者で、働き方研究家・ 西村佳哲さんからのお声かけで、1月、奈良で開催された「自分の仕事を考える3日間」で対談(12月末、弘文堂より同タイトルで出版化されました)。◎2月、大阪で「半農半X版 就職しないで生きるには」講座を開始。◎3月、中国語版『半農半Xという生き方』(『半農半X的生活~従順自然、実践天賦~』天下遠見出版社、2006)を読まれた台湾の離島・馬祖でまちづくりに関わる30名が綾部視察。◎中国・成都のシティ雑誌「成都客」(3月号)が、半農半Xを20頁で特集。◎7月と11月、招聘にて台湾5か所(台北・美濃・恒春、桃園・三和)で講演。◎台湾で出版された『半農半X的生活』が3月に続き重版、9月、7刷に。◎共著『自給再考~グローバリゼーションの次は何か』(農文協)が韓国語訳決定。◎JFSによって英訳された半農半Xレポートが世界に配信、英米、NZ、シンガポール等から反響。◎コモンズから2冊の共著『本来農業宣言』(10月)、『土から平和へ~みんなで起こそう農レボリューション』(11月)を上梓。◎BE-PAL、日経ビジネスアソシエ、新建築、建築ジャーナル、Spa!等の雑誌で、また共同通信社から大きな記事が全国の地方紙に2度、配信。企画の天才、「デジタルメディア研究所」の橘川幸夫さんの来綾や全国で講演や対談、パネリストの機会をいただくでした。この3年を見つめ直すと傾向や流れがつかめていいかも。2008年、半農半X研究所としての特に印象的な出来事ベスト10も記しておきましょう。◎銀座で「半農半Xカレッジ東京」を開催◎北海道で初めて半農半X講演◎8月、『半農半Xという生き方』がソニー・マガジンズ新書に◎人気Tシャツ「米T」の半農半Xバージョン完成!(作=「亀吉」の小畑麻夫さん)◎あこがれの宇根豊さん(農と自然の研究所代表、『天地有情の農学』著者)と対談(食育祭inふくおか)◎天職発見のためのワークブック「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」発刊◎1泊2日の「情報発信学講座」の講師担当(NPO法人里山ねっと・あやべ主催)◎半農半Xデザインスクールや里山ねっとの「綾部里山交流大学」などでたくさんの出会い◎環境ジャーナリストの枝廣淳子さんらと座談会記事が「電通報」(09年元日号)に掲載◎『自給再考』(農文協)、『京の田舎ぐらし』(京都新聞出版センター)、「季刊at」(太田出版)などの本や朝日新聞等で執筆の機会をいただきました。こんな感じです。その前の年は10個あげていませんでした。2010年もたくさんの「ありがとう」がありました。紙の年賀状には添えさせえていただきますが、1月1日~3日の間に、このブログで公開したいと思います。お楽しみに。(笑)夜は家族で志賀郷サンタパレードの前夜祭へ。カリスマ米農家の井上吉夫さんが10年ほど前からおこなっておられるもので暗闇の里山を電飾したトラクターが行進するものです。今宵は前夜祭。子どもたちのクリスマスハンドベルやクリスマス和太鼓、クリスマスライブ(のせやすし)クリスマス腹話術、お店もたくさん並びました。竹松うどんの竹原友徳さんは綾部出身ですが土恋処農園の中村明弘さん、在来種の農業の瀬戸川雄一さんや蕎麦打ちの安喰健一さんは綾部に移住くださった面々です。紙漉きのハタノワタルさんもサンタの衣装を着て駐車場係で井上さんを支えていました。志賀郷(しがさと)地域は上林(かんばやし)地域と並んで綾部の2大移住希望地です。※塩見がそう思っていて、そんなネーミングをしています。すてきな夜を家族で、仲間と過ごせました。みなさま、ありがとうございました!●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。 (羽生善治さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『イシューからはじめよ』安宅和人さんの著書名、英治出版、2010訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.23「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.23
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台湾に滞在中、10月30日に綾部で開催したNPO法人「北近畿みらい」設立記念シンポジウムの基調講演のまとめ原稿を書いていました。「北近畿経済新聞」の元日号に掲載いただくことになっています。国土交通省近畿運輸局企画観光部平嶋隆司部長による基調講演「広域連携とプラットホーム型観光のすすめ」のなかに興味深いデータがありました。それは宿泊を伴う観光の経済効果です。これからの日本は人口減少していきます。今後、特に地方において人口減少が急速に進行。地域内消費の減少による地域経済の縮小も懸念されます。人口が減少し、将来的には高齢化率も40%を超える予測のなかで、注目されているのは、着地型、宿泊型観光の可能性でした。定住人口1億2800万人の日本。平成20年のデータで計算すると、1人当り年間消費額は124万円とのこと。いま、外国人旅行者は1人1回当たりの旅行消費額は17万円だそうです。日本人旅行者の場合、宿泊する国内旅行なら1人1回あたり5万円を消費、日帰り客なら1回1.6万円を消費するようです。計算しますと、定住人口1人減少額124万円を補うには、外国人旅行者なら→7人分宿泊する国内旅行者なら→24人分日帰りの国内旅行者なら→79人分となります。日帰りもいいけれど宿泊してもらうということはとても大きなことなのですね。これからは宿泊へ誘うことが課題とのことでした。基調講演を何度もICレコーダーで拝聴するなかでとくに印象的だったのはここでした。さてさて、今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。今年最後の会議となります。2010年は何人の旅人が綾部にやってきてくれたでしょう。母校の旧豊里西小学校にはどれだけの人が訪ねてくれ、泊まってくれたのでしょう。とにかく、お越しくださったみなさま、ありがとうございました!今日は二十四節気の「冬至」。里山ねっと・あやべの「里山的生活メールニュース」の配信日でした。二十四節気の日に配信を始めて約9年、今号で209号となります。今日をさかいに日脚がのびていきますので1年のスタートともいえますね。よき1年となりますように。 里山的生活メールニュース冬至号2011年1月から定例の蕎麦打ち教室が始まります。指導されるのは半農半Xで綾部を知り、移住してくださった30代の安喰健一さんです。みなさまもいかがですか?以下詳細です。そば打ち教室「すみか」、2011年1月スタート!2011年、里山ねっと・あやべでは新しくそば打ち教室「すみか」を始めます!毎月第2土曜日を開催日とする定期的なそば打ち教室です。案内役は、里山ねっと・あやべのそば塾でもお世話になっている安喰健一さん(綾部へIターン、綾部市西方町在住)。自分で打つ蕎麦からヨロコビや楽しみを広げていってほしい。自分の周りにいる人にも楽しみを分けてあげることが出来るように。そんな想いのこもったそば打ち教室です。澄んだ香りがただよう「すみか」へ、どうぞお越し下さい。~"おいしく楽しくありがたく"をご一緒に!~開催日:毎月第2土曜日初回1月8日(土)場所:綾部市里山交流研修センター (里山ねっと・あやべ)時間:午前の部 9:30~ 午後の部 13:30~参加費:ひと打ち 2500円 (お1人様分の試食代込み)追加の試食代:500円 定員:各部10組 (1組2~3名まで)申込み:要予約(里山ねっと・あやべ事務局に名前・人数・ 連絡先・午前午後の希望などを通知)案内人:安喰 健一(あじきけんいち/綾部市西方町在住)持ち物:エプロン、マスク、三角巾、お持ち帰り用容器、保冷剤など*(例)ご家族3人でひと打ちを体験され試食される場合は、参加費2500円(試食代1名こみ)+試食代500円×2名=3500円*蕎麦打ち道具はこちらでご用意いたしますが、ご自分の道具を持参していただいても結構です。*蕎麦を栽培されている方や、試してみたい粉がある方など、ご自前の材料を持参していただき、こだわりの蕎麦を打つもよし、です。そば打ち人/安喰(あじき) 健一福井県にある「そば打ち処 だいこん舎(や)」にて5年間修行。2008年1月より綾部市に移住。農ある暮らしを切り開くことと、蕎麦を接点に対話できる機会を作ってゆくことを目指す。お問い合わせ先・お申し込み先NPO法人 里山ねっと・あやべTEL:0773-47-0040 FAX:0773-47-0084 〒623-0235 京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地(綾部市里山交流研修センター内)http://www.satoyama.gr.jp/ mail:LFN@satoyama.or.jp 詳細●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・やるか、やらないかですよ、人生は。やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。 (元巨人の投手・桑田真澄さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「沖縄 母たちの神~写真家・比嘉康雄~」台湾を出発する日の朝、ホテルで見たNHKテレビ「日曜美術館」特集名。写真家・比嘉康雄の日記にこんなことばがあり、メモしました。**ぼくの撮る写真はぼくの純粋な思考の結果であるべきだ。**訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.23「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.22
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もっともらしい考えの中に、新しい問題の解決の糸口はない。 (トーマス・エジソン)半農半Xコンセプトはもっともらしい考え?もっともらしくない?しばらく自問してみましょう。今日21日は午前午後と2組のお客さま。ともに11月、お出会いした方々で台湾から無事、帰国しますので21日、会いましょうとなっておりました。11月3日、姫路でおこなわれた「ひょうごの在来種保存会」の講演会に神戸六甲道にある潮らぁめん専門店「麺道しゅはり」のオーナー店主・藤本傑士さん夫妻が聞きに来てくださっていました。以前、偶然、「麺道しゅはり」でラーメンをいただいたことがあり、名刺交換したときは驚きました。「屋号力研究所」ブログでも紹介していますが「しゅはり」という屋号を見て、「夕ご飯はここに入ろう」と決めたのがもうずいぶん前のことです。「しゅはり」とは、「守破離」。師につき学び、超えていくという芸道の歩む道です。今日は夫妻と小さなお子さん、お母様と一家で来綾くださいました。推薦させていただいた「綾部吉水」(綾部市睦寄町)で1泊いただき、カフェ「南天」(綾部市物部町)で90分ほどお話することができました。12月14日のブログではこんなことを書いています。「半農半Xデザインスクール」については「お土産はニューコンセプト」綾部というまちのコンセプトについては「想いが整理されるまち」。旅人の想いがすこしまとまる、そんな何かのチカラをもったまちになれたら、という想いをことばにしてみました。「しゅはり」の藤本傑士夫妻は悩みをお持ちではありませんが、それでも、この来綾が何かのお役に立っていれば幸いです。藤本さん、遠く綾部までありがとうございました!お土産の塩、うれしいです。(つれあいもよろこんでおりました!)ちなみに藤本さんの綾部の旅のコースは綾部吉水→里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校)→カフェ「南天」→竹松うどんです。※公開してすみません!(笑)午後からのお客様は11月の「ワールドシフト大阪」で出会った立命館大学の4回生、鈴木慈さんと大阪大学院生の吹上洋佑さん(才像代表)です。町家カフェ「まるみ」(綾部市本町)でゆっくりお話することができました。今後はこうしたミーティング、会議の場もユーストリームで公開する時代が来るではないかと思っています。今回のテーマは「エキスポファーム」を舞台としたイベントについて。こちらも「お土産はニューコンセプト」「想いが整理されるまち」に近かったらうれしいです。年内のお客様は今日でおしまいで2010年も店じまいモードとなります。(笑)鈴木慈さん、吹上洋佑さん遠く綾部までありがとうございました!再会できます日を楽しみにしています!2011年も「お土産はニューコンセプト」「想いが整理されるまち」を意識し、私的なコンセプト「人生探求都市・綾部」を旅のみなさまに磨いてもらおうと思っています。「国際会議観光都市(コンベンションシティ)」的なよいことばがあるといいですね。●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・03月(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・すばらしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に隠れている。 それは、強烈な目的意識を持った人の目にしか映らないものだ。 (稲盛和夫さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『日本人の信仰心』前田英樹さんの著書名(筑摩選書、2010)「日本人」とは何なのか?保田與重郎、宣長、柳田の論考を糸口に日本精神史を描きなおす。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.21
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アイデアは誰にでもある。いかに作品にできるかが大事作曲家・藤倉大さんのことば(朝日新聞「GLOBE」2010年12月20日)長野県安曇野市からすてきな本が20冊届きました。舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井健二さん、安曇野地球宿の増田望三郎さんらによる「安曇野夢フォーラム」が編集・発行された冊子『安曇野発!農に生きる仲間たち~半農半X 新しいライフスタイルの提案』(300円+税)です。台湾渡航の日の12月15日、完成し、20冊も献本くださいました。安曇野夢フォーラムのみなさま、ありがとうございます!この本は安曇野の32人の半農半Xびとが載っている魅力的なメッセージ集です!塩見も寄稿を依頼されていて載せていただいています。ご希望の方は「安曇野地球宿」の増田望三郎さんか塩見までご一報ください。千葉の鴨川版や静岡・伊豆版、隠岐の海士町版、大分・九重町版など全国各地でそんな本ができたらと思います。100か所とかどうでしょう。台湾での講演では、綾部の本や安曇野の本のことを話しました。東台湾の花蓮というまちではそれも十分可能で、実現してもらえそうでした。世界1000か所でそんな本ができる時代へ。それもそんなに夢物語ではない気もしています。大正10年生まれの村のおばあさんの告別式。ぼくが渡航した15日に急に倒れられたそうで帰国した昨夜がお通夜、今日は、最近ではめずらしい自宅葬でした。庭には鉢植えがたくさん並び、最近までお元気だったことをあらわしていました。菊づくりがお上手な上品なおばあさんでした。おばあさんは孫ひ孫にもたくさん恵まれた方でした。村人もたくさん参列し、見送りました。菊作りのことなど、もっと話を聴いておくべきでした。●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生は10段変速の自転車のようなもの。自分が持っているものの大半は使ってない。 (チャールズ・シュルツのことば))●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『日本人の暦~今週の歳時記~』俳人・長谷川櫂さんのことば(筑摩選書、2010)日本文化固有の暦時間を再構成、季節感豊かなしきたりを見なおす。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.20
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今は“ないもの”について考えるときではない。“今あるもの”で、何ができるか考えるときである。(ヘミングウェイのことば)12月15~19日の台湾の旅を終えて、無事、関空に到着、京都・綾部に帰ってきました。今回は台湾の東(花蓮、台東)と台北、計4か所で半農半Xについて講演する機会をいただきました。17日の台東は午前、夕方と1日2回!どれだけお役に立てたかわかりませんが充実した5日間となりました。あらためて半農半Xという生き方を求める人の多さを感じたのですが、中国語版『半農半X的生活』はだてに8刷ではないようです。今回の事業は、中央政府の行政院経済建設委員会(指導単位)内政部営建署城郷発展分署(主弁単位)がつかさどり、たくさんの会社が企画提案するなかで禾拓規画設計顧問有限公司(執行単位)の企画が選ばれ、プロデュース、コーディネートするものです。東台湾を養生生活と生活観光のメッカにし、関心をもつ半農半Xな人材に東に移住してもらう、旅してもらうという大きなプロジェクトのようです。中央政府も関心をもってくれているようで、また来年、再訪があるかもです。 台湾のみなさま、ほんとうに5日間お世話になりました。ありがとうございます!こちらが持参したお土産は・『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』・『半農半Xの種を播く』・「半農半Xデザインブック」・家内制手工業のエコバックでしたがたくさんのお土産(中国茶、有機米、蜂蜜など)をいただき、バックもいっぱいです。入国(帰国)時における税関で「携帯品・別送品申告書」を提出。「1人でご旅行ですか?(悪いものを持って帰っていませんか)」と言われるので、バックの出しやすいところに用意しておいた今回のために印刷し、参加者に配られたカラー冊子(22P)を見せました。表紙には養生生活~順応自然、実践天賦~我在花東 半農半X塩見直紀系列座談会2010/12/16-18(※花東=花蓮と台東の意))とあります。自分の名前を指して「この会議のために呼ばれたのです」というとすんなり納得いただけ、バックも空けずに通してくださいました。塩見直紀系列座談会。なんだかすごい名前ですね。とにかく、無事、日本に帰れました。飛行機とJRの「はるか」の中で読んでいたのはガンジー研究家の片山佳代子さんの『非暴力・平和・色車~ガンジーに学ぶこれからの生き方~』(ブイツーソリューション、2010)。この秋、献本いただいた本を大事に拝読させていただきました。片山さん、貴い本をありがとうございます!今年の講演は台湾の4回で無事終了です。今年、何回お話できたでしょう。主催くださったみなさま、ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・心に密かに抱いた考えは現実となる。あなたの周囲の状況は心の鏡にすぎない。 (ジェームズ・アレンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「投書」のススメ東海大学出版会発行の月刊誌「望星」の特集(2011年1月号)100年前の女性たちが遊び、あの鴎外もハマった投書・投稿。その魅力とは?中島義道氏の"投書論"など。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.19
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台湾生活2日です。いつものように早起きしてやり残してきてしまったNPO法人「北近畿みらい」の基調講演のまとめ文づくり。朝食は6時から和洋のバイキングをいただきました。お隣の席には関東からの台湾一周の旅ツアーの年配の方。4泊5日で、昨日は花蓮のようでした。そうそう、エレベーターの中で一緒だった(たぶん)女子中学生は日本からの修学旅行生でした。「こんちは、日本人っすか?」と尋ねられました。(笑)いろんなことを感じる旅をしてくれていたらうれしいですね。今朝の出発はゆっくりで朝の10時すぎ、杭海利さんが迎えに来てくださいました。タクシーで台北駅、そこから電車で花蓮駅へ。駅の構内にはセブンイレブン。おでん(関東煮)を売っていました。店から感じとったのですが、こちらにも鉄道好きがいそうだし、日本からのマニアも来ていそうでした。中央政府の若い担当者の女性も加わり、約2時間の電車の旅。担当者は大学院時代が花蓮だったそうです。昨夏は新幹線で台南方面に移動しました。今回は特急電車で車窓の風景も楽しめてすてきな時間でした。車中、駅弁(中華)の初体験も。花蓮駅ではプランニング&デザインコンサルタント会社今回の企画担当の「禾拓規画設計顧問有限公司」企画スタッフの林宏晋さんが迎えに来てくださっていました。スタッフは先に現地入りし、会場の準備をすすめておられます。今日は花蓮のキーマン2名にお出会いし、夕方から半農半X座談会です。キーマンはともに花蓮への移住されたすこし年下になる40~42歳の方、ともに『半農半Xという生き方』の中国語版『半農半X的生活~従順自然、実践天賦』と出合ってくださっていて、1つの転機を提供していたようでした。魏明毅さんは漢方の研究者から有機豆腐づくりをしながらパーマカルチャーやEM農法されています。すばらしい環境で仲間2名とこだわりの豆腐をつくっていました。工場を見学し、豆乳の試飲、豆腐の試食もさせていただきましたがこだわりの逸品です。会社名は味萬田食品有限公司です。もう1人のキーマン王福裕さんは都市設計の研究者から花蓮に移住し、移住し有機農業、自然農法をする仲間の野菜をその日集め、共同購入で食べてもらう仕組みをつくっていました。仕分けのオフィスを訪ねると、移住された若い方やつながりや新しい価値観を求める人がここに働きに来ているそうです。移住のための家や土地、仕事など王さんが世話をされるとのこと。今回の旅でもっとも影響を受けたのが「大王菜舗子」という屋号をかかげる社会起業家・王福裕さんでした。王さんは今夜の座談会の司会も担当されています。今夜の会場は王さんもよく行くコミュニティカフェ。こちらも情報が集まる場所です。2階ではオーナーの奥さまが「生活旅人工作室」としてタウン誌の編集とグリーンツーリズムのプランニングをおこなっています。大きなカフェですが、今宵は70名ほどの方が集まってくださり半農半Xの話を聞いてくださいました。会場には国立東華大学環境政策研究所副教授の蔡建福先生も院生を連れてきてくださっていました。昨夏の美濃でもお出会いし、再会となります。そのとき、ぜひ花蓮にぜひ来てくださいと言われていたので早い実現となりました。先生は大学で『半農半X的生活』をよく紹介くださっているようです。ありがとうございます!今宵は半農半Xの既読の方が特に多い集まりです。みなさま、貴いご縁をありがとうございました!また花蓮で再会できたらうれしいです。今度はゆっくり村を、まちを歩けますように。今夜は「後山歳月」というアート系民宿です。部屋の壁には少数民族の絵が描かれていました。今夏、直接壁に描かれたようです。花蓮はスロータウンをめざす方向にあるようでした。今度はゆっくり旅できますように。●半農半Xをお話しする予定2011~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学公共政策学科「現代福祉論」※・01月22日~23日(茨城・取手)= 取手アートプロジェクトオフィス設立記念シンポジウム・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・並外れたことをしなくても、並外れた業績を達成することは出来る。 (ウォーレン・バフェットのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・PARC自由学校「東京で農業!」毎年大人気のコースです。2011年3月スタート!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.16
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いよいよ台湾へ出発する日がやってきました。12月15日から19日まで5日間の旅となります。昨年は夏と秋と2度、招聘でうかがい、計12日、台湾に滞在しました。今回で計17日となります。いろいろな人と出会い、いろいろな物語と出合うことで本にすることも可能だと思っています。昨夏は台北、美濃、南の恒春、昨秋は桃園、馬祖(北の離島)今回は東台湾(花蓮と台東)、そして台北です。それぞれ呼んでくださる団体も異なりますがそれぞれどこか誰かつながっています。早朝、JRで京都駅へ。そこから「はるか」で関西空港に向かいました。日本の航空会社を利用し応援したいところですが台湾から招聘いただいているので中華航空(チャイナエアライン)で台北へ。今回、ミニノートパソコンを持参しています。理由は10月30日のNPO法人「北近畿みらい」設立記念シンポジウムの基調講演をまとめる仕事が出発前に完遂できていなかったでした・・・。フライト前の時間に、台北について夜のホテルで取り組みました。基調講演は国交省近畿運輸局企画観光部平嶋隆司部長による「広域連携とプラットホーム型観光のすすめ」。ICレコーダーで何度も聞くとさらに勉強になるものですね。台湾の桃園国際空港では昨秋も通訳してくださった杭海莉さんが迎えに来てくださいました。杭さんは日本の大学でデザインを学び、日本の企業でもデザイナーとして働いていた経験もお持ちの少し年下の女性です。言語の橋渡しはとても大事ですので杭さんに依頼くださり、ありがたいことでした。空港からタクシーでまずは今日のお宿の福華飯店(ホワードホテル)へ。運転手さんにもごあいさつするとお父さんも半農半Xだそうです。いろいろ尋ねると、気にいってくださったようで(笑)育てた貴重なもの(食材)を実家まで取りに行ってくださいました。いろいろな方に声をかけてみる。大事なことですね。運転手さんは帰国時のホテル~空港間も買って出てくださいました。ホテルに荷物を置いたあと、今回の企画を担当されたプランニング&デザインコンサルタント「禾拓規画設計顧問有限公司」のオフィスへ。いま、台北では国際花博の最中ですが、この会社はこちらでも設計担当をされたゾーンがあるそうです。社長は設立10年目というさわやかな42歳の許晋誌さん。オフィスを案内くださいました。スタッフは30人ほど。20代の日本人女性スタッフも働いていて驚きました。明日からの打ち合わせをおこない、オフィス近くにある中華料理店「鼎泰豐」へ。許社長、通訳の杭さん、今回の企画担当の郭麗津さん、林宏晋さんデザインの楊賀捷さんとたのしい場をすごさせていただきました。みなさま、歓迎をありがとうございます!明日からよろしくお願いします!ホテルもよいお部屋をご用意くださり恐縮でした。どうかランクを落としてくださいねとお願いをしました・・・。とにかくすべてにありがとうです。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。一つ一つのキーコンセプトにそれほどオリジナリティがなくても、つなげかたにオリジナリティが生まれる。齋藤孝さんのことば『原稿用紙10枚を 書く力』(大和書房・2004)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『社会起業家~「よい社会」をつくる人たち~』PHP新書から町田洋次さんのこの本が出たのは2000年11月とのことです。今年は出版されて10年の記念の年なのですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.15
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いよいよ明日12月15日から19日まで半農半X研究所としては3度目の台湾訪問です(人生4度目)。今回は花蓮、台東、台北の3つのまちを訪れる予定です。台湾では半農半Xな人も多く、また移住促進したいまちもあるようです。花蓮などを訪問させていただき、講演と意見交換、半農半Xな方々や行政の方々と、交流してまいります。『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ、2007)や『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版、2007)はいろんな事例もあり、お見せすると刺激になるかもですね。中国でもそうでしたが、講演やシンポジウムのあと、お土産交換式典(交換会)があります。台湾から連絡があり、お土産交換先が10か所だそうです・・・。喜んでいただけるなら、半農半X本セット、持参します。それと半農半Xエコバックも。重いけれど、台湾版の半農半X本『半農半X的生活』(天下遠見出版社)も持参します。これは帰国時の入国審査のとき、お1人で台湾旅行ですか?(悪いものを持ち込んでいませんよね)という問いの際、本とスケジュール表をを見せて、講演やシンポジウムだったのですというとすぐ出れた教訓で持っていきます。悪いものは持ちこんでいませんというメッセージにもなり、もうひとつのパスポート、お守りみたいなものですね。100グラムでも減らしたい荷物ですがあるといいこともあります。朝、JR綾部駅から京都駅へ、隣のホームから「はるか」に乗って、関空に向かいます。しばし、ブログを更新ができませんがみなさま、ごきげんよう、です。行ってきます!台湾のみなさま、よろしくお願いします!お土産はお気になさらずに・・・。「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、47番目にご紹介するのは・・・帰国後、書かせていただきます。(すみません!)今日は、以前から予約を入れていた40歳以上の人のための健康診断。つれあいが予約してくれていました。バリウムを飲むのは初めてだったのですがなかなかインパクトがありますね・・・。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その517です(敬称略)●(スティーヴン・)キングは、目標を定めたら、 達成するまで書斎のドアは開けないと自身に誓って、 あとはひたすら言葉を並べていくのだそうです。●書く時は世界を締め出したい。誰だって同じではないか。 作家は書くことで自分の世界を創造するのである。(キング)●作家の務めは、決まった時間に、自分はどこで何をしているか、 ミューズに確実に伝えることなのだ(キング)●何かが降りてくるかのような高次の集中状態に自然に 入れるのを「待つ」のではなく、いつでも体勢が整っているから、 ミューズもこちらの居場所を見つけやすくなるというわけです。●私たちの生活は、覚悟を定めないと外界を遮断することが できにくくなっています。●世界と上手に隔絶する●覚悟を表明する●ドアを閉じる「シャットアウト術」●学んだことを、どう自分のアウトプットに活かすのか。 自分のアウトプットの舞台をどこに置くか●「自分の店を持つ」という気概●私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから 大変強くなりました。(夏目漱石『私の個人主義』)●プレゼン、会議、文章●ゲーテの「自分を限定する技術」●たった一つのことに才能を注ぎ込むからこそ、 他者とは違う自分をつくり上げることができる●ただ一つのことに自分を限定する●結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、 他から隔離するものをいうのだ(『ゲーテとの対話』)●ある分野で「開眼」することを目指している●成熟に向かう手間や努力●ジブンノポテンシャルヲネムラセルナ(SEIKO)●ここまできたと思うか、これからだと思うか。 時代を追いかけるのか、切り拓くのか。●( )withスターバックス以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる。 (ウィンストン・チャーチルのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『つながりの作法~同じでもなく 違うでもなく』綾屋紗月さんと熊谷晋一郎さんの共著名(NHK生活人新書、2010年12月刊)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.14
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種まき大作戦との共編著『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ、2007)の執筆でも大活躍いただいたライターの澤田佳子さんが12月13日、綾部を取材くださいました。『田舎暮らしの本』など取材の日々の澤田さんですが今回の取材、媒体は小学館のアウトドア&ネイチャーマガジン「Be-Pal(ビーパル)」です。ありがとうございます!以前から泊まりたかったという芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」(※受付は里山ねっと・あやべです)に前泊くださいました。朝の9時半、「素のまんま」へ。2時間ほど、芝原さんへの取材のあと、水源の里「市志」集落と中公新書ラクレから『ちょっと前の日本の暮らし』を出版された中川誼美女将の 「綾部吉水」へ。半農半Xの観点からの綾部ツアーです。綾部は昭和の大合併で大きなまちになったのでなかなか広いでした。※平成の大合併までは近畿で面積だけは上位にありました。(笑)お昼は古民家の蕎麦屋「そばの花」へ。インターネットで検索してきましたというお客さまも来店されていました。薪ストーブでいい感じです。澤田さんとのお出会いは東京のカフェスローで開催されたトージバの「半農半X」イベントのときだったと思います。今年のエコビレッジ国際会議TOKYOでひさしぶりに再会。それでもゆっくり話すことはできていなかったのですが今回はかなり話すことができました。たくさんの刺激をいただきました。またインスピレーションの贈り物もすこしできていたらうれしく思います。澤田さんと出会い、ニューインスピレーションをいただきました。それは綾部の1つのイメージです。1泊2日のスケジュールで農家民泊「素のまんま」でおこなっている「半農半Xデザインスクール」について今年、こんなコピーが降ってきました。「お土産はニューコンセプト」。今後の人生を歩むにあたってよき羅針盤を創って、持って帰っていただけたらという願いです。今回、澤田さんからいただいた取材を終えてのありがとうメールを拝読し、ひらめいたのは、「想いが整理されるまち」というものです。旅人の想いがすこしまとまる、そんな何かのチカラをもったまちになれたら、という感じです。今後、10年の綾部市の方向性を定める総合計画の場では使い(使え)ませんが自分用として、さらに練り、活かしてみたいと思います。澤田さん、貴い取材をありがとうございました!記事になる日を楽しみにしていますね。澤田さんにも訪問いただいたNPO法人里山ねっと・あやべでは12月25日(土)のクリスマスの日、「醤油絞り」の勉強会をおこないます。絞る醤油は、8ヶ月前の2010年4月に仕込んだものです。みなさん、ぜひクリスマスの日に綾部へおいでください!詳細は以下のホームページをご覧ください。 里山ねっと・あやべHP「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、46番目にご紹介するのはジョン・レノンとオノ・ヨーコさんが訴えてきたコンセプト「ラブ・アンド・ピース」です。この12月8日はジョン・レノンが亡くなって30年。凶弾に倒れた1980年、ぼくは何歳だったかというと15歳だったのですね。「ラブ・アンド・ピース」。究極のものを「A&B」というカタチで掛け合わせると、すごい威力を発揮するコンセプトになるのです。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものである。 (カール・ヒルティーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「ザ・ギフト~夢の贈りもの~」スーザン・ボイルさんのセカンドアルバムタイトル。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.13
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誰かが何かを欲する時、選択の幅は広ければ広いほどいい。その思想の証明がコンビニの棚だ。でも本当だろうか。あの、商品がズラリと並べられたピカピカの棚を前にして、一体、何を選べばいいのか、そもそも何が欲しかったのか、途方に暮れているのが私達ではないだろうか。コロンビア大学ビジネススクール教授の著者が、大学院生時代に行った「ジャム研究」は、選択をめぐる消費者の心理と行動について、一石を投じたことで知られる。高級食品店の試食コーナーに24種類のジャムをとりどりに並べた時と、6種類のジャムを並べた時、売り上げは品揃えが少ない方が圧倒的に多かったというのだ。「ジャム研究」は、後に多くのビジネスの現場で応用された。プロクター・アンド・ギャンブルは26種類あったシャンプーを15種類に絞り込んで、売り上げを10%伸ばし、コンサルティング会社は顧客に示すプランを、三つの選択肢に集約することで成果を上げた。「あれもこれも」ではなく、「これとこれ」と、選択肢を整理することで、実は売る方も買う方も理想的なバランスが得られるのである。著者は盲目の女性学者。選択の余地がなかった自分の運命から、逆に「選択」を徹底的に研究する道を進んだ。各種の実験とともに、深い考察が詰まった重量級の一冊だが、ビジネスでは一転、「絞り込め」がいい教訓になる。**今朝の朝日新聞(2010年12月12日)の書評欄にあったシーナ・アイエンガー著『選択の科学』(文藝春秋、2010)についてのジャーナリスト・清野由美さんの書評文です。まだ、朝日新聞のホームページでは公開されていないので、なんだか早く伝えたくて、思い切って入力しました。ぼくが特に気になったのは、インスパイアされたのは・顧客に示すプランを、三つの選択肢に 集約することで成果を上げた・「あれもこれも」ではなく、 「これとこれ」と、選択肢を整理すること・著者は盲目の女性学者。 選択の余地がなかった自分の運命から、 逆に「選択」を徹底的に研究する道を進んだの3つでした。半農半Xという生き方を提案していると小さな農と天職と絞り込み過ぎて、窮屈ではないですか?という質問を受けたことがありました。上のことばをアレンジすると・示すプランを、2つの選択肢に 集約することで成果を上げた・「あれもこれも」ではなく、 「これとこれ」と、選択肢を整理できた・この20年間、持続可能な道を探るなかで、 生き方、暮らし方を考える中で、半農半X以外の 選択の余地がなく、逆にその「選択」を 徹底的に研究する道を進めたという感じでしょうか。「これとこれ」と、選択することですこし深化?できたような気がしています。上記のことば・「これとこれ」と、選択肢を整理するなどは、もっと熟考してみたいです。台湾の間の宿題にしましょう。今日は家内制手工業の日。台湾へのお土産の1つとして、エコバックをみんなでつくりました。消しゴムハンコにはまって、かなり上手になったひなこは、「半農半X的生活」という文字を掘り、ぼくとつれあいは生成りのエコバックにハンコを押し、アイロンで固定、たたんでクリスタルパックに入れていきました。3か所で講演となっていますので各15、計45個+α、用意です。昨年の半農半Xエコバックをバージョンアップ。思った以上の出来となりました。ひなこさん、すごいです。「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、45番目にご紹介するのは民主党発のメッセージ、「出番と居場所」です。インターネットで検索すると新成長戦略(『雇用・人材戦略』~「出番」と「居場所」のある国・日本~)に関する資料も出てきました。ぼくが関心があるのは誰がこのコンセプトを考えたのかということ。それと、「居場所」という「根っこ」があることと「出番」という「翼」をひろげられることはすてきなことではないかと思うのでした。「出番と居場所」。このように一見、何気ないことばもうまく2つを並べるとすごいものになりますね。「出番」と「居場所」のある国・日本というコンセプトは1つの政権を超えて、育ててほしいと思います。。 「出番」と「居場所」のある国・日本2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その516です(敬称略)●みんなが曖昧なものとしてとらえていることに対して、 いち早く名づけをして、概念提示をする。 これがドラッカーの得意なところでした。●ドラッカーによって明示された概念●ドラッカーはなぜ、長年にわたり、アメリカの有力企業から アドバイスを求められ続けたのか?それは、ほかの人が 見落としがちな本質を見抜く視点を持っていたからだ と私は思います。(齋藤孝)●ドラッカーは、本質に斬り込み、新しい定義を 発見する達人だったのです。●物事の本質をえぐるネーミングのセンス●情報を摂取するだけの人で終わらずに、 情報をもとに自分で概念化を行えるという方法です。●何かを無から生み出さなくてもいいのです。 ないものを発見するのではなく、すでにあるものに 新たな角度から照明を当てて、その意味や意義を 見直すきっかけにする。いま求められているのは、 そういう感覚を持った人材ではないかと思います。●ネーミング思考術●積極性とは・・・人や社会に働きかけようとする、 からだと心の状態なのです。●自分から感化を受けに行く●情熱やエネルギーの出し方に啓発されに行く●文章は飽くまでも血の滲むような一語一語の 積み重ねである(スティーヴン・キング)●キングは、「一日二千語」の執筆を自らに課した●私は十ページ、二千語を一日の目安としている。(中略) よほど差し迫った事情がない限り、二千語書くまでは 切り上げない決まりである。『スティーヴン・キング小説作法』以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。(吉田松陰のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『百姓暮らしの思想』筧次郎さんの著書名(新泉社、2010年10月刊)自給自足の生活の豊かさを求めた日々を綴る。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.12
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2006年秋、台北の3大出版社の1つ?「天下遠見出版社」から出版された中国語版の『半農半Xという生き方』(『半農半X的生活~従順自然、実践天賦』)が今年の7月に、8刷となったようです。台湾の出版社にお願いし、本を送っていただき、わかりました。(笑)年に1~2回、重版されていっていますね。ということで、めざすは10刷!2012年ころになりそうです。ありがたいことですね。題『半農半X的生活~順從自然、實踐天賦~』半農半Xコンセプトに特化した小さな出版社「半農半Xパブリッシング」からエックス発見のためのミニブック「半農半Xデザインブック」を出し、ただいま好評発売中です。いまその続編である「半農半Xデザインブック(2)」づくりをおこなっているのでした。デザインブック(1)では・エックス発見のための11種類のワーク・農系、エックス系のことば33・3つのエッセイ・2つの詩をおさめていて、今回も新しい11種類のワークと同じく新しい33のことばをおさめる予定で、いま選定中です。選定とは楽しいものですね。年内に刷れたらうれしいです。デザインは半農半デザイナーの相根良孝さんにまたお世話になります!「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、44番目にご紹介するのは「使命多様性」です。このことばを創ったのは誰かといいますと、自分です。すみません!昨日も書きましたが、ぼくが生物多様性について、生命の多様性について初めて知ったのは1992年の地球サミットのころでした。当時は、生命多様性と訳されることも多かったのではないかと思うのですがある日、それだけでは表現できないこと、伝えきれないことがあるように感じたのでした。それは何か。それぞれの生命の使命について伝えられたらと思ったので使命多様性ということばがふと浮かんできたのでした。ビワにはビワの、梅には梅の、麦には麦のミッションがある、天職がある。生物多様性は、英語で「Biodiversity」ですが、使命多様性は「Missiondiversity」です。(笑)半農半X本のなかで使命多様性のことを書いたところ、よい反響がありました。半農半Xなコンセプト100。手前味噌ですが、加えてみたいと思います。そうそうたる新概念のなかでどんな光を発するのか。100個並べてみると、わかります。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その515です(敬称略)●言語化名人=ドラッカー●コンセプト・プログラム開発会議●(ドラッカーは)周囲の人間が曖昧に理解している事柄に 「ネーミング」するなど、つねにものごとの本質を見抜き、 それを言語化する名人だった。●できないことではなく、できることに注目せよ●毎年新しいテーマを見つけ、三ヶ月かけて集中的に勉強し、 このほか、三年ごとのプロジェクトも立てている●ドラッカーをお手本にしたいのが、その「ネーミング」のセンスです。 ドラッカーは概念に名づけをする名人です。●マッキンゼーを率いていたマービン・バウワーから、 「マッキンゼーを何と呼んだらいいだろう?」と相談され、 「経営コンサルタント」と提案しています。 すでにマッキンゼーという会社はあって、企業にいろいろな 提言をしたりしていた。けれども、その業態を簡潔に言い表す 名称がまだなかったのです。●この名称を得たことでマッキンゼーは何をやる組織かが 非常に明確になった。それからこの名称が一気に世の中に広まっていく●尊大になりがちな私たちへの戒めとして身近に 「可畏(かしこ)きもの」を持ちたい。(民俗学者・谷川健一) ※月刊「サライ」(特集「神社大全」)●耐衝撃×耐遠心重力●A×B●大学で夢に向かって努力し「ありがとう」を集めよう (ワタミ株式会社CEO・渡邉美樹)●自分は何で「ありがとう」を集めるのか以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・大きな成果を出す人は問題点に集中しているのではなく機会に集中している。 (スティーブン・コヴィー)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ハチミツ色の日々~OL養蜂家がミツバチと過ごした四季』竹中奈津子さんの著書名(辰巳出版、2010年12月刊)アマチュアのOL養蜂家が自宅でミツバチと過ごす四季を綴る近年、養蜂ミツバチが突然大量に消えるという現象が起きたり、町興しの一環として銀座のビルの屋上でミツバチを飼う「銀座ミツバチプロジェクト」が話題になるなど、「ミツバチ」が大きなトピックに。本書はアマチュアのOLが、趣味で始めた養蜂生活を綴った、普段はミツバチに接することが少ない一般の人々を対象としたエッセイです。養蜂を通して知ったミツバチの性質・生態(蜂のダンス、分蜂、ユニークな捕獲方法など)やハチミツの意外な色や味を紹介するとともに、養蜂の楽しさ、難しさ、面白さを移ろう四季の情景とともに女性視点で伝えます。**OL養蜂家!すてきなネーミングですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.11「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.11
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マッキンゼーを率いていたマービン・バウワーから、「マッキンゼーを何と呼んだらいいだろう?」と相談され、(ドラッカーは)「経営コンサルタント」と提案しています。すでにマッキンゼーという会社はあって、企業にいろいろな提言をしたりしていた。けれども、その業態を簡潔に言い表す名称がまだなかったのです。この名称を得たことでマッキンゼーは何をやる組織かが非常に明確になった。それからこの名称が一気に世の中に広まっていくわけです。(齋藤孝著『偉人たちのブレイクスルー勉強法~ドラッカーから村上春樹まで』文藝春秋、2010より)(ドラッカーは)周囲の人間が曖昧に理解している事柄に「ネーミング」するなど、つねにものごとの本質を見抜き、それを言語化する名人だった。ドラッカーをお手本にしたいのが、その「ネーミング」のセンスです。ドラッカーは概念に名づけをする名人です。言語化名人、ドラッカー。齋藤孝さんの本『偉人たちのブレイクスルー勉強法』を買った理由はこのドラッカーについての記述があったことが大きかったのでした。ぼくには「半農半X研究所」という屋号のほかにまだまだマイナーな屋号ですが、「コンセプトフォーエックス」というのも持っています。だれかのエックスのためのコンセプトメイクを応援できたらと思っていて、それを屋号化したのが「コンセプトフォーエックス」なのでした。「マッキンゼーを何と呼んだらいいだろう?」「経営コンサルタント」と提案その業態を簡潔に言い表す名称この名称を得たことでマッキンゼーは何をやる組織かが非常に明確になったこの話、とてもいいですね。名づけは魔法です。「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、43番目にご紹介するのは「生物多様性」です。環境省自然環境局生物多様性センターのホームページには生物多様性とは生き物の「個性」と「つながり」です。地球上の生きものは、様々な環境に適応して進化し、3000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。とありました。ホームページ3000万種の生き物の「個性」と「つながり」。すごいですね。生物多様性とは誰が造ったことばなのか。誕生の歴史についてウィキペディアでは以下のように記しています。「生物多様性 (biodiversity)」は、「生物学的多様性 (biological diversity)」を意味する造語である。1985年に、アメリカ合衆国研究協議会(National Research Council, NRC) による生物学的多様性フォーラムの計画中に、W.G.ローゼンによって造語された。なお「Biodiversity」が初めて公式文書に使われたのは、1988年に出版された昆虫学者・生態学者エドワード・オズボーン・ウィルソンによるこのフォーラムの報告の書名としてである。1986年以降、生物多様性という用語とその概念は、生物学者、環境保護活動家、政治指導者、関心をもつ市民らにより、世界中で広く用いられることになった。これは20世紀最後の10年間に見られた絶滅種に対する関心の広まりとよく一致している。**ぼくが生物多様性について、生命の多様性について初めて知ったのは1992年の地球サミットのころでした。21世紀のキーワードの1つとして書かれていて、そうなのかと思った記憶があります。2012年は地球サミットから20年。その間に絶滅させてしまったものはどれくらいあるのでしょう。半農半Xと生物多様性と。この星がこれからも生命多様な星でありますように。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その514です(敬称略)●林業女子会@京都●中国政府はいま、従来の「世界の工場」から脱して 中国を「知識社会の覇者」にすることをスローガンにし始めている。 (東京大学先端科学技術研究センター・渡部俊也教授)●勉強は本来的に状況を打開してくれるものではありますが、 やり方が自分にフィットしていなければ、ブレイクスルーは起きにくい。 (齋藤孝著『偉人たちのブレイクスルー勉強法~ ドラッカーから村上春樹まで』)●自分に合った勉強スタイル→持続→ブレイクスルー●野球のピッチャーで言えば、それは自分自身の 「決め玉」を持つということでもあります。●(スポーツ選手は)自分の得意技は何で、 弱点はどこで、どうすれば勝てるかの戦術、戦略をつねに考えている。●自分にはどういう攻め手があるのか?自分の戦い方の スタイルを決めるために磨くべき武器は何なのかを 考える必要があります。●勉強も、自分の武器は何かをはっきり見定めて、 それを有効に活かせた人が成功する。●自分の決め玉と戦術を持つということは「勝利の法則」を ゲットしたも同然なのです。逆にいえば、決め玉がなければ ゲームプランが立てられない。戦術が立てられない。 行き当たりばったりの無謀な挑戦ということになります。●ただ共通しているのは、みんなちゃんと自分の得意技を 持っていて、それが磨き上げられていた。●スタイル開眼●身につく勉強法は、三つのポイントを踏まえていなければなりません。 (1)目的は何か (2)やり方は自分の気質や特性に合っているか (3)「決め玉」はあるか以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)= 綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・凝りすぎたイノベーションはほとんど確実に失敗する。 (ピーター・F・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『サツマイモと日本人~忘れられた食の足跡』 (伊藤章治さんの著書名、PHP新書、2010)サツマイモは米やパンよりも安価で、栄養価が高い。しかも、痩せた土地でも容易に育つ。近年、アフリカでは収穫量が増え続け、いま、宇宙ステーションでの宇宙メニューのエースと目されている。サツマイモが琉球に伝わったのは江戸時代のはじめ、約四〇〇年前のこと。「救荒作物」として飢饉に苦しむ民衆を救い、日本の各地へ栽培が広まっていく。そのことは、各地にサツマイモにまつわる寺社が多数建てられていることでも示される。本書は、こうした各地にある芋物語の足跡を訪ね、町おこしの現場を取材して歩く。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.10
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「綾部厳冬(幻冬)ツアー2011」。先日、大阪でおこなった「半農半X版 就職しないで生きるには」に参加くださった兵庫・宝塚の栗本泰佑さんが綾部に行ってみませんか?と、以下のツアーを考えてくださいました。ときは、年もあらたまった2011年1月15日(土)です。第3土曜日のこの日は、綾部の志賀郷(しがさと)地域で「志賀郷 田舎手作り三土市」が開催され、その日に集まりましょうというものです。せっかくですので名前を、と、「綾部厳冬(幻冬)ツアー2011」と命名させていただきました。先の大阪の会に参加されていない方でも、興味があればぜひ参加して下さい。おそらくですが、お昼前に現地集合、三土市でお昼をいただき、綾部のキーマンや移住された方と交流。その後、母校(旧豊里西小学校)&里山ねっと・あやべ、へ。栗本さんのリクエストで温泉も行きましょうという感じかなと思います。どんな形になるか、行くメンバーで決めましょうとのことです。行きたいと思われた方は、栗本泰佑さんまでメールをお願いします。itsunagaru★gmail.com ★を@に「綾部厳冬(幻冬)ツアー2011」。ぼくもスケジュールを空けてみなさまのお越しを待っています!厳冬とありますが、あまり寒くないかもです。(笑)時節的には、二十四節気の「小寒」~「大寒」のころで味噌づくりによい頃ですね。(幻冬)としていますので何かすてきなイリュージョンがあればいいですね。(笑)※ 手作り三土市ホームページみなさまも、2011年、いろいろ企画くださったらうれしいです。人生を変えるヒントは小さくとも何かを呼び掛けること、すてきなことを企てること、ですから。「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、42番目にご紹介するのは「里山」です。新概念として影響を与えた人、里山概念の普及に大きな影響を与えた人は京大名誉教授の故四手井綱英さんと写真家・今森光彦さんのお二人です。ぼくとって、里山とは、特に写真家・今森光彦さんで1996年の夏の同時期に出た・『里山の少年』(新潮社)・『虫を待つ時間~ネイチャーフォトグラファーの四季』(講談社)をすぐ読みました。1995年11月に写真集『里山物語』(新潮社)が出たとき滋賀の大津でおこなわれた記念講演会に行ったものでした。もう15年も経っているのですね。ウィキペディアを見ていたら以下のようなことが書かれていました。**文献上、最初に「里山」という単語が現れるのは1759年6月に尾張藩が作成した「木曽御材木方」という文書においてである。これによると里山とは「村里家居近き山をさして里山と申候」と定義されるものである。一方、現在のような里山の再評価に直接繋がる言論活動を開始した人物という意味では、京都大学農学部・京都府立大学などの教官を務めた四手井綱英がいる。四手井は今日的な意味での「里山」という言葉の使い方を考案したと言われる。里山という語の普及に大きな影響を与えた人物としては、四手井の他に今森光彦を挙げる意見もある。飯沢耕太郎は、1995年に今森が発表した写真集『里山物語』(後に木村伊兵衛賞受賞)によって、里山という語に具体的なイメージが与えられたとしている。**今、中1のひなこが冬の宿題を前に百人一首を覚え始めています。山里は 冬ぞ寂しさ まさりける人目も草も かれぬと思へば(源宗于朝臣(28番)『古今集』冬・315)という有名な歌があります。「山里」と「里山」と。古くて新しい概念「里山」。今年は15年ぶりくらいに「里山」に光があたった年になりました。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その513です(敬称略)●人の二大能力はシステム化と共感である (バロン=コーエン「SQ-EQ理論」)●なんくるカード(沖縄在住の精神科医・越智啓子作)●雪塩●日本初の塩の専門店「塩屋(まーすやー)」●それでも10年だけはやり遂げよう、と決めていた。 会社を始めたとき、友人から言われた言葉が頭にあったからだ。 「10年残る会社は、10社に1社。9社はなくなる」 10年を乗り切れれば、生きていく自信にきっとつながる、 と考えた。(与那国海塩社長・伊藤典子)●資源・エネルギー・食●(GEは)たゆまぬイノベーションで数十年にわたり世界の トップを走り続ける製造業です。リーマンショック以前、 彼らの顧客対象の主分類は「アメリカ・ヨーロッパ・日本・ その他」でした。ところが現在はこうです。 「人口大国・資源大国・その他」。日本を含む多くの先進国が 「その他」。そこまで日本人は、グローバルな視点で世界を 見ているでしょうか。(財部誠一)●時代は大きなうねりのようなもの、小細工が利く 相手ではありません(秋元康)●地図に頼っていては、新しい道は開けない●今、日本は辛い坂道にいるのだからこそ、 平地では抜けない先行者を抜けるかもしれません。 ただし、その時に相手と同じ走り方ではダメでしょう。 今までの地図を手放して、自分が面白いと思えることを やるビギナーになれたら、未知の可能性が開くのではないでしょうか。以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)=綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・いつの世、どこの国でも詩人や画家はその作品のどこか一面、一部分にせよ、時代を抜きんでた前衛(アヴァンギャルド)たるところがなければ、結局、彼は古典となりえず、後世に残ることがないように思われる。(与謝蕪村論で有名な芳賀徹氏のことば)このことばはとても大事にしていてときどきセルフインスパイアしなきゃです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・白洲正子生誕100年名エッセイを集めた新刊『金平糖の味』(白洲正子、新潮文庫、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.09
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昨秋、10ケース(1000枚)印刷を頼んだ名刺も残りわずかになりました。台湾のみなさま専用の名刺ホルダーがあるくらい台湾でも名刺交換が多いので新名刺をつくり、持参します。国内のみなさまにも新しいものをお渡しできますね。今回はデザイン的に間にあいませんでしたが裏面が、エックス発見のためのミニワークになっている名刺を今後つくりたいと思っています。以前から、名刺サイズの紙の可能性を考えていたのでした。名刺も台湾への備品の1つですが台湾では、各主催者さまからいろいろお土産をいただくのでこちらも何か用意し、持参します。バックが軽くなって帰れるのが楽しみなのですが、いろいろいただき恐縮であります・・・。昨年は2度、訪問し、計5か所で講演の機会をいただきました。今回は花蓮、台東、台北の予定です。今日12月8日はNPO法人「里山ねっと・あやべ」の定例ミーティングを終えて、しばらくしてから、兵庫県宍粟(しそう)市の旧・一宮町に向かいました。センターいちのみやで開催の「ライフデザイン」講座での半農半Xについてのお話しです。合併で宍粟市となった旧山崎町は祖父が養蚕の指導で赴任していた地で父も兵庫県山崎町で生まれていて縁を感じています。宍粟市では2度目の講演。ありがたいことです。講演は夜の7時半から9時まで。打ち合わせなどがあるので計2時間前くらいの溶融をもっての到着が必要です。いつもかなり余裕を持って到着し、まちの様子をチェックするするようにしていますが雪が降るかもしれない冬季はさらにかなりの時間的な余裕が必要です。宍粟市での講演がおそらく年内&国内最後の講演となります。台湾では3か所おこないますので次週が最後ですが、2010年は何度、講演をさせていただいたか追って、数えてみたいと思います。日程がかぶっていてうかがえないことが年10回ほど、100回を超えるというのはなかなかできませんね。半農半Xを話す機会は計80回ほどではないかと思います。宍粟市のみなさま、お仕事でお疲れのところ、お集まりくださり、ありがとうございました!まちづくりや今後のライフデザインのお役に立つことになればうれしいです。23時半に無事、帰宅できました。ありがとうございます!「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、41番目にご紹介するのは「自然治癒力」です。「自然治癒力」といえば、アンドルー・ワイルさん。地球交響曲第七番のホームページには以下の紹介がありました。**世界各地の伝統医療と西洋近代医学を統合する「統合医療」の世界的第一人者。『人はなぜ治るのか』『癒す心、治る力』」など、世界的ベストセラーの著者で生命の「自然治癒力」という考え方は、彼の実践と研究に依って世界的に広まったといいます。17歳の時、交換留学生として初来日、初めて日本文化の自然観や生命観に触れた。ハーバード大学医学部時代、西洋近代医学の限界を痛感し、伝統医療の叡智を求めて、アマゾン奥地をはじめ、世界の僻地を旅し、薬草やシャーマニズムのフィールドワークを行った。1996年には、著書『癒す心、治る力』が全米のベストセラーの第1位となり、「タイム」誌の「今、最も影響力を持つ25人のアメリカ人」にも選ばれた。**『癒す心、治る力』は1996年とのことで、来年で15年となりますね。「自然治癒力」という考え方は、大きな影響を与えたと思います。半農半Xと自然治癒力と。半農半Xなコンセプトの1つだと思います。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その512です(敬称略)●まずは夢のミニチュアをつくる●自分の愛からくる思い、才能や知識、気づきなどを 人に分かち合うことで、外へと「出す」こと、アウトプットを すればするほど、結果的に器が大きくなっていきます。●感謝が次の感謝を引き寄せる●チャンスはいつもさんさんと降り注いでいる●宇宙の調和に合致した願いなら、自分にちょうどよい タイミングで与えられる●自分のできることで、人が笑ってくれることがあるなら、 それをしない理由はない●天の采配●いっしょにいるって、おくりもの。(ディアモール大阪)●わずか65年前、狂気と愚行が世界を支配した。 本当の平和は自分たちで作らないとやってこない。 そのことを若い人に知ってほしいから(戦艦大和と原爆投下。 70歳から講演を始めた。約千機の波状攻撃で沈没した 戦艦大和に乗った元少年兵・八杉康夫さん83歳)●1931年、東京外国語学校(現東京外大)を卒業した 赤尾好夫氏は出版社(旺文社)を設立した。 不況で就職先もない中、少ない資本で才能を生かせる 出版業を志したという。●ビジネスは変化のあるところにある(伊藤忠商事社長・岡藤正広)●商売は「稼ぐ」「削る」「防ぐ」の三つが大事(同)●「野武士集団」の復活以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月15日~19日(台湾)=花蓮・台東・台北・01月15日(綾部)=綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・きのうは去りました。あすはまだ来ていません。わたしたちにはただ、今日があるのみ、さあ、始めましょう。 (マザー・テレサのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・佐賀の世間遺産訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.08「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.08
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日々増え続けるもの。ことばのメモと写真。これをどう活かす?と思っていたら、マガジンハウスの雑誌「ブルータス」(最新号699号)の特集が写真はもっと楽しくなる。撮る、選ぶ、作る、贈る、飾る、写真特集でした。何かよいヒントがあるといいのですね。今年、この国では何枚の写真が撮られたのだろう。写真といえば、2009年3月、台湾の離島(馬祖)から綾部に視察がありました。台湾版『半農半Xという生き方』(『半農半X的生活』)を読んでくださったみなさまです。旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)に1泊されたのですが、散歩のときに撮られた写真をおさめたDVDを翌朝プレゼントくださり、驚きました。よければ、使ってくださいね、と。旅先に何かギフトして帰る。すてきですね。来週は招聘にて、台湾に行ってきます。ぼくもカメラを持っていきますので台湾のみなさまに、訪問する地に何かギフトできたらいいですね。今日12月7日は二十四節気の「大雪」。NPO法人里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュースの配信日です。二十四節気の日に配信してきて、今号で207号目。ということは8年半ほど続けている計算です。※里山的生活メールニュース(12/7 大雪号)毎号、2つの小文を書くのですが書いていく中である小さなことに気づきました。それは・・・故郷の京都・綾部にUターンしたのは1999年1月末のことでその99年は卯(う)年だったということです。奈良の大神(おおみわ)神社から届いた卯年の案内パンフには卯は、干支の四番目で、草木が萌え茂るという意味があるそうです。また方位は東、時刻は午前6時を指すことから「日の出」「出発」などの事の始まりを表しますとのこと。事の始まりの象徴の年に綾部に帰ってきたのですね。あれから干支もひとめぐり。2011年も「日の出」「出発」「事の始まり」ならどんなことが始まるのか楽しみですね。みなさまにとりましてもよきことが始まる年になりますように。明日12月8日の夜は、兵庫県宍粟市のセンターいちのみやでおこなわれる成人講座「ライフデザイン」で半農半Xについてお話させていただきます。 (一般公開講座、市外歓迎、有料)夜の講演です。もっと寒い時期になると雪で行くのも帰るのも大変になるところですね。いまの時期でよかったです。「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、40番目にご紹介するのはピーター・バーグ(Peter Berg)さん提唱の「生命地域主義(バイオリージョナリズム)」です。生命地域(バイオリージョン)とは、自然の特徴を無視した人為的な境界線ではなく、生物相、地形、土壌、そしてこれらの特徴にねざした人間社会や文化の特質などによって決まる地域です。例えば河川流域のように、一定のエコロジカルなまとまりを持っています。バイオリージョナリズムは、このような生命地域が持つ特徴や環境持続性を保つための制約条件に人間の生活や社会のあり方を適合させていこうとする試みです。※ピーター・バーグさんを迎えての講演会(京都精華大学)1970年代前半にピーター・バーグさんによって提唱された「生命地域主義(バイオリージョナリズム)」。以下のホームページではさらに詳しく学ぶことができます。株式会社地球の芽今回で半農半Xなコンセプトは40番目ですが、世界にはすてきなコンセプト、新概念がいっぱいありますね。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月15日(綾部)=綾部厳冬(幻冬)ツアー2011・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)=茨城県初?・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)=広島県初?*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分の望むことに意識を集中できないうちは、自己管理ができているとは言えない。 (思想家エメット・フォックスのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・福井市立至民中学校先日、お出会いした方が教えてくださった中学校です。ウィキペディアにはこうありました。**自立 誠実 根性の意思で活動することを尊重する中学校。新校舎移転を期に色ごとに分けてそれぞれで活動するクラスター方式を行っている。さらに新校舎では色ごとに教室を分けてそれぞれの教科ごとに移動する異学年型教科センター方式をはじめて採用している。さらに授業内容の充実のために1回の授業を70分に伸ばしている。復習のために毎日昼休み・掃除の後に20分のReタイムを設ける。新校舎は教室と廊下の仕切りがない構造になっており、とても開放感があるのが特徴。**指定の曜日に見学もできるようです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.07「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.07
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「半農半X版 就職しないで生きるには」@あらかし(大阪・島之内)を昨日、無事終えて、ほっとしています。そういえば、この秋、・半農半Xデザインスクール・綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・村の秋祭り・半農半Xデザインスクール・北近畿みらい設立シンポジウム・半農半Xカレッジ東京&なりわい創造塾・いのちの響宴in綾部(うさとジャパン)・ワールドシフト大阪・綾部里山交流大学(里山情報発信学)など、週末、いろいろ続いていて、それを終えるたび、ほっとしていますね。台湾での5日間を終え、帰国したら、ようやくほんとうにほっとできそうです。そんななかでも、今年をいろいろ振り返ることもしてきました。これはなかなかいい作業なのです。日曜日おこなった「半農半X版 就職しないで生きるには」では「2010年を振り返る!」というワークも用意してみました。2010年に起こった自身の出来事のなかで、・印象的なもの・象徴的なもの・新しい変化の兆しとして注目したいことなど、10個あげてください、小さなこと(芽)でもかまいませんというワークです。見つけた芽に水をやったり、光をあててもらえたらと思うのです。12月もだんだん過ぎていきますね。丁寧に振り返ることをしていけたらと思っています。2010年の日々をリスペクトする。きっとある新しい変化の兆し。それを感じることができたらいいですね。父が新潮文庫の『マイブック~2011年の記録』(大貫卓也企画・デザイン)を家族分、買ってきてくれました。1ページごと、日付と曜日しか入っていない真っ白な文庫です。いま書店に並んでいるので見つけたのでしょう。帯にあったのですが、放送作家の鈴木おさむさんと森三中の大島美幸さんは夫婦で1日ずつ交換日記をして7冊目だそうです。おもいがけなく手元に舞い込んできた『マイブック~2011年の記録』。どんな使いみちをしていきましょう。先週から、1000本プロジェクトの参加メンバーに2011年の参加意向について、アンケートをとらせていただいています。新天地も見つかる方もあり、卒業も歓迎しています。回答が返ってきて、数区画ですが1000本プロジェクト2011のメンバーを募集できそうです。8.5M×20Mの田んぼです。応募される方が多いときは抽選とさせていただきますがみなさまのチャレンジをお待ちしております。詳細「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、39番目にご紹介するのは「ホリスティック」です。はじめて「ホリスティック」ということばを聞いたのはフェリシモに入社した1989年のことでした。国際基督教大学の教授で日本ホリスティック医学協会の石川光男先生から教わったように思います。日本ホリスティック医学協会は1987年にできたようですのでちょうどその数年あとのようですね。大阪で協会のシンポジウムもよく参加していました。20代の後半のころのことですね。日本ホリスティック医学協会のホームページにあることばをご紹介しましょう。**ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。 そこから派生した言葉には、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)…などがあり、健康-health-という言葉自体が、もともと「全体」に根ざしています。 ホリスティックの字義は、もともと「ホーリズム(holism)的な」という形容詞として生まれた、一般に「全体論」と訳されている哲学用語ですが、これは、ジャン・クリスチャン・スマッツという思想家が、1926年に発表した「ホーリズムと進化(Holism and Evolution)」という著作の中で、初めて使った造語です。 ホーリズムとは、「全体とは部分の総和以上のなにかである」という表現に代表される還元主義に対立する考え方で、臓器や細胞などといった部分に分けて研究し、それを総合したとしても、人間全体をとらえることはできない。 現実の基本的有機体である全体は、それを構成する部分の総和よりも存在価値があるという理論であり、同時に、一固体は孤立に存在するのではなく、それをとりまく環境すべてと繋がっていると考え方です。 現在、「ホリスティック」は、「全体」、「関連」、「つながり」、「バランス」といった意味をすべて包含した言葉として解釈されていますが、的確な訳語がないため、そのまま「ホリスティック」という言葉が使われています。しかし、意味する内容は決して新しく輸入された考えではなく、もともと東洋に根づいていた包括的な考え方に近いものといえます。※NPO法人日本ホリスティック医学協会ホームページホリスティック。意識が変わることばですね。ホリスティックと半農半Xと。半農半Xも「全体」、「関連」、「つながり」、「バランス」ですね。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その511です(敬称略)●宇宙のはからいはすごすぎる●「分かち合うこと」を念頭に置いた生き方を始めると、 それまでとは大きく異なる豊かさがやってくるようになります。●好きなものに奉仕するという生き方●小さな農が天職も謙虚さがわき起こる●言葉の祝祭●寺山修司『ポケットに名言を』●肥料原料 世界で争奪戦●肥料はレアアースや鉄鉱石と同様、 国益に通じる戦略物質になりつつある。●考え方の転換と創意工夫で楽しみに変えていけたことは、 大きな自信になりました。●大理石の中に天使が見えたので、 自由にしてやろうと彫り続けた(ミケランジェロ)●(加賀藩で)刀ではなく、そろばんで家族を守った武士がいた。●映画「武士の家計簿」●求められる主体的な戦略(TPPは黒船か)●平成の検地(明治学院大教授・神門善久)●気概を再び●マタニティ・フォト(大森律子、大森カメラ店)以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・進むべき方向を知るためには、目的地を決めておかねばならない。そうでないなら、それは仕事をするようなふりをして何かを待っているにすぎない。(ドミノピザ創業者・トム・モナハンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『人生は一冊のノートにまとめなさい~体験を自分化する「100円ノート」ライフログ』奥野宣之さんの著書名(ダイヤモンド社、2010年11月刊)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.06
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12月5日(日)は 「半農半X版 就職しないで生きるには」@大阪・島之内です。会場はカフェレストラン「あらかし」。こころの使い方研究所・田中文樹さんの今回も会場を提供くださいました。研究所代表の田中文樹さんは心理カウンセラー。我が田んぼで2年、1000本プロジェクトに参画くださり、「半農半心理カウンセラー」を増やすことを新たなミッションに加えてくださっています。講演に呼ばれたら行く。それだけでは何も変わらない!ということで綾部の農家民泊「素のまんま」を会場に1泊2日で「半農半Xデザインスクール」をおこない、東京でも「半農半Xカレッジ東京」をおこなうようになりました。大阪でおこなう「半農半X版 就職しないで生きるには」も、その1つといえそうです。ものごとは誰かの呼びかけからはじまる、のです・・・。「あらかし」という舞台と出合い、昨年までは2時間型から、4時間型へと生まれ変わりました。会場の時間的制約がないというのはすごいことですね。今回もすてきなメンバーが集ってくださいました!どうしてこんなにすてきなんだろうという感じです。使命は多様であるけれど、宇宙でのほんとう想いは1つ。そんなことを今回も実感しました。今回の特徴は20~30代の夫婦が3組あったこと!遠くは福井県からの参加もあったこと!学生さんも参加くださったこと!など。「半農半X版 就職しないで生きるには」。もしかしたら、ですが、これは小さな集まりを毎月でもやるべきなのかなと思ったりします。もしも、この地でやってほしいという方がおられたらお声をおかけください!「半農半X版 就職しないで生きるには」。大事に育てていけたらと思います。今回もたくさんのヒントを、気づきをみんなからいただきました。みなさま、貴重な時間を駆けつけてくださり、ありがとうございました。この冬、「あらかし」で同窓会をしてはどうかというアイデアやぜひ綾部に行ってみたいのでツアーを!というアイデアも生まれました。またみなさまと再会できそうです!たくさんのコラボがまた生まれますように。詳細「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、38番目にご紹介するのは内村鑑三の「後世への最大遺物」です。以前、このコーナーで同じく内村鑑三さんの「日本の天職」を紹介したので2つ目となります。実はもう1つ、「2つのJ」や「代表的日本人」もあげたいくらいです。ぼくにとって内村鑑三さんの講演録『後世への最大遺物』(岩波文庫)との出合いは大きくて、いまも講演のたび、我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想かということばはお伝えしています。この世に何を遺して死んでいくのか金か、事業か、思想か。このことばはとてもショックでした。この本を手に取ったとき、ぼくは28歳。調べてみると、内村鑑三さんは明治27年(1894年)、箱根において33歳のとき、この講演をしていたのでした。33歳とは!28歳だったぼくのなかに33歳という人生の〆切が生まれました。人生再出発の年齢です。5年後の誓いは自分にとっては大きくて、結局、33歳と10か月で会社を卒業し、ふるさと綾部に帰ったのでした。後世という時間軸と最大遺物(贈り物)と。ぼくは大きなインスピレーションをここで得たのです。以下は、もうすこし長めの鑑三さんのメッセージです。**我々が五十年の生命を託したこの美しい地球、この美しい国、この我々を育ててくれた山や河、我々は之に何も遺さずに死んでしまいたくない、何かこの世に記念物を遺して逝きたい。それならば我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か。これいづれも遺すに価値あるものである。しかしこれは何人にも遺すことができるものではない。またこれは本当の最大なる遺物ではない。それならば何人にも遺すことのできる本当の最大遺物は何であるか。これは勇ましい高尚なる生涯である。(内村鑑三『後世への最大遺物』岩波文庫)我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か。鑑三さんは勇ましい高尚なる生涯をと、いっています。すこしでも勇ましくすこしでも高尚なる生涯、を。がんばっていきましょう。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・生涯の終着点を生涯の出発点と結びつけることができれば、最も幸せな人といわねばならない。(ゲーテのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『心とからだをキレイにする マクロビオティック』12月22日に発売される岡部賢二さんの著書名(PHP研究所、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.05「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.05
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自分が大切にしているものを簡潔明瞭に言葉にできないようなら、それは信念とはいえない。経営コンサルタント、トム・ピータースのことばです。『エクセレント・カンパニー』で有名なトム・ピータースさんですが、『ブランド人になれ!』や『セクシープロジェクトで差をつけろ!』(ともに2000年刊、阪急コミュニケーションズ)という刺激的な本もあります。半農半X研究所を設立したのは2000年4月4日で『ブランド人になれ!』が出たのは同年の3月です。刺激を受けている可能性がありますね。実際、この『ブランド人になれ!』に影響を受けている人は多いのです。自分が大切にしているものを簡潔明瞭に言葉にできないようなら、それは信念とはいえない。ということば、いいですね。ぼくは自分が大切にしているものを簡潔明瞭に言葉にできているかな。12月4日(土)は同志社大学大学院総合政策科学研究科「オーガニック生活・社会デザイン論」@里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校=綾部市里山交流研修センター)です。同志社大学の今里滋先生とのご縁で「オーガニック生活・社会デザイン論」の嘱託講師を拝命しております。今里先生と現地の嘱託講師5名(塩見含)が担当するもので各、集中で3コマずつ担当します。遠く綾部まで恐縮だったのですが、何かがお伝えできたらと思い、お迎えしました。3コマのうち、前後は半農半Xについて里山ランチのあとはみんなで里山を「オーガニック生活・社会デザイン論」の観点から巡りました。最近はずっと土日が晴れる傾向にあります。いい天気だったので、綾部に対して、よいイメージをもって帰っていただいたのではないかと思います。それとそれぞれの研究テーマへのニューインスピレーションを得て、帰路についていただいていたらうれしいです。みなさま、お疲れさまでした。来年もまた嘱託講師をさせていただけそうです・・・。明日12月5日(日)は大阪・島之内での、 「半農半X版 就職しないで生きるには」@カフェあらかし、です。詳細「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、37番目にご紹介するのは「ロングライフ」です。リサイクル、リバリュー、リデュースの「3R」も定着しましたが、この「ロングライフ」もとっても大事なコンセプトです。「ロングライフ」を広めたのはD&DEPARTMENTではないかと思います。使い手にとっても、作り手にとってもこだわりの1品。「ロングライフ」な哲学をもった国に、民になっていけたらいいですね。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その510です(敬称略)●受け取り手のことを考えて、アウトプットが 編集されていればいるほど、サービスとしての価値が高まるのです。 (矢尾こと葉著『天職は身をたすける!』)●受け取り手が、よりハッピーになるアウトプット●G2010●知恵を出すことと再構築するビジョンを出すことと●ビジョンを示す●量稽古●してみたいことに名前をつけることは、世の中に新しい概念を生み出すこと。●どんなことも、楽しそうな名前、ワクワクする名前、魅力的な名前がつくと、それ相応のご縁を引き寄せます●各ブランドは、お客様から選ばれているようで、 実は自ら出すエネルギーによって、顧客を選んでいるのです。●それを言葉にすること、表現すること●今まで自分の人生(心、カラダ、時間、お金、気力など)を 投資してきたことは何か?頼まればくてやってしまうこと、 語ってしまうことは何か?カラダの深い部分から「ワクワク」や 「萌え」を感じることは何か?(矢尾こと葉)●よいと思ったことのメッセージを発信すること。 そして、人が集まる場をもつこと。この二つは、 自分が大切にしていることであり、天職の模索を始めてから、 変わらず継続していること●悩みはあっても、迷いはない●天職を生きると決めたら、まわりの人や社会への 愚痴はなくなります。●天職も、育っていくもの。●できることを、できる形でアウトプットして、 分かち合うところから始めましょう。●神様の仕事をするということ以上●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月05日(大阪・島之内)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月22日~23日(茨城)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・力を集中するための第一の法則は、もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである。(ピーター・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『愛国消費~欲しいのは日本文化と日本への誇り』2010年12月20日に発売される三浦展さんの新著名(徳間書店)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.04「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.04
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京都産業大学の人気講座「ふるさと論」でこの2年、講義をさせていただいています。2011年も開講されるとのことで出講依頼がありました。ときは、なんと来年の12月!1年先ですね。各大学にも「ふるさと論」的な講座が増えたらと思います。12月5日(日)、大阪で「半農半X版 就職しないで生きるには」をおこないます。先日お世話になった立命館大学の高嶋正晴先生が北沢恒彦さんの『自分の町で生きるには』(晶文社、1981)という本の存在を教えてくださいました。レイモンド・マンゴーさんの『就職しないで生きるには』(晶文社、1981 ※原書は1979年にアメリカで出版)や82年から始まった晶文社の「就職しないで生きるには」シリーズ(早川義夫さんの『ぼくは本屋のおやじさん』など)は読んだり、知っていたのですが、北沢恒彦さんの『自分の町で生きるには』(晶文社、1981)の存在は知らずに来てしまっていたようです。「ふるさと論」と『自分の町で生きるには』と。この2つのことを考えていたら「地域イノベーター養成アカデミー2010」(ETIC.&日本財団)に参加している知人からメールが届きました。12月19日(日)、東京の日本財団ビルで報告会があるそうです。「ふるさと論」と『自分の町で生きるには』と「地域イノベーター養成アカデミー2010」と。おなじ頃、届いたこの3つには何かメッセージがあるのでしょう。明日12月4日(土)は同志社大学大学院総合政策科学研究科「オーガニック生活・社会デザイン論」@里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校)です。遠く綾部まで恐縮ですが、担当の3コマで何かがお伝えできたらと思います。そういえば、台湾行きもだんだん迫ってきていますね。雨降りの今日はいろいろ準備をしました。「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、36番目にご紹介するのは「身土不二(しんどふじ)」です。もともと仏教用語ですが、1907年(明治40年)、陸軍薬剤監の石塚左玄を会長として発足した「食養会」には、その土地、その季節の食物がいいという考えがありました。1912年(明治45年)、食養会理事で陸軍騎兵大佐の西端学が、石塚の考えを一般化するために「地元の食品を食べると身体に良く、他の地域の食品を食べると身体に悪い。」と解説したところ、京都の僧侶が「仏典に身土不二という言葉がある」と教えたといいます。西端は以降この説を「身土不二」と呼び、食養会独自の大原則として広めました。人間の身体は、住んでいる風土や環境と密接に関係していて、その土地の自然に適応した旬の作物を育て、食べることで健康に生きられるという考え方、です。※( 「環境goo」より)山下惣一さんの本に『身土不二の探求』(創森社、1998)という名著があります。いまという時代は「身土不二」から遠くなっていますが、できるだけ、身と土が近づいていけたらいいですね。『自分の町で生きるには』にも通じそうです。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その509です(敬称略)●「生き方のモデルを探す」ことも、天職との出合いを早めます。●影響、気づき、インスピレーション●人生はあなたの思いどおりになるし、なっている●人は自らの愛を表現するために生まれてきて●天職への道を阻むもの=自分自身が自分にかけている 心のブレーキ(制限)だけ●ブレーキの正体は4つ=変化への恐れ、低いセルフイメージ、 ネガティブな仕事観、ネガティブなお金観●セルフイメージとコンセプトメイクと●心の地雷除去●強い意志だけが、革新となる。(シチズン)●チョコレボ・アライアンス●コンテンツ業界●地域起業家育成●自立・挑戦・交流(海士町・町政経営指針)●「島の幸福論」●産業振興のキーワード三本柱「海」「潮風」「塩」●富士登山のイチロー(富士山1シーズン200回登頂を 10年続けることを目標とする実川欣伸さん67歳、 富士山登頂1000回達成者)●時代の空気を顕在化させたい●「リフォーム」という言葉の生みの親=服飾デザイナー森南海子●運命の機織り●好きなことを仕事にするための第一歩、 それは知っていることをアウトプットすること。●アウトプットがチャンスを呼ぶ●アウトプットの優先順位は、一にスピード、二に品質。 五年後の理想的なアウトプットより、今すぐできるアウトプットです。●出すことに自信がない→出せば出すほど自信もつきます●恵み無感受社会●今度の目玉は何か?以上●「半農半X版 就職しないで生きるには」=募集中(まだ数名可能です)12月5日(日)、大阪でおこないます。 詳細●綾部里山交流大学/里山生活デザイン学科(冬編)=募集中とき:12月11日(土)~12日(日)会場:旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)「冬編」のプログラム:山仕事、薪割り、味噌づくり、石窯パン焼き体験、雑穀料理研究家・宮園ナオミさんの料理&講演、芸術家宅訪問(草木染め作家・森口靖彦 雪江夫妻宅)、村散歩などを予定しています。プログラム等詳細●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月04日(綾部)=同志社大学大学院総合政策科学研究科 「オーガニック生活・社会デザイン論」※・12月05日(大阪・島之内)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月23日(茨城)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・楽しく生きていきたいなら、与えるための袋と、受け取るために袋を持って行け。(ゲーテのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・コミュニティ・ユース・バンクmomo 第9回融資申し込みの受付開始のお知らせ(申込〆切:2011年1月30日(日) 必着)~わたしたちの子や孫がこのまちでずっと暮らしていけるように~詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.03「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.03
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1000本プロジェクト2011参加意向のアンケートを今年、参画くださったみなさまにメールしました。さてさて、2011年、みなさまの参加はどうでしょう。12区画しかありませんが、空きの区画が出れば、また募集させていただきますね。2011年の天候はどうかな。それでも田んぼに、畑に立つしかないのですね。綾部のキーマンの高橋輝さん(30代の米農家、市会議員)にもみすりをお願いしたので我が家の田んぼから生まれた「もみがら」をもらいに行ってきました。無農薬のもみがらということで畑など、いろいろ使っていきます。12月議会の前のお忙しいときにすみませんでした!いつもありがとうございます!夕方から、雨が落ちてきました。いいタイミングでした。イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンの運を鍛える4つの法則のことが朝日新聞に載っていました。以下が4つの法則です。法則1「チャンスを最大限に広げる」(さまざまなチャンスに果敢に挑戦する習慣を身につける)法則2「虫の知らせを聞き逃さない」(直感や本能に素直に反応する)法則3「幸運を期待する」(運がいい人はいつも、幸運が訪れることを自然に期待しています)法則4「不幸を幸運に変える」(運がいいと思っている人にも、いくらでも不幸は生じますが、気持ちの切り替えが、大変、早くできる)運が悪いと思っている人たちを集め、この4つの法則を徹底的に教え、習慣を変えると、その人たちの運もどんどん好転していきますとありました。運を鍛える。ぼくも鍛えていきましょう。※朝日新聞土曜日版「be」2010年11月27日「勝間和代の人生を変える『法則』」より「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、35番目にご紹介するのは世界を変えた1冊といわれる『沈黙の春(Silent Spring)』の著者、科学者であるレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」です。死後、彼女の友人たちによって出版されたのが『センス・オブ・ワンダー(The Sense of Wonder)』です。**生まれつき備わっている子どものセンス・オブ・ワンダー(自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)をいつも新鮮に保ち続けるためには私たちが住んでいる世界の喜び、感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し感動を分かち合ってくれる大人が少なくともひとりそばにいる必要があります。**自分のなかのセンス・オブ・ワンダーを守ることと周囲のこども(&大人も)のそれをケアすること。レイチェル・カーソンが最も伝えたかったこと。大事にしていきたいですね。アメリカで『The Sense of Wonder』が出版されたのは1965年だそうです。ぼくが生まれた年ですね。ちなみに『Silent Spring』の出版は1962年のことです。ウィキペディアには森下一仁さんによると(センス・オブ・ワンダー)はアメリカでは1940年代から使われていたらしいとありました。SFの世界のことばでもあるようです。センス・オブ・ワンダー。ぼくがもっとも大事だと思っているチカラです。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その508です(敬称略)●天職度=自分らしさ×世の中への貢献度●自己表現とまわりへの愛の表現のバランス●天職には大きく分けて三種類の出合い方がある (夢実現型、ターニングポイント型、与えられた仕事型)●天職とは、あなたという存在を、そのすばらしさを、 失敗から学んだ教訓も含めて、人と分かち合うことなのです。●想像すること=創造すること●得意なことや好きなこと、あるいは肉体や家庭環境など、 生まれながらにもっているものは、今回の人生に必要だから、 与えられているもの。●「今、その場にある素材を使ってできる最善の策」を 考えるシーン(映画「アポロ13」)●使えるものはすべて使う。もっているものに感謝する。●あなたの周囲にいる人たちがもっているものを含め、 今のあなたを構成するもののすべてが、実は神様の仕事をするうえで、 欠かせないものばかりなのです。●なぜか続けていることに目を向ける●やってきたことが一つも無駄にならないように、人生はできています。●天職に早く出合いたいときは、自分を知ることと同時に、 自分にできることで「役に立つこと探し」をしていくことがとても効果的です●自分が切望してきたもの、心の底から筆記としてきたものを、 自分に与え、次の段階では、他の人にも返していく。 天職にはそんな側面があります以上●「半農半X版 就職しないで生きるには」=募集中(まだ数名可能です)12月5日(日)、大阪でおこないます。 詳細●綾部里山交流大学/里山生活デザイン学科(冬編)=募集中とき:12月11日(土)~12日(日)会場:旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)「冬編」の今回は山仕事、薪割り、味噌づくり、石窯パン焼き体験、芸術家宅訪問(草木染め作家・森口靖彦 雪江夫妻宅)、雑穀料理研究家・宮園ナオミさんの料理&講演、村散歩などを予定しています。 プログラム等詳細●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月04日(綾部)=同志社大学大学院総合政策科学研究科 「オーガニック生活・社会デザイン論」※・12月05日(大阪・島之内)=半農半X版 就職しないで生きるには=募集中★・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月23日(茨城)・01月24日(東京・世田谷)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・時代の変化に合わせて自分も変化していくか、時代に関係なく通用する強烈な何かを身につけるか、生き残るには、このどちらかを選択しなければならない。(武田双雲さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『心コレクション』植島啓司さんの著書名(文藝春秋、2010)「心」を探り続ける宗教人類学者が選び抜いた100の「心あることば」。「生きるヒント」が満載のバラ色の本訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.02「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.02
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2009年産のお米もお昼のごはんでなくなり、今夜から我が家は新米です。09年のお米さん、ありがとう。10年のお米さん、1年間、よろしくお願いしますという感じですね。新米をいただける日がやってきて食がすすみそうです。今夏は思ったより体重が落ちず、痩せなかったので注意が必要です・・・。遅ればせながらですが、それにしても新米はおいしいですね。同志社大学の今里滋教授からのお声かけで同志社大学大学院総合政策科学研究科「オーガニック生活・社会デザイン論」の嘱託講師をこの秋学期より、仰せつかっています。最近、以下のような観点からのプロフィール等をまとめた書類を提出しました。簡単に書くと、(1)研究活動(過去5年くらいの著書・論文等)(2)公共的な役割、仕事(3)学会等および社会における主な活動という内容です。ぼくの場合、(1)については本はあるけれど、論文は書いていません、となります。この5年となると、著書も単著、共著もならべるといろいろあるものですね。(2)については、京都府や綾部市などの各種委員を書かせていただききました。(3)については、NPO法人里山ねっと・あやべやNPO法人北近畿みらいなどです。こうした依頼があったとき、役に立つのが以前からまとめてきた以下のプロフィールのページです。塩見直紀プロフィール急に言われても!というところですが、やはりまとめておくものですね!日々、散逸から収斂へ、まとめ&まとめ、だと思います。プロフィールのまとめといえば、「半農半Xデザインブック」の巻末あたりで、まとめたものを2ページで紹介しています。※塩見直紀プロフィール(半農半Xデザインブック)こちらも講演等で配布いただくのに便利になっていますのでまとめをおこたらない、と学びました。同志社大学大学院総合政策科学研究科「オーガニック生活・社会デザイン論」ですが12月4日(土)、綾部までお越しいただくことになっています。今里先生、院生のみなさま当日はよろしくお願い申し上げます!今日は水曜日ということでNPO法人「里山ねっと・あやべ」の定例ミーティング。12月11日(土)~12日(日)におこなう綾部里山交流大学(里山生活デザイン学科「冬編」)の打ち合わせなど。石窯用の薪の前でPRビデオをとりましたので、ご笑覧ください。「冬編」の今回は山仕事、薪割り、味噌づくり、石窯パン焼き体験、綾部に移住された雑穀料理研究家・宮園ナオミさんの料理&講演、芸術家宅訪問(こちらも綾部に移住された草木染め作家・森口靖彦 雪江夫妻です)、そして、村散歩などを予定しています。昨年も大変好評だったプログラムですのでみなさま、ぜひおいでください!綾部里山交流大学/里山生活デザイン学科(冬編)とき:12月11日(土)~12日(日)会場:旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)※99年に閉校となった塩見の母校で、現在は宿泊施設となっています。プログラム等詳細ひなこ、期末考査、2日目。これが3日もあるなんて、中学生はタフですね。大人にも年に3回くらいは人生系の期末考査を。と・・・やはり思います。(笑)「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。100日連続で1日1つずつ紹介する半農半Xな新概念、昨日、3分の1的な「33」に到達しました。今日からまた新たな出発ですね。34番目にご紹介するのは「地元学」というコンセプトです。地域の活性化に取組む手法として、静かに日本にひろがっています。いまから9年ほど前にこの「地元学」を知って以来、たくさんの気づきをいただいてきました。地元学には2種の人物が必要です。1つは「土の人」と呼ばれる地元の人でもう1つは「風の人」と呼ばれる地元外の人。「土の人」と「風の人」が一緒に地域を歩き、地域に「あるもの」を探していきます。「地元学」は、「地元に学ぶ」こと。8年ほど前、体験し、驚いたことが2つあります。1つは、山際にのぼる煙を見て村に吹く風の流れを先生が教えてくださったことでした。もう1つは、地域をめぐる際、水源地からスタートすること。すべての基本はこれなのですね。「地形」「道」「暮らし」「信仰」「水の流れ」「風の吹き方」「日の当たり方」「作物」「食文化」「祭り」などなど。村人にとっては、何気ないあたりまえのものですが、風の人、旅人にとってはとっても新鮮だったりします。地元の人が主体となりつつ、風の人の視点や助言を得ながら地域を見つめ直し、将来のことを一緒に考えていく手法です。 地元学の本としておススメは水俣市役所におられた吉本哲郎さんの『地元学をはじめよう』 (岩波ジュニア新書、2008)。**いきいきした地域をつくるために何が必要なのだろう?地域のもつ人と自然の力、文化や産業の力に気づき、引き出していくことだ。それを実行するための手法・地元学は、いま全国各地で取り組まれ、若い人たちも活発に動いている。調べ方から活かし方まで、自ら行動して地域のことを深く知るのに役立つ1冊。 **もう1冊は東北の民俗研究家・結城登美雄さんの『地元学からの出発~この土地を生きた人びとの声に耳を傾ける』 (シリーズ地域の再生、農文協、2009)。おススメの本です。地元学とは(文・吉本哲郎)2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その507です(敬称略)●『武器なき"環境"戦争』(角川SSC新書)●日本は影響力を行使できる「構想の大国」を目指せ!●いままでの進化のすべてをここに。 マックのノートブックを次の次元へ。●アウトプットが夢を引き寄せる●頼りになる「自分」を育てていくための本●あなたという尊い存在を世の中に分かち合う仕事=天職●感謝してると後から意味が出てくるのよ●「週休四日生活」というコンセプトとの初めての出合い●会社を退職してから一番大きかった変化は、 自分で自分の仕事をつくる段階に入ったということでした。 居場所も、存在意義も、社会での役割も、生活資金も、 自分でつくっていくということです。 (矢尾こと葉著『天職は身をたすける!』サンマーク出版)●やりたいことの明確化(コンサルティング)サービス●これまでの人生で得てきた経験や知恵をすべて凝縮して 詰め込んでいくと、それがあなた独自のサービスになっていくのです。●神様からの仕事をしよう●神様の仕事をさせてほしい、と願うといいわよ●あなたがあなたの心に正直に生きること、それがすなわち天職へ続く道。以上●「半農半X版 就職しないで生きるには」=募集中12月5日(日)、大阪でおこないます。 詳細●綾部里山交流大学/里山生活デザイン学科(冬編)=募集中とき:12月11日(土)~12日(日)会場:旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)「冬編」の今回は山仕事、薪割り、味噌づくり、石窯パン焼き体験、芸術家宅訪問(草木染め作家・森口靖彦 雪江夫妻宅)、雑穀料理研究家・宮園ナオミさんの料理&講演、村散歩などを予定しています。 プログラム等詳細●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催、*は半農半X以外の他のテーマ) ・12月04日(綾部)=同志社大学大学院総合政策科学研究科「オーガニック生活・社会デザイン論」※・12月05日(大阪・島之内)=半農半X版 就職しないで生きるには=募集中★・12月08日(兵庫・宍粟)=センターいちのみや成人講座「ライフデザイン」 (一般公開講座、市外歓迎、有料)・12月15日~19日(台湾/花蓮・台東・台北)・01月18日(京都)=京都府立大学(公共政策学科「現代福祉論」)※・01月23日(茨城)・01月24日(東京)=NPO法人国際ボランティア学生協会・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月05日(広島?)*03月07日~08日(兵庫・篠山)=里山フォーラム2011@チルミュー (パネリストです。半農半Xのことはメインではありません)・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・姫路)=フォーラム(NPO法人棚田LOVER’s) ・04月(綾部)=半農半Xデザインスクール など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・習慣はケーブルのようなものだ。毎日細い線をより合わせると、簡単には切れないほどの強さを持つようになる。 (ホーレス・マンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・有機のがっこう「土佐自然塾」平成23年度塾生募集、スタート訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.12.01「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.12.01
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