全31件 (31件中 1-31件目)
1
テクニック×個性×世界観とある音楽系番組の審査、評価の基準です。これはなかなか使えそうな方程式である気がしてメモしました。小説でも写真でもそうだと思うのですが、この世界観というものが大きいのですね。世界観ということばがあったからメモしたのですね。ウィキペディアであらためて「世界観」とは何かを調べてみると世界観とは、世界の諸問題、すなわち、「世界とは何なのか」、「どうして存在するのか」、「そのなかで人間はいかなる位置を占めるのか」、「自分に課せられた使命は何であるか」、「自分のできることは何であるか」などの問いに答えようとするものである。したがって、世界観とは、人生観や生き方と結びついた世界に対する態度およびその表明であるとみなすことができ、それゆえ、世界観はその個人が属する民族、国家、時代、地域、社会、職業、階級などによってきわめて多種多様であって、極端にいえば個人個人の体験や環境によって、一人ひとり全員異なるものである。**テクニック×個性×世界観この式は個人にもNPOにも企業にも市町村にも都道府県にも国家にも参考になりそうな気がします。先日、つれあいと新潟の西田広美さんとで篠山のチルドレンズミュージアムに行く車中、「半農半Xな絵本100」が話題になりました。「ブログで毎日更新中」というと、「100冊あるの?」とつれあい。「いや、100冊はまだ未選定だけど、始めています」というと笑っていました。永久の未完成これ完成である(宮澤賢治「農民芸術概論綱要」)あとすこしで折り返し地点です。未完成であっても思い切って始めてみる。おススメの未来変革法です。さてさて、「半農半Xな絵本100」の42冊目ですが、今日、ご紹介するのは韓国・朝鮮の昔話、金森襄 作・再話、チャンスクヒャン画『こかげにごろり』(福音館書店、2005)です。村を歩いているとき、道の上に柿の木の木陰があったりすると木陰力って、すごいなあと思います。木陰に出合うと思い出すのがこの『こかげにごろり』です。昔、のどかな山里で、お百姓たちは助け合いながらなかよく暮らしていました。でも、地主の取り立ては厳しいものがありました。ある日、汗をいっぱいかいたお百姓さんが広場の木陰で一休みしようとしたら地主は、その木は我が家のじいさまが植えた木なので、影も自分のものだと主張したのです。お百姓さんたちは、お米やにわとりなどをたくさんの村中から集めて、なんと木陰を買い取りました。1か月経つと、木陰は地主の門まで伸び、また1か月経つと、今度は地主の中庭まで伸び、ついに・・・。地球のめぐりの不思議さを感じたり、暑いさなかの木陰のありがたさ、よくばりはどうかなということなどいろいろ感じることができる絵本です。木陰もテーマにした絵本も、想像力を働かすとこの先もきっと生まれてきそうです。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その486です(敬称略)●時節感当(世阿弥の造語)●企業的農家●矢尾こと葉『天職は身をたすける~ 好きなことを仕事にする方法』サンマーク出版●ノマドと集約●集約的生活●対象とする領域を明らかにする●目標を明確にするということは、少なくとも 次の2点を明らかにしなければならない。 (a)期限(b)具体的成果、つまり、「いつまでに、 何をアウトプットするのか」を具体的に示す。 これが明確化に他ならない。(中野明)●森山大道&仲本剛『森山大道路上スナップのススメ』●宇根豊『農は過去と未来をつなぐ~田んぼから考えたこと~』 (岩波ジュニア新書)●シモーヌ・ヴェーユ『根をもつこと(上)(下)』(岩波文庫)●となった世界、その再建への祈り●コンセプト×ローカル×発信力●福井新聞コウノトリ支局●デッドラインは前倒し主義で●具体的成果とは、できれば目に見えるっものでありたい。 言い換えると、手に持てるものであるとか、数字で表わせるものである。●成果物のアウトプット●simple life with mission●哲学は机上の空論になってはいけない以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「石の上にも三年」という。しかし三年を一年で修得する努力を怠ってはならない。 (松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『「肩の荷」をおろして生きる』上田紀行さんの著書名(PHP研究所、2010)文化人類学者の上田さん。カタツムリ社から出された『覚醒のネットワーク』以来のファンです。スリランカのサルボダヤ運動に学ぶ旅に一緒に行かせていただいた日がふと思い出されました。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.31「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.31
コメント(0)
29日が投票の市議選も終わり、静かになった綾部です。もみすりを毎年お世話になっている高橋輝さん(39)が1554票でトップ当選。(18定数、23立候補)おめでとうございます!高橋輝さん(男性です)は綾部出身→京都で会社勤め→インドや中国へ放浪の旅→帰国し、綾部でお米中心の農業→4年前、市議立候補、当選という人生を歩まれていて、ぼくが綾部にUターンしたばかりのころ、「ぜひ会うべき人だ」と教えられたのが高橋輝さんでした。当時、ぼくは34歳、輝さんが28歳のときのことです。綾部市議の定数は18、今回当選の18名の年齢層は35~39歳=1名45~49歳=1名50~54歳=2名55~59歳=7名60~64歳=4名65~69歳=3名です。2月から就任された山崎善也新市長は53歳と若返った綾部ですので次回の市議選には、輝さんの下の世代、若い世代の複数登場にも期待したいと思います。高橋輝さんも農業と市議、「半農半市議」で大変ですが、2期目もがんばってください。応援しています。今年ももみすり、よろしくお願いします!(笑)今日は「北近畿みらい」(NPO法人認証申請中、四方八洲男理事長)の理事会でした。前市長のカリスマ性のためか、すてきな理事の面々です。9月中旬、記者発表、10月はお披露目のシンポジウムも計画中。みなさま、その節はよろしくお願いします!8月もおしまいですね。ひなこの中学校は先週から始業式。通っていた小学校は今日からスタートのようです。日差しはまだまだきびしいですが、それでも朝夕はすごしやくなってきていますね。夏も終わりです。 さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、今日は夏をテーマにした絵本です。夏休みに入ってすぐ紹介できたらよかったと気づくのが遅くてすみません!41冊目としてご紹介するのははたこうしろうさんの『なつのいちにち』(偕成社、2004 )です。こどものころのぼくはといえば、昆虫少年、自転車少年、まだ少年野球はできていなかったのでソフトボール少年でした。子どもの頃に買ってもらった昆虫図鑑を開くと、あの頃を思い出します。そして、96年、写真家・今森光彦さんのエッセイ『里山の少年』(新潮社、1996)『虫を待つ時間~ネイチャーフォトグラファーの四季』(講談社、1996)を読み、インスパイアされてしまったのでした。半農半Xな絵本には里山の写真家・今森光彦さんのような「里山の少年」的な感性が、生命誌研究館の中村桂子さんのキーワードでいえば、「愛でる」的な感性が表現されていなきゃと思います。人気絵本作家のはたこうしろうさんの『なつのいちにち』はそれに加えて、冒険性があります。半農半Xとは地球冒険でもある、ですね。あついあつい夏の日、クワガタのいる山をめざして少年が走っていきます。まってろよ!でっかいクワガタムシ。』と。主人公の少年はいつもならお兄さんやお父さんとでかけるのでしょう。でも、この日はたったひとりで冒険に出かけるのでした。愛でる&冒険。いま初めて組み合わせたことばですが、もしかしたらとてもすてきな組み合わせかも。冷夏もこまるし、猛暑もたいへん。それでも暑い夏への感謝をこめて、この本を贈りたいと思います。都会で働き、最近、「里山の少年」性がちょっとなくなっているかなと思う方、ぜひチェックしてください。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・報いのない日々にもたゆまず努力を続ければ、やがて手にする見返りがその分大きくなるものだ。(ラルフ・エマーソンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ぼくのなつやすみ美術館絵本を調べていたら、こんなことばに出合いました。ぼくのなつやすみ美術館。みなさんはどんなものが収めますか?訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.30
コメント(0)
エッセイストの矢尾こと葉さんから『天職は身をたすける!~好きなことを仕事にする方法~』(サンマーク出版、2010)が届きました。8月24日、全国発売されたばかり本を献本くださいました。矢尾さんが綾部を訪ねてくださったのは5年ほど前のことです。『天職は身をたすける!』のプロローグには矢尾さん自身の天職物語が書かれていて当時のことをなつかしく思い出されました。綾部訪問の際は企画編集会社勤めのライターさんだった矢尾さんは、旅を重ねるなかでいつしか思い立ち、独立、そしてエッセイスト宣言!今回、お手紙をいただいて知ったのですが矢尾こと葉さんにとってこの本は14冊目の本だそうです!すごいですね。この本は矢尾さんのエックスそのものです。すてきな本を世に出してくれました。矢尾さん、ありがとうございます!ありがたいことに、おすすめ本としてソニー・マガジンズ新書の『半農半Xという生き方』(2008)を紹介くださっていました。矢尾さん、またどこかでお出会いできますように。ぼくも悩んだときは、アドバイス、よろしくお願いします!綾部市議選の今日29日は恒例の村行事「道つくり」でした。(以前は「秋の彼岸の道つくり」と称していたようです)1戸1名、出役し、稲刈り前の農道をみんなで修復しました。昨年は7月末の雨などで農道がかなり削れていましたが、今年はそんなこともなくいつもより早く作業が終わりました。終了後、産土(うぶすな)の神社の鳥居前の草刈り作業。10年に1度まわってくる神社当番(禰宜)ゆえです。9月16日におこなう予定ですが、鳥居前の草が気になったので長老(昭和3年生まれ)の意見でおこないました。さすが、長老、目の付けどころが違いますね!さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、40冊目としてご紹介する絵本はデオドール・フォンターネ作、ナニー・ホグロギアン絵の『リベックじいさんのなしの木』(岩波書店、2006)です。過去の39冊のなかでタイトルに「木」がつく絵本をあげてみると・『木を植えた男』・『大きな木』・『少年の木~希望のものがたり~』と3冊ありました。これで4冊目です。今回の『リベックじいさんのなしの木』は以下のようなお話です。**リベックじいさんの屋敷にある梨の木は、毎年秋になると金色に輝く実を結びます。心やさしいリベックじいさんは、その実をもいで、子どもたちに惜しげなく分け与えるのを楽しみにしていました。やがてじいさんは天国へ召され、欲ばりな息子が梨の木をひとり占めしてしまいますが……。ドイツのハーフェルラントという土地を舞台にした梨の木の伝説。**すてきな発想だなあと物語の最後は感心でした。ぼくたちもそれぞれの梨の木を残していけたらいいですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。(日野原重明さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・Proca名刺がなくなりかけているので、100枚だけの新名刺を作ってみました。新しい名刺のデザイン、どうしましょう。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.29
コメント(2)
2010年の半農半X研究所、主な出来事ベスト10の1つになりそうなことが起こる日です。いつものように朝の3時に目覚めました。田舎なのでラジオもすべてクリアに受信はできないので車で聴ける地まで行こうかとも思いましたが(笑)朝の4時なので、車を動かすのもなんですので結局、2階で父のラジオをNHK第一ラジオの「ラジオ深夜便」にあわせました。今日(27日~28日)はNHK京都が企画担当ということでNHK京都の高橋秀和アナウンサーが4時台の「明日へのことば」で半農半Xを取り上げてくださいました。あこがれの番組登場は夢でした。出演まで、まだまだ時間がかかるはずのところを京都へ企画のバトンがまわってきたこと、アナが半農半Xコンセプトを応援くださっていてすべてがかさなり、おもいがけなく実現させていただくこととなりました。録音日は7月14日、京都市内にて。自分の声がラジオから流れ、それを聴くというのも不思議な体験ですね。まだ誰も起きていない4時台の約42分、高橋アナとの対談がオンエアされました。夜明け前にはまだすこし時間があるときでしたが、聴きましたよという声が村人からもありました。放送中、「半農半Xの英語訳がいまテーマです。英語が好きな方は考えてくださいね」と話したところ、28日朝には、英訳案が書かれたすてきなメールがたくさん届きました。300万人パワーですね。インターネット書店アマゾンでも購入いただいた方が多かったようで28日の順位もソニー・マガジンズ新書『半農半Xという生き方』は見たとき、総合700位ほどに順位をあげ、パワーを感じました。ソニー・マガジンズ新書は在庫が500冊ほどなので無くなってしまうかもですね・・・。『半農半Xの種を播く』や『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』などお求めくださったみなさま、ありがとうございました!お近くの図書館にもあると思いますのでぜひチェックください。「ラジオ深夜便」の登場によって生まれる物語もまた楽しみです!ほんとうに、「ラジオ深夜便」の出演は2010年の半農半X研究所の主な出来事ベスト10の1つになりそうです。NHK京都の高橋アナ、ありがとうございました!過分な機会を賜り、感謝申し上げます。昨夕、新潟から綾部入りしたNPO法人ヒーローズファーム代表の西田卓司さん一家。西田さんは京都府内でおこなわれるユース・ギャザリングの講師ですのでおつれあいの西田広美さん、1人息子のゆうとくんと我が家で兵庫県丹波市にある廃校を活かしたすてきな施設 「篠山チルドレンズミュージアム」(愛称チルミュー)に行ってきました。チルミューでは、「里山キャンプの達人」、NPO法人里山倶楽部の副代表新田章伸さんと再会し、びっくり。小学3~6年生40名と4泊5日のキャンプ中とのことでした。さすがですね!久しぶりのチルミューでしたが、相変わらず、すてきなところでした。(みなさまもぜひお運びください!)4歳のゆうとくんのために行ったのですが、楽しませてもらいました。西田家の訪問のおかげでたくさんのギフトもいただきました。遠く綾部までありがとうです。新潟まで気をつけて帰ってください。チルミューにも絵本のライブラリーがあり、研究に励みました。(笑)さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、39冊目としてご紹介する絵本はさとうわきこ作の『ばばばあちゃんのおもちつき』(福音館書店、1998)です。見たことがない方は?でしょうがばばばあちゃんって、すてきなキャラですね。 こんな感じです・・・いつも元気な“ばばばあちゃん”は、ちょっぴり気が短いけれど、ガッツがあって行動的、そしてなによりハートフルなキャラクターが大人気。この本は、ばばばあちゃんのおりょうりシリーズの1つです。子どもたちにせがまれて、ばばばあちゃんはおもちを作ることになりました。でも、臼も杵もないけど、だいじょうぶ? 子どもたちとおいしものを作って食べるこのシリーズの3作目です。『ばばばあちゃんの やきいもたいかい』もすてがたいところですが、『ばばばあちゃんのおもちつき』にしました。半農半Xと食と。食の観点からの半農半X研究もおもしろそうですね。それにしても・・・そもそも絵本とは何か。この本はそんなことを教えてくれそうです。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・百知って何もしないより、三知って、その三つを実践するほうがいい。(大越俊夫さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・日本農村力デザイン大学いまとても注目の福井県池田町にある「ご当地大学※」です。9月学期には民俗研究家の結城登美雄さんが講師です。詳細※ぼくの勝手なネーミングですが、綾部里山交流大学もシブヤ大学も丸の内朝大学も「ご当地大学」です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.28「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.28
コメント(2)
「いわば現代社会を相手に複数の盤面を並べて碁を打っていたような人。時々の世相を読み、それぞれ先を見越した布石が巧妙だった」。今夏、帰天された知の探検家・梅棹忠夫さんについて語った国立民族学博物館3代目館長の石毛直道さんのことばです。(2010年8月26日付 朝日新聞)ぼくたちも梅棹さんとまではとうていいかないけれど、「現代社会を相手に複数の盤面を並べて碁を打って」いるのかもしれませんね。とてもおもしろいイメージなのでシェアしたくなりました。ぼくたちにもたしかに複数の盤面がありますね。今日は新潟からNPO法人ヒーローズファーム代表の西田卓司さん一家が来綾。※ブログ西田さんは我が家には過去、計5度ほど来ていて、夫妻では2度目となります。我が家も新潟での大地の芸術祭のとき、泊まらせていただきました。1人息子のゆうとくんも大きくなっていてびっくりです。今回は京都府内でおこなわれるユース・ギャザリングの講師として呼ばれたということで、足をのばしてくれました。出会いは1998年、当時、西田さんは新潟大農学部で自然農を研究している院生でした。京都の左京区一乗寺に住んでいたころ縁あって出会って以来のつきあいです。西田さんといえば、新潟の巻でおこなっている「人生で最高の朝ごはん」という企画です。当時からいいコンセプトだなあと思っていたらやはりいまもいい感じだそうです。やはりコンセプトは大事ですね。久しぶりの再会。今回もたくさんインスパイアされました。遠く綾部までありがとうです。「半農半Xな絵本100」、38冊目としてご紹介する絵本はマイケル・フォアマン著、柳田邦男訳の『少年の木~希望のものがたり~』(岩崎書店、2009)です。半農半XとはLOVE&PEACE。この本は平和へのメッセージ絵本です。**少年の遊び場は、破壊され、廃墟になってしまいました。鉄条網がはりめぐらされ、兵士たちが見張っている。父さんとよく登ったあの美しい丘にはもう行けない。がれきに埋もれ、鉄条網に囲まれた荒れ果てた大地に、ある日、小さな緑の葉が芽生え、少年の世界は変わりはじめます。いのちの再生を描く、人間の希望の物語。 **人間によって分断されても境界線がしかれても植物や蟻や風にとってはそれは関係ないのですね。平和のための絵本というコンセプトはいっときのもので、そんなコンセプトの本もいつか必要なくなる日が早く来ますように。いよいよ8月28日(土)の朝4時からNHK第一ラジオの「ラジオ深夜便」、「明日へのことば」で40分ほど登場です。300万人が聴いてくださるってどういうことなんだろうって思います。すごいですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・習慣はケーブルのようなものだ。毎日細い線をより合わせると、簡単には切れないほどの強さを持つようになる。 (ホーレス・マン)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・グループ対抗 里山デジカメ選手権(平成22年度)近畿中国森林管理局箕面森林環境保全ふれあいセンター主催2~3名で森林、里山の写真を撮ってメッセージ性、映像力等を競うもので審査委員は今森光彦さんほか。〆切は9月30日必着です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.27
コメント(0)
時のある間にバラの花を摘め。時はたえず流れ、今日ほほえむ花も明日には枯れる。(ロバート・ヘリック)里山ねっと・あやべの食プロジェクトとして始まった月1回の「トヨサト食堂」。驚くくらいすてきなメンバー4名が綾部に移住したりしてくれて動き出しています。いつかコラボでやれたらなと思っていたことがあり、スタッフの仲野さんに声をかけたら以下のことが実現しました!月1回のトヨサト食堂の日に「フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町」開催です。みなさま、ぜひ10月2日(土)、カメラを持って、のんびりフォト散歩、しましょう。以下、当日の案内です。10月2日【土】、綾部市鍛治屋町および里山ねっと・あやべ周辺で「お散歩撮影会」を開催します。散歩のあとは、ゆっくりお茶をしながら参加者の方たちと交流を深めたいなぁと思っています。フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町※予約制・少雨決行第1回目の先導役は塩見直紀(半農半X研究所代表、里山ねっと・あやべスタッフ)です。【日時】2010年10月2日(土)【場所・スケジュール】 午後1:00 ・里山ねっと・あやべ集合 ・鍛治屋町および里山ねっと・あやべ周辺を散歩 午後2:30頃~ ・里山ねっとにて、撮った写真をプロジェクターに写し交流カフェ&塩見直紀さんのミニトーク(飲み物&お菓子付き)午後4:00 ・終了予定 【料金】1000円(『トヨサトカフェ』の飲み物&お菓子、塩見直紀のミニトーク付き)【定員】15名 【持ち物】カメラ(デジタルでもフィルムでも可)、歩きやすい靴、水筒、帽子など【申し込み・問合せ先】NPO法人 里山ねっと・あやべTEL:0773-47-0040 FAX:0773-47-0084京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地(綾部市里山交流研修センター内)http://www.satoyama.gr.jp/ mail:LFN@satoyama.or.jp詳細カメラ好きの方も里山を歩きたい方もぜひおいでください。ぼくが生まれた村を案内します!ちなみに、先日、アート系のみなさまと村を歩いたのですが、大変好評でした。暑さもそのころにはやわらいでいるはず。(笑)ぜひ綾部へおいでください!お待ちしております!子どもが小学校の時、国語の教科書で新美南吉作の童話『手ぶくろを買いに』を習っていました。それがきっかけでぼくも絵本(偕成社・日本の童話名作選)を手にとり、新美南吉(1913~43)には生涯をかけて追求したテーマがあったことを知りました。そのテーマとは「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」です。新美南吉は2冊の童話を出版しただけでわずか29歳で世を去りました。大きなテーマを、すてきなテーマを追求していたのですね。生涯をかけて追求したテーマ。ぼくのテーマは何だろう。ことばになっているかな。みなさんのテーマもことばになっていますか。今回、紹介する絵本も「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」、同じかもって思っています。「半農半Xな絵本100」、37冊目としてご紹介する絵本は木村 裕一作、あべ弘士・絵のベストセラー『あらしのよるに』(講談社、1994)です。世に出て、もう15年以上経つのですね。みなさん、ご存知だと思いますが、ストーリーはこんな感じです。**雨が轟々と叩きつける嵐の夜、白いヤギはやっとの思いで丘を滑り降り、壊れかけた小さな小屋にもぐりこんだ。小屋の中は真っ暗で何も見えない。ガタン!と音がして、脚をケガしたオオカミが小屋に入ってくる。風邪で鼻も利かず、お互いの姿も見えない中、ヤギは相手をヤギと、オオカミは相手をオオカミだと思い込む。勘違いしたまま二匹は話を続け、やがて不思議な友情が芽生えて・・・。**多くの読者が続編を希望し、何巻も出ています。まだの方は、ぜひお子さんに読んであげてください!大人の方もぜひどうぞ!半農半Xとは「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」でもある。そんな気がしています。夜は月例の自治会の組集会。10月の秋祭りのことが話されました。今年、我が組は、10年に1度まわってくる神社の禰宜(ねぎ)当番の年です。16日(土)は宵宮、17日(日)は本宮となっていて、今年は16日、みんなで神社の舞堂に1泊します。10月のこの日は講演依頼もあったりするのですが、お祭りだけはこちらが最優先です。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・失った富は努力で、失った知識は勉学で、失った健康は節制や医療で取り戻せるが、失った時間は二度と戻ってこない。 (サミュエル・スマイルズ)富と知識と健康と時間と。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『残念な人の仕事の習慣』ビジネスコンサルタント山崎将志さんのベストセラー『残念な人の思考法』(日経プレミアシリーズ、2010)。今度は習慣編です。(アスコム、2010年9月刊)思考法と習慣と。なるほどです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.26
コメント(0)
平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。 (アンドレ・ジイド)以下のこともそうだといいです・・・。2010年7月21日から始めた「半農半Xな絵本100」ですが、昨日まで35冊紹介してきました。ときどき一覧にして眺めたり、エックスや農という分類、選書の傾向などを俯瞰するという作業も大事ですね。タイトルを一覧にするのこんな感じです。1『ふしぎなたね』(2010年7月21日)2『戦争で死んだ兵士のこと』3『きみが知らないひみつの三人』4『花さき山』5『さっちゃんのまほうのて』6『葉っぱのフレディ いのちの旅』7『A WRITER~作家~』8『ルピナスさん~小さなおばあさんのお話』9『雪の写真家 ベントレー』10『しんせつなともだち』11『おばあさんのすーぷ』12『わらしべ長者』13『木を植えた男』14『満月をまって』15『力えるくんのたからもの』16『100万回生きたねこ』17『アンジュール 』18『ぐりとぐらの1ねんかん』19『はじめてのキャンプ』20『ぼくを探しに』21『おおきな木』22『スイミー』23『すずの兵隊さん』24『手ぶくろを買いに』25『おおきなかぶ』26『せいめいのれきし』27『ことりをすきになった山』28『はちうえはぼくにまかせて』29『ちいさいタネ』30『わすれられないおくりもの』31『かさこじぞう』32『ズーム』33『どんどんまこう』34『半日村』35『人にはどれくらいの土地がいるか』(2010年8月24日)**絵本100という企画は過去、いろいろな本でなされてきています。そんななかで、半農半Xな絵本100とは何か。この35冊でも見えてくるものがあります。これが3倍の100冊となったとき、さらに個性がでるのか、個性が失われていくものなのか。昨日のブログのことばではないですが、「半年間でやった優れた仕事は何か」の答えとなればうれしいです。さてさて、36冊目の絵本は1961年カナダ・トロント生まれの絵本作家、イラストレーターピーター・レイノルズ作、谷川俊太郎訳の『てん(the dot)』(あすなろ書房、2004)です。 7冊目にご紹介したゴフスタインの『作家 A Writer』(ジー・シー・プレス 、1986)も訳は詩人の谷川俊太郎さんによるものでした。いい本は谷川さんに訳がまわってくるのか?ですが、さすがの訳ですね。この『てん(the dot)』という絵本ですが、エックスという観点からも農やエックスへの感受性という面からもすばらしい絵本です。お絵かきなんて大嫌い! そんな子どもが苦しまぎれに描いたのは、小さな小さな「てん(dot)」ひとつ、でした。でも、それさえも、こだわりだすとすごいことになるのです。創造性とは何かを教えてくれます。『てん(the dot)』と『作家 A Writer』。セットにして誰かにプレゼント。いいかも。エックス力を応援してくれる絵本。そんなコンセプトもありですね。今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。久しぶりに綾部里山交流大学のPRビデオ撮影をおこないました。舞台は、米づくり塾の田んぼの案山子前。みなさま、また見てください。撮影前に約2時間ほど福井新聞社さんの取材を受け、しゃべり続けていますのでしゃべりにすこし元気がたりなくてごめんなさい!※youtubeでの綾部里山交流大学PRビデオ福井新聞さんですが、発行部数は約20万部でシェアは約80%と高いといいます。福井に半農半Xの種を播く・・・ことができたらいいですね。社長が多い県といいます。半農半社長、半農半企業家のメッカになるかも! ●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生とは人前でバイオリンを弾きながら、同時に弾き方を学ぶようなものだ。 (サミュエル・バトラーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『自分の世界をもちなさい~好きなことがあなたを強くする~』假屋崎省吾さんの著書名(PHP研究所、2010)人間は、ひとつでも好きなものがあれば強くなれます。それが私の場合、花でした。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.25「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.25
コメント(0)
半年間でやった優れた仕事は何か『ドラッカー流の最強の勉強法』(中野明著、祥伝社新書、2010)のなかで見つけたことばです。**ドラッカーがドイツの有力夕刊紙フランクフルター・ゲネラル・アンツァイガーの編集者として働いていた時だ。フランクフルト一の発行部数を誇る同紙の編集長は、エーリッヒ・ドンブロウスキーという50歳くらいの男だった。ドンブロウスキーは、若手の指導に熱心で、毎週1回部下の仕事ぶりについて話し合う他、年に2回、部下が半年間やってきた仕事について徹底的に検討したという。検討項目は次のとおりだ。・半年間でやった優れた仕事は何か・一生懸命やった仕事は何か・お粗末な仕事や失敗した仕事は何かこれらについて話し合ったあと、さらに2時間ほどかけて次の半年間の仕事について話し合う。検討項目は次の通りだ。・集中すべきことは何か・改善すべきことは何か・勉強すべきことは何かこの話し合いで、仕事の新しい目標が決まり、次の半年がスタートする。**ぼくは特に「半年間でやった優れた仕事は何か」というメッセージにひかれました。半年といえば、2月下旬から8月下旬です。3×3のマンダラート□□□□■□ ■は問いを入れ、周囲の8つに書いていきます。□□□を使って8つあげてみました。みなさまもいかがですか?大きなことでも小さなことでもいいのであげてみてください。書いていくなかで自分なりに見えてきたのは時間が3か月かかっていなくとも2時間で集中したことでも・「まとめたこと」・「結晶化(クリスタライズ)したこと」・「可視言語化したこと」・「見える化したこと」・「提示したこと」は、すばらしいのかもということです。8月23日の静岡行きの帰りの電車は事故で2時間ほど遅れたのですが、いろいろインスピレーションを得てにこにこでした・・・。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、35冊目はトルストイ原作、柳川茂・文、小林豊・絵の『人にはどれだけの土地がいるか』(いのちのことば社フォレストブックス、2006)です。トルストイのこの民話に出合い、とても衝撃を受けました。過去の半農半X本でも紹介したり、講演でもときどきお話するこの『人にはどれだけの土地がいるか』ですが、今日、綾部図書館で絵本を発見しました。土地さえあれば幸福になれると考えた農夫の話。しかし成功の後に待っていたものは…。村を歩いていたり、草を刈っていたりするとときどき、この話を思い出します。適正サイズ、適正規模とは。『人にはどれだけの土地がいるか』。ぜひ読んでみてください。トルストイはこれからも影響を与え続けるであろうすごい人です。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その485です(敬称略)●京都二十四節気●ニッポンアーカイブス●美しい日本をもっと記憶したい。●強み×新しい組み合わせ×焦点●人は自分の弱みで高い成果を上げることはできない。 優れた成果を残せるのは自分の強みを活用した時だけである。●できないことではなく、できることに注目せよ(ドラッカー)●できないことによって何かを行うことなど、とうていできない●通念に反することで、すでに起こっていること●その勉強テーマは将来の機会にジャストミートするのかを問え●新しい現実を看破する、新しい現実の証拠を問う、 新しい現実を前提に未来を考える●ドラッカー流未来観測術●つまるところ、優先すべきは価値観のほうである(ドラッカー)●強みや機会よりも、まずは価値観を優先せよ●キツネはたくさんのことを知っているが、 ハリネズミはひとつ、肝心かなめなことを知っている (古代ギリシャの寓話)●ハリネズミの概念(ジェームズ・C・コリンズ 『ビジョナリーカンパニー2飛躍の法則』)●コリンズは、飛躍する会社というのは肝心かなめなことに働きを集中し、 一点突破型でやり遂げることを見出した。そして、 その一点突破型の概念を形成する上で、 (1)自社が世界一になれる部分はどこか、 (2)経済的原動力になるのは何か、 (3)情熱をもって取り組めるものは何か、 これらが重要になると指摘している。●試練は呼びかける●世界の雛形52以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたが今、夢中になっているものを大切にしなさい。それはあなたが真に求めているものだから。(エマーソンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ひょうごの在来種保存会姫路の山根成人さんすてきな活動です。11月3日、姫路にうかがう予定です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.24
コメント(0)
今日8月23日は二十四節気の「処暑」。駿府城の跡に立つ静岡県庁内で講演でしたが暑くない日で助かりました。昨年に続き、静岡県主催の「市民農園開設・実践講座(実践編)」で半農半Xについて話す機会をいただきました。講座の企画担当はNPO法人しずおかユニバーサル園芸ネットワークさんで『暦に学ぶ野菜づくりの知恵~ 畑仕事の十二ヵ月~』(家の光協会刊)著者の久保田豊和さん、京丸園の鈴木厚志さんが昨年に続き、お声をかけてくださいました。昨夏の静岡、3月の浜松とありがたいことで、静岡はこれで3度目です。静岡と言えば、学者の川勝平太さんが静岡県知事になっておられます。以前から、21世紀の日本文明にふさわしいビジョンとして「富国有徳」を唱えてこられていて、気になる方でした。聞くところによると「サラリーマン小作」も提唱されているそうです。そういえば、山田啓二・京都府知事もこの春の知事選のマニュフェストで半農半Xということばも使ってくださっています。市町村のマニュフェストにも入る時代が来ているのかもしれませんね。「市民農園開設・実践講座(実践編)」ですが、利用者が半農半Xというライフスタイルを求めていることもあり半農半Xとは何かをお伝えするというのがミッションでした。それと同時に、市民農園の開設者のエックスを明確化したり、型、独自性を考えていただくこともしました。90分の講演でしたが、お役にたっていればうれしいです。いつもは冷房なしの暮らしですが今日は特急、新幹線での移動。帰りの電車(山陰線)は事故で100分遅れで帰宅が遅くなりましたが、身体は冷えましたが、たくさん本が読め、またいろいろ考えることができました。詳しくは明日のブログで。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、34冊目は齋藤隆介作、滝平二郎絵の『半日村』(岩崎書店、1980)です。先に紹介した『花さき山』(岩崎書店、1969)も同じコンビの作品ですね。「半農半Xな絵本100」は1人1作の方向かなと思うのですがバーバラ クーニーさんの『ルピナスさん』『満月をまって』も1冊に選ぶのは難しいです。いまは選ばず、ここは紹介の旅を急ぎますね。『半日村』とは何か。一日のうち半日しか日があたらないのが半日村です。稲も収量が少なく、村は元気がありません。そんなある日、一平という少年が両親が「あの山さえなかったら・・・」と嘆くのを聞きます。貧しい村に日をあてよう。一平少年は村のうしろにある高い山をけずるために袋に土を入れ、運ぶのでした。それを見ていた村人は・・・。子どもたちは・・・。自分のエックスを見つけた一平少年。『花さき山』とともにぜひ伝えたい一冊です。半農半Xな絵本100も3分の1を通過ですね。これからの3分の2もがんばります。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その484です(敬称略)●気候変動・生物多様性・貧困●五風十雨=五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降り、 天候が順調なこと。転じて、天下泰平のひとつのきざしを示すもの。●五風十雨と半農半Xと。●「気づき」は永久教育です。●単純な考え方ほど素早く真実に近づける(オッカムの剃刀)●ドラッカー『傍観者の時代』●社会の新たな変化は、まず造語によって世間に広く示されることが多い。 その変化が本物で、造語がその変化の核心を突くのならば、 その言葉は世の中に定着することになる。●「知識社会(ナレッジ・ソサエティ)」という言葉も ドラッカーによる造語である。●綾部60キーワード●「知識社会」「民営化」などの重要概念を 世に送り出した『断絶の時代』●エネルギー・資源・素材のX (みらい)を。JXグループ●勉強テーマ設定の3基準=価値観・強み・機会●強みで考える、機会で考える、価値観で考える●何事かを成し遂げられるのは、強みによってである。 弱みによって何かを行うことはできない。 もちろん、できないことよって何かを行うことなど、 とうていできない。(ドラッカー)●すべきなのは、強みを理解して、それをいかに 組み合わせるかに焦点を合わせること以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・一瞬のやる気なら誰でも持てる。けれども、持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿るのである。(名監督・野村克也さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『やる気スイッチはいつ入る?~平田大一とキムタカの子どもたち~』五木田勉さんの著書名(学研パブリッシング、2010)沖縄の中高生たちが演じる奇跡の舞台「肝高の阿麻和利」。以前、朝日新聞土曜日版「be」、フロントランナーで「肝高の阿麻和利」のことは大きく紹介されていました。いつか見てみたいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.23「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.23
コメント(0)
優先順位の低いことをいくら上手にやってもそれは時間、才能、労力、資源のムダ。カルロス・ゴーンさんのことばです。種を播きつつ、優先順位の高いことの行動を重ねていきましょう。綾部市は人口約3万6千の小さなまちです。静かなまちが1週間、にぎやかに。市会議員選挙のスタートです。定員は何度か減らしてきていて現在18名、今回は23名の立候補、29日が投票日になります。1月の市長選で3期つとめられた四方八洲男前市長が勇退、日本政策投資銀行の元国際部長、52歳の山崎善也新市長時代になったこともあり、今回は新人10名が立候補されました。73戸のわが村ですが、2名の出馬があり、村人も大変です。過去、そんなことがあったようですが、そのときは両者が話し合い、1名が身を引くということがあったとのこと。ともに当選か片方のみか、ともにたおれるか。神さまもお困りだと思います。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、33冊目は細井保路文、篠崎三朗絵の『どんどんまこう』(サンパウロ、2002)です。半農半Xな絵本というと農的には種(たね)や種を播く(蒔く)、耕す、育てるなど根っこ的なことばがキーワードになります。忙しくて、ある作物の種が播けずにいたとき、近所の畑でその作物の発芽を見たりすると聖書のことばを思い出します。人は自分の播いたものを刈り取ることになるよく種を播く者はよく刈り取ることができるなどです。『どんどんまこう』は以下のような聖書絵本です**種を蒔く人が種を蒔きに行くと、ある種は鳥に食べられ、またある種は枯れてしまう。しかし、良い土地に落ちた種は、実を結ぶ。新約聖書「マタイによる福音書」からの引用を物語にした聖書絵本。 **みんな豊かに刈り取ることができたらいいですね。明日8月23日の午後は静岡県庁内で講演です。講座名は「市民農園開設・実践講座(実践編)」。呼んでくださるのは企画担当のNPO法人しずおかユニバーサル園芸ネットワークの久保田豊和さん、鈴木厚志さんです。昨夏が初めての静岡での講演だったのですがその後、浜松にも呼んでいただき、静岡はこれで3度目となります。なぜ静岡なのか。川勝平太・静岡県知事は21世紀の日本文明にふさわしいビジョンとして「富国有徳」を唱えてこられました。富国有徳がタイトルの本も出ていますね。川勝知事は以下のような考えもお持ちのようでマニュフェストにも半農のすすめは入っているのかもです。**減反政策で遊休化している農地を活用して、都市のサラリーマンに土地を貸し出し、「サラリーマン小作」をすすめることを提唱したい。日本人労働力の大半をしめるサラリーマンの間での農へのあこがれ、つまり自然と調和した生き方、家・庭一体、ハウス・ウイズ・ガーデン(家庭)へのあこがれには、根強いものがある。販売用農産物をつくるためではなく、半自給でも4分の1自給でも、8分の1自給でも、自然のなかでの自給的な「農」を楽しむために、農地を渇望しているのである。農業は専業農民がするものという固定観念を打破し、これをすすめたい。 出典 詳細**静岡のみなさま、よろしくお願いします!ありがとうございます。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月23日(静岡)=研修(静岡県庁)・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・すぐに出る結果は怪しんだ方がいい。種をまいてから花が咲くまでには時間がかかるから。(武田双雲さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『インドホリック』(ブルース・インターアクションズ)旅と音楽をこよなく愛する30代夫婦旅音(たびおと)さん。2006年、夫婦揃って11カ月に及ぶ中南米の旅へ。09年3月から約5カ月間、インド全土を回る。現在は鎌倉でアンテナを巡らして暮らす日々。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.22「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.22
コメント(0)
今日は2組のお客さま。その接点に何かがメッセージされているような気がします。図にすると、こんな感じです。 ? ↑(1)→×←(2)(1)はアメリカからのお客様で子ども時代に家族でハワイに移住、現在、アメリカのポモナ大学3年生の三浦尚仁さん。数年に1度は日本の帰国されているそうですが、今回は大学の研究プログラムの一環、研究テーマを日本で調査研究するため、帰国されました。枝廣淳子さんのJFS(ジャパンフォーサステナビリティ)のサイトで里山ねっと・あやべを知り、半農半Xのことにも興味を持ってくださったようです。ソニー・マガジンズ新書『半農半Xという生き方』も読んでくださっていてありがたいことでした。昨年、JFSさんが半農半Xレポを英語圏に発信くださったことで半農半X研究所も英語圏へのメッセージを意識する時代となりました。三浦さんの今回の訪問でアメリカに住む方とのお出会いは今年4組目となります。半農半X英語化プロジェクト。短い文の英訳化をすすめていますが、さらにそれを進めるべきであることを今日また、実感しました。(2)は芸術文化をもっと日常生活の中で活かすことができないかと京都府下の主に芸術文化を対象とするNPO団体や非営利の活動をしている組織や個人をつなぐ [KYOTO CICN] (KYOTO Creative+ Imagination+Communication Network 実行委員会)の一行です。「踊りに行くぜ!!」などを手掛けるJCDNNPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワークの佐東範一代表の声かけで集まったアート系のみなさまが母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)で「CICNネット 綾部フォーラム」を開いてくださいました。各地域の地域資源や魅力、そこに根付く生活文化の掘り起こしを行い、生活者の目線で芸術文化のあり方を模索していこうというものです。今日の内容は3つ1つ目は綾部の人気移住地である志賀郷で毎月第3土曜におこなわれている手つくり市「三土市」見学2つ目は塩見による里山散策。3つ目はディスカッション。綾部の里山でアートの可能性についてアート・ネットワークつくりといった内容です。NPO法人京都アーツミーティングプログラム・ディレクター・山本麻友美さん株式会社流代表取締役・關秀哉さんNPO劇研理事の杉山準さんNPO法人芸術活動推進プランユノー、副理事長の牧野和馬さん、木津川アートプロジェクトのさとうけいこさん舞鶴市文化事業団アートコーディネーターの北本麻理さん黒谷和紙職人&アーティストのハタノワタルさん等々、アート系の皆さまが集い、たのしい時間を過ごさせていただきました。三浦尚仁さんにも三土市を体験いただいたり、フォーラムにも加わっていただき、相乗効果があったと思います。みなさま、お疲れさまでした。今日をひとことで表現すれば、日常アート&半農半Xアース。「いま・ここ」だけど、ホールアース。そんな感じでしょうか。うまく表現できないけれど、自分用メモとして、こんなことばに置き換えておきましょう。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、32冊目はイシュトバン・バンニャイの『ZOOM(ズーム)』(ブッキング、2005)です。この本は続編(『RE・ZOOM(リズーム)』)とともに我が家は2冊持っています。2005年とありますが、出会いはもっと前で我が家の本は1995年刊の翔泳社版です。今回、「半農半Xな絵本100」として、この本の存在を思い出せて、自分でもうれしくなりました。半農半Xとは『ZOOM(ズーム)』的視点です。鎌田東二さんのことばだったと思うのですが「宇宙媒介的自己遠望」、世阿弥のことばでいえば、「離見の見」といったところでしょうか。ご存知ない方はまずこのホームページの絵をご覧ください。『ZOOM』はこんな絵本です**ハンガリーの絵本作家バンニャイがアニメーションのズーム・イン、ズーム・アウトの技法を絵本に持ち込んだ不思議な世界。鶏のトサカを見る視点が家から牧場、牧場からさらに広がり続けて、最後は地球さえ点となってしまうまでズーム・アウトする自由なまなざしの冒険。**この絵本を見ていて、思いだすのは「パワーズ・オブ・テン」という10分ほどの(科学教育の)映像です。この映像と絵本を知ってから田んぼの畦に座っていても田の草を取っていてもズームアウトして宇宙に行くことができるようになりました。(笑)『ZOOM(ズーム)』、おススメの絵本です。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月23日(静岡)=研修(静岡県庁)・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・もし私たちがつくり出す富の80%が、利用できる時間の20%以下で生み出されるとしたら、時間が足りないということはない。 (リチャード・コッチのことば)80:20の法則はときどき思い出したい法則ですね。自分の20%は何か。考えてみましょう。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『未来改造のススメ~脱「お金」時代の幸福論』岡田斗司夫さんと小飼弾さんの共著名(アスペクト、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.21
コメント(0)
農文協の新入社員の方がバイクに乗って、地域めぐり。その人のミッションは「現代農業」や「季刊 地域」「うかたま」などの定期購読者訪問や出版物の紹介、営業、また、地域情報や出版ネタの収集、編集部へのフィードバックです。楽しいけれど、過酷な研修。これでやめる人も多いと聴きます。そういえば、積極的ドロップアウトされた方の知り合いもたくさんいます。みんなその後、地方でがんばっていますね。東北の大学で民俗学を学んだというすてきな女性、遠藤紫緒さんが綾部を巡回中、拙宅を訪問してくれました。いま、農文協のイチオシ本はたくさんあります。たとえば、「シリーズ地域の再生」のなかの民俗研究家・結城登美雄さんの『地元学からの出発』哲学者・内山節さんの『共同体の基礎理論』などなど。最近は、そのなかでも宮本常一没後30年記念出版あるく みる きく双書『宮本常一とあるいた昭和の日本』(全25巻)ですね。9月から毎月刊行、楽しみです。農文協で思い出したのですが、ちょうどその日、昼のテレビで歌手の加藤登紀子さんの最愛の人故藤本敏夫さんの亡くなった日(2002年7月31日)のことをやっていました。その日はちょうど増刊現代農業の『青年帰農~若者たちの新しい生きかた』(2002年7月)の発刊日。その本には藤本さんの病床からの遺言メッセージ(インタビュー)が掲載されていました。『青年帰農』はぼくにとっては半農半Xのことを初めて詳述させていただいた記念の本です。あれから8年が経ったのですね。甲斐良治編集長から電話があり、執筆依頼があったのですが、ソニー・マガジンズの『半農半Xという生き方』は1年後の2003年7月ですのですべての原点はこの『青年帰農』なのでした。遠藤紫緒さんが来てくれた8月19日は農文協な日でした。遠藤紫緒さん、これからのがんばってください。民俗学の視点からの地方まわり。未来へのヒントがいっぱいあるはずです。新鮮なまなざしとメモ化(仮説化・まとめ化)を忘れずに!さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、31冊目は日本のおとぎ話の1つ『かさこじぞう』です。「わらしべ長者」とともに小さなひなこによく読んできた日本的なお話の1つです。(笑)ウィキぺディアにはこんな解説がありました。**笠地蔵(かさじぞう)は、日本の伽話の一つ。心の清い老夫婦が、道端の地蔵尊に笠を被せてやり、その恩返しを受けるというもので、特に知られる昔話の一つである。また、この作品では花咲か爺、舌切り雀などのように、善悪という対比的な図式を用いていない。この、純粋に正しい行いをする者は救われるという展開は、ある種の仏教思想の観念に基づくものであり、親が子に語り継いでいくことで、子供に対し道徳を教え諭すという寓話のような要素を持っている。**物語というものは自分探しをする青年が旅に出ていろいろな人などに出会うなかで何かを見つけて大きくなって帰ってくるというパターンが多いといいます。たしかに善悪というものもありますね。ハラハラドキドキは少ないけれど、与えるっていいかもという物語もあるのかもですね。出会い善悪与えるでも、ひとことで言えば結局は出会いがすべてということなのかも。出会いへのまなざし、ですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月23日(静岡)=研修(静岡県庁)・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・生涯の終着点を生涯の出発点と結びつけることができれば、最も幸せな人といわねばならない。(ゲーテのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・里山ねっと赤坂すてきですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.20
コメント(0)
頭を回転させて考えを整理したいとき、文字にしてみることほど効果的な方法はない。(ウォーレン・バフェット)暑い今こそ、文字にして、整理していきましょう。いい秋冬になります。講演の前に早朝、田んぼの草刈り。村のルールで農道の草刈りを8月29日までに終えることになっています。手刈りの稲刈りも9月4日~12日の間にゆっくりとする予定です。だんだん迫っていますね。2時間弱ほど草刈りをして京都府中丹文化会館へ。昨日はレニングラードサーカスが2度、その舞台でおこなわれたようです。(笑)今日は18年ぶりに綾部でおこなわれる京都府公立小中学校事務職員研究大会で講演の機会をいただきました。思いがけないことでしたが2003年の1か月(社会)と2006年の3か月(国語)、市内の2つの中学校で1~3年生に前に立つ経験をしました。当たり前ですが、職員室でその4か月、過ごす中でぼくは事務職員さんにミッションサポートしてもらったのでした。校長、教頭先生とはまた異なる視点で応援されている方との出会いがあったのでそうした経験をもとにお話をさせていただきました。90分でしたが、すこしでも元気をお届けできていたらうれしいです。立派なステージから話しさせていただき恐縮でありました。お招きくださった牧優会長はじめみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました!昨夏は近隣3市の学校の幹部にみなさまに講演する機会をいただきました。半農半Xと学校と。接近していたらいいですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、30冊目をご紹介しましょう。紹介をかさねるなかで選択のキーワードや切り口などだんだん見えてきますね。自分がいちばんですが。(笑)やはり数というのは大事なものなのですね。30冊目はスーザン・バーレイのデビュー作『わすれられないおくりもの』(評論社、1986)です。 ストーリーはこんな感じです。**アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。 **死について考える定番的な絵本です。思い出すのは、いまから15年ほど前、会社の同期が帰天してしまったときの告別式のこと。5人が登壇し、亡くなった友について思い出を、与えてくれたものを明るく語ったのでした。こんな告別式があるのかと驚いたのですが、未来的でいいものだなと思いました。ものしりのアナグマさんが亡くなったけれど春、仲間は悲しみを乗り越え、アナグマさんが与えてくれた贈り物について話します。誰かのなかで生きる。そういうこともあるのですね。『わすれられないおくりもの』が愛される理由、わかりますね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月23日(静岡)=研修・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたが今まく種はやがて、あなたの未来となって現れる。(夏目漱石のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・公益財団法人 信頼資本財団の「社会起業家に対する無利子・無担保融資」第2期融資募集詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.19
コメント(0)
暑いときにあえてこのことばを。**「これは得意だ」と言い切れるようなことに1万時間をかけなさい作家・ジャーナリストの日垣隆さんのことば。(『すぐに稼げる文章術』幻冬舎新書・2006)**「仕事がないときは何をしていたか」という問いに対して、日垣さんの答えがこの「1万時間を」でした。1万時間とは、1日10時間なら1000日(約3年)、1日2時間なら、5000日(約13年)!プロとして、お金を取れるようになるためには1万時間、1つのことに取り組まないといけないようです。ぼくの半農半Xの時間はどうでしょう。暑いけれど、とにかくこつこつがんばっていきましょう。今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。1週間って、早いですね。終了後、隣村の小学校へ明日の講演の画像データを持参しました。その昔、父も赴任していた小学校です。職員室に入らせていただき、画像チェック。父も十数年前にここにいたんですね。校門のそばには二宮金次郎さん。訪問記念に写真を撮っておきました。(笑)さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、本当は1人1作にしたいところですね。いまの段階ではまだ絞れないので未来の編集の段階で1人1作に絞れたらと思います。旅を急ぐということで29冊目をご紹介しましょう。またまたエリック・カールさんの本になりますが、『ちいさいタネ』(偕成社、1990) です。以前、種(たね)に関する本を絵本屋さんにあげてもらったことがあります。インターネットで検索する以前のことなのですが種をモチーフとする本はいっぱいありますね。そんなところからも半農半Xな絵本100ができると思ってきたのでした。「一粒のタネの奇跡を描いた傑作絵本」、エリック・カールさんの『ちいさいタネ』はこんな話です。**タネのつまったさやが割れました。タネたちは風にのって旅を始めます。でも風まかせの旅を続けるタネたちには、さまざまな困難が待っていました。そんな困難を乗りこえて、みごとに花を咲かせることができても、人間の手で摘まれたり、踏まれたり。その中でなんとか生き残ったちいさなタネ。ちいさなタネは成長し、やがて大きな花を咲かせました。そしてまた、大きな花から生まれたタネの旅が、始まります。**人に人生があるように、花には花の人生があるのですね。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その483です(敬称略)●キーワードは常若(とこわか)=伊勢神宮●影響言語●クールローカル●作品と思想●思想としてのシェイクスピア●勤労と分度(二宮尊徳さん)と半農半X●勤労・分度・推譲・至誠・積小為大・心田開発・一円融合・仕法・報徳)●金次郎は生涯に、関東を中心に六百余カ村という村の復興を手がけ、 なんと何千町歩、何万町歩という田畑を開発した。●金次郎さんの9キーワード●13歳の金次郎さんは稼いだお金で余った松の苗200本を買い、堤防力を高めるために植えた●金次郎は、子ども時代からいかに村を守るかを考え、 暇があれば堤防を見回り、また自分の植えた苗が 無事に育っているかを見て歩いた。●13歳で松の苗を植樹する二宮金次郎、 15歳で「啓発録」を書いた橋本左内(幕末福井藩士)●多忙失礼社会●『宮本常一とあるいた昭和の日本』(全25巻、農文協)●近畿日本ツーリスト株式会社・日本観光文化研究所(宮本常一主宰)以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡)=研修・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・持てる力を一点に集中させれば、必ず穴があく。 (アシックス創業者・鬼塚喜八郎さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・気候変動、生物多様性、貧困8月26日~30日、京都でおこなわれるエコリーグ(全国青年環境連盟)主催「全国ギャザリング2010」が注目する3つのイシュー。「全国ギャザリング2010」の講師の1人が新潟からやってきます。その名は・・・。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.18「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.18
コメント(0)
勤労、分度、推譲、至誠、積小為大、心田開発、一円融合、仕法、報徳。二宮尊徳さん(1787-1856)の考え、教えには実践から生まれたたくさんのキーワードがあります。そういえば、母校の旧豊里西小学校にある金次郎さんの像の下には勤労、分度、推譲、至誠の4つのことばがありますね。勤労、分度、推譲、至誠、積小為大、心田開発、一円融合、仕法、報徳について、半農半Xが学べるところ大です。半農半Xも、その他のキーワードを用意し考えを表現していけたらと思っています。金次郎さんは13歳のとき子守りで得たお金で、余った松の苗を200本買い、堤防に植えるということをしています。洪水で田畑が流れ、土砂で大変だったことがそうさせたですが、貧しくも子どものときから社会起業家だった金次郎さん。いやはやすごいです。さてさて、「半農半Xな絵本100」の28冊目はジーン・ジオン作、マーガレット・ブロイ・グレアム絵の『はちうえはぼくにまかせて』(ペンギン社、1981)です。原題は「THE PLANT SITTER」。ベビーシッターはもう日本語となっていますが、プラントシッターというすてきなことばがあるのですね。この絵本のことは夏休みの前半に紹介すればよかったなあといま気づきました。『はちうえはぼくにまかせて』のストーリーはこんな感じです。**夏休みに旅行に行く近所の人の鉢植えの世話を始めたトミー少年。世話代は1鉢につき1日2セントです。家中にたくさんの植木鉢があふれ、植物もどんどん大きくなっていきます。そこでトミーが考えたのは・・・トミーのアイデアにみんな大喜び! **鉢植えを預かるだけでなく、増やし、ギフトすることもしちゃう!お父さんが忙しくて旅行に行けなくても大好きなみどりとふれあいつつ、それを増やし、大好きなことでみどりある世界をひろげた社会起業家のこども登場とも読めるすてきな物語です。作者のジーン・ジオンさんはニューヨーク生まれ。アメリカらしい本なのかもしれませんね。絵はパートナーの作品です。夫婦のコラボ。すてきですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡)=研修・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・心は正しい目標を欠くと、偽りの目標にはけ口を向ける。(モンテーニュのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・竹取物語暗唱中1のひなこが夏休みの宿題で覚えていてぼくの耳に入ってきます・・・。**今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひけり。名をば、さぬきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。怪しがりて、寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。**作者もまさか暗唱の題材にされているとは思っていなかったでしょうね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.17「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.17
コメント(0)
多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で多くを語りなさい。(ピタゴラスのことば)今日出合ったことばです。講演でも会議でも何でもそうですね。もっとも届きやすい、流されないことばを気遣ってきたつもりですが、ピタゴラスさんのことば忘れないように研鑽していきます。そういえば、今週の木曜日は京都府公立小中学校事務職員研究大会で講演の機会をいただいています。よいお土産をもって帰ってもらえますように。ただいまNPO法人認証申請中の「北近畿みらい」の事務局会議が終日ありました。お昼抜きとなり、9時~17時まで。立ち上がりは細かいことがいっぱいありますね。NPO法人の認証は10月初旬ころになればうれしく思っていますが、この9月~12月は特に半農半Xパブリッシングのことに集中したいと思ってきたのでどうやりくりすべきかと思案しています。神の計らいとはいえ、なかなか難問ですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」の27冊目はアリス・マクレーラン作、エリック・カール絵の『ことりをすきになった山』(偕成社、1987)です。『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールが描いたこの本はこんなストーリーです。**動物も植物もない岩だらけの孤独な山が、ある日ジョイという名の渡り鳥と出会います。初めて出会った動物に山は喜び、ジョイにずっとここで暮らしてほしいと頼みます。もちろん食べ物もない場所で暮らせるはずもなく、ジョイは、「私や私の子供・子孫たちが1年に1度ここに来て、歌をさえずりましょう」と約束しました。約束通り一年に一度ジョイはやって来ますが、それでも山は寂しさに耐えかねて、ある年、心が爆発してしまいました。岩の底から涙を流し続け、やって来るジョイの歌声さえも届きません。また季節がめぐり、ジョイが持ってきたものがありました。それは一つの種…。**半農半Xとは2つの種を播くこと。あえて、1つの種と表現すると未来の種といえるかも。それにしても、ことりをすきになった山って山がことりをすきになるってすてきですね。そんな視点をもつ子どもが増えてくれたらと思います。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分自身を説得できるかどうかが、成功の第一条件。 (ソフトバンクの孫正義さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『大前研一の新しい資本主義の論点』大前研一さん編著のタイトル(ダイヤモンド社、2010)『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』(ダイヤモンド社、1991)で「シンボリックアナリスト」というコンセプトを提唱されたロバート・B・ライシュさんも書かれています。それにしても「新しい資本主義の論点」とは気になるタイトルですね。早速、アレンジすると半農半X社会の論点とか。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.16
コメント(0)
自らと組織を成長させるためには、何に集中すべきかを、自ら問わなければならない。(ピーター・F・ドラッカーのことば)「半農半X研究所」は何に集中すべきか。「里山ねっと・あやべ」は何に集中すべきか。「北近畿みらい」(NPO法人認証申請中)は何に集中すべきか。人口3.7万の「綾部市」は何に集中すべきか。秋に向けてのこれからの時期はそれぞれの「それ」を考えないといけない時期かも。残暑に負けずにいきたいですね。NHKラジオ「ラジオ深夜便」に半農半Xが登場する日がだんだん迫ってきています。今日は直接伝えていなかったお二人から出演のことを話しかけられました。番宣や雑誌(「ラジオ深夜便」)で紹介されているそうです。20年目を迎えたという「ラジオ深夜便」ですがリスナー数は、推定300万人に上るとのこと。最近は団塊の世代が聴く時代になっているそうで30~40分間、出演させていただくことは大きな意味がありそうです。半農半X研究所10周年記念のNHK様からの贈り物ですね。(笑)ありがとうございます!2010年8月28日(土)、朝4時台の「明日へのことば」コーナー、早起きして聴いてくださいね!今日は伯母、姉夫妻、集っての恒例の昼食。つれあいが大皿料理をつくります。「もろみ」づくりなど、いろいろ教えてくれる伯母も81歳。いろいろ伝授しておかないといけませんね。さてさて、「半農半Xな絵本100」の26冊目は『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』などで知られるバージニア・リー・バートンの作品『せいめいのれきし~地球上にせいめいがうまれたときからいままでのおはなし』(岩波書店、1964)です。「地球上にせいめいがうまれた太古のときから人間になるまでのおはなし」が5幕の劇仕立てで展開されるものです。バージニア・リー・バートンは8年をかけてこの本を制作したとのこと。8年をかけてぼくたちは何をつくるのだろう。手にとっていると、そんなことも感じます。生命の歴史と半農半Xと。とにかく、すべてはありがたいねということを取り戻せたらいいですね。いつから始めたのか忘れていたのですが(笑)調べてみると2007年夏から「メモ銀行」の公開を始めたようです。メモ銀行、もうすぐ500。500÷3(年)=166365÷166=約2.2約2日に1回、メモの公開をしていたのですね。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その482です(敬称略)●「流せば洪水、溜めれば資源」。解決策はシンプルでした。 雨水利用が社会システムにビルトインされなければいけない。 (天水研究所・村瀬誠)●将来のことを見据えれば、やるべきことはまだまだある●活動の柱に選んだのは●スーツを着ながらでも、世の中は変えられる(リビング・インド・ピース)●「きみ」は世界とどう関わるのか(大塚英志×宮台真司「atプラス」)●大塚英志・文、七字由布・絵『きみはひとりでどかにいく』 (お話をつくる力を育てる、描き込む絵本)●『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(坂口恭平、太田出版)●都市で創造的に生きる方法論●思想と活動(「atプラス」太田出版季刊誌)●コミュニティへの構想力●老前整理●人間は知らないことは目に入らない傾向があります。●人間は知らないものは見えない、感知できないという傾向がある。●いろいろな仮説やアイデアが浮かんでくる●調べて、まとめて、発表するというサイクル●まとめる、編集する、プレゼンする、人とシェアする●大衆には情報創造はできない。情報を収集して消費するだけです。 しかし情報創造者はそれではいけない。以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・今日の姿ではこれからの30年を生き延びられない。(ピーター・F・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・成長縁大学朝4時の集い、おもしろそうですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.15
コメント(0)
3年先の稽古をする。5年、10年先のことを考えて辛抱すること。(元横綱・大鵬のことば)**今日14日、「inspire365」でお届けしたことばです。お盆は親戚が集まったり、お墓参りなどいろいろあるけれど、ゆっくりできる時間もあったりしますね。お盆を過ぎれば、8月も後半、突入。3年先の稽古。そんなことを考えてもらえたらとこのことばを携帯メールに届けました。今日は高3の姪(姉の次女)がやってきました。受験が迫る身でまさにいま3年先の稽古中。書きたい小説も封印しているとのことでもったいないなあとも思いましたが入学後が楽しみです。甥(姉の長男)はいま大学3回生で里山ねっと・あやべにもすこし関心があるようでした。新しい時代を創ってくれますように。朝日新聞の書籍広告欄に気になる本が紹介されていました。『0円ハウス』等で有名な坂口恭平さんの『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版、2010年8月刊)です。都市で創造的に生きる方法論。早速、「e-hon」で注文です。坂口恭平さんの感性ブログを拝読していたらぼくが気になる理由が書かれていました。『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』が綾部の書店に届くのが楽しみです。(=綾部の書店の売り上げになる)坂口恭平さんのホームページさてさて、「半農半Xな絵本100」、ついに4分の1の25冊目です。ここまではなんとか続いていますね。(笑)25冊目はロシア民話の『おおきなかぶ』(福音館書店、1966)です。大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くというお話ですが昨日の『手ぶくろを買いに』(新見南吉作)のように他の生命とのコミュニケーションみたいなものも感じます。半農半Xとは人間中心主義を超えること、でもあると思うのでした。半農半Xな絵本100もおかげさまで、4分の1まで到達。思いきって始めてよかったと思います。これも3年先の稽古です。約1000日先が楽しみですね。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その481です(敬称略)●こころみ学園(足利市)●道徳なき経済は罪悪であり、 経済なき道徳は寝言である(二宮尊徳)●半農半Xと尊徳さんのことばと●僕たちは砕氷船●僕たちは砕氷船のようなもの。国や自治体などの大型タンカーが 通れるよう航路をつくることが、僕らの仕事だと思います。 (フローレンス・駒崎弘樹)●「人とちがうことすること」「失敗をすること」を奨励する文化●ひとりひとりがチェンジメーカーになる社会(アショカ提唱)●人にはどれだけの土地が必要か(トルストイ)×家族経営●千里同風×一鳥万宝●方向性の提示●伝播力●今ある資源×独創的な方法で問題解決●日常に課題を見つけ、いまある資源を有効に使って、その問題を解決する●雨水というありふれた資源を活用して「水問題」を解決するという方法は、 シンプルでありながら、じつに独創的なアプローチといえるだろう。●現場は研究テーマの宝庫。そこから課題を発掘して、 科学者の目線で問題の本質を追究。解決策を提示する。以上メモ銀行、もうすぐ500ですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・三振を恐れて、バットを振るのを止めてはならない。 (ベーブ・ルースのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『iPadでつかむビジネスチャンス~ピクト図解ですっきり見える!~』板橋悟さんの著書名、朝日新書、2010出版、家電、教育・・・iPadで激変するビジネスモデルをピクト図解で解明!『ピクト図解~ビジネスモデルを見える化する~』の著者である板橋さんの本です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.14
コメント(0)
8月21日(土)、ジャパンコンテンポラリーダンスネットワーク(JCDN)の佐東範一さんの呼びかけで我が家と里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校)のちょうど真ん中にある鍛冶屋公民館で「CICNネット 綾部フォーラム」が開催されます。当日は綾部の志賀郷でおこなわれる手づくり市 「三土市」を見て、我が村の村散歩、里山散策をしていただき(塩見がご案内します)公民館でフォーラム、ディスカッションという流れになっています。この8月、綾部に行こうと思っていた方は1つの選択肢として、21日はどうかと思います!フォーラムのテーマはエックスのネットワークと地域資源を活かしたまちづくりといったところです。追って、詳細を書かせていただきますね。今日8月13日はお盆の棚経。村は73戸あるのですがたいていは真言宗となります。朝からお迎えの準備をしておりました。半農半Xも応援してくださっている住職の読経を家族で静かに拝聴する。毎年のことですが、いい時間です。住職のエックスを感じますね。数年前に亡くなった老僧もいろいろ活動される方でしたが住職もその血をひいておられることを感じます。夕方は花筒をもって、お墓参り。すこし雨が降り、墓もきれいに見えました。つれあいに誘われてお昼前、サツマイモ畑の草抜き。お盆の今日はなんだかゆっくりなリズムです。さてさて、「半農半Xな絵本100」、24冊目は、新美南吉作の名作『手ぶくろを買いに』(偕成社、1988)です。手袋を買いに人間の町に行く子狐の物語。黒井健さんの絵もすてきです。他の生命とのコミュニケーション。いいですね。半農半Xがめざすのはそれだなとも思います。青空文庫「手ぶくろを買いに」●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・アイデアの良し悪しは、どのように実行するかによって決まると言っても過言ではない。(カルロス・ゴーンさんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「あるくみるきく 双書 宮本常一とあるいた昭和の日本」日本観光文化研究所より1967年から1988年まで刊行された「あるくみるきく」は、民俗学者・宮本常一のもと多くの研究者が日本中を歩き、記録を積み重ねた雑誌として知られています。その「あるくみるきく」が今回、新たに全25巻にまとめられ、農文協から今年9月より順次刊行されることとなりました。第1回配本では、姫田さんが書き記した「佐渡小木岬」「伊那路をゆく」「小笠原-開け行く」ほかが収録予定です。監 修:田村善次郎・宮本千晴定 価:各巻2,800円+税/体裁:B5判変形・224頁発刊日:平成22年9月より毎月発刊予定発行元:農文協詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.13
コメント(0)
与えることと受け取ることと。畑に行くときも、袋や籠がないとキューリやナスなど夏野菜も収穫が大変なことがありますね。山菜もそうです。与えるための袋と、受け取るための袋。人生はそういうふうにできている、ですね。お盆前ですが、今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングと母校、旧豊里西小学校の飛び地旧学校茶園周辺の草刈り作業。今夏は草もよく伸びたようで2人での作業でよい汗がかけました。過去、スタッフも草刈り中、蜂にさされていますが、日ごろのおこないのせいか2人とも刺されず、ありがたいことでした。8、9月は注意が要ります。3時間ほどの作業ですがなんとか終了。今後は開墾マニアの若者等にこの地を託せたらと思います・・・。ご希望の方はご一報ください。(笑)さてさて、「半農半Xな絵本100」の23冊目は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名作『すずの兵隊さん』(評論社 、1996)です。紹介するなら、クリスマスの頃がいいのですが、この企画も100日連続での紹介ができれば、11月の半ばには終えてしまいます。真夏のクリスマスということですみません。この絵本を買ったのは1973年に誕生したという、日本で初めての子どもの本専門店名古屋の「メルヘンハウス」さんです。ひなこへの1冊として、買い、ふとんのなかで読んできました。アンデルセンの『すずの兵隊さん』ですが、同じ古いスプーンから創られた25人のすずの兵隊さんがいました。その中の足が1本しかない兵隊さんは、紙のお城の入り口に立っているバレリーナが好きになりますが…。クリスマスに芽生えて散った美しく哀切な恋のお話、です。なぜこの本が半農半Xなのか。この宇宙の不思議さ、縁の不思議さがとてもよくあらわれた本だからかなとぼくは思うのでした、すずの兵隊さんとバレリーナ。いま二人はどうしているのでしょうか。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人間に残された最後の自由は、どんな状況にあってもその中で自分の態度を決めることだ。(ヴィクトール・フランクルのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・越後妻有 大地の祭り2010夏8月1日(日)~8月31日(火)会場:越後妻有2市町(新潟県十日町市、津南町)760km2今年の夏も、越後妻有では30日間にわたるお祭りが開催されます。この10年間で地域につくられた約200の作品が一挙公開、まつだい「農舞台」ほか拠点施設での企画展、30の集落で日々開催される祭りのリレーなどイベントが盛りだくさん。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.12
コメント(0)
どうしていつも 詩・まど みちお太陽月星そして雨風虹やまびこああ 一ばん ふるいものばかりがどうして いつも こんなに一ばん あたらしいのだろう**大好きな詩の1つです。シンプルなことばでここまで表現できるってすごいですね。雨が降ったり、虹がでるとこの詩を思い出すのですが、今回の2泊3日のキャンプでは何度か小雨が降りました。雨でも楽しく過ごせたのはタープという屋根があったからです。屋根ってすごいなあと感じます。さてさて、「半農半Xな絵本100」の22冊目は、レオ・レオニ著、谷川俊太郎訳『スイミー~ちいさなかしこいさかなのはなし』(好学社、1969)です。キャンプ中も川でアユなどたくさんの魚と出合いました。小さな魚を見ると、『スイミー』を思い出す人も多いかも。**小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんながおおきな魚にのまれ、ひとりぼっちに。海を旅するうちに、さまざまなすばらしいものを見ます。そして、再び、大きな魚に出会いますが…。世界中で翻訳され、日本でもロングセラーを記録しているレオ=レオニの代表作です。 **スイミーは旅の中で、多様な生き物やたくさんの小さな赤い魚という新しい仲間と出合い、また、大きな魚と出合うという危機と遭遇することで自分の役割、エックスを知ります。スイミーのセリフがいいですね。「ぼくが、めに なろう」半農半Xとスイミーと。エックスには他者も危機感もいる、のですね。『スイミー』の作者の深いメッセージ我が家の2泊3日の家族キャンプ@熊野も無事終了し、帰宅しました。帰路、台風が接近していることを知りました。(笑)3日間、新聞などから遠ざかっているとこんなこともあるのですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・お前の目はいつも星に向けておけ。そしてお前の足はしっかりと地面につけておくことだ。(セオドア・ルーズベルト)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・今年もモレスキンから2011年版ダイアリー登場。こんなメールが届く季節になりました。早いものですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.11
コメント(0)
どんな小さな企業、どんな小さな事業にも理念、コンセプトが必須なのです。いわば経営者の仕事は、コンセプトをつくることだとも言える。(三浦展さんのことば『「情報創造」の技術』光文社新書、2010)梶山寿子さんの新著『仕事と人生を楽しむために必要なこと~ チェンジメーカー21人に学ぶ「幸福な働き方」』(PHP研究所、2010)と一緒に持っていってたのが三浦展さんのこの本です。会社に良いコンセプトがあると隅々までスムーズに動く。しっかりとしたコンセプトがないと、一個一個指示しないといけない。などなど、いいことばがいっぱいです。いいことばがあると「メモ銀行」に入力。もうすぐ500個になりますね。家族でゆっくりしながら、みんな持ってきた本を読んでいる。でも、川遊び中、激流でつれあいとひなこのクロックスが脱げ、流されたけれど、石を投げたりして、救出。そんな塩見家でした。2泊3日、家族キャンプ、2日目もそれでものんびり暮れていきます。和歌山県田辺市本宮町川湯 にある「川湯野営場 木魂の里」。熊野古道に近いところにあるキャンプ場での川の音は耳も心もきれいに洗ってくれているようでした。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、21冊目は、昨日の本に続き著者は、シェル・シルヴァスタイン、『おおきな木』(篠崎書林、1976)です。原題は「The Giving Tree」。『おおきな木』はこんなお話です。**昔、りんごの木があって、かわいいちびっこと仲良しでした。ちびっこは木と遊び、木が大好きで、だから木もとてもうれしかったのです。時は流れ、ちびっこだったぼうやは成長して大人になっていき、木に会いに来なくなります。ある日、大きくなったぼうやが木のところへやってきます。木は昔のように遊んでおいきと言いますが、ぼうやは言います。「かいものが してみたい。だから おかねが ほしいんだ。 おこづかいを くれるかい。」木は困りましたが、りんごの実をすべて与えます。大人になったぼうやは家を欲しがり、木はその枝を与えます。年老いたぼうやは船を欲しがり、木はついにその幹を与え、切り株になってしまいます・・・**与えることと求めること。与えるものがなくなっても与えるものがあるということ。涙がでそうになる本ですね。この『おおきな木』ですが、2010年9月、村上春樹さんの新訳本が出るそうです。(出版社はあすなろ書房)この求める時代にタイムリーかもですね。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その480です(敬称略)●こども芸術大学●今、日本を救う方策は何か。●空間演出学科●ライフスタイル学科●どんな小さな企業、どんな小さな事業にも理念、 コンセプトが必須なのです。いわば経営者の仕事は、 コンセプトをつくることだとも言える。(三浦展)●やっぱり日本は手仕事の国だよな●会社に良いコンセプトがあると隅々までスムーズに動く。 しっかりとしたコンセプトがないと、一個一個指示しないといけない。●みんな「自分のがんばりをほめてほしい」と思っている。●自分の今の生き方を肯定してくれるメッセージに心を動かされるのです。●なぜならば、それが私の仕事だから。●自分の仕事に夢中になり、それに没頭している人は強い!●仕事こそが人生最大の誘惑だ(ピカソ)●天の時、地の利、人の和●「天の時」が来た●私欲のない思いは通じるんですよ●ソーシャル・デザインという道に愛を見つける 『仕事と人生を楽しむために必要なこと』梶尾寿子●MERRY EXPO●デザインとは、人を幸せにして、勇気や希望を与えるもの(水谷孝次)●あなたのやっていることは仏陀と同じだね●「水谷さのMERRYは?」「和顔愛語」●ソーシャル・デザインに軸足を移したいま●MERRY のコンセプトを世界に発信できたことは●MERRY な街づくり(愛知・犬山市)●医療や農業など、いままでデザインが 必要とされていなかった分野にこそニーズがある。●デザインで奇跡を起こしたいんです●福祉を売り物にせず、ワインの品質だけで 勝負すること(ココ・ファーム・ワイナリー、足利市)以上メモ銀行、もうすぐ500です。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・60%の見通しで判断が出来たら、決断することだ。後は勇気と実行力である。(松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・天草(てんぐさ)の料理教室8月15日(日)、綾部市里山交流研修センター(里山ねっと・あやべ)にて、天草(てんぐさ)の料理教室を開催します。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.10
コメント(0)
8月9日から和歌山・熊野での2泊3日、家族キャンプです。いつものように3時に起きて出発は4時半ころでした。向かうは和歌山県田辺市本宮町川湯 にある「川湯野営場 木魂の里」、熊野本宮大社にも近いキャンプ場です。余談ですが、田辺駅に以前、降り立ったとき、田辺出身の三大偉人として・豪傑の武蔵坊弁慶・世界的な博物学者・南方熊楠・合気道の創始者・植芝盛平の名が、駅に掲げてあり、印象深く眺めたものです。みんな巨人ですね。綾部出身の三大偉人なら誰でしょう。「川湯野営場 木魂の里」はこれで3度目の利用です。すぐそばを清流が流れ、アユも釣る人もいます。家族も気に入っているのでしょう。朝の8時半から入場もできたので早速、タープとテントを張りました。我が家はスノーピークのものを使用しています。2002年に購入したテントの赤色もさすがに落ちてきた感じです。今回で何泊目でしょう。あまり気にせず向かったキャンプですが、時折、いい雨が降る程度で本降りとなることもなく、暑くもなく、でいい感じでした。服が濡れることなどおおらかになる気がします。タープに降る雨もいいものでその下でみんな本を読んだりしていました。もちろん冷たい川も。ぼくが持参した本の1つは梶山寿子さんの新著『仕事と人生を楽しむために必要なこと~ チェンジメーカー21人に学ぶ「幸福な働き方」』(PHP研究所、2010)です。チェンジメーカー21人のエックス、すてきでした。7時過ぎになると暗くなり、コールマンのランタンを灯します。お隣のサイトの方がランタンのマントル(繊維)がだめになってしまったようで我が家のストックを使ってもらいました。すると、マントルがお菓子に。ありがとうございます。家ものんびりしていますが、キャンプものんびり。パソコンがないのもいいですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、5分の1となる20冊目は、シェル・シルヴァスタイン著の『ぼくを探しに』(講談社、1979)です。大学時代から絵本を手に取るようになったのですが、きっかけは同級生だったつれあいの影響のようですね。(笑)この本はそういう意味では記念すべき紹介第1号かも。この本は欠けた球体である「ぼく」が「何かが足りない それでぼくは楽しくない足りないかけらを 探しに行く」ころがりながら、歌いながら、足りないかけらを探します。みみずと話をしたり、花のにおいをかいだり、楽しみながら、野を越え、海を越えて進みます。かけらを見つけますが、小さすぎたり、大きすぎたり。ぴったりだと思っても、落としてしまったり、きつくくわえすぎて壊れてしまったりします。そしてとうとう、ぴったりのかけらに出会います。「はまったぞ ぴったりだ やった! ばんざい!」ところが・・・。というストーリー。出版されたのは1979年。いまからもう40年前なのですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分のやりたいことをためらわずにすることが、成功者に必要な感性なのだ。(今一生さんのことば『親より稼ぐネオニート~「脱・雇用」時代の若者たち~』扶桑社新書・2007)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・issue+design訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.09
コメント(0)
我が家がキャンプを始めたのはいつだったかな。調べてみると、キャンプを始めたのは2003年、ひなこが幼稚園の年中のときでした。練習はGWの鳥取、その夏、高知(四万十川、馬路)、秋には奥飛騨へ。2年目は越後へ。無印のキャンプ場をベースにアートトリエンナーレ「大地の芸術祭」を見てまわりました。2005年の小2のときには北海道へ行ったり、毎年、どこかでかけていましたが昨年は「大地の芸術祭」に行ったけれど、ジェームズ・タレルの「光の館」に泊まったりということもあり、初めてキャンプゼロ年でした。ということで、今夏は熊野のキャンプ場へ行ってきます。ひなこは何歳まで来てくれるかな。さてさて、「半農半Xな絵本100」の19冊目は、林明子さんの絵本『はじめてのキャンプ』(福音館書店、1984)です。大きな子どもたちにまじって、ちいさな女の子なほちゃんは「はじめてのキャンプ」にでかけることになりました。近所の上の子どもたちから「ちいさいこは夜こわがるからいやだ」「すぐなくからだめ」と言われてしまいます。なほちゃんは「泣かない」と決心して出かけるのでした。はじめてキャンプの一晩をすごす小さな女の子の気持ちのたかぶりや不安、そして勇気などが、ユーモラスに、表情豊かに描かれた幼年童話です。一番好きなシーンは飯盒炊さんのとき、薪を集めるのですが、なほちゃんが上の子どもたちに負けず大きな枝を見つけだし運ぶシーン。小枝も流木も燃料になることを学ぶっていいですね。『はじめてのキャンプ』のときの気持ちを思い出してみるって大事な感覚です。半農半Xとキャンプと。ここには何か共通点があることを感じます。キャンプをしていたら、夜中、雨が降ることもあります。そのとき、感じるのは屋根があることのありがたさ。キャンプは普段の暮らしのありがたさをいろいろ感じます。我が家のキャンプは8月9日~11日まで。しばしブログの更新が滞ります。今日はお墓掃除。お寺の和尚さんから昨年、檀家のみんなはご開帳記念グッズとしてお墓掃除6点セットをもらいました。使ってみると、ほんとうにきれいになりました。和尚さん、ありがとうございます!もうすぐお盆で村が里帰りや墓参りですこしにぎわいます。にぎわうといえば、綾部の市議会選挙が29日にあり、違う意味でにぎわいます・・・。18名定員に25名出馬予定のようです。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・なにかが成し遂げられるときには、かならず、その使命のほかには何も考えられない偏執狂的な人間がいるものだ。(ピーター・F・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『仕事と人生を楽しむために必要なこと~ チェンジメーカー21人に学ぶ「幸福な働き方」』(梶山寿子著、PHP研究所、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.08「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.08
コメント(0)
8月7日(土)は京都造形芸術大学からの依頼で通信教育部デザイン科ランドスケープデザインコースのみなさまに半農半Xについて90分、特別公開講義、お話させていただきました。今年も4つの大学で話しましたが、芸術系大学で話すのは、この10年間でも初めてです。半農半X史上初。おおげさですね。ランドスケープデザインコースのホームページを見ると庭園都市「京都」から発見するインスピレーションと、最新のデザイン思想を、総合芸術のランドスケープとして、21世紀の環境創造に展開しますとありました。里(里と農の再生) ×庭(京のランドスケープ学) ×緑(ランドスケープ・アトリエ)を3つの核とされていて、今年から「里(里と農の再生)」が加わり、半農半Xにもお声がかかったのでした。里×庭×緑。これもいい公式ですね。いい公式といえば、京都造形芸大は「平和×芸術×京都」というすぐれたコンセプト、核、方程式をお持ちです。独自の掛け算があると強いとぼくば思っているのですが、芸大での講義はとても楽しいものでした。質疑の時間にいただく質問も刺激的です。半農半Xコンセプト、芸大に進出。今日は1つの記念日になりました。お声をかけてくださった高梨教授に感謝申し上げます。ありがとうございました!6時半から8時までの講義でしたが、夏の夜、話すのって、パワーが要りますね。今日は二十四節気の「立秋」。NPO法人里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュースの配信日です。2002年からはじめたメールニュースですが、今号で200号となりました。二十四節気ごとの発信ですので年24回×8.3年=200号愚直に発信。愚直×コンセプト、で発信。続けるものですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、18冊目は、中川 李枝子(作)、山脇 百合子(絵)という姉妹による名作絵本『ぐりとぐらの1ねんかん』(福音館書店、1997)です。のねずみのぐりとぐらが誕生したのは1964年とのこと。ぼくより1つ上ですね。保母をしていたという中川李枝子さんの「とにかく子どもたちを喜ばせたい」という想いから生まれたものです。半農半Xとは巡る季節との出合い、そのなかでの暮らしということでもあります。絵本『ぐりとぐらの1ねんかん』は冬はみんなでそりあそび、春にはいろんな花の種をまき、夏にはまっ赤なトマトを収穫します。そして秋になると……。 季節の移ろいっていいですね。今日は立秋ですが、少し前とやはり違いますね。子どもたちも季節に敏感になってほしいです。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その479です(敬称略)●これからを予測するために重要なのは、消費者がこれから どういう気持ちで生きていくか、どんな自分になりたいか、 何に価値を置い生きるかを知ることなんですね。(三浦展)●社会も「こうすれば世の中が良くなる」という情報が欲しいのですから、 何かそういう提案を含む情報を創造するのでなければ意味がありません●ポジティブな情報を創造しよう●情報を創造し、アウトプットすると、友だちが増えます。●自分の個人的な関心事もどんどんアウトプットするぐらいの 気持ちがないと情報創造はできませんよ。●散歩イベント●考えるソール●重要なのは、アンテナを張り巡らすことではなくて、 アンテナに引っかかった情報をもとに実際に 行動をするかどうかじゃないでしょうか。●そうげんカフェ●『仕事と人生を楽しむために必要なこと~ チェンジメーカー21人に学ぶ「幸福な働き方」』(梶山寿子著、PHP研究所、2010)●「恋は突然、ハリケーン」(京都造形芸大プロダクツデザイン1期生展)●ルールのデザイン/デザインのルール●スコッププロジェクト以上メモ銀行、もうすぐ500ですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・新たな詩人よ嵐から雲から光から新たな透明なエネルギーを得て人と地球のとるべき形を暗示せよ(宮澤賢治「生徒諸君に寄せる」)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』(佐藤可士和著、日本経済新聞出版社、2010)今日、買った本の1つです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.07「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.07
コメント(0)
使命(仕事)は、焦点が絞られて、狭いほうがいい。これまで私は多くの非営利組織が、あまりに多くのことをしようとしてきたのを見てきた。ひとつのことでも十分になし遂げることはとても難しい。組織のリーダーの第1の仕事は、組織の使命を熟考し、定義することである。組織のメンバーは、その使命を理解し、支援し、正確に表現できなくてはならない。(ピーター・F・ドラッカー)これは非営利組織のみのことばではなく、企業も個人もおなじですね。ぼくは焦点、絞られているかな。考えることができにくい気候ですが、この秋冬に向けて、使命を熟考していきましょう。今日は広島原爆の日。8月6日にこのブログでいつも紹介しいる詩があります。今年も贈ります。今年で何年目になるでしょう。原爆詩人の一人といわれた栗原貞子さんの詩「生ましめんかな」。ほんとうにすごい詩です。ぼくたちもあの産婆さんのようにいきなければと思うのでした。8月6日、こころをこめて贈ります。***生ましめんかな 原子爆弾秘話詩・栗原 貞子こわれたビルディングの地下室の夜であった。原子爆弾の負傷者達はローソク一本ない暗い地下室をうずめていっぱいだった生ぐさい血のにおい、死臭、汗臭い人いきれ、うめき声その中から不思議な声が聞こえて来た。「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。この地獄のそこのような地下室で今、若い女が産気づいているのだ。マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう人々は自分の痛みを忘れて気づかった。と、「私が産婆です、私が生ませましょう」と云ったのはさっきまでうめいていた重傷者だ。かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。生ましめんかな生ましめんかな己が命捨つとも***己が命捨つとも。「半農半X」のエックスとは、この産婆さんのようでありたいと思うのです。ぼくは来年もこの詩のことを半農半Xの精神をあらわす象徴として伝えていきますね。今年、家族で広島を訪れたのですがそうするとまた気持ちも違います。「半農半Xな絵本100」ですが、17冊目は、ガブリエル・バンサンの『アンジュール ある犬の物語』(ブックローン出版、1986)です。1本のエンピツの白黒デッサン、それのこの絵本には文字がありません。ここまで表現できるとは!手にとって驚き、感動した人も多いことでしょう。この本は、「絵本の原点」、「字のない単色の絵本」の傑作と言われているようです。『アンジュール ある犬の物語』は車から捨てられてしまった犬の物語です。走り去る車をどこまでも追いかける犬。でも、いつしか犬は車を見失い、見知らぬ地でひとりぼっちの少年と出会うのでした。この絵本がなぜ半農半Xな絵本なのか。ぜひ開いてくださるとうれしいです。出版年は1986年。大学のとき、出合った1冊です。少し離れた畑の草刈りの続きをしていたら、虹を発見。と思ったら、雷が鳴りだしました。もうすこし刈っていたいところですが、家に帰る判断。小屋に着くころ、雨も雷もひどくなりました。よい判断ができました。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。一つ一つのキーコンセプトにそれほどオリジナリティがなくても、つなげかたにオリジナリティが生まれる。齋藤孝さんのことば『原稿用紙10枚を 書く力』(大和書房・2004)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『水と緑と土~伝統を捨てた社会の行方 改版』立正大学名誉教授、富山和子さんの著書名、(中公新書、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.06
コメント(0)
自分が実行して いいと感じることは、繰り返せるはずです。繰り返すことによって身につくにつれ、今度は人に話すようになります。すべての成功の鍵は「Repeat(繰り返し)」と「Tell other(人に伝える)」にあります。(ディック・J・ライダー『ときどき思い出したい大事なこと(The Power of Purpose)』(監修者森捷三あとがきより・サンマーク社・1998)繰り返せないし、人にも言えないこと。繰り返し行えて、人にどんどん言いたくなること。いろいろありますが、Repeat & Tell otherでいきましょう!自分が実行して いいと感じることは、繰り返せるはずです。ということで、「半農半Xな絵本100」はどうでしょう。さてさて、今日は「半農半Xな絵本100」の16冊目です。今回はみなさんご存知の絵本、佐野洋子さんのロングセラー『100万回生きたねこ』(講談社、1977)です。もう33年になるのですね。ご存じない方のためにストーリーを。100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、一匹の白く美しいねこに魅せられます。やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流すのです。**ロングセラーの本はやはり違いますね。8月は死を思うことの多い月かも。周囲(いま・ここ・この身)を大事にしていきましょう。半農半Xと死と。死も重要なテーマですね。今日は今年最後の田んぼの「水番(当番)」の日。水をほしい家が1軒あり、ため池のノミを抜き、給水しました。1反につき、1回まわってきて、我が家は3反、3回です。先の2回は雨のため、見回りのみでしたがそれでもこの暑さでも田には水があるということは、過去の雨貯金のせいでしょうか。それとも、大型機械での畦つけ作業の賜物でしょうか。夕方はすこし離れたところにある畑の草刈り。日が暮れいき、空がきれいでした。カメラを持参していなかった!「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その478です(敬称略)●たとえ、あなたが正しい道にいるとしても、 そこに座りこんでいては、ひかれてしまうでしょう。(ウィル・ロジャース)●BOOK BAR●人間は恋と革命のために生れて来たのだ。(太宰治「斜陽」)●私は(情報収集するための)アンテナよりも 情報を可視化する装置の方が大切だと思っています。 テレビでも、電波をアンテナでキャッチしただけでは 意味がありませんよね。受信した電波を音声や画像に 変換する装置がなければ意味がない。 (三浦展著『「情報創造」の技術』)●情報を可視化する●面白い調査結果を得るには何が必要か? まずは自分なりの仮説が大切です。●私の経験から言えるのは、意味のある調査結果が 出るかどうかは8割方設問によって決まるということです。 逆に言うと、一般的な調査会社のつくる調査は、 設問が常識の範囲内でしかないから結果も常識的なんです。 何か新しい芽を見つけたい場合は、いままで聞かなかったことを 聞くしかありません。●「風景」を手がかりにした、日本再生の書●風景工学の第一人者、中村良夫著『都市をつくる風景~ 「場所」と「身体」をつなぐもの~』藤原書店●とどのつまりは市民が自らの人生の舞台である町づくりに どれだけ切実な思いを抱くか●木と紙と古いもの展(2010.11.3~7、綾部工業団地交流プラザ)以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、JUNさん、 吉田太郎さんほかを予定しています。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・言葉は私たちの生活に底知れない影響をあたえている。言葉には感情が移入される。言葉と感情は強く結びついて、心や身体、ひいては言葉を使う人自身の人生全般にまで影響をおよぼしていく。 (ジャック・アディントン) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・グリーン・ツーリズム商品コンテスト2010 募集開始!平成22年8月31日(火)まで(当日消印有効)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.05「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.05
コメント(0)
「半農半Xな絵本100」の15冊目は田中章義作、とりごえまり絵の『力えるくんのたからもの』(東京新聞出版局、2000)です。ひなこは1997年の4月生まれ。1999年1月にUターンし、その翌年、大阪駅近くの旭屋書店で買ったことを思い出しました。半農半Xというコンセプトはすでに誕生しています。この本は「力えるくん」のエックスを感じたのでした。「カえる」という文字を見て、何か変だと感じた方もあるかも。「カえる」とは「蛙」の「かえる」なのですが、「か」が「力(ちから)」の文字になっています。「カえる」には、「力+得る」と言う、メッセージが込められています。ごく平凡な力える君は、自分の良さに気づかず、お隣りのともだちのカえる君をいつも羨ましがっていました。ふとしたことから、自分が持っている本当の宝物(よさ)を気づきていきます。歌う力やジャンプ力などなど。畑や田んぼでカエルを見かけますが、カエルを見る視点も変わってきました。『力えるくんのたからもの』。カエルのエックス。使命多様性を感じるすてきな絵本です。今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングなのですが、旧豊里西小学校、綾部市里山交流研修センターはいま合宿シーズンで京大生から幼稚園まで大賑わいです。スタッフもお疲れぎみ、なんとか夏を乗り切ってもらいたいです・・・。ミーティングのため、早朝の田の草取りは1時間半だけ。高い山がそばにある地域なら陽がのぼるのってずいぶん違うのでしょうね。この地は、里山の地ですのでずいぶん低く、山とはいわないくらいかもです。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、JUNさん、 吉田太郎さんほかを予定しています。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。 (アンドレ・ジイド)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ゆるがぬ暮らし農文協の季刊誌「地域」のキャッチコピー。「増刊 現代農業」は誌名変更で「季刊 地域」に。ゆるがぬ暮らし。いいことばですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.04「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.04
コメント(0)
家族を持たず、単身生活を続ける中高年層が都市部を中心に急増すること。そのとき、いったい何が問題となるのか。貧困、介護、孤立。『単身急増社会の衝撃』の著者であるみずほ情報総研の主席研究員、藤森克彦さんはそう強調する。精神科医の斎藤環さんは8月1日の朝日新聞書評で書いておられました。朝日新聞書評全文藤森さんのいう貧困、介護、孤立の3点に対して半農半Xコンセプトは何ができるのか。半農半Xというコンセプトを提唱する者ならこれをどうとらえるのか。大きなテーマです。精神科医の斎藤環さんはこう書かれていました。雇用が崩壊し、地域共同体の支えが潰(つい)え、若者が結婚しなくなる。人々の絆(きずな)は薄れ、中高年の自殺や孤独死が増え、孤立を支える無縁ビジネスが流行する。 本書(『単身急増社会の衝撃』)は、そんな日本における“2030年問題”の到来を予測してみせる。※藤森克彦著『単身急増社会の衝撃』(日本経済新聞出版社、2010)貧困、介護、孤立。大きなテーマですが半農半Xコンセプトができることもありそうです。いまは満月から新月に向かう半ばです。新月は10日のようですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」の14冊目は満月の日に紹介すべきかもしれませんがメアリー・リン・レイ文、バーバラ・クーニー絵の『満月をまって』(あすなろ書房、2000)です。今から100年以上前、アメリカのニューヨーク州ハドソンからそれほど遠くない山あいの地方に、かごをつくつて生計をたてる人たちがいました。じょうぶで美しいかごをつくるための技術としずかな情熱は、長い間、父から子へ、伝えられていたのです。木の声をきき、風の歌を編む、かごつくり職人の「こころ」を描いた絵本。バーバラ・クーニーの最後の作品でもあります。本のなかでこんなすてきなことばがあります。「風からまなんだことばを、音にしてうたいあげる人がいる。詩をつくる人もいる。風は、おれたちには、 かごをつくることをおしえてくれたんだ」著者のあとがきには、1950年代になると、かごにかわって、紙袋や段ボール箱やビニール袋が使われるようになりましたということばがありました。じょうぶで美しいかごをつくるための技術としずかな情熱。なんだかこれはとっても半農半Xだなあと勝手に思っています。満月になると、自分の仕事のなかの職人性についてふりかえるといいのかもですね。次の満月は8月25日です。早朝の田の草取り、再開。今年のためのみならず、来年のために草をとってる感じです。それにしても早朝の田んぼは気持ちがいいですね。気になるのは、3枚隣の田んぼを世話する70代半ばのおばさんが畦の草刈りを同じころ(5時台)からがんばっておられること。この国の農はあと3~5年だと思うのはこうした姿を見るからです。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、JUNさん、 吉田太郎さんほかを予定しています。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人の一生の幸せも、災いも自分から作るもの、周りの人間も、周りの状況も、自分が作り出した影と知るべきである。(野口英世さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・びっくり!エコ100選2010」京都会場会期:2010年4日(水)→9日(月)会場:京都タカシマヤ 7階グランドホール・1階ゆとりうむ綾部の移住のメッカの1つ「志賀郷(しがさと)」から三土市メンバーも出店しています。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.03「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.03
コメント(2)
私は15年以上前にはじめてこの物語を読み、深く感動しました。その後、読み返すたびに同じ感動を覚え、そこに盛り込まれている多くの要素を感じとったのです。この物語では、自分の仕事に打ち込んだ男の献身的な働きぶりが語られています。その男は、それが行なうべき重要なことだと知っており、自分の長年にわたる努力が、将来、大地とそこに住む人間にとって有益であると確信して、何年も無償の行為を続けていくのです。彼は大地がゆっくりと変化していくのを見るだけで、十分幸福でした。それ以上のものを、彼は望まなかったのです。この物語は、献身的に働くすべての人びとに捧げられるとともに自分の手で何をしたらよいかわからない人や、絶望の淵にある人には心強い激励となるでしょう**これはジャン・ジオノの『木を植えた男』を映像化したカナダのアニメーション作家フレデリック・バックさんのことばです。我が家にはフレデリック・バックさんの絵本(あすなろ書房、1989)とビデオがあります。絵本になってもう20年が経つのですね。時はバブルの頂点、ベルリンの壁がこわれた年でした。余談ですが、ちょうどこの年、ぼくはフェリシモに入社しています。こうした本との出会いも生き方、暮らし方を変えることになった「きっかけ群」なのでしょう。ジャン・ジオノの原作は1953年に書かれたものだそうです。こちらは50年以上経っているのですね。ぼくは、こぐま社版の『木を植えた人』(原みち子訳、1989)も好きです。52ページという薄さ!ということで、「半農半Xな絵本100」の12冊目はジャン・ジオノ作、フレデリック・バック絵、『木を植えた男』(あすなろ書房、1989)でした。フレデリック・バックのことば、すてきですね。久しぶりにアニメビデオ、見たくなりました!余談ですが、我が家では男の子が生まれたらジャン・ジオノにちなんで、「ジオノくん」という名前はどうかなと考えていました。(笑)つれあいは反対だったと思いますが・・・・。10月17日(日)、東京の日比谷公園で「土と平和の祭典」が今年も開催されます。その日に向けて1冊の本をつくっている編集者が千葉にいます。ということで、電話取材がありました。第4章で登場かも。ぼくはちょうど、村祭りの日なので毎年かぶって行けませんがみなさま、すてきな本(種まき本)がその日お目見えになると思いますので、お楽しみに。早朝の田の草取り、再開。ふと、朝の変化を感じました。秋の気配です。8月7日は二十四節気の立秋。二十四節気、七十二候は立春から始まっていますが七十二候の半分の三十六候(8月3~7日)はちょうどいまごろです。猛暑ですが、発見というか感じました。みなさまはいかがでしたか?「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その477です(敬称略)●自分の会社の経営理念を考えるのも、自分の部署の 事業や事業理念を考えるのも情報創造です。(三浦展『「情報創造」の技術』)●会社はコンセプトで動いている。●創造力と行動力と。●情報創造力が上流・下流を決める●2つのサステナブル●時間があるなら、もっと分析を深め、新しい提案を考えるべきだ。●企画は常に30本持て!●半農半X研究所のサムシングニュー●藤森克彦著『単身急増社会の衝撃』(日本経済新聞出版社)●私は私一人なので、私が社長兼編集者兼著者になるというわけです。●計画哲学研究所●『下流社会』という商品においては、自分らしく生きると下流になるぞ という問題提起をしたのです。●用の世界●突破する力●長女を出産する前後に、窯場3畳、仕事場6畳の工房を作ったが、 そこに引きこもった。10年近くたった38歳の時。 突然、「個展をやろう、今やらなければダメになる」と思い立つ。 自分に何ができるか。答えは「プリミティブなもの」だった。(陶芸家・小川待子)● 合気道とマクロビと。●菅直人首相は議論に強いが、国民の共感を呼ぶ言葉を駆使する能力は高くない。 そんな印象を持っています。(政治家の言葉を分析・研究する 東照二・立命館大院教授のことば)●菅氏、谷垣氏とも演説の「フレーム」が欠けている。 クラッシック音楽でいうと「モチーフ」。調べが繰り返される中、 浮かび上がる主題のことです。演説の中で、聴衆に政治家や政党を 理解してもらう枠組みを作らなければならない。しかし、2人 個々の問題を断片的に述べるだけで、枠組みをうくっていなかった。以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、JUNさん、 吉田太郎さんほかを予定しています。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・私たちの手の中には、数知れない小さなものが毎日落ちてきます。それは小さい好機です。(ヘレン・ケラー)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・第11回ロハスフェスタin万博日時:2010年8月7日(土)、8日(日)10:30~22:00(予定)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.02「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.02
コメント(0)
8月1日は綾部市制施行60周年の記念日。綾部市から6月に連絡があり、表彰のことを知りました。記念式典の場において綾部市制施行60周年記念特別表彰者として表彰いただきました。市制50周年の前年に綾部にUターンしたのですが、ほんとうにありがたいことです。今日はそんな晴れの日でもあったのですが村行事としては、自治会4役と組長10名が出役するお墓周辺の草刈りがあり、組長の代理として、朝8時から約2時間ほど汗を流してきました。お盆を前に、村がきれいになっていく。表彰の前に、身をきれいにしていく。(笑)いいものです。いいといえば、お墓周辺の草刈りと表彰と。ギャップのあり方がなんともいいですね。京都府中丹文化会館でおこなわれた「綾部市制施行60周年記念式典」ですが、1000名の会場が埋まり、混み合うということでリトルカブ(ホンダのバイク)で向かいました。今日の楽しみは式典後の第2部としておこなわれた日本政策投資銀行地域企画部参事役、藻谷浩介さんの「還暦・綾部市の新たなる出発」と題する基調講演です。藻谷さんは、2月から新しく就任された山崎善也・綾部市長(綾部出身)の日本政策投資銀行時代の後輩にあたる方で昭和39年生まれ、ぼくにとっては1歳年上です。各都市をデータや数字だけではなく、現地を歩いて回り、沿革、郷土史を踏まえたうえでの分析が藻谷さんの最大の特徴であるようです。最大の特徴といえば、藻谷さんは旅行と地理が大好きで、自転車、鉄道、車など、いろいろな手段で、合併前、国内3200市町村の99.8%と海外53か国の多くを自費で巡歴し、地理特性等を詳細に把握されていることにもあるようです。ぼくたちの最大の特徴とは何か。そんなことも考えさせられた時間でもありました。この8月下旬から綾部市振興計画審議会があり、今後10年の綾部の総合計画策定への審議があり、委員として参加することになっています。今日の気づきを自分なりにA4・1枚にまとめてみたいと思っています。藻谷さんの最大の特徴。およばないけれど、ぼくの最大の特徴は何か。この8月、言語化してみましょう。さてさて、「半農半Xな絵本100」の12冊目として今回、おススメする絵本は「わらしべ長者」です。観音様のお告げでわらをつかんだのですが、大事なもののために手放すとみかん3個→反物→名馬→屋敷田畑となっていくストーリー。にっぽん昔ばなし「わらしべ長者」これを見てきた世代です。なつかしいですね。この「わらしべ長者」ですが、ひなこに、よく聴かせていました。(笑)与えられる人になってくれたらうれしいです。とにかく、持っているものを私蔵(死蔵)せず、周囲のために開いていきたいものですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学 交流デザイン学科@綾部 とき:10月09日~11日(2泊3日) 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:尾崎零さん、迫田司さん、JUNさん、小貫雅男さん、 吉田太郎さんほかを予定しています。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・08月07日(京都)=京都造形芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ ・08月23日(静岡?)=研修?・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)= なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部?) ・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。 (松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『単身急増社会の衝撃』みずほ情報総研の主席研究員、藤森克彦の著書名(日本経済新聞出版社、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.08.01「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.08.01
コメント(4)
全31件 (31件中 1-31件目)
1