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「きらきらうえつ」号に乗って、新潟駅に到着しました前回の記事(羽越線の車窓~新潟駅に到着)はこちらこのシリーズの第1回はこちらJR新潟駅では、在来線関連の高架化工事(新潟駅付近連続立体交差化事業)が進められており、この春4月、一期工事が完成し、新しい高架駅が使用開始されました。白新線(羽越本線新発田方面)へのホームは、地上に構築された仮ホームも引き続き使用されていますが、「きらきらうえつ」「いなほ」は、新築の高架ホームに発着となっております。※:上越新幹線は、昭和58年の開業当初から高架駅を使用 かまぼこ型ドーム天井で、ヨーロッパの駅構内を思わせる雰囲気です。現地ではあまり気に留めませんでしたが、ドームの形が左右対称ではなく、なんとなく中途半端です。あとで立体交差事業の概要を見てみると、高架化第一期開業により使用停止となった地上ホームを解体して、その跡地に高架の1番線ホームを構築する工事をこれから実施するそうです。全体完成は2021年を予定しているとの事。 特に装飾がない鉄骨むき出しのドーム屋根ですが、天井が高く、ドームというだけでなんだかオシャレ感が漂っていますね。「きらきらうえつ」は回送となって、この後、越後線方面へはけて行きました(そちらに電留線があるそうです)。この高架新潟駅では、これまでほとんど例のない設備が整えられました。それがこちらです 新幹線と在来線との対面乗り換え今までだと、地上の在来線ホームからいったん乗り換えコンコース階に上がり、そこで乗換改札を通過して新幹線ホームに上がるという、全国的にもスタンダードな方式でした。そこが今回、在来線ホームが新幹線ホームと同一レベルに建設されたのを利用して、在来線と新幹線が同一面となるホームが1面作られました。在来線と新幹線との間には仕切りが設けられ、ホーム上に2か所、乗換改札が設けられています。先例としては、北海道新幹線の新函館北斗駅にも同様の設備がありますね。(新函館北斗駅は、新幹線駅が地上に設置されたため実現)この乗換改札は、対面乗り換えの対象列車がない時間は閉じられています。在来線側は通常の片面ホームですが、新幹線側は1本の線路をホーム2面で挟む形になっており、新幹線は両側のドアを開けて待っています。 新潟は政令指定都市だけあって、在来線も発車本数が多いです。東京の方は多くないと思うと思いますが、地方では多いほうですよね。さて、実は訳あって、直後の新幹線には乗り継がず、1時間ほどの時間の余裕ができました。そこで、新潟駅ではこの旅最初の途中下車として、改札口を出てみました。次回は、新潟駅の高架部分のコンコースと、万代口側の駅前を散策いたします。新潟市でのお泊りは、越後線に乗って新潟市西蒲区の「岩室温泉」へ新潟 岩室温泉 自家源泉の宿 富士屋 岩室温泉 著莪の里 ゆめや 岩室温泉 高志の宿 高島屋 以下、次 回!
2018年07月31日
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東京へ行くのに秋田から「きらきらうえつ」に乗っている旅、いまだ東京に着きませんが今回はその6です。第1回はこちら。 「きらきらうえつ」車内の茶屋で駅弁を購入し、ラウンジ席「きらきらラウンジ」の利用券をゲット!と、前回ご紹介しました。その時買った駅弁がこちらまさかいくらなんでも寿司 (新発田駅・新発田三新軒)有名駅弁「えび千両ちらし」と同じ調製元の、こちらも名の知れた駅弁です。 左から、「ます」「さけ」「かに」「いくら」なんでも寿司…というわけです。右端は玉子。寿司というからには、ごはんは酢飯です。これを、「新潟県限定サッポロビール 風味爽快ニシテ」(前回の記事で「気分爽快ニシテ」と紹介してしまいました。スミマセン…気分は爽快ですけどね!)とともに頂こうかとしていた矢先列車があつみ温泉駅に進入すると、向こうのホームには TRAIN SUITE 四季島 いわずと知れた、JR東日本最上級のクルーズ列車です。何でいるの??と、周りの方々もソワソワ…これは駅弁どころではなくなりました(笑) これがエントランスですかね?かなり主張してます。通過してゆく四季島は目撃したことがありますが、停車中の四季島をじっくり眺めたのは初めて 記念に、食そうとしていた駅弁と四季島を思い出に・・・。後に情報サイトで知るところによると、通常とは逆コースで走る「夏の2泊3日コース」の試運転だったそうです。四季島はしばらく止まっているのだと思いますが、こちらは短い停車で発車です温海温泉 瀧の屋 温海温泉 萬国屋 温海温泉 たちばなや あつみ温泉(温海温泉)の人気宿 列車はいよいよ、羽越線随一の景勝地で国指定名勝・天然記念物「笹川流れ」に差し掛かります奇岩怪石の海岸が10km以上続きます。 途中の「鼠ヶ関駅」では、国鉄メーク同士で編成が組まれた普通列車と出会いました。朱色一色の方はこの形式(キハ47)の新製時に実在した塗装ですが、ツートンカラー(急行色)の方は本来この形式(キハ48)に用いられた塗装ではありません。でも国鉄型車両なので似合いますね。 笹川流れの景勝がしばらき続きます。複線区間では、上りは追設されたトンネルを通過したりするので、じっくり堪能したいなら下り列車がおすすめです。 ここで、目の前に売店があることをイイことにビールを追加ちなみに、「風味爽快ニシテ」「エチゴビール」とも、上越新幹線でも販売されております。たぶん、車販が新潟持ちの「いなほ」にも搭載しているのではないかな?(未確認) 桑川駅に停車。駅そのものが「道の駅」になっている珍しい駅です。列車によっては散策停車がある駅なのですが、今回このダイヤでは短時間停車。間島~村上間では、E653系では気づきにくい「交直切替」の儀式が。電力方式を交流から直流へ切り替えるため、(簡単に言うと)いったん電車の電源回路を切って惰性で通過し、切り替え区間を通過後、今度は直流で機器類をオンにするものです。このとき、車内の電灯は消え、空調も一時ストップ。この切替自体はE653系でも行われますが(自動なのかな?)、E653系では車内の電灯は消灯しないので、今やなつかしの車内光景となっております。 セクション通過中のラウンジ車内。よく見ると、電灯(照明)が一部しか点灯していません。モーター音も、空調も止まり、少しの間だけ車内には車輪が刻むジョイント音のみ。直流区間最初の停車駅「村上」では、用務客がごそっと乗車。スーツ姿のビジネスマンも多数で、リゾートの雰囲気は微塵もない「特急代用」となりました瀬波温泉 大観荘 せなみの湯 瀬波温泉 くつろぎの宿 旅館 静雲荘 瀬波はまなす荘 村上駅最寄り 瀬波温泉の人気宿 この先も、観光風では全くない方々が続々乗車しては、車掌さんは指定席券の販売に大忙し。「新発田」では遂に高校生まで乗ってくる始末…。定期乗車券では乗られない列車ですけどね~ 新発田を過ぎると列車は羽越本線とはお別れして、白新線へ。車窓風景も住宅街となり… 最後の停車駅「豊栄」(とよさか)は、遂に都市近郊駅の雰囲気になりました。 阿賀野川を渡り… 新潟貨物ターミナル周辺、新幹線の高架も登場し… いよいよもって朱鷺メッセが見えてきますと…(あそこ、むかし「調査」で行ったことあるな) 高架開業した新潟駅に到着いたします新潟駅では、高架化によって整備された、新幹線との対面乗り換えホームに到着しました前半長かった、けど、後半は酒が入ってあっという間だった4時間半の「きらきらうえつ」の旅でした…いやいや、この旅の行き先はあくまで「首都圏」です次回、いよいよ首都圏入り新潟駅の周辺を散策したので、そのレポートをさせて頂きますまだ着かないんか~い以下、次 回!
2018年07月29日
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きらきらうえつ号に乗って羽越線を南下中。酒田からは、通常の運転区間に入ります。 酒田より南の「きらきらうえつ」停車駅では、専用の駅名標が用意されていました。乗車前の記念撮影にいいですね鶴岡を発車したところで、この列車の名物「きらきらラウンジ」に行ってみました(この先撮影順は順不同です) 列車全体の客数が少なかったこともあって、幸いにも空席がありましたこのラウンジ席は、茶屋(売店)で商品を購入すると利用できるシステムになっております。 アテンダントの方にお願いして、茶屋(売店)の写真を撮らせてもらいました。ワゴン販売に比べるとやはり品数は豊富で、グラスや記念サボなどのグッズも充実駅弁も、新潟地区の駅弁を搭載。 ドリンクも充実中でも、さすが清酒王国新潟です。日本酒はアルミ缶の「ふなぐち菊水」など3種類が、しっかり冷えてありました。ちなみに、新潟の地酒飲み比べセットを注文すると、3種類1本ずつ、缶のまま渡されますプラス、おつまみとして、村上の「鮭の酒びたし」がつきます。…それではちょっと多いので、次回のお楽しみとしましたまた、ビールは車内販売定番の「アサヒスーパードライ」のほかに、新潟県限定ビール「サッポロ 気分爽快ニシテ」と、地ビール「エチゴビール」を搭載していました。 遅いお昼ご飯として、駅弁「まさかいくらなんでも寿司」(新発田駅)と、「気分爽快ニシテ」を購入し、無事、ラウンジ利用券をGetしましたこの「ラウンジ利用券」は、基本的には「40分間」だそうですが、よほど客数が少なかったのか、1時間で発行してくれましたこれから1時間、ビール片手に駅弁を頬張りながら、4人がけラウンジ席を独り占め陽のあるうちから車中でビールは最高ですちなみに、この1時間、ラウンジ席はずっと空席がありました…。休日や夏休みなどは、利用券の確保は至難と聞いていますから、平日運転時が狙い目ですね次回、購入した駅弁と、ビールとともに眺める笹川流れの車窓。そして、思わぬ列車との出会いがありました[新潟県] 越後鶴亀 純米酒 180ml缶カップ酒【レトロ調の黒ラベル】価格:302円(税込、送料別) (2018/7/27時点) [新潟県] 菊水 ふなぐち一番しぼり 本醸造生原酒 200ml缶カップ酒価格:298円(税込、送料別) (2018/7/27時点) 君の井 きみのい (本醸造生原酒200ml カップ)価格:330円(税込、送料別) (2018/7/27時点) 「茶屋」のショーケースに入っていた新潟の地酒はこの3種類でした以下、次 回!
2018年07月27日
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秋田延長運転の臨時快速列車きらきらうえつ号、新潟行きの旅路をご紹介します今回は前半の、秋田~酒田間を一挙にご紹介第1回はこちら。 運転停車した新屋を発車したところでの車内の様子です。秋田発車時点での乗車率はこの程度。数日前のきっぷ購入時にシートマップを見てみましたが、予約で埋まっていたのは海側(A席)だけで、逆に、山側のC席・D席はガラガラの状況でした。山側席まで程よく埋まったのは、村上から…。平日だったので仕方ないですね。 著名撮影地「下浜の下山踏切」。どなたもいらっしゃいませんでした(実際の最適な立ち位置は、100mほど秋田方です) 桂根を通過すると、さっそく日本海が見えてきますこの日はどんより天気でしたが、波を見ると、冬とは違う夏の海の表情です。 列車はいったん海から離れ、下り線が日本初のシールドトンネルであることで有名な「折渡トンネル」(この列車は上り線を走行)を通過。昔は撮影地だったらしい岩谷の大カーブにさしかかりました。 この列車の車内放送は自動ではなく車掌の肉声ですが、各駅にひとことコメントが添えられていました。「由利高原鉄道の玄関口」羽後本荘駅に停車中です。 仁賀保の手前(秋田方)あたりで、ごく短い謎の線路を見つけました。沿線の工場の敷地内にあって、JRの本線とは高低差があり、本線と繋がれた形跡もありません。敷地内に張り巡らされている訳でもなく、この1本だけ。何のために…? 特急は停車しない金浦(このうら)に停車。この先も、特急は通過する駅のうちの何駅かには停車しながら新潟を目指します。先頭の展望ラウンジに来てみました。しかし列車は動き出さず…。 遅れてきた下り特急の通過を待って発車しました。なお、この遅れは酒田での停車時間を切り詰めることで回復したようです。 これより先は、遊佐付近まで再び、海岸線を見ながら南下。岩浜海岸が増え、いわゆる「風光明媚」な車窓が次々と展開してきます。 線路と海岸線との間にずっと国道7号線がお供しているのが、ちょっと目障り 道路(国道345号/7号の旧道)が崖にへばりついて通っている難所が見えます。吹浦の北側、岬の突端には十六羅漢岩という奇勝があります。車道を走行していると何とも思いませんが、外から見ると恐ろしい道路です。 ちなみにこの付近に、「湯ノ田温泉」という、海岸線の小さな温泉があります 酒田屋旅館 やがて、列車は海沿いをいったん離れ、庄内平野の水田の中を淡々と進んで、酒田駅に到着です。ここ酒田駅からが、通常の運転区間となり、2号車の「茶屋」(売店)の営業も始まります。もちろん、茶屋&きらきらラウンジも利用しました次回は、きらきらラウンジの様子も含めて、秋田~新潟の後半をお届けいたします(もしかしたら、後半は2回に分けるかも)鳥海温泉 遊楽里 鳥海山四合目雲上の宿 大平山荘 鳥海国定公園 湯の台温泉 鳥海山荘 以下、次 回!
2018年07月25日
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「さいたま&東京トリップ」ですが、なかなか秋田を発車しませんね第1回はこちら。車両を駅名標とともに1枚 な~んか薄暗い写真だなあ…と思って、フラッシュを焚いて撮ってみると フラッシュに反射して、本当にきらきら画像の加工は一切していません星形の部分に蛍光材(剤)を仕込んであるらしく、フラッシュを当てたら光り輝きましたこれは面白い演出ですね普通、鉄道ファンは列車に向かってフラッシュは焚きませんから、知られていることかもしれませんが意外な発見です注:列車の前面(運転士)に向かってフラッシュ・ストロボを焚くのはNGです さて、いよいよ車内へ荷物を持ったままでも出入りしやすい幅広のドア。車いす席は3号車にありますが、すべてのドアが幅広です。内側は赤色でオシャレですね指定された座席に荷物を置いて、列車が動き出さないうちに、車内を観察しました 1・2・4号車はリクライニングシート。特急と同等の室内です。シートピッチは特急よりは広いですが、リゾートしらかみほど広くは感じませんでした。485系の改造車ですが、E653系・E751系などに似た室内です。 1・4号車の運転室直後には、展望ラウンジがあり、前面展望(いわゆる「かぶりつき」)を楽しめます。長居はしないよう、簡易ベンチのみ設置。記念撮影用のボードを置かれていまして、後刻、普段はあまりしないセルフィーをしました 2号車には、スタンプ台スペース(上の画像で右側)。スタンプは秋田延長運転専用スタンプが用意されていました延長運転に乗車の折には絶対に押しましょうそして、こんなスペースも きらきらルーム調べたところでは、当初は喫煙ルームだったそうですが、禁煙化に伴って、お子様の塗り絵ルームになっていました。塗り絵には用がないなあ… こちらは1号車の新潟方車端部、ハイデッカー構造の客室に入る入り口は、スロープになっております。便所は、男子用と男女共用が並んでいます。車いす対応便所は3号車の新潟方にあります。そして、この列車最大の見どころが2号車です きらきらうえつ号の3号車は茶屋ならびに茶屋専用席「きらきらラウンジ」になっているんです「茶屋」というのは、この客室内ある売店のことで、弁当、おつまみ・菓子、ドリンク・酒、土産品などを販売しています。 テーブルが設置されている4人掛けのボックス席。この席の指定券は発売されておらず、新潟~酒田間では、茶屋で買い物をした方が先着順で40分間(基本)利用できるようになっています。酒田発車後、利用しましたので、利用方法は後日ご紹介します。なお、酒田以北への延長運転時には、延長運転区間では自由に利用できます。ですから、秋田から酒田間は満席(満ボックス?)でした注:全車指定席なので、本来の指定席券がないと乗車できません きらきら情報コーナー沿線のパンフレットも揃っています。ぶらり旅の方は、プラン立てに。 さて、列車は満を持して秋田を発車しましたあいにくの天気で、雄物川をはじめ渡る川は軒並み濁流…。この先お天気が上がれば良いのですが次回は、きらきらうえつの列車の車窓をご紹介しましょう以下、次 回 ※号車番号を一部修正しました【送料無料】鉄道アーカイブシリーズ 羽越本線/奥羽本線の車両たち/鉄道[DVD]【返品種別A】価格:3517円(税込、送料無料) (2018/7/24時点) 羽越本線北の追跡者 (新潮文庫) [ 西村京太郎 ]価格:529円(税込、送料無料) (2018/7/24時点) 【前面展望】羽越本線 新潟→酒田 [ (鉄道) ]価格:3256円(税込、送料無料) (2018/7/24時点)
2018年07月24日
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7月13~15日にかけて、往路は日本海側経由~復路は東北新幹線経由で首都圏に2泊3日でお邪魔してきました前回(その1)では、使用したきっぷをご紹介しました通常、秋田から首都圏へ向かうには「こまち」を使いますが、今回は日本海側を南下。この場合は「いなほ」に乗るのが普通なのですが、今回は日程がたまたま合致しまして、これに乗車しました きらきらうえつ JR東日本が各地で運転している「のってたのしいしい列車」のひとつで、通常は週末を中心に新潟~酒田間で運転されている列車です。数年前から、年間数日だけですが、酒田~秋田間を延長運転されるようになりました。「のってたのしい列車」とは、JR東日本が「リゾートしらかみ」「伊豆クレイル」「現美新幹線」などのリゾート列車全般を宣伝する場合に使用しているフレーズです。SL列車の宣伝にも使っているようですが、「トランスイート 四季島」は含まれていません。 特に念頭に置いていなかったのですが、「いなほ」の指定席を取ろうと「えきねっと」を操作したところ、この列車も表示され、即買いしました(その代わり、初日の日程を若干変えた)この列車は全車指定席の快速列車なので、特急料金がかからずに新潟まで行ける乗りトク列車。(ただし、運賃のほかに指定席券が必要)早めに改札を入り、2番線から下り「きらきらうえつ」の到着を押さえました羽越本線 秋田 そしてこの下り列車に秋田まで乗ってきた方々は、この先どうするかというと… リゾートしらかみ5号に乗り換えて、五能線の旅へ!…というセールスだったようですちなみに、気力が持続できるなら(?)朝、東京を経って、上越新幹線~きらきらうえつ秋田延長運転~リゾしら5号を乗り継ぎ、新青森から「はやぶさ」に乗って東京へ日着が可能です。これは「できるよ」という話でして、一般の方々には秋田市か五能線沿線で1泊をお勧めします五能線沿線の温泉宿鍋石温泉 深浦観光ホテル 鯵ヶ沢温泉 ホテルグランメール 山海荘 黄金崎不老ふ死温泉 さて、私の行く方角は南ですので、リゾートしらかみ5号をお見送りして、しばし「きらきらうえつ」の車両観察。「きらきらうえつ」は、もと特急電車の「485系」の改造車両「485系700番台」が専用で使用されています。現在、JR線上に残る希少な「485系電車」です。客室は全室ハイデッカー構造(床が20~30cmくらい高い)で、2号車以外はリクライニングシートとなっています。 クハ484-7021号車 秋田方の先頭車両です。運転席の後ろが展望ラウンジになっています。 モハ484-7022号車 この車両は編成中で最も異彩を放つ車両です。外観は他の号車とあまり変わりませんが、内装が特徴的です。それは後程。 モハ485-7023号車 この車両は、客室はすべてリクライニングシートが並ぶ車両です。 クハ485-7014号車 新潟方の先頭車です。1号車同様、運転室の後ろは展望ラウンジになっています。 車掌さんが後部標識灯類の確認をはじめました。そろそろホームに向かい、乗車しましょう。 次回は、「きらきらうえつ」にいよいよ乗車して、まずは停車しているうちに車内を探索してしまいました。車内も写真を撮りまくり怪しまれないか…って?大丈夫、御同業の方々ばかりでしたから以下、次 回
2018年07月23日
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先日、一足早い夏休みを頂戴しまして、2泊3日で首都圏へお出かけしてきました今回のコースは、秋田からの一般的な上京コースとはちょっと違います。1日目 秋田市を出発→新潟市→上越新幹線経由でさいたま市2日目 終日さいたま市と近郊 夜、東京都心へ移動3日目 終日東京都内→東北新幹線経由で秋田帰着使用したきっぷ(乗車券)は、こちらです 乗車券は、秋田-羽越線・白新線→新潟ー上越新幹線→大宮ー東北新幹線・田沢湖線→秋田の、片道乗車券。JRの営業規則をご存知の方はお気づきかと思いますが、折り返しせず、経路の重複も駅での交差もない場合は、普通運賃はどこまでも通算することになっています。この経路の場合、折り返しも重複も交差もなく秋田から1周して秋田までの「片道乗車券」が成立するわけです。そして、大宮~東京間を別途購入することで東京都内へも行くことができます。このような購入方法は、大型時刻表の「営業案内」(ピンクのページ)でも紹介されています。ちなみに、秋田~東京都区内の往復乗車券(盛岡経由・往復割引適用)で17690円。一方、今回の一周経路+大宮~東京間別買いでは15250円ですので、乗車券だけで2440円お安くなります。さらに、羽越線特急+上越新幹線の特急料金(乗継割引適用)は、こまちの特急料金より1790円お安いので、トータルで4200円ほどお安くなります時間はかかりますけどね。※特急券などの料金は、原則として列車ごとに購入する。ただし、新幹線は条件によっては通算可能ご確認普通運賃・料金でJRの新幹線・特急・急行に乗る場合のきっぷは「乗車券」と「特急券・急行券・指定席券・グリーン券など」が必要ですここが、飛行機や高速バスとは違うところ。今回は、秋田~新潟間では特急ではない列車に乗ったので、あと数百円お安くなりました。また、往路の大宮→東京間のきっぷがありませんが、この区間は現地で別払いしました。この経路、「えきねっと」では申込できませんでしたが、秋田駅の「みどりの窓口」に行ったらあっさり発券されました。このような買い方をする人は、夜行列車(あけぼの等)が走っていた頃は多くいらっしゃったのかもしれません。(「あけぼの」+「こまち」だとまさにこのパターンだった)なお、「おトクなきっぷ」や「宿泊パック」等を利用した場合は、1週の片道乗車券利用より安上がりとなる場合がありますので、乗りたい列車や見たい風景なども考慮してよく吟味を。ただし、経路はほとんどが秋田・東北新幹線経由の往復となります。以上、今回の「乗車券」についての説明でした。なお、特急券や指定席券は別途、何の工夫もなく購入しました。 さて、工夫した「乗車券」の説明はここまでとして、いよいよ出発しましょうドン曇りの秋田駅から、最初の列車に乗って、まずは日本海側を南下しました最初の列車は、通常は秋田に来ない列車の特別延長運転です以下、次 回! JR旅客営業制度のQ&A第2版 [ 小布施由武 ]価格:3024円(税込、送料無料) (2018/7/21時点) 2018年版 U-CANの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン旅行業務取扱管理者試験研究会 ]価格:3024円(税込、送料無料) (2018/7/21時点) JRきっぷの大研究 [ JR運賃研究会 ]価格:1296円(税込、送料無料) (2018/7/21時点)
2018年07月21日
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2泊3日で、計1000枚以上の画像を撮影したので、現在、ブログに使用する画像をチョイス中です。とにかく、暑かった楽しかったですが、シーズン選択は間違ったようです(苦笑) シリーズ開始まで、もう少しお待ちください。【中古】 知られざる「六本木ヒルズ」完全ガイド CasaBRUTUS特別編集 MAGAZINE HOUSE MOOK/旅行・レジャー・スポーツ(その他) 【中古】afb 新品 モノポリー 六本木ヒルズエディション トミー【新品】【虹商店】 六本木ヒルズの天使 [ 木下半太 ]
2018年07月17日
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夏休みをいただきましたので、今日から3日間旅に出ています。仙台を除くと、10年以上ぶりの単独行。天気がイマイチですが…明日からは酷暑持ちこたえられるでしょうかねえ~第一走者は、この列車です 今回はPCは持ち歩かないので、次の更新はおそらく月曜日か火曜日になります。「速報」はする…かもきらきらうえつ号「あつみ温泉駅」下車!庄内観光をしてからちょっと戻って…もいいネあつみ温泉の宿温海温泉 瀧の屋 温海温泉 萬国屋 温海温泉 たちばなや
2018年07月13日
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秋田市の伝統行事・ユネスコ無形文化遺産登録土崎港曳山まつりは、毎年7月20日・21日の両日催行されます。今年も、土崎の町にお囃子と掛け声が響く2日間がやってきます。20日は宵宮、21日が例祭です。見どころはなんといっても、21日の夜、灯りを灯した曳山(やま・山車のこと)を、血気盛んな若者たちが激しく体を揺さぶりつつ自分の町内まで曳いて帰る「戻り曳山」(もどりやま)でしょう。近年は、20台から、年によっては30台近い曳山が運行され、迫力満点です。今年は何台出るのだろう 画像は一昨年2016年の戻り曳山です。一連の奉納を終え、あとは町内へ戻る。賑やかな中に緊張感が走る瞬間です。今年の戻り曳山は土曜日各町内、威信をかけた戻り曳山の運行をぜひ現地でご覧ください。国指定重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産登録「土崎神明社祭の曳山行事」土崎港曳山まつり※開催日は毎年固定です2018年7月20日(金)宵宮 午前中は子供たちが主体で、午後から大人の曳子が多くなりおおむね夕方5~6時ころまで その後、夜9時ころまで出店の営業や「ふれあい曳山」など観光客向けイベント (午後10時規制解除)2018年7月21日(土)例祭 曳山運行は大人が主体で、最後の「戻り曳山」は午後8時開始~おおむね午前0時ころまで (22日午前0時規制解除)列車・バスでのアクセスJR奥羽本線「土崎駅」下車20日の日中は駅周辺でも曳山を見られますが、基本的に地区内を運行。多数の露店が見られる「本町通り」へは、駅を出て正面の「郷社通り」を直進徒歩5分ほど。郷社通りと本町通りが交わる交差点から南北(左右)それぞれ1kmほどが、21日午後~夜の主な曳山運行区間です。・露店が集まるエリア(五十嵐病院付近)に行きたい場合は左へ・21日の戻り曳山のスタート地点に行きたい場合は右へ秋田駅から路線バスも利用できますが、両日は経路変更で国道7号バイパスにあるバス停に停車するほか、秋田駅からの「土崎駅行き」は全便「セリオン行き」に変更となるということです。マイカーでのアクセス指定駐車場は「セリオン(道の駅あきた港)」、「中島ふ頭」、「北部市民サービスセンター」です。詳細はこちらを参照ください→駐車場・シャトルバス情報(土崎みなと振興会)土崎は商いの町地区内のホテル・旅館ビジネス藤和旅館 ビジネス旅館 はたなか ホテルルートイン秋田土崎
2018年07月12日
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南方海上にある強烈な台風から湿気が来ているためか、北日本でも蒸し暑い天気になっています。時折風が吹くと涼やかですが、エアコンのない部屋にいると、湿気が纏わりつく感覚です。画像は、先日ご紹介した「美郷町ラベンダー園」(千畑ラベンダー園)で撮った写真です。この写真はご紹介していなかった写真です。奥の白いラベンダーは、ご当地のオリジナル品種「美郷雪華」です。そろそろラベンダーも終盤でしょうか。北日本は、梅雨明けにはまだ日数がかかりそうです。南郷夢温泉 共林荘 ホテルテトラリゾート秋田横手温泉 健康と癒しのゆったり宿 ホテルウェルネス横手路
2018年07月09日
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前回の記事「土崎駅の駅そば」を書いていたら、またまた駅そばを食べに行きたくなりまして、秋田駅の駅そば屋さんに行ってきました 秋田駅中央改札ななめ向かい(改札外)、みどりの窓口・びゅうプラザ向かいにあります駅そば しらかみ庵昨年の春、秋田駅リニューアルの時に開店した新しい駅そば店です。 ほうほう、メニューはいろいろ。冷しメニューも多彩ですね注文は食券販売機方式で、Suica決済可能。 白神ねぎそばを注文しました!現在、能代市を中心とする白神山地南麓では、ねぎの栽培が盛んです。麺は、細目で硬め、つゆも、土崎駅のそばより甘めです。隣駅同士ですが、個性が全く違う駅そばとなっています。 店内は全席いす席となっており、この点も全席立席の土崎駅そばと異なります。お客さんは、入店時は夕方前という中途半端な時間でたまたま私一人でしたが、列車が着いたのか、たちまち1/3の席が埋まりました。学校帰り風の学生からビジネスパーソン風の方まで。駅そば しらかみ庵秋田市中通7丁目1-2 JR秋田駅構内(自由通路ぽぽろーど)・7:00~20:00 無休・支払いは現金かSuica秋田駅前のホテルホテルメトロポリタン秋田 秋田ビューホテル リッチモンドホテル秋田駅前
2018年07月08日
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現在、秋田県内で駅の中に蕎麦屋があるのは、秋田駅と土崎駅だけです。駅ビルも秋田駅にしかないので、本当にこの2駅だけのはず。陸中花輪鹿角花輪駅にもあったのですが閉店してしまいました。 土崎駅駅舎は、大正時代に建てられた洋館風の駅舎を、2012年に外観をリニューアル。その後この春、内装もリニューアルされました。…これが、「不運」の原因。今日発表されたばかりの「1日平均乗車人員」は定期外515人+定期1630人の2145人で、秋田県内では秋田駅に次いで利用客数2位、JR秋田支社エリア内でも弘前駅に次いで3位。この数字は、旧来からの(Suicaエリア拡大前の)「東京近郊区間」の駅がちらほら登場してくるようなポジションです。秋田駅の北隣の駅ですが、普通列車でも7~8分かかるので、途中に新駅の計画があります。今日は、この土崎駅にある「立ち食いそば」について。晴れて駅舎内装をリニューアルしたのに、何が「不運」だったのか。それは、駅舎のリニューアルオープン直前(前日?)の早朝に、こともあろうにそば屋の区画から出火したのであります既にきれいになっていた外観は、屋根にも外壁にも、消防用の穴が開けられ見るも無残になってしまっていました。(「土崎駅 火災」で検索すると画像出ます)火災発生時、駅舎は開いていましたが、幸いなことにけが人がおらず、出火原因も蕎麦屋に直接起因するものではなく駅舎工事の不手際であったためか、この蕎麦屋は廃業にならず、直ちに復旧工事が行われ再オープンしました しかも、火災前には無かった外側出入口が設置されたのでありますこれは、本当に、火事が起きるまではなく、火災現場を写した報道写真を見ても、この位置には破壊消防で開けられた穴があるだけ。…実はこの出入り口が後から工事の予定があって…なんて話かもしれませんがそこは分かりません。旧来通り待合室から入ることも可能。ちなみに、店内もちょっとだけ変化があって、カウンター内(厨房)の奥のほうに、従業員の方が休息する区切りスペースが設けられていました。最近、JR秋田支社さんは駅舎に凝っておられるようで、リニューアルからわずか数年で改築した男鹿駅はもとより、秋田駅の改札外の内装も木をふんだんに使うなど、大なり小なりイメージを変える戦略になっているようです。 そばは依然と変わらず、東北地区ならではのしょっぱめのつゆ+太めの麺。かつての伯養軒の流れをしっかり汲んでいる生そばです。お、今気づきましたが、器が以前と違う!秋田駅に昨春オープンした「しらかみ庵」とは趣も麺も全然違います。隣駅同士ですから、食べ比べも一興ですちなみに、「きつねそば(うどん)」を注文すると、おろし生姜が載せられます。昼時には待ち時間もできる人気の立ち食い蕎麦、ボヤから復活の報でしたもしかして、「駅」に限らず、市内で「立ち食い蕎麦」屋はここだけかなあ?富士そばもないし、そばの神田(←仙台)もないし。そば処 港ばやし秋田市土崎港中央6-16-15 JR土崎駅構内・営業時間は「食べログ」によると、7:00~18:00とのこと。・支払いは現金払いのみ(Suica不可)東西「駅そば」探訪 和製ファストフードに見る日本の食文化 (交通新聞社新書) [ 鈴木弘毅 ]価格:864円(税込、送料無料) (2018/7/6時点)ご当地「駅そば」劇場 48杯の丼で味わう日本全国駅そば物語 (交通新聞社新書) [ 鈴木弘毅 ]価格:864円(税込、送料無料) (2018/7/6時点)
2018年07月06日
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1週間以上も引っ張った「浅舞」シリーズ、今回までおつきあい下さい古い酒蔵で、長らく秋田県内の他の有名銘柄(メーカーといってもいい)の陰に隠れた地元主体の酒蔵でしたが、積年の研究とこだわりの酒づくりで、人気が急上昇している酒蔵が、ここ横手市浅舞にあります。 「天の戸」浅舞酒造(株)さん。秋田の日本酒好きなら聞いたことがあるはず、「天の戸」という銘柄で有名な造り酒屋さんが、横手市平鹿町浅舞の中心部にあります。この日は通りがかりに車を停めてみただけでしたが、事前予約で酒蔵見学も受け付けているようですので、ご興味のおありの方はぜひ訪ねてみてください。天の戸 純米大吟45 720ml価格:1543円(税込、送料別) (2018/7/5時点) 天の戸 純米吟醸 うすにごり 氷晶[ダイヤモンドダスト] 720ml価格:1620円(税込、送料別) (2018/7/5時点) 天の戸 美稲 特別純米酒 1800ml価格:2829円(税込、送料別) (2018/7/5時点) 「美稲」と書いて、「うましね」と読みます。 メインストリートを挟んで両側に、浅舞酒造さんの建物があります。この奥は戦国時代の城館「浅舞城」の跡で、「浅舞の大ケヤキ」など見どころがあるということです。また、浅舞酒造さんの北側には広場があり、定期的に「朝市」も開かれにぎわうそうです。浅舞酒造(天の戸)秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞388列車・バスでのアクセスJR奥羽本線・北上線「横手駅」東口向かい側の「横手バスターミナル」より、羽後交通の路線バス「坂の下ゆき」「沼館ゆき」「(急行)本荘営業所ゆき」に乗車し、約20分。「浅舞栄町」下車、すぐ。
2018年07月05日
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しつこくご紹介しております(笑)秋田県横手市平鹿町の浅舞公園。「あやめ園」「八幡神社」とご紹介してきましたが、ごく一般的な公園の設備もあります。 あやめ園の一角にあった、何とも絶妙なバランスで建っている石灯篭。大曲の旧池田氏庭園にも大きな石灯篭がありますが、県南部ではかつてこういうのが流行したんですかね? お子様向け遊具も完備!しかも、全体が上屋で覆われています。 公園の南東側は田畑(主に水田)が広がる、横手盆地の広さを実感する写真が撮れました。なんでも、横手盆地は日本一広い盆地なんだそうです。(Wikipedia「日本一の一覧」)※水域も含めると、琵琶湖を含む近江盆地が最大 相撲場。 「伝承館」には、民具や装束が保管されているらしいです。ちょうど閉館時間になってしまいまして、中は観ておりません。この「伝承館」の隣に、こんなものが鎮座しております 腕木式信号機・駅名標・転轍機・有蓋車先に言っちゃいますが、ここは「駅跡」ではありません。しかも駅名標は、Wikipediaには「保存」とされているが、どうみても作り物っぽいけど、ここ平鹿町浅舞に、かつて、鉄道が通っていて浅舞駅があったのは事実です。1971年まで、現在はバス専業となっている鉄道会社「羽後交通」が、鉄路での横手~本荘連絡を目指して路線を伸ばした「横荘線」(おうしょうせん)というローカル私鉄が、ここ「浅舞」を通り、列車交換が可能な駅があったということです。場所は、浅舞公園とは反対側の、浅舞の集落の北の端。国土地理院の空中写真を見てみましょう。もとは1947年に米軍が撮影したものです。 駅ですね!というのがはっきり判りますね。主眼はもちろん、貨物輸送。浅舞には現在も醸造をやっている会社がありますが、お米なども含めてこの駅から発送されていたものでしょう。現在、現地でみても、おそらく判らないとは思いますが、試しにgoogle earthで見てみると… 旧鉄道敷地の形状に沿って、建物が建っておる(分かりやすいようにラインを入れてみた)ちなみに、画像をよ~く見れば判るのですが、浅舞駅前の農協倉庫は、まだあります。ちなみに駅の前後は、もう道路になっています。建物は民家などですので、ご迷惑にならないよう。なお… ダルマ状態(車輪・台車が外された状態)で置かれている、「ワラ1」っぽい有蓋貨車は、横荘線とは縁も所縁もない、単に倉庫代用としてここにやってきた貨車ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?それとも、製造開始が横荘線廃止の10年ほど前なので、入線実績はあったかな?羽後交通横荘線 オラほの横荘っこ (RM LIBRARY) [ 若林宣 ]価格:1080円(税込、送料無料) (2018/7/3時点) この本を参照して、確かめてみたいと思います。ちなみに、沿岸都市「本荘」(羽後本荘)との連絡を目指した羽後交通横荘線は、山間部ながら区分け上「沿岸部」に属する「老方」(由利本荘市東由利)まで路線を伸ばしましたが、不採算のため戦後すぐに一部廃止。残った区間も雄物川にかかっていた橋梁の橋脚が傾いたことが引き金となって「沼館」(横手市雄物川町)以遠が先に廃止となって、追って、全線廃止となりました。現在同社で運行している路線バス「急行横手本荘線」が名残を留めています。戦後すぐ廃止になった区間の一部は、路盤そのままトンネルごと「県道」となって、今もなお通行できるようですので、今度実走してみたいと思います!【2】 トミーテック 1/150 ザ・バスコレクション 第13弾 三菱ふそうMP618K 羽後交通 Nゲージ ストラクチャー ミニチュア ミニカー 半完成品 単品価格:680円(税込、送料別) (2018/7/3時点) 【3】 トミーテック 1/150 鉄道コレクション 第10弾 羽後交通 キハ3 Nゲージ ストラクチャー 私鉄 電車 ミニカー ミニチュア 半完成品 単品価格:680円(税込、送料別) (2018/7/3時点) タルガ タッカー 1/110 昭和おもひでバス2 プレミアムコレクション 全12種セット 金属ケース入 限定商品 在庫小 バスコレクション ミニカー 完成品価格:7980円(税込、送料別) (2018/7/3時点) 次回は、浅舞の街中をちょびっとだけご紹介して、終わりにいたします
2018年07月03日
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2018年も半分終わりました。早いもんですね。昨年の紅白の録画をまだ見ていないというのに(笑)今日は、男鹿市の「道の駅おが オガーレ」と「男鹿駅新駅舎」がお互い向かい同士の場所に同時オープンして、非常に賑わっているのではないかと思います。さて、前回ご紹介した、秋田県横手市平鹿町「八幡神社」の続きです。神社拝殿・本殿に向かって右手を奥に進むと、小さな石橋があり、その先は狭いですが鬱蒼とした茂みになっていました。 親柱に銘版がついていましたが、よく読み取れない。 昭和4年の橋。長さは2、3mといったところです。 明治天皇遥拝殿当時、天皇を敬うために各地に作られた拝殿です(説明柱には、ここに来られたという記述はない)。「現存するものは稀」とのこと。完成時には何万人もの人々が参拝に押し寄せたと、書かれていました。原形では、神社と同じく拝殿の後ろに本殿があったそうですが、雪害で倒壊して失われているそうです。その向かいには↓ 産婆の記念碑がありました。産婆とは、今でいう助産師のことですが、昔は制度化された職業ではなく、呪術の側面もあって、村の器用な老婦人が赤子を取り上げていたわけです。記念碑が建つほど腕利きの産婆さんだったのでしょうか。このほか、何柱かの記念碑があります。また、浅舞の八幡神社には、神社としては珍しく「神社の墓地」がありました(造成間もない感じ)。ホテル ルートイン 横手インター 横手プラザホテル 横手セントラルホテル
2018年07月01日
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