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台湾で『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ、2003)の中国語版が出版されたのは2006年秋のことでした。きっかけは台湾に生まれ、オーストラリアに一家で移住されたエビリンさんが大阪の書店で『半農半Xという生き方』を見つけ、台湾の3大or5大出版社の1つ天下遠見出版社にぜひ台湾で出版すべきですと持ちこんでくれたのでした。そのとき、エビリンさんは20代!台湾で出版された『半農半X的生活~従順自然、実践天賦~』ですが、おかげさまで昨秋で7刷となっています。昨年は2度重版になっているので今年、9刷になっているとうれしいです。もうすぐ夢の10刷。(笑)今日は『半農半X的生活』を読んでくださった台湾からのお客さま、陳品潔さんが来綾。英語と筆談でコミュニケーション・・・。陳さんは台湾の環境NGOにいたようで今回、彼女は仕事を辞し、日本を旅しているようでした。10月2日(土)まで綾部に滞在。ぼくが生まれ育った村をカメラをもって、一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」にも参加してくれます。※詳細(当日参加可能です) なんとその日は陳さんの何回目か?ですが、バースデーとのこと!よき日になりますように。これもご縁ですね。ニコンのカメラを持ち、写真を撮るのが好きとのこと。すごくいいタイミングですね。今日は1日ずらしてもらってNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。来週末にせまった綾部里山交流大学のことなどいろいろ話しました。綾部里山交流大学についてはコンセプトのほか、毎回のテーマやプログラム、講師を企画コーディネートさせていただいています。部分参加も可能ですので2泊3日のなかで気になる時間、ぜひおいでください。人生探求都市・綾部へぜひこの秋、旅してくださるとうれしいです。午後から、京都府の「地域力再生プロジェクト」支援事業交付金の申請書類を仕上げ、お隣の舞鶴市の京都府中丹広域振興局へ。また、今日は「北近畿みらい」(理事長は四方八洲男 前綾部市長)のNPO法人認証の通知式。おかげさまで無事、認証となりました。このあと、法務局に登記、京都府に登記完了報告をして、新しいスタートなります。お世話になったみなさま、ありがとうございました!今後ともよろしくお願い申し上げます!さてさて、「半農半Xな絵本100」、72冊目の絵本はポール・フライシュマン作、ケビン・ホークス絵、千葉茂樹訳の『ウエズレーの国』(あすなろ書房、1999)です。『種をまく人』で有名なポール・フライシュマンさんの絵本は65冊目に紹介した『おとうさんの庭』(岩波書店、2006)がありますのでこれで2冊目になります。半農半Xな絵本100は「1人1作品」にすべきか迷うところ。それはまたあとで考えるとして・・・表紙の絵がとてもインパクトがある『ウエズレーの国』を紹介しましょう。仲間はずれにされていた少年ウエズレーは夏休みの自由研究で一念発起。自由研究に「自分だけの文明」をつくりだすという壮大な物語です。「自分だけの文明」とは・・・自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」も考えだします。新しい「文字」や数の数え方をまでも発明。 自分だけの特別な文明を創り出すウエズレーくん。すごいです!半農半Xとは新しい発見。半農半Xとは冒険。すてきなものを見つけ出し、世に提案すればいいのです。●10月2日(土)、カメラをもって、ぼくが生まれ育った村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細(当日参加可能です!)●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・道徳なき経済は悪であり、経済なき道徳は寝言である(二宮尊徳さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・別冊太陽「世阿弥」平凡社からこのほど出版されました。(「日本のこころ173」)600年を経てなお輝きを増す、その事績と生涯「初心忘るべからず」「秘すれば花なり」―。有名な金言とともに名が知られる室町時代の能楽師・世阿弥は、芸道に心血を注ぎ、多くの新作能や珠玉の伝書を遺した。豊富な資料と美しい写真で展開する世阿弥入門の決定版。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.30
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今年2度目の愛媛での講演です。3月は、有機農業&学校給食で先を行く今治市でお声をかけていただきました。今日29日は松山市にある松山大学経済学部の松井名津先生が「ベンチャービジネスと市場」講座(一般公開講座)で半農半Xについて講義する機会をくださいました。ありがとうございます。お話のタイトルは「半農半Xコンセプトがひらく未来」。聴講くださった学生の方、一般の方の未来に少しでもお役に立てたらうれしいです。松山に向かう途中、「この話をみんなにしよう」とふとひらめいたのが夏目漱石の「則天去私」ということば。漱石の思想的到達点といわれるものです。則天去私と半農半Xと。半農半Xとはこれだと思うのです。今月、我が家に届いた『ニッポンの嵐』の表紙写真も講義のなかでお見せすることができました。午後一番の講義ですので冒頭にお見せするのが効果的か半ばよかったか。「ベンチャービジネスと市場」講座では眠る人は目立たなかったのでえらいです。(笑)松山大学での講演を終わってから3月の際と同じようにパエッセの佐俣一志さんのお心遣いで 松山周辺の半農半Xなキーマンとお出会いの機会をつくってくださいました。前回、棚田でお出会いさせていただいたNPO法人なもし開縁隊 代表の門屋哲朗さんと再会、NPO法人ユニバーサルクリエート 代表の佐伯康人さんとの新しい出会いです。佐伯さんは、就労継続支援 「パーソナルアシスタント青空」も経営、ユニバーサルな社会づくりを目指され、その中核に、農と食がある人ですと佐俣一志さんが引き合わせてくださったのでした。「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの指導を仰ぎ、チャレンジドの人たちと自然農をはじめています。 NPO法人ユニバーサルクリエートは以前、在籍していたフェリシモとのご縁もあるとのことで驚きました。パエッセ佐俣一志さんとなもし開縁隊の門屋哲朗さん&仲間とユニバーサルクリエートの佐伯康人さんとぼくが1か所に集い、話すのは今日が宇宙開闢(かいびゃく)以来初!新しい出会い、新しい組み合わせをつくっていくことって大事ですね。この場から何か1つでも2つでも新しいことが始まりそうです。みなさま、貴重なお時間を、たくさん刺激をありがとうございました!前後の関係もあり、駆け足の愛媛・松山の旅でした。今後もご縁が深まりますように。さてさて、「半農半Xな絵本100」も残り3分の1です。71冊目の絵本をご紹介しましょう。ジョゼフィーン・プール作、アンジェラ・バレット絵, 『絵本 アンネ・フランク』(あすなろ書房、2005)です。アンネ・フランクは1929年6月12日に生まれ、1945年3月上旬、15歳で亡くなっています。3月上旬としかわからないのですね・・・。過去、紹介してきた「半農半Xな絵本100」のなかで・『雪の写真家 ベントレー』・『ひらめきの建築家ガウディ』伝記的な絵本がありました。「半農半Xな絵本100」を構想したときはそうした切り口があるとは思っていなかったので大きな発見です。『絵本 アンネ・フランク』とはこんな本です。**残されたのは、少女の叫びが記された一冊の日記帳。それは、父の手によって出版され、やがて世界中で読まれるようになった。『アンネの日記』は、どのようにして書かれたのか?アンネの足跡をアンジェラ・バレットの絵とともにたどる伝記絵本。 **JR綾部駅の北口にはアンネ・フランク像があり、その周囲には「アンネのバラ」が咲いています。綾部と縁があるのでした。アンネのバラを育苗しているのは綾部の山室建治さん。お父様の遺志を継いでおられる方です。半農半アンネのバラ育苗家。ぼくはそう呼んでいます。半農半Xとは平和。半農半Xとは生き方、生涯の大小の事績。あらためて・・・アンネ・フランクは15歳の生涯だったのですね。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その490です(敬称略)●手仕事と暮らし(ハウスとエミオワス)●新しい概念●絵本×コンセプト×里知●少壮時代に心の田地に卸された「種子」は、容易に根を 断つことの出来ないものである。(森鴎外)●観光立国、スポーツ立国戦略、天職立国●月夜のかほり(沖縄ティーファクトリー)●十六茶=六臓六腑+四つの味覚の総和●砂浜美術館・海士町・池田町(福井)●いつだって心は頭より先に物事をつかんでいる。 (イギリスの思想家トーマス・カーライル)●この世における最後の福音は、おまえの仕事を知り、かつなせ、である。●我々の大きな仕事は、遠くにある不明瞭なものを知ることではなく、 手近にある確実なことを行うことにある。●人生の問題を解決するには、まず針箱を整頓せよ。●あれもこれもから、あれかこれか。●日本がたちまち元気になる経済政策はあるか (日経ビジネスオンライン)●インスピレーションの源●知恵産業のまち・京都●幕末維新の土佐「志の時代展」以上500が近づいてきました。●10月2日(土)、カメラをもって、ぼくが生まれ育った村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細(当日参加可能です!)●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・大きな成果を出す人は問題点に集中しているのではなく機会に集中している。 (スティーブン・コヴィーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『「やまとごころ」とは何か』田中英道さん著、ミネルヴァ書房、2010いまこそ、見直すべき「こころ」訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.29
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この5年ほど、綾部にある京都府立農業大学校で年に1度、講義をさせていただいています。今日は「農業技術習得科」講座の特別講義でぼくの中学校区内にある農大に行ってきました。離職転職を機に就農を希望される方や定年帰農者などの多様な就農ニーズに対応するため、福知山高等技術専門校と連携、「農業技術習得科」講座が開講されています。昨年、教室に入った瞬間、驚いたのは知人が座っていたことでした。それから高校の同級生も受講していたことにも。今回は綾部に移住されたお二方(上林と豊里)も参加されていました。講演を聞いていただくってほんとうは不思議なことなのですね。農業技術習得科ということで、農で食べていくアイデアにみなさん、関心がとってもあります。いくつかアイデアをお話しさせていただきましたが、こんな考え方もありますねと100個くらい事例をまとめてみるのもいいかも。昨年、そんなことを思っていたのですが、まとめ化はできていませんでした。パソコンのワードで横4×縦25の100マスを作り、日々、書き込んでいなかったからです。ということで、いますぐに新しくつくりました。早速、今日話したことなどマス目に書き込んでいっています。これもいつか「農的起業の小さなネタ集100」として公開できたらうれしいです。明日9月29日(水)の午後は愛媛県松山市にある松山大学経済学部で講演です。「ベンチャービジネスと市場」講座(一般公開講座)で「半農半Xコンセプトがひらく未来」についてお話させていただきます。当日でもこっそり教室に入れるかも。(笑)松山でゆっくりしたいところですが、翌日はミーティングと交付金書類提出の締切日。帰らねば、です。「半農半Xな絵本100」の70冊目の絵本はパトリック・マクドネル作絵、谷川俊太郎訳の『おくりものはナンニモナイ』(あすなろ書房、2005)です。谷川俊太郎さんの訳は過去に・『A WRITER~作家~』・『スイミー~ちいさなかしこいさかなのはなし』・『てん(the dot)』がありました。これで4冊目ですね。100冊中、4冊が谷川さんの訳本。さすがです。パトリック・マクドネル作絵、谷川俊太郎訳の『おくりものはナンニモナイ』の存在を教えてくれたのは保育士の太田朱美さんです。何冊目で紹介しようかなと思っていたのですが、70冊目にしました。太田さん、ありがとうございます!与える系、ギフト系の絵本『おくりものはナンニモナイ』はこんな本です。**ネコのムーチは考えた。うんと考えた。何でももってる友だちを喜ばせる物って何だろう? そしてムーチが思いついた最高の贈り物とは!? **ムーチが思いついた最高の贈り物とは・・・。『おくりものはナンニモナイ』が気になった人はぜひチェックください!●10月2日(土)、カメラをもって、村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・困れ。困らなきゃ何もできない。 (本田宗一郎さんのことば)いいことばですね!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『地域を元気にする地元学』日本エコツーリズムセンター編、福井隆監修エコセンブックレット詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.28
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いつだって心は頭より先に物事をつかんでいる。 イギリスの思想家トーマス・カーライルのことばです。安心して、心にまかせてみましょう。ぼくにとって、カーライルといえば・・・内村鑑三の『後世への最大遺物』(岩波文庫)のなかに出てくる涙ぐましい逸話があります。カーライルは数十年を費やして書いた「フランス大革命史」の原稿を女中の不注意から誤って燃やされてしまいました。カーライルは(たぶん怒ったり責めたりせず)再び筆を取って書き直したのでした。カーライルはそのとき、自分にこう言いました。「トーマス・カーライルよ、汝は愚人である。汝の書いた『革命史』はソンナに貴いものではない、第1に貴いのは汝がこの艱難に忍んでそうしてふたび筆を執ってそれを書き直すことである、それが汝の本当にエライところである、実にそのことについて失望するような人間が書いた『革命史』を社会に出しても役に立たぬ、それゆえにモウ一度書き直せ」と。内村鑑三は、『後世への最大遺物』のなかでこう記し、艱難にあっても乗り越えたカーライルを絶賛しています。不運な目に遭っても、その事業を、ミッションを諦めず、勇気を奮い起こして、それに取り組みなさいと。「フランス革命史」の原稿が焼けたのは1835年のことでした。そんなカーライルにはたくさんの名言があります。**この世における最後の福音は、おまえの仕事を知り、かつなせ、である。**我々の大きな仕事は、遠くにある不明瞭なものを知ることではなく、手近にある確実なことを行うことにある。**人生の問題を解決するには、まず針箱を整頓せよ。**ひさしぶりに内村さんの『後世への最大遺物』も読んでみたくなりました。今日は農ゼロデー。午前午後、2組のお客さま(北近畿みらい関係と大学院生のヒアリング)があり、夕方からは今後10年の新たな綾部市の総合計画に関する「綾部市振興計画審議会」の第3部会がありました。第3部会は産業・経済及び都市基盤に関する原案の審議がミッションです。各部会には15人ほどの委員がいますのでたくさん発言しても薄れてしまし、時間も3時間と限られています。ポイントを絞った発言が大事だったりしますがいろいろな委員の経験をし、メッセージ力やタイミング等を学んできました。メンバー(委員)もユニークで次回もいろいろな意見を拝聴できそうです。綾部の今後10年。想いが、アイデアが、施策に何か反映されたらいいですね。「半農半Xな絵本100」の69冊目の絵本はいせひでこさんの『ルリユールおじさん』(理論社、2006)です。講演の際、「半農半Xの8つのキーワード」のことを話すことがあります。その1つのキーワードに「手仕事」「手塩にかける」があると思っています。過去、紹介した「半農半Xな絵本100」のなかで「手仕事」的な絵本といえば、『満月をまって』がありました。今日の本のセレクトでもうすこし「手仕事」本を探さなきゃ、となるかもです。いせひでこさんの絵本『ルリユールおじさん』ですが、 「ルリユール(reliure)」とはフランス語で「本を綴じ合わせる技術」の意だそうでルリユールとは本造りをおこなう職人でフランスならでは職業のようです。巧みな技に魅せられたいせひでこさんは パリにアパートを借りて本職人の工房へ通い続けて、この絵本を描いたのだそうです。 ここまでしないと不朽の名作はできないのですね。少女ソフィーの大切な植物図鑑がこわれてしまいました。町の人から「ルリユール」のところに持っていくといいよと教わったソフィーは、ある路地裏の工房を訪ねます。そこで、本造り職人のおじさんに図鑑を直してもらうことになりました。 パリの路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。本造りの職人から少女へ、かけがえのないおくりもの。 路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。丹念にそれを掘り起こしていく。いい仕事ですね。この絵本は山梨で手仕事をされている矢合しのぶさんから教わりました。「わたしも魔法の手を持ちたいなと想わせてくれる絵本です」というメッセージをいただいています。矢合しのぶさん、すてきな絵本をご紹介くださり、ありがとうございます!●10月2日(土)、カメラをもって、村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=農業講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・しなくてはならないのならやめなさい。やらずにおれないのならやりなさい。(仏教学者・安田理深のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『地域を元気にする地元学』日本エコツーリズムセンター編、福井隆監修エコセンブックレット詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.27
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どうしたらみんなを喜ばせることが出来るかを、毎日考えるようにしなさい。そうすれば憂鬱な気持ちなど吹き飛んでしまいます。反対に自分のことばかり考えていたら、どんどん不幸になってしまいますよ。 (アルフレッド・ アドラーのことば) このブログもそんな1つにできたらと思っています。どうしたらみんなを喜ばせることが出来るかを、毎日考えるようにしなさい。忘れずにいたいことばです。さまざまな縁が重なって、OMソーラーの家に住む家族のことを書いてほしいと依頼があり、滋賀県まで行ってきました。エックス発見系のミニブック「半農半Xデザインブック」のワークの1つにあなたは半農半□□□□□というものがあります。半農半のあとに来るあなたらしい文字を空欄に書いてくださいというワークです。1つでは決めかねる方もあるだろうと3つあげてください、としています。「半農半Xデザインブック」が完成したとき、11のワークを自問自答してみました。この問いについて、ぼくがあげたのは・半農半社会起業家・半農半シンボリックアナリスト・半農半コンセプターの3つでした。ぼくは自分自身の位置づけとして「半農半ライター」とはしていないので、取材されることはあっても他者の命を受けて取材に行くことはありません。それでも縁あって、何かの委員とかなると限界集落(全国水源の里連絡協議会)や京の田舎暮らし(京都府農業会議)などで企画編集委員として、取材に行かないといけないこともあります。今回もご縁が重なってうかがうことになったのでした。今年の6月、静岡県にあるOMソーラー株式会社の取材を受けました。機関誌「kizuki」(2010年7月発行 Vol.2)の特集で半農半Xという生き方がカラー6ページで大きく紹介されました。そのときの特集名はOM+X21世紀的ライフスタイル「半農半X」という生き方です。取材を受けて感じたのはOMソーラーの家に住む人は家庭菜園をされている方が多く、(もしかしたら100%かも)エックスを持っている人も多そうということでした。そのとき思ったこと、感じたこと、「想いの種」が発芽したのかもしれません。さらなる縁が重なり、別のルートから今回の取材依頼があったのでした。今日うかがった滋賀県のお家はぼくより数歳下のご夫妻が1年半前に建てられ、2人のお子さんと住んでおられるすてきなOMソーラーハウスでした。ご主人のエックスは教育、ご夫妻がいま楽しんでおられるのは家庭菜園、果樹のある庭づくりです。見事に半農半Xされていました!人はなぜそこに住むのか。ぼくは場所性がとても大事だと思っているのですが土地取得から困難を乗り越えての建築までの物語など興味深く拝聴させていただきました。今回の文は後日、印刷物となり、一般配布されます。いまは詳細は書かずにおきますがほんとうに貴重な機会をいただきました。お休みのところ長時間の取材を受けてくださり、ありがとうございました!過分な機会を与えてくだった方々にも感謝申し上げます。「半農半Xな絵本100」ですが、68冊目の絵本は安野光雅さんの『旅の絵本』(※中部ヨーロッパ編)(福音館書店、1977)です。「半農半Xな絵本100」の1冊目(2010年7月21日)の本『ふしぎなたね』も安野光雅さんの作品でしたね。大学の頃、ぼくは安野光雅さんの作品に出合い、とてもインスパイアされたのでした。この『旅の絵本』(中部ヨーロッパ編)は安野作品と出合った初めての本だったかも。安野光雅さんの『旅の絵本』(※中部ヨーロッパ編)は文字のない絵ばかりの絵本です。中部ヨーロッパの自然や街並みをびっくりするような繊細な筆使いで旅の楽しさを描きだしたものです。福音館書店のホームページで安野さんは「旅の絵本への思い」を以下のように記されています。**道はどこまでもつづいておりました。丘を越え、川を渡り、果てもない緑の牧草地に添っておりました。いたるところに森や泉がありました。森には鹿が棲み、流れにはマスが泳いでおりました。街道を外れたところに、人家が固まり、集落ができておりました。このような町へ入るときは、きまって町の門をくぐるのです。そこには必ず広場や教会があり、城があるか、もしなかったとしても、町全体が城でした。だから、そこは、私にとって一つの国のように思えました。そのような町から町、国から国へ、迷いながら、はるばる旅をしました。私は見聞をひろめるためではなく、迷うために旅に出たのでした。そして、私の頭の中にあるこの絵本のような世界を見つけたのです。**半農半Xと旅と。農とは根っこで、エックスは風かな。そんなふうに思うこともあります。昔は、何も遠くに行かなくても、近隣であっても1里(4キロ)であっても旅でした。家の周囲を歩く。センス・オブ・ワンダーなこころで旅する。旅して、地域を耕す。それが最先端な旅、かもですね。●10月2日(土)、カメラをもって、村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=農業講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=農業講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・1年先、2年先、3年先の「あるべき姿」を持っている人は毎日の仕事が輝き、持たない人は、ただの作業に追われている人です。 (ジャック・ウェルチのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『日本的感性~触覚とずらしの構造』日本大学教授、佐々木健一さんの著書名(中公新書、2010)おもかげ、なごり、なつかしさ・・・そして「なんとなく」が好き訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.26
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1995年に発売された山尾三省さんと宮内勝典さんの対談集『ぼくらの智慧の果てるまで』(筑摩書房)で、ぼくは宮内勝典さんが考える「バリ島モデル」に出合い、大きな影響を受けました。1995年ということは30歳のときのこと。半農半Xコンセプトが生まれてまもないころです。影響を受けて以来、機会があれば、このバリ島モデルのことはぜひ伝えたいと、自著や講演で紹介してきました。秋祭りのころは一段と伝えたくなる季節です。以下、宮内勝典さんが考える「バリ島モデル」です。**僕が今ぼんやりと考えているのは、バリ島型の社会です。バリ島では朝早く水田で働いて、暑い昼は休憩して、夕方になるとそれぞれが芸術家に変身する。毎日、村の集会所に集まって、音楽や踊りを練習をする。あるいは、絵画や彫刻に精魂を傾ける。そして十日ごとに祭りがやってきて、それぞれの技を披露しあい、村人たちが集団トランスに入る。そして翌朝は水田で働き、夕方には芸術家になり、十日ごとに集団トランスに入る。村人一人一人が、農民であり、芸術家であり、神の近くにも行く。つまり一人一人が実存の全体をまるごと生きる。僕はこのバリ島モデルを、人類社会のモデルにすることはできないか、過去に戻るのではなく、未来社会に繋ぐことはできないか暗中模索しているところです。 『ぼくらの智慧の果てるまで』(山尾三省+宮内勝典著、筑摩書房、1995)**脱穀が終わり、籾すりの季節になるとそろそろ村祭りの練習開始です。夜、青壮年が鐘や太鼓、笛、囃子、奴振りの練習をします。今日25日(土)は祭りの練習の初日、初めての集まりの日(「寄り初め」といいます)でした。1年ぶりの演奏ですので、だんだん思い出していきます。1年に2週間だけ、バリ島モデルな暮らしをします。日を重ねるごとにだんだん上達し、みんなと音があっていく。いいものですね。夜の講演と綾部市の総合計画の会議等がすでに入っていますので参加できない日もあります。例年、毎日、テープも聴いたりして本番に備えているのですが、バリ島モデル、ほんとうにいいものです。「半農半Xな絵本100」ですが、67冊目の絵本は北村得夫・作、藤城清治・影絵の『歌が世界を動かした!~ウィ・アー・ザ・ワールド物語~』(星の環会、1997)です。アメリカとイギリスの45人の音楽家たちが心を一つにして、飢餓に苦しむアフリカの子供たちの生命を救った本当にあったお話。影絵作家・藤城清治さんが「We are the world」を影絵で絵本にされています。 「We are the world」は何年のことだったか。調べてみると、1985年のこと。『ぼくらの智慧の果てるまで』は1995年でぼくは30歳でした。「We are the world」は1985年ですのでその10年前、20歳のときだったのですね。飢えと貧困に苦しむアフリカを救うためにライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンが歴史にのこる名曲「We are the world」をつくりました。2人の呼びかけに応えた総勢45名の全米有名アーティストがハリウッドのレコーディングスタジオに一堂に会し、1985年1月28日、一夜限りのレコーディングをおこないました。その様子を描いたのが絵本『歌が世界を動かした!~ウィ・アー・ザ・ワールド物語~』です。半農半Xな絵本100では天職系の絵本も紹介してきています。・『A WRITER~作家~』・『ルピナスさん~小さなおばあさんのお話』・『雪の写真家 ベントレー』・『ひらめきの建築家ガウディ』・『シュヴァル~夢の宮殿をたてた郵便配達夫』・『ぐるんぱのようちえん』・『おとうさんの庭』などですね。半農半Xな絵本100は農系の絵本が50冊、エックス系が50冊となるのか。「農とエックスのあいだ」の絵本もありそうですし、さらに見えてくる大地もありそうです。●10月2日(土)、カメラをもって、村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・鳥が大気の抵抗に逆らって飛び立つように、逆境に挑む力こそが、人間を飛翔させるのだ (ロア・バストス)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「農とエックスのあいだ」先日、ふと生まれてメモしたことばです。AとBのあいだという表現はよくありますが、そうとしか表現できない世界がありそうです。なんとかことばにしたいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.25「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.25
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エックス発見のためのワークブック「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」も残り少なくなり、追刷りをすべく、プロフィールのところを加筆しています。プロフィールはすこしずつ何か加わったり、変化していくものなのですね。「半農半Xデザインブック」は11のワークと33の農&エックス系のことば3つのエッセイ2つの詩がおさまったミニブックです。「半農半Xデザインブック(見本)「半農半Xな絵本100」ですが、今日で66冊目の絵本紹介です。ということは、残り3分の1までやってきました!10月末には100冊リストアップ、完成です。その後も新しい絵本との出合いもあるでしょう。加筆修正を続けていこうと思っています。そして、いつしか「半農半Xな絵本100冊展」とか「書籍化」をしていけたらいいですね。半農半Xな絵本の次はコンセプトについて100おこなう予定です。ワードに横5×縦20の枠をつくり、そこに100個のコンセプトを書き込んでいっています。まだ始めて半月ほどですが、テーマを設定すると、いろいろなことばが引っかかってきて、書き加えられていきますね。そして、昨日思いついた里山知(里知)100も同じくワードに横5×縦20の枠をつくり、そこに100個の里山知(里知)を書き込んでいっています。日々、思い出したらメモしていくのですが、意外となんとかなるものですね。絵本も同じように、この本いいかも、とメモしてきました。絵本、コンセプト、里知。この組み合わせも自分らしくていいかも。さてさて、半農半Xな絵本100ですが、66冊目の絵本は、ふくざわゆみこさんの『ふゆじたくのおみせ~おおきなクマさんとちいさなヤマネくん』(福音館書店、2003)です。出版された2003年というと、ひなこが幼稚園の年長のころ。だんだん寒くなってくると本棚から取り出し、よく読んだものです。タイトルの「ふゆじたく(冬支度)」っていいことばですね。『ふゆじたくのおみせ~おおきなクマさんとちいさなヤマネくん』はこんなストーリーです。ある日、森の中に「ふゆじたくのおみせ」が開店しました。森のなかまたちもみんなのぞきに行きます。なかよしのクマさんとヤマネくんも行ってみました。「ふゆじたくのおみせ」の商品はどんぐりで買えます。ヤマネくんがみつけたのは、クマさんにぴったりの大きなセーターでした。値段はどんぐり500個です。クマさんがみつけたのは、小さな赤いベスト、チョッキでした。こちらはどんぐり50個です。これほしいなあと思ったのは自分のものではなく、大好きなともだちのものでした。これはきっと似合うから着てほしいなあとこころで思ったのでした。ふたりは、それぞれの想いを秘密にし、どんぐりを探しはじめました。「半農半Xな絵本」セレクトのキーワードの1つは「与える」ということだと思っていますがこの本もそうですね。過去に紹介した絵本・『しんせつなともだち』(10冊目)・『おばあさんのすーぷ』(11冊目)・『わらしべ長者』(12冊目)もそうでした。農も天職も、与えられつつ、与えるものなのでしょう。●10月2日(土)、カメラをもって、村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・解決策が分らないのではない。問題が分っていないのだ。 (チェスタートンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『偶然とは何か~その積極的意味~』東京大学名誉教授・竹内啓さんの著書名(岩波新書、2010)避けられない偶然とどうつき合いますか?確率論で不運を消滅させることはできない。偶然は単なる必然の否定ではなく、未知の未来を作り出している。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.24
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いつまでに、何をアウトプットするのか。中野明さんの『ドラッカー流 最強の勉強法』(祥伝社新書、2010)にあったことばです。今日23日は「秋分」。NPO法人 里山ねっと・あやべが二十四節気ごとに発行する「里山的生活メールニュース」の配信日でした。年24回、二十四節気の日に綾部の、里山ねっと・あやべのイベント等、最新情報+αを編集し、アウトプットする。それが里山的生活メールニュースにとっての「いつまでに、何をアウトプットするのか」ということですね。最新号のVOL.203(秋分号)では、「切り旬」のことを書きました。秋の彼岸から春の彼岸までが木や竹(10~11月の新月)を切る適期ということなのですが、今日の秋分は「切り旬」への入り口にあたります。1999年、綾部にUターンして、里山的生活をするようになりました。この約12年のなかで学んだ特に印象的な「里山知(里知)」の1つが「切り旬」という考え方、生活哲学です。これを書きながら、ひらめいたのですが、「里山知(里知)」をこのブログで日々連載、100個あげていくのもおもしろそうですね。「切り旬」のほかの例をあげてみると父から教わった「風の通り道」というのも、「里山知(里知)」です。我が家の田んぼのあるところは「風の通り道」だから、稲架(いなき)を立てるときの向きはそれに逆らわないように、と。「切り旬」「風の通り道」。あと98ですのでできそうな気もしてきました・・・。いまおこなっている「半農半Xな絵本100」の次に書いていくテーマは決めているのでそのあとのテーマになってしまいます。となると、絵本が残35日で、次テーマが100日ですのでスタートはこれだけの日数の後、となります。100日間、毎日書いていくと、1年に3.5のテーマしかできないのですね。「時には強制アウトプット」が大事だとぼくは思っています。また、日々、生きていると多くの情報に出合い、散逸、拡散方向に人は流れるので日々、「まとめ&まとめ」で収斂する方向、何かのコンセプトやテーマでまとめていくことがとても大事だと思っています。中野明さんの『ドラッカー流 最強の勉強法』(祥伝社新書、2010)のなかにはドラッカーに学ぶ例として、「半年間でやった優れた仕事は何か」ということばもありました。優れた仕事とは何か。ぼくが思うその1つは・何かのコンセプトでまとめ、世に提示、提案したもの。そして、・買い手、売り手、社会+後世という「四方」がよろこぶもの。(ぼくにとって)優れた仕事とは新しい思想をまとめ、提示、提案し、自他ともによろこびがあるものなのかもしれません。また、田んぼで畑で続きを考えてみることにしましょう。今日は秋分。このあとも、季節はめぐり、冬至(12月)、春分(3月)、夏至(6月)、またひとめぐり、秋分となっていきます。地球って、宇宙って、不思議ですね。「半農半Xな絵本100」ですが、65冊目の絵本はポール・フライシュマン作、バグラム・イバトゥリーン絵、藤本朝巳訳『おとうさんの庭』(岩波書店、2006)です。フライシュマンさんの作品といえば、『種をまく人』(あすなろ書房、1998)や『風をつむぐ少年』(同、1999)がありますね。特に『種をまく人』には大きな影響を受けました。フライシュマンさんの絵本『おとうさんの庭』はこんな物語です。**動物好きの農夫と3人のむすこは,いつも歌をうたいながら仕事に精を出していました。ところが,何週間も日照りがつづき,たいせつな家畜も畑も失ってしまいます。歌を忘れた父子の心にふたたび希望をもたらしたのは、庭の生け垣。のびてくる枝を見えたとおりの形に刈り込むことでした。**3人のむすこがそれぞれの職に就く年齢になったときおとうさんはそれぞれの子どもに生け垣を見つめなさいといいます。見えたもの、かたちを刈りこみなさいと。その見えたかたちがそれぞれのなりたい仕事かもしれないというお話です。ぼくは生け垣に何を見るでしょう。フライシュマンさんの絵本(本)ぜひ読んでみてください。●10月2日(土)、カメラをもってぼくの村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい。 (医師・日野原重明さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『NASAより宇宙に近い町工場』植松電機専務取締役、カムイスペースワークス代表取締役植松努さんの著書名(ディスカヴァー21、2009)半農半Xデザインスクールに参加くださった能勢卓志さんから届いたギフトです。能勢さん、ありがとうございます!「どうせ無理・・・」撲滅宣言!すべて自腹で宇宙ロケット開発に取り組む北海道の小さな町工場から、自分も社会もよくしたいと思うすべての人への提言。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.23「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.23
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忙しいですか? とか、忙しいでしょう?と尋ねられることが多いのですがローテクゆえに忙しいところがあります・・・。稲も手刈りし、稲架で天日干し、脱穀、藁を「押し切り」を使って手で切り、来年のために草の種をいま手で取っておく。スローライフは忙しいとよく言われますが、「ローテク、ハイコンセプト」はなかなか忙しいです。今日も田畑に立ちたいところでしたが午前は、NPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング、午後は、NPO法人認証申請中の「北近畿みらい」のミニミーティング。記者会見記事(京都新聞)そのあとは、市内のとある農家民泊へ。明治大学のゼミの皆さまが3泊4日の日程で来綾、地元の方と村を歩き、地域資源の発見等の研究調査をされています。1時間ほど、学生のみなさんの意見を聴いたり想いを話させていただきました。綾部里山交流大学が縁で先生とお出会いし、ゼミで来てくださるようになりました。ありがたいことですね。よき日々、気づきの多い4日間でありますように。9月は学生さんとの出会いが多いですね。来週も来られますし、そのあとは大学で講義となっています。「半農半Xな絵本100」ですが、64冊目の絵本はジーン・ウィリス作、トニ・ロス絵、小川仁央訳の『さいこうのいちにち』(評論社、2008)です。いま、綾部では夜間、橋などの照明がカゲロウの発生による車のスリップの危険のため、おとされています。そこで思い出したわけではないのですが今日の絵本の主人公はカゲロウです。成虫になってからの寿命が短いことで有名で羽化して数時間後から2~3日くらいで死んでしまうようです。成虫になる目的は次世代にいのちをつなぐこと。『さいこうのいちにち』は成虫となったカゲロウの「1日」を描いた美しいこんな絵本です。**地上にでてきたカゲロウ。きょうは、さいしょの日。そして、さいごの日。でも、ちっともかなしくない。すべてのしゅんかんを、ちからいっぱい、生きている! いのちのよろこびをうたいあげる、美しい絵本。 **人生80年といわれてもうずいぶん経つ日本です。時間がいっぱいあると思いがちなぼくたちですが日々、最後の日として今生のミッションをがんばっていきたいですね。「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」(葉隠)●10月2日(土)、カメラをもってぼくの村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会 秋の講演会@兵庫県立大・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12:55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴(うさとジャパン主催)・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学講座)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・練習が必要な人ほど練習をしない。(プロゴルファー、ベン・ホーガンのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ミミズの話~人類にとって重要な生きもの』エイミィ・シテュワート著、今西康子訳(飛鳥新社、2010)もし、ミミズがいなかれば、人は文明を持てなかった・・・ダーウィンにして「この生きもの以上に重要な生物はちょっとみあたらない」とまで言わしめた、ミミズをめぐる、わくわくするような地下世界探検ノンフィクション。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.22「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.22
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「残念」というのは、いまの時代を象徴するキーワードなのかもしれない。・・・サラリーマン社会の残念ケースにとどまらず、実は「残念」は日本社会そのものでもある。いまや日本が「残念」なのだ。・・・いま、いくら額に汗して働こうが、なんの戦略もない努力ではその汗も無駄に終わってしまう時代になったのだ。戦略と戦術をていねいに構築し、どの方向にどのような手段で向かうかを真面目に考えなければならないのだ。 (山崎将志さんのベストセラー『残念な人の思考法』(日経プレミアムシリーズ)を評してジャーナリスト・佐々木俊尚さんのことば2010年9月19日朝日新聞書評)戦略ということばは軍事用語といいますのできらいな方もあるかも。ぼくは半農半Xとは21世紀戦略だと思っているのです。戦略といってもみんながしあわせになる戦略です。半農半Xと残念と。「戦略と戦術をていねいに構築し、どの方向にどのような手段で向かうか」この秋も、考えていきたいと思います。来週の9月29日は愛媛・松山の松山大学経済学部「ベンチャービジネスと市場」講座(一般にも公開されている講座です)で半農半Xについてお話させていただきます。「身近な思いつきを他者に理解してもらうこと」を目的とされ、学生がビジネスプランを作成、夏期研修を終えた学生に話します。今年、愛媛県今治市で講演をさせていただいているので2度目となるのですがありがたいことですね。お声をかけてくださった松井名津先生に感謝申し上げます。学生のみなさまのプランづくりのお役に立てますように。今日の午後は全国水源の里連絡協議会(会長=西嶋泰義・佐伯市長、顧問=四方八洲男・前綾部市長)の機関誌「水の源」の編集会議があり、綾部市役所まちづくりセンターへ。「水の源」10号のチェック後、京都府立大学公共政策学部の先生とお出会いし、ヒアリング調査に協力しました。テーマは地域力再生です。水源の里とはいわゆる限界集落ですので今日は地域力再生がテーマの日だったのですね。編集会議とヒアリングの前後は田んぼでライバル草「コナギ」取り。来年以降のため、こつこつ草を取っています。近所に移住された多田正俊さんが応援に来てくださいました。夏に手で、除草機でがんばって草をとってきているのですが猛暑のため、人間が先にダウンとうこともあった夏でした。1000本プロジェクトのメンバーの区画もですのでなかなかの広さです・・・。今日の一針、明日の十針ということでこつこつ取っています。よい瞑想、思索時間ですのでみなさまもぜひおいでください。(笑)午前は額に汗をかきました。戦略のある努力だったのか神のみぞ知るです・・・。「半農半Xな絵本100」ですが、63冊目の絵本は『ぐるんぱのようちえん』(福音館書店、1966)です。ぼくが生まれたころに登場した名作絵本ですが読み継がれるってすごいですね。泣いてばかりで何もしない象、ぐるんぱを、みかねたジャングルの象たちが身体をきれいにして社会に送り出してくれます。ビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場・・・一生懸命働いても不器用でクビになってばかり。けれども最後には幼稚園経営という天職を得て、子どもたちに囲まれ、生き生きと働くことに。いろいろな仕事を経験し、ついに天職についたぐるんぱ。幼稚園経営という天職!ぐるんぱ、すごいですね!「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その489です(敬称略)●正しい方向性×努力の総量●5つのキーワードで今後の「航海図」を示す●出生・死亡・転入・転出●なにもしないという選択肢はたぶんない●型把握能力●新概念提唱力●生命の「自然治癒力」という考え方は、彼(アンドルー・ワイル)の 実践と研究に依って世界的に広まった。●全ての生命が潔く健やかに生き続けるために (「地球交響曲第七番」)●菊田まりこ著『ハッピーリレー』●東山魁夷著『日本の美を求めて』●恋・酒・放浪(山頭火)●「残念」は時代のキーワード●「残念」というのは、いまの時代を 象徴するキーワードなのかもしれない。(佐々木俊尚)●サラリーマン社会の残念ケースにとどまらず、実は「残念」は 日本社会そのものでもある。いまや日本が「残念」なのだ。●いま、いくら額に汗して働こうが、なんの戦略もない努力では その汗も無駄に終わってしまう時代になったのだ。戦略と戦術を ていねいに構築し、どの方向にどのような手段で向かうかを 真面目に考えなければならないのだ。 (佐々木俊尚『残念な人の思考法』の書評)●ファンドレイジング(資金調達)能力●集客力&ファンドレイジング力以上●10月2日(土)、カメラをもってぼくの村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会「秋の講演会」@兵庫県立大)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12::55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・11月27日~28日(綾部)=綾部里山交流大学(里山情報発信学)・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行き着き、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに。 (トーマス・エジソンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ウェブで学ぶ~オープンエデュケーションと知の革命』ミューズ・アソシエイツ社長・梅田望夫さんとMIT教育イノベーション・テクノロジー局シニア・ストラテジスト飯吉透さんの共著名(ちくま新書、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.21
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半農半Xデザインスクールを無事終えてほっとしています。次回は10月23日~24日。そのころ、丹波・綾部はまた秋が深まり、農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんが栗ご飯を食べさせてくださいそうです。今日は里山ねっと・あやべの地元向け通信(月刊)の原稿を書いたり、長野の安曇野で進んでいる『安曇野発 半農半Xの仲間』(仮題)の原稿を書かせていただいたり、つれあいと畑仕事をしたり、岸の草を刈ったり、田んぼで草取りをして過ごしました。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、いま連載2か月ちょうどです。以前、30冊くらいでリスト化、一覧で見えるようにしましたが小谷真代さんからのリクエストもありその後バージョンを載せておきます。作者名や出版社、発行年もあったほうがいいかと思いますがいまは書名のみですみません!リストアップのスタートは今夏の7月21日です。以下、「半農半Xな絵本100」(1~61)1『ふしぎなたね』(2010年7月21日スタート)2『戦争で死んだ兵士のこと』3『きみが知らないひみつの三人』4『花さき山』5『さっちゃんのまほうのて』6『葉っぱのフレディ いのちの旅』7『A WRITER~作家~』8『ルピナスさん~小さなおばあさんのお話』9『雪の写真家 ベントレー』10『しんせつなともだち』11『おばあさんのすーぷ』12『わらしべ長者』13『木を植えた男』14『満月をまって』15『力えるくんのたからもの』16『100万回生きたねこ』17『アンジュール』18『ぐりとぐらの1ねんかん』19『はじめてのキャンプ』20『ぼくを探しに』21『おおきな木』22『スイミー』23『すずの兵隊さん』24『手ぶくろを買いに』25『おおきなかぶ』26『せいめいのれきし』27『ことりをすきになった山』28『はちうえはぼくにまかせて』29『ちいさいタネ』30『わすれられないおくりもの』31『かさこじぞう』32『ズーム』33『どんどんまこう』34『半日村』35『人にはどれくらいの土地がいるか』(2010年8月24日)36『てん』37『あらしのよるに』38『少年の木~希望のものがたり~』39『ばばばあちゃんのおもちつき』40『リベックじいさんのなしの木』41『なつのいちにち』42『こかげにごろり』43『のはらクラブのこどもたち』44『雑草のくらし~あき地の五年間~』45『すきが いっぱい』46『コッコさんのかかし』47『三匹の子豚』48『いねかりやすみ』49『ぼくらの地図旅行』50『百年の家』51『くれよんのくろくん』52『町たんけん』53『どうぞのいす』54『はなのすきなうし』55『レモンをお金にかえる法~経済学入門の巻』56『てんごくのおとうちゃん』57『君のためにできるコト』58『じめんのうえとじめんのした』59『ひらめきの建築家ガウディ』60『はるになったら』61『シュヴァル~夢の宮殿をたてた郵便配達夫』(2010年9月19日)**いまの段階でもリストアップしたものを分類してみるとおもしろそうですね。半農半Xとは何かが違う面から問えるかも、です。上柿さま、その節は分類等よろしくお願いします。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、62冊目の絵本はジャニス・メイ・ユードリー作、マーク・シーモント絵、西園寺祥子訳の『木はいいなあ』(偕成社、1976)です。「木」がつくタイトルの絵本で過去紹介した本としては・『木を植えた男』・『おおきな木』・『リベックじいさんのなしの木』・『少年の木~希望のものがたり~』がありますね。木に関連するものとしては・『葉っぱのフレディ いのちの旅』・『こかげにごろり』もあります。「木」がつくタイトルの絵本はいちばん多くなるのかも。それだけ重要な友、親しき友が木なのでしょう。当初、いちばん多くなるのかもと思っていたのが「たね(種)」ということばがついた絵本。・『ふしぎなたね』・『ちいさいタネ』ふしぎなものが絵本のモチーフになるのですね。今回ご紹介する『木はいいなあ』はこんな絵本です。**木がある生活がどんなにいいか、その素晴らしさを描きます。木がたくさんはえると森になり、森はいつもいきいきしている。秋になって葉っぱが落ちると、落ち葉で色んな遊びができる。落ち葉を集めて焚き火もできる。木に登って遠くを見ることもできるし、ブランコをつけて遊ぶこともできる。木は木陰を作ってくれるし、それから、それから・・・。**ふと思い出したのは「親」という漢字です。立っている木に登り、子を見送る。それが親だ、と。脱線しますが、「新」という字は立っている木を斧で倒すこと。そこに陽が差し込み、新しい生命が芽吹くのですね。倒木更新ということばもあります。木を見る目、まなざしが変わること。絵本とはそこなのですね。『木はいいなあ』はいいなあ。●10月2日(土)、カメラをもってぼくの村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会「秋の講演会」@兵庫県立大)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12::55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・わたしにとって唯一の失敗とは、試みなかったこと、夢を見なかったこと、挑戦しなかったことです。真のリスクはリスクのない生活にひそんでいます。 (トム・ピーターズのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『故郷の風景~もの神・たま神と三つの時空』東京大学名誉教授・佐藤正英さんの著書名(ちくま新書、2010)美しくも懐かしい、日本人の心性の原郷訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.20
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半農半Xデザインスクール2日目は恒例の早朝散歩からスタート。朝の6時から、1時間半ほどかけて携帯電話も圏外の天国地帯をマイナスイオンを浴びながらみんなでゆっくり歩きます。そういえば、この散歩が雨で中止になったことは1度ほど。この半農半Xデザインスクールはおかげさまでほぼ天気がいいのです。水源の里「市志」までのひととき、みなさまにも何かを感じてもらっていたらうれしいです。参加者のお一人はさらに感じるべく、素足で往復されていました。(笑)朝食後のスケジュールはこれからの歩み方について、ぼくの想いをお話し、そして、昨日のように、ひとりの時間を晴れた空のもとでとってもらいました。「半農半Xデザインブック」を持って、それぞれのインスピレーションで場所に向かってもらいます。ここはまったくといっていいほど、人口音がない空間。ほんとうにすごいですね。90分、自分と向かい合う時間を過ごしてもらい、再集合。気づきをみんなで分かち合います。今回の半農半Xデザインスクールがすこしでも今後の人生に役に立つことになればうれしいです。いつもなら、ここで改装された蔵のなかで、芝原さんのお点前なのですが、今日は敬老会とのこと。69歳から始められた農家民泊「素のまんま」ですがだんだん10周年記念の日が近いづいています。お若く見えますが敬老会の年齢ですね。(笑)芝原さん、ありがとうございました!農家民泊「素のまんま」とお別れをし、向かうは綾部の隠れ家的なお店古民家の蕎麦屋「そばの花」です。(京都府綾部市西八田町舘ノ前1 0773-44-1191)今日の昼食は「そばの花」さんの手打ち蕎麦。古民家と蕎麦と店主・村上勝幸さんのお話と堪能させていただきました。食事後は、ぼくの村へ。母校、旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)を案内しました。音楽系のイベント開催中で、またNPO法人「間伐材研究所」の間伐材加工の日でもあり、にぎやかな母校でした。駅までみんなをお送りし、ここで別離です。今回もすてきなメンバーが綾部に集ってくれたなあと実感。何か1つでも「希望の種子」(キーワード、コンセプト、羅針盤、法則・・・)を見つけてもらっていたり、手に入れてくれていたらうれしいです。みなさま、尊い2日間に感謝です。遠く綾部までありがとうございました!次回の半農半Xデザインスクールですが、10月23日(土)~24日(日)年内最後の予定です。半農半Xデザインスクール終了後、脱穀機(ハーベスター)を田んぼに運び、1000本プロジェクト、高田さんと辻さんの稲を脱穀。稲刈り後、雨が2度降りましたのでようやくすべて終了です。あとは、ライバル草のコナギを取り(抜き)、「押し切り」で藁を切り、撒く作業が残っていますが稲架(いなき)もかたづけ、ほっとしています。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、61冊目の絵本は岡谷公二・文、山根秀信・絵の 『シュヴァル~夢の宮殿をたてた郵便配達夫』(福音館書店、2003)です。(※「たくさんのふしぎ」2003年2月号)59冊目に建築というエックス系の絵本『ひらめきの建築家ガウディ』を紹介したことでふと思い出した1冊です。郵便配達夫をしているシュヴァルは南フランスの小さな村に住む平凡な男性でした。43才のある日、配達の途中でひとつの石につまづいて、転びそうになりました。人生の岐路とはこんなものなのですね。シュヴァルはその石を掘り出し眺めます。そして、その石の形に魅了されるのでした。それからというもの、シュヴァルは配達が終わると、何キロも歩いて石を探し集めるようになりました。集めた石で造ったもの。それが巨大な宮殿、夢の宮殿です。石を集めた期間は33年。すごいなあと思ったのは、石を取り寄せたとかではなく、近隣の石を集めていったことです。石を集めて、変わった建物を造る姿は周囲の人にとっては変人だったかもしれませんが、その後、称賛を浴び、今では国も保護しています。1つの石が運命を変えることがあり、インスピレーションをアクションに変え、それを続けると驚くような未来が待っているのですね。『シュヴァル~夢の宮殿をたてた郵便配達夫』(福音館書店、2003)ぜひ子どもたちに。また自分に、友に、贈ってあげてください。●10月2日(土)、ぼくの村を歩く「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会「秋の講演会」@兵庫県立大)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12::55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・何をすべきかわかっている。実行しないことが問題なのだ。 (カルロス・ゴーンさんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『日本語の哲学へ』埼玉大教授・長谷川三千子さんの著書名(ちくま新書、2010)日本語と哲学の出会いが生み出す新たな知的冒険の幕開け!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.19
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今日から半農半Xデザインスクールです。5月以来ですので久しぶりですね。昼食後、綾部駅に集まっていただき、芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」へ向かいます。今回もいい天気。晴天率は高いのです。毎回、参加者には特徴があります。男性が多いとき、女性が多いとき、関東からの参加者が多いとき、関西が多いとき。また、みんなはなぜ今回だったのか。それを読み解くのもおもしろいことです。農家民泊「素のまんま」に行って気づいたこと。クーラーが設置されていたこと。息子さんが心配されて、とのことでした。今夏だけ特別な夏だったらいいのですが来年以降もそうかもです。農家民泊「素のまんま」にクーラー。新時代の到来です・・・。最初は恒例の自己紹介グッズを使っての自己紹介タイム。みんな個性的なグッズを持参され、いい感じです。自己紹介が地球を救う。自分のことを語れば、周囲はその人をミッションサポートできる。ぼくはそんなふうに思っています。それにしてもみんなはなぜこの9月だったのか。出会いって、ほんとうに不思議ですね。濃い自己紹介のあとは半農半Xのミニトークとミニワークと。XDSでは、自由な場所(屋内外)で1人になって、紙と鉛筆をもって、ワークをしてもらってきています。いい天気なので、川沿いの草に寝転んでとか裏山で、とか楽しんでもらえたようです。小川で足をつけられた方や魚(ハヤ)をとろうとされた方も。(笑)ワークのあとは気づきのシェアリング。それぞれのお話にキーワードがいっぱい。ぼくもみんなもノートにメモしていきます。それがまた各自のキーワードとつながって、何かが生まれていく。そんなふうに思っています。今回もすてきなメンバーが綾部に集ってくださいました。いつもは9時には眠るぼくですがXDSのときは夜更かしします・・・。(笑)参加費に加え、交通費と尊い時間をかけて参加くださったみなさまに感謝です。不況といわれるいま、この投資がいきることを祈っています。ありがとうございました!みなさま、尊い初日に感謝です。遠く綾部までありがとうございました!NHK教育テレビ「直伝 和の極意 茶の湯」の紹介欄に「ごちそう」とはそもそも1里(約4キロ)四方で手に入る素材を使ってふるまうものだという。ゆえに「無理のない範囲で」とありました。「ごちそう」とは大事な客人のためにあちこち駆けずり回り、素材を探し、ふるまうことと思っていましたが、今回、距離があることを知りました。芝原さん、ごちそうをありがとうございました。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、60冊目の絵本はシャーロット・ゾロトウ作、ガース・ウィリアムズ絵、おびかゆうこ訳の『はるになったら』(徳間書店、2003)です。農家民泊「素のまんま」の本棚にこの本があり、「!」でした。芝原さんに寄贈されたのは(我が家の離れに住み、地域マップ「つばさがはえるちず」をつくってくれた)イラストレーターの田谷美代子さん。すてきな本ですね。コールデコット賞受賞作『あらしのひ』の著者と絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』の画家が贈る『はるになったら』はこんな本です。はるになったら、ちいさなおねえちゃんがちいさなおとうとにしてあげたいこと。それはね・・・。かわいい弟にしてあげたいたくさんのこと。いまなんだか愛情がたりないような世界になっていますが、この本は昔きっとぼくたちはみんなこの絵本の弟のようだったかも、と、大事なそれを取り戻させてくれる力のある絵本ではないかと思います。●10月2日(土)、カメラをもってぼくの村を一緒に歩くイベント「フォト散歩&カフェ」をおこないます。→詳細●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xデザインスクール@農家民泊「素のまんま」(綾部)・10月23日(土)~24日(日)=年内最後の予定です。●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月28日(綾部)=講座※・09月29日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in 鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・10月26日(綾部)=講座※・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会「秋の講演会」@兵庫県立大)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka 出番は14日の12::55~で、ワークショップを2日間内で数回おこないます。・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない。 (イチロー選手のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ファンドレイジング能力資金調達力という訳がいいでしょうか。ふと田んぼで思ったことばです。アイデア×ファンドレイジング(×コンセプト・思想・哲学・理念)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.18「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.18
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多摩大学の星野克美先生の「環境予測学」の講義のなかで半農半Xコンセプトを知りましたと経営情報学部3~4回生の2人小林誠さん、岡俊輔さんが綾部を訪ねてくれました。10年在籍したフェリシモは星野先生と一緒に流行予知、時代予測をしていたこともあります。定年退官後、星野先生はNPO「グリーンソフィア」の活動に注力されているとのこと。ロハスアライアンスの大和田順子さんのメルマガ等で星野先生のお名前を最近、よく見かけ、なつかしく思っていたところ、教え子の2人が訪ねてくれてこれはそうしたご縁なのだと思っておりました。フェリシモの同期の1人は筑波大学時代の星野先生の一番弟子的な存在だったこともあり、ぼくもそこから間接的に影響を受けてきたように思います。そんな星野先生が半農半Xに注目くださっていると知り驚いた次第です。退官前の最終講義のレジュメにも半農半Xが登場していました。人生とは不思議なものですね。夏休みが終わる前にやってきてくれた二人は活動家です。グリーンなレッドジェネレーション(環境的にも国の借金的にも大きな負の遺産を負う赤字世代だけど環境意識、地球意識の高いひとびと)の活躍が楽しみです。数日前は、ワールドシフト大阪の実行委員の門谷佳紀さん(立命館大4回生)が訪ねてくれました。気づけば、みんなはぼくの年齢の半分の世代なのですね。(笑)年の差はあるけれど、遠方よりすてきな志友来る。遠く綾部までありがとうございました!今後も縁が深まっていきますように。10月16日の土曜日は宵宮で、17日の日曜日は本宮。村祭がだんだん近づいています。今日は自治会長から「祭礼囃子方」の役割依頼書が届きました。20~50歳くらいの年齢層が担うもので太鼓、鐘、笛、唄、奴振りなどの役があり今年もぼくは鐘の役です。9月25日の夜が、初めて集う「寄り初め」の日。公民館で初練習、今後の練習日を決め、そのあと、すこしお酒をいただきます。祭りまであと1か月なのですね。農夫でありながら、芸術家である。「バリ島モデル」、あこがれます。(笑)明日から1泊2日の半農半Xデザインスクール@綾部です。会場は芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」。ぼくが住む村より朝夕、もっと涼しいかも。みなさま、遠くから綾部までありがとうございます!11月はスケジュールはワールドシフト大阪やうさとジャパンの「Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴」里山ねっと・あやべの綾部里山交流大学(はじめての人のための里山情報発信学講座)などがあり、半農半Xデザインスクールを入れる日がありませんので次回の10月23日(土)~24日(日)が年内最後となりそうです。12月18日~19日のリクエストが多いとおこなうかもですが、もう寒そうですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、59冊目の絵本はレイチェル・ロドリゲス作、ジュリー・パシュキス絵、青山南訳の『ひらめきの建築家ガウディ』(光村教育図書、2010)です。スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリアの設計者で有名なガウディの伝記絵本です。伝記絵本というジャンルもあるのですね。1852年にスペインに生まれたガウディは子どもの頃、体があまり丈夫ではなく、野山を走りまわって遊ぶことができなかったようです。でも、その分、自然をじっくりと観察したり、職人だった両親の仕事、後ろ姿を見ながら大きくなりました。建築家を志し、有名な建物をたくさん見たり、図書館でたくさんの本を読んでいきます。ガウディの建築は自然からヒントを得た様々なモチーフが多用されていました。お手本は自然だったのですね。いまガウディの作品のうち、サグラダ・ファミリア教会など7つの建物が世界遺産に登録されています。想像力と独創性にあふれた建物。植物をデザインに取り込むなどお手本は自然。すてきですね。自然から得たインスピレーションを将来の仕事に活かす。そんな子どもたちが増えたらと思います。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会「秋の講演会」@兵庫県立大)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分のやりたいことをためらわずにすることが、成功者に必要な感性なのだ。(今一生さんのことば『親より稼ぐネオニート~「脱・雇用」時代の若者たち~』扶桑社新書・2007)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・我が家のニホンミツバチ床下のミツバチはちゃんといるのですが、畑に置いてもらったミツバチのほうはいなくなってしまいました。今年は綾部もそうした例が多いそうです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.17「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.17
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小中高に配本された『ニッポンの嵐』が我が家に数日前、届きました。まだブログに書いていなかったので記しておきましょう。『ニッポンの嵐』で検索された知人のパートナーさんからメールが届きました。『ニッポンの嵐』→半農半Xブログこんなふうにたどり着きましたと。なつかしい再会となりました。メール、ありがとうございます!『ニッポンの嵐』→半農半X今後もこうした出会いはありそうですね。『ニッポンの嵐』では、嵐のメンバー、櫻井翔さんの農の旅のところで2ページ登場しています。またご覧ください。ツーショット写真もあります。(笑)機会を与えてくださったRe:s(リス)の藤本智士さん、嵐の櫻井翔さん、尊い機会を、お出会いをありがとうございました!今日17日は朝7時半から、産土の神社の掃除でした。73戸ある綾部市鍛治屋町では自治会の「組」が10あり、神社当番(禰宜といいます)が10年に1度回ってきます。今年、我が4組は禰宜当番の年なのでした。当番の1年間、神社を掃除したり、節分や祭礼の際には守り、接待をしたりします。朝7時半集合、1戸1名出役、計8名で約3時間かかりました。(一宮神社と荒神さん)年齢別で見ると40代(塩見)×1名50代(後半)×2名60代(前半)×1名70代(前半~半ば×3名80代(前半)×1名という感じです。いままではこうした掃除は6軒でおこなっていました。80歳ほどのおばあさんにかわって50代の息子さんが参加し、それと田舎暮らしの多田さんほか2軒増え、8軒になるというのは大きなことで、1.5倍くらいになったような気がしています。今度は秋祭り(10月16~17日)前に掃除をし、当日を迎えます。組のみなさま、お疲れさまでした。10年に1回の神社の禰宜当番。前回は35歳で、次は55歳・・・。村は、綾部は、日本はどうなっているのでしょう・・・。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、58冊目の絵本はアーマ・E・ウエバー作絵、藤枝澪子訳の『じめんのうえとじめんのした』(福音館書店、1968)です。絵本とは「見方」の展示。「視点」の提供でもありますね。本も学校もそうかもです。『じめんのうえとじめんのした』は新しい視点を提供してくれるすぐれた絵本ではないかと思います。**わたしたちが見る世界は、ふだんは地面の上に限られています。この絵本は、動物や植物が、地面の上と下をうまくつかいわけて生活しているようすを、単純明快に描いたものです。 **最近、更新できていませんが、ぼくのブログの1つに「視点集」というのがあります。『じめんのうえとじめんのした』はまさに視点集の1つという感じです。この半農半Xな絵本100も1つの視点集ですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)=ひょうごの在来種保存会「秋の講演会」@兵庫県立大)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= WorldShift Osaka・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・もし、世界に喜びしかなかったら、勇敢になるとか、忍耐強くなるとか、学ぶことは決してなかったでしょう。 (ヘレン・ケラーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『開運! 京都パワスポ散歩』まのとのまさん著、徳間書店、2010そうだ京都に行こう!日本最強パワスポで癒しエネルギーをはんなりチャージ!眺めるだけで楽しいイラスト満載の特濃ガイドブック。 余談ですが、10月2日(土)、カメラをもって、ぼくの住む村を歩く「フォト散歩」(里山ねっと・あやべ主催)があります。村のパワスポも行きます。(笑)ちなみに我が家は出口王仁三郎さんで有名な大本教と元伊勢神社(大江町)の間ほどにあります。(それぞれ10キロほど)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.16
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韓国に行かれていたとある先生からうれしい報が届きました。韓国で半農半XをPRしておいたよというものです。結城登美雄さん、宇根豊さん、吉田太郎さん等、10人で執筆した『自給再考~グローバリゼーションの次は何か』(農文協、2009)という本がいま韓国語に翻訳中。その本が出版されたら韓国への正式な上陸になり、その日をひそかにぼくは楽しみにしているのです。日本によいコンセプトはないかと尋ねられた際、先生は半農半Xというコンセプトはどうかと、答えてくださったようです。フェリシモ時代、シンポジウムのスタッフとして韓国に行ったのは1993年のことでした。高速道路の入り口あたりで「農都不二」という横断幕を見て以来、韓国という国を注目しているのですが農都不二と半農半Xが出合う日が近いのかもしれません。先生、韓国へのPR、ありがとうございました!お名前はまだ書かずにいますね。そんなことも思いながら夕方から田んぼでコナギの草抜き。ローテク、生産性が低いと思いがちですが、1つの種袋のなかに100個の種子があり、それを1000袋取れたら、来夏が楽になるなら、なかなかの生産性かもです。それと、その草取りの間、よきインスピレーションが湧いたら!半農半Xな絵本100の企画が完了する10月の下旬の翌日からとある100の連載を始めたいと思います。そんなこともいっぱいひらめく田畑。暑さが去ったいま、こうした思索の時間をいっぱいとれたらと願っています。農と脳と。農本主義と知本主義。農知本主義。いい名前がないかな。今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング10周年を終えて、今後の行方を話しました。日本もまた新しい船出ですね。週末は半農半Xデザインスクールです。会場は農家民泊「素のまんま」。綾部で外泊です!(笑)思索空間でいろいろ感じ、考えてきたいと思います。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、57冊目の絵本はミリオンセラー『いつでも会える』の絵本作家・菊田まりこさんの『君のためにできるコト』(学研、1998)です。口下手なくまこちゃんと優しいくまおくんの恋の物語。想いが伝えられないもどかしさ、伝える事の大切さを繊細なタッチで温かく描いた絵本。半農半Xとは『君のためにできるコト』。思い出すのはオードリー・ヘップバーンは好きだったという以下の詩です。**あなたは幸せになるために2本の手があることに気付くでしょう。1本は自分のために何かをする手、そしてもう1本は他人のために差しのべる手です。**先日、紹介した星野富弘さんの詩をもう1度、紹介してみましょう。道 詩・星野富弘ひとすじの道果てしなく続くその道を歩く私を思うけれどいつの頃からか真ん中を 歩かなくなったともに歩いてくれるあなたを知ってから真ん中は あなたのために私は少し横を歩きましょう**『君のためにできるコト』。この本のなかで、くまおくんがくまこちゃんのために木にのぼり、木陰をつくってあげている絵があります。「暑くない?ぼくが木陰をつくってあげる」と。誰かのために木陰をつくる。すてきですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 と き:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会 場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主 催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講 師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんです! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・同じことを繰り返しておきながら、異なる結果を期待するとは、きっと頭がどうかしているのでしょう。 (アインシュタインのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ハッピーリレー~365日どんなときも。』菊田まりこさんの著書名(河出書房新社、2009)ベストセラー『いつでも会える』の著者が贈る、365日の素敵なハッピーをギュッと詰めこんだイラストエッセイ。いつもどんなときも、ひとつひとつの出来事が幸せだと気づかせてくれる本。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.15
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人生が自分に配ったカードは、ただ受け入れるしかない。しかし、手元に来たカードの使い方を決め、勝利をつかむのは自分自身である。(ヴォルテール) 最近、教わったことばです。思い出したのは以下のことば。人生というゲームはいい持ち札に恵まれる事よりも、悪い持ち札で上手に戦う事にこそ意義がある。(H・K・レスリー)手元に来たカード、手元の持ち札も工夫していけたらいいですね。心配するな、工夫せよ、の精神。レヴィ=ストロースの「ブリコラ―ジュ」、「身近なありあわせのものも使い方次第で、組み合わせ次第ですてきなものにできます。月刊誌「プレジデント」の最新号にソフトバンクの孫正義さんの「25文字の経営指針」が紹介されていました。道天地将法頂情略七闘一流攻守群智信仁勇厳風林火山海以前から気になっていた孫さんの指針ですが、自分ならどんな25文字なのだろう。まずは孫さんの25文字をパソコンのワードで5×5マスに入力。その下に自分の5×5のマス目をつくり「ぼくの25文字」を書き込んでみました。半農半X版「25文字の人生指針」孫さんは兵法の本を読み、導き出したのがこの25文字だそうです。重なる文字も多そうですが半農半Xオリジナルの字もありそうと感じています。まだ空欄もありますが、25文字、完成させてみますね。孫正義さんの「25文字の経営指針」11月13日(土)~14日(日)の2日間、大阪の万博記念公園のファームエキスポで「WorldShift Osaka(ワールドシフト大阪)」が開催されます。東西の大学生が主体となっているものでスタッフの一人、立命館大学産業社会学部4回生の門谷佳紀さんが農作業を手伝い&近況報告に来てくれました。縁あって、若い世代が半農半Xコンセプトを知ってくれて「WorldShift Osaka」に登壇の機会を与えてくれることになっています。1人あたり計30分(スピーチ&対談、質疑)、2日間かけて約30人ほどが話すようです。今年、東京でおこなわれたもののユースプランニング版。貴い機会に感謝です。開催まであと2か月。田んぼでコナギを取りながら、わらを切りながら、いろいろ話すことができました。田んぼで志の話ができるっていいですね。朝の7時半到着の門谷佳紀さん、農作業、お疲れさまでした。当日、門谷さんはコーディネーター役、対談役もつとめてくださいます。よろしくお願いします!※World Shift Osaka さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、56冊目の絵本は長谷川義史さんの『てんごくのおとうちゃん』(講談社、2008)です。過去の55冊のなかでも『わすれられないおくりもの』など死をテーマにした絵本はありましたね。これからも紹介していく本もあるでしょう。今回の本『てんごくのおとうちゃん』は作者の自伝的な絵本だそうです。幼いころに亡くした父との、少ないけれど大切な思い出。天国のおとうちゃん、元気にしてますか。 人気絵本作家、長谷川義史が描く、温かいユーモアで包み込まれた父と子の交流が、心にしみ渡る一冊です。 キャッチボールの思い出、けんかの思い出。みなさまも、お父さまと、お子さまともよい思い出を。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=モナミゼミ※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・心が燃えずに、かつて偉大なことの成就されたためしはない。 (エマソンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『土の文明史』D・モントゴメリー著、片岡夏実訳、築地書館、2010ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話古代ローマから、20世紀のアメリカ、中国まで、農業、牧畜、都市化から、ダーウィンのミミズ研究まで、文明の寿命を決める土について、碩学が語り倒す。土が文明の寿命を決定する!文明が衰退する原因は気候変動か、戦争か、疫病か?訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.14
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運命がレモンを手渡してくれるなら、レモネードをつくってみよう。(デイル・カーネギー)日々生きていると、いろいろなものを手渡されますね。今日は終日会議でした。NPO法人認証申請中の「北近畿みらい」(理事長は四方八洲男・前綾部市長)の事務局会議のあと、京都府中丹広域振興局綾部支所にて設立の記者発表。たくさんのメディアの方々がお集まりくださるなか、記者会見の司会をさせていただきました・・・。これもレモンかな?午後からは綾部市林業センターでおこなわれた「第1回綾部市振興計画審議会」。今後10年の新たな綾部市の総合計画について計画策定の委員を仰せつかりました。今後は3つの部会の1つに所属し、審議を重ねていきます。今日はそれに先立ち、日本政策投資銀行の地域振興グループによる「地域づくり健康診断」の講演があり、興味深く拝聴させていただきました。「地域づくり健康診断」の事前ヒアリングでも半農半Xのことはお話していることもあり、講演のパワーポイントでも半農半Xということばが登場してきます。半農半Xと今後の綾部と。何かお役に立てたらうれしいです。同じ審議会委員の大槻浩平さん(大槻ポンプ工業株式会社社長)から「ラジオ深夜便を聴いた東京の友人から綾部に塩見さんっていますか?と電話がありました」と声をかけてくださいました。ほかにも同じような電話があったとのこと。ラジオ深夜便リスナー→綾部の知人に電話や手紙こうした例がほかにもあるようです。ありがたいことですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、55冊目の絵本はルイズ・アームストロング著、ビル・バッソ画、佐和隆光訳の『レモンをお金にかえる法~経済学入門の巻』(河出書房新社、1982)です。詩人・谷川俊太郎さんいわく「やられた!私も夢見ていた絵本です」。経済のしくみを絵本で表現することを谷川さんも夢見ておられたとのこと。(1982年の)発刊によせて、谷川さんは「絵本の世界は今、どんどんひろがりつつあり、この時代のかかえるさまざまな問題を、次の世代に伝えていくための重要なメディアになっています」と述べておられます。半農半Xを伝えるメディアとしての絵本。『レモンをお金にかえる法』は冷蔵庫からレモンを取り出して、レモネードを作るところから始まっています。**レモンと水とさとうを原料ということにしよう。 ジョニーがやってきて「レモネードは1ぱいいくら?」とたずねる。 「60円」よときみがこたえたら、 それがきみのレモネードの価格になるわけだ。 ジョニーが60円はらったら、きみは、レモネードを売ったことになる。 ジョニーのことを消費者、 レモネードを製品という。 **絵本で自然にいろいろ学んでいきます。過去の54冊とは系統が異なり、異色ですがよくできた絵本です。谷川俊太郎さんが「やられた!私も夢見ていた絵本です」と叫ぶこの本、久しぶりに読んでみるとまた異なる気づきをいただけそうです、●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・多くのことをなす近道は、一度にひとつのことだけすること。(モーツァルトのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・Sea's Earthday TAKAHAMA2010年9月25日、福井県高浜町の脇坂公園でおこなわれるスローイベント。詳しくは→シーズアースデー高浜訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.13
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人生はそれほど長いものではない。夕方に死が訪れても何の不思議もない。だから、わたしたちが何かをなすチャンスはいつも今この瞬間にしかないのだ。そして、その限られた時間の中で何かをなす以上、何かから離れたり何かをきっぱりと捨てなくてはならない。・・・そしてわたしたちはさらに身軽になり目指す高みへとますます近づいていくことになるのだ。(ニーチェ『悦ばしき知識』)綾部に移住、お隣の舞鶴でカフェ&ギャラリー「夢屋」をされている舩木澄子さんから届いたことばです。さらに身軽になり目指す高みへとますます近づいていくこの秋冬はそんなイメージでいきたいと思います。舩木さん、すてきなことばのギフトをありがとうございました!種採りの師、山根成人さん(『種と遊ぶ』著者、姫路在住)のお声かけで11月3日(祝)、兵庫県姫路市にある兵庫県立大学(新在家キャンパス)にうかがいます。ひょうごの在来種保存会主催の「秋の勉強会」で半農半Xについてお話させていただくのですが、なんと大和野菜のレストラン「粟(あわ)」代表の三浦雅之さんの講演と夢のコラボです。そのあと、山根さんのコーディネートでパネルディスカッション。ついに三浦さんと一緒に登壇できる日がやってきました。そして師匠とも。三浦さんは奈良の「大和野菜」をたくさん復活させ、予約のとれない店「粟」を開業されています。余談ですが、3月末の「嵐」の櫻井翔さんとの対談の会場は「粟 ならまち店」をお借りしています。みなさま、11月3日はぜひ姫路へ。終了後、懇親会もあるようです。山根さん、三浦さん、当日はよろしくお願いします!今日は脱穀の続きで11日の稲刈り分を残し、すべて完了しました。籾(もみ)を家に運び、稲架を片づけ、脱穀機(ハーベスター)を小屋に入れ、ほっとしています。残りの作業は田んぼのコナギ取りと藁(わら)を押し切りで裁断し、田に撒く作業。今週、ゆっくり空き時間でやっていきます。持ち帰った籾(もみ)は1000本プロジェクトの皆さま分、我が家分と体重計に乗せ、キロ数をチェックし、データとして、農ノートにメモします。今年は豊作といいますが、梅雨までは低温で日照量の少ない日々でそれ以降は猛暑でした。データが語るもの。また、食してみないとわからない面もありますね。雨はほしいところですが、脱穀的には雨がないほうがいい。9月は雨の日も多く、脱穀のスケジュールを組むのに困ることもいのですが、今年はなかなか降りませんね。今年もついに、籾のかたちまでたどりつきました。次は籾すり作業で玄米とかたちを変えます。ありがたいことですね。畑ではサツマイモの収穫の季節も迫っています。イノシシがやってきて全滅・・・となりませんように。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、54冊目の絵本はマンロー・リーフ作、ロバート・ローソン絵、光吉夏弥訳の『はなのすきなうし』(岩波書店、1954)です。 **むかしスペインの国に、花の好きなフェルジナンドという子牛がいました。周囲の牛は立派な闘牛になることをあこがれましたが、フェルジナンドはぜんぜん考えていません。毎日、花のにおいをかいでいられたら幸せなのでした。ある日、見知らぬ男がやってきて、フェルジナンドをマドリードの闘牛場へ連れていきました。**昭和29年に日本語版が出ていますが調べてみたら、この本は第二次世界大戦の前、スペイン内戦のころに書かれた絵本だそうです。勇ましく闘うことが望まれた時代。花の好きなフェルジナンドのことを母親はやさしく見守るのでした。作者のマンロー・リーフは解説のなかで「フェルジナンドが花の匂いをかいで闘わないのは、よい趣味を持ち、またすぐれた個性に恵まれていたからだ」と述べています。流されない時代に自分を貫く。なかなかできませんが、見守ってくれる周囲の存在があるといいですね。フェルジナンドの母のように、またフェルジナンドにようになれたらいいですね。もちろんマドリードをめざすのも!●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪・万博公園)= World Shift Osaka・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・愛は与えることによって成長する。人に贈ることができるのは、自分が持っている愛だけだ。愛を持ち続けるには、愛を与えるしかない。 (エルバート・ハバートのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・DIY生命auの「じぶん銀行」みたいでおもしろいネーミングですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.12
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困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。(トーマス・エジソンのことば)困るという漢字は木が□(カコイ)で囲まれて伸びられないから、転じて、くるしむ、こまるとなるようです。いま、困っていることに注目するのもいいかもですね。今日は脱穀→講演→脱穀というスケジュールでした。脱穀をずっとしていたいところですこし困ったなあ、というところです。国内・社会起業家スタディ・ツアーの「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー」(毎日エデュケーション主催)の2日目のプログラムとして、綾部発のコンセプト「半農半X」について話す機会をいただきました。みんなに田んぼまで来てもらって「青空学校」というコンセプトで話したら困らなかったかも。(笑)たしかに次の新しい世界を発見する扉、ですね。講演の会場は母校の旧豊里西小学校(里山ねっと・あやべが管理する綾部市里山交流研修センター)。30年以上前に過ごした元2年生の教室で社会起業家や地域活性に関心をもつ大学生のみなさまにお話しさせていただきました。今後の人生の何かお役に立てたらうれしいです。毎日エデュケーションの石渡章義さん、お疲れさまでした。午前、午後の脱穀ですが、日没で終了。1000本プロジェクトのみなさまの稲刈り前半分と我が家の4分の3を終えました。同じ塩見姓の農機具屋さん(「塩見機械」という屋号)に脱穀機(ハーベスター)のベルトを交換していただき、順調でした。今日は高田さんと辻さんの稲刈り。11日の稲刈り分をのぞいて明日も脱穀の続きです。夕方には雨の予報ですのでそれまでには終え、稲架を片づけたいと思っています。今度、いつ雨が降るのか雨雲の様子をインターネットでチェックするのですが、稲刈りの高田さん一家、辻さん、お疲れさまでした。脱穀を手伝ってくださった岡安さん、ありがとうございました!さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、53冊目の絵本は香山美子さんの『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド、1981)です。うさぎさんが小さないすをつくります。以前、『しんせつなともだち』(10/100)を紹介しましたが、半農半Xな絵本100を分類すると、同じキーワードでくくれそうです。「しんせつ」とか「どうぞ」の精神も半農半Xのこころではないかと思うのでした。『どうぞのいす』はこんなお話です。**「どうぞのいす」というたてふだといっしょに大きな木の下に置きました。はじめにやってきたろばさんが、持っていたどんぐりをいすに置いて木の下で一休み。気持ちよくて眠ってしまいます。さあそれからつぎつぎに動物たちがやってきます。うさぎさんが作った椅子をめぐって次々に繰り広げられるとりかえっこ。「どうぞ」にこめられたやさしさが伝わってくるロングセラー絵本。 **9・11の今日。「どうぞ」がなくなってきたように思える日本、世界です。「どうぞ」で脳内関連検索すると星野富弘さんの詩がヒットしました。ご紹介しましょう。**道 詩・星野富弘ひとすじの道果てしなく続くその道を歩く私を思うけれどいつの頃からか真ん中を 歩かなくなったともに歩いてくれるあなたを知ってから真ん中は あなたのために私は少し横を歩きましょう**「どうぞ」ということばはないけれどぼくにとっては、これが「どうぞ」なのです。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人間には自分以外に敵はほとんどいないものである。最大の敵はつねに自分自身である。判断を誤ったり、無駄な心配をしたり、絶望したり、意気消沈するような言葉を自分に聞かせたりすることによって、最大の敵となるのだ。 (アランのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「Celebration of Oneness いのちの響宴」2010年11月20日(土)~21日(日)に母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)でおこなわれる予定です(主催はうさとジャパン)。できたばかりの映画の上映やコンサート(半農半歌手のYaeさんほか)、「うさと」のうさぶろうさんとYaeさんとトークをするかも。ぼくも映画にちょっこし、でています。(笑)半農半歌手のYaeさんがついに綾部で歌ってくださいます。ありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.11「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.11
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人生は石材である。これで神の姿を彫刻しようと、悪魔の姿を彫刻しようと、各人の心のままである。(詩人E・スペンサーのことば)人生とはおもしろいものですね。この世は、彫刻の森美術館!今日から2泊3日の毎日エデュケーション主催「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)ということで、出番の夕方まで、コナギ取りと脱穀作業。脱穀はハーベスターという脱穀機を使用します。最初は調子がよかったのですが・・・ベルトがはずれて、1回目は自力で直しましたが再度、動かすとまたまたベルトがはずれ塩見機械さん(村の同姓の塩見さんがされている農機具屋さんの屋号)に修理を依頼しました。脱穀は早朝は朝露がありできないし、その間の天気であることも必要であとは自分のスケジュール、雨が降るまでになんとか終えないといけません。今度、いつ雨が降るのか雨雲の様子をインターネットでチェックするのですが、今日、思い切ってやりはじめましたが、続きは明日の作業となりました。16時半から「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)の一行と村散歩、里山散策の案内。社会起業家の観点から村を歩きます。遊休農地のこと、竹の繁殖、間伐、農業人口、またその高齢化、空き家・・・。悪い面だけでなく、チャンスや可能性、地域資源の発掘の仕方、価値創出法などなど歩きながらですが、お伝えできていたらうれしいです。明日の土曜日は2時間、半農半Xについて、お話をさせていただく予定です。みなさま、初日、お疲れさまでした。ひさしぶりに、まぐまぐから「半農半Xメルマガ」を発行。最新号~バックナンバー最新情報をときどきまとめてアウトプットするって大事です。里山ねっと・あやべでは、二十四節気の日にメールニュースを発行してきていますが、2週間に1度、情報をまとめ直し、発信することはとても大事なことであったと思います。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、52冊目の絵本は秋山とも子さん作・絵の『町たんけん はたらく人みつけた』(福音館書店、1997)です。今日は里のたんけん、村のたんけんをしました。この絵本は「今日は校外学習の日」という設定で子どもたちが町を歩きます。**学校から駅前を通り、商店街をぬけて、神社まで行きますが、その間、何人の働く人に会うでしょう。精緻に描かれた町に、絵探しの楽しさもたっぷり味わえます。**掃除をしている人、郵便屋さん、引っ越しやさん、大工さんに、電気工事の人・・・。いろいろな仕事が見えてきますね。この本も使命多様性を感じられる本ですね。みんないい仕事をしています。そんな視点で町を、村を歩いてみましょう。いろんなことが見えてきたり、気づけたりします。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって、運命を変えることができる。 (稲盛和夫さんのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『菊とポケモン~グローバル化する日本の文化力』アン・アリスン著、新潮社、2010『菊と刀』を凌駕する新世紀日本論。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.10
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農業人口 5年で22%減そんな記事が9月8日の新聞一面を飾っていました。農水省が7日に発表した2010年の農林業センサス(速報値)によると農業の就業人口は5年前に比べて22.4%減の260万人に85年に543万人だった農業就業人口はこの25年で半減(ピーク時の2割のようです)耕作放棄地の面積は滋賀県の面積に匹敵するとのこと。(約40万ヘクタール)5年前より約1万ヘクタール増95年に59.1歳だった平均年齢は今回、65.8歳と6.7歳も上がった(65歳と言えば、昭和20年生まれの方の年齢ですね)以前は埼玉県と同じで講演の際にはそう話していたのでこれからは滋賀県と同じと話さないといけませんね。ひなこの中学校地理の地図帳を借り、両県の面積の違いをチェック。それにしても5年後はどうなっていくのでしょう。今日、お隣の田んぼ(3反)では70代半ばの夫妻の稲刈り。ぼくより2歳上の息子さんが仕事の休みで手伝っておられました。上の田では80歳になられた方が奥さまと稲刈り。こちらは平日なので夫妻のみでした。日本の農は、平均65歳といいますが、村ではもっと上のように感じます。お二人はともに昭和1ケタの篤農家。5年後のデータはほんとうにどうなっていくのか。半農半Xコンセプトは何ができるのか。田畑に向かい、考えます。大学時代の同級生から電話がありました。奈良で小学校の先生をしているのですぐに電話のわけがわかりました。(笑)先週、全国の小中高に配布された『ニッポンの嵐』を見てくれたんですね。「出ているので見てくださいね」と直接、伝えている人はすくないのであの2ページをよくチェックしたものです。大学時代は中学校の国語と社会の教員免許をとっていて同級生も教職にある人が多いので『ニッポンの嵐』を見てくれる友も多いかも。それにしても全国にどれくらいの学校があるものでしょう。検索してみると小学校は約2万2000校くらいで、中学校は約1万1000校くらいのようです。高等学校は全国に5400校ほど(私立含)そのうち、何人があの2ページを見てくれるかわかりませんがラジオ深夜便は300万人のリスナーがいるといわれていてたくさんの方に40分間聴いてもらって知ってもらうことができましたがこちらはゆっくりと知ってもらうことになるのですね。先輩世代と未来の世代へ。半農半X研究所設立10周年の記念の今年はそうしたメッセージができる年でもあるのですね。おもいがけない電話をもらい20年とすこし前、のことを思い出しました。ちなみにつれあいも同じ大学で電話をかけてくれた先生とつれあいは硬式テニス部で一緒でした。(ぼくも1回生の初秋までは在籍・・・笑)今日は1000本プロジェクト、原田さん、松井さんの稲刈り。早朝から稲を刈るべく、里山ねっと・あやべ(旧豊里西小学校、綾部市里山交流研修センター)に前泊されていました。10時には終了。暑くなる前に終わって何よりでした。ぼくも午前と夕方の計5時間ほどは田んぼで来年のためのコナギ取り。思索の日々です。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、今日から後半です。前半は苦しむことなくご紹介できましたが、ここからの旅はすこし大変かも。四国八十八か所、お遍路さんは1~23番を「発心の道場」(阿波) 24~39番を「修行の道場」(土佐)40~65番を「菩提の道場」(伊予)66~88番を「涅槃の道場」(讃岐)といいます。この絵本100の旅は、いまどのあたりでしょう。折り返しの51冊目の絵本ですが、『そらまめくんのベッド』や『そらまめくんとめだかのこ』などで有名な、なかやみわさんの絵本『くれよんのくろくん』(童心社、2001)です。ずーっと新品のままだったクレヨンたち。ある日、箱から飛び出したきいろくんは画用紙に蝶を描いて大喜び。次々に他の色のクレヨンたちを呼んできました。ところが、最後に残ったくろくんだけは、仲間に入れてもらえません…。 くろくんはどうなるのか。使命多様性。この絵本はそんな観点からご紹介したい一冊です。「出番と居場所」がある日本。誰が言い始めたか?ですが、半農半Xはまさにそれではないかと思います。出番があることと居場所があること。『くれよんのくろくん』はその2つを見つけるのでした。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・アイデアを整理する時は、いかに整理力の強い概念を見つけることができるかがカギになります。 (袖川芳之さんのことば『線と面の思考術』大和書房、2008)袖川芳之さんのこのことばはとてもすごいことばです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『モレスキン「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方~』堀正岳+中牟田洋子著、ダイヤモンド社、2010訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.09
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目の前の仕事に専念せよ。太陽光も一点に集めなければ発火しない。 (グラハム・ベルのことば)台風接近で稲架(いなき)が倒れないか心配だったのですが無風の台風で助かりました。1996年から始めた自給農(田んぼと畑)。今年で15年目ですが、過去、数度、稲架が倒れたことがあります。1度は出張中。つれあいは大変だったようです・・・。田んぼはちょうど「風の通り道」と呼ばれるところにあるので|(A) ←風―(B) ←風稲架もBのように抵抗のないように立てています。風の通り道のことを教えてくれたのは父でした。いま思えば、父との農作業、特に稲刈り、脱穀などの作業をともにしてきたこと、その動き(立ち居振る舞い)をそばで見てきたことができてよかったなあと今日ふと田んぼで感じました。父の動きは祖父などの動きでもあるからです。父ももう80歳。手伝ってくれることはもうありませんが、この15年を支えてくれて感謝です。今日は朝から、NPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティング。8日は二十四節気の「白露」ですので「里山的生活メールニュース」(202号)の配信日です。秋は綾部へぜひおいでください。16時ころから来年のためのコナギ取り。今日もそっと草を抜き、外へ出していきます。コナギの種が地に落ちるまで。これからしばらくは黙々と修行のようにコナギを摘んでいます。よきひらめきがあり、胸ポケットのメモに記しました。このインスピレーションも半農半Xな絵本100のように1日1つずつ公開していこうかと思っています。1日1筆力、ですね。おかげさまでこのブログの記事数(=投稿日記数)が2500となりました。(開設から2613日)ぼくの2500日分がインターネット上に蓄積されているのですね。(笑)さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、今日は記念すべき50冊目です!50がつくタイトルの絵本だとよかったのですが50冊目はJ・パトリック・ルイス作、ロベルト・インノチェンティ絵、長田弘訳の『百年の家』(講談社、2010)です。我が家の家は昭和40年代の半ばに経っていますのでまだ40年といったところです。100年の歳月を、ことばの世界と細密な絵の世界で融合させた傑作絵本『百年の家』はどんな絵本かというと・・・。**1軒の古い家が自分史を語るように1900年からの歳月を繙きます。静かにそこにある家は、人々が1日1日を紡いでいき、その月日の積み重ねが100年の歴史をつくるということを伝えます。自然豊かななかで、作物を育てる人々と共にある家。幸せな結婚を、また家族の悲しみを見守る家。やがて訪れる大きな戦争に傷を受けながら生き延びる家。そうして、古い家と共に生きた大切な人の死の瞬間に、ただ黙って立ち会う家。ページをめくるごとに人間の生きる力が深く感じられる傑作絵本が、ここに……。**半農半Xと家。つながっていますね。根っこが大事な時代です。ぼくは地球とコミュニティ(地域)と家庭。この3つの根っこが大事だと思っているのですが『百年の家』はベースと時間と、大事なことを教えてくれるすごい一冊です。半農半Xな絵本100も明日から後半ですね!すごい!●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・成功の鍵は、的を見失わないことだ。自分が最も力を発揮できる範囲を見極め、そこに時間とエネルギーを集中することである。(ビル・ゲイツさんのことば)的を見失わない!なるほどです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ワードワークス「ネーミング」「キャッチコピー」「スローガン」が1週間で100案集まる!おもしろい仕組みですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.08「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.08
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台風接近で稲架(いなき)が倒れないか心配ですが、おかげさまで我が家の稲刈りも今日7日の午前で無事終了しました。お隣の村に移住し、10何年という草木染め作家の森口靖彦・雪枝夫妻が来田。1000本プロジェクトやコナギ対策のことなど、しばし立ち話。森口夫妻も自然農法的に米づくりをされています。今年の5月におこなった綾部里山交流大学の里山生活デザイン科の際、みんなと森口家を訪問し、お話とご自宅拝見、草木染めの素材があふれる畑を見せていただいたのですが、大変好評でした。また、交流大で伺わせてほしいですとちょうど伝えたかったのでシンクロ。来訪に感謝です。午前で刈り取りと稲架掛けを終え、16時ころから田んぼで、来年のためのコナギ取り。コナギをそっと摘み取り、大きなガーデニング用の袋に入れ、種子が入らない距離のところへと持ち出します。種袋のなかにはびっくりするくらいの種子がおさまっていて、あと2週間ほどで、地面に落下しそうです。いまが草取りのチャンスということで、合羽を着て、地面のコナギと向き合っていました。すこし雨もありましたが、晴れていないので汗もかかずただ黙々と修行のようにコナギを摘みます。修行だけど、ひらめきは胸ポケットのメモに記す。修行と創造。無事、稲刈りを終えたことも心理的に大きいですね。安心の境地でコナギと自分に向かい合うことができました。田んぼのなかはいま、大小のカエルとバッタ、イナゴの天国。餌も豊富にあるけれど、いつ他のモノに食べられてしまうかもしれない厳しい世界だけど、楽園のようでもある。昆虫を描いた画家熊田千佳暮さんのようにずっと眺めてみたい世界です。我が家分を含めると今夕までの稲刈り終了か所はこんな感じです。(■が済ゾーン) 50M■■■□■■□■■□■■ 60M(3反)□■■■■■■には稲架(いなき)が立っています。1000本プロジェクトの残りの稲刈りは9日、11日となっていてすべて終了です。府道からの稲架の風景、写真、撮っておかないと。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、49冊目は、那須正幹・文、西村繁男・絵の『ぼくらの地図旅行』(福音館書店、1989)です。先日、子どもが見ていた所さんのテレビ「笑ってこらえて」の「ダーツの旅」のアレンジ版に「東京23区 半径300mの旅」というのがあることを知り、「へぇー」と思いました。半径300m内でおもしろいもの、人を探してくる企画です。みんなが自分の住んでいる地の宝物探しをする日本。そんなビジョンもいいですね。『ぼくらの地図旅行』ですが、地図のおもしろさ、旅のおもしろさなどがよくわかる絵本です。シンちゃんとタモちゃんという少年が岬までの灯台を目指して歩きます。半農半Xとは修行と創造でもあるし、旅でもありますね。1つ山を超えると、また違う世界がひろがっているこの国の多様性を、センス・オブ・ワンダーでまた好奇心で楽しんでいってもらいたいです。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その488です(敬称略)●~について尋ねると、明確な答えが返ってきた。●みとりなき社会●ブックツーリズム●土地争奪(land grab)●日本の25倍の国土をもつ中国がアフリカの大地に 活路を見いだそうとしているのは、国内の農地が 意外と限られているからだ。国土面積こそ960万平方キロ と世界有数だが、農地はその13%にとどまる。●リンゴを生で食べるなら1個で足りるが、ジュースにすると 3個のリンゴを使うことになる(中国・農業相のことば)●地域の平均気温の上昇が1~3度であれば生産は増えますが、 それを超えれば逆に減少する(IPCC第4次評価報告書)●天水農業●平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、 すなわち非凡なのである。 (アンドレ・ジイド)●多くの言葉で少しを語るのではなく、少しの言葉で 多くを語りなさい。(ピタゴラスのことば)●手っ取り早く、効果的に生産性を向上させる方法は、 何を行うべきかを明らかにすることである。そして、 行う必要のない仕事をやめることである。(P・F・ドラッカー)以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・現在のあなたは、過去の思考の産物である。そして明日のあなたは、今日何を考えるかで決まる。(ジェームズ・アレンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『デフレ反転の成長戦略』山田久著、東洋経済新報社、2010エコノミストの加藤出さんいわくデフレ克服の処方箋を考える上で、非常に重要な論点を提示してくれるのが本書である。非常に重要な論点を提示。論点提示集とか論点提示のプラットホームとかできたらいいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.07「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.07
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「土地争奪(land grab)」。今日届いた「GLOBE(グローブ)」(朝日新聞が月2回、本紙に折り込むもの。アートディレクション&デザインが外部という実験をされています。第47号、2010年9月6日)の特集名です。**海外の土地をおさえろ。途上国を舞台に、土地争奪(land grab)の動きが加速しつつある。人口爆発や気候変動にともなう水や食料不足への危機感が背景だ。**途上国だけではなく、北海道の水源、森林も大きな資本に買われる時代。思い出すのは、いまから15年前に読んだレスター・ブラウンさんの『だれが中国を養うのか?~迫りくる食糧危機の時代』(ダイヤモンド社、1995年12月)です。この本を読んだ翌年の1996年3月、ぼくは自給農を始めたのでした。「GLOBE(グローブ)」には中国・農業相のこんなことばが紹介されていました。リンゴを生で食べるなら1個で足りるが、ジュースにすると3個のリンゴを使うことになる**このことばからいま思いついたのは、あえて加工せずの時代、非加工の時代だということです。専業で農業をする場合、産物をそのまま、出荷するより、加工力があると強い、さらに食べていけるのではとぼくは加工力が大事と思ってきたのですが、このリンゴの場合でいえば、3個分のジュースより、1個の生のリンゴのほうがお腹と地球にいいかもです。加工力とそのまんま力と。「土地争奪(land grab)」。大きな問題ですね。そんなことを思いながら、今日も稲刈りです・・・。昨日までは手刈りでしたが、今後のスケジュールを考えるとゆっくりもできないので今日はバインダーという刈って、束ねてくれる一昔前の機械を導入しました。それでも束を集め、稲架(いなき)にかけるという作業が出てきます。午前、午後の2度作業をおこない、日没とともに終了。(ふと訪ねてきた)叔母との立ち話がもうすこし長かったら、車のライトで照らしながら稲架がけをするところでした。台風接近のようですが、来週もいろいろスケジュールがあります。明日7日で稲刈りは完了。しばらく天日干しをして、週末、脱穀予定です。今日は1000本プロジェクトのメンバー神田さんも稲刈りでした。なんと大阪の家を朝2時すぎに出て、綾部に夜明け前に到着。神田さん、稲刈り、お疲れさまでした。今年の1000本プロジェクトは11区画(10家族・チーム)。今日で7区画終了です。我が家分を含めると今夕までの稲刈り終了か所はこんな感じです。(■が済ゾーン) 50M■■■□■■□■■□■■ 60M(3反)□□■■■■■には稲架(いなき)が立っています。府道からはどう見えるのか。「離見の見」してみたいと思います。車で通る和尚さんは「やはり稲架で稲を干す風景はいい。大変だろけれど、がんばれ」と言ってくださいます。あと何年できるかわかりませんがプチ文化的景観ということで続けていきましょう。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、48冊目は、菊池日出夫さんの「のらっこの絵本」シリーズの1冊『いねかりやすみ』(福音館書店、1991)です。菊池日出夫さんの『かぶともり』などもこの100冊に加えたいところですね。『いねかりやすみ』とはある年齢以上でないとわからないと思います(ぼくも未経験です)。手作業の時代は、子どもたちも労働力ですので、学校は田植え休みと稲刈り休みがあったそうです。映画「となりのトトロ」の世界ですね。「となりのトトロ」は昭和30年代前半の田舎を舞台にしているようです。菊池さんの絵本『いねかりやすみ』はひでちゃんたちは、野球をするつもりが、きよしちゃんちのいねかりを手伝うことに。農村での暮しと、子ども達のかかわり方、それをほどよい距離で見守る大人の姿が、ほのぼのとユーモラスにえがかれています。田植え休みと稲刈り休みがあった日本。ぼくは1965年の昭和40年生まれですが、30年代は大変だけど、まだまだ大事なものがいっぱい残っているすてきな時代だったのかもですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・進むべき方向を知るためには、目的地を決めておかねばならない。そうでないなら、それは仕事をするようなふりをして何かを待っているにすぎない。 (ドミノピザ創業者トム・モナハンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ブックツーリズム長野県伊那市高遠町で本と観光を融合させた取り組み「高遠ブックフェスティバル」が今年もおこなわれます(9月18~23日)。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.06
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開催日がちょうど村祭りの日なので毎年行けないのですが今年も10月17日(日)、東京の日比谷公園で「土と平和の祭典」がおこなわれます。その日、お披露目できるように、オーガニック系編集者の吉度日央里さんが「種を播く」をテーマに本を書かれています。半農半Xのことも紹介くださるということで先のインタビューが原稿となり、数日前、校正依頼がありました。吉度日央里さんといえば、『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(種まき大作戦との共編著、コモンズ、2007)『土から平和へ~みんなで起こそう農レボリューション』(種まき大作戦との共編著、コモンズ、2009)を編んでくださった方です。今秋の「種を播く」本はサンマーク出版さんから出るとのことでまた新しいひろがりもありそうですね。インタビューでは思いがけない質問(半農半Xとはどんな種だったのか)をしてくださり、思いがけない答えを導いてくださいました。それが活字になることはとてもうれしいことです。10月、土と平和の祭典でのお披露目が楽しみですね。今年はインプレスジャパン編集部編『就職しない生き方~ネットで「好き」を仕事にする10人の方法~』(インプレスジャパン、2010)と名倉幸次郎さん著『持続可能な社会をめざす8人のライフスタイル』(白水社、2010)でもたくさんの紙面で半農半Xのことを紹介くださった本が出ています。うれしいのはそうした本からの出会いもひろがっていること。ありがたいことです。我が家も昨日から稲刈り。今日は1000本プロジェクトのメンバー4組の稲刈りです。なんと朝6時過ぎから刈りに来てくださる方も。我が家の田んぼは計6反。3反は新規就農の方に作っていただいていてもう3反(30アール)の田んぼで1000本プロジェクトをおこなっています。(1区画は8.5M×20M、2反)上から1~2段が3段目が我が家の自給用(1反)です。 50M□□■□■■□■■□■□ 60M□□□□■■■が今夕までの稲刈り終了か所。■には稲架(いなき)が立ち、光、風、月や星の光、朝露、鳥やカエルの声・・・を浴びていきます。稲はこうしてまた、さらにあらたないのちへと織り成されていくのですね。今日、来てくださったのは河田さん、山本さん、稲田さん、岡安さんの4グループですが山本さんは2週間後に結婚されるそうでその日のメニューの1つに収穫されたお米料理を考えておられるとのことでした。古民家カフェを神戸市北区でされているパートナーの方も田植えから来てくださっていて汗をともに田で流し、いい感じです。すこし早いですがご結婚、おめでとうございます!京田辺市は39.9度だったそうですが、暑いなか、みなさま、稲刈り、お疲れさまでした。近所に引っ越されてきた多田さん夫妻が稲刈り応援に来てくださいました。お礼は藁(わら)です。(笑)以前、都会のホームセンター(グリーンセンター)に藁が高値で売ってあって驚いたことがあるのですが藁は畑仕事(マルチ、泥除け・・・)にもいろいろ使えますので喜んでくださいました。いっぱい刈ってくださり感謝です。ありがとうございました!昨年の藁は今年稲刈りの際の結ぶヒモになるし、編めば、わらじにも、ロープにも、しめ縄にもなる。わらに家、ストローベイルハウスや粘土と混ぜれば、壁土や石窯の素材にもなる。ということで、藁が出てくる絵本を。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、47冊目は、「三匹の子豚」です。「三匹の子豚」といえば、文化人類学者の辻信一さんの『スロー・イズ・ビューティフル~遅さとしての文化』(平凡社、2001年9月)を思いだす人も多いでしょう。第三章には「三匹の子豚」を超えてがあります。藁の家、木の家、レンガの家。「三匹の子豚」は文明論的などいろいろな読み方ができる深い話のようです。ここで思い出す本があります。松本健一さんの『砂の文明・石の文明・泥の文明』 (PHP新書、2003)です。松本さんは砂のイスラム、石のヨーロッパ、泥のアジアと、文明の原点を風土に根ざした三つに分類。「泥の文明」に位置付けられる日本の独自性に迫る書です。藁の家、木の家、レンガの家もどれが優れているとかではなく、気候風土にあっているのがいちばんいいのですね。「三匹の子豚」と半農半Xと。文化多様性ということかな。そうそう、助かった子豚さんはみんな畑仕事をしていますね。今回、『スロー・イズ・ビューティフル~遅さとしての文化』を再チェックしていてわかったのですが、発行年は2001年9月。9・11があったときに世に出た本です。来年はもう10年なのですね・・・。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています! 里山ねっと・あやべホームページ●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・新しい発想を得ようと思うなら、まず誰かに話を聞け。(本田宗一郎さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「はじめての人のための里山情報発信学講座」11月27日~28日の土日におこなう綾部里山交流大学(11月講座)です。詳細 里山ねっと・あやべホームページ訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.05「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.05
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まだ見本は届いていませんが、観光庁から全国の小中高の学校に、寄贈された『ニッポンの嵐』(9月1日初版発行)で2ページ、登場しています。嵐のメンバーがそれぞれ気になるテーマ(アート、農、福祉、ゲーム、島)で日本の各地をまわり、いろいろな体験をしていく200ページほどの写真満載の豪華な本。嵐は観光立国ナビゲーターということで日本のすばらしさを子どもたちたちに知ってもらうという目的のようです。3月28日、京田辺市でおこなわれたセキスイハウスさんでの講演を終えて、夕方、ぼくは奈良に向かいました。嵐のあるメンバーが奈良でお茶を育てている伊川健一さん(健一自然農園)に会いに行きます(初日)。2日目、農作業というスケジュールでロケがあり、初日の夜、ぼくが農について、半農半Xについて、二人で話す、農談議をするというのが与えられたミッションでした。いままでお名前は明かせなかったのですが、お出会いしたのはいまもっとも人気のアイドル「嵐」、そのお一人でした。小中校にお子さんが行かれている場合は学校でチェックしてもらってください。ぼくがお出会いさせてもらったのは嵐の誰でしょう。(笑)我が家にも本が届く日を楽しみにしています。届いた日に、詳しく書きますね。我が家も今日から稲刈りです。ひなこは今日明日と学校なので9日、刈ってくれる予定ですが暑いので気をつけないといけませんね。今年も稲刈りのにおい(特に土のにおい)をなつかしみつつ、ありがたく収穫させていただいています。今年は照りの厳しさからか土のにおいがよわいように感じます。猛暑は季節のにおいも変化させるのですね。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、46冊目は、片山健さんの絵本『コッコさんのかかし』(福音館書店、1996)です。『コッコさんのおみせ』や『コッコさんのともだち』などコッコさんシリーズは我が家にも何冊かあります。今日、里山ねっと・あやべでは「あやべ里山米づくり塾」で作った案山子の優秀作品を志賀郷町でおこなわれる「案山子まつり」に出展すべく、移動しました。稲刈り系の絵本はないかなあと思って思いだしたのが今日の絵本コッコちゃんとかかしの一年を綴った『コッコさんのかかし』です。コッコさんはおとうさんとおにいちゃんと3人でかかし(案山子)をつくりました。近所の畑にたてられたかかしは、まいにちまいにち、畑で鳥の番をしていました。雨や台風の日も心配です。 コッコさんはずっと見守りました。片山健さんの絵がなんとも独特ですてきなのですが「コッコさん」シリーズは娘さんとの生活の中でうまれたといいます。生活の中でうまれる。生活が創作をいざなう。いいですね。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・たいていの経営者は、その時間の大半を「きのう」の諸問題に費やしている。(ピーター・F・ドラッカーのことば『創造する経営者』)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『地球最後の日のための種子』スーザン・ドウォーキン著、中里京子訳(文藝春秋、2010)北極圏の凍土の地下に300万種の種子が保存されているがある。世界が滅びても農業が再生できるように・・・生物多様性の問題を衝く科学ノンフィクション訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.04「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.04
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そういえば、最近、大学3年生とよく会うことに気づきました。就職と研究テーマの模索と。そんな時期なのですね。夏休みの間に、というのもあるのでしょう。9月半ばころには東京から3年生がやってきます。半農半Xを知ったきっかけは大学の講義だそうで、その先生は昔、在籍していたフェリシモとも縁のある方。最近、その先生の定年退官後のNPO的な動きが気になっていたので教え子の来綾に驚いています。大学3年生の夏は綾部へ。そんな可能性もあるかもです。今日は1000本プロジェクトの稲刈りの初日です。土井さん夫妻が2区画、手刈り、稲架(いなき)干しされました。京都府中丹地域戦略会議等があったので応援には行けませんでしたが暑い最中の稲刈、お疲れさまでした。さてさて、「半農半Xな絵本100」ですが、もうすぐ半分の50冊です・・・。45冊目は、マーガレット・ワイズ・ブラウン作、ガース・ウィリアムズ絵の『すきが いっぱい』(フレーベル館、2010)です。「好き」で思い出すのは、岡田斗司夫さんの本『プチクリ! 好き=才能!』(幻冬社、2005) です。“好き”という気持ちあえあれば、あなたに今日からクリエイター。そんな本なのですが、半農半Xにとっても「好き」は重要なキーワードです。今年、見つけた絵本が、マーガレット・ワイズ・ブラウンの『すきが いっぱい』でした。マーガレット・ワイズ・ブラウンは1910年、ニューヨーク州生まれ。子どもの本の編集者を経て、絵本作家になりました。42才の短い生涯で100冊以上の作品を発表しています。絵本を約50冊見てきましたが、絵本も文と絵が同じ人もあるし、異なる場合もありますね。今日の本は作と絵の2者のコラボです。絵が描けなくてもこんなタッチの絵で、とか、あの人に絵を描いてもらいたいとかすてきなコラボもありそうです。ぼくは絵が描けませんが半農半Xな絵本をいつかぼくも書きたいと思っているのかも。(笑)すきがいっぱいあるって、とってもしあわせ。 そんなこころを育むマーガレット・ワイズ・ブラウンの『すきが いっぱい』ですが、“だいすきなもの”として出てくるのが、くるま、ほし、ゆき、むし、いぬ、おと・・・など。以前、紹介した絵本にも「ゆき」が好きな人の絵本『雪の写真家 ベントレー』というのがありましたね。そうそう、宮澤賢治さんは石が好きで、子どもの頃、「石こけんさん」と呼ばれていました。いま、子どもへの悲しい事件が多い時代になってしまっています。好きなものを1つでも見つけてなんとか乗り切ってもらいたいとこころから願います。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・目の前の仕事に専念せよ。太陽光も一点に集めなければ発火しない。 (グラハム・ベルのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『神様の階段』今森光彦=写真・文、偕成社、2010神様が住むといわれているアグン山へと連なる棚田は、その美しさから「神様の階段」とよばれています。バリ島にくらす人々と美しい自然とのかかわりを描いた写真絵本。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.03「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.03
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とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答が出るから。(相田みつを)いまソニー・マガジンズさんと『半農半Xという生き方』(2003、2008新書版)と『半農半Xという生き方 実践編』(2006)の今後の話をしています。ソニー・マガジンズ新書の『半農半Xという生き方』は(ちょっと前の数字ですが)残り500冊を切っていて、『半農半Xという生き方 実践編』は出版社の倉庫にも我が家にも久しく在庫ゼロの状態となっているのでした。今後ですが、まずは『半農半Xという生き方 実践編』を半農半Xコンセプトに特化した綾部発の小さな出版社「半農半Xパブリッシング」で出させていただき、『半農半Xという生き方』も無くなり次第、半農半Xパブリッシングへ移行させていただくことになります。田舎なので本を置くスペースはたくさんあります。(笑)とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答が出るから。相田さんのことばのように具体的な答えが出てくるといいですね。新しくなる2冊の『半農半Xという生き方』ですがどんなサイズ、装丁にしましょう。そんなことを思いながら、夕暮れ、稲刈りの準備作業。天日干しをするので竹の数や割れのチェックなど。今年はこの照りで天日干しも数日でよさそうです。3日から1000本プロジェクトの稲刈りに土井さん夫妻が来綾されます。さてさて、「半農半Xな絵本100」の44冊目は、甲斐信枝作の科学系絵本『雑草のくらし~あき地の五年間~』(福音館書店、1985)です。植物はどんなくらしをしているのか? 雑草の世界を5年にわたって見つめ続けてきた著者が、精魂傾けて描く、比類なく美しくドラマにみちた大型科学絵本。あき地の五年間。漠然とではなく、そんな視点でじっくり見ていたら見えてくるものがたくさんあるのでしょうね。あき地の雑草たちの五年間というコンセプト。ユニークですね。時間がかかっているってすごいいことです。『雑草のくらし~あき地の五年間~』を読んで、野を、里山を歩くと、おもしろそうです。●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月14日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月20日~21日(綾部)=Celebration of Oneness 2010 いのちの響宴・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・大事を小事の犠牲にしてはならない。(ゲーテのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『農は過去と未来をつなぐ~田んぼから考えたこと~』宇根豊さんの著書名(岩波ジュニア新書、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.02「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.02
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普通の努力ではチャンスをチャンスと見極められない。熱心の上に熱心であることが見極める眼を開く。松下幸之助さんのことばです。普通の努力ではなく、熱心の上に熱心であること!ぼくもそうあれたらと思います・・・。1000本プロジェクトですが、今年の初刈りは3日の予定です。稲刈り前の周辺の草刈りを朝夕、おこないました。今年は暑いので手刈りだと大変です・・・。朝夕、秋の虫が鳴き出して、暑さは厳しいけれど、それでも秋へ移行しています。さてさて、「半農半Xな絵本100」の43冊目は、たかどのほうこさんの絵本『のはらクラブのこどもたち』(理論社、2000)です。のはらの好きなおばさん、「のはらおばさん」が、ある日たのしいことをおもいつきました。「そうだ、子どもたちをあつめて、みんなでのはらをさんぽしよう」「のはらクラブ」のお誘いの看板を作ると、次の朝、7人の元気な女の子が集まってきました。どんな草花が見つかるかな? 野原を歩きだしたとき、まず「すずちゃん」という子が「すずめのかたびら」という草のお話を、次に「カーラちゃん」が「からすのえんどう」のことを詳しく話してくれます。「のはらクラブ」、すてきなクラブいいですね。「のはらクラブ」への誘いの看板を作る!これって大事ですね!早いもので9月です。2010年ものこり3分の1ですね。「メモ銀行」とはインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その487です(敬称略)●ハーバード白熱教室(マイケル・サンデル教授)●一緒に答えを探し求めていくスタイル●目標の一覧表示●ミスコピーの用紙裏に走り書きしたコミットメントの 信頼力はあまり高くない。●今森光彦=写真・文『神様の階段』●ソーシャルイノベーションを学び、社会を変える留学 【チェンジメーカー留学】●テクニック×個性×世界観●永久の未完成これ完成である●自然との交感力(宮澤賢治)●賢治は自ら学んだエスペラントでも詩作を試みた●仏道と農業のあいだを行ったり来たり。その真ん中に 酒造りがあって、そこで振り子が止まったんです(寺田本家・藤波良貫)●何が生きる目的なのだろうか。それを自覚し、 全身全霊で表現しよう(カーマイン・ガロ 『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン~人を惹きつける18の法則』)●ジョブズが使うプレゼン技術はシンプルである。 業界用語は使わない、箇条書きにしない、統計やデータを使わない、 聴衆が知りたい要点を簡潔に伝える、3つのポイントで説明する。●東京23区半径300mの旅以上●半農半Xデザインスクール@綾部・09月18日~19日 会場は農家民泊「素のまんま」・10月23日~24日 いずれも土日です●綾部里山交流大学「交流デザイン学科」@綾部 とき:10月09日(土)~11日(月祝)=2泊3日 会場:旧豊里西小学校(99年に閉校となった母校です) 主催:NPO法人里山ねっと・あやべ テーマ:大好きなまちむらで、社会的な仕事を創る! 講師:飯尾毅さん、尾崎零さん、小貫雅男さん、迫田司さん、 JUNさん、吉田太郎さんを予定しています!●半農半Xをお話しする予定2010~(※は非公開 ★は半農半X研究所主催) ・09月10日~12日(綾部)= 南々井梢さんと学ぶ「綾部・地域活性ビジネス」研修ツアー(毎日エデュケーション「国内・社会起業家スタディ・ツアー」)※・09月13日~15日(綾部)=大学生のための半農半X的農体験ツアー(予定)・09月18日~19日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・09月27日(愛媛・松山)=松山大学経済学部講座(一般公開)・10月02日(綾部)=フォト散歩(お散歩撮影会)in鍛治屋町・10月09日~11日(綾部)=綾部里山交流大学(交流デザイン学科)・10月13日(舞鶴)=※・10月23日~24日(綾部)=半農半Xデザインスクール★・11月03日(姫路)・11月06日(東京)=半農半Xカレッジ東京★・11月07日(東京)=なりわい創造塾(NPO法人共存の森ネットワーク)※ ・11月13日~14日(大阪)・11月21日(綾部) ・12月04日(綾部)=同志社大学大学院※・12月05日(大阪)=半農半X版 就職しないで生きるには★・02月20日(大阪) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・長いこと考え込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない。(ゲーテのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『本田直之式ハッピーワークスタイル』本田直之さん+松村太郎さん著(毎日コミュニケーションズ、2010)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.09.01「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.09.01
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