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レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ」ということばはすぐ覚えられたけれど、このことばのことはなかなか覚えられないのはなぜでしょう。それでも、最近、ふと思い出して、ブログに書いておきたくなりました。そのことばはトリアージ(Triage)。ウィキペディアによると人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。語源はフランス語の「triage(選別)」から来ているとあります。昨年だったか、京都でおこなわれた医と農のフォーラムにパネリストで登壇した際、コメンテーターのITに強い医師からこの概念を農にも応用したらいいのではと教わり、なるほどと思いました。近いことばに「選択と集中」がありますね。そういえば、「ブリコラージュ」も「その場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作ること」の意です。制約のなかでいかに発想するか、最善のものを創るかは同じかも。トリアージとブリコラージュと。いま、自分のなかでこの2語がつながったのですが最大の違いは「緊急性」ということでしょうか。緊急性×制約性×創造性。トリアージ&ブリコラージュ。いまはそんな時代なのかも。「アイデアとは既存のものの組み合わせ」ということでぼくにとってはいま大きなアイデア誕生!これが書くこと、書いていくこと、ブログの効用。NPO法人「北近畿みらい」の設立記念シンポジウムを無事終えて、ほっとしています。今月は姫路、京都、東京と講演やフォーラム登壇が続き、週末も・ワールドシフト大阪、・うさとジャパンの「いのちの響宴~ セレブレーションオブワンネス」・綾部里山交流大学(情報発信学講座)があります。今日10月31日はしばらくないであろう家族でゆっくり過ごす日となりました。朝、1000本プロジェクトの玄米を、来綾の土井さん、稲田さんにお渡ししました。残りは辻さんに渡せば、完了です。お米、おししいといいのですが。みなさま、あらためて、1000本プロジェクト、お疲れさまでした。2011年の参加の意向をまたアンケートさせていただきますね。1000本プロジェクト用の田んぼは12区画しかありませんが、空きがでたら、公募させていただきます。2日前から始めた「半農半Xな絵本100」の次の企画「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。※新概念と言ってもこの100年ほどのものを対象にしていきます。1番目に紹介したのは、夏目漱石の「則天去私」で東洋的でした、2番最初に紹介する新概念は『第三の波』で有名なアメリカの未来学者アルビン・トフラーの「プロシューマー」です。「則天去私」「プロシューマー」の次は何か。3番目にご紹介する新概念は「社団法人整体協会」創設者、野口整体で有名な野口晴哉さんの名著、タイトルである「風邪の効用」です。我が家の本は違いますが、いまは、ちくま文庫(2003)から出ているようですね。東と西と交互に紹介するつもりもなくまた、いま風邪をひいている人が多いからとか、また自身もひいていないのですが、インスピレーションで選んだのがこのことばでした。10数年、この名著『風邪の効用』に出合ったときは大変驚きました。風邪に効用があるとは、と。『風邪の効用』ちくま文庫(2003)の紹介欄にあることばを以下転載させていただきますね。**風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になると説く。本書は、「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考え方を一変させる。風邪を通して、人間の心や生き方を見つめた野口晴哉の名著。 野口 晴哉略歴「社団法人整体協会」創設者。1911(明治44)年東京生まれ。17歳で「自然健康保持会」を設立。整体操法制定委員会を設立し、療術界で中心的役割を果たす。しかし治療を捨て、1956(昭和31)年文部省体育局より認可を受け「社団法人整体協会」を設立し、整体法に立脚した体育的教育活動に専念する。1976(昭和51)年没。**17歳で「自然健康保持会」を設立。早いですね。提唱者の傾向の研究もおもしろいテーマです。さてさて、4番目の新概念は西的なものなのか。そうなると「南からの新概念」も探さないといけないですね。(笑)それにしても風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になるいま風邪をひいている方、身体に耳を傾けてみてください。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細(募集中)●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=NECまほろばワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・その人の今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計である。(エドガー・ケイシー)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・国際有機農業映画祭2010会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール期 日:2010年11月27日(土)開催時間:9:30~20:30(9:00開場)主 催:国際有機農業映画祭運営委員会映画祭のタイムテーブル兼パンフレット・表面(1.3MB)http://yuki-eiga.com/flier/2010_p1p4.pdf・タイムテーブル(1.0MB)http://yuki-eiga.com/flier/2010_p2p3.pdf訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.31「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.31
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それでもイベント当日はやってくる。ということで今日10月30日(土)はNPO法人「北近畿みらい」(四方八洲男理事長、前市長)の臨時総会と設立記念シンポジウムです。あっという間に当日は来てしまうものですね。四方八洲男・前市長にお声をかけてもらい、お宅を訪問したのは5月10日のことでした。4人で集まった日から数か月。数々の集まりを経て、北近畿の着地型観光、地域資源の発掘、広域連携、地域の活性化をミッションとするNPO法人「北近畿みらい」が誕生。おかげさまで今日の日を迎えることができました。また、今日は一つの節目の日でもあります。それは事務局長のバトンタッチの日。兵庫県丹波市在住の 小橋昭彦さん(NPO法人 情報生活研究所 代表理事)はとても多忙な方なのですが、バトンを受けてくださいました。小橋さん、ありがとうございます。午前中は臨時総会で設立時の役員に加え、新しい役員の選出。事務局として、経過報告を発表させていただきました。今後の事業計画は小橋事務局長といいカタチでバトンタッチをお見せできたのではないかと思っています。午後は設立記念シンポジウム大きなテーマは「人と人をつないで地域を変えていく―北近畿の広域連携をめざして―」。基調講演には国交省近畿運輸局企画観光部の平嶋隆司部長に「広域連携とプラットホーム型観光のすすめ」と題するお話いただきました。特に印象深かったのは日本に住む定住人口は1億2800万人で1人当たりの年間消費額は124万円。定住人口1名減少分をまかなうのは・外国人旅行者7人分または・国内旅行者(日帰り)79人分または・国内旅行者(宿泊)24人分であるというデータでした。高齢者の死と赤ちゃんの誕生と。それでも自然減というのがありますが観光というのは大きな力をもっているのですね。興味深い講演をいただきました。講演会のあとのパネルディスカッションのテーマは「北近畿の広域連携とふるさとの魅力」。コーディネーターは神戸夙川学院大学の戸祭達郎教授(綾部出身、北近畿みらい顧問)で、平嶋・国交省近畿運輸局企画観光部長奥城崎シーサイドホテル社長の岩井美晴さん(兵庫)財団法人美山町自然文化村支配人の高御堂厚さん(京都)(※北近畿みらい理事)の3人がパネリストです。北近畿みらいは京都と兵庫の広域が守備範囲ということになりますがそれゆえにできること、できないこと、できていないけれど、やるべきことも見えてきたのではないかと思います。みなさまにはよいお話をしていただきました。貴重なお時間をありがとうございました。北近畿みらいでは、現在100名の方に会員となっていただいています。継続して、募集しておりますので、お問い合わせは、以下までよろしくお願いします!NPO法人「北近畿みらい」事務局(電話0773-40・2211、FAX40・2244)まで。おかげさまで無事、総会とシンポジウムを終えました。みんなで片づけて、それぞれ家路へ。今日の日、何かのよき火種を参加者もスタッフもみんなもらって元気になってもらっているとうれしく思います。みなさま、お疲れさまでした。事務局の菅井さん、特にお疲れさまでした。よくがんばりましたね。昨日から始めた「半農半Xな絵本100」の次の企画「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)。※新概念と言ってもこの100年ほどのものを対象にしていきます。1番目に紹介したのは、夏目漱石の「則天去私」で東洋的でした、2番最初に紹介する新概念は『第三の波』で有名なアメリカの未来学者アルビン・トフラーの「プロシューマー」です。プロシューマーはアルビン・トフラーが1980年に発表した世界的ベストセラー『第三の波』の中で示した概念。生産者 (producer) と消費者 (consumer) とを組み合わせた造語で「生産活動を行う消費者」をあらわします。京都・百万遍、知恩寺で毎月15日におこなわれている「手づくり市」に行けば、ほんとうに「プロシューマー」の時代だなあと思います。しばらく使われていなかったのですが、時代はますます、さらに、もっともっと「プロシューマー」な方向へ進んでいきますね。家庭菜園もプロシューマーである。みそづくりもそうです。ここが半農半Xな新概念ですね。。「則天去私」「プロシューマー」の次は何か。お楽しみに。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細(募集中)●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=NECまほろばワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・チャンスはあなたを見つけてはくれない。あなたの方が、チャンスを見つけなければならない。 (コリン・ターナーのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ゆるく、自由に、そして有意義に』渡辺由佳里さんの著書名(朝日出版社、2010)ツイッター超入門。小飼弾さん曰く「これほどツイッターの意義を的確に表したタイトルは空前」。昨秋読んだツイッターの本にたしかこんなことばがありました。意味のあるつぶやきを。有意義に、に通じるかも。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.30
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食の甲子園in山形 全国大会。近所の高校2年生、塩見研人くんが予選を突破し、全国大会出場が決定!と「あやべ市民新聞」に大きく載っていました。「食の甲子園in山形」について調べてみると高校生を対象に、地域の生産者や料理人等と連携して、地元の食材や食文化を学び、新しい料理のアイデアを競うコンテストの全国大会を官民協働で開催。本大会は、日本の食材の豊かさや食文化の奥深さを学び、食育に取組む意識の醸成や生産者、料理人の交流を通した農産物等の利用拡大、地域の食文化を継承する料理店等の活性化、更には、次世代を担う若い世代の健全育成を図り、もって食育の推進及び日本型食生活等の普及促進を図ることを目的としますとありました。食の甲子園in山形詳細書や俳句、マンガなどいろいろな甲子園ができていますが、食の甲子園もよいアイデアですね。明日はNPO法人「北近畿みらい」の設立記念シンポジウムですが、パネルディスカッションでコーディネーターをつとめてくださいます北近畿みらいの顧問の戸祭達郎先生が勤務されている神戸夙川学院大学(観光文化学部を設置す)は「観光甲子園」をされていますね。今夏が2度目となります。綾部が「~甲子園」をやるとしたらぼくならこれだなと思うアイデアがあるのですが戸祭先生や四方八洲男前市長に今夏、話してみたらいいかもとおっしゃったのでもしかしたらほんとうに検討の価値ありかも。今度は山崎市長にも話してみましょう。話がそれましたが、塩見研人くん、山形での全国大会(10月31日)での活躍、期待しています!10月30日(土)はNPO法人「北近畿みらい」の臨時総会と設立記念シンポジウムです。29日の午前は、理事のみなさまとシンポジウムで配布する資料の封入作業。夕方からは会場(舞台と受付)準備。この地は台風の影響はなさそうですが、この時期はイベントが多いので台風の影響を受ける地域もありそうです。中止は避けられ、よかったです・・・。おかげさまで「半農半Xな絵本100」も挫折することなく、無事達成しました。今後もよき絵本と出合えば、追加したりしていきながら、完成度を高めていきたいと思っています。さてさて、休まずそのまま、「次なるテーマ100」に向かいます。そのテーマは「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」です。簡単にいえば、「半農半Xなコンセプト100」。ぼくがはじめてコンセプトということばに出合ったのは、フェリシモに入社した1989年。いまの子どもは小学生でもコンセプトということばは使っていますね。入社して数年後、「新概念創出能力」ということばに出合い、インスパイアされました。出合ってもうすぐ20年経ちますがこのことばはぼくにとって大変大きなものでした。この能力をつけたい、つけなきゃと。今後もねらうはこの新概念の創出です。新概念の創出をめざしつつ、世界のそれに注目してきました。ということで、「半農半Xな絵本100」の次の企画は「半農半Xな新概念の創造・造語・提唱100」(半農半Xなコンセプト100)です。今回紹介する新概念は新概念といっても、この100年くらいの間に世に提唱されたものです。1番最初に紹介する新概念は夏目漱石の造語といわれている「則天去私」です。天に則(のっと)り、私(し・わたくし)を去る。自然の道理に従って生きること、自我の超克すること。夏目漱石の思想的到達点です。理想とした境地を4語で表現していますね。漱石は造語をたくさん作っていて、「新陳代謝」「反射」「無意識」「価値」「電力」「肩が凝る」もそうであると言われています。それにしても「則天去私」とは、すごいことばです。●10月30日(土)の午後、NPO法人「北近畿みらい」の 設立記念シンポジウム@綾部をおこないます。→参加自由・無料●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=NECまほろばワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・知恵に近づくにはまず沈黙し、次に相手の話に耳を傾け、第三にそれを自分の中で吸収し、第四に実践にうつし、最後は人に教えてみることだ。 (ソロモン・ガビーロール)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・日本ロケットストーブ普及協会きくちゆみさんのブログで知りました。ロケットストーブ!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.29
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「半農半Xな絵本100」、今日、ついに「100」冊、達成です!知の巨人・松岡正剛さんの 「千夜千冊」のように1000冊の方向には進まず、ぼくは「次なるテーマ100」に向かいます。明日からしばらくお休みします・・・ということはせず、いきなり「次なるテーマ100」を始めますね。半農半Xな絵本の1冊目である『ふしぎなたね』(安野光雅さん作絵)を紹介したのは、今夏の7月21日でした。ちょうど二十四節気の「大暑」のころです。季節はめぐり、来月7日は「立冬」。100日とは早いものですね。100日といえば、故人の死後百日目の供養のことを「百か日忌」、略して「百か日」といいますね。調べてみると、故人が亡くなった悲しみに区切りをつける日ですとありました。また、「卒哭忌」ともいわれ、故人への悲しみのために泣き暮らしていたのを泣きやむ日を意味しますと書かれていて、なるほどでした。区切りをつける日泣きやむ日。半農半Xな絵本100は毎日楽しく(笑)、苦しくて泣いたりはしなかったのですが今日はとにかく1つの「区切りをつける日」なのですね。さてさて、100冊目の絵本は、M.B.ゴフスタイン作、谷川俊太郎訳の『生きとし生けるもの』(ジー・シー、1990)です。ゴフスタイン&谷川俊太郎シリーズの1つでこの半農半Xな絵本100でも・『作家 A WRITER』・『画家 ANATIST』の2冊を加えています。ということはこの本で3冊目ですね。(多すぎかな)生きとし生けるもの。このことばを聴いたのは小学校のころです。叔父がこのことばをよく使っていたのをいまも覚えているのでした。ゴフスタインは絵本のなかで生きとし生けるものそのすべては、大地の奥深く眠る宝石よりもかけがえがないとメッセージしています。半農半Xな絵本100の100冊目はどんな本でしめようかとは思ってきていなかったのですが、いい感じで終えることができたかなと思っています。以下が100冊リストで今後、これを分類して、再提示してみたいと思っています。お楽しみに。半農半Xな絵本100 選・塩見直紀(半農半X研究所)1『ふしぎなたね』2『戦争で死んだ兵士のこと』3『きみが知らないひみつの三人』4『花さき山』5『さっちゃんのまほうのて』6『葉っぱのフレディ いのちの旅』7『作家 A WRITER』8『ルピナスさん~小さなおばあさんのお話』9『雪の写真家 ベントレー』10『しんせつなともだち』11『おばあさんのすーぷ』12『わらしべ長者』13『木を植えた男』14『満月をまって』15『力えるくんのたからもの』16『100万回生きたねこ』17『アンジュール』18『ぐりとぐらの1ねんかん』19『はじめてのキャンプ』20『ぼくを探しに』21『おおきな木』22『スイミー』23『すずの兵隊さん』24『手ぶくろを買いに』25『おおきなかぶ』26『せいめいのれきし』27『ことりをすきになった山』28『はちうえはぼくにまかせて』29『ちいさいタネ』30『わすれられないおくりもの』31『かさこじぞう』32『ズーム』33『どんどんまこう』34『半日村』35『人にはどれくらいの土地がいるか』36『てん』37『あらしのよるに』38『少年の木~希望のものがたり~』39『ばばばあちゃんのおもちつき』40『リベックじいさんのなしの木』41『なつのいちにち』42『こかげにごろり』43『のはらクラブのこどもたち』44『雑草のくらし~あき地の五年間~』45『すきが いっぱい』46『コッコさんのかかし』47『三匹の子豚』48『いねかりやすみ』49『ぼくらの地図旅行』50『百年の家』51『くれよんのくろくん』52『町たんけん』53『どうぞのいす』54『はなのすきなうし』55『レモンをお金にかえる法~経済学入門の巻』56『てんごくのおとうちゃん』57『君のためにできるコト』58『じめんのうえとじめんのした』59『ひらめきの建築家ガウディ』60『はるになったら』61『シュヴァル~夢の宮殿をたてた郵便配達夫』62『木はいいなあ』63『ぐるんぱのようちえん』64『さいこうのいちにち』65『おとうさんの庭』66『ふゆじたくのおみせ』67『歌が世界を動かした! ウィ・アー・ザ・ワールド物語』68『旅の絵本』69『ルリユールおじさん』70『おくりものはナンニモナイ』71『絵本 アンネ・フランク』72『ウエズレーの国』73『ありがとう、フォルカーせんせい』74『ぼくの庭ができたよ』75『ぶどう酒びんのふしぎな旅』76『だいじょうぶだいじょうぶ』77『パパ、お月さまとって!』78『ぶらぶらばあさん』79『賢者のおくりもの』80『かぜは どこへいくの』81『ドワーフじいさんのいえづくり』82『ふようどのふよこちゃん』83『ちいさなもみのき』84『きつねのおきゃくさま』85『皇帝にもらった花のたね』86『ピエロになった王様』87『こよみともだち』88『モチモチの木』89『しろいうさぎとくろいうさぎ』90『聞き耳頭巾』91『ペレのあたらしいふく』92『画家 AN ARTIST』93『だるまちゃんとてんぐちゃん』94『再考 ウサギとカメ』95『のまどくん』96『うさぎのだいじなみつけもの』97『絵本 パパラギ~はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと』98『すばらしいとき』99『教室はまちがうところだ』100『生きとし生けるもの』以上貴い100日をありがとうございました!10月30日(土)はNPO法人「北近畿みらい」の臨時総会と設立記念シンポジウムです。今日は午後から北近畿みらいの事務所で準備作業。台風が心配ですね。来場者も雨のなか、来られるということでいろいろケアも必要です。ぼくは駐車場係を買って出ています。(笑)→シンポジウム詳細(参加自由・無料)近隣のみなさま、ぜひ会場へお運びください!よろしくお願いします!2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」は携帯端末に入力したインスピレーションワードメモの銀行です。ついに先日、「500」となりました。「メモ銀行」とはこれからもインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系思索バンクをめざしてまいります。以下は最新の「メモ銀行」その501です(敬称略)●コンセプトを多くの人に端的に伝えるときには、 本質をシンプルに表せば表すほど、ビジュアルが持つ力が 発揮され相手に伝わりやすくなる(佐藤可士和)●プロジェクトのゴールイメージや目標などを 言語化し共有すること&絵にしてみること●「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」 (ファーストリテイリングのスローガン)●革新的、挑戦的、エッジ感、スピード感、シンプル、 明快、強さなど、ファーストリテイリングの目指すべき イメージを、ひとつの形に置き換える作業(ロゴマーク)●商品の良さやそのフィロソフィーがひと目で伝わるようにしたい●僕の仕事では「どんな視点を提示したら、 今までにない新たな価値を創り出せるか」ということが 非常に重要なため、常にさまざまな視点からものを 見るようにしている●新概念の創出・方向性の提示・型づくり・祝祭空間●日常生活で体験したことがすべてアイデアソースになる。 ただし、普段から“クリエイター”の眼で見ていないと アイデアは見つからない●タグ=モノの見方●高コスト体質●本質的な価値を提示すること●自分の伝えたいことを相手の立場に立って整理し、 それをどう伝えていくかを考える●僕は今、時代のキーワードは“リアリティ” だと思っています。●より本質的×現実の生活にフィットした感覚●多くの人が「そうだよね」と共感できるリアリティを 提示することが、強く魅力的なコミュニケーションに つながるのではないでしょうか。以上●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=NECまほろばワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答が出るから。(相田みつを)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・京都学園大学鍛冶屋倶楽部わが村の名前は鍛治屋町です。すてきなクラブですね。綾部にも鍛冶屋さんが1軒あったのですが、亡くなってしまって残念です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.28「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.28
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『ブルーバードマネジメント』。フェリシモ時代に影響を受けたコンセプター、谷口正和さんの著書名です。(ライフデザインブックス、2009)副題は「青い鳥の経営戦略」。青い鳥+マネジメント。おもしろい組み合わせですね。『ブルーバードマネジメント』とは以下のようなメッセージの本です。**経営資源も、ビジョンも、市場も、人材も、顧客も、希望も、夢も、すべて私たちの足元に十二分にある。われわれは、自らのなかに全く活かされていない、使われていない資源が多々あることに気づかねばならない。その山のたもとにたたずんでいることすら、われわれは気がつかなかったということなのである。経営の目線を足元に置いた時に、私たちは再び世界へと飛翔できるだろう。 世界的な混迷の時代に、今私たちが持つべき真の経営戦略がブルーバードエネルギーとアイデアに転換された時、この視点が時代の構造的逆転とつながっていることに気づくだろう。 **今日は定例のNPO法人里山ねっと・あやべのミーティング日。11月27日(土)~28日(日)に1泊2日の予定でおこなう 綾部里山交流大学「はじめての人のための里山情報発信学講座」の詳細の打ち合わせなど。この講座のキーワードは「まなざし」「つくる」「のこす」「まきこむ」「つづける」の5つです。ぼくもお話させていただきます。紅葉の季節に綾部へぜひおいでください!詳細 里山ねっと・あやべホームページ気づけば、来週の土日は東京でした。以下は11月7日(日)等に関して、主催者からの案内です。**「なりわい創造塾」は、NPO法人共存の森ネットワークが主催する「持続可能なライフスタイルづくり」を目的とした9ヶ月間のプログラムです。来年3月までに、全10回の講座が行われます。この度、11月~1月にかけて行う計3回の講座を、一般公開講座として開催します。この3回の講座は、30代から40代で、「農的暮らし」や「半農半X」という生き方を実現している方々を講師にお招きします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ聞きにいらしてください。◆◆◆「なりわい創造塾」公開講座第一弾◆◆◆講師に、塩見直紀氏(半農半X研究所)、後藤雅浩氏(雨読晴耕村舎)をお招きして、講演会・対談を開催します。「小さい農」のある暮らしを実践、提唱する塩見さんと後藤さん。同年代のお二人が、「小さな農」にたどりつくまでの軌跡と実践されていることについてお話をお聞きします。当日は、お二人からお話をいただいた後、会場皆さんからの質問を受付ながら、「小さな農」についてや、社会における位置づけ、またお二人が考えるこれからの社会の姿について議論を深めることができればと思います。◆講師プロフィール塩見直紀氏(半農半X研究所代表、コンセプトフォーエックス代表)※プロフィールは略します。後藤雅浩氏(雨読晴耕村舎) 1965年東京都生まれ。埼玉県羽生市で農場「雨読晴耕村舎」農産物加工直売所「糧工房」を切り盛りするかたわら、「雨読晴耕村舎一級建築士事務所」を運営。“田園型社会”への移行をめざし、日本の実情にあった小さな農業を実践しながら提案している。著書に「日本の杉で小さなお家」(社)農文協、「農と都市近郊の田園暮らし」毎日新聞社。□HP:「雨読晴耕村舎」http://www.cam.hi-ho.ne.jp/masa-goto/◆日時 11月7日(日)13時~15時15分(12時40分受付開始)◆場所 損保ジャパン環境財団本社ビル 2階会議室 (〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1) 詳細◆参加費 各回1000円(当NPO会員は500円でご参加いただけます。)◆参加申し込み・お問い合わせ以下の宛先までお申し込みください。お申し込みは、お電話、FAX、メール、何れでも受付いたします。NPO法人共存の森ネットワーク(担当:田代) 154-0004東京都世田谷区太子堂5-15-3 R-rooms三軒茶屋1-A TEL.03-6450-9563 FAX.03-6450-9583 MAIL.mori@kyouzon.org◆公開講座の第二弾、第三弾も開催決定!こちらも申込みもお待ちしています。「なりわい創造塾」公開講座第二弾・日時:12月11日(土)13時~15時・講師:桐山三智子氏(iikarakan/片品生活塾)横浜に生まれ、東京で働いていた後、群馬県片品村に移住した桐山さん。野菜づくり、味噌づくり、炭焼き&炭アクセサリー作り、スキーのレンタルショップ…。“百姓生活”を営む、桐山さんが農山村で見つけた“大切なこと”とは…?「なりわい創造塾」公開講座第三弾・日時:1月9日(日)13時~15時・講師:神澤則生氏(NPO法人トージバ)NPO法人トージバは、都市と農村をつなぐことをテーマに活動を展開しています。地大豆の種をまく「大豆レボリューション」や竹活用の取り組み「バンブーファクトリー」などのプロジェクトを通じて、神澤さんが目指すことをお聞きします。◆参加費 各回1000円(当NPO会員は500円でご参加いただけます。)◆参加申し込み・お問い合わせお申し込みは、上記のお電話、FAX、メール、何れでも受付いたします。NPO法人共存の森ネットワーク(担当:田代)なりわい創造塾が提案するこれからのライフスタイル私たちが考えるこれからのライフスタイルのキーワードは「身近な自然」そして「地域コミュニティ」です。私たちが生きる現代社会は、「お金」が大きな価値を持ち、お金がなければ生きるのが難しい仕組みの中で暮らしています。1960年代以降、資本経済が成長する中で、「豊かな暮らし」を目指し、農山村から都市部に人が流れました。その結果、経済大国となった日本は、自給していた食料やエネルギーを海外から手に入れるなど物質的に豊かな暮らしに変化しました。しかし、大量生産大量消費の暮らしは、地球温暖化などの環境問題や経済の行き詰まりにより、そうした社会が本当に豊かなのか、多くの人が疑問を抱いています。そこで私たちは、「身近な自然」と「地域コミュニティ」に根付いた、かつての日本人の暮らしの形を見つめることから始めたい、と考えています。かつて、といってもほんの数十年前まで、農山漁村に脈々と受け継がれてきた暮らしです。薪や炭をエネルギーとし、山で動物や山菜をとり、田畑で作物を育てる。木材を住宅や家具の材料に加工し、草木から糸を紡ぎ、布を織る。自然の成長に合わせて、その恵みに支えられた暮らしです。そして、入会地や結(ゆい)といったように、地域コミュニティの中で土地や労働を共有し、助け合って生きる。そんな 「なりわい」の知恵と技術は、はるか先人から綿々と集積されてきました。私たちの足元にある、日本人が遥か昔からつないできた生き方の中に、未来の社会やライフスタイルのあるべき姿が示されている。私たちはそう思いこの塾を立ち上げました。以上東京でお出会いできたらうれしいです!「半農半Xな絵本100」も「100」という1つのゴール、間近です。残り2冊。そして99冊目!99冊目の絵本は、蒔田晋治・作、長谷川知子・絵の『教室はまちがうところだ』(こどもの未来社、2004)です。タイトルですべてがわかりますね。(笑)「神様でさえまちがう世の中 ましてこれから人間になろうとしているぼくらがまちがえたってなにがおかしい あたりまえじゃないか」99冊目にぴったりの本だなあと思います。●10月30日(土)の午後、NPO法人「北近畿みらい」の 設立記念シンポジウム@綾部をおこないます。→参加自由・無料●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=NECまほろばワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたの人生を変えたいと思うなら、1、今すぐ、始めよう。2、燃えて、取り組め3、途方もないことをやれ (ロバート・H・シュラー)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ヤモリくん寒くなったせいか、部屋の外のヤモリが姿を見せなくなりました。次の春までお別れですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.27
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京都府立農業大学校は我が中学校区内、車で10分ほどのところにあります。今日10月26日は京都府立農業大学校の「農業技術入門講座」のみなさまに半農半Xという生き方について3時間、話す機会をいただきました。今回は連続5回コースの方々で先月、お話させていただいたのは「技術習得科」の方でした。近くからお声をかけていただけるのはありがたいことです。年齢も20代から70代まで市内の方もあるし、遠くは大阪からの受講生もありました。共通するのは野菜を育ててみたいという気持ちやもうすこし本格的に、という思いです。今回は13~16時までの3時間あったので受講生全員に夢を1つ話していただく時間もとれました。次回が最終回の講座のようですが、受講者間の交流もこれでまた違ってくると思います。今日の3時間によってさらによき未来へとつながっていくことになったらうれしいです。みなさま、ご清聴、ありがとうございました!(同じく加藤登紀子さんファンの)河合優広教授もたくさんのお心遣いをありがとうございました。終了後、近くの喫茶店「灯り」で打ち合わせ。11月13日(土)・14日(日)、大阪万博記念公園エキスポランド跡地ファームエキスポで開催される 「ワールドシフト大阪(World Shift Osaka)」について、事前打ち合わせをおこないました。ワールドシフト大阪は今年の4月、東京でおこなわれた「ワールドシフト」のムーブメントを多くの人に、特に若い世代に伝えたいという目的で大学生が中心になって企画されているものです。どうする?この世界を。それに対して、プレゼンテーション、展示、ワークショップ、パフォーマンスが2日間にわたっておこなわれます。プレゼンテーションは1人18分。そのあと、担当の学生の方とやりとりを10分おこないます。2日間で21人が登壇。ぼくは17番目で2日目(14日)15:10~15:40と決定したようです。当日、ぼくの担当を買って出てくれた門谷佳紀さん(立命館大学4回生)が卒論の研究を兼ねて、講演を特別聴講されました。大がかりなイベントなのでとても大変そうですが、世界がすこしでもよりよく変わっていくために努力していて、こちらがとてもインスパイアされます。そして、なんと20番目に登壇される先生と14日13:00~14:00の1時間、トークをさせていただくことになりました。世阿弥や宮澤賢治、アニミズム、田んぼの神さまのことなど話せたらと思っています。「あこがれの先生とトークできませんか」と言ったからなのですが、夢は語ってみるものですね。(笑)11月13日は、1時間程度のトーク&ミニワークを3回おこないます。みなさま、ぜひファームエキスポでお出会いしましょう。よろしくお願いします!トーク、とても楽しみです・・・。18分のプレゼン内容、練らなきゃです!「半農半Xな絵本100」も「100」という1つのゴール、間近です。残り3冊!98冊目の絵本は、ロバート・マックロスキー作・絵、わたなべしげお訳の『すばらしいとき』(福音館書店、1978)です。原題は「Time of Wonder」。ぼくは直感でレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』とアン・モロウ・リンドバーグの『海からの贈りもの』から生まれた絵本かなと感じました。調べてみると、1956年、レイチェル・カーソンは『Woman's Home Companion』に「Help Your Child to Wonder」という文を寄せた。その記事を読んだマックロスキーがインスピレーションを得て、この絵本を作ったという。もうすこし調べてみないといけませんが当たっているかもですね。(笑)絵本『すばらしいとき』は夏の休暇を、小島で暮らす一家4人の様子が描かれた本で舞台はアメリカ・メイン州の小島です。娘2人の一家が自然に抱かれて島で過ごすのですが、五感は日々磨かれていき、また自然に対し、謙虚にもなっていきます。謙虚だけでなく、家族の絆が深まっていくのです。五感と謙虚と家族の絆と。半農半Xな絵本100を探すとき、センス・オブ・ワンダー系の本が1割ほどあるといいかもと思っていたのですが、この本はそんな1冊ですね。最後に、『センス・オブ・ワンダー』にあるレイチェル・カーソンのことばを2つ紹介してみましょう。**知ることは感じることの半分も重要でないと固く信じています。子どもたちが出会う事実の一つ一つがやがて、知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒や豊かな感性は、この種子を育む肥沃な土壌です。幼い子どもの時代は、この土壌を耕すときです。**生まれつき備わっている子どものセンス・オブ・ワンダー(sense of wonder…自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)をいつも新鮮に保ち続けるためには私たちが住んでいる世界の喜び、感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し感動を分かち合ってくれる大人が少なくともひとりそばにいる必要があります。**●10月30日(土)の午後、NPO法人「北近畿みらい」の 設立記念シンポジウムをおこないます。→参加自由・無料●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=企業ワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・普通の努力ではチャンスをチャンスと見極められない。熱心の上に熱心であることが見極める眼を開く。(松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『顧客革命 3人の旅人たち』谷口正和さんの著書名(ライフデザインブックス、2010)我が地元、コミュニティへと世界を旅して帰ってくるホームグラウンド・カスタマー。 メディアを通して世界とつながるメディア・カスタマー。 アジアから、世界から、興味と鮮度と話題に誘われて日本を訪れるツーリスト・カスタマー。 この3人の旅人たちが引き起こすまったく新しい文化経済市場構造を読み解く。 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.26
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今日10月25日は京都市内で2つの打ち合わせです。その前に・・・長くお待たせをしていた原稿をやっとお送りすることができました。安曇野のみなさま(シャロムヒュッテの臼井健二さん、地球宿の増田望三郎さん・・・)、お待たせをして、すみません!安曇野の半農半X本、完成を楽しみにしています。半農半Xなメッカは鴨川と安曇野と綾部かなとぼくは思っているのですがいっぱい増えたらいいですね。「ここもそうですよ」というまちや村があればお教えください!13時半から京都タワー下のスターバックスでNEC C&Cイノベーション研究所の大賀暁さんと初めてお出会いしました。11月5日、京都府精華町でおこなわれる「NECまほろばワークショップ」の打ち合わせです。当日は1部、2部とあり、お声がかかったのは第1部(10:00~13:00)パネルディスカッションのパネリストです。テーマは「2030年の働き方を語り合う」。20年後ですね。働き方と半農半Xと。よく考えると、奈良の県立図書情報館でこの2年おこなわれている「自分の仕事」を考える3日間イベントにもお声をかけていただきましたし、この11月には京都市内の大学生に仕事についてお話することになっています。仕事、働き方、働くこと。この分野にも半農半Xコンセプトがお役に立てることがあるでしょう。大賀さんと話していて気づいたのはいまから約20年前にぼくは環境問題と天職問題に出合って生き方、暮らし方を変えてきたことでした。そして、20年後を考える。20年前(1989)→今→20年後(2030年)。大賀さんと話していると当日、ぜひお伝えしたいキーワードがいくつも出てきました。一緒に登壇させていただく方もとても気になる方ばかりです。どんな3時間になるか、どんな化学反応が起こるか、楽しみです。もう1つのミーティングは京都大学大学院農学研究科の新山陽子先生の研究室で綾部里山交流大学の今後についての打ち合わせです。18時から20時半ころまで新山先生、秋津元輝先生にお時間をいただきました。課題はどの団体も同じだと思いますが資金調達と集客です。それでも・・・ときどき最先端かもと言ってくださる講師の先生や受講生のことばを信じましょう。2011年の綾部里山交流大学をどんな風に発展深化させられるかお楽しみです。里山ねっと・あやべの朝倉聡・事務局次長と車中、いろいろ話しながら帰綾。なかなかこうした時間はとれていないので大事な時間です。「半農半Xな絵本100」も「100」という1つのゴール、間近です。残り4冊!97冊目の絵本は、ツイアビ著、エーリッヒ・ショイルマン著、岡崎照男訳、和田誠 構成・絵の『絵本 パパラギ~はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと』(立風書房、2002)です。**南海の酋長ツイアビは、初めてパパラギ(=白人)たちの「文明社会」に触れたときの驚きを、島の人々に語って聞かせる。その内容は、深い洞察と知恵、痛烈な警告と啓示に満ちた文明批評として、今なお輝きを失っていない。 **「現代社会に警鐘を鳴らす歴史的名著」ですのでご存知の方が多いと思います。初めて出版されたのは大正のころだったそうです。ぼくが手にしたのは環境問題に出合った1989年ころ、バブルの頂点のころでした。2002年に絵本になったのですが、絵本にしようという発想はなるほどです。以前紹介した半農半Xな絵本100の1冊トルストイの民話『人にはどれくらいの土地がいるか』も絵本化されています。『パパラギ』と『人にはどれくらいの土地がいるか』と。絵本にしたらいい本の傾向がここにあるような気がします。エーリッヒ・ショイルマンのプロフィールが載っていたので紹介しましょう。**1878年、北ドイツ・ハンブルク生まれ。画家を志してドイツ各地を旅した。1910年頃ヘルマン・ヘッセと知り合い、その東洋への憧れと神秘主義に強く影響されて、当時ドイツの植民地だったサモアへ旅した。第1次世界大戦勃発でサモアを追われ、米国に渡り、そこで『パパラギ』を著す。その後ドイツに帰国し、1957年没。**原書は第1次世界大戦終結の2年後の1920年に発行され、世界各国語に翻訳されました。あと10年すれば出版100周年です。南海の酋長ツイアビが鳴らした警鐘がぼくたちには聞こえていないのかもしれません。時代を超えて受け継ぐべき痛烈なメッセージ『パパラギ』。敬意とかすかな希望をこめて・・・半農半Xな絵本100に入れさせていただきたく思います。●10月30日(土)の午後、NPO法人「北近畿みらい」の 設立記念シンポジウムをおこないます。→参加自由・無料●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=企業ワークショップ・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月25日(京都)=大学(京都市内)※・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・高みにのぼる人は、皆らせん階段を使う。(フランシス・ベーコン)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『すごい駅』全駅下車達成者・横見浩彦さんと秘境駅訪問家・牛山隆信さんの著書名(メディアファクトリー新書、2010)駅への愛にかけては人後に落ちない著者2人が「訪れるべき駅」について語り合う。木造駅舎、絶景の駅、秘境駅・・・。日本には魅力的な駅が多すぎる。エックスのヒントがいっぱいの本のような気がしています。(笑)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.25「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.25
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半農半Xデザインスクール(綾部)、2日目です。母校(旧豊里西小学校、現在の名称は綾部市里山交流研修センター)で目覚める。不思議なものですね。朝の6時半から恒例の村散歩。農家民泊「素のまんま」の場合は「水源の里」の市志地区までですが、今朝はぼくが生まれ育った村を朝食までの間、歩きました。よい運動で朝ごはんがとてもおいしかったように思います。8時半からは、ぼくから半農半Xのお話と1人になってのワークです。天気が心配な日曜日でしたが、解散となった15時前から降り始め、おかげさまで無事、傘なしですごすことができました。いつもの半農半Xデザインスクールなら農家民泊「素のまんま」芝原キヌ枝さんの天職の話を初日の夜に拝聴するのですが今回は特別プログラムということで隣村に住む草木染め作家の森口靖彦さん・雪枝さん夫妻宅訪問。すてきなお話をたくさんしてくださいました。綾部に移住して11年。とてもいい感じで参加者のみんなもとてもインスパイアされてたように思います。特別プログラム、大成功かな。お昼ご飯は町家カフェの「まるみ」(綾部市本町)へ。東京にお住まいでしたが、「綾部に行きなさい」とメッセージされ、まるみさんは縁あって、綾部に移住、このお店を経営されています。「綾部に行きなさい」。すてきですね。ごはんをいただいたあと2日間の気づきや想いのシェアリング。すっかり仲良くなったみんなが最後のときを過ごします。なぜみんなはここで出会ったのか。なぜ今回の参加だったのか。不思議ですね。宇宙開闢以来初の組み合わせをみんな楽しんでくださったようでうれしいです。みなさま、遠く綾部までありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!みなさまの未来がさらにエックスフルでありますように。「半農半Xな絵本100」も「100」という1つのゴール、間近です。96冊目の絵本は、シャーロット・ゾロトウ作、ヘレン・クレイグ絵、松井るり子訳の『うさぎのだいじなみつけもの』(ほろぷ出版、1998)です。うさぎがふとみみにした「イースターにはうさぎがいっぱい」というふくろうのことば。イースターってなんだろう、いったいどこにあるんだろう、とうさぎはひとり、さがしにでかけます。うさぎは旅で出会うのは・・。うさぎは最後にしみじみ思います。イースターとは“ばしょ”ではなく、“とき”のことだと。『うさぎのだいじなみつけもの』はアメリカを代表する絵本の編集者、作家の作品。40年以上読み継がれてきたものが新たなイラストによって生まれ変わりました。訳をされた松井るり子さんといえば『うれしい気持ちの育て方~絵本と私とシュタイナー』(ほるぷ出版、1998)など著者としても有名ですね。携帯端末に入力したインスピレーションワード「メモ銀行」。2007年夏から公開を始めた「メモ銀行」ですが、ついに今日、「500」です。なぜ公開なのか。自分のためだけでなく、誰かのインスピレーション財になれば、という願いもこめています。以下は最新の「メモ銀行」その500です(敬称略)●消えた看板「最小不幸社会」●遠望するまなざし 今こそ (朝日新聞「ニッポン人脈記」デスク・福田宏樹)●戦争は組織化された軍隊が行うというのが常識だったが、 サイバー攻撃は少年一人でも行えて被害は甚大にもなる。 戦争の概念を根本的に変えてしまった●戦争の概念「根本からら変えた」●「プラットフォーム」という概念が世界ではじめて 提唱されたのは、2001年に発売された大前研一氏の 『新・資本論』(東洋経済新報社)でしょう。●プラットフォームに参加する以前に自社の戦略を 決めておくことが非常に大切なのです。 (平野敦志カール+アンドレイ・ハギウ『プラットフォーム戦略』)●プラットフォームは、もはやグローバルベースで 戦略を構築しなければならないのです。●エバンジェリスト●明確なビジョン●複数のグループをつなぐことで付加価値を創造することが、 プラットフォーム戦略の本質といえます。●プラットフォーム・ビジネスの定義=複数のグループのニーズを 仲介することによってグループ間の相互作用を喚起し、 その市場経済圏を作る産業基盤型のビジネスモデル●プラットフォーム戦略とは、多くの関係するグループを 「場」(プラットフォーム)に乗せることによって 新しい事業のエコシステム(生態系)を創造する戦略なのです。以上2007年夏スタート、3年すこしで500となりました。1000の日はいつかな。●10月30日(土)の午後、NPO法人「北近畿みらい」の 設立記念シンポジウムをおこないます。→参加自由・無料●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=企業フォーラム・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の15:00~ですが、13日にはワークショップを3回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都府立大学※・02月20日(大阪・島之内)=SAIENSラボ(NPO法人おもしろ農業) ・03月19日~21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座)・03月27日(兵庫・?)=フォーラム など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・死後に仕事が残る人と残らない人。みんなが好きなものが好きな(時流に乗った)人よりも、自分の好きなもんでええ、と通した人が残るみたい。(田辺 聖子さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『人と人をつなぐ料理~食で地方はよみがえる』奥田政行さんの著書名(新潮社、2010)第1回辻静雄食文化賞を受賞し、今や伝説的な存在と化した山形・庄内の“地場イタリアン”の店「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフが提示する、食で日本が元気になっていく物語。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.24
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年内最後の予定の半農半Xデザインスクール(綾部)、今日からスタートです。今回は急きょ、会場が農家民泊「素のまんま」から母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)となりました。農家民泊「素のまんま」にぜひ行きたかった方もあったと思います。今回の特徴は全員が20代だったこと。男性が1名のみで、みんな女性だったこと。その男性は遠く仙台からだったこと。昔、10年お世話になったフェリシモから参加者があったことなどが特徴だったといえそうです。フェリシモからはこれで5人目の参加となります。(笑)急きょ、会場が変わったのにキャンセルすることなく、馳せ参じてくださり、感謝です。みなさま、ありがとうございました!半農半Xデザインスクールはお昼の12:40に綾部駅集合です。会場の母校・旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)は農家民泊「素のまんま」さんまでの距離の半分なのでプログラム的には楽でした。母校の2階は改装され、いま宿泊施設となっています。この日は書道グループの合宿の日でもあり、体育館ではみなさんが大きな紙と向かい合っておられました。半農半Xデザインスクールはまず恒例の自己紹介からスタートです。たっぷり話してもらうことでみんながみんなのミッションサポーターになり得ることを実感してきました。半農半Xのお話を30分し、外で「半農半Xデザインブック」に向かってもらい、また部屋に戻り、気づきのシェア&またぼくの話という感じで進めています。今回は旧豊里西小学校が舞台で考える場所は周辺にもいろいろあったようでした。夕ご飯は緑提灯、地産地消の「ひと粒」さん。(綾部市味方町 27号線沿い)ちょうど綾部産の「まこも」の時期でまこも料理も数多く出ていて、おいしく旬をいただきました。母校に戻り、お風呂&交流タイム。旧学校なのでお風呂がないと思っていた方もありましたが、ちゃんとあります。旧給食室がなんと大中のお風呂にリノベーションされているのでした。今宵は遅くまで起きていましたが、みんな明るい参加者で楽しく過ごさせていただきました。フェリシモの話も懐かしかったです。(笑)「半農半Xな絵本100」も1つのゴール間近です。95冊目の絵本は、片山健、作・絵の『のまどくん』(文渓社、2010)です。片山健さんといえば、我が家にとっては「コッコさん」シリーズです。その片山さんがすてきな本をつくられていました。『のまどくん』と聞くと、遊牧民のノマドから来ているとわかる時代になったように思います。ぼくが「ノマド」(遊牧民)ということばを初めて聞いたのは、15年ほど昔ですが、そのことばに、ライフスタイルに、コンセプトにとてもひかれたのを覚えています。時代は、時代のキーワード「ノマド」を絵本にしてしまったのですね。『のまどくん』ですが、その名の通り、遊牧民のように、身も心も自由です。 センス・オブ・ワンダー、感受性がすべてなのかもですね。『のまどくん』は以下のような内容です。**のまどくんは、きょうもごきげんでおでかけです。のまどくんは、犬がすき。みずたまりをビチャビチャ歩くのが好き。せみのぬけがらが好き。いつも空を見ているひかるくんが好き。のまどくんが、家に帰り着くころには、ポケットも心もいっぱいにふくらんでいます。 **それにしてもノマドが絵本になるとは!発想し、カタチにされるってすごいですね。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その499です(敬称略)●視点を変えて再解釈することで、本質が浮き彫りになる という見立ての行為自体が、非常にクリエイティブ●“見立て”の習慣●全く別々の事象を的確につなげることは、モノの本質をつかむ 絶好のトレーニングになります。本質を捉えた見立てが できるようになると、ブレない仮説が立てられるようになり、 コミュニケーション能力の向上につながります。(佐藤可士和)●「これって××みたい」というように、身近なものを どんどん別のものに喩えてみるのです。●くどくどと説明するより「要するに××みたいなものです」 「××に喩えるとこういうことです」と的確に見立てられると 一気にイメージの共有ができて、考えていることがうまく伝わり 仕事がスムーズに進むという経験をしました。それ以降、 かなり意識的に見立てを訓練するようになったのです。●自分の考えを表現するときも、相手の思いを仮説にして 確認するときも、見立ては強力な武器になります。●アートディレクターの仕事を、「クライアントの課題を カウンセリングを通して見つけ出し、それに対する処方を デザインという手法でおこなう、いわばコミュニケーション ドクターのような仕事です」●見立てがうまい人●見立て・イメージの共有・仕事の完成度アップ以上ついに500です!●10月30日(土)の午後、NPO法人「北近畿みらい」の設立記念シンポジウムをおこないます。→参加自由で無料です●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=企業フォーラム・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~ですが、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都市内の大学・02月20日(大阪)=グリーンラボ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人は自分が置かれている立場を、すぐ状況のせいにするけれど、この世で成功するのは、立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、見つからなかったら作り出す人である(英国の作家バーナード・ショーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『yPad』デザイナー・寄藤文平さん考案のアイデアツール。(朝日新聞出版、2010年10月刊)どんなツールなのか、本、チェックしてみます。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.23
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半農半Xな絵本100も残り7冊。ということは、次なる100企画が始まるということですね。次の100企画は「半農半Xな新概念、提唱100」(仮称)について。準備できている?といいますと、キーワード貯金は40くらいでしょうか。半農半Xな絵本から半農半Xな新概念へ。新概念が終わると次の100(半農半Xな里知)へ。ふと、「100超え」ということばがぼくのなかで生まれました。とにかく、100個積んでみる、集めてみる。積み重ねていくと、集めてみると、見えてくるもの、浮かんでくるものがあります。100で終わりではなく、その次は、1000個、10000個。まずは「100超え」。これに「力(りょく)をつけると百超力。絵本の100日修業もいよいよラストウィークです。9月30日に京都府から認証されたNPO法人「北近畿みらい」ですが、10月5日に法人登記しました。10月30日(土)の午後に、設立記念シンポジウムをおこないます。今日は会場の下見と準備会議。お近くの方は30日、ぜひおいでください。僕は裏方でばたばたしていますが・・・。以下はあやべ市民新聞紹介記事、転載です。**京都と兵庫両府県の北部地域に住む人たちが連携し、北近畿全体の活性化を目的に「交流」と「観光」を柱にした事業に取り組むNPO法人「北近畿みらい」(四方八洲男理事長)が、このほど登記を終え、正式に発足した。設立を記念し、10月30日には綾部市並松町の市民センターで講演会とシンポジウムが開かれる。入場無料。 「人と人をつないで地域を変えていく―北近畿の広域連携をめざして―」を統一テーマにした設立記念大会は、午後1時半から。講演会では、国交省近畿運輸局企画観光部の平嶋隆司部長が「広域連携とプラットホーム型観光のすすめ」を演題に話をする。講演会のあとのシンポジウムのテーマは「北近畿の広域連携とふるさとの魅力」。コーディネーターは神戸夙川学院大学の戸祭達郎教授、平嶋部長と奥城崎シーサイドホテル社長の岩井美晴さん、財団法人美山町自然文化村支配人の高御堂厚さんの3人がパネリストを務める。終了は同4時半の予定。問い合わせは、綾部市本町2丁目のNPO法人北近畿みらい事務局(電話0773-40・2211、FAX40・2244)まで。** あやべ市民新聞記事週末は年内最後の予定の半農半Xデザインスクール(綾部)です。今回は急きょ、会場が農家民泊「素のまんま」から母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)となっています。農作業あり型の半農半Xデザインスクールも今後つくっていけそうですがみなさま、遠くからありがとうございます!前回はオール男性でしたが今回は女性が多い会です。不思議ですね。「半農半Xな絵本100」もほんとうにカウントダウンです。94冊目の絵本は、ナチュラリスト竹林絵人さんの『再考 ウサギとカメ』(愛智出版、2000)です。この本をプレゼントしてくださったのは当時、山形大学教授だった原田憲一さん。著者の竹林絵人さんは土佐・中村に育ち、茨城県つくば市在住の森と湖の研究者です。本をいただいたのはちょうど10年前、出版されたばかりのころ。本を手に取り、驚きました。有名な「ウサギとカメ」のお話を根本から問い直しておられたのですから。竹林絵人さんの『再考 ウサギとカメ』はこう問いかけるのでした。ウサギから「かけっこをしよう」と言われたときに、走ることにこだわらなくてもよかったんじゃないかと。「走るのもいいけれど、たまには、ぼくと、どちらがはやいか泳がないか」と。ウサギは走り、カメは泳ぐ(歩くも!)。「ウサギとカメ」のお話はかけっこという一つの基準の中で良し悪しを評価し、極めて画一的な価値観へ人々を導いてきたと思えるというメッセージ。以下のホームページではなぜこの発想が生まれたか書かれています。PTAで会長とかされている方はぜひ読んでみてください。(笑) 竹林絵人さんのメッセージ「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その498です(敬称略)●常に相手の悩みを丁寧に拾い上げ、本質を見極め、 課題を発見し、解決していくことが求められています。 そのときに必要なのが、クリエイティブシンキングなのです。●問題提起からコンセプトの立案、企画書の作成●お互いが考えを理解し合い、問題を明確にし、 目指すビジョンを共有すること●グローバル化が加速する今日のビジネス環境においては、 より正確かつスピーディに物事を伝えるコミュニケーションが 必要となってきます。●過去の慣習や業界の常識といった“前提”を 疑う気持ちがないと、物事はダイナミックには 変化していかないだろうと思います。●インビジブル・エッジ(見えない刃)●その知財が勝敗を分ける●整理8割、整頓2割●かたづけ士・小松易●整理は物を減らすこと、整頓は使いやすいように物をしまうこと●整理の流れ=外に出す→分ける→減らす→しまう以上もうすぐ500です!●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月05日(京都・精華町)=企業フォーラム・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=京都市内の大学・02月20日(大阪)=グリーンラボ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分が全く予想しない球が来たときに、どう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。 (イチロー選手のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『武道的思考』内田樹さんの新著(ちくま選書、2010)現代こそ参照すべき「よく生きる」ためのふるまい方。『武道的思考』という本のそばに『世阿弥の稽古哲学』(西平直著、東京大学出版会)を置いたら、本屋さんとしてはすてきかも。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.22「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.22
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イギリスの神学者・ジョン・ウェズリーのことばに「君ができる限り~As long as ever you can~」というすばらしいメッセージがあります。今日の「inspire365」で携帯にお届けしたものですがブログでも紹介しましょう。君ができる限り ―― ジョン・ウェズリー君ができるすべての善を行え、君ができるすべての手段で、君ができるすべての方法で、君ができるすべての場所で、君ができるすべての時に、君ができるすべての人に、君ができる限り。Do all the good you can,By all the means you can,In all the ways you can,At all the places you can,To all the people you can,As long as ever you can.(谷沢永一編著「名言の智恵 人生の智恵」より原書:ジョン・ウェズリー『行動の基準』)ぼくができることは何だろう。気づきを活字化する。可視言語化する。自分にとってはこれもジョン・ウェズリーのいう1つかなと思っています。想いをまとめること、クリスタライズ(結晶化)すること。「半農半Xデザインブックが刷りあがりました」とお隣のまちにある大内紙器印刷、アシストの相根良孝さんから連絡が入りました。「半農半Xデザインブック」をデザインをしてくださったのは『半農半Xという生き方』や『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』に登場いただいている相根さんです。相根さんは20代のころ、音楽でメジャーデビューをすることが決まっていたのですが神さまのいたずらか、できなくなってしまいました。ライブのチケットやチラシなど制作するなかでデザインに関心を持つようになりデジタルアーティストとして花開かせ、会社ではデザイナー、個人としても活動、絵を提供されたり、個展をされています。相根さんにデザインしていただいたおかげで「半農半Xデザインブック」はよい作品となりました。今回は追刷なので、プロフィールを追加修正し、奥付をさわったくらいですがまた何か一緒に作れたらと思っています。「アートとは世界という素材から未知の<驚き>を切り取ってくる営みである」(大阪府立大教授・森岡正博さんのことば)このことばのように驚きを世界素材から新編集できたらいいですね。今日は1日遅れの里山ねっと・あやべの定例ミーティング。綾部里山交流大学の専門コースの1つである「はじめての人のための里山情報発信学講座」も1か月後となってきました。11月27日(土)~28日(日)、1泊2日で情報発信について学んでいただくものです。 塩見流の情報発信についてもお話させていただきます。詳細 里山ねっと・あやべホームページ「半農半Xな絵本100」もほんとうにカウントダウンです。今年の7月21日から始めたのでちょうど3か月ですね。今日を含めて、残り8冊。93冊目の絵本は、加古里子作・絵のロングセラー絵本『だるまちゃんとてんぐちゃん』(福音館書店、1967)です。絵本と言えば、やはりこれですね。発行年もぼくが生まれたころです。(1965年生まれ)でも、この本がどうして半農半Xなのか。93冊目でやっと理由づけができました。キーワードは「工夫(くふう)」です。ぼくが「工夫」ということばを意識するようになってもう何年か経っていますがこの本の影響も大きいのではないかと思います。その本とは宮崎を観光地として有名にした人、「観光宮崎の父」と呼ばれた岩切章太郎氏の自叙伝『心配するな工夫せよ 岩切章太郎翁半生を語る』(鉱脈社、2004)です。日本の観光の哲学を築いたといわれる岩切さんの心配するな工夫せよというメッセージは家計のやりくりから、レアアースのことまでカバーできるコンセプトではないかと思います。日本発の21世紀のキーワードを3つあげるなら「感謝、謙虚、工夫」の3Kかも。さてさて、工夫の観点から『だるまちゃんとてんぐちゃん』を読んでみると・・・。あらためて、この絵本のストーリーをあげてみると**「だるまちゃん」は、友だちの「てんぐちゃん」のうちわや帽子などちょっと変わった持ち物が欲しくてたまらない。お父さんの持ってきてくれるものには納得がいかず、自分で工夫しながら手に入れていくだるまちゃん。最後には、てんぐちゃんの長い鼻が欲しくなってしまうのだが…。 **大好きな友だちの持っているものと同じものが欲しくなる。親が「これはどう?」といろいろ出してくれるけどなんだかちょっと違います。だるまちゃんは考えます。そして、いいことを思いつくのでした。半農半Xとは工夫。地元学のキャッチフレーズ「ないものねだり」から「あるもの探し」への時代です。そして、既存のものと既存のものを組み合わせ、工夫し、「ないもの」を創っていく。僕たちはすでにいっぱい持っている。「恵み感受性」を高めていきたいですね。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その497です(敬称略)●「あなたが一番強調したいことは、こういうことですよね」 「こんなことを目指しているんですよね」など、 言葉にして確認してみることをおすすめします。(佐藤可士和)●(言葉で)カメラのピントを徐々に合わせていくような感じ●「仮説」をぶつけ合ってみることで、 お互いが感じているイメージを近づける。●思わぬ問いかけが相手の殻を打ち破る場合もありますから、 僕はむしろ狙って大胆な仮説をぶつけるようにしています。●大胆かつ丁寧にキャッチボールを繰り返していく●頭の中の考えや思いを正確に言葉にするのは、 非常に難しいこと→成功者はみなできているという仮説●考えていることや日々の気持ちを言語化して書き出す習慣をつける●言語化していく訓練を続ける●「エリア・コンセプト・嗜好」を絞る●問題の核心に辿り着くことと言語化と仮説提示と●ポイントは、気持ちをこまめにアウトプットすることです。●可視化したい内なる気持ち●自分の気持ちや考えを整理したいという欲求●日本ならではの伝統的な表現方法のひとつに“見立て”があります。●見立て=“あるものを別の何かになぞらえて見る”という手法以上もうすぐ500です!●半農半Xデザインスクール(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●11月20日(土)~21日(日)、Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部が母校・旧豊里西小学校で開催されます。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=大学・02月20日(大阪)=グリーンラボ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・平凡な教師は言って聞かせる。 よい教師は説明する。 優秀な教師はやってみせる。 しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。 ウィリアム・ウォード(教育学者)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『松岡正剛の書棚~松丸本舗の挑戦』(中央公論新社、2010)浜野安宏さん、谷口正和さん、そして松岡正剛さん。ぼくが学んできたコンセプターはなぜだかみんな京都市生まれです。京都とコンセプトと。何かあるのかな。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.21
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僕の仕事では「どんな視点を提示したら、今までにない新たな価値を創り出せるか」ということが非常に重要なため、常にさまざまな視点からものを見るようにしている(アートディレクター・佐藤可士和さんのことば『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』日本経済新聞出版社、2010)佐藤さんの本を読んでいて出合ったことばです。ふと、以下の2つのことばを思い出しました。(1)コモンズは、成長と効率優先の社会や暮らしを見直す具体的なメッセージと新しい思想を提案する、小さな出版社です。コモンズ・ホームページ(2)我々の仕事はむろん「メッセージを生み出す」ところにある。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクのコンサルタント ポール・マクナーニさんのことば『仕事が決定的に変わる 80対20の法則』(三笠書房 知的生き方文庫・2005)3つのことばを並べるとまた見えてくるものがあります。・どんな視点を提示したら、今までにない新たな価値を創り出せるか・成長と効率優先の社会や暮らしを見直す具体的なメッセージと新しい思想を提案する・我々の仕事はむろん「メッセージを生み出す」ところにある視点の提示と新しい思想の提案と具体的なメッセージと。ぼくもこのあたりの仕事をしていきたいと思うから感じたのですね。朝3時起きして、そんなことをこれからも考える。とにかく精進です・・・。「Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部」が11月20日(土)~21日(日)と里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校、綾部市里山交流研修センター)で開催されます。今日20日は2度目の実行委員会があり、出席しました。祝祭空間・綾部にみんなが集ってくださるうれしいです。以下は2日間の概要です。チラシはこちらからダウンロードできます。Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部日時:2010年11月20日(土)~21日(日)会場:綾部市里山交流研修センター(旧豊里西小学校) (京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地)★11月20日(土)プログラム *17:30~ 第1部 ドキュメンタリー映画 「Celebration of Oneness いのちの響宴」上映会それは、ひとつの服づくりから始まった。想いが紡がれ、心が結ばれ、そして願いが形となっていく。いのちに感謝し、すべてがひとつに結ばれるお祭り「Celebration of Onenessいのちの響宴」提唱者は一人の服飾デザイナーだった。自然の豊かなタイで、いのちあふれる服づくりを行う さとううさぶろう患者の生きる力を引き出すサポートに徹する医師 船戸崇史土と共に生きることを選んだ歌手 Yaeどうして彼らはその道を選んだのか。彼らが語る「生きる」「働く」「いのち」「大地」へのメッセージは、観る人一人ひとりへの力強い励ましとなることでしょう。★11月21日(日)プログラム *13:00~ 第2部 和力+稲葉美和コンサート 出演:和力(加藤木朗・踊り、太鼓、木村俊介・笛、三味線、 小野越郎・津軽三味線)、稲葉美和・筝 2007年以来の2度目の出演となる民俗芸能ユニット和力。*14:00~ 第3部 スペシャルトーク 出演:塩見直紀、Yae、さとううさぶろう 自分らしいライフスタイルを目指し、農業を志す若者の間では、メッカとして知られる「東の鴨川、西の綾部」その鴨川在住で映画の出演者であるYaeさんは、最近、半農半歌手という肩書で知られるようになりました。それは「半農半X」というコンセプトを提唱する綾部在住の塩見直紀さんとの出会いから生まれました。農のあるくらしと共に、自分の天職を生きるサポートをする塩見さん、その暮らしを体現するYaeさん、迷いなく自分の天職を生きるさとううさぶろうが、生きる、働くをテーマに語り合います。*16:00~ 第4部 Yaeコンサート 出演:Yae、越田太郎丸 「種まき大作戦」として土と共に生きる喜びを伝え続ける半農半歌手Yaeが半農半Xのコンセプトが生まれた街・綾部で初のコンサート。お問い合わせ いのちの響宴実行委員会 うさとジャパン内 Tel. 075-213-4517 Fax. 075-213-4518E-mail: info★usaato.com ★を@に同時開催: 11月21日(日)10:00~16:00 三日市(さんにちいち)&うさと展綾部の仲間たちのいろんなブースが出展されます。また、会場内では、タイの天然素材の草木染め、手織りの布を使ったさとううさぶろうデザインの「うさとの服」展示会も行われます。参加費:感動金観客が感動の度合いによって参加費を決める実験的な試みです。お金に込められた感動のエネルギーが循環します。以上、概要でした。「半農半Xな絵本100」もほんとうにカウントダウンです。92冊目の絵本は、M・B・ゴフスタイン作・絵、谷川俊太郎訳『画家 AN ARTIST』(ジー・シー、2000)です。すでにゴフスタイン&谷川俊太郎コンビによる『作家 A WRITER』の絵本は7/100冊で紹介しています。19×15cmサイズ、32ページのこの絵本はぼくのお気に入りの絵本の1つなのですが、この『画家』もとってもすてきな本です。出版社ジー・シーのホームページには「シンプルでありながら奥が深く、人々をさりげなく魅了する。」とありました。・シンプルでありながら・奥が深く・人々をさりげなく魅了する箇条書きにすると見えてくるものがありますね。生き方にもいえそうです。小さなサイズで単色で簡単な絵で表現できるってすてきですね。『画家 AN ARTIST』を訳された谷川俊太郎さんの文もいいです。以下に紹介しますので、ぜひ味わってください。**画家は神のようなもの、だがつつましい。神の創造をはなれて、ものを見ることはできない、自分もまた神に創られたのだから。画家は一生をおくるただ心を動かされるだけでなく、神のように働きたいと願いながら自分の意のままになるもの絵具を使って。画家は神のようなもの神が彼を創ったのだから。つつましく、強く、だが限られた日々、あたえられたいのちを彼は使いはたす**映像作家の藤原次郎さんのフォトログを「神と人の手仕事」と名づけさせていただいたのですが画家という仕事もそうなのかもです。『作家』とともに、ぜひこの絵本も手にお取り下さい。●半農半Xデザインスクール(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・01月18日(京都)=大学・02月20日(大阪)=グリーンラボ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・デザインは集めた情報を整理して、それをどう効果的に見せていくかなので、それだけである表現になることを後々経験しました。整理するとそこには美しさが生まれてくるんです(アートディレクター・佐藤可士和さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・トンボ出版大阪市にある出版社名。朝日新聞の1面書籍広告によく出されています。今日広告されていたのは・『赤トンボのすべて』(井上清・谷幸三共著)・『フィールド版 トンボのすべて』(同)・『どんぐりのすべて』(北川尚史監修、伊藤ふくお著)の3冊でした。里山系の本だけに特化して、成り立つとは!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.20
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「生き方」という副題がついた本が10月16日に2冊、届きました。『ガンジー・自立の思想』(地湧社)の訳者であり、ガンジーの思想を伝えることをライフワークにされている片山佳代子さん(新潟在住)の『非暴力・平和・糸車~ガンジーに学ぶこれからの生き方』(ブイツーソリューション、2010)と編集者、オーガニック・ジャナリストである吉度日央里さん(千葉在住)の『種まき大作戦~土と命に触れる生き方~』(サンマーク出版、2010)の2冊です。・ガンジーに学ぶこれからの生き方・土と命に触れる生き方祭りの宵宮に届いた2冊ですが、祭礼の準備で手に取ったのは本宮の日の朝でした。1年の1つの締め日に手にしたのですね。これから新しく始まる1年に向けてこの2冊から学んでいきたいと思います。ありがたいことで吉度日央里さんの本には半農半Xも紹介いただいています。振り返れば、この1年で・西村佳哲さん著『自分の仕事を考える3日間(1)』(弘文堂、2009年12月)・インプレスジャパン編集部編『就職しない生き方~ネットで「好き」を仕事にする10人の方法~』(インプレスジャパン、2010年4月)・名倉幸次郎さん著『持続可能な社会をめざす8人のライフスタイル』(白水社、2010年5月)・高坂勝さん著『減速して生きる ダウンシフターズ』(幻冬舎、2010年10月)・吉度日央里さん著『種まき大作戦~土と命に触れる生き方』(サンマーク出版、2010年10月)と5冊で紹介いただきました。みなさま、ありがとうございます!ちょうどいま届いたメールに書かれていたのは環境に関する日本の取り組みを世界に発信されているNGOが、本を編集中で、この年末年始ころ発行予定だそうです。掲載本がまた世に出ていきます・・・。ほんとうにありがたいことです。先日のブログではあまり紹介できなかったのですが片山佳代子さんの『非暴力・平和・糸車~ガンジーに学ぶこれからの生き方』(ブイツーソリューション、2010)は、この秋、また年末年始にかけてじっくり読んでほしい一冊です。『非暴力・平和・糸車~ガンジーに学ぶこれからの生き方』を書かれた片山さんには以前、綾部里山交流大学で講師をお世話になりました。片山さん、すごい本を世に出されましたね!「半農半Xな絵本100」もほんとうにカウントダウンです。91冊目の絵本は、エルサ・ベスコフ作・絵、小野寺百合子訳『ペレのあたらしいふく』(福音館書店、1976)です。半農半Xとは、Hand。手仕事、手料理、手塩にかける、手間、手入れ、手紙・・・。手がつくことばを大事にしたいと思っているのですが手仕事についての絵本がもっとあるといいなと思ってきたのですが、すてきな絵本に出合いました。『ペレのあたらしいふく』はこんな絵本です。**自分の子羊の世話をするペレ。羊が大きくなるのと同時にペレも成長し、ペレの着ている上着は短くなるばかりでした。そこである日、ペレは羊の毛を刈り取り、おばあちゃんのところですいてもらいました。もう一人のおばあちゃんのところでは毛を紡いでもらい、それが終わるとペンキ屋さんに行き、毛糸を染める青い染め粉を買いました。ペレは服を作ってもらう代わりに,畑を耕してあげたり、あちこちでお手伝いをします。1つの物がいろいろな人の手を経てできあがっていく。そして、自分も何か汗をかいたり身体や頭をつかっていくのです。男の子が羊や近所の人たちの協力で、青い服を手に入れるまでの楽しいお話です。手仕事の交換っていいですね。半農半Xな絵本100のなかで手仕事系の絵本として紹介したのは『満月をまって』です。もう1冊、いい本があればと思うのでした。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その496です(敬称略)●オープンプラットフォーム●オープンソーシャル●オープンソース団体●Chapter 4フリー、オープン化という「負けない」戦略●まったく新しい発想のものなのです。●フェイスブックはウイナーテークオール(Winner take all)戦略をとっているのです。●オープンソーシャルというグーグルの対抗策●ソーシャルデザインルーム●日本独自の発展が遂げられるのか、逆にオープン化によって 競合相手が世界に広がっていくことで何かを失うのか。●オープン化戦略●雑木林マンダラ●エバンジェリスト、アライアンス、プラットフォーム、 クリスタライズ、ソフトパワー、セレンディピティ、 コンバージェンス・・・●栄枯盛衰とサステナビリティ●いまもっとも注目すべきプラットフォームは何ですか? →それは間違いなく、電子書籍のプラットフォームでしょう。●恐れることなく、むしろ世界に挑戦していっていただきたい●プラットフォームという概念●アートとは世界という素材から未知の<驚き>を 切り取ってくる営みである(森岡正博・日経)●創造的な考え方で、問題を解決していくこと●(アートディレクターは)クライアントの言葉にならない 熱い思いを引き出し、社会に伝えていくための的確な方法を 見つけ出し、具現化していく仕事なのです。 (『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』)以上500が近づいてきました。●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。一つ一つのキーコンセプトにそれほどオリジナリティがなくても、つなげかたにオリジナリティが生まれる。齋藤孝著『原稿用紙10枚を 書く力』(大和書房・2004)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・イベントナビNPO ツイッターでフォローいただきました。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.19
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村のいちばん大きな行事である秋祭りが無事終わって、ほっとしています。ふと、思ったのは農村には3つの大きな行事があるのかなということ。田植え、稲刈り、そして、秋祭りです。日本人の1年の区切りは・冬至(一陽来復)・大みそか~正月・節分~立春・春分(春の訪れを祝う日)・3月末~4月1日といろいろありますが、秋祭りというのも、もしかしたら区切りの1つなのかもしれないと思いました。また来年の秋祭りに向けて今日から新しい日々が始まっていくというイメージです。18日の午前中は畑仕事で、午後は2つの会議でした。1つは綾部市役所でおこなわれた綾部市の観光に関する「第3回綾部市観光振興協議会」。この1月就任された山崎善也綾部市長の発案による会議でメンバーに加えていただいています。綾部らしい光をお観せすることができたらと思います。夕方からは京都府中丹広域振興局の担当の方のヒアリング。こちらはNPO法人「北近畿みらい」関係です。理事である丹波市の小橋昭彦さん(NPO法人情報社会生活研究所代表理事)と同席。情報発信者として小橋さんは早くからメルマガを出されていてぼくは購読者の1人で、あこがれの方でした。一緒に仕事をすることになるとは!人生不思議です。首長だった方がNPO法人を設立する全国でも事例は少なく、前綾部市長が名前だけでなく、ほんとうに理事長であることは北近畿みらいの特徴の1つでもありますが小橋さんとぼくのコンビも小さな特徴の1つかもです。(笑)府職の方も小橋さんも遅くまでお疲れさまでした。「半農半Xな絵本100」もついに90番台となってきました。90冊目の絵本は、日本昔ばなしでも有名な『聞き耳頭巾(ききみみずきん)』です。木下順二さん作、初山滋さんイラストのものやさまざまな作者、出版社による絵本が出ています。ぼくもときどきこのずきんがあったらと思うことがあります。たとえば、田んぼの上空でヒバリが鳴いていると何を話しているのだろうと思うのでした。『聞き耳頭巾(ききみみずきん)』ですが、ストーリーはいろいろあるかもですが以下のものをご紹介します。**村外れに暮らすお爺さんが、子供たちにいじめられている子狐を助けたところ、お礼に頭巾をもらいます。それは、かぶると動物の言葉がわかる不思議な頭巾でした。カラスが交わす会話を聞いて、庄屋の娘が重い病気にかかっており、その原因を知ったお爺さんは…。お爺さんの純真な心と動物の報恩とが幸せを導くお話。**半農半Xとは純真な気持ちであり、周囲への、森羅万象への報恩。耳をよくすまさないとなかなか声は聞こえないけれど、耳を傾けるということが大事です。傾聴していきましょう。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その495です(敬称略)●コミュニケーションスキル=人の話をちゃんと聞く、 話の本意を読み取る、自分の考えを正確にまとめる、 相手に分かりやすく伝える●問診力●相手の抱えている問題を洗い出し、取り組むべき課題を見つけていく●思考の情報化=頭の中の考えを言語化する●コンセプトリーダーシップ●相手の頭の中にあることを、言葉という形にして どんどん引き出していこう●武・舞・奉・禅(天人・JUN)●うまく本音を引き出そうと思ったら、 “仮説をぶつけてみる”ことが一番でしょう。(佐藤可士和)●懐中電灯をデザインする課題(桑沢デザイン研究所)●サプライズ・ミー●子どもたちが興味を示すものがいいデザインなんだ (デザイナー・吉岡徳仁)●著名なデザイナーや建築家には皆、代表作と呼ばれる椅子がある。●「歴史に名を残す椅子」づくり●見た目の真新しさや最新テクノロジーは、 1時間もたてば色あせてしまう。人がなぜ感動するのか 周りの空気を変えてしまうオーラをモノにどう持たせるか。 その仕組みが分かれば、10年後にも魅力を失わない モノができる(吉岡徳仁)●8月の森美術館●自分が感動できないものは出したくない という信念は、断崖絶壁上を歩くような 状態になっても揺るがない。むしろ、苦境を 楽しんでいるように思える。●一番重視するのは、「直感」だ。作品のイメージは、 完成品の形や伝えたいメッセージではなく、「切り口」から生まれる●直感を支えているのが、「時代感」●自分のやりたい表現をうまくビジネスに乗せる力がある●土俵の怪我は稽古で治せ以上500が近づいてきました。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・NPOはよき意図をもって、よいことをしたいというだけでは十分ではない。成果をあげ、この世に変化をもたらすために存在しているのだ。(ピーター・F・ドラッカーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『種まき大作戦~土と命に触れる生き方~』オーガニック・ジャーナリストで編集者である吉度日央里さんの著書名。(サンマーク出版、2010)塩見も4ページで紹介いただいているこの本は10月18日、店頭発売です。ぜひ手にお取りください!吉度さん、ご出版おめでとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.18「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.18
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村祭りの当日は神社の境内にある「舞堂(まいどう)」で目が覚めました。昨夜から神社になぜ籠っていたか。10年に1度まわってくるこの役(神社当番=禰宜)の最大のミッションは蔵から出され、飾りつけられ、御霊の入った神輿を守ることにあります。我が村の神輿は京都市内の名刹(寺)が明治維新の影響で神輿を手放すという情報を得て、明治5年に購入したもので村の用材を売って資金調達し買ったという記録が残っています。買っただけでなく、綾部まで担いで帰ってきたといいます・・・。その距離は・・・。軽い神輿ではなく、当時の力持ちが20人で担ぐ相当な重量のあるものなのでした。朝まで一緒に過ごしたのは自治会の4組の男性6名(1戸に1名ですが、2名欠席)年齢層はだいたいですが80歳75歳70歳60歳55歳45歳が各1名という感じです。10年後は世代交代もあるし、都会に出ている息子さんが参加されるということもあるでしょう。気になるのは知恵者、長老級の存在です。今回の神社当番を経験し、学べていたらいいのですが、10年後ですので忘れゆくこともありそうです。神輿は、さい銭どろぼうのようには簡単に持ち帰れるものではないのでまさかということはないのですが、とにかく、大きなミッションを完遂?し、ほっとしました。2班にわかれて、家に帰り、再び、産土の神社に集合し、また今日の昼の本宮の準備をします。11時には神輿の当番(垣内単位、今回なら8~10組まで)が集い、神輿を担ぐための太い木の横棒をロープで設置します。73戸あるのでなんとかなっていますが、少ない集落はほんとうに大変だと思うのでした。12時に公民館に再集合し、衣装に着替えます。本宮の衣装は羽織、袴に裃(かみしも)、白足袋、藁(わら)草履。藁草履を履くのは年に1度のこのお祭りだけです。藁(わら)が履物になるとはそれにしてもすてきな発想力ですね!13時に旧小畑村のメインストリート=馬場(旧豊里西小学校前)に集合し、昨夜と同じように奴振りと囃子で練り歩きます。昨夜との違いは旧小畑村の3町(小畑、鍛冶屋、小西)のすべての神輿、山車、子ども太鼓、奴、囃子がそろうこと。僕が子どものころはおもちゃ屋など露店も出て、見物人も多く、にぎわっていたようです。家の2階からでないと祭りの様子が人だかりで見えなかったそうです。人口がいまから3倍はあったころだったらそうなのですね。大きな祭りで有名だったようです。おかげさまでよい天候にめぐまれ、担当した鐘では大きなミスもなく、ありがたいことでした。演奏をICレコーダーに録音して、聞き続けた効果がありました。祭りが終わって、神社に集合し、神輿解体と幟(のぼり)倒しなど。最後に来年、神社(禰宜)当番となる5組のみなさんと引き継ぎ式をおこないました。組長は禰宜長になります。巡り合わせで、そうなると大変ですがやりがいはあるかも・・・。18時、公民館に集い、お弁当とお酒で後宴(慰労会)です。小中学の子どもたちも里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校)で「おこと(漢字ではおそらく御事)」と呼ばれる子ども版の慰労会。子どもたちは年数回の御事がありますが、みんなとても楽しみにしています。御事とは、その昔、お殿様からのご褒美として、そうした場が設けられたのではないかと思っているのですが、さてどうでしょう。村祭りという一大行事を終え、村も人もほっとしている感じです。村のみなさま、お疲れさまでした。次の祭りまで1年という今が一番いいときだと、いつも思うのでした。(笑)「半農半Xな絵本100」も100冊目の日に向かってさらにカウントダウンです。89冊目の絵本は、ガース・ウィリアムズ作・絵、まつおかきょうこ訳の『しろいうさぎとくろいうさぎ』(福音館書店、1965)です。原題は『The Rabbits' Wedding』。ということは2匹のうさぎは結婚することになるのですね。名作『しろいうさぎとくろいうさぎ』はこんな物語です。**しろいうさぎと くろいうさぎ、二ひきのちいさなうさぎが、ひろい もりのなかに、すんでいました。 まいあさ、二ひきは、ねどこからはねおきて、いちにちじゅう、いっしょに たのしくあそびました。 でもあるとき、くろいうさぎは、とてもかなしそうなかおをしました。**「いつも いつも、いつまでも?」とくろいうさぎが聞くと、しろいうさぎは、「いつも いつも、いつまでも!」と答えました。 いつか死別という別れがあるけれど、みんな幸せに暮らせたらいいですね。「いつもいつも、いつまでも、きみといっしょにいられますように」 という願いを大事に。半農半Xとは愛、ですね。●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。(イチロー選手のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・一新塾第27期(11月開講)特定非営利活動法人一新塾主催の一新塾、 間もなく開講です。→詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.17「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.17
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村の一大行事である秋祭りの宵宮の日がやってきました。朝7時から1戸1名でての恒例の幟(のぼり)立て。幟用の木を公民館まで3~5人ほどで取りに行き、_ → / → |(寝ている木を立てます)人力って、すごいもんだなあといつも感心します。今年は10年に1度の神社当番(禰宜役)ということで、正午、産土の神社に集合。その間、時間があるので畑の草刈りです。栗が落ちているので、里山ねっとによかったらと拾ってもらいました。12時に境内に集合し、まずは軽く落ち葉掃き。13時からは、4年に1度、垣内(かいち、自治会の2~3組で構成)ごとにまわってくる神輿当番と一緒に神輿の飾り付けと鳥居前などの幟(のぼり)立て。幟は計4本立てますが、馬場と呼ばれる祭りのメインストリートに立てるものは半端な木ではなく、朝の2倍くらいの重量があるように思います。6名で木を肩に乗せ運んだのですが、8名はいるようなしっかりした木でした。いつまでそうしたこともできるのかすこしづつ、エックスデーも迫っているような気もします。16時からは神官が到着し、神事。我が組はそれを準備、司会をし、仕切ることになります。最後には直会(なおらい)、お神酒をついだり、御洗米を榊の葉っぱでみんなの手のひらに配ったりします。17時すぎ、夕ご飯のお弁当到着。組のみんなは舞堂のなかの囲炉裏に火を入れ、囲んで夕ご飯をとります。ぼくと組長(子ども太鼓指導がエックス)は18時に公民館に行き、囃子と子ども太鼓の準備をします。服は羽織、袴、黒足袋、桐下駄。首には鐘をさげます。19時から村の4か所を囃子と奴と子ども太鼓が練り込み、最後は神社の鳥居前で奉納演奏し、終了です。終了後、ぼくは再び、着替えて神社へ戻り、遅い夕ご飯。火にあたりながら、おいしいビールをいただきました。今夜は境内にある舞堂で1泊。10年前の2000年のときも泊まっていますので2度目です。たまには異空間でいいものですね。(笑)ちなみに舞堂の戸は閉めず、軒下に置いた神輿が見えるようにしています。神輿を守る。10年に1度のミッションです。「半農半Xな絵本100」もあとすこしです!今日は88冊目ですが、米=八十八ということで日本的な数字の日ですね。余談ですが、『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』では、半農半Xな綾部人を88人紹介しています。100人でもよかったのですが。半農半Xな絵本、88冊目の絵本は、斎藤隆介・作、滝平二郎・絵の『モチモチの木』(岩崎書店、1971)です。斎藤隆介さんと滝平二郎さんコンビによる絵本で半農半Xな絵本としてピックアップしているが・『花さき山』(岩崎書店、1969)・『半日村』(同、1980)の2冊です。ともに名作だけに、どちらか1冊をといわれたらつらいところですね。さらに今回は3冊目の本を紹介することに。この物語は小学校の教科書にもおさめられていてひなこが朗読の宿題でよく読んでいました。文化祭でも演じるクラスもあったりしますね。『モチモチの木』とはどんな物語かといいますと・・・じさまと暮らす豆太は、5歳になっても夜中に一人でせっちん(=トイレ)に行けない。せっちんは外にあり、その横には大きなモチモチの木が、空いっぱいに枝を伸ばして立っていた。じさまはどんなにぐっすり眠っていても、豆太の「じさまぁ」の一言にすぐ目をさまし、真夜中にせっちんに連れていってくれた。豆太の父親は熊と闘って死んだほど度胸のある人。じさまだって64歳の今でも、かもしかを追いかけて岩から岩へ飛び移ることができる。それなのに、どうして豆太だけがこんなに臆病なんだろう……。そんな豆太にある試練が起こります。**大好きなじさまのために・・・。真の勇気とは何かを問いかける感動の絵本です。半農半Xと勇気と。そんな視点からの本選びもいいですね。●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人 里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xカレッジ東京をカフェスロー(国分寺)でおこないます。・11月6日(土)11~15時まで→詳細●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京・国分寺)=半農半Xカレッジ東京@カフェスロー★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「メッセージ」は最強の武器です。メッセージという武器を持たないで戦おうとしても、これは戦いにならない。ところが、極めて多くの企業が、この最強にして不可欠な武器をまったく持たないで、市場にのぞみます。(小阪裕司さんのことば『失われた「売り上げ」を探せ!』フォレスト出版・2001)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『非暴力・平和・糸車~ガンジーに学ぶこれからの生き方』ガンジーの思想を伝えることをライフワークにされている片山佳代子さん(地湧社『ガンジー・自立の思想』訳者)の著書名(ブイツーソリューション、2010)。この秋発売されたばかりの本です。片山さん、貴い献本をありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.16
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「アートとは世界という素材から未知の<驚き>を切り取ってくる営みである」大阪府立大教授・森岡正博さんのことばです。日経新聞2010年8月31日)この文を紹介してくださったのは、日本一のメルマガ「平成進化論」を発行されている鮒谷周史さんです。ぼくには世界÷自分のテーマ=!という公式があります。自分のテーマがたとえ小さくとも世界から編集すれば、きっとすてきな「!」がいっぱいあると思っているからでした。世界という素材から「何か」を切り取ってきて提示するのが大事なことなのかもです。「生命学」を提唱されてきた森岡さんには以前から影響を受けてきました。たとえば、自分を棚上げにした思想は終わりだということばにはとてもインスパイアされました。今日のことばもいいですね。世界という素材からそれぞれ「何か」を切り取ってきてすてきな世界のために提示していけたらいいですね。今宵は祭りの練習、最終日。1回のみ練習し、あとは衣装合わせとなっています。宵宮は、袴に黒足袋、桐下駄、本宮は、裃と袴、白足袋、わらじ姿になります。最近、ようやく自分で着れるようになってきました。衣装が入っていたタンスのなかにあった新聞を見ていたら15年前の1995年でした。阪神大震災や地下鉄サリン事件があり、ボランティア元年インターネット元年といわれる年です。新聞には「芸能界もホームページ活用」といった見出しがありました。たしかにインターネット元年ですね。ちなみに半農半X研究所のホームページは2000年4月のことでした。10年前なのですね。「半農半Xな絵本100」も100冊目の日に向かってだんだんカウントダウンです。87冊目の絵本は、わたりむつこ作、ましませつこ絵の『こよみともだち』(福音館書店、2006)です。半農半Xとは自然のリズムだったり、天地の理にしたがうことでもありますね。半農半Xな絵本にもそうした絵本がいくつかあればと思います。以前、紹介したなかには『ぐりとぐらの1ねんかん』がありました。今日の『こよみともだち』も季節の移り変わりと私たちをあらわしたものです。『こよみともだち』はこんな絵本です。1月さんから12月さんがそれぞれ住んでいる、12軒のこよみの家がありました。最初に1月さんがひとりぼっちじゃつまらないと、2月さんの家の扉をたたきました。2月さんは最初は驚いて追いかえそうとしますが、ふたりは楽しく雪合戦をして遊びはじめます。もっと友だちを探しにいこうと、ふたりは次々にほかの家をたずねていきます。そして、3月さんから12月さんまでを誘って、12人は友だちになっていきました。一年の季節の変化に触れながら、どんどん友だちが増えていく楽しい絵本です。最後はみんな一緒に暮らそうと大きな家「こよみのいえ」に引越します。**彼岸花やススキが遅れたり変な気候ですが、こよみ文化を後世に伝えられたらいいですね。●土と平和の祭典2010@日比谷公園 2010年10月17日(日) ※僕は村祭りで行けませんが、関東の方はぜひ!→詳細●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京@カフェ★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人を非難するほどに自分にとって不利なことがわいてくる。人を心から賞賛する度に自分にとって有利なことがわいてくる(武田双雲さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『インビジブル・エッジ~その知財が勝敗を分ける』マーク・ブラキシル+ラルフ・エッカート著文藝春秋、2010世界のエクセレント・カンパニーはみな「インビジブル・エッジ(見えない刃)をもっている訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.15
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400ページほどある本の書評の依頼がありました。 ぼくは何文字、書評を書かないといけないかといいますと1600字ほどです。少なくてうれしいのですが、超圧縮しないといけませんし、〆切りがあるので、速読しないいけませんね。与えられたミッション、その400ページの本とはラジ・パテル著、佐久間智子訳の『肥満と飢餓~世界フードビジネスの不幸のシステム』(作品社、2010年9月刊)です。(「ガーディアン」紙の書評とナオミ・クラインさんの推薦文がアマゾンに掲載されていました。以下のメッセージです。**なぜ世界で10億人が飢え、10億人が肥満に苦しむのか? 世界の農民と消費者を不幸にするグローバル・フードシステムの実態と全貌を明らかにし、南北を越えて世界中で絶賛された名著。 食料をめぐる政治、グローバル経済と社会正義、そして私たちの生き方。食べ物を通して、世界の差し迫った課題を明確に見せてくれる。(「ガーディアン」紙) *これほど素晴らしい傑作には、めったに出会えない。正義に飢える世界への、幅広い見識が生み出した贈り物である(ナオミ・クライン) さてさて、ぼくはどんな切り口から書きましょう。ご依頼(指名)、感謝であります。今日14日は朝8時から、産土の神社「一宮神社」の掃除でした。16日は宵宮、17日は本宮となり、直前の清掃です。何度も書いていますが、僕が住む綾部市鍛治屋町(73戸)では自治会の「組」が10組まであり、神社当番(禰宜といいます)が10年に1度回ってきます。きりのよい年(1990、2000、2010)にまわってくるのが、我が4組なのでした。当番の1年間、神社を掃除したり、節分や祭礼の際には守り、接待をしたりします。朝8時に神社に集合、1戸1名出役、計7名で草刈り、境内の落ち葉掃き、拝殿と舞堂の清掃など、約4時間かかりました。(一宮神社と荒神さん)年齢別で見ると40代(塩見)×1名50代(後半)×1名60代(前半)×1名70代(前半~半ば×3名80代(前半)×1名という感じです。10月16日は朝7時から幟(のぼり)立て、12時に神社に集合し、長い2日間が始まります。宵宮の日は囃子をつとめたあと、舞堂に1泊。17日もいろいろ手伝い、正午から旧小畑村のメインストリートで囃子や奴振りなどあります。祭りを無事、終えると、次の5組の方に引き継ぎをし、お役御免となるのでした。禰宜当番の際、組長だったら大変なのですがおかげさまで他の方がつとめてくださっています。前回は35歳のとき、当番で次は55歳となります。棟梁世代と中堅と若い世代の3世代で継承されていることを実感するのでした。「半農半Xな絵本100」も100冊目の日に向かってだんだんカウントダウンです。86冊目の絵本は、おかべぶんめい作・絵の『ピエロになった王様』(小学館、2003)です。作者は若いころサーカスでピエロを見て、ピエロの絵を描くことを天職と感じます。そんなこともあるのですね。以来30年にわたる、作者と世界のピエロとの交流によって生まれた、ピエロの神髄を表現した素晴らしい絵本ですと出版社からのメッセージ。 『ピエロになった王様』はこんな物語です。**ピエロの弾くバイオリンを聴いた王様は感動し、自分も同じようにピエロになってバイオリンを弾きたいなあと考えるようになりました。本物のピエロのように人々を感動させたいなと練習したのですが、まったく上手なれません。演奏を聴いた人々は逆に大笑いするくらいです。笑っている人々を見た王様は、笑顔のすばらしさを知りました。人を楽しくさせるというのはなんてすてきなんだろう。人を楽しくさせる喜びを知った王様は王様をやめ、ピエロになって旅に出るのでした。**ピエロを描くことを天職としている!テーマがあるってすてきなことだなとぼくは思うのでした。●土と平和の祭典2010@日比谷公園 2010年10月17日(日) ※僕は村祭りで行けませんが、関東の方はぜひ!→詳細●綾部里山交流大学@京都・綾部 「はじめての人のための里山情報発信学講座」 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ詳細 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール(残1)★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京@カフェ★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・やっていることは日英そんなに差はないと感じた。実体はそうなのである。違いは、日本は、まだイギリスへ学びに行き、イギリスは日本に教えに来る点である。イギリスの優れているところは、新しく始まった先端現象を、世界の誰よりも早くコンセプトにまとめて世界に売っているところだ。日本もこうした知的な活動に学び、日本流をソフトウェアにまとめて、日本のやり方を世界に売る発想が必要である。(日本に社会起業家コンセプトを伝えた町田洋次さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・枯れた技術の水平思考ゲームの父・横井軍平さんのことば学び多い考え方ですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.14
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あらゆる仕事すべてのいい仕事の核には震える弱いアンテナが隠されている (茨木のり子さんの詩「汲む」より)震える弱いアンテナが隠されている。すてきなことばです。アンテナ、大事にしていきたいですね。池袋にあるオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営する高坂勝さんから『減速して生きる~ダウンシフターズ 』(幻冬舎、2010年10月刊)をいただきました。高坂さん、貴い献本をありがとうございます!第7章で半農半Xを紹介くださり、感謝です。幻冬舎本で半農半Xが登場!(笑)10月17日の「土と平和の祭典@東京」には吉度日央里さんが「種まき本」を上梓予定。そのなかでも半農半Xを紹介くださいますのでサンマーク出版本にも登場です。半農半Xコンセプトが誕生して約15年、半農半X研究所設立10周年の今年、幻冬舎やサンマーク出版の本に半農半Xの文字が登場する時代がついにやってきたって感じです。綾部里山交流大学を無事終えて、週末の秋祭りを追えたら、読むべく楽しみにとってあります。高坂さんの本、朝3時起きの静かな瞑想的時間で大事に味あわせていただきますね。吉度さんの本も楽しみです。午前は里山ねっと・あやべの定例ミーティングでした。先日の綾部里山交流大学の反省や次回11月の講座(はじめての人のための里山情報発信学講座)のことなどを詰めていきました。今後の綾部里山交流大学ビジョンをまとめるために、10月下旬、京大でミーティング予定です。綾部里山交流大学に新学科とかつくったり、いろいろ考えています。お楽しみに。今夜はお隣の舞鶴市で講演です。桜の植樹などをおこなってこられた「モナミゼミ」という社会貢献系グループの定例勉強会にお招きいただきました。先輩世代にメッセージするのは気が引けますが、みなさん、エックスフルなのでとても話しやすかったです。めずらしく体調が悪く、帰ってすぐ眠りました・・・。疲れがたまっていることはないはずなのですが明日は神社の掃除ですので安静に、です。「半農半Xな絵本100」も100冊目の日に向かってだんだんカウントダウンです。1日1冊なので、スタートしてもう85日も経っているのですね。85冊目の絵本は、デミ作・絵、武本佳奈絵訳『皇帝にもらった花のたね』(講談社、2009)です。種(たね、タネ)の本は・『ふしぎなたね』・『ちいさいタネ』とあるので、3冊目ですね。種(たね、タネ)が題につく本には『ぶたのたね』とか『そらいろのたね』とかありますね。『皇帝にもらった花のたね』はこんなストーリーです。むかしむかし、花をあいする皇帝が、およつぎをえらぶことになりました。皇帝はくにじゅうのこどもに花のたねをわたし、たいせつにそだて、いちねんごとにみせにくるようにといいました。そのなかからおよつぎがえらばれるのです。花をそだてるのがだいすきなおとこのこ、ピンも、皇帝にもらったたねをまきました。ところが、どんなにせわをしても、たねからめがでてきません。とうとういちねんがたち、きゅうでんにいくひになりました。こまったピン。でも、父親は「精一杯やったのだから恥ずべきことではない」といって送り出します。ピンはどうなるのか。**中国風の絵本である『皇帝にもらった花のたね』を書いたデミって誰なのか気になりました。緻密で力強いタッチの絵が特徴というデミさんは1942年、アメリカ生まれで中国人の夫が語る昔話や、さまざまなアジアの物語を中心に、100冊以上もの子どもの本を出版している人気作家だそうです。文と絵と両方できるってすごいですね。さてさて、花をあいする皇帝と花をそだてるのがだいすきなおとこのこはどうなるのか。気になりますね。(笑)●綾部里山交流大学 「はじめての人のための里山情報発信学講座」@京都・綾部 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京@カフェ★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・我々の仕事はむろん「メッセージを生み出す」ところにある。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクのコンサルタント、 ポール・マクナーニさんのことば『仕事が決定的に変わる 80対20の法則』(三笠書房 知的生き方文庫・2005)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・木津川アート2010年11月3日~14日までの12日間に京都府木津川市内の使われなくなった建物、何か懐かしい風景、アートを感じさせる空間などを利用し展示やパフォーマンスを行い、この新しくて古い美しい街をアートの力によって再認識する企画です。 詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.13
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第3回「自分の仕事」を考える3日間のチラシとポスターが奈良県立図書情報館から届きました。2011年1月8日(土)から10日(月祝)奈良市内の同館でおこなわれます。働き方研究家、リビングワールド代表の西村佳哲さんが以下のように、3日の間に8人のゲストとトーク。*2011年1月8日(土) 09:30~12:00 広瀬 敏通(ホールアース自然学校創設者)13:30~16:00 坂口 恭平(作家、建築家、『0円ハウス』著者)16:30~19:00 川口 有美子(アドボカシー、『逝かない身体』著者) *2011年1月9日(日) 09:30~12:00 鈴木 昭男(サウンドアーティスト)13:30~16:00 山本 ふみこ(主婦、随筆家)16:30~19:00 中村 好文(建築家) *2011年1月10日(月・祝) 09:30~12:00 皆川 明(ミナ ベルホネン代表、デザイナー)13:30~16:00 伊藤 ガビン(編集者、ディレクター) **西村さんからお声をかけていただき、ゲストに呼ばれたのは第1回目である2009年のことでした。正月早々、人が集まるのかなと思ったら満員でびっくり!西村さんは2011年版を終えると各年8名、3年間で24名とトークされることになります。ぼくは24名のなかのトップバッターだったのですねありがたいことです。2009年からおこなわれた「自分の仕事」を考える3日間のイベントも当初の予定通り、2011年の第3回目で最終回となります。今回、ぜひ聞いてみたいと思ったのは初日のゲストである坂口 恭平(作家、建築家、『0円ハウス』著者)と西村さんのトークです。今夏、出版された坂口さんの本『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版、2010)を買い求めました。1月、奈良で拝聴できたらうれしいです。みなさまもぜひ奈良へ!大神神社(桜井)参拝と「くるみの木」と「自分の仕事」を考える3日間イベント。この数年の1月の旅のカタチです。 プログラム詳細11月6日(土)に東京でおこないます「半農半Xカレッジ東京」ですが、あのカフェにおじゃまして、開催できそうです。時間は11:00~15:00予定で内容は・塩見の半農半Xトーク・エックスのためのミニワーク・想いのシェア&コラボ・ランチ&カフェコミュニケーションタイムとなっています。会場の関係で、定員は15名とさせていただきます。お申込み、お待ちしております。xseed★maia.eonet.ne.jp★を@にご参考まで(前回の内容、詳細はこちらです)→ 2010年4月18日「半農半Xな絵本100」も100冊目の日に向かってだんだんカウントダウンですね。84冊目の絵本は、あまんきみこ・作、二俣英五郎・絵の『きつねのおきゃくさま』(サンリード、1984)です。小学校の低学年で国語で習うようです。『きつねのおきゃくさま』はこんなストーリーです。**お腹の空いたキツネはやせたヒヨコを見つけました。太らせてから食べよう!と自宅に連れ帰ります。でも、「やさしいお兄ちゃん」「神様のようだ」と小さなヒヨコにおもいがけない声をかけられ感謝のことばをかけられ、嬉しくなってしまいました。ヒヨコはアヒルやウサギにもキツネさんはほかのと違うよ言われ、みんなの世話までします。あるとき、オオカミがやってきて3匹に襲いかかりました。そのとき、キツネさんは・・・。**多くの人の涙を誘ったお話です。生命は生命と出会うと輝き出る(歴史家ミシュレのことば)キツネさんはヒヨコさんと出会い、生命が輝き出たのですね。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その494です(敬称略)●内田樹著『武道的思考』●コンサルタント・ファーム●同社(トップコーダー)のサイトで名前が赤で 表示されている人物は「レッドコーダー」と呼ばれ、 他の参加者から尊敬を受けます。●2つのサステナビリティ●トップコーダーは、お金以外の価値、すなわち 人から認めてもらう、あるいは自分を成長させる という価値をプラットフォームに付与することによって、 高いブランドをニッチなマーケットで構築することに 成功しています。(『プラットフォーム戦略』)●大切なことは、参加しているグループの「本源的欲求は何か?」 という原点につねに見失わないことです。●旅と変化と根源的欲求●収斂されていくことと拡散散逸していくことと●(原点を見失わないためには)具体的に そのプラットフォームが何のために存在するのか、 そしてそのサービスや製品は、いつ、だれが、 何を、どこで、どう利用するのか、という 問いかけをつねに続けていくことが重要なのです。●コンバージェンスアンドクリスタライズ●武・舞・奉・禅●人々の根源的な欲求と新たな競合の出現に対応した プラットフォーム戦略を柔軟に採用したことによって、 再び成長路線へと転換できたのです。●フレームワークとは考え方の道具であって、 本来は自身が作り出すべきもの●新しいビジネスモデルを生み出すためには、 フレームワークの背後にある思考こそが大切である●固有のフレームワーク、新しいフレームワーク以上500が近づいてきました。●綾部里山交流大学 「はじめての人のための里山情報発信学講座」@京都・綾部 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京@カフェ★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない(ジェームス・W・ヤング)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部とき:2010年11月20日(土)~21日(日)会場:里山ねっと・あやべ(京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地)明日、プログラムをお伝えします。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京@カフェ★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月08日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない(ジェームス・W・ヤング)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴 in 綾部とき:2010年11月20日(土)~21日(日)会場:里山ねっと・あやべ(京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地)明日、プログラムをお伝えします。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────
2010.10.12
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綾部里山交流大学「交流デザイン学科」も、あっという間に3日目、最終日です。10月11日(月・祝)、交流大学の最後を締めくくってくださるのは『自立農力』の著者で、大阪有機農業研究会顧問、べじたぶるはーつ代表の尾崎零さん(大阪)です。98年、ぼくは神戸でおこなわれた「農塾」の連続講座を受講していました。まだ、フェリシモにいたころで退職する半年前ころです。農塾で影響された1人が今日の講師の尾崎さんでした。講演を聴いてとてもインスパイアされたことを思い出しました。余談ですが、そのとき、もう1人影響を受けたのが、山根成人さん。『種と遊ぶ』の著者でひょうご在来種保存会代表)山根さんには来月11月3日に姫路で講演を依頼されています。ひさしぶりに尾崎さんと再会。最終日にみんなにメッセージしてもらいたくご無理を言って、スケジュールを空けてもらいました。尾崎さんの演題は「面積縮小スタイルで保障なき時代を自立農力をもって生きる」 。規模拡大ではなく、面積縮小路線にこだわり、経営できる農を追求されているスタイルはヒントが多いように思ったのでした。熱いメッセージをいただき、みんなもとても鼓舞されたと思います。尾崎さん、貴重なお時間を綾部里山交流大学のためにありがとうございました!終了後、受講生による企画プレゼン発表会。なんと3名の講師キューバの吉田太郎さんと天人(アマント)のJUNさん、そして尾崎さんにも聞いていただき、恐縮でした。模造紙1枚に思いを描き、1人5分の発表です。そして、質疑時間。京都大学大学院農学研究科の新山陽子先生(里山ねっと・あやべ理事長、交流デザイン学科長)も同・秋津元輝先生(交流デザイン学科副学科長)からも質問が来ますので発表者もよい機会になったのではないかと思います。昨日も書きましたが、名刺大でもはがき大でもA4でもA3でも自分の思いをまとめるって大事ですね。人生、ときどき、まとめを。『プラットフォーム戦略』という本をいま読んでいるのですがそこで以下のことばに出合い、インスパイアされました。**デジタルコンバージェンスとは、音楽や映像コンテンツ、コンピュータ、家電、ソフトウェアなど多くの産業の垣根が取り壊されていき、再び新しい産業へと「収斂」(コンバージェンス)していくという意味です。**特に「収斂」(コンバージェンス)していくというところなのですが、「収斂」(コンバージェンス)していくというのは、デジタルな世界だけでなく、1人の人生にも大事なキーワードだと感じています。模造紙での発表が、収斂へのよききっかけとなれば、幸いですとてもよい発表をされるのでいつも驚くのですが、今回も講師の方々にも、なんらかの影響を与えうるものであったように思います。6回目のみんなでとる食事の後、気づきのシェアリング。輪になって座り、1人ずつ今回の気づきをお話いただきました。しんみりと、でも、未来明るく・・。いい時間でした。閉講式をおこない、別離の前の交流タイム。市営バス「あやバス」に乗って帰路へ。スタッフでお見送り。ほんとうに貴重な3日間を遠く綾部までありがとうございました。長野までお帰りの方はさぞ遠かろう・・・です。さてさて、次の綾部里山交流大学ですが、11月27日(土)~28日(日)、1泊2日の日程で 「はじめての人のための里山情報発信学講座」を開催いたします。情報発信のないところは滅びる。知られていないのはないのと同じ。そんなことを言われる時代で里山ねっと・あやべでは、2001年からホームページで、メールニュースで紙媒体でいろいろ情報発信してきました。「はじめての人のための里山情報発信学講座」。またご検討ください。紅葉の美しいころ、綾部へおいでくださるとうれしいです。里山ねっと・あやべホームページ「半農半Xな絵本100」も100冊目の日に向かってだんだんカウントダウンですね。83冊目の絵本はマーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵、上條由美子訳『ちいさなもみのき』(福音館書店、1993)です。マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの絵本は『すきが いっぱい』があるので2冊目、バーバラ・クーニーさんの絵本は・『ルピナスさん~小さなおばあさんのお話』・『満月をまって』があるので3冊目ですね。半農半Xな絵本100のうち、国内のものと海外の絵本との比率も出そろえば、数字もでてきますね。今回の『ちいさなもみのき』ですが、ご想像のようにクリスマス系の絵本です。先日紹介した『賢者のおくりもの』もそうですね。半農半Xな絵本100のなかで「木」に関するものを数えてみると・『葉っぱのフレディ いのちの旅』・『木を植えた男』・『おおきな木』・『少年の木~希望のものがたり~』・『リベックじいさんのなしの木』・『木はいいなあ』と6冊ありました。これで7冊目です。以前も書きましたが、人にとって木は大きな存在なのですね。マーガレット・ワイズ・ブラウン作、バーバラ・クーニー絵の『ちいさなもみのき』はこんな物語です。**森のはずれに小さなもみの木が1本立っていました。ある冬、男の人がやって来て、もみの木を根こそぎ運んでいきました。着いたところは、足の悪い男の子の部屋。もみの木は金の鈴や銀の星、ガラスの飾りやキラキラ光る玉に飾られクリスマスツリーとなり、クリスマスキャロルの歌声とともに男の子を楽しませました。そして、クリスマスが終わるともみの木は森に戻され、冬が来るとまた男の子の部屋で飾られるのでした。ところがある冬、誰ももみの木を運び出しに来てくれず、もみの木は淋しい思いをします……。 **もみの木は、男の子はどうなっていくのでしょう。以前、手に取った本の帯にこんなコピーがあったのをふと思い出しました。昔、人と木は友だちだったんだよ。●綾部里山交流大学 「はじめての人のための里山情報発信学講座」@京都・綾部 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月09日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・誰もが簡単に比較的安価に形式知や情報を手にいれられるようになった社会では、強い信念や想いに裏付けられた高質な暗黙知に基づいて自分にしか作り出せない知識を創造すること、しかも一度だけでなく絶えず新しい知識を生み出し続けていくこと、それだけが持続的な競争優位の源泉となるのです。知識創造経営の第一人者・野中郁次郎さんのことば。(「百年感覚」電通編・2005年発行)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・第3回「自分の仕事」を考える3日間2011年も奈良でおこなわれます。明日のブログで詳細を。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.11「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.11
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「大好きなまち・むらで、仕事を創る!」をテーマとする綾部里山交流大学「交流デザイン学科」、2日目です。10日(日)は朝食後、塩見の案内による村散歩からスタート。歩く前に、20分ほど、お話、ミニワークをしてから出発です。前回、交流大学で話したときも最終日のプレゼン前にワークをしたことは好評だったので、今回も時間をとりました。「大好きなまち・むらで、仕事を創る!」という観点からレジュメをつくるのもよい機会となります。話していたら降り出した雨が心配だったのですが、すぐやんでくれました。天の応援に感謝です。村散歩をしていたら昨夜の疲れもとれていき、みんな元気になっていくのを感じました。散歩力ですね。10時半からはキューバ農業評論家で『200万都市が有機野菜で自給できるわけ』著者の吉田太郎さん(長野)の講演です。演題は「キューバと伝統農業の観点から新しい社会のあり方、人としての生き方、暮らし方を考える」。見せていただいたキューバの映像もとても刺激的でした。昼食後は舞踏家で、大阪・中崎町の「Salon de AManTo 天人」のJUNさん(大阪)の講演「大阪中崎町のSalon De Amanto天人がめざすもの」。インドネシアとフォリピンと3週間の海外公演を終えて帰国されたばかりですがとてもパワフルでした。今年、東京でおこなわれたエコビレッジ国際会議で講演を拝聴、ぜひ綾部でも、とお願いしました。今回もたくさんヒントをいただきました。2日目の最後の講演は『四万十日用品百貨店』著者でサコダデザイン代表の迫田司さん(高知)の「地デザイナージャパン(地デジ)宣言」です。迫田さんは同世代になります。送迎の車中もたのしい時間を過ごさせていただきました。綾部にもデザイナーの移住者がほしいとぼくは思っているので、とても刺激的にお話を拝聴しました。遠路、四万十からありがとうございました!夕食後、海外でも舞踏公演をされているJUNさんによるパフォーマンス披露。幸喜山荘の畳の間ですばらしい舞踏を見せてくださいました。友人の方のギターも、6歳に息子さんの声もすばらしかったです。綾部里山交流大学に花を添えていただきありがたいことでした。受講者は終了後、最終日のプレゼンにむけて模造紙を書く作業です。終わった方と、里山ねっとの事務所で交流の時間。12時までたのしい夜更かしでした。(笑)吉田太郎さんともゆっくり話すことができました。貴重な時間をありがとうございました!10月11日(月・祝)は綾部里山交流大学の最終日です。最後を締めくくっていただくのは『自立農力』の著者で、大阪有機農業研究会顧問、べじたぶるはーつ代表の尾崎零さん(大阪)です。演題は「面積縮小スタイルで保障なき時代を自立農力をもって生きる」 です。※部分聴講可能です。終了後は、受講生による企画プレゼン発表会。模造紙1枚に思いを描いていただきます。名刺大でもはがき大でもA4でもA3でも自分の思いをまとめるって大事ですね。人生、ときどき、まとめを。11日の講演も、部分聴講いただけますので、事務局までお問い合わせください。里山ねっと・あやべ 綾部里山交流大学事務局TEL:0773-47-0040ファクス:0773-47-0084メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp里山ねっと・あやべホームページさてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、82冊目の絵本は、飯野和好・作、『ふようどのふよこちゃん』(理論社、2005)です。ふようどとは腐葉土のことです。腐葉土がテーマになる!キャラクターになる!びっくりです。飯野ワールド、すごいです。『ふようどのふよこちゃん』はこんなお話です。**いなかの、山里に暮らす腐葉土の家族。ふよこちゃんは末っ子の女の子です。のんびりと昔から変らぬ生活をしている「ふようど」の目から、里山に暮らす「人」の生活の変化をおっとりとしたペースで描いていきます。まさに土のぬくもりと泥団子のようなふよこちゃんの愛らしさが魅力の絵本です。**それにしても、腐葉土をテーマにするとは!飯野さんってすごいですね。●綾部里山交流大学 「はじめての人のための里山情報発信学講座」@京都・綾部 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・12月09日(兵庫・宍粟)・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・重要な問題というのは、それが生まれたとき以上の考え方のレベルで解決しなければいけない(アルバート・アインシュタイン)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「さあ のはらへいこう」(桐野直子監督作品)鎌倉の自然の中で保育を続ける『青空自主保育なかよし会』の活動を3年間にわたり撮影した記録です。ツイッターでフォローいただき、知りました。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.10
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今日10月9日から2泊3日の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」、スタートです。4年目となる綾部里山交流大学ですが、いままでたくさんの講師の方々に来綾、講演いただきました。講師一覧をつくってみてみるとほんとうにすごいなと思います。一度、綾部に行ってみたかったんですと言ってくださる講師の方も多く、お招きできたことうれしく思っています。さてさて、今回の綾部里山交流大学ですがテーマは「大好きなまち(むら)で仕事を創る!」です。これは今後も追いかけていきたい重要なテーマだとぼくは思っているのでした。場所×仕事(天職)という観点から講演を依頼する講師を探すのですが見えてきたものがあります。それを蓄積していけたらいいですね。「大好きなまち(むら)で仕事を創る!」をテーマに最先端の6名の講師を今回もお招きしました。開講式のあと、1講目には全国ブランド「富士酢」で有名な宮津の飯尾醸造社長・飯尾毅さん(京都)による講演。飯尾さんがすてきな演題をつけてくださいました。「大好きなまちで、棚田を耕し、富士酢をつくる」です。ローカルに土地を耕しつつ、全国ブランド。めざす1つのカタチです。ほんとうにすてきなことですね。そうそう、我が家はずっと富士酢で(笑)今回の綾部里山交流大学の料理もお酢はもちろん富士酢です。2講目には滋賀県立大学名誉教授で週休5日制による3世代「菜園家族」構想提唱者、『菜園家族物語』著者、小貫雅男さん(滋賀)による「いまあらためて菜園家族レボリューション」という演題で講演をいただきました。今年、滋賀県守山市で小貫先生と一緒に登壇させていただきました。菜園家族と半農半Xのコラボです。以来、いつか綾部にと思ってきたのですが来綾いただけ、うれしく思っています。これからの日本をどうデザインするか。先生の『菜園家族レボリューション』と出合って以来、菜園家族は重要なキーワードになるとぼくは思ってきたのですが、今回、拝聴された方にとっても大きなメッセージになると思っています。今夜は夕食でアルコールもでますが明日はプレゼン準備をいただくため、ノンアルコール。模造紙がかけた人はお飲みいただけます。明日10日(日)は朝食後、塩見の案内による村散歩からスタート。10時半ころよりキューバ農業評論家で『200万都市が有機野菜で自給できるわけ』著者の吉田太郎さん(長野)の講演「キューバと伝統農業の観点から新しい社会のあり方、人としての生き方、暮らし方を考える」昼食後は舞踏家で、大阪・中崎町の「Salon de AManTo 天人」のJUNさん(大阪)の講演「大阪中崎町のSalon De Amanto天人がめざすもの」そのあと、『四万十日用品百貨店』著者でサコダデザイン代表の迫田司さん(高知)の講演「地デザイナージャパン(地デジ)宣言」と続きます。夕食後、海外でも舞踏公演をされるJUNさんがパフォーマンスを披露くださいます。ありがたいことです。11日(月・祝)のスケジュールですが、今回の綾部里山交流大学最後を締めくくっていただくのは『自立農力』の著者で、大阪有機農業研究会顧問、べじたぶるはーつ代表の尾崎零さん(大阪)の講演「面積縮小スタイルで保障なき時代を自立農力をもって生きる」 となっています。終了後、受講生による企画プレゼン発表会。模造紙1枚に思いを描いていただきます。たのしみです!10~11日の講演は、部分聴講可能ですので、事務局までお問い合わせください。里山ねっと・あやべ 綾部里山交流大学事務局TEL:0773-47-0040ファクス:0773-47-0084メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp里山ねっと・あやべホームページさてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、81冊目の絵本は、青山邦彦さん作絵の『ドワーフじいさんのいえづくり』(フレーベル館、2003)です。**気難しいドワーフじいさんが、いえをつくることになりました。自分だけの家です。ところがつぎつぎにどうぶつたちがやってきて、「てつだうから、ぼくのへやもつくってよ!」というのです…。 クマに、サルに、イノシシ・・・。重い木は持てませんのでクマさんに頼むことに。そして、設計図を変更し、クマの部屋も作ることに。すると今度は高いところの作業をしたいけれどできないのでサルに頼むことになり、また設計図変更。家の噂が森中に広まり、一緒に暮らしたいとたくさんの動物たちがやってきました。動物たちを追い払おうとしておじいさんは怪我をしてしまいます。でも、、おじいさんのかわりに動物たちが立派に働いて、とうとう立派な家が完成しました。自分だけの家を建てたかった気難しいおじいさんの心に変化が起こります。**作者の青山邦彦は大学で建築を学び、建築設計事務所に入社されますが、30歳で独立、絵本を描き始めます。青山邦彦さんの作品に建築ものが多いのはそういうわけだったのですね。建築の世界から絵本の世界へ。すてきな転身があるのですね!気難しいおじいさんはどうなったのか。ぜひ、絵本で確かめてください!建築×絵本×半農半X。キーワードを3つならべると浮かんでくるアイデアもあるかも。そういえば、最近、建築系の雑誌に取材されます。『半農半Xという生き方』が出版されてからも本を読んでくださった建築士の来綾もたくさんありました。建築と半農半Xと。これからはもっとつながっていきそうです。そういえば、昨日はOMソーラーの取材記を書きましたね。●綾部里山交流大学 「はじめての人のための里山情報発信学講座」@京都・綾部 とき:11月27日(土)~28日(日)=1泊2日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・新たな詩人よ嵐から雲から光から新たな透明なエネルギーを得て人と地球のとるべき形を暗示せよ(宮澤賢治「生徒諸君に寄せる」)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「ぬか釜勉強会」~美味しいぬか釜ご飯と、お漬物、重ね煮おかず味噌の作り方~10月28日(木)、里山ねっと・あやべの「トヨサト食堂」プロジェクトがおこないます。 詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.09
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『ビジネスマンのシナリオノート~シナリオで、仕事の本質がみえてくる』(川上徹也さん著、クロスメディア、2010)という本で、「シナリオ」ということばを見た瞬間、15年ほど前、出合った図を思い出しました。それはビジョンメイキング→シナリオライティング→エネルギーエディティング→(ビジョンメイキング・・・へと続く)という3つのサークル(輪)です。人は1つのことばからいろいろと思い出せるものなのですね。大きなビジョンを描き、みんながしあわせになれるシナリオを書き、人びとのエネルギー、エックスをいかしてもらう。エネルギーエディティングとはエックスの編集ですね。10月8日は二十四節気の「寒露」です。NPO法人里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュースの配信日でした。里山ねっと・あやべのホームページでご覧いただけますのでぜひお立ち寄りください。2002年から月に2度、二十四節気ごとに情報発信をしてきています。2012年には10年なのですね。Vol.2049月26日に取材したOMソーラーハウスの原稿を仕上げていました。書いていくうちに、おもいがけない到達点に辿りついていた。これがとてもいいのです。書くことの意味はここにあるのかも。ブログでも書いたご褒美の1つはそれです。OMソーラーの家探訪ですが、書かせていただいた原稿が入った冊子はこの秋、配布されますのでお読みいただけます。今日はNPO法人北近畿みらいの設立総会と記念シンポジウムの案内発送の作業を事務局でしていました。四方八洲男理事長(綾部前市長です)と事務局の菅井さんと。市長は選挙で大量の発送作業は得意であることを発見しました。(笑)作業中、理事長に京都市内のある大学から講演依頼。綾部市内在住者で、市外の講演を依頼される人の年間トータル講演数はどれくらいでしょうか。市外からのオファー。これも1つの何かの大きな指標になりますね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、80冊目の絵本は、シャーロット・ゾロトウ作、ノッツ・ハワード絵、松岡享子訳の『かぜは どこへいくの』(偕成社、1981)です。1人の賢母は100人の教師に勝る。西洋のことばですが、この絵本はそんなことばを思い出させてくれます。小さな男の子は寝る前のベッドのなかで日ごろ思っていることをおかあさんにたずねます。「風はやんだら、どこへいくの?」「たんぽぽのふわふわは、どこへいくの?」「道はずっといって、みえなくなったら、どこへいくの?」「山はてっぺんまで、いったら、どこへいくの?」「波、船、雨、雲、汽車、木の葉、季節は、どこへいくの?」「どうして、昼は おしまいになって しまうの?」という問いには「夜が はじめられるようによ」お母さんは窓の外を指さしました。梨の木の向こう、暗くなっていく空のなかほどに、白く光る細い月が見えました。「あれが、夜のはじまりよ。お月さまやお星さまが出て、暗く静かになって、お前が楽しい夢をみて、眠れるようにね」「だけど、お日さまはどこへいっちゃうの」「昼はおしまいにならないわ。おしまいになってしまうものは、何にもないの。別のところでまたはじまるの」「どんなものでも?」男の子は聞きました。「ええ、どんなものでもよ」**「おしまいになってしまうものは、何にもないの。別のところでまたはじまるの」「どんなものでも?」「ええ、どんなものでもよ」すてきな会話ですね。読み聞かせ中の方はぜひこの本を読んであげてくださいね。いよいよ2泊3日の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部、9日(土)からスタートです。 と き:10月9日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主 催:NPO法人 里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまち・むらで、仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 電 話:0773-47-0040有料ですが、部分受講可能ですので、ふらりお立ち寄りください!里山ねっと・あやべホームページ「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その493です(敬称略)●あなたの会社が有しているコア・コンピタンス●コンテンツホルダーとアライアンス●コンテンツを集めていく●セレンディピティと交流促進●「そのプラットフォームがどういう プラットフォームなのか?」というブランドを 形作るもっとも重要な要素になるもの= キラーコンテンツといわれる人気のコンテンツやサービス●あなたの会社のプラットフォームを使うと何ができるのか、 何が楽しいかなどが明確になることによってはじめて、 多くの人に認知されてくのです。(『プラットフォーム戦略』)●キラーコンテンツをいかに用意するのか●設計スクール●もはや~を考えること自体が戦略上のミスだといえるでしょう。●もっとも大切なグループのニーズに応えるべく 良質なコンテンツの制作に力を注ぐべきでしょう。●コンバージェンス(収斂)・クリスタライズ(結晶化)●長期的な戦略の重要性●冬眠図書館●メーカー発想とプラットフォーム戦略発想●世界中の天才プログラマーが競うトップコーダー●(プログラミングコンテストに)彼らは賞金目当て というよりも世界的なレベルで認められることをめざし、 世界レベルのプログラマーの美しいコードに学ぶことを 楽しみとして参加しているのです。以上500が近づいてきました。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月9日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です)= 綾部市里山交流研修センター 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまち・むらで、仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです!里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたの会社のプラットフォームを使うと何ができるのか、何が楽しいかなどが明確になることによってはじめて、多くの人に認知されてくのです。(平野敦士カール+アンドレイ・ハギウ著『プラットフォーム戦略』東洋経済新報社、2010)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・空き家を宝に「季刊 地域」(農文協)、第3号のテーマです。全国の空き家を活かす取り組み。綾部もおもしろいこと、できたらいいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.08「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.08
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成功に至る第一歩は、自分が心で何を望んでいるかを見つけ出すことです。それがはっきり分からないうちは、何を期待しても駄目でしょう。 近代において最も影響力の大きな哲学者の一人であるイマヌエル・カントのことばです。ここでこんなことばを添えてみましょう。その人の今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計である。(エドガー・ケイシー)自分が心で何を望んでいるかを見つけ出すことと(いろいろと)考えてきたこと。(長く)考えてきたこと。それがはっきり分かることは大事なことのようです。今日、中1の子どもは中間テストの2日目(最終日)。よく考えると、中高校生は年に6回も試験があるのですね。ぼくたちもときどき考えていることのテストがあってもいいかもですね。望んでいることや考えてきたことについて詳述するテストです。その人の今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計である。(エドガー・ケイシー)のことばでいま思っていることがあります。今夏は暑かった分、日本人は身体を冷やすものをたくさん摂取しているように思います。夏に食べたものが、秋の身体に影響を与えるとかいいますので、インパクトが心配な日本です。それにしても、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計とは、半農半Xなことばですね。10月8日は二十四節気の「寒露」です。NPO法人里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュースの配信日で記事の編集。寒がつく季節になっていきます。「寒露」の次は「霜降」(10月23日)、その次はなんと「立冬」(11月7日)ですね。季節はどんどん巡っていきます。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、79冊目の絵本は、『最後の一葉』などの短編が有名なアメリカの作家、オー・ヘンリーが作り、国際アンデルセン賞受賞の人気絵本画家リスベート・ツヴェルガーが絵を描いた『賢者のおくりもの』(矢川澄子訳、冨山房、1983)です。この本もクリスマスシーズンに紹介できたらよかったのですが、クリスマスのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう夫婦の物語です。あらためて、『賢者のおくりもの』のストーリーは・・・**若くして夫婦になったジムとデラは、貧しくも互いを愛して暮らしていました。夫ジムの宝物は祖父から父へと代々伝わる金の時計、妻デラの宝物はその美しい髪の毛でした。クリスマスの前日、デラはそれまで生活を切り詰めてきたにもかかわらず愛する夫にプレゼントを買うだけのお金がないことを嘆き、自慢の美しい髪を切ってかつら屋に売ってしまいます。そしてそのお金で、ジムにぴったりのプレゼント 金の時計につけるプラチナの鎖を買ったのでした。ジムは家に帰ると、デラの姿を見て・・・怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、複雑な表情をしました。ジムがデラに用意したプレゼントは、デラがあこがれていた、美しいくしだったのです。そのくしがとかすべき美しい髪はもはやありません。それでもデラは感激し、ジムにプレゼント金の時計につけるプラチナの鎖を渡します。ところがジムは、デラにくしをプレゼントするために、自慢の金の時計を売ってしまっていたのでした。**オー・ヘンリーは短編が得意だったといいます。心を打つ短編として名高い物語に、美しい絵がつきました。絵を描いたリスベート・ツヴェルガーは国際的にもっとも高い評価を得ている絵本画家の1人。23才で挿絵画家としてデビューしたツヴェルガーはグリム、アンデルセンなどの古典童話や、世界の古典文学の挿絵を好んで手がけるそうです。古典童話や、古典文学の挿絵を好んで手がけている。このあたりもすてきですね。オー・ヘンリー×リスベート・ツヴェルガーのコラボ作品をこの秋冬、ぜひ手にとってください。半農半Xとは与えること。半農半Xな絵本100のなかでやはり「与える系絵本」が多いのかもです。ふと、いま、ひらめいたのは半農半Xな短編集100というのもできるかも、ということ。『最後の一葉』や『賢者のおくりもの』はそんな1つですね。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その492です(敬称略)●種は船(監修:日比野克彦)●サイバー消防団●チーフ・インターネット・エバンジェリスト●デジタルコンバージェンスとは、音楽や 映像コンテンツ、コンピュータ、家電、 ソフトウェアなど多くの産業の垣根が 取り壊されていき、再び新しい産業へと 「収斂」(コンバージェンス)していくという意味です。●収斂社会、拡散社会●あらゆるコンテンツが、デバイスを選ばずに 配信されていく世界になっていくでしょう。●自らの存在価値を創出すること(検索コストと 取引コストを下げる)●プラットフォームのクオリティを保つことが 進化するうえでもきわめて重要なのです。●事業ドメインを決定する●キラーコンテンツ●交流が活発化する仕組み●つねに「進化」するための戦略を作る●成功しているプラットフォームの多くは、 社会の変化や人々のライフスタイルの変化など、 何かが変わる際に登場しているという特徴があります。●人々の不満や不便を解消するもの、あるいは 「いまは存在しないがあったらいいな」 というものを探し出すのです。●半農半Xとマズローの5段階欲求説●プラットフォームが存在することによって、 個別に探すよりも楽に探すことができるようになれば、 存在意義があるのです。●最大の失敗は、ユーザーのニーズを正しく 把握しなかったこと、ビジネスモデルを 構築できなかったことです。●素材(もの、情報・・・)×自分(技術、コンセプト・・・)=作品●ソーシャルイノベーションのためのコンセプト論以上500が近づいてきました。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月9日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまち・むらで、仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・出会いとは運ではなく努力である。(福島正伸さんのことば『1日1分元気になる法則』サンマーク出版、2010)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・出版戦略セミナーin京都以前、綾部を訪ねてくださったり、人気メルマガ「ビジネスブックマラソン」で『半農半Xという生き方』『同 実践編』を紹介くださったことがある出版コンサルタントの土井英司さんが10月30日、京都市内の町家でセミナーをおこなわれます。出版の基礎から最新マーケティング情報まで、たっぷり聞けるようです。40名限定。ぼくはNPO法人「北近畿みらい」の設立総会と記念シンポジウムで行けないのが残念です。詳細です訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.07「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.07
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最近のつれあいは栗拾いをよくしています。里の下関へ送ったり、栗ごはんにしたり。虫より先にアクションしないと食べられてしまいます。週末は渋皮煮をつくると言っていました。栗の毬(いが)は里山ねっと・あやべでは薪ストーブの着火剤にしています。そういえば、12月の綾部里山交流大学里山生活デザイン学科は山仕事や薪割りなどのほかに薪ストーブの着火ミニ体験もおこないます。(2日目はみそづくりやアーティスト宅訪問の予定です)人気のプログラムです。2011年につながるアクションとして、ぜひ綾部へおいでください。12月11日(土)~12日(日)です。今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。この10月9日~11日は2泊3日の綾部里山交流大学の交流デザイン学科です。プログラムチェックをしていて、ふと、よくこの講師陣が集まってくださったなと実感。今回、講師をお引き受けくださった飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、JUNさん、吉田太郎さんには、ご多忙のなか、よく快諾いただいたもんだと思います。綾部という精神空間な場所で旧豊里西小学校を舞台に大好きなまち・むらで、仕事を創る!というテーマで6名の講師の講演から、組み合わせの妙なるものから何かを感じ、未来へのインスピレーションをもらっていただけたら幸いです。部分聴講も可能です。ご希望の方は里山ねっと・あやべまでお問いわせください。面積縮小スタイルで農業をしたい人は尾崎零さんの講演をカフェを開きたい人はJUNさんの講演を21世紀のライフスタイルを探求したい人は小貫雅男さんの講演をデザインを活かしたまちづくりを学びたい人は迫田司さんの講演を全国ブランドの食品をつくりつつ、集落の再生、農の再生をしたい人は飯尾毅さんの講演をキューバや伝統農法に学びたい人は吉田太郎さんの講演をぜひ受講ください。もしもすべてを聴いたならどうなるか・・・。楽しみな世界ですね。NPO法人 里山ねっと・あやべTEL:0773-47-0040ホームページ:プログラム詳細午後からは11月20日(土~21日(日)、里山ねっと・あやべが管理する綾部市里山交流研修センター(旧豊里西小学校)(綾部)でおこなわれる「Celebration of Oneness 2010いのちの響宴」の実行委員会がおこなわれました。さとううさぶろうさん、うさとジャパンの中村社長、スタッフのみなさん、うさとファンのみなさんが集い、11月の計画を話し合いました。11月20日(土)のプログラムはドキュメンタリー映画「Celebration of Oneness 2010いのちの響宴」の上映と前夜祭21日(日)のプログラムは和力+稲葉美和コンサート(13:00~13:50)Yae+うさぶろう+塩見のスペシャルトーク(14:00~14:40)Yae+越田太郎丸コンサート(15:30~17:00)草木染・手織り うさと服展や食べものなどブースもいろいろ出店いただきます。半農半歌手のYeaさんがついに綾部でコンサート実現。ありがたいことです。実行委員のみなさま、11月はよろしくお願いします!映画やコンサートはすべて「感動金」システムで感動により参加費を各々決めていただきます。夜は秋祭りの囃子の練習日、今宵はお茶当番でした楽器ごとに当番がまわってきて、座布団を敷いたり、笛や太鼓を用意したり、お茶を出したりします。次回は練習も、もう中日(なかび)です。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、78冊目の絵本は馬渕公介・作、西村繁男・絵の『ぶらぶらばあさん』(小学館、1996)です。この本は綾部市図書館から借りて幼いころ、ひなこもよく笑っていた絵本です。表紙が表紙なので図書館のお姉さんから借りるのが恥ずかしかったのを覚えていますがでも、とてもよい本です。物語の共通のパターンは問題に出会い、旅し、いろいろな人やことに出会い、大きくなって帰ってくるというものがありますが、この『ぶらぶらばあさん』もそうですね。半農半Xとは旅。ずっと続く旅ですね。『ぶらぶらばあさん』ですがこんな絵本です。フンころがしのフンたろうは、ある日、ふしぎなおばあさんに出会いました。おばあさんに人間の子どもにしてもらったフンたろうは、一緒に旅に出ます。歩いて、休んで、泣いて、笑って、出会って、別れて…。旅はまだ続きます。 **歩いて、休んで、泣いて、笑って、出会って、別れて…。いろいろハプニングがあったほうが旅はいいですね。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまち・むらで、仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・イノベーションの戦略もまた、「われわれの事業は何か。何であるべきか」との問いから始まるP・F・ドラッカーのことば『マネジメント-基本と原則 [エッセンシャル版]-』(ダイヤモンド社) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・離島経済新聞社ツイッターでフォローしていただき知りました。離島といえば、離島マニアもおられるし、「シマダス」という本もありますね。離島がエックス!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.06
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『減速して生きる~ダウンシフターズ 』。池袋にあるオーガニックバー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営する高坂勝さん待望の本、タイトルです。幻冬舎から10月10日発売予定とのこと。春ころから待っていました。高坂さん、もうすぐですね!10月17日、東京で第2回アースカラーセミナー都会人の新しい生き方・働き方を探る!!~都市と田舎をつなぐ「半農半X」~が開催され、高坂さんが登壇されます。みなさま、ぜひお運びください!第2回アースカラーセミナー詳細我が家のトイレにかけてあるカレンダーは今年、積水ハウスさんからいただいたもので「世界のエコ建築100」というよくできたカレンダーです。世界の100例が12か月にわたって紹介されます。毎月8~9例、エコ建築物のイラストとそれぞれ約100文字の解説文。たとえば、9月のところにあった75例目では75「フランク・ゲーリー自邸」ポストモダンの建築家、F・ゲーリーの自邸。金網やベニヤ板、トタン板などの建築廃材の切れ端をつぎたし、ゆがめ、へこませてつくった家で、代表作・ビルビオのグッゲンハイム美術館のきっかけとなった。100字でも書けるものですね。このカレンダーを見ていたら、「半農半Xな絵本100」もそれぞれ100文字で紹介するようにしようと思いました。もう1つひらめいたこと。それは半農半Xな絵本100半農半Xなコンセプト100里の知恵100のように「半農半Xな××100」を100つくろうということです。早速、5×20のマス目に思いつく単語を書いていっています。半農半Xなことば100でも半農半社会起業家100でも半農半Xなおばあちゃん100でもいい。100を100個つくってみる。なぜするのかというと、そこから次の自分を切り拓けるかもだからです。気分転換に1時間すこし、田んぼで草取り。来年のために、種をつけたコナギを抜いています。カエルがオケラを飲み込もうとするのにびっくりしたり、今年初めてシマヘビの姿を見て安心したり、遅いヒガンバナを眺めたり。田んぼは小さなワンダーランドですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、77冊目の絵本はエリック・カール作・絵、もりひさし訳の『パパ、お月さまとって!』(偕成社、1986)です。半農半Xな絵本100のなかには天体系の絵本も必要です。月の満ち欠け、旧暦的な絵本ですね。エリック・カールさんの『パパ、お月さまとって!』はこんなお話です。**ある晩、モニカは、お月さまがとても近くに見えて、お月様と遊びたくなりました。お月さまの方へ手をいっぱいに伸ばしてみますが、お月さまには届きません。モニカは言います。「パパ、お月さまとって!」そこでパパは、ながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。パパはお月さまを持って帰ろうとしますが、少し大きすぎます。お月さまはだんだん小さくなるので、ちょうどよい大きさになったら持って帰ることにします。そしてお月さまはだんだん小さく、小さくなり、モニカはお月さまと遊ぶことができました。モニカと遊びながらも、お月さまはさらに小さくなって...**娘に月をせがまれて、パパは長ーいはしごをたかーい山にたてかけ本当に月をつれてきた。「パパ、お月さまとって!」すてきな依頼ですね!エリック・カールさんならではの飛び出す絵本のような楽しいアイデア絵本です。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたの人生を変えたいと思うなら、1、今すぐ、始めよう。2、燃えて、取り組め3、途方もないことをやれ (ロバート・H・シュラーのことば)「途方もないことをやれ」 って、いいですね!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『言葉にして伝える技術~ソムリエの表現力~』田崎真也さんの新著タイトル(祥伝社新書、2010)「肉汁がじゅわっと広がってきますね」「思ったよりもクセがなくて、食べやすいですね」こんなありふれた言い方を、あなたは使っていませんか?という本なのですが、この本の構成は第一章 その言葉は、本当に「おいしい」を表現できていますか? 第二章 味わいを言葉にして表現する 第三章 五感を鍛え表現力を豊かにする方法といった内容です。半農半Xと表現力と。ありふれていない表現で農と天職とを語るために・・・。そんな観点から気になった本でした。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.05「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.05
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「海図」の品質がすべてを左右する(「海図」の品質には雲泥の差がある)(平井孝志さんのことば『戦略力を高める~最高の戦略を実現するために』東洋経済新報社、2010)***あなたの売り物がしびれるほどカッコよく、それがあなたの専売で、世界を揺さぶるものなら、そのことを世界中に伝えよう。ためらうことなく。『ブランド人になれ!』(TBSブリタニカ、2000)にあるトム・ピーターズさんのことば。ときどき、こうしたことばを読んだりして、セルフインスパイアします。ぼくになかでは、この2人のことばを並べたことはなく、いまが初めてです。海図と世界を揺さぶるものと。ともに品質が大事なのですが「しびれるほどカッコよく」も大事な切り口ですね。しびれるほどカッコいい海図とかだれかつくれないかな。NPO法人「北近畿みらい」(綾部市)の認証が京都府から先週30日におりました。法務局へ登記をおこなうべく、事務局の菅井さんに動いてもらっています。彼女がいなかったら大変でした・・・。おじいさんが市議だったそうで彼女はきっと大物になると思っています。(笑)10月30日(土)の午後には綾部市並松町の市民センターで北近畿みらい設立記念シンポジウムをおこないますのでぜひおいでください!(参加無料)キンモクセイのにおいが漂う季節になりました。そのころ村では決まって子どもたちの祭りの太鼓の練習が始まります。ぼくにとってはキンモクセイのにおい=子ども太鼓の練習です。30年前なら、この時期は稲架(いなき)に干す稲のにおいがしたものです。ぼくが小学の高学年のころから女児も太鼓を打つようになりました。今年はその年以来の改革年。来年小学校に入学する年長の子どもも今年から太鼓を打つようになります。73戸中、小学生は6名、そこに幼稚園の年長3名が加わってくれることとなりました。太鼓は小太鼓と大太鼓と2名いたら存続は可能は可能ですが、「まわり打ち」というのがあり、これは5人要りますので小太鼓を含めると6名です。「なわり打ち」の楽しさは順番(打つパート)が変わっていくところにあるのですが、5パートを5人ではずっと同じ個所だけ打つことになるのでした。そういう意味でも小さな3人の加入は大きいのでした。ちなみに太鼓の演目ですが、2種類あります。この村に限らず、子どもの数は今後、さらに減っていく傾向にあるようです。次の改革は老いも若きも村人みんな打とうじゃないか、かもですね。(笑)太鼓は小学生で卒業するのですが中学になると横笛を担当していきます。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、76冊目の絵本はいとうひろしさん作・絵の『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社、1995)です。いとうひろしさんは読者にこんなメッセージを送っています。**おじいちゃん、おばあちゃんをさそって、みんなで、さんぽにでかけよう。ゆっくり、のんびり、あるいていけば、ほら、ぼくらのまわりは、こんなにも、たのしいことがあふれてる。**先日、村をカメラを持ってみんなで散歩しました。おじいちゃん、おばあちゃんをさそって、散歩してみる!地元学的にも、いいかも!いとうひろしさんの絵本『だいじょうぶだいじょうぶ』はこんなお話です。**以前、僕とおじいちゃんは毎日のようにお散歩を楽しんでいました。家の近くをのんびり歩くだけの散歩でしたが、僕の世界はどんどんひろがり、新しい発見や楽しい出会いがありました。でも一方で、困ったことや怖いことにも出会うようになり、なんだかこのまま大きくなれそうにないと、思えるときもありました。そのたびにおじいちゃんは僕の手を握り、「だいじょうぶ だいじょうぶ。」とおまじないのようにつぶやくのでした。それは、この世の中、そんなに悪いことばかりじゃないってことでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ」というおじいちゃんの“おまじない”がぼくに教えてくれたのは、「この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。」 **「この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ない」 というメッセージを送りたいですね。半農半Xとはセンス・オブ・ワンダー。希望や可能性などのエックスを森羅万象に見つけること。やはり感受性がキーワードなのだと思います。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その491です(敬称略)●あしたらしい風。(ヤマハE・2輪)●世界のエコ建築100(積水ハウスの2010カレンダー)●半農半Xな絵本100●「海図」の品質がすべてを左右する●空海の心が息づく天空都市●天空都市●四万十川に負担をかけないものづくり(四万十ドラマ)●その具体的なコンセプトは「ローカル」「ローテク」 「ローインパクト」これらが循環する新しい コミュニティビジネスを展開しています。 この考えを軸に「ローフード」「ローライフ」の 提唱を加え、山と川の暮らしと天然素材に 新しい価値観をつくり流域に住む人とともに 生活文化、技術、知恵、風景を残しながら、 四万十川流域の新たな産業をつくります。 (四万十ドラマ・臼井浩二)●絵のために安定した生活を捨てたフランスの 画家のゴーギャンをモデルにした小説『月と六ペンス』●カルディ独自の文化を伝えていく●「海図」の品質がすべてを左右する●シンプルであることは大きな力を持つ●研ぎ澄まされた単純さ、つまりは本質こそが 最も相手に届くのだ●抑制や自然さ、質素など、禅の思想や美学を 応用している点が特徴だ●敬天愛人・則天去私・半農半X以上500が近づいてきました。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開、★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人が死んだあとに残るものは、集めたものではなく、与えたものである。(ジェラール・シャンデリ)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・札幌オオドオリ大学綾部里山交流大学もだけど、ご当地大学は全国に何大学あるのだろう。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.04「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.04
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上手は頭の中が一つの考えでいっぱいで、下手は頭の中が一万の考えでいっぱいだ韓国北部の山奥で小説や随筆を書く韓国の作家、李外秀さんのことばです。(※2010年9月1日の朝日新聞「メディア激変 韓国から(1)」より)頭の中がいっぱいなのは上手も下手も同じです。違いは上手は「一つの考え」でいっぱいであり、下手は「一万の考え」でいっぱいであること。「一つの考え」と「一万の考え」と。たとえば、イチロー選手も村上龍さんも「一つの考え」を追っていそうですね。韓国でツイッターをやっている人のなかでフォロワー数の1番が作家・李外秀さん(64歳)。「字数制限が緊張感を生み、推敲を重ねるうちにメッセージが鮮明になる」と李さんはといいます。「一つの考え」とは推敲を重ね、メッセージが鮮明ということでしょうか。李外秀さんの上手は「一つの考え」でいっぱいであり、下手は「一万の考え」でいっぱいであることということば、田んぼや畑に連れて行って、考えてみます。先日、我が家は栗ごはんでした。畑の栗を見ていても今年のは小さいようですが、それでも自然の恵みはありがたいことですね。10月9日(土)~11日(月祝)開催の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」では2泊3日で計6食を会場の旧豊里西小学校で食べていただきます。1度は栗ごはんが出そうですね。講師陣もすごいですが、ごはんもおいしい綾部里山交流大学です。部分聴講も可能です。事務局までお問い合わせください。*10月9日(土)の講演は全国ブランド「富士酢」で有名な京都宮津・飯尾醸造の飯尾毅さん(京都)『菜園家族レボリューション』著者で滋賀県立大名誉教授の小貫雅男さん(滋賀)*10月10日(日)は「大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る!」の観点からの村散策(ナビゲーターは塩見です)『200万都市が有機野菜で自給できるわけ』の吉田太郎さん(長野)大阪・中崎町の「Salon de AManTo 天人」のJUNさん(大阪)『四万十日用百貨店』著者で、サコダデザイン代表の迫田司さん(高知)*最終日の10月11日(月祝)の講演は『自立農力』著者で、べじたぶるはーつ代表の尾崎零さん(大阪)となっています。講師の組み合わせの妙を感じてほしいです。(笑)会場は99年に閉校となった母校旧・豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)主催はNPO法人「里山ねっと・あやべ」、今回のテーマは「大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る!」です。その週には村祭りの地域もある綾部です。ぜひ綾部に旅してみてください!※詳細 里山ねっと・あやべホームページさてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、今日で「4分の3」となる75冊目の絵本紹介です。今月末、100冊目となりますね。75冊目の絵本はハンス・クリスチャン・アンデルセン作、藤城清治絵、町田仁訳による『ぶどう酒びんのふしぎな旅』(講談社、2010)です。先に紹介した『すずの兵隊さん』も童話作家・詩人アンデルセンのよるものですから2冊目の登場となります。この春出版されたこの本の特徴は日本を代表する影絵作家・藤城清治さんが手がけた作品であるということ。暮しの手帖社から旧版『ぶどう酒びんのふしぎな旅』が出版されたのは昭和25年のことだそうです。モノクロ作品でしたが、多くの人に影響を与えたのでしょう。藤城さんもこのアンデルセンの名作が好きだったようです。80歳を超える年齢でしたが、藤城さんは新たに作品を制作し、アンデルセンの不朽の作品をさらなる次元へと導かれたように思います。以下は『ぶどう酒びんのふしぎな旅』のストーリーです。**あばら屋の二階の窓辺に、老婆の飼い鳥の水飲み用に置かれた、こわれたぶどう酒びん。じつは、このびん、老婆が、美しい少女だったころ、その婚約の席で空けられた、ぶどう酒びんだった……。使われては、捨てられ、また拾われて、べつの人の手に渡りというぶどう酒びんの旅が、ときに少女の人生と交錯していく。**窓から落ち、さらに川へ。魚に食べられたけれど、もと居た家に帰ってこれた『すずの兵隊さん』と婚約の席で空けられた、ぶどう酒びんがめぐりめぐって帰ってきた『ぶどう酒びんのふしぎな旅』は似ているなと思いました。気になるのは、なぜアンデルセンがこうした人生の不思議を書いたのか、書けたのかということです。植島啓司さんの本『偶然のチカラ』(集英社新書)をふと思い出しました●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・つらい事が多いのは、感謝を知らないから。苦しい事が多いのは、自分に甘えがあるから。悲しい事が多いのは、自分のことしかわからないから。心配する事が多いのは、今を懸命に生きていないから。 (石川洋さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・土と平和の祭典2010 とき:10月17日(日)10時スタート 会場:日比谷公園(東京・皇居そば)※入場料無料・雨天決行小音楽堂で「有機農業セミナー&有機農業ナンデモ相談会」が開催されます。金子美登さんの基調講演と全国の新規就農者&後継者の生の声が聞ける貴重なセミナーです。 詳細だんだん迫っていますね!同じ日が村祭りなのが残念です・・・。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.03「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.03
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今日2日はパネリスト&フォト散歩の日です。京都府中丹広域振興局主催の「地域力コラボカフェ」のパネルディスカッション参加のため、お隣の福知山市の三段池公園へ。「中丹パートナーシップセンター」開設1周年を記念しておこなわれたもので今回のテーマは「協働」です。同志社大学大学院総合政策科学科教授谷口知弘さんの講演のあと、先生のコーディネートでパネルディスカッション。中丹地域とは舞鶴市、福知山市、綾部市の3市です。今回は3市の代表と府の立場として協働コーディネーターの計4名がパネリストとして、登壇しました。登壇者は福知山市(旧三和町)代表のNPO法人「丹波・みわ」専務理事の河内一郎さん(人気の宿泊総合施設「三和荘」総支配人)、舞鶴市代表のNPO法人KYO・ふるさと加佐の布施直樹さん(舞鶴・西方寺の大庄屋上野家のマネージャー)、京都府では京都府府民力推進課のなかに「協働コーディネーター」を新設、5名が任命されているそうで、そのなかのお一人である同志社大学大学院総合政策科学科非常勤講師小田切康彦さん。みなさん、面識のある方です。ぼくは一応、綾部の代表ということでした。パネルディスカッションというのはおもしろいもので、家を出るときにはまさか話すとは思ってもいなかったことを話したりするものですね。協働をテーマにお話したことがお役に立てたかわかりませんが、ここぞとばかり、提案もさせていただきました。そのために日ごろ、想いをまとめておくことが大事ですね。午後からはグループになってワークショップもあったのですが里山ねっと・あやべの「トヨサトカフェ」企画フォト散歩のため、失礼しました。13時からは、カメラをもって、ぼくが生まれ育った村を散歩するイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないました。「トヨサトカフェ」のスタッフの仲野麻子さんに「フォト散歩&カフェ」をいつかしない?と提案したらさっそく企画、実現してくれました。『半農半X的生活』を読み、台湾から来て、旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)に泊まってくれていた陳品潔さんも参加。なんと今日は彼女の誕生日でした。千葉・いすみ市の半農半Tシャツデザイナー、亀吉さんの「米T」(米Tシャツ)の【半農半Xロゴ入りバージョン】等をプレゼント。陳さんに村のことを英語で伝えるのにどうしようかなと思っていたら・・・京都市内から参加してくれた若い女性が1年間、アメリカに留学していたとのことで買って出てくれました。宇宙はそういうふうにできている。ほんとうにありがたいことでした。今日の散歩は写真も撮りつつ、英訳もしてもらいつつでいつもより1時間長いカントリーウォークでしたが楽しんでいただけたようです。里山ねっと・あやべに戻ってみんなでカフェタイム&撮ってもらったデジタル写真をスライドショーでシェアリング。いい時間を過ごすことができました。みなさまのおかげで無事、1回目のフォト散歩が終了しました。参加くださったみなさま、ありがとうございました!カフェタイムのとき、「きらり上林」の齋藤典加さんがWWOOFer(ウーファー)の女性を連れて来館。なんと、昨夏、台湾での講演の際、スタッフでお世話をしてくれた陳さんでした。講演の移動の車中、日本に学びに来たいと言っていたのですが、夢をかなえて、そして、WWOOFで綾部に来ていたのですね。うれしい再会でした!日本語学校で学んでいたので日本語も上達し、このあと、また大阪で学ぶようです。台湾の別々のまちから来た2人の陳さんが綾部で出会うということ。人生はおもしろいものですね。今日でチェックアウトし、新しい旅を続ける陳品潔さんと中国大陸に半農半Xを伝えるプロジェクトを始めます。中国・成都の雑誌「成都客」で半農半Xは20ページの特集になったときからのぼくの夢の1つでした。パワフルな陳品潔さんならやってくれそうです。綾部まで旅してくれてありがとうです。誕生日おめでとう&今後ともよろしくお願いします!WWOOF中の陳さんもこれからもよろしくです!(下の名前、何だったかな・・・)さてさて、「半農半Xな絵本100」、74冊目の絵本はゲルダ・ミューラー作、ささきたづこ訳の『ぼくの庭ができたよ』(文化出版局、1989)です。 ベンジャミンの家族が引越してきたのは、広い庭のある家でした。ベンジャミンと妹のカロリーネは家族で庭づくりを始めます。おとなりの車椅子のルーカスは種のまき方や育て方をよく知っていて仲良しになっていきます。家族みんなの庭づくりの様子が楽しく描かれたすてきな絵本です。この絵本は宮原涼太さんがピックアップ、紹介くださいました。宮原さん、ありがとうございます!この本で思い出したのは先週、9月26日に取材させていただいたOMソーラーのお家です。庭をどんなふうにデザインしようかと毎日楽しそうです。畑と果樹と。ビオトープもいいなとか。庭には植えたい苗木がいっぱい。(笑)ニホンミツバチ、どうですか?と言うと、そうなんですと。同行したデザイナーさんの家ではおとうさんがミツバチを飼っていたそうでまたまた話が弾みました。『ぼくの庭ができたよ』は庭をつくる楽しみに満ちています。大きくても小さくてもすてきな庭をつくっていけたらいいですね。家庭という字は家と庭でできている。おもしろい成り立ちですね。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・普通の努力ではチャンスをチャンスと見極められない。熱心の上に熱心であることが見極める眼を開く。(松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「トルストイ展-平和主義の源流-」思想家・西田天香が創設した一燈園の資料館「香倉院」(京都市山科区四ノ宮柳山町)で開催される企画展名。ロシアの文豪・トルストイ(1828-1910)の没後100周年を記念。明治・大正期の日本文学や思想にも大きな影響を与えたトルストイですが、ぼくも関心があります。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.02「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.02
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今日10月1日は終日、里山ねっと・あやべにおいて(旧豊里西小学校、綾部市里山交流研修センター)京都府からNPO法人として昨日、認証されたばかりの「北近畿みらい」(理事長=四方八洲男 前綾部市長)の理事会と北近畿の各地域担当理事による観光等に関する情報発表会をおこないました。ぼくも綾部市について発表。持ち時間は1人30分(質疑込)、8地域の発表があり、計4時間もかかるものですが、飽きることなく予想以上に刺激的な時間でした。北近畿みらいは京都と兵庫の北中部の着地型観光や地域資源発掘、情報発信等をミッションにしたNPOです。広範囲なので課題もいいのですが、コンセプト次第ではおもしろいこともできそうと感じた理事も多かったと思います。みなさま、お疲れさまでした。10月30日(土)の午後には綾部市内において、NPO法人設立記念シンポジウム(人財交流会)を開催予定です。みなさま、スケジュールを空けておいてください。よろしくお願いします!早いものでもう10月なのですね。今宵は祭りの練習日。愛媛行きで2日、練習に行けなくて寄り初めの日以来です。今日は終日会議で農ゼロデーでした。いけませんね。10月2日(土)の午前はお隣の福知山市の三段池でおこなわれる京都府のパネルディスカッションのパネリストで登壇します。終了後、13時からカメラをもって、ぼくが生まれ育った村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」@京都綾部をおこないます。詳細(当日参加可能です!)13時に集合ください。(笑)さてさて、「半農半Xな絵本100」、73冊目の絵本はパトリシア・ポラッコ作絵、香咲弥須子訳の『ありがとう、フォルカーせんせい』(岩崎書店、2001)です。今回、半農半Xな絵本100をやっていくうちに半農半Xとは冒険半農半Xとは種といった感じに見えてくるものがありました。『ありがとう、フォルカーせんせい』という絵本でいえば、半農半Xとは師との出会い。半農半Xとは出会い、なのかもですね。師との出会いは不思議なものです。師といえば、ぼくが好きなことばに弟子に心の準備ができたときちょうど師匠がやってくる(中国の古代の言葉)というものがあります。心の準備と師匠来。宇宙はおもしろいですね。『ありがとう、フォルカーせんせい』ですが、こんな本です。**本をよむことを、とってもたのしみにしていたトリシャ。でも、トリシャにとって、字もすうじも、くねくねしたかたちにしかみえません。クラスのともだちが、よめないことをわらうので、トリシャのくるしみはますばかり。5ねんせいになったとき、あたらしいせんせいがきました。せんせいは、トリシャの絵がすばらしいのにきづきました。そして、トリシャのひみつ字がよめないことをしったとき、せんせいは、とくべつなれんしゅうをはじめたのです…。作者の自伝的なおはなしです。 **せんせいは、トリシャの絵がすばらしいのにきづきました。人はみな、エックス発見のサポーターという役割をもって生まれてきたという時代になればいいですね。半農半Xとは気づき。ということに気づきました。●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・暗く長い土の中の時代があったいのちがけで芽生えた時もあったしかし草はそういった昔をひとことも語らずもっとも美しい今だけを見せている星野富弘さんの詩(「JAF Mate」2010年5月号より))●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘玲さんの著書名(幻冬舎、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.10.01「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.10.01
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