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今日の午前は京都府主催の「農のあるライフスタイル実現プロジェクト」第16回政策検討委員会のため、「天橋立」で有名な京都府宮津市へ。2004年からおこなわれている「農のあるライフスタイル実現プロジェクト」は京都府のアクションプランの1つです。座長は、グリーンツーリズム研究で有名な京都府立大学の宮崎猛教授、メンバーは「かやぶきの里」として京都府美山町を全国区にされた「観光カリスマ」の元助役・小馬勝美さんや宮津で「ペンション自給自足」をされている女性オーナー勅使河原道子さん 等々です。(勅使河原さんにはコモンズの『半農半Xの種を播く』に登場いただいています)アクションプランの推進状況や大学と集落協働による地域再生活動(ふるさと共援活動)、農村への移住支援策等について会議と現地視察がありました。現地視察は京丹後市の旧大宮町内。集落を歩き、地域再生の活動拠点で中心メンバーの由利さんの話をうかがいました。由利さんのエックス。短い時間でしたのでもっと話をうかがってみたく思いました。半農半Xの観点からの集落再生に挑むリーダーの研究。いいテーマですね。会議では発言機会は少ないので短い時間で、深いメッセージ、空論ではなく、意味があり、実現可能なことを話さないといけません。よい勉強になります。地元料理をいただいたあと、午後からは宮津市保健センター大会議室でおこなわれた「命の里 活性化シンポジウム~農村の明日を考える~」(京都府、京都府立大学、水源の里地域農産物ブランド化研究会共催)に、会議メンバーも参加しました。いま京都府がおこなっている集落再生の取組(ふるさと共援活動)の活動報告、過疎地域における特産品ブランド化の実験報告、パネルディスカッション「ふるさと共援活動のこれからを考える」等、貴重な意見を拝聴しました。1年前、同会議が開催されたとき、人は農のあるライフスタイルを求めるだろうという方向、経済状況はますます混迷するだろうという方向、限界集落化するところも多いだろうという方向は確実だと思うのです、とブログに書きました。1年前と比べると、経済も集落も状況は厳しくなるなかでどこに注力すべきなのか。難しいところですね。この5年間を生きながらつつ、社会変革できるかどうか。いまそんな気持です。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その411です(敬称略)●生み出せ村しごと(日本農業新聞)●商いする集落、ビジネスする自治会●イベントからミニビジネスへ●北海道貯金(水源の里)●(一刻の)猶予なき時代●SCHOOL OF FAIR TRADE(PeopleTree)●最も重大な過ちは間違った問い、不要な問いに答えること。 成果を出すには、「正しい答え」ではなく、「正しい問い」が重要だ。 (内田和成著『論点思考』)●ご当地力●夢を持つ者は学ぶことを怠らない (韓国・修理高校の門に置かれた石碑の言葉)●「水を使う者は水を作れ」。矢作川の下流、安城市にある 「明治用水土地改良区」では、100年以上、この言葉が語り継がれてきた。●「水を作る」。その遠大な目的を実現するため (明治41と大正3に山林を取得、造林事業に乗り出した。)●親が植え、子供が育て、孫が切る、という哲学●コンテンツは足元にある。●「地域にあるものを組み合わせる」という地元学の発想●「自然の元気」「住む人の元気」「経済の元気」。 この3つの元気を作ることが地元学の目的だ。●鍋合戦(宮崎県児湯郡)●10マイル鍋●1つのコンセプト、2つの締め切り(33歳と42歳)、 3つの掛け算(型)●重複行政●仮説と論点●『論点思考』以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(土)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・03月29日(京都)=アートフォーラム(予定)・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月18日(東京)=半農半Xカレッジ東京(予定)・04月19日(東京)=講座(NPO法人)・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=第4回エコビレッジ国際会議TOKYO・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)※・07月06日(京都・福知山)=大学市民講座(対談)・07月10~12日(綾部)=PARC自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・アイデアを整理する時は、いかに整理力の強い概念を見つけることができるかがカギになります。袖川芳之さんのことば(『線と面の思考術~自分の頭で考える道具を手に入れよう~』大和書房、2008)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・潮流美術館訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.27「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.27
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「論点=解くべき課題」がわかれば、問題解決のスピードが劇的に上がる。東京駅地下の書店で思わず買ってしまったのが内田和成さんの『論点思考~BCG流の問題設定の技術』(東洋経済新報社、2010)です。内田さんの『仮説思考』(2006)には学ぶところが多く、以来、特に自分だけの仮説を意識するようになりました。半農半Xに関する講演のレジュメにもエックス力を高めるためのキーワードとして、仮説の大事さをあげているくらいです。影響を受けた内田和成さんの新著ですから、『論点思考』を見つけたときは、旅先で荷物になってもいいと感じたのでした。本のそでにはこんなメッセージがあります。**ビジネスにおいて本当に大事なことは、やらないことを決めることだ。企業は数え切れないほど多くの問題を抱えていて、それらをすべて解決しようと思っても、時間もなければ人も足りない。仕事には期限がある。工数も限られている。その中で解くべき問題を設定し、それに取り組み、成果をあげなければならない。成果をあげるには真の問題を選びとることが大切だ。この真の問題を「論点」と呼ぶ。論点を設定することにより、考えるべきことが絞られ、問題解決のスピードは上がり、解決策を実行したときの効果も高くなる。**この本にひかれたわけはわが心にあり。ぼくが解くべき問題とは何か、真の問題を選びとらないといけないと思っているからでしょう。本にはこんなメッセージもあります。成果を出すには、「正しい答え」でなく、「正しい問い」「解くべき問題」=論点が重要となる。「間違った問い・問題」に取り組むことは大いなる「時間のムダ」である。コンサルタントの世界では、与えられた問題の分析ができ、その問題が解決できるというだけでは、コンサルタントとして半人前。一流のコンサルタントは論点が何かを見つけだす能力に優れているのだ。そして、パートナークラスのコンサルタントであれば、他の調査・分析作業は部下に任せることがあっても、論点の設定だけは自らが徹底的に行なう。**正しい問い解くべき問題論点が何かを見つけだす能力論点の設定内田さんの本からまたたくさんのことを教えてもらえそうです。春一番が吹いた綾部ですが、今日は雨降りでした。午前は、NHKさんの収録。今度は家の中での仕事編です。放映日は3月2日の夕方6時台はNHK京都のみ、3月3日朝は「おはよう関西」で流れる予定です。どんな絵になっているかな。午後は京都の公益財団法人 京都地域創造基金(深尾昌峰理事長)のスタッフ、原芙佑子さんが来綾。京都地域創造基金は、社会の課題解決や地域の活性化などの公益活動を支援したい人々と、公益活動を推進する団体等の双方の想いを具現し、資源の仲介を行い、社会を構成するすべての主体が公益を支える仕組みを構築することにより、持続可能で豊かな地域社会の創造と発展に資することを目的としています。今回は半農半X研究所と里山ねっと・あやべの2例の寄付の観点からの調査、取材です。おもしろかったのは100万円の寄付をもらったら10万円の寄付をもらったら1万円の寄付をもらったら1000円の寄付をもらったらという問い。その使い道に答えるというもの。半農半X研究所はなんて答えたか。原さん、よき問いをありがとうございました!ぼくの答えの基本は・あるもので、ないものをつくる・100万円を100万1円にする・周囲と知恵を分かち合うということであると気づきました。以前、「50円でできること」というのを考えていたことも思い出しました。それはインスパイアされた文をコンビニでA4コピー5枚し、周囲に配り、勇気づけるというものでした。いくらであったもできること、ありますね。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その408です(敬称略)●新しい仕事への10年●ユナイト(団結)しよう●立志・開拓・創作(校訓●理解の質問・見極めの質問・解決の質問●ビジネスのほとんどは「質問」とその「答え」で成り立っています。●ソーシャルシンボリックアナリスト●たった一つの質問で、新たな問題点を見つけるコツ●シンボリック×高い芸術性●娯楽系とアート系の中間にヒント (ベネチア国際映画祭ディレクターマルコ・ミュラー)●減収&生活保護時代、6割経済、象徴的貧困●その年の世界映画の動向を映し出し、 同時に新たな傾向を見られる場所にしなければならない。 (カンヌ映画祭総代表テイエリー・フレモー)●「ある視点」部門(カンヌ映画祭)●いち早く才能を見つけ、映画祭へ送り出すセールスカンパニー 「セルロイド・ドリームズ」(フランス)●象徴的貧困●守りたいことと与えたいことと●ソーシャルブレインズ、ソーシャルアグリカルチャー●他者とつながる脳と他者とつながる農●成績のいい営業マンほど、顧客に関心を持っています。 関心を持つとは、「相手が努力していること」 「相手が得意にしていること」「相手が評価していること」を、 しっかり見ているということです。 (鶴野充茂著『頭のいい質問「すぐできる」コツ』)以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(土)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・03月29日(京都)=アートフォーラム(予定)・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月18日(東京)=半農半Xカレッジ東京(予定)・04月19日(東京)=講座(NPO法人)・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)※・07月06日(京都・福知山)=大学市民講座(対談)・07月10~12日(綾部)=PARC自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分ができることで、うまくいく可能性があり、生き続ける理由を与えてくれることは何だろうか(ナチスの収容所でヴィクトル・フランクルが自身に問いかけたことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ピクト図解~ビジネスモデルを見える化する』板橋悟さんの著書名(ダイヤモンド社、2010)ビジュアル思考法、身につけたいです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.26「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.26
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3年目になります「半農半Xカレッジ東京(XCT)」を今年もおこないます!4月18日(日)、JRお茶の水駅近くの会場をお借りできそうですのでみなさま、10~14時くらいでスケジュールを空けていただけたらうれしいです。詳細は追ってお知らせいたしますが、内容はこんな感じです。ご参考 2009年度17日~18日はアースデー東京ですね。17日はアースデーで、18はXCTでなんとかよろしくお願いします!(笑)今日25日は午前10時から綾部市役所で農村都市交流イベント実行委員会。昨夜は東京だったのですが、なんとかぎりぎり会議に間に合いました。山崎新市長になってはじめての会。行方に注目です。午後からは京都からお客様。ダンスと社会を結ぶネットワークNPOジャパンコンテンポラリーダンスネットワーク(JCDN)代表の佐東範一さんとNPO法人芸術活動推進プラン ユノーの副理事長(事務局長)牧野和馬さんが来綾くださり、意見交換、楽しい時間を過ごさせていただきました。アート系のNPO法人のみなさまといろいろコラボができたらいいですね。アートと半農半Xと。これから何か生まれるかも。楽しみです。佐東さん、牧野さん、遠く綾部まで、また、たくさん刺激をありがとうございました!今後ともよろしくお願い申し上げます!インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その409です(敬称略)●『言葉の流星群』●ターシャ・テューダーの言葉特別編『生きていることを楽しんで』●人口4200人の村にしては財政にゆとりがある。 それも、20年近く行財政改革を続けてきたためだ。●20年継続改革●浅田選手の得点源●人が増える村(1992年の村長選に立候補した際に 伊藤下條村長が掲げた公約)●篠原匡著『腹八分の資本主義~日本の未来はここにある!』●借金にまみれた市町村は独自の政策を打てるほどの財政的な余力がない。 ・・・なぜ(長野県)下條村にそれができたのだろうか。●子育て支援に資源を集中●効果に乏しい政策を検証もなく続けてきた結果●地方自治体は「考える力」と自主性を失った。●10年目の今の感覚で書けるものを書いてみよう。●日本の未来を先取りするような、先進的な取り組みをしている地域●新しい自分を表現したかった。●希望の萌芽●ならば、それに変わる新しい仕組みを探すことはできないか。●「オープンクエスチョン」では、なかなか結論が出ない●質問→仮説+質問●芸術性、独自性、存在感の高さ●ローカルプロダクション部門の設置●ローカルプロダクション&グローバルフィロソフィー●Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)の精神以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(土)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・03月29日(京都)=アートフォーラム(予定)・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月18日(東京)=半農半Xカレッジ東京(予定)・04月19日(東京)=講座(NPO法人)・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)※・07月06日(京都・福知山)=大学市民講座(対談)・07月10~12日(綾部)=PARC自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・不得手なことに時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。P.F.ドラッカーのことば『ドラッカー名言集 仕事の哲学』(ダイヤモンド社・2003)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ソーシャル・シンボリック・アナリストフェリシモに入社3年目のときに手にし、影響を受けたロバート・ライシュさんの『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ~21世紀資本主義のイメージ~』(1991)。そのとき出合ったのが「シンボリック・アナリスト」という概念です。今日、ふと、「シンボリック・アナリスト」にソーシャルをつけたらいいかもって思いました。略して、ソーシャルSA。農の世界にも、田舎にも必要な人財だとぼくは思っています。あの本(訳書)が出てもうすぐ20年とは!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.25「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.25
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安永寿延さんの『安藤昌益』(平凡社選書、1976)を東京駅地下の古書店で発見し、購入。裏表紙にはこんなことばがあります。日本思想史のなかを閃光のごとくひらめいた、江戸時代なかばの反体制思想家安藤昌益。狩野亨吉によって発見されて以来、すでに四分の三世を経過したが、いくたの研究者の努力にもかかわらず、その思想像は多くの点で謎につつまれていた。・・・昌益思想創成の秘密を解明し、医学思想と自然哲学と社会思想の組み合わされた、彼の思想の構造と多彩な全貌を明るみに出す。**よい本に出合いました。今夜は東京の政策学校、NPO法人一新塾で講演の機会をいただきました。その前に、アジア太平洋資料センター(PARC)の高橋まりさんと「PARC自由学校2010」の打ち合わせ。PARC自由学校には・ことばの学校・世界を知る学校・社会を知る学校・環境と暮らしの学校・表現の学校5つの学校があります。「環境と暮らしの学校」の中には・麻ではじめる自然生活・エコを仕事にする・オルタナティブ健康術!・コミュニティ・カフェをつくる・東京で農業の5つの講座があり、「エコを仕事にする」講座のなかでこの7月、綾部に2泊3日の旅をしてくださる予定になっています。今回で2回目となり、前回は2008年度の講座で2008年11月のことでした。2泊3日のツアーのコーディネ-ト&ワークショップをさせていただきました。2年連続の企画はおこなわないルールをお持ちなので2010年の今年、再登場です。事務局の高橋まりさんと八重洲で打ち合わせ。いろいろアイデアが生まれ、前年とはまた異なる試みもできそうです。今回は7月10日(土)~12日(月)の日程となっています。「エコを仕事にする」講座ですが、隔週土曜で全12回、定員30名でおこなわれ、毎年人気のコースとなっています。前回もとってもすてきな出会いをいただき、いまも綾縁が続いています。あのとき、参加者のみなさまとは2時間半くらいの自己紹介をしました。自己紹介が地球(世界)を救うということばが生まれたのはこのツアーがきっかけでした。また今年もみんながみんなのエックスを応援し合える間柄が生まれる、そんなお手伝いをしたいと思っています。もうすぐPARCのホームページでプログラムが公開されますのでチェックください。2泊3日の綾部へピースフルでエックスフルでスローレボリューションな旅をしに、ぜひおいでください!夜は東京タワーも近い三田にある政策学校、NPO法人一新塾のセミナールームでの塾生に向けての講座です。テーマは「半農半Xの観点からの地域力再生」。森嶋伸夫代表理事、事務局長から人生の転機と現場としての綾部を語ってほしいとリクエストをいただいていて、講演までの間、いろいろ練らせていただきました。リクエスト、ありがたいですね。ネクストリーダーを輩出して15年。塾生からは社会起業家や若手の首長もたくさん出ています。一新塾は*「政策提言・実現コース」*「社会起業コース」*「市民プロジェクトコース」の3コースあります。講演60分、振り返りとシェアの時間のあと質疑約60分。熱心な質問が多く、答える側も大変参考になり、刺激的な時間を過ごさせていただきました。公式パンフを拝見していますとそうそうたる面々が講師となっておられます。そんななかでぼくは身近な存在と感じてもらえたのではないかと思います。それにしても、3度目の一新塾講師。過分な機会をお与えいただき、ほんとうにありがたいことです。もし4度目が来年あるなら、さらに進化・深化した姿がお見せできるよう精進しゅたいと思っています。森嶋事務局長、司会を買って出てくださった上矢力也さん、ありがとうございました!塾生のみなさま、ご清聴と尊きご縁に、感謝申し上げます。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(土)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月28日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・03月29日(京都)=アートフォーラム(予定)・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月18日(東京)=半農半Xカレッジ東京(予定)・04月19日(東京)=講座(NPO法人)・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)※・07月06日(京都・福知山)=大学市民講座(対談)・07月10~12日(綾部)=PARC自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・我々の仕事はむろん「メッセージを生み出す」ところにある。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インクのコンサルタント ポール・マクナーニさんのことば『仕事が決定的に変わる 80対20の法則』(三笠書房 知的生き方文庫・2005)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・農家のこせがれネットワーク設立1周年大感謝祭!(3月6日)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.24
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3月4日(木)は四国で初めての講演です。有機農業&学校給食で最先端を行く愛媛県今治市からのお誘い、「今治市有機農業推進セミナー」にて半農半Xについて、お話しさせていただきます。四国初!愛媛初!ありがたいことです。今治市の農林振興課の方にお願いをし、事前に学んでおくべき資料をたくさん届けてもらいました。当日は先をいかれている今治市のみなさまにある提案をする予定です。さらに最先端のまちへ。ほんとうにそうなりそうな気がしています。3月4日、楽しみにしています。里山ねっと・あやべが管理する綾部市里山交流研修センターではグリーンツーリズムインストラクター研修講座の最中です。今日は午後から、依頼があって指導にあたるみなさまをお連れして村案内。今回は我が村が養成講座の舞台となります。みなさま、いろいろな角度から質問されてこちらも大変勉強になりました。重鎮ばかりの引率。(笑)おかげでよい勉強になりました。ありがとうございます!明日は東京の政策学校、NPO法人一新塾で講演させていただきます。ネクストリーダーを輩出して15年。すごいですね。若手の首長もたくさん出ています。一新塾は本科と地域科(大阪・名古屋・福岡)と通信科と3つあり、*「政策提言・実現コース」*「社会起業コース」*「市民プロジェクトコース」の3コースあります。今回で3回目の登壇。ありがたいことですね。公式パンフレットを見ると第25期の講師と演題一覧のところに以下の4つの力・ビジョン探求力・原因分析力・メンター力・マネジメント力が書かれていて、各講師に特に学ぶべき、2つの力に○がしてあります。ぼくのところには・ビジョン探求力・メンター力に○がありました。(笑)たしかに・原因分析力・マネジメント力ではないですね。(笑)夜は自治会の組単位の定例集会の日。新年度からの自治会役員選考(=説得)が難航していて、大変なようです。お疲れさまです・・・。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その410です(敬称略)●モデル自治体●転機&現場主義●安藤昌益の思想●「直耕」の思想●昌益や賢治やサン・テグジュペリ●畑山博著『「超俗」の生活』(講談社、1993)●思い出は厳選しなければならない●わが家に来るお客さんは、本の少なさにびっくりする。 目につく書棚には、サン・テグジュペリと 宮沢賢治の全集しか置いていない。●人は耕すことによってのみ生きよ●「たった三百坪の畑さえあれば、一家四人ぐらい、 決して飢え死にせずに生きてゆける」 あの太平洋戦争のさなか、長野県小諸の山の中で 疎開暮らしをしていた私たちに、 土地の農家の人が教えてくれた言葉だった。●いったん事が起こったときに、一反歩あれば、 自力でまっていけるということがおっきな安心感をなっている。 エアカーテンのなかで自立的に暮らしているんだ、 という自信が生まれてくるんです●自由学園創立・大正10年(1921)●一つの社会として生活し、思想する学校●それ自身、一つの社会として、生活し、思想する学校●祖母が開発したインタビューという手法を手がかりに●羽仁進著『自由学園物語』講談社、1984●「感性」で勝負する大井の若武者 戸崎圭太●合格に必要なのは、「理解力」と「解答力」。(四谷学院)以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(土)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・03月29日(京都)=アートフォーラム(予定)・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月18日(東京)=半農半Xカレッジ東京(予定)・04月19日(東京)=講座(NPO法人)・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)※・07月06日(京都・福知山)=大学市民講座(対談)・07月10~12日(綾部)=PARC自由学校「エコを仕事にする」綾部ツアー※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座※・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・新たな詩人よ嵐から雲から光から新たな透明なエネルギーを得て人と地球のとるべき形を暗示せよ(宮澤賢治「生徒諸君に寄せる」)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『「都市縮小」の時代』大阪市立大学大学院教授・矢作弘さんの著書名(角川oneテーマ21、2009年12月)拡大信仰を捨てて賢い撤退を豊かになるための「都市の縮小」訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.24「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.23
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「つみかさね」 坂村真民一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね一歩一歩のつみかさね 一坐一坐のつみかさね一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさねつみかさねの上に咲く花 つみかさねの上に熟する実それは美しく尊く 真の光をはなつ**ひなこももうすぐ小学校を卒業です。卒業文集に親のメッセージも入れたいとこども編集委員さんから依頼があり、書きました。そこで使ったのが「積み重ね」ということばでした。今日、仏教詩人の坂村真民さんのことを調べていたら上記の「つみかさね」という詩を真民さんが遺されていることを知りました。すてきな詩ですね。一作一作、一念一念・・・。よき「つみかさね」をしていきたいものです。講演の機会をいただいたら質疑の時間があるので、逆に、質問とは何か、質問パワーを知るため、鶴野充茂さんの『頭のいい質問「すぐできる」コツ』(三笠書房知的生き方文庫、2009)を読んでいます。たくさんインスパイアされることばと出合いました。すこしシェアしましょう。**成績のいい営業マンほど、顧客に関心を持っています。関心を持つとは、「相手が努力していること」「相手が得意にしていること」「相手が評価していること」を、しっかり見ているということです。(鶴野充茂著『頭のいい質問「すぐできる」コツ』)半農半Xデザインスクールという場はそんな感じかなと思っているのですが、・努力していること・得意なこと・評価していることのなかでも3つ目の「評価していること」は新視点でした。以下のことばもとっても刺激的です。**ビジネスのほとんどは「質問」とその「答え」で成り立っています。**このことばはじっくり考えるべきよいメッセージだと思います。「質問」と「答え」。ぼくの周囲にあるそれは何だろう。綾部の農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんが、「農林漁家民宿おかあさん100選」に選ばれ、2月23日(火)、東京で関連のフォーラムと認定式があります。ぼくも会場の片隅からそれを見守る予定だったのですが、うかがえなくなりました。参加くださった方、不在ですみません!24日の夜の東京講演(NPO法人主催)は予定通りです。23日夜は村の集まりの日。いま、村では自治会役員の改選期(任期2年)です。すんなり決まる年もあったり、今年のようになかなか決まりにくい年があったり。10の組から新組長が出て、夜な夜な対象となる方の家に依頼に詣でたりします。いまはちょうど団塊の世代が自治会役員になっていますが、決まらない場合は新組長の誰かが腹を切る(=引き受ける)ということもあったりします。23日の夜は長い集会になるかも。ぼくらの世代に役員にまわってくるのは20年後といったところでしょうか。そのころ、村はどんな感じでしょう。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その407です(敬称略)●クリスタライズ×ブリコラージュ×トリアージ×ビジュアライズ●Plain living and high thiking (質素な生活と高遠な思索)●バリアンス●藤井直敬著『ソーシャルブレインズ入門』●『中世を道から読む』●乱世を生き抜かんとする武将たちの最大の敵、 それは自然現象と道路事情だった。往来を制する者が覇者となる。 知られざる中世の交通、流通・情報網に迫る。●「何を聞くか」ーつまり「頭のいい質問」ができるかで、 仕事の成否の九○パーセントが決まってしまう(鶴野充茂●ツイッター発フェア「猫本フェア」●『ゴールは偶然の産物ではない』●CONCEPTX2●医療トリアージ●農業トリアージ●雑草トリアージ●天職トリアージ●××トリアージ●RASQ(ラスキュー)●ユーザーは評判という資本を築き、それを注目に変えることができる。●信頼がトラフィックを生みだす 注目経済と評判経済●あらゆる潤沢さは新しい稀少性をつくり出す●注目や評判という非貨幣市場●非貨幣経済●金銭が支配しない場所では、何が支配するのか●HL7のロードマップ●ポケットカルテ●スローフード大学(イタリア・ブラ)●イノベーションは見ること(人間観察)から始まる以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(土)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・決断の瞬間にこそ 運命は形づくられる。 (アンソニー・ロビンズ)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・立志、開拓、創作都立小石川高校の校訓訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.22「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.22
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努めなければならないのは、自分を完成することだ。 試みなければならないのは、山野のあいだに、ぽつりぽつりと光っているあのともしびたちと、心を通じあうことだ。 サン=テグジュぺリのことば 『人間の土地』(堀口大学訳、新潮文庫) なぜだかぼくはここに半農半Xなるものを感じます。使命と大地。こうしたことばをぼくは「2層系」と仮名しているのでした。今朝、偶然、英語の辞書で出合ったことばplain living and high thinking(質素な生活と高遠な思索)も同じ系統ですね。以前紹介したことば父なる空は人生の目的と勇気である。母なる大地はやすらぎと満足感である。目的とやすらぎのふたつがあって、人は充実して生きていかれる。 『ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉』(大和書房、1998)もそうだし、その人の今の状態は、これまで食べてきた物と、考えてきたことの総計である。(エドガー・ケイシー)も同じ系統だとぼくは思うのです。たくさん集まっていくと、見えてくるものがありそうですね。2層といえば、今日はひなこの小学校のPTA行事、資源回収の日でした。村をめぐり、軽トラに新聞、段ボール、古着、空き缶などを回収、広場の大型回収車まで運び、みんな(5~6年生、先生、親)で積み込みます。1家族に1名でいいのですが、最近は夫婦で出て、早く終わらせる作戦が主流。73戸あるわが鍛治屋町では小学生は10名、7家族です。ひなこの世代が4名卒業すると来年度は6名、4家族となります。これからは回収に回るスタイルから各自、集積場所まで持参を依頼、というスタイルに変わるかも・・・。午前はサン=テグジュぺリのいうともしびたちと、心を通じあうこと的な時間だったかなと思います。もちろん、回収作業の中で村のお年寄りと接するなかで自分を完成することに努めたというときもあったでしょう。家々に行き、古紙をいただき、またそれを学校の費用にする。原点的で、なかなかいいことですね。午後からは3月、関西一円で放映予定のミニレポート、NHKの取材(収録)でした。野外での撮影を、というリクエスト。いい天気でよかったです。記者とのやりとりをカメラで撮っていただく間など、いろいろ自問、再考もします。これは努めなければならないのは、自分を完成することだということを再認識する時間だったかも。デスク等が内容をおもしろく感じてくださり、全国化すべきだと思ってもらったら関西一円から全国のお茶の間へ。さて、どうなるか楽しみです。取材、ありがとうございました!何度も通ってくださり、恐縮であります・・・。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その406です(敬称略)●2010年還暦=昭和25年生まれ●創造的に考え、試しつづけることが重要になる。●思索産業●感性産業●ブランド価値を「withC」の視点で捉え直す●「自分ごと」になれば、情報は「シェア」される●「他人ごと」と「自分ごと」と「社会ごと」と●自分ごとの社会ごと化●病気への努力社会●『野菜女子のレシピ帳』(家の光協会)●『野菜女子×自然農女子×天職女子』●関係の発見●商品・サービスと生活者の間に築かれる新しい「関係」を きちんと定義してみる(どのような魅力的な意味を持つのかを説明する)●関係価値●スルーとシェア●各種さまざまなメッセージのお届けに取り囲まれる生活者にとって、 情報量が増えれば増えるほど、自分に価値あるネタは 確率論的には減っていくことになるでしょう。 (『「自分ごと」だと人は動く』)●風に名前を●減収&生活保護社会●どう考えても、これからは「共有」の時代です。●ぼくがなりたいと思っている「なにものか」は・・・何かを「共有」する 仕組みをつくることができる人なのではないか。(内沼晋太郎)●加速をデザインする●あまり「お金をつかわない」ようにして、 いかに「時間」をつくるかを考えていました。(内沼晋太郎)●論点整理以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い@東京(3月6日 詳細)●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・教育の唯一の目的は人が心からやりたいことを発見するのを手助けすること(クリシュナムルティのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ソーシャルブレインズ入門』理化学研究所脳科学総合研究センターチームリーダー・藤井直敬さんの著書名(講談社現代新書、2010)「他者とつながる脳」「社会脳」って何だろう。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.21「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.21
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昨日のブログでは、齋藤孝さんのことばアイデアは、異なるジャンルの人の発想を自分の領域に変換する能力によって生み出される。(齋藤孝著『自分を「売る」力』講談社+α文庫・2005より)を紹介しました。このことばを書くことになったのはNPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)の顧問である北岡有喜さん(京都医療センター医療情報部長)とのお出会いがあったからです。第11回京都研究会(テーマ「いま求められる食と医療とIT」)でたくさん刺激をいただいたのですが、その1つがトリアージ(Triage)という概念でした。震災等の新聞記事で見かけてはいたのですが、レヴィ=ストロースの「ブリコラージュ」ということばのようにこのコンセプトを使いこなしていませんでした。ウィキペディアによるとトリアージ(Triage)とは人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。北岡有喜さんはトリアージ(Triage)という概念を農にも活かしたらとアドバイスくださいました。なるほどですね!トリアージということばから今日、ぼくは、「戦略」ということばを検索語として自分の「ことばバンク」の中から、パソコン内検索してみました。でてきたのは、以下の5つのことばです。(1)「自らの事業は何か」という問いには決定的な答えはない。いかなる答えもすぐ陳腐化してしまう。この自問は繰り返し行う必要がある。そのために、次の2つの意思決定が必要。・何を捨てるか(組織にとって、何を捨てるかの意思決定ほど大切なものはない)・何に集中するか(チャンスのある、戦略的な分野にエネルギーと資源を移す)(P・F・ドラッカー『断絶の時代』ダイヤモンド社より)(2)戦略の本質とは何をやらないかという選択である(マイケル・E・ポーター)(3)戦略とは何をすべきでないかを決めることである(玄場公規『理系のための企業戦略論』)(4)孫子は「勝ちやすさに勝つ」と言っていますが、自社の得意領域で勝負することは戦略の定石です。ドメイン(事業領域)は、自社の強い領域、有利に戦える領域を定義します。ドメインを定義するときには、3つの指針を決める必要があります。・「どのような顧客層の」・「どのようなニーズに向けて」・「どのようなコアコンピタンス(中核となる強み)に基づく商品やサービスを展開するか」西村克己『戦略的な考え方が身につく本』(中経文庫・2006)(5)土俵の選び方こそが、戦略にとって最も重要なこと鈴木貴博『アマゾンのロングテールは、二度笑う』(講談社・2006よりトリアージと戦略と。あらためて、ウィキペディアによると、トリアージ(Triage)とは、人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。語源はフランス語の「triage(選別)」から来ている。適した和訳は知られていないが、「症度判定」というような意味。なお、一般病院の救急外来での優先度決定も、広義のトリアージである。識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称する。**ウィキぺディアのなかには「医療トリアージ」ということばもありました。ふと、浮かんできたのが、「農業トリアージ」ということばです。農業の識別救急。農業の治療の優先度を決定。アイデアは、異なるジャンルの人の発想を自分の領域に変換する能力によって生み出される。(齋藤孝さんのことば)異なるジャンルの発想の自領域変換能力。吾以外皆師。それをつけていきたいですね。2月6日と7日の長野(飯田・安曇野)での講演が両市のケーブルテレビでも放映予定です(もうされたかも)。来月3月4日は愛媛県今治市で講演の機会をいただいているのですが、今治のケーブルテレビでも撮影・放映化を求めるメールが届きました。1か月の間に、3度もケーブルテレビの撮影があり、放映されそうとは!ありがたいことですし、何かここにヒントもありそうです。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い3月6日@東京 詳細●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人)※・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初 ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月21日(綾部)=綾部里山交流大学(3月講座・募集中)・03月24日(静岡・浜松)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール(募集中)・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール(募集中)・05月30日(東京)=国際会議・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・もし自分にできることをすべて実行すれば、その結果に文字通り、びっくり仰天することだろう。(トーマス・エジソンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ビヨンド・エジソン~12人の博士が見つめる未来~』最相葉月さんの著書名(ポプラ社、2009)ビヨンド・A~12人のBが見つめる未来~というのも考えてみるといいかもです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.20「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.20
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綾部市では第5次総合計画を策定中。キャッチフレーズと意見提案を公募、2月19日が募集締め切りでしたのでいくつか提案をメールしました。山崎善也新市長へのメッセージです。送信後、2日連続となる京都市行き。綾部~京都間は特急電車で約1時間です。小さなパソコンを持参ですのでいろいろ文も打てました。昨日は委員会の会議でしたが、今日は特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)の第11回京都研究会「いま求められる食と医療とIT」で登壇させていただきました。会場はなつかしの京都市国際交流会館です。SCCJでアグリライフ事業の統括責任者・隅岡敦史さんが人選、声をかけてくださいました。ありがとうございます!SCCJの代表理事は同志社大学大学院総合政策科学研究科教授・新川 達郎先生。イタリア・ブラのスローフード大学で研究中とのことで、イタリアからのビデオレターで開会挨拶。登壇させていただいたのは「食」の安心安全を考えるパネルディスカッション。 以下はSCCJの開催趣旨です。**「食」の根源である「農」がもたらす一人一人の生きがいや楽しさ。「農」に集う若者達が変え 始めた「食」の現場。そして福祉の現場での花や野菜、庭づくりで見えてきた「食」で結びつく 人と人。各方面で活躍する3名をお招きし、「食」が安心、安全であることの最も根底にある意味をお届けします。**パネリストは谷町空庭 代表の山内 美陽子さん、笑福庭 代表でアメリカ園芸療法協会認定園芸療法士の寺田裕美子さんとぼくの3人で コーディネーターはSCCJアグリライフ事業統括責任者の隅岡敦史さん。谷町空庭さんとは何度もお出会いさせていただいてる仲なのですが、 園芸療法士の寺田裕美子さんとは初めてです。20分間のプレゼンですが、たくさんインスパイアされました。SCCJさんは、医療とITに強いNPO法人だという認識だったのですが、今回のテーマは「いま求められる食と医療とIT」。食農と医療とITという場に登壇は初めてでしたがこれからもっとこうした場が各地で生まれたらと思いました。北里大学では農医連携のシンポジウムがよく開催されていますが、食農と医療とIT、おもしろいことがいっぱい生まれたらと思います。第1部は農で、第2部は医について、SCCJのどこカル.ネット事業が取り組む「ポケットカルテ」についてのプレゼンテーション。 京都医療センター医療情報部長でSCCJ顧問の北岡有喜さんが2008年10月から運用する登録無料の個人向けの電子カルテ管理サービス「ポケットカルテ」について興味深いお話を聞かせてくださいました。ふと思い出したのは齋藤孝さんのことばアイデアは、異なるジャンルの人の発想を自分の領域に変換する能力によって生み出される。(齋藤孝著『自分を「売る」力』講談社+α文庫・2005より)異なるジャンルの人の発想を自分の領域に変換する能力!これをつけなきゃ!ということですね。北岡有喜顧問のお話にもたくさん刺激を受けました。すごい方です。第3部は会場参加者・演者を交えた総合討論会『いま求められる食と医療とIT』。北岡有喜顧問のコーディネートのもと、再度、みんなで登壇し、意見を述べさせていただきました。長野県安曇野市でも半農半医の方に出会いましたし、東京のある女医さんは半農半精神科医をめざしたいとおっしゃってくださったことなど壇上でいろいろ思い出します。半農半医は重要なキーパーソン。ぼくはそんなふうに思っています。インターネットでもときどき、半農半ITという人と出会います。農とIT。もっとつながればいいですね。討論会の終了後は懇親会があり、ナレッジオートメーション株式会社代表取締役SCCJ副代表理事の竹原司さん等みなさまから興味深い話をたくさん聞かせいただきました。食農と医療とITと。たくさんのインスピレーションをいただきました。過分な機会をお与えくださり、ありがとうございました。今日は二十四節気の「雨水」です。ということで、NPO法人里山ねっと・あやべ発の「里山的生活」メールニュースの配信日でした。以下が内容です。まぐまぐからも配信してもらっています。+-------------------------------------------------------------+ 里山的生活メールニュース ~ほんとうの21世紀の生き方、暮らし方をもとめて~ VOL.189/2010.02.19/雨水+-------------------------------------------------------------+ 発行:NPO法人 里山ねっと・あやべ@京都・綾部 http://www.satoyama.gr.jp ayabe@satoyama.gr.jp+-------------------------------------------------------------+━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○ CONTENTS ○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ ちいさな里の ちいさなくらし(187)「漉くと折る」■2■ 里山・お茶 アイデア料理コンテスト結果発表!■3■ 第2回トヨサト食堂、利休さんの命日におこないます!■4■ 民宿おかあさん100選に綾部の芝原キヌ枝さん!■5■ 里山生活デザイン学科、「旧正月編」、無事終了です!■6■ 3月は超豪華講師陣による2泊3日の綾部里山交流大学です!■7■ 小さな学校に泊まろう!(里山交流研修センター施設案内)■8■ 里山ねっと・あやべのスケジュール(2月~3月)■9■ 週末は森の中へ(森林ボランティア/2月)■10■ 里山で石窯パンを焼こう(とよさと石窯ゆめ工房/3月)■11■ 農家民泊のススメ(綾部)■12■ 空家紹介制度について(綾部)■13■ 黒谷和紙工芸の里で紙漉きをしよう(綾部)■14■ 農村住宅分譲地「櫟の里」、ついに残1です!■15■ 『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル』販売中!■16■ 社団法人京都モデルフォレスト協会について■17■ 『水の源』第7号発刊!(全国水源の里連絡協議会)■18■ 『水源の里 綾部で文化を紡ぐ』販売中!■19■ 若杉友子さんのブックレット『ばぁちゃんの囲炉裏端 一の巻』■20■ 未来をひらく 里山系の ことばたち(189)「里山の技術」■21■ 里山ねっと・あやべについて動画でもご案内しています■22■ 里山ねっと公式パンフレットの配布について■23■ 好評の『つばさがはえるちず』が追刷になりました!■24■ 綾部市里山交流研修センターの火曜休館について■25■ 綾部市里山交流研修センターまでの市営バス利用について■26■ 編集後記全文をお読みいただけます●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い3月6日@東京 詳細●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月24日(静岡・浜松?)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール・05月30日(東京?)=・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「発見とは、誰もが見ていることがらに、新しい意義づけをすること」と言われている。アルキメデスの原理もニュートンの万有引力の法則もしかりである。(澤泉重一さんの『偶然からモノを見つけだす能力セレンディピティの活かし方~』より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・日曜フォーラム「“農と里”未来をどう支えるか~コメづくりを中心に~」NHK教育テレビ 2月21日(日)18:00~農業と地域を支えていくためには何が必要か・・・。野想園・清水治さん(岡山)、いつも情報をありがとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.19「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.19
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NHKの「ご近所の底力」の撮影の際、我が田んぼに女性タレントの方がやってきたときは新しい時代が来たのだなあと思ったものです。でも、もっとすごいことが起こりました。「ビッグイシュー」の販売員さんが誘われて、綾部にやってきてくださったのです。1000本プロジェクトに参画くださっている兵庫の原田明さんがいつも買われている販売員さんに「綾部の田んぼで農作業一緒にしませんか?」と声をかけられたのでした。2年前のことだったと思います。「ビッグイシュー」はホームレスが街角に立って販売する、ホームレスしか売ることのできない雑誌です。ぼくも都会に出たとき、運よく「ビッグイシュー」と出合えば買わせていただいています。そんなこともあって、ぼくは農と「ビッグイシュー」がもっと近づいたらいいのにと思っているのでした。そしたら、千葉・鴨川の林良樹さん(安房マネー)と銀座でお出会いしたとき、今度、鴨川に販売員さんが来られますと聞いてうれしくなりました。綾部においてもこんなことが実現しました。3月20日(土)~22日(振休)におこないます綾部里山交流大学「交流デザイン学科」においてビッグイシュー日本代表の佐野章二さんに登壇いただけることになりました!ご多忙の中、時間を割いてくださることになりほんとうにうれしく思っています。佐野様、ありがとうございます!これもすべて原田明さんが蒔いてくださった種によるものですね。3月の綾部里山交流大学のテーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」。講師陣も木村 真樹さん(コミュニティ・ユース・バンクmomo代表)佐野 章二さん(ビッグイシュー日本代表)田中 進さん(農業生産法人サラダボウル代表)中川 誼美さん(京都吉水・銀座吉水・綾部吉水女将)宮治 勇輔さん(みやじ豚代表・農家のこせがれネットワーク代表)山本 繁さん(コトバノアトリエ代表)と超豪華メンバーです。綾部を舞台に、また綾部以外の地でも今回の出会いのなかでこの星にまた何かすてきなことが生まれたらうれしいです。以上の詳細→里山ねっと・あやべホームページ(綾部里山交流大学詳細)京都で田舎暮らしをしたい人の相談窓口である「京の田舎ぐらし・ふるさとセンター」(京都府農業会議内)の企画運営委員会があり、京都市内へ。近畿大学農学部教授の池上甲一さん、京丹後市の常吉村営百貨店の大木満和さん等々委員か全員集合の日でした。今日のテーマは、緊急課題なことであり、とてもおもしろく、チャレンジングなことでした。3月18日の会がまた楽しみです。みなさま、お疲れさまでした。●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い3月6日@東京 詳細●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月24日(静岡・浜松?)・03月28日(京都・木津川)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール・05月30日(東京)=国際会議?・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「ひらめきたい」という人が、やるべきことは簡単なこと。ただ、何を “ひらめきたいかを明確にして”そのことをいつも頭のなかで考えていればいいだけの話です。(佐藤富雄さんのことば 『脳が悦ぶと人は必ず成功する』Nanaブックス、2008)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・チェンジメーカー育成プロジェクト「BADO!」ユナイテッドピープルの関根健次さんから届いた情報です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.18「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.18
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もらうお金が少ないですから、あまり「お金をつかわない」ようにして、いかに「時間」をつくるかを考えていました。そうしてつくった「時間」をつかって取り組んだ、その「お金をもらわない仕事」が少しずつ知られるようになったおかげで、いまのぼくにはだいぶ「お金をもらえてしまう仕事」が増えました。そうすると今度は、もらうお金に昔より余裕がありますから、うまく「お金をつかう」ようにして、やっぱりいかに「時間」をつくるかを考えるようになっています。なぜなら、前にも書いたように、「時間」だけは有限で、誰にでも均等にしか与えられないからです。(ブック・コーディネーター、クリエイティブディレクター、numabooks代表・内沼晋太郎さんのことば。(『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』朝日新聞出版、2009より)いかに「時間」をつくるか。ぼくも朝の3時起きを8年続けながら考える時間、感じる時間、まとめる時間をつくっています。今朝は屋根に薄っすら雪が積もっていましたが、春になるとまた田んぼで畑でも感じ、考える時間をとっていきます。内沼さんのように「そうしてつくった「時間」をつかって取り組んだ、その「お金をもらわない仕事」が少しずつ知られるようになったとなればいいですね。以前紹介した環境経済学の宮本憲一さんのことば建築不況の今こそ古典を読み、思想を練れ。(「建築ジャーナル」2009.1)のようにそれぞれのテーマを練っていけたらと思います。農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんと相談し、4年目となる半農半Xデザインスクール(XDS)の日程を下記のとおり、決めました。よく考えると、半農半Xデザインスクールって考える時間を強制的につくってもらうものかもしれませんね。4月10日(土)~11日(日)5月08日(土)~09日(日)の2月分のみの発表ですが、よろしければ、綾部まで旅してくださるとうれしいです。 定員は7名です。半農半Xデザインスクール2010詳細昨秋、コモンズさんから70名のメッセージ集『土から平和へ~みんなで起こそう農レボリューション~』を出させていただきました。今回、同書の編集者である吉度日央里さんのお声かけで『土から平和へ』出版記念みんなで起こそう農レボリューションの集い が3月6日(土)、東京でおこなわれます。ぼくは交流イベント@綾部があって、行けなくて大変残念なのですが、みなさま、ぜひおいでください!参加要項●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・02月26日(綾部)=視察※ ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月24日(静岡・浜松?)・03月28日(京都)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール・05月30日(東京?)=・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・生き方以上の「提案」は生まれない。生き方以上の「発想」は生まれません。(高橋宣行さんのことば『オリジナルシンキング~想像と創造の磨き方~』ディスカヴァー21・2006より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『野菜女子のレシピ帳』YOME、柿沢安耶、枝元なほみ著(家の光協会、2010)野菜好きの三人がユニット結成。旬の野菜で作るおかずからスイーツまでのレシピ。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.17「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.17
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先月、一般財団法人 地域公共人材開発機構からの依頼で「地域公共人材図鑑」のビデオ撮りがありました。映像によって、数々の人材図鑑づくりに携わってこられた西尾直樹さんが2時間ほど、事前インタビューしていただき、3つのキーワードを抽出、その3つのキーワードについて、5~7分対談するというスタイルです。撮影の舞台はその人にふさわしい場所を、ということで30年ほど前に学んだ教室や走った廊下を舞台に、西尾直樹さんとのトークしています。事前のインタビューのなかで西尾さんが「これでいきましょう」といわれたキーワードは・・・ぜひご覧ください。西尾さん、ありがとうございました!あのひと検索 スパイシーこのなかの「動画」欄で3本(file1~3)出ています。「地域公共人材図鑑」バックナンバー最近、気になっているのが、10年間隔での振り返りです。今年は半農半X研究所やNPO法人里山ねっと・あやべは10周年。結婚20年の記念の年です。まだ公表できませんが、ここに何かよき仕事を加えることもできそうです。10年単位で見つめてみる。みなさまもいかがですか?以下、10年単位の自分史年表です。2010年(平成22)=45歳-----------------綾部Uターン11年目ひなこ中学へ 半農半X研究所設立10年里山ねっと・あやべ発足10年結婚20年2000年(平成12)=35歳-----------------綾部Uターン2年目 ひなこ3歳半農半X研究所設立、ホームページ開設里山ねっと・あやべ参画(綾部市企画広報課嘱託)1990年(平成2)=25歳 -----------------大阪・守口時代フェリシモ入社2年目環境問題と天職問題が2大テーマ (半農半Xコンセプト誕生まではまだ数年かかる)結婚1980年(昭和55)=15歳-----------------綾部時代中学3年 写真・カメラ少年1970年(昭和45)=5歳-----------------綾部時代幼稚園(園舎はいま里山ねっと・あやべの厨房に変身)家族5人、3世代居住家が新築されたころ※万博があった年 以上インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その405です(敬称略)●自分が生み出した素材をどう調理したら 美味しく食べれるのか、そこまで見せてくれないと。●おまえは、何をアピールしてこの世界で生きていくんだ (千葉ロッテマリーンズ西村徳文監督が選手時代の 入団1年目に言われた言葉)●評判や注目という非貨幣経済●カスタマイズ×ビジュアライズ×クリスタライズ×シンボライズ・・・●作家の敵は著作権侵害ではなく、世に知られないでいること (ティム・オライリー)●カスタマイズされたアイデア●そして僕は音楽で食べていけるようになったんだ。●思い出に残る経験こそが、もっとも稀少価値があるのだ。●リップ、ミックス、バーン (曲をとりだし、混ぜあわせ、CDに焼きつけること)●グーグルの役員は世界中の検索語のベスト10に 「WOW」という言葉がいつも入っていることに注目した。●『新世紀書店 自分でつくる本屋のカタチ』(ポット出版)●実行なくして創造なし●グーグルが売っているのは広告スペースではなく、ユーザーの意思だ。 つまり、検索リクエストという形でユーザーが表明した 興味そのものを売っているのだ。(『フリー』)●録音された音楽を包装して売るレコード会社のやり方は、 誰もが知っているように衰退の道をたどる末期的なビジネスだ。以上●次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月24日(静岡・浜松?)・03月28日(京都)=企業公開講座・04月10日~11日=半農半Xデザインスクール・04月19日(東京)=NPO法人・05月08日~09日=半農半Xデザインスクール・05月30日(東京?)=・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・ものを作る人に美しいものを作らせ、ものを使う人に美しいものを選ばせ、この世に美の国を作ろう。(民芸研究家・思想家の柳宗悦のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・生協の父、賀川豊彦に学ぶ「あったかいおカネのまわしかた」シンポ日時:3月6日(土)場所:明治学院大学主催:パルシステム生活協同組合連合会セカンドリーグ支援室、賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会(東京プロジェクト)詳細訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.16「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.16
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仕事の報酬は仕事(ソニー創業者・井深大さんのことば)「文藝春秋」(3月号)で特集「指導者研究~ひとを動かす言葉の力」で再会したことばです。「報酬」ということばが気になる人は「ギフト」ということばに置き換えてもいいかも。半農半Xの場合はどうだろう。農的な仕事の報酬(ギフト)。エックス的な仕事の報酬(ギフト)。先日の綾部里山交流大学で参加者の方が早朝、散歩されて、「美しい村ですね」とコメントくださいました。誰かの草刈りという農仕事が美しい風景をつくっている。それが道行く人の精神によき影響を与えているかもしれない。ということはすごいことですね。農的な仕事の報酬(ギフト)は□□エックス的な仕事の報酬(ギフト)は□□自分なりにこの空欄に入ることばを埋めてみたいと思います。『三低主義』。気になる本が出ました。隈研吾さんと三浦展さんの対談集です。(NTT出版、2010)朝日新聞(2月14日)に以下の書評があり、半農半Xの観点から読んでみたくなりました。**『負ける建築』を書いた建築家と『下流社会』の消費社会研究家が、時代状況や建築史をふまえつつ生活重視の住居論や都市論を語る。「三低」は低層、低姿勢、低コストなどを意味し、丹下健三に続く「三高」的建造物を批判的に総括。古い住宅の再生など自身らの活動も披露しながら、新築より減築、所有よりシェア、地域の活性化、福祉や雇用など政策面にも言及。今日の気分にマッチした興味深い対談集だ。(朝日新聞書評 2010年2月14日)**販売用のPR文は以下の通りです。世界の第一線に立つ建築家と消費社会研究の第一人者による、都市、建築、住宅、消費社会をめぐる対談。経済はリフレ、政権は交代、「進歩」「近代」「未来」といった価値観が揺らいだ現代日本。いま私たちはどのようなライフスタイルを選択すべきだろうか?キーワードは「三低」(低価格・低姿勢・低依存)である。この数年、都市の生活文化が変わった。大規模な再開発が進む一方、若者の間では下町志向が増えている。ヒルズ流の「三高」(高価格・高姿勢・高依存)と、下町流の「三低」(低価格・低姿勢[かわいい]・低依存[エコ])――この二極化が、現代日本の都市の現状である。本書は、この「三低」という視点から都市と消費社会の現在を分析し、新しい都市、建築、住宅のありかたと日本社会のあるべき姿を考える。21世紀の都市は「三低」だ!**半農半Xの観点から読む『三低主義』とたくさんの学びがきっとあるだろうと思っています。2月の綾部里山交流大学(旧正月編)が無事終了して、ほっとしています。でも、あと、1か月とすこしで3月編ですね。大変だけど、待ち遠しいです!次回の綾部里山交流大学「交流デザイン学科」3月20日(金)~22日(振休)=2泊3日テーマ「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」 プログラム詳細インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その404です(敬称略)●隈研吾×三浦展『三低主義』(NTT出版)●半農半Xよくある質問集●なんとか作品をつくることで世界とつながりたいと思っていた●私には構築したい世界観がある。●周りの世界のほうが選んでくれるのだ●ガー・エデン→ガーデン(ヘブライ語)●ハイパーローカル●1人18分の講演(TEDカンファレンス)●今のグーグルでは、社員の大多数が無料で 提供できる新しいものを考えるのに忙しい。●新しいサービスはオタクの妄想のような問いかけから生まれる。 「これはクールだろうか?」「みんなはほしがるかな?」 「このやり方は僕らのテクノロジーをうまく使えるだろか?」。 彼らは「これは儲かるか?」という平凡な質問から 始めたりはしない。(『フリー』)●思想は高く、暮らしは低く(土光敏夫)●世界はもっとつなげられる。(mixi)●時の庭●inspired by●シンプル&ベーシック●DNA KYOTO●土に働きかけると実りがある。今年も大丈夫だという安心感。 この安心感がおじいちゃんおばあちゃんの持っている 暮らしの穏やかさではないか。(結城登美雄)●勝間和代『チェンジメーカー』●次の波を代表する企業(NPO)●オープンソース研究室●オープンソース、クローズドソース以上●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月24日(静岡・浜松?)・03月28日(京都)=企業公開講座・04月19日(東京)・05月30日(東京?)・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・みずから機会をつくり出し、その機会によってみずからを変えていく。(独立・起業志向の企業文化をもち、個性的な人財を輩出するリクルート社の社是)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・勝間和代さんの『チェンジメーカー』(講談社、2010)書店で見た時は驚きました・・・。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.15「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.15
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1泊2日の綾部里山交流大学里山生活デザイン科「旧正月編」。2日目の、今日2月14日は「旧正月」です。来年はきっと土日でないのでこの企画はしばらくないかも。(笑)7時から、朝ごはん。朝食も旧正月をテーマにしたものをつくってもらっています。2日目のプログラムですが、午前中は里山の食をマスターする、継承するをテーマにもちつき、かきもちづくり、こんにゃくづくり教室。こんにゃくづくりの指導は綾部が誇る食の達人・田中仲江里山ねっと・あやべ理事。もちつき指導はカリスマ酪農家、空山の里代表の村上正・里山ねっと・あやべ理事。奥さまのしのぶさんが臼とりをしてくださり、夫婦によるもちつきが実現できました。来年が結婚50年とのこと。すてきな夫妻です。みんなも多くを感じられたと思います。今日はちょうど、里山ねっと・あやべの定例石窯パン焼き講座の日。石窯パンとピザののおすそわけもありました。こんにゃくもうまくできたようで一安心です。午前の時間内で、こだわりつつ、完了できるようお願いするのがぼくの仕事なのですが先の講座(梅干しやみそづくり)のときのように上手に終えていただきました。みなさま、ほんとうにお疲れさまでした!午後からは、家の光協会から『暦に学ぶ野菜づくりの知恵~畑仕事の十二ヵ月~』の著者で旧暦研究家である久保田豊和さん(静岡在住)による特別講演(公開講座)です。久保田さんの『暦に学ぶ野菜づくりの知恵』は5刷とよく売れていているようです。若い旧暦ジェネレーションが増えていると思っていたら、先輩世代がよく読まれているとのこと。そうなのですね。今回の講座のテーマは「旧暦暮らしと農書の知恵」です。有料の一般公開にしていて、たくさんの方が聴講に来てくださりました。遠くは滋賀県から。余呉の前田壮一郎さん一行も遠くからありがとうございます!ご多忙のなか、久保田先生も遠く静岡からありがとうございました!講演後は、里山ねっと・あやべそばに移住された多田正俊さんのお宅訪問。「里山的暮らし ECO TASK TEAM」代表の多田さんはいま古民家をリフォーム中。ワークショップスタイルでみんなで壁土塗りなどされてきています。参加者のなかにも、いつか田舎暮らしを、と夢見ている方もおられたようですのでとても参考になったことでしょう。多田さん、貴重なひとときをありがとうございました!最後は恒例の気づきや想いのシェアリング。気づきも多様な角度からあり、それをシェアできるってすてきですね。あっという間の1泊2日の綾部里山交流大学終了です。綾部駅までお送りしたのですが、京都駅から雑踏となり、また普段の暮らしが始まります。でも、いつもと違う気持ちでなんとかがんばってほしいと思います。旧正月をみなさまと過ごせてしあわせでした。遠く綾部までありがとうございました!2日間、ほんとうにお疲れさまでした!旧正月(新月)のという節目の日に綾部に旅してくださるとうれしいです。プログラム、お楽しみに!http://www.satoyama.gr.jp/topix/2009/12/2010-1.html以下は過去3回のフォトアルバムです。ぜひご覧ください!09年7月・夏編09年12月・冬編今回の2月編次回の綾部里山交流大学ですが、3月20日(金)~22日(振休)の2泊3日の日程で「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」と題して、おこないます。ぼくも「半農半Xというコンセプトで世界を変える」というテーマで話をさせていただきつつ、村散歩の先導をしようかと思っています。3月は(も)ぜひ綾部へおいでください!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・05月30日(東京?)・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生というゲームはいい持ち札に恵まれる事よりも、悪い持ち札で上手に戦う事にこそ意義がある。(H・K・レスリーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『伝承農法を活かすマンガでわかる 家庭菜園の裏ワザ』木嶋利男さん著の著書名(家の光協会、2010)なんと、家の光協会の編集部の方とお出会いすることができました!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.14「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.14
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商品を抱いて寝たか?松下幸之助さんのことばだそうです。「文藝春秋」(3月号)で特集「指導者研究~ひとを動かす言葉の力」で出合ってインスパイアされたメッセージの1つですが、商品を抱いて寝たか?いいことばですね。松下幸之助さんにそう問われたら?そんなことを思いつつ、1泊2日の綾部里山交流大学里山生活デザイン科「旧正月編」が今日から2月13日から始まりました。実技系の里山生活デザイン科とは豊かな里山の地・綾部を舞台に、綾部の農的実践者(先達)、カリスマ農家、田舎暮らし先駆者等から、土に根ざし、創造的に生きるための技術やヒントを講座や実習等で学んでいただくために昨年の7月から始めたものです。夏編(7月)、冬編(12月)に続いて、3回目となる今回は2月14日が「旧正月」であるため、「旧正月編」とし、「旧暦的生活」をテーマにおこないました。関西だけでなく、東京や群馬、静岡からも参加くださるって、ありがたいことですね。来る人には楽しみを帰る人には喜びをという名言がありますが、そんな感じだといいですね。今回のプログラムは紙漉きの里での黒谷和紙の紙漉き体験、和紙職人であり、アーティストのハタノワタルさんによる和紙を使った「折方」ワークショップとトーク。(雑誌等でもよく取材のあるハタノ家でおこない、家も見学させてもらいました)綾部に移住して14年というハタノさんですが、夕ご飯をお世話になった雑穀料理研究家・宮園ナオミ(松村苗未)さんは昨年、移住されたばかりです。すごい方が移住されたものですね。宮園さんには「旧正月」をイメージした穀菜食料理を創作いただきました。食後は薪ストーブの前で、「夢フォーラム」と題した場を設けました。紙漉きのハタノさん、山本さん、料理の宮園さん夫妻、そして、同じく綾部に移住された30代のそば打ち職人、安喰健一さんを囲んでの日々の綾部暮らしと仕事、暮らしを語る場です。旧大みそかの日にそうした場を持つことはなかなかよいことだと司会進行をしていて思いました。みんな手を使う職人。深いことばがいっぱいでてきました。さすがですね。薪ストーブの前で甘酒。これもなかなかよいものでした。締めは、越前で修業をされた安喰健一さんのおいしい手打そばとみんなとの交流時間。新しい出会いって、いいですね。なんとも至福な夜でした。半農半Xデザインスクールや半農半Xカレッジ東京に参加くださった方との再会もありました。ありがとうです。商品を抱いて寝たか?1泊2日のイベントなので商品は抱いて寝れないけれど、抱いて寝ましたと言えるものだったと思っています。あっという間の初日終了。ハタノさん、山本さん、宮園夫妻、安喰さん、お疲れさまでした。遠くから馳せ参じてくださった参加者のみなさん、ありがとうございました!※2月13~14日の 里山生活デザイン科「旧正月編」のフォトアルバムです。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・05月30日(東京?)・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの目標は近づいてこない。 (イチロー選手のことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・社会起業大学1度、この欄でも紹介しましたが、公開講座もあり、再び紹介です。シブヤ大学、カラスマ大学、ナカノシマ大学、源流大学、農村力デザイン大学、綾部里山交流大学・・・。ぼくはこれらをご当地大学と呼んでいます。それを結ぶネットワーク、できたらいいですね。ご当地大学。google?の機械翻訳ではYour local University と出ていました・・・。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.13「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.13
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「詩を作るより田を作れ」ということわざに出合って 田んぼや畑でいろいろ考えました。そうだなあ。でも、そうかなと。ことわざから派生した3つのことばがぼくのなかに生まれました。それが(A)田を作るより詩を作れ(B)詩も作るな 田も作るな (C)詩も作れ 田も作れの3つです。最近は機会があれば、講演でこの「詩と田」の話をしています。余談ですが、台湾でも好評でした。1月23日、甲府市内の講演会(パルシステム山梨主催)でもこの話をしました。参加くださった方の感想をまとめたアンケート集が担当の根岸さんから届き、拝読していたら私の住んでいる山梨県笛吹市八代町には旧町の時代、「田も作り詩も作ろう」という町民憲法があったと書かれて、びっくり。「八代 田も作り詩も作ろう」とかで検索してみると町に掲げられた看板の画像も出てきて興味深く拝見しました。「田も作り詩も作ろう」という町民憲法(憲章?)が生まれた背景など知りたくなりました。このブログをご覧の方で八代町史に詳しい方がおられたらぜひお教えください。ぼくも調べてみたいと思います。「田も作り詩も作ろう」が町民憲法(憲章?)。いいですね!笛吹市はとっても美しいまちだそうです。いつか歩いてみたいですね。書いてくださった方、アンケート集計という細かい作業をしてくださったパルシステム山梨の根岸さん、ありがとうございました!うれしいギフトに感謝です!「田も作り詩も作ろう」に近いことばだとぼくは思っているのですが、「文藝春秋」3月号の特集「ひとを動かす言葉の力」で土光敏夫さんのことば「思想は高く、暮らしは低く」が載っていました。調べてみたら、土光さんのお母様が「社会は豊かに 個人は質素に」ということばが好きで、土光さんがそのことばに「思想は高く 暮らしは低く」をつけたとのこと。土光さんは「社会は豊かに 個人は質素に 思想は高く 暮らしは低く」を信条とされました。連歌のような、お母様とのことばのコラボ、すてきですね。「思想は高く 暮らしは低く」といえば、ワーズワースには、「Plain Living, High Thinking」ということばがあるようです。このあたりも調べてみると面白そうです。「田も作り詩も作ろう」と「社会は豊かに 個人は質素に 思想は高く 暮らしは低く」。ことばによるビジョンや方向性の提示。ぼくはそんなことに関心があるようです。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・05月30日(東京?)・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・どんな仕事でも、あなたがやっていかなければならないのはあなたが信じることを、他人に伝えていくことです。『なぜ春はこない?』来夢監修・神田昌典著・実業之日本社・2003より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・世界はもっとつなげられる。mixiのキャッチコピー(?)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.12「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.12
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できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。一つ一つのキーコンセプトにそれほどオリジナリティがなくても、つなげかたにオリジナリティが生まれる。齋藤孝さんのことば(『原稿用紙10枚を 書く力』大和書房・2004)三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかなるほどですね。この世は未知の組み合わせ、未知の切り口だらけです。(笑)いろいろつながてみましょう。昨年の8月と10月、お二方から取材いただいたのですが、無事、本になりますと連絡がありました。今年の春~初夏頃、塩見が登場する本が2冊、書店に並びます。ともに10人位をインタビューした本で2冊の本の切り口は「持続可能なライフスタイル」と「ICTを活かした大好きな仕事」といったところでしょうか。ページをかなり割いてもらっての登場本は・瀧井宏臣さん著『農のある人生』 (中公新書・2007)・荻野進介さん+大宮冬洋さん著『ダブルキャリア』 (NHK生活人新書・2007)・西村佳哲さん著『自分の仕事を考える3日間』 (弘文堂・2009)があります。コンセプト、登場人物次第では、趣のことなる本となるっておもしろいことですね。これからもいろいろな切り口で登場させてもらえるようぼくも常に自己更新しないと!年に10%でも新しい何かを表現できたらと思います。ありがたいことで、いま、本になる原稿をチェックをさせてもらっています。半農半X的には意外である出版社の本に登場させてもらえるというのがおもしろいですね。過分な機会に感謝です!2月23日は東京でおこなわれる農林漁家民宿おかあさん100選のフォーラム&認定式を聴講、24日の夜は東京の政策系のNPO法人にお声をかけていただき、半農半Xについて話す予定です。23~24日の間、別の打ち合わせもおこなう予定ですので取材希望等ありましたら、お声かけください。以前、夜の講演の前に3つ打ち合わせが入ってしまったら声が出にくかった経験があるのでスケジュールはよくばれませんが・・・。(笑)インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その403です(敬称略●フリーに対する答え●なぜ自分たちの言葉に説得力がなかったのか●1969年の著書『死ぬ瞬間』で提唱した「悲嘆の五段階」説 (精神科医エリザベス・キューブラー・ロス)●あとから来る者のために(坂村真民)●旅行産業から交流文化産業へ(JTB)●来る人には楽しみを、帰る人には喜びを●天・地・人の恵み●想いと言葉が人生を創る●ソーシャルビジネスとは本来の仕事のあり方、 つまり「自分の想いを社会化すること」への原点回帰することなのだ。●頼まれた仕事はさっさと仕上げて、頼まれもしない仕事に着手しろ。●人は、たくさん吸収したものしか、表現できないものなのだ。●行き止まりになってしまうのは、誰かが作った道を歩いてきたからだ。●問題の中身を理解して、教科書がなくても生きていける能力を 理解することの方が大切だ。(橘川幸夫)●問題解決には距離感と方向感覚が必要。●在り合ふ(+)とたね(+)●神事としての相撲●職人同士は、感覚的な言葉でないと通じないんですよ。●その感覚が、ずばりと神髄をついているんですな。●非常に感覚的な言葉で神髄をつく。●千年釘●千年概念●釘でさえもヒノキから命をもらって長生きした●でも自分で考えたことは忘れませんね。以上●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・05月30日(東京?)・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・常軌を逸しなさい。達人の域に達する人は、常軌を逸する能力があるものです。(ギタ・ベリンのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『暦に学ぶ野菜づくりの知恵 畑仕事の十二ヵ月』 久保田豊和さんの著書名(家の光協会・2008年12月刊) 花や昆虫、気象など自然現象から読み取る農作業時期の目安、日本各地に昔から伝わる農書から知る栽培技術、太陰暦や二十四節気といった旧暦との係わりなど、自然と対話しながら、畑や植物に向き合うスローな畑ライフ、暦にそった野菜づくりを提案。 綾部里山交流大学で久保田さんの講演を拝聴できる日がだんだん迫ってきました。2月14日の旧正月、綾部でおこなわれます。公開講座です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.11「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ
2010.02.11
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2000年に生まれた半農半X研究所の初めてのホームページをみていたら「お気に入りの彼女の畑を見にゆく」というなつかしい文に出合いました。以下、転載してみましょう。未開社会のモデルから定常と共生の原理を学び、現代の経済システムが直面する危機をのりこえる道を探る山内昶著の『文化経済学への招待‐人はどう生きてきたか』(ちくま書房)に示唆に富んだ話が載っていた。ニューギニアのオロカイヴァ族では、少女は結婚する前に相手の少年の菜園を見にゆき、マライタ島のアレアレでは少年が少女の菜園を見にゆく、といわれている。「ある人の菜園から彼ないし彼女の性格を読み取ることができる」と固く信じられていて、その可否の基準は、心のパターンを示す菜園の様式に部分的におかれるが、また菜園の規模、植物の生育度、さまざまな品種の質に大部分はおかれている」と人類学者M・シュヴィンマーはいっている。つまり、「植える者と植え育てられるものとのあいだに神秘的なきづな、交感と共鳴があり、芸術家と芸術作品との関係同様に、自己の能力や才能は、対象化され、外在化され、客体のうちに転移、体化されてはじめて社会的に確認される」という。植物や種、畑や土、虫たち、空気や雨と心を通い合わせる人を結婚の相手に選ぶ思想は僕たちに多くのことを教えてくれる。気になる異性の畑を見にゆき、その魂に触れ、この人だと直観し、結ばれ人もやがて日本でも生まれてくるかもしれない。遠い記憶を思い出すように、未来価値を取り戻す日がくるだろう。**「お気に入りの彼女の畑を見にゆく」。ぼくは山内さんのこの本に出合い、この話を「お気に入りの彼女の畑を見にゆく」とネーミングしました。嫁入り道具に野菜の種を持っていった人がいていいなあと思ったように、この畑を見に行く話もいいなあと思ったものです。この話を日本に広めたいと。インスパイアされる文に出合ったら、まとめておく。大事なことですね。いつか、こうした事例を100あげた本も作ってみたいです。それはそれは、すごい本になりそうなのですが。(笑)今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例ミーティングの日。先週は富山行きで欠席したのですが、いよいよ今週末は綾部里山交流大学里山生活デザイン科の「旧正月編」です。現在、2月13~14日の講座を希望されている方の大半は女性で綾部里山交流大学の里山生活デザイン科は女性人気で、交流デザイン学科は男性が多い傾向にあります。関東など、遠くからお越しいただけること大変恐縮であります。2月14日は旧正月。よき「リ・スタート」になりますように!10のプログラム、お楽しみにいただけたらうれしいです。まだ参加いただけます。思い切って綾部へおいでください! ぼくもスタッフとして、2日間、ご一緒させていただきます。里山ねっと・あやべホームページ http://www.satoyama.gr.jp/昨日はなんとも暖かい日でしたが今日は雨降りの綾部です。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その402です(敬称略)。●そんなことをしたらヒノキが泣きよります●とにかくにものはおもわず宮たくみ打つ墨縄のただ一すじに (宮大工・西岡常一家に伝わる一首)●飛鳥に帰れ。●私は飛鳥人の弟子、一生徒にすぎない。●飛鳥の匠は、木と少なくとも千年先を相談しながら、 伽藍を建てたろう。●永遠なるものへの思い●千年先の状態を計算してつくるのが、古代の技法なのである。●宗教家というものはできるできんよりも、 理想に、永遠なるものに向かって努力する、 それが宗教的決心ということやないか●杉シェルター●サバイバルデザイン●根本は、木の命を延ばす。これにあったろう。●ヘソで削れ。●未知を歩こう。●「永遠」を考えてのことに違いないが、 同時に新方式に伴う地盤固め、新しい構造が求められた。●コンセプトリーダー●昼神●木との対話、先人との対話●合気道&農業綾部ツアー●ツイッタープランニング●つぶやきが世界を変える●千年先を見通した口伝の重み●体で覚える。優れた仕事を見て、それを盗む。これが基本だった。 口より先に手。というのが職人の世界・・・それぞれが、 自分で体に仕事をしみこませるしかない。 (『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』)●半農半工●"圧倒的"な努力以上●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・通り過ぎる一艘ごとの灯りを見て、視界を定めるのはやめるべきだ。航路は星を見て定めるべきである。(ジョージ・マーシャル)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・和ごころ農園岐阜県加茂郡白川町黒川でこの度、就農された伊藤和徳さんの農園名。「地足力を鍛える」ブログ http://jiashiryoku.seesaa.net農園ホームページ http://wambitiousfarm.p1.bindsite.jp/訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.10「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────"http://www.towanoe.jp/xseed/ 塩見直紀ホームページ
2010.02.10
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あとから来る者のために 坂村真民あとから来る者のために田畑を耕し種を用意しておくのだ山を川を海をきれいにしておくのだあああとから来る者のために苦労をし我慢をしみなそれぞれの力を傾けるのだあとからあとから続いてくるあの可愛い者たちのためにみなそれぞれ自分にできるなにかをしてゆくのだ**長野県有機農業研究会30回大会ではたくさんのうれしい出会いがありました。筒井恵子さんという方とのお出会いもその一つです。筒井さんがくださった資料「食と農への思い」のなかにあったのが真民さんの上の詩「あとから来る者のために」でした。真民さんの詩では「ニ度とない人生だから」という大好きな詩があり、半農半Xなこころの詩だなあと思っていて、いろいろな場でこの詩を伝えてきました。「あとから来る者のために」もいい詩ですね。ぼくたちがすべきことがすべて書いてある。そんな詩です。「半農半Xのこころの詩100」を編んでいる最中ですが、この詩も加えたくなりました。**あとから来る者のために苦労をし我慢をしみなそれぞれの力を傾けるのだあとからあとから続いてくるあの可愛い者たちのためにみなそれぞれ自分にできるなにかをしてゆくのだ**それぞれ自分にできるなにかをしてゆきましょう。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・港にいる船は安全だが、それは船が本来造られた目的ではない。(ジョン・A・シェッド)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・『地学は何ができるか~宇宙と地球のミラクル物語~』日本地質学会監修、地学読本刊行小委員会編集、(愛智出版、2009年12月刊)京都造形芸術大学の原田憲一先生が献本くださいました。人類の破滅を救う地学教育が必要だ。東大名誉教授の海野和三郎さんのことばです。地学教育。「石っこ賢さん」と呼ばれた宮澤賢治もそうそうというかな。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────"http://www.towanoe.jp/xseed/ 塩見直紀ホームページ
2010.02.09
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6日は早朝6時に綾部の家を出て、京都へ。新幹線で名古屋、そこから高速バスで長野の飯田市に向かいました。余談ですが、車中、手にしたのは西岡常一さんの『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』(日経ビジネス人文庫、2008)です。文中で、「半農半工」ということばも出てきました。西岡常一さんの研究をもっとしないと!と思っていたら、今回の研究会に詳しい大学の先生がおられて、声をかけてくださいました。これも西岡常一さんのことを講演でしゃべったおかげですね。長野県有機農業研究会のみなさまに旅館での朝食後、挨拶をして、飯田駅へ。研究会の小掠啓司会長に駅まで送っていただき、恐縮でした。小掠啓司会長、ありがとうございました!飯田駅から高速バスで松本方面(豊科)へ。美しい連峰が見える車窓の風景、なんともいいですね。バス停で待ってくださっていたのは増田望三郎さん(安曇野地球宿)と竹内孝功さん(自給自足Life、自然農家庭菜園スクール主宰)、今回の安曇野イベントの主催者4名のなかのお二人です。地球宿をつくられた増田望三郎さんは2003年12月24日のブログに「半農半Xという生き方」について記事を書いてくださっていました。同年7月、ソニー・マガジンズから出た本ですので、そのときにご縁が始まっていたのですね。竹内孝功さんのおつれあい裕子さんも『半農半Xという生き方』を手にしてくださっていて、びっくりしたのは、ともに移住組の二人、増田さんと竹内さんが近くに住んでおられたこと。そんなこともあるのですね。今回の安曇野のイベント名は安曇野発!農的生活シンポジウム 『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』。以下は、呼びかけ文です。 「半農半X」という言葉があります。 生活のベースとして、自ら農作物を育て生産する農的暮らしを行い、 他方自分の天職(X)を見つけ、それを行い生計を立てていく。 そんな新しいライフスタイルを表した言葉です。 本シンポジウムは、「半農半X」の提唱者である塩見直紀さんと 安曇野在住の「半農半X」実践者たちに登場してもらい、 これからの向かうべきライフスタイルの一つとして有効な、 半農半Xな生き方について共に考えていきます。 消費一辺倒の暮らしをやめ、自ら生産し、豊かな暮らしを作り出していく。 囲い込みをやめて、人と繋がり、心で結ばれる地域を創っていく。 このシンポジウムが、そのキッカケになれば幸いです。 プログラムは3部構成、こんな感じです。 第1部:基調講演「半農半Xという生き方」第2部:安曇野の事例報告 報告者:竹内孝功さん(自給自足Life、自然農家庭菜園スクール主宰) 池田陽子さん(JAあづみ総務部開発事業部福祉課) 第3部:ワールドカフェ方式による参加型トークセッション あなたの半農半X、農への思いを聞かせてください!※同時開催:安曇野の半農半X群像展 安曇野で農業や農的生活の実践者や 農を絡めた活動をしている団体を写真で紹介します。 今回の会場は信濃教育会 生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)、歴史ある建造物です。 過去、内山節さん、宇根豊さんも講演されているとのこと。そんな場にありがたいことです。受付前にスタッフのみなさまと事前ミーティング。今回の安曇野イベントは増田さん、竹内さんと農と暮らしの学び舎「飯田学校」事務局の木船潤一さん、そして、 なんと、シャロムヒュッテの臼井健二さんが動いてくださり、実現したものです。あこがれの臼井さんが!ありがたいことですね。今回、他にない特徴の1つはワールドカフェ方式による参加型トークセッションが盛り込まれていることです。よく聞くようになっていたワールドカフェですが、ワールドカフェ×半農半X=!でいい感じでした。ニューコンセプト×ニューコンセプトという掛け算にぼくは関心があるのですが、これもまさにそうですね。ニューと言ってもなつかしい未来ですね。今回もたくさんの自己紹介が長野で生まれました。自己紹介が地球を救う。ほんとうかも!とぼくは思うのです。あっという間の3時間。たくさんの新しい出会いによって何かが生まれていくとうれしいです。飯田に続き、今回もケーブルテレビ(あづみ野テレビ株式会社)が撮影くださいました。後日、番組化されるようです。参加くださったみなさま、ありがとうございました!すてきな種を播いていきましょう。温泉に連れていっていただいたあと、「安曇野地球宿」で懇親会。ここでもたくさんの出会いがありました。エックス×エックス=!使命多様性。世界を変える魔法は新しい組み合わせにある。いろいろなことを感じた熱い夜でした。みなさま、尊いひとときをありがとうございました!臼井さんも「ぬかくど」ご飯炊き実演をありがとうございました!今夜の宿は地球宿。薪ストーブによって、心地よい暖かさ。しあわせでした! イベント詳細(地球宿さんのブログ)今回は増田さん、竹内さん、木船さん、臼井さんの4名による実行委員会スタイルで開催されました。安曇野夢フォーラムのみなさま、ありがとうございました!過分な機会をお与えくださり、感謝申し上げます。そして、お疲れさまでした。余談ですが、増田さん、竹内さんが会場が開くまでの間、連れていってくださった花・林・桃・源・郷「蔵久」というかりん糖の製造販売&カフェ、いいところでした!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・05月30日(東京?)・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生の面白いところは、もし、あなたが最高のもの以外は 受け取るのを拒否すると、最高のものを手にすることが とても、多くなるというところだ。 (W・サマセット・モームのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・安曇野ベーシックインカム研究会安曇野でお出会いさせていただいた藤澤雄一郎さん(農業)がされている研究会名。2月20日、信州大学で「ベーシック・インカムを考える集い」@信州大学が開催されます。驚いたのは、長野県中川村長の長曽我逸郎さんが「私は何故ベーシック・インカムに期待するのか」と発表されること。そんな村長さんがおられるのですね!http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/intro/v_chief/048_20100129.html訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.09「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────"http://www.towanoe.jp/xseed/ 塩見直紀ホームページ
2010.02.07
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長野県有機農業研究会 第30回大会参加のため、早朝より長野県飯田市に向かいました。長野で初めての講演。ありがたいことです。有機農業研究会からの講演依頼に最初はプロの農家の前では話せません~と遠慮したい気持ちだったのですが、今回の第30回大会のテーマは農のある暮らしはじめてみませんか?百者百様「有機農家」~のぞいてみよう いろんな経営、いろんな豊かさ~とのことでした。就農希望者や農に関心を持つ人に対して専業、兼業、自給自足的な農家など様々な農の実践例を紹介することにより、農を始める上でのヒント(いろんな経営、いろんな豊かさ、いろんな生き方)をつかんでもらう。また、参加者間の交流を深めることにより農に関わる仲間を増やすを目的とされるということですこし気持ちも変わってきました。今回の会場は長野県飯田市役所の3F会議室。会場代や資料作成など、飯田市役所の応援もあったそうです。さすが飯田市さんですね。グリーンツーリズムのメッカである飯田市でお話できたこと、うれしく思っています。有機農業研究会のメンバー、県内外の就農希望者、農的な暮らしに関心を持つ人など、なんと250名が集まり、びっくり。飯田市のケーブルテレビの番組録画(後日放映)や信州毎日新聞の取材もありました。東京からの参加もあり、会の運営にすこしだけ、お役に立てたかもということでうれしく思っています。プログラムですが、第1部は半農半Xという生き方について、講演会。第2部はパネルディスカッションです。演題は農のある暮らしはじめてみませんか?百者百様 「有機農家」~のぞいてみよう いろんな経営、いろんな豊かさ~就農して長い方からこれからという方まで多様な人選です。 志野勝英さんという天才的なコーディネーターがおられ、小塚英且さん・恵美子さん、萩原紀行さん、鈴木眞美さん小掠啓司さん、一秀晃さん市川勝彦さん、奥脇森絵さん渡邉健寛さん、宇津孝子さんの魅力を引き出していかれます。ぼくも末席に加えていたのですが、大変刺激的な場でした。『『半農半Xの種を播く』に登場いただいていた宇津孝子さんとのうれしい出会いもありました。終了後は交流会と称し、パネラーごとに輪をつくり、10グループに別れての質疑・交流タイム。ぼくのもとにもたくさんの方が集ってくださいました。みんなでお弁当をいただき、歓談や就農短い方やこれからしたい方が壇上にあがっての自己紹介。先輩があたたかく見つめる時間もありました。とてもいい時間をみんなで過ごせてうれしく思いました。宿泊場所である吉沢旅館に移動し、さらなる交流会。みんな自慢の一品を持ち寄り、たのしい時間がまた続きます。ぼくは12時前に失礼しましたが、ほんとうに尊い時間を過ごさせていただき感謝です。今回は「みそ部」の米山永子さんの発案で呼んでくださったようです。米山さん、ありがとうございました!長野県有機農業研究会のみなさま、過分な機会をお与えくださり、感謝申し上げます。貴会のますますの発展を祈念申し上げます。ありがとうございました!飯田市でのケーブルテレビ放映ですが、大分の九重町に続き、2例目です。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その401です(敬称略)。●コンセプトメイク×里山センスオブワンダー×半農半X●「血と労苦と涙と汗」と「血と涙と汗」 (ウィンストン・チャーチル)●そのうちのひとつの言葉に訴えかける力がなかったのです。●情報は「違いを生む違い」なのだ。●それ以前の人々は、コード化されたアイデアや 指示という特定の状態を表すときには別の単語を使っていたか、 あるいはそもそもそれを表す単語はなかった。●潤沢な情報は無料になりたがる。稀少な情報は高価になりたがる。●「ホール・アース・カタログ」●世界がその使い道を見つけてくれる●それで何ができるかが重要なのだ。●それをどう使うかはユーザーが決めればいい。 一人ひとりが異なるニーズや発想や知識や世界との かかわり方を持っているからだ。●アラン・ケイのGUIの仕事は、ゼロックス社のアルトや のちのアップル社のマッキントッシュにインスピレーションを与え、 一般の人にコンピュータを解放することで 世界を変えたのである。(『フリー』)●くらしたい国、富山●万人が100%納得する政策などない時代、 どう実のある議論をして人々を納得させられるかが問われます。●いかに自分たちの軸を立てるか●おじいちゃん、おばちゃんの経済について考えてみたい。以上●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月19日(京都)=NPO法人SCCJ 京都研究会・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたは結び目であって、その結び合わせによって存在している(サン・テグジュペリのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・ドキュメンタリー映画「空想の森」(田代陽子第一監督作品)http://www.soramori.net/滋賀の長浜のセミナーで田代監督と出会いました。今度、滋賀の大津で上映があるそうです。農ある暮らし。-重ねた時間と陽の匂い-いつか映画、拝見できますように!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.06「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────"http://www.towanoe.jp/xseed/ 塩見直紀ホームページ
2010.02.06
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2月2日、農水省等で発表がされたのですが、綾部の農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんが「農林漁家民宿おかあさん100選」に選ばれました。芝原さん、おめでとうございます!2月23日、東京都内で「農林漁家民宿おかあさん100選」のサミットと認定式がおこなわれ、ぼくも参加します。「素のまんま」で芝原さんと出会った方で首都圏在住で平日の昼間、会場に行ける方、会場で会いましょう。翌日の夜、ぼくは都内で講演予定なので前日入りし、会場にいますから。芝原さんの晴れ姿、みんなで祝えたらうれしいです。芝原さん、ほんとうにおめでとうございます!以下、2月2日発表の農水省のプレスリリースです。http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/100202_1.html共同通信の記事も転載させていただきます。http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020201000581.html民宿おかあさん百選が決定 52人を新たに認定農林水産省と観光庁は2日、都市住民との交流を通じて地域活性化に貢献する経営者を選ぶ第3回「農林漁家民宿おかあさん百選」に、京都府綾部市の「農家民泊素(そ)のまんま」の芝原キヌ枝さん(77)ら34都道府県の52人を決めた。これで過去2回の認定と合わせて計100人が決まった。芝原さんは山間部にある築100年以上の古民家で若い世代を受け入れ、豆むきやこんにゃくづくりなど農家のあるがままの暮らし体験を提供。綾部への定住希望者の相談にも乗っている。沖縄県本部町の「農家民宿ひろみ園」の伊豆味博美さん(55)は「やんばる」と呼ばれる森の散策などの体験メニューを用意、パパイアを使ったチャンプルーなどの料理でもてなしている。23日に東京都内で「おかあさんサミット」を開き、認定式や各地の取り組み紹介が行われる。百選のメンバーは2008年から選出。認定された経営者がイベントなどに参加し、農山漁村への滞在を望む都会の人たちに情報発信している。(2010/02/02 17:07 共同通信)明日から、長野(飯田・安曇野)です。6日の長野県有機農業研究会のみなさま、7日の安曇野 夢フォーラムのみなさま、よろしくお願いします!たくさんお集まりいただけるようでうれしいです。おかげさまで「メモ銀行」、積もり積もって400です。始めたのは2007年夏のこと。メモ銀行400。1つの区切りです!インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その400です(敬称略)。●生産・生活●~生活・~スタイル・~ジェネレーション●つくる暮らしと買う暮らし(結城登美雄)●山、海、田んぼ、畑、沢、沼、川、野。●水、風、光、土。●食べ物をつくる仕事と社会を変える仕事と。●自分たちのコア・アルゴリズム●フリーと小さな農●腕力中心から頭脳中心に変わることで、ムーアの法則に似た 幾何級数的成長と価格下落を見せるようになる●幾何級数的成長と価格下落と半農半Xと●情報が主要な構成要素となる産業ならなんでも、 複合学習曲線をたどるようになり、価格を下げながら 性能を上げていきやすい。●アイデアは多くのの人に伝わるのが自然●アイデアとは究極の潤沢な商品で、伝達のための限界費用はゼロなのだ。 アイデアが生まれると、みずから広く遠くへと伝わることを望み、 触れたものすべてを潤沢にする●短命な情報●外部不経済●ベタープライス社も自動車業界を定義し直している。●温めていたコンセプト●マネジメント力と言葉磨け●言葉の力にも磨きを●多元的な利益や価値観を集約し、政策にまとめる●政策コンサルタント会社「PACIFIC21」●正座は機動性をもった座り方を意味する●よしもとばなな『ごはんのことばかり100話とちょっと』以上●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人SCCJ)・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・やりたいことはあなたが既に理由抜きにやっちゃってることです(作家・鈴木ともこさんのことば『Smile days-今日を楽しむ、小さなアイデア』大和書房より)理由抜きにやっちゃってること!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・『「見えない資産」大国・日本~中国、アメリカにない強みとは~』大塚文雄、R・モース、日下公人共著、祥文社、2010)日本躍進の鍵を握る新・経営資源「インタンジブルス」とは何か。インタンジブルス(Intangibles)とは貸借対照表に計上できない資産の総称。「貸借対照表に載らない価値」が今、注目を浴びているそうです。日下公人さんはまえがきで「無形のもの」が「形」になる国・日本と書かれています。「見えない資産」はもっと深めていい概念ですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.05「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────"http://www.towanoe.jp/xseed/ 塩見直紀ホームページ
2010.02.05
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半農半X研究所のホームページが初めて誕生したのは2000年4月4日ことです。設立の日に合わせて、後藤雅晴さんが作ってくださいました。2000年の2月ころ、篠山かかどこかで行われた「若いもんの百姓出会いの会」で講演させていただき、後藤さんが聞いていてくださっていたことがきっかけです。後藤さんはPCメーカーかどこかにお勤めだったのですが、ぼくが半農半Xの講演の中で「オープンソース」ということばを使ったことに驚かれ、それから交流が始まったのでした。先日は『フリー』という本を読んでいたぼくですが、インターネットの世界から新しい思想、新しい概念を学ぶことも多いのです。後藤さん作の初代半農半X研究所のホームページはいまもインターネットの海にまだ残してくださっています。http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3673/Entry.htm後藤さんとの出会いから、研究所設立、ホームページ立ち上げから10年なのですね。「若いもんの百姓出会いの会」ですが、この2月6~7日におこなわるようです。綾部の仲間である水田さん、中村さん、金田さん等は以前からの中心人物です。ちょうど長野に行っていますので伺えずに残念です。また新しい出会いがあるといいですね。「若いもん」というコードに引っかかる年齢になっています・・・。今日2月4日は立春。新しい1年の始まりの日ですね。里山ねっと・あやべ発「里山的生活メールニュース・立春(vol.188)号」http://www.satoyama.gr.jp/mt/newsblog/2010/02/20100204vol188.htmlのあとがきに書いたのですが、私たちは、冬至正月立春旧正月春分4月1日と再スタートできる日をたくさん持っていますね。立春。新しい1年の始まり。あらためまして、よき1年でありますことを祈りましょう。里山的生活メールニュースは192号で発刊まる8年となります。綾部発のメッセージによって、「旧暦ジェネレーション」が1人でも増えていたらうれしいです。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その399です(敬称略)。●思ったら飛べ!●従来ない概念の製品や事業を生み出せるかが、 成長持続のカギだ●10ー10ー10(10分後、10カ月後、10年後)●トキの再生は地域の再生なのです(山階鳥類研究所長・山岸哲)●忘れても忘れきれないもの、時間の流れの中で 消えずに残るもの、それが本物の、その人独自の思考 ということなのだと思います。(外山滋比古)●きわめて少数のものだけが、試練に耐えて、古典として再生する●見つめる鍋は煮えない(西洋の諺)●表現の大学(京都精華大学)●ミッションが明確なこと&万象との関係性が良縁であること●進化的安定戦略●収入よりめ注目を集めたいクリエーターにとって、 無料にするのは理にかなっています。●挑戦的なライフスタイル●源流大学●今日、稀少なのは、元米国労働長官のロバート・ライシュが 「シンボリック・アナリスト」と呼ぶ、知識と技能と抽象的思考を あわせ持つ有能な知識労働者だ。●資源ではなく、アイデアを加工している●あらゆる製品はコモディティ化(競合商品のあいだで 機能、品質、ブランド力などの差異が失われ、 低価格化・普及品化すること)されて安くなっていき、 企業は儲けを求めて新しい稀少性を探した。●世界を変えること、やってる?以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人SCCJ)・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・重要な問題というのは、それが生まれたとき以上の考え方のレベルで解決しなければいけない(アルバート・アインシュタイン)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・牛の鈴音なんと綾部のお隣の「福知山シネマ」で2月27日から上映。先日、銀座の「ふるさと回帰センター」に行ったら、そばの映画館で上映中でした。残念、見たかったと思っていたら、お隣のまちで上映されるとのこと。近くにある横川知子さんのカフェ「まいまい堂」もセットで行ってきましょう。余談ですが、子どもの頃は綾部にも映画館がありました。ボーリング場も。(笑)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.04「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.02.04
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今日はサンダーバードに乗って富山へ。僕が住む綾部では雪はゼロなのですが、車窓からの北陸の風景は美しい雪化粧でありました。富山県農林水産部農村環境課からのお声かけで「平成21年度富山県農村環境創造基金等研修会」で半農半Xについて話す機会をいただくことができました。この研修会は農村地域の資源保全やむらづくりを推進するため、地域連帯感の醸成手法や集落の活性化策など、先進事例を学ぶことを目的に毎年おこなっておられるものです。とやま自遊館「神通」を会場に「それぞれのエックスが輝くまちづくり~21世紀型のライフスタイル"半農半X"を求めて~」という演題でお話させていただきました。そのあと、むらづくり活動報告が2例あり、「氷見カレー学会」会長の土居博さんの話等興味深く拝聴しました。カレーでまちおこしは25事例あるそうです。今回は日帰りで氷見市に訪問できませんでしたが、ぜひいただけたらと思います。富山の素材×遊休農地で玉ねぎ×シェフのエックス=! すてきな法則です。富山県のみなさま、過分な機会をお与えくださり、ありがとうございました!よき芽がでますことを祈っております。新潟から駆け付けてくださったガンジー研究家の片山佳代子さん、遠くまでありがとうございました!今日は節分。我が村では、節分の夜は神社当番が籠ることになっています。10年に1回まわってくる神社当番(禰宜)、今年が我が組(自治会)です。夕方からの掃除はつれあいにお願い。みんな(1戸1名)はその後、境内にある舞堂で囲炉裏を囲み、鍋を食べたり、飲んだりしながらお宮当番をします。いままでは舞堂で1泊していたのですが、10年ほど前から簡素化され、いまでは夜12時まで番をすることになっています。富山から綾部の産土の神社にたどり着いたのは10時前でした。囲炉裏を囲み、長老の話を聞く。いいものですね。綾部は雪が積もることもなく、温度は0度くらいで、寒くないよき日でした。明日は立春。新しい1年の始まりですね。**インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その398です(敬称略)。●サイモンは、人間の創意工夫の才と科学技術の 学習曲線が、ある資源を使いきる前に新しい資源を 使えるようにするだろうと考えていた●稀少説と潤沢説●トウモロコシ経済●ことばのブリコラージュ(コトブリ)●農作物を育てるのに必要な材料は五つしかない。 太陽、空気、水、土地(栄養)、労働力だ。●この世にフリーランチなどない→「 」●生物多様性×使命多様性×組み合わせ=!●東京×菜園家族×半農半X●集産主義●集団の人数が150人を超えると、相互扶助を 監視する社会的絆がゆるみはじめる●150人という数学=ダンバー数、経験則により 割り出され数字、人間のコミュニティで各メンバーが 強い絆で結ばれたままでいられる構成員の上限数●クロポトキン『相互扶助論』(1902年)●ある意味でゼロは基数の中でもっとも洗練された数字で、 洗練された思考のために必要となるにすぎない (英国の数学者A・N・ホワイトヘッド)●無・ゼロ・1・2・3・万(文明論)●『異端の数ゼロ~数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念』●ポビュラリティ・ダイアラー●無料で手に入る驚きのモノ36●無料教室、無料講座、無料体験、無料サンプル・・・●『スローな未来へ』森まゆみ●かけ算で少数派にする以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人SCCJ「京都研究会」)・02月24日(東京)=講座(NPO法人) 夜の開催 ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・限界は、考えない。人間は、はじめから限界のふちに立たされているんだから。 岡本太郎さんのことば(『壁を破る言葉』岡本太郎著、岡本敏子企画・構成・監修より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・『はたらき方の革命~こんな、ライフスタイルがあった!~』浜野安宏さんの著書名(PHP研究所、2009年10月)新しい価値観ではたらき、あそび、生きる人々。先日、新幹線に乗る少し前、京都駅で見つけたのがこの本です。ライフスタイルプロデュ-サーの浜野さんはその昔、綾部(ぼくの中学校区内)で少年時代を過ごされて身近に感じる方です。16人との対談集。いい本です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.03「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.02.03
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2010年1月3日、兵庫県伊丹市の読書普及協会系書店であるブックランドフレンズさん内に生まれた棚1段だけの書店「半農半X堂」!おかげさまで開店1か月です!たくさんのご来店、農&天職系の本のお買い上げをありがとうございました!(当方の願いで)棚1段ですので本の数は増やすことできませんが、品ぞろえ(セレクト)を工夫するということで今後ともご来店をよろしくお願い申し上げます!河田店主から、1月の売上の冊数、金額がメールで届きました。河田店主のエックスの応援でもあるし、書店好きというぼくの願いを叶えていただいているので手数料等はいただきませんが、たくさんの本を求めてくださったいて、驚きました。あらためまして、ありがとうございます!「優良棚」とほめていただきました。(笑)河田店長によると、書店でお客さんと農&天職談議になるそうです。すてきなきっかけが生まれているのですね。河田店長は今年、我が田での「1000本プロジェクト」に参加予定。またおもしろい展開がありそうですね。河田店長、2月も半農半X堂、よろしくお願いします!農&ミッション系の本をセレクトしています!(リスト公開中↓)http://www.honyakamo.com/index.php?tid=482月3日の節分は富山市内で講演となっています。富山初!ありがたいことですね。週末は長野(飯田&安曇野)予定になっています。綾部の我が村は雪、ゼロですが、富山、長野はいかがですか?みなさま、お出会いを楽しみにしています。<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6004" target="_blank">未踏の県一覧表</a>**インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その397です(敬称略)。●贈与経済研究●非貨幣市場●菜園家族×半農半X@東京2010●思想経済●コンセプト経済●原子経済、ビット経済、贈与経済、コラボ経済・・・●ロングテール、フリー、さらなる次の発見(クリス・アンダーソン)●さらに、すばらしい贈与経済(ギフト・エコノミー)がある。●評判や注目、自己表現など金銭以外の インセンティブによって成り立つ経済だ。●費用からの自由●「自由」と「無料」●フリーと里山的生活●フリーと里山ねっと・あやべ●フリーと半農半X●フリーと綾部 フリーと日本●無料経済の基本原則●デジタル経済がフリーを革命的に変えて、 たんなるマーケティング手法から、 新しいビジネスモデルを可能にする経済的力になった●無料経済(free economics)●奈良を祝う。●日本生誕の都へ。●モノの経済である原子(アトム)経済、 情報通信の経済であるビット経済●新しいフリーを理解するもの●無料のまわりに世界規模の経済がつくれるというアイデア●二十世紀型のフリー●二十一世紀のフリー●このテーマは本にするのに申し分ないと私は思った。 「まちがっている」と「自明のことだ」という ふたつの意見にわなれる話題は、どんなものであれ、いいテーマに違いない。以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人SCCJ)・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・あなたは今日という一日を、あなたの思うとおりのものにすることができます。朝、目覚めた時、その日一日をどんな日にするかを決めます。感謝して、心を開いて、一日を始めなさい。愛し、讃え、感謝し、心を大きく開いて、光を流れ込ませ、人生に最高のものを顕現させてください。 (アイリーン・キャディ) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・第10回全国菜の花サミットin田原(2月6日~7日、愛知県田原市)http://www.city.tahara.aichi.jp/section/ecoene/20091214nanohanasummit.html訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.02「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.02.02
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総合研究大学院大学の特定教育研究費事業「大学院生のライフデザインを考える」篠山・綾部研究ツアー一行が母校の旧豊里西小学校(綾部市里山交流研修センター)で1泊され2月1日の午前中、半農半Xについて話す機会をいただきました。土曜は銀座で、日曜は滋賀・守山。3日連続の講演は人生初です。今日のきっかけは総合研究大学院大学で研究中の玉山ともよさんからのお声かけによります。玉山さんは大学生のころから環境問題に取り組んでおられました。フェリシモ時代、国内における地球サミット関連事業にぼくがかかわっていたとき、環境意識の高い学生への呼びかけを玉山さんにお世話になったことがあります。びっくりしたのは玉山さんがお隣の県・篠山でご主人と農業をされていたこと。風の便りで聞いていたのですが、同一人物かどうか?でした。パートナーの坂口典和さんと「野菜の味がする野菜」をキャッチフレーズに篠山市で「のり・たま農園」を経営されています。※無農薬・無化学肥料、自然食レストランへの出荷、個人宅配など。今回のテーマは研究と人生とライフスタイルとという感じでしょうか。ぼくは1人ひとりが自分のテーマを探究する「1人1研究所国家」を構想しています。使命多様性とはそういうものである思うのです。生命的にも多様になり、使命(テーマ)も多様でありながら、地球、宇宙で1つとなり、調和している。そんな世界をイメージしているのでした。さまざまな研究テーマをもった総研大のみなさまが各地からここに集ってくださっていました。それぞれのテーマは宇宙に、ICTに、身体(脳)に、舞踏などなど。その世界から半農半Xはどんなふうに感じたのか、それはぼくの大事なヒントになりそうです。ユニークな面々との出会い。ありがたいことでした。人はなぜそのテーマに挑むのか。ほんとうにおもしろいものですね。「1人1研究所国家」がまた一段とイメージできました。玉山さん、みなさん、遠く綾部までありがとうございました!研究、がんばってください。余談ですが、昨年のいまごろ出版された「ブルータス」の農業特集。表紙の見出しには「みんなで農業。」とありましたが、ぼくの未来予測では「みんなで農業&研究所。」となると予測しています。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人SCCJ)・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「話す」とは言葉のパワーを宇宙に「放す」こと!(佳川奈未さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・しょうちゃんとちきゅうくん佐藤可士和さんがこの3月、ポプラ社から出される本、タイトルです。 (発売予定日 2010年3月6日) 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.02.01「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ http://www.towanoe.jp/xseed/
2010.02.01
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