全24件 (24件中 1-24件目)
1

里梨が殺されて1年経った今、その日に居合わせた関係者が集まりました。里梨の夫、母親、出版エージェント社長、オフィスのスタッフたち…。 犯人は里梨が話していた「面白い人」だと思われます。 俺は、互いの行動を聞く中で犯人に思い至ります。 ご多分に漏れず、どの登場人物も一回は疑わしくなります。 俺は現場に残された、あるプレゼントから犯人を推理します。あるはずのないもの…。言われてみれば、なるほどと思う推理です。 犯人が置いていった「死」が、一番不要なプレゼントでしょう。 参照元:若竹七海『プレゼント』中公文庫 から『プレゼント』
September 30, 2021
コメント(0)

昨日の朝、近くのタワマンに消防車が何台も到着。火事の様子はないのですが。はしご車が起動して、3~4階相当?の高さのルーフから何か下ろしていました。 この後は仕事に行ってしまったので判りませんが、落下物があったようで、パトカーも出動していました。 タワマンとは無縁の、5階の我が家から洗濯ばさみを落としただけで、心臓がばくばくしまします。下を通る人に当たったら大変なことになります。ちょっとしたものが重力で凶器に変わってしましますから。 今日は穏やかな日です。
September 28, 2021
コメント(0)

海野十三(じゅうざ)の『省線電車の射撃手』は、鉄道ミステリーの草分け的作品です。 舞台になるのは省線電車。1920~1943年、国有鉄道が鉄道省によって直接運営された時代、主として大都市近郊の通勤電車を省線電車と言ったそうです。 国鉄は知っていますが、さすがに省線電車の名称は知りませんでした。 9月も暮れなのに厳しい残暑が続く中、午後10時半近くの省線(現在の山手線)の恵比寿~目黒間で、17,8歳の少女が射殺されます。少女の向かい側に座っていた探偵作家の戸浪三四郎は、耳元で空気をシュッと切る音を聞いていました。 車外から狙撃した場所が特定されますが、次の日も犠牲者が出て…。 筆者は日本SFの父とも言われます。逓信省電気試験所で無線の研究に従事した経験を生かして、理化学トリックを駆使した作品を書いています。 この作品でも、帆村探偵が弾丸の進路を科学的に考察して、犯人のトリックを暴いていきます。乗客数が少なく、恵比寿駅を離れると人家もまばらになるような、戦前時代の話ですが、しっかりしたトリックには敬服します。 参照元:ミステリー文学資料館・編『探偵小説の風景 トラフィック・コレクション 下』 光文社文庫 から 海野十三『省線電車の射撃手』
September 28, 2021
コメント(0)

メビウスの輪、またはメビウスの帯は、帯状の長方形の片方の端を180°ひねり、もう一方の端に貼り合わせた形の曲面。表裏の区別を付けられないという特性を持ちます。 ひねりのない輪の幅を2つに切ると当然2つの細い輪になりますが、 メビウスの輪をセンターラインで切ると、輪は2つに分かれず、1つの大きな輪になります。ひねりの入った輪です。 360°ひねった輪(ひとひねりして表同士で貼り合わせます)の場合 ひねりの入った2つの輪がつながった形になります。 540°ひねった輪(裏と表を貼り合わせることになります)をセンターラインで切ります。1つの輪が絡み合った形に。180°×奇数回のひねりだと1つの輪に、180°×複数回だと2つの輪がつながった形になるそうです。 では、メビウスの輪の幅を3分割すると?? 大きな輪と小さな輪がつながった形になりました。 メビウスの輪は、ドイツ生まれの数学者メビウスが思いついたものですが、世間一般に広く知られるようになったのは、1868年9月26日の没後です。遺稿の中からみつかったそうです。 同時期、同じくドイツの数学者リスティングも、別個に論文として発表しています。 参照元:小山慶太『科学歳時記一日一話』河出ブックス
September 26, 2021
コメント(0)

畳にごろーん、気持ちがいいよ 9月24日は畳の日です。い草の緑色から「みどりの日」であった4月29日と「環境衛生週間」の始まりである9月24日が「畳の日」に定められました。 畳は、芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面に、い草で編んだ敷物状の畳表を張って作ります。縦横の比は2:1と決まっていますが、大きさには京間、江戸間、団地サイズといくつかの規格が存在します。 芯…シン 古代の畳はござのような敷物で、たたんでおいたことから「たたみ」の名称ができたといわれます。 平安時代には厚みがある物になりましたが、まだ部屋の一部に置いて用いるものであって、部屋全体に敷き詰めるようになったのは、室町時代以降です。
September 24, 2021
コメント(0)

高原の土産物屋でふと目に止まった、小花井村産の草木染めのハンカチ。彼岸花で染められたというその柄に、わたしは見覚えがありました。 村へ通じる道が通る「おたすけ淵」で亡くなった兄のデザインにそっくりだったのです。 わたしは、小花井村を訪ねることにします。 宮部みゆきの短編『おたすけぶち』です。 彼岸花は、葉のない茎の先に真っ赤な花をつけます。緑の中に鮮やかな赤をみつけてはっとすることもあります。 ちょうど秋の彼岸の頃に咲くことから「彼岸花」の名がつきましたが、地方で呼ばれる名前の「死人花」「葬式花」「墓花」「地獄花」「幽霊花」は不吉です。「火事花」の名も。 茎の先に花だけが付く異形の姿が恐れられたのと、地下の球根に毒を持つので、戒めの意味もあったのでしょう。彼岸花を持ち帰ると、「死人が出る」「火事になる」という迷信もありました。 花言葉には「情熱」「悲しい思い出」「再会」「また会う日を楽しみに」などがありますが、『おたすけぶち』はその彼岸花のイメージがそのまま物語になったような作品です。 彼岸花の赤の向こうには、意外な結末が待っています。 参照元:結城信孝・編『緋迷宮』祥伝社文庫 から 宮部みゆき『おたすけぶち』
September 23, 2021
コメント(0)

コンビナートで三十年近く荷役(にやく)をしてきた中卒、43歳のおれは、秋の初めの十五夜の晩、国道でリエを助けました。 銀座で働いているリエは松岡と不倫中でしたが、彼と諍いを起こし、車から放り出されたのでした。 おれ、辰夫は、下心なくリエを家にかくまいますが…。 リエは出会ったこともなかった無償の愛に戸惑い、反発します。あくまでも利他、誠実な辰夫は、リエの周囲人にはいなかった人間でした。人を傷つけたり踏み越えて行くことができない辰夫の生き方は、リエにはないものでした。 リエと辰夫の心と心はすれ違いそうになります。少し欠けてしまったけれど、今夜の月はまだ明るい。リエは今度こそ光の中を歩いて行けるでしょう。 短編集『月のしずく』収録の短編『月のしずく』です。 昭和の愛の物語ですが、時代を越えて存在することを信じたいと思います。情緒あふれる浅田ワールド大好きです。 引用および参照元:浅田次郎『月のしずく』文春文庫
September 21, 2021
コメント(0)

『三つの栓』は、カトリックでは英国第2位という高位聖職者だった、ロナルド・A・ノックスの長編ミステリーです。 保険を扱うインディスクライバブル社のお抱え探偵マイルズ・ブリードンが活躍するシリーズの1冊。 田舎の宿屋で、資産家のモットラムがガス中毒死しました。部屋には、元栓と、壁掛けランプにつながる栓とスタンドランプにつながる栓という三つのガス栓があったのですが、自殺とも他殺とも判断できない状況でした。 モットラムは〈安楽死保険〉=心安らかに死を迎えるための保険に加入していたため、保険会社の探偵マイルズが調査にやってきます。 保険は、高額な掛け金を65歳まで払い込めば、終生に亘るかなりの年金がもらえるというものでした。65歳を待たずに亡くなった場合は相続人に50万ポンドが払われますが、自殺だと1ポンドも請求できません。 現代の個人年金保険に似ています。日本の生命保険を見ても、自殺の場合は基本的に保険金は払われません。(免責期間を過ぎて、保険金を家族に残すなどの目的がない、精神疾患があるなどの状況次第では支払われます。) 保険会社の調査が入るのも同じです。 マイルズは妻のアンジェラにうまく誘導されながら、三つの栓の謎を解いていきます。真の探偵は妻の方かも。ふたりの掛け合いもユーモラスで、あきずに読み通せます。 参照元:ロナルド・A・ノックス 中川美帆子・訳『三つの栓』論創社
September 20, 2021
コメント(0)

身辺を整理しなければと思うのですが、何でもため込むくせがあって、なかなかすっきりした生活ができあせん。母の生前、「こんなにラップを買い込んでどうするの」と言ったものですが、自分も同じ事をしていて笑ってしまします。 洋服は大分整理しました。もう現役世代ではないのでスーツは処分、喪服以外はカジュアルな服しか残っていません。パートの仕事も福祉関係なので。靴もローヒールかウォーキングシューズのみ。後はアクセサリーの整理です。 嵐のCD,DVDはほとんど売ってしましましたが、大野君が表紙の雑誌やら、ドラマの『魔王』DVDやどうしても手放せないライブのDVD2本は残ってしまいました。それどころか、テゴマスのCDとDVDを買ってしまったし、3人のNEWSのCDと増田君のドラマを録画したBlu-rayディスクが今後増えそうだし…。 ミニマムな生活にはつくづく向かないと自覚した今日です。
September 19, 2021
コメント(0)

台風14号横断中で、うちの地域は大雨警戒レベル3相当の状況です。ざーっと降った雨が落ちついて、今は空が明るくなっています。14時頃
September 18, 2021
コメント(0)

若い人たちのTV離れが言われますが、我が家でもいつの間にかリアルタイムでTVを見るということがなくなっていました。個々が見たい番組をブルーレイに録画して、好きな時間に見るというスタイルに落ちついています。 昭和時代は家族でTVを見る時代、平成時代には個人でTVを見る時代になり、令和の今はTVを見なくても困らない時代です。 ニュースも天気予報もスマホで見られますし、YouTubeなら好きなときに、芸人さんのコントを見たり、音楽を聴いたり、いくらでも出てくるユーチューバーさんのチャンネルを楽しむこともできます。 お金を出せば、国内外のドラマ、映画もネット経由で見られます。 昔ほど見たいと思うドラマもなくなりました。TV以外の選択肢が増えたからでもあるでしょう。 今録画するのは、増田君が出るドラマだけ。 大体、連ドラは大嫌いなんです。いいところで「来週に続く」になると「さっさと続きを教えろよ」とちゃぶ台をひっくり返したくなります(ちゃぶ台がありませんが)。短気なんです。 毎週むかつきながら、「ボイス2」を録画しています。 若い世代もTVの前に戻ってくるのは、好きなアイドルが出るドラマやバラエティーくらいなんですかね。だとしたら、ドラマやバラエティーにジャニタレが出過ぎだと批判されても、視聴率を上げるためには必然ということになるのでしょう。 そのうち、TVはYouTubeなどに淘汰されるとも言われますが、どうなるでしょうか。
September 18, 2021
コメント(0)

9月は防災月間なので、ストックしてある防災用品を入れ替えることにしました。まずは水から。通販でラベルレスの水を買いました。飲料水はひとり1日3ℓ×3日分を準備した方がいいそうです。うちは3人分で27ℓ、2ℓのボトル14本。不足分はネットスーパーで購入します。 のび太君は服薬が不可欠なので、コップと500㎖ボトルもこれから用意します。 のび太君の部屋には、水、薬、マスク、トイレットペーパー、タオル、軍手、カットバンを入れたデイパックを置いておきます。小さな紙コップは服薬用。そのほかの常備薬は私の部屋のかばんに。スマホの充電器も。派手すぎて使えないバッグに入れておきます。下のボストンバッグは入院用の備えです。ラジオ・ライトと電池ろうそくとマッチブランケットになるアルミシートと、災害用の電池は便利そうです。 先日仕入れてきた食料、水、タオル、マスクなどはリビングの収納スペースに置きます。同じ場所に紙類のストック、簡易トイレも。 「備えあれば憂い無し」になればいいのですが。
September 17, 2021
コメント(0)

9月16日はマッチの日です。 かつてはマッチが生活するのに必需品でした。ガス台に火を点けるのにも、風呂に点火するのにもマッチが使われました。戦中戦後はマッチは配給制でしたが、昭和23年のこの日に自由販売に切り替わりました。 今では「マッチ売りの少女」も昔々の話になってしまいました。
September 16, 2021
コメント(0)

完璧なアリバイがあるのに、証人に証言しないでくれと頼むのはなぜ? アメリカ人の詩人、キリオン・スレイを探偵役にした六つのオムニバス短編集から『第三の? なぜ完璧のアリバイを容疑者は否定したのか』で、キリオンはアリバイの偽証を頼まれます。通常とは逆のパターンの依頼が、読者を引き込みます。 池袋にある行きつけの寿司屋で、富雄とキリオンは、三十歳前後の和服の女性に会いました。トロ六貫を握らせると、どんぶりに入れてお茶漬けにするという変わった人でした。 翌日、寿司屋の主人に伴われ訪ねてきた女性は、寿司屋で会わなかったことにしてほしいと頼むのでした。 彼女には夫殺しの嫌疑がかけられ、刑事がキリオンたちのところにもやってきますが…。 青山富雄は、アメリカ生まれで別名トニイ(アントニー)。キリオンは富雄の家に居候中です。片言の日本語を話しますが、アンソロジーを読み進むに従って、日本語の理解も進みます。 蒼井上鷹の『大松鮨の奇妙な客』も、トロ握りのお茶漬けというこの作品のモチーフを使っています。話の筋は全く違います。こちらも二転三転するミステリーですが、書き込みすぎ、詰め込みすぎの感が。 都築作品の方がすっきり読めます。 キリオンは、アリバイを偽る裏には誰かをかばう意図があることを見抜きますが、それは?最後まで気が抜けないミステリーです。 参照元:都築道夫『キリオン・スレイの生活と推理』三笠書房
September 14, 2021
コメント(0)

『坊つちゃん』といえば夏目漱石の小説。教科書にも採られ、名前を知らない人はない位の作品です。パロディーも多く、柳広司の『贋作『坊っちゃん』殺人事件』もそのひとつです。親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。と、漱石の『坊つちゃん』と同じ書き出しで始まり、「子供」を「小供」と表記するところまで漱石そのまま。 『坊つちゃん』の終わりで四国の中学校教員を辞した主人公は、東京に戻ってから街鉄の技手(ぎて)(東京市街鉄道=路面電車の運行に関わる会社の現場監督)になりました。そして、柳広司の『…坊っちゃん…』は、その後の物語です。 3年ぶりに会った山嵐から、赤シャツが自殺したという報せを聞いたおれは驚きます。赤シャツは殺されたのだと考える山嵐と共に、おれも四国に行って真実を確かめることにしました。 調べていくうちに、社会主義と自由民権論の対立という当時の政治論争が背景に浮かび上がってきます。 ここは、政治思想を作品に持ち込むことがなかった漱石との違いです。 『坊つちゃん』のエピソードを忠実になぞり、漱石そのままの文体で始まりますが、次第にミステリーの要素が強くなりクライマックスへ。原作に意図的に伏線が仕込んであったかのように思わせる、厚みのあるミステリーになっています。 直情、猪突猛進、一本気という性格は『坊つちゃん』そのままですが、探偵役の「おれ」にはめざましい成長がみられます。 『坊つちゃん』同様、清の存在が一服の清涼剤になっています。清は、おれを理解なんかしようとしなかった。その代わり、清は、おれを丸ごと信じてくれたんだ。 漱石の『坊つちゃん』と合わせてぜひ読んでみたい本です。 参照元:『ちくま日本文学全集 夏目漱石』筑摩書房 から『坊つちゃん』 引用および参照元:柳広司『贋作『坊っちゃん』殺人事件』集英社文庫
September 12, 2021
コメント(0)

渋谷駅周辺 戸外を歩いていると、街中はどこも広告だらけ。 昭和48年9月10日に「屋外広告物法」が成立し、屋外広告業者の届け出制度が創立されたため、9月10日は「屋外広告の日」になりました。 屋外広告とは、屋外の広告看板、電柱広告、ポスター、アドバルーン、チンドン屋さん。 アドバルーンは、無人気球や風船を揚げて宣伝文句を書いたバナーを空中に見せるもの。昔はデパートなどによくありました。 チンドン屋さんはチンドン太鼓という太鼓を鳴らして人を集め、地域の店や商品の宣伝をしたところから。和装・白塗り化粧の複数人でパフォーマンスします。 高度成長期に衰退しましたが、レトロなものへの関心の高まりから復興し、現在でも活躍しています。技術を競う大会も開かれます。昔なつかしい屋外広告(旧ラーメン博物館の展示)
September 10, 2021
コメント(0)

1979年(昭和54年)に誕生したチョロQは、1980年代に一大ブームを巻き起こし、駆動ギミック(仕掛け)を搭載したミニカーの代名詞になりました。 「チョロQ」の名称は、「チョロチョロ走るキュートな車」からだそうです。 のび太君の部屋から昔のチョロQが出てきました。スケルトンタイプのものや、ドアが開くもの、…確かにキュート。 9月9日はチョロQの日です。
September 9, 2021
コメント(0)

ポリネシア諸島の中のイッツアライ島は、ココナッツと海亀が名物の平和な島でした。ここでは日本から伝わったシャボン玉が流行っていました。 科学大臣は大酋長から、月へ向かうロケット製造を命じられます。果たして…。 平和な島にも、アメリカ、ロシア(作品発表当時はソビエト)に対抗してロケット開発を目指すなどという発想が生まれたのですね。国を挙げてロケット製作に向かうのですが。 最後はやはり平和な結末でした。 参照元:和田博文・編『月の文学館』ちくま文庫 から 北杜夫『月世界征服』
September 8, 2021
コメント(0)

9月6日は浅田飴の日です。 浅田飴が登場したのは、明治20年のこと。「御(おん)薬さらし水飴」という名前でした。キキョウ、マオウ、カッコンなどの生薬を煎じ詰め、水飴に練り込んだ薬でした。 明治22年には「浅田飴」と改名され「良薬にして口に甘し」のキャッチフレーズで売り出されました。 水飴は携帯に不便と言う声を受けて、試行錯誤の後、固形のドロップ状になりました。その後も、シュガーレス化されたり、製品ラインアップが増えました。 参照元:株式会社浅田飴H.P
September 6, 2021
コメント(0)

わたしは〝衛生害虫協議会〟に居合わせてしまいました。出席者の大部分はノミでした。人間は年を追って自然から遠ざかり彼らにとって住みにくい世の中になってきました。今まではあるところまでくると戦争というやつが勃発して、人間を彼らの近くまで引戻してくれる習慣になっていた。のですが、今回平和が長すぎて、ノミたちは不安になっていました。 そこで、彼らは会議を開いて対応策を練ることにしたのです。楽天主義のアメリカのノミ、絶望的な考えのソ連のノミ…。 皮肉と風刺が効いてユニークな話です。 引用および参照元:和田博文・編『月の文学館』ちくま文庫 から 安部公房『月に飛んだノミの話』 勃…ボツ
September 5, 2021
コメント(0)

秋と言えば「芋」「栗」 芋のお菓子とフレバリーティーのティータイムです。お茶は、横浜、保土ケ谷の珈茶問屋アンジェの紅茶「アプリコット」で、楽天から購入しました。お菓子は、亀屋万年堂の秋限定の「ふっくら福笑み」。通常商品はこしあんですが、こちらは紅はるかを加えた餡入りです。 同じく亀屋万年堂のロングライフナボナの秋バージョンは栗味。マロンペーストとマロンダイスが入って、満足な味です。ピーチ&パッションフルーツの水出しハーブティーをいれました。 くるみゆべしを、葡萄烏龍と。「葡萄烏龍」は、ルピシアの地域限定茶で、通販サイトで入手できます。今回はティーバッグを購入しました。
September 4, 2021
コメント(0)

万葉集時代には、秋に鳴く虫全体を「コオロギ」と呼んだようです。「古今和歌集」には「キリギリス」が出てきますが、これは現在の「コオロギ」を指したらしいのです。虫は 鈴虫。ひぐらし。蝶(てふ)。松虫。きりぎりす。はたおり。われから。ひをむし。螢。(枕草子第四十段「虫は」) ここに出てくる「鈴虫」は今の「松虫」。「松虫」とあるのは今の「鈴虫」です。ややこしいのですが、同じように平安時代の「きりぎりす」は今の「こおろぎ」で「はたおり」というのが今の「きりぎりす」です。 ヨーロッパでも「コオロギ」が秋の虫の代名詞でした。 日本では、虫かごに入れたコオロギを軒先につるして鳴き声を楽しむようなことをしましたが、ヨーロッパでは「コオロギ」は、感情移入する対象ではありませんでした。 コロッディの『ピノキオ』に登場するコオロギも、人の言葉を話す子供の説教役であり、情緒ある日本のコオロギのイメージとはかけ離れています。 参照元:長田弘ほか『同時代ライブラリー 歳時記考』岩波書店
September 3, 2021
コメント(0)

ヨーカドーで防災用品フェアを行っていたので、非常食を買ってきました。長期保存がきくクッキー。温めなくても食べられるおかず。缶詰タイプのものは別に用意してあります。お湯か水を注ぐだけで食べられるご飯はたくさん売っていますが、おにぎりは初めて買いました。お湯か水で食べられるご飯2種。 来年で賞味期限切れになるご飯がたくさんあるので、順次食べて補充していくつもりです。のび太君の薬も入れ替えが必要です。水は重いので、ネットスーパーで頼もうと思います。 日用品は用意してあるので今回はそのまま。 中原区の防災マップ(りっぱな冊子になっています)ももらってきました。多摩川が氾濫すると、うちのマンションも浸水が想定される範囲に入ります。3m、2階の床下までの浸水予想ですが、うちは5階。 避難所の小学校も、広域避難所も浸水想定内なので、下手に避難するより自宅にいたほうが安全ということですね。区役所も警察署も消防浸水浸水想定範囲内に入っています。 少しずつでも災害への備えを心がけようと思っています。
September 2, 2021
コメント(0)

きらめく初秋の光の中、平和な一日を過ごしている夫婦。庭から黒く長い百足が入ってきて、夫は思わず「百々子、そのはえ叩き、取って」と言い、夢中で叩きつぶしましたが…。 短い中に、ぐっと怖さのエッセンスが詰まった作品。百足よりずっと怖いのが人間です。妻は一本の冷たい釘のように見えた。この一文が刺さります。 引用および参照元:北村薫・宮部みゆき・編『読まずにいられない名短編』ちくま文庫 から 小池真理子『百足』
September 1, 2021
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1
![]()
![]()
![]()