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「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」教科書で習った、紀貫之の土佐日記の有名な冒頭部分だ。男がする日記というものを、女の私も書いてみましょうかしら…と、男である紀貫之が女のふりして書いたなんともややこしいものだ。笑女心を男が歌う、演歌みたいなもんか。(違うと思う…)ま、紀貫之はどうでもいいとして。「女のすなる日傘といふものを、男もしてみむとてするなり」byドジボ。あんな女のするものしてられっか、と思ってた日傘をゴルフの時してみたら想像以上の効果があってビックリした…という意味だ。最近、女子ゴルフのテレビ中継を見てるとプレイ中に日傘をしてる選手が結構いる。熾烈な戦いの場にのんびりした雰囲気の日傘はちょっと違和感があるなぁと思ってた。奥さまゴルフかっ!って。笑でもまぁ、若い女子にとっては日焼けは気になるだろうから仕方ないか。そしたら、日傘の効果というのは日焼け防止だけじゃないという。こないだ、ラウンドしたとき男の友だちが日傘を差してた。「ドジボ、日傘を差すと体力の消耗度が全然違うぞ」と言ってきた。へ~。カートに積んである雨用パラソルを試しに差してみた。カシャ。傘が開き、日差しが遮られる。その瞬間から涼しくなった!ジリジリ日差しが強すぎて気付かなかった風も感じる。そよ風の吹く木立の中にいるよう。こりゃ確かに体力の消耗度が全然違うわ。女子プロゴルファーが日傘を差す理由はむしろこっちなのかも。それからは、男の私も女子プロのすなる日傘というものをちょいちょいしてみるようになったのだ。最近は男女問わず、日傘を差してる人を見かけるようになった。で、思ったんだけど日傘ってゴルフだけじゃなくウォーキングや登山にもいいんじゃね?さすがにジョギングでは邪魔だけど。笑太陽の日差しの下でスポーツするのはとっても気持ちがいい。でも、その気持ちいいはずの日差しが体の大敵にもなる。体力を消耗してパフォーマンスが落ちるぐらいならまだしも熱中症になったら大変だ。私も以前5月の仙台ハーフマラソンで熱中症になったことがある。ゴールした後、具合悪くなってベンチでしばらく横になってた。幸い、数時間で治まったけど。マラソン大会では友だちが病院に運ばれて点滴を打ったこともあった。コース上で倒れる人も何人も見てきた。スキーヤーのみんなは夏でもアクティブにスポーツするだろうから日差し対策、水分対策を万全にして楽しもうね。みんなで無事に冬を迎えられるように♪いつも日傘を差してる色白な奥様も外で遊びまくってる真っ黒な子どもたちも熱中症になって青白い顔の人も(すぐ病院いけ!)クリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2021.08.05
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先週の日曜は今年最後のゴルフ。天気が良くて風も穏やかでいいゴルフが出来た。きれいな青空ときれいな緑のフェアウェイで気持ちいい。ちょっとゴルフの話。フェアウェイとラフは同じ芝生だ。芝を短く刈って打ちやすい所がフェアウェイ。大雑把(ラフ)に刈って長いまま残っているのがラフ。ラフから打つのは芝生の抵抗があるから力が要る。また、打つときにボールとクラブの間に芝生が入るのでコントロールができない。細かい説明は省くけど芝の抵抗で思ったより飛ばなかったり逆にスピンがかからず飛び過ぎたりする。私たちのレベルでは打ってみないとどうなるのか分からない。ゴルフはフェアウェイから打つことが大事って所以だ。上の写真で見ると緑色の部分がフェアウェイで茶色く枯れているのがラフだ。ティショットは緑のフェアウェイに打ちたいものだ。たまにしか行かないけど…。「ドジボさん、ドジボさん?」はい?「さっき、フェアウェイもラフも同じ芝だと言いましたよね」その通り。「おかしいでしょ」なにが?「だって、おかしいでしょ」だからなにが!?「同じ芝なのに、なんでフェアウェイは緑で、ラフは茶色いの?」あ…。そこに気づいてしまったか。実は、冬のフェアウェイは緑色に着色してるのだ。「ええ! ズルじゃん!」うむ。はっきり言って、ズルだ。ただ、芝や環境に害のある薬剤ではないらしい。それを聞いて安心した。さらに最近は着色するというより枯れて退色するのを抑える薬剤を巻いているのでますます環境にやさしくなってるという。まぁそれはいいとして。そもそもなんで着色するのか。もちろん、見た目のためだ。きれいだから。それに、しらっ茶けた芝よりも緑の芝のほうがボールを見つけやすいからプレーの流れが速くなるらしい。また、緑色のほうが熱を吸収するので地熱も上がり翌春の芝の生育も良くなるそうだ。ま、なんだかんだ言っても見た目をきれいにするのが一番の目的だ。自然に害がないならきれいなほうが気持ちいい。ズルはズルでも許されるズルだな。笑そんなゴルフ場の芝の秘密。ちなみに、パッティンググリーンは冬でも枯れないベント芝が使われることが多いので着色はされてない。また、そのベント芝をフェアウェイに使ってるゴルフ場も着色する必要がない。すべてのゴルフ場が着色してるわけではないよ。蛇足。アメリカのメジャートーナメント、マスターズは徹底的にテレビ映りを考えてる。選手が打って芝を剥ぎ取った跡(ディポット跡)を埋める土も緑に着色されているという。アメリカらしい。笑ゴルフする人も、しない人も着色してない白い雪が好きな人も黄砂で着色された雪は嫌いな人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2019.12.04
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グリーンに乗った落ち葉。芝目の細かい良いグリーンだな。ゴルフのOKパットの話。最近、長い距離でもOKを出す人が増えてるような気がする。ちょ~っと違うと思うんだけどなぁ。50cmのショートパットが残ったとする。これ、OKを出すかどうかビミョーな距離だ。1mなら、よく外しちゃう距離だからOKは出さない。30cmなら、まぁ外れようのない距離だからOKを出す。さて、50cm。まず外れないだろう、という距離だ。だがしかし、上からの速いラインだったり横からの曲がるラインだったりすると意外と外れちゃう。「あっ、うそ…」とか言って。本来なら絶対に外しちゃいけない距離。○○しちゃいけないという意識が働くと人はプレッシャーを感じる。体が固くなる。で、外す。それがショートパットの怖さだ。その50cmのパットが残ったときプレイヤーのあなたはOKを貰いたいか。それとも、打ちたいか。スコアだけを追ってる人ならOKを貰いたいだろう。ゴルフそのものを楽しみたい人ならこのプレッシャーこそがゴルフの醍醐味とドキドキしながらも打つだろう。あなたは、どっちのタイプ?私は後者。短いパットを構えたときの「外れたらどうしよう」という弱気と「ビビらずにガツンと打とう」という強気とがせめぎ合う心の葛藤が面白い。こんなしびれる場面、日常ではなかなか無い。せっかくだからたっぷり味わいたいのだ。だから、50cmの距離なら私にOKは要らない。実際に外すことあるし…(笑)なので他の人の50cmにもOKを出すことはない。ここからがゴルフだよ、って。ドジボ厳しい、って思う人もいるかもしれない。でも、ショートパットを打たないってのはゴルフの楽しみの重要な部分を放棄してるようなもんなのだ。もったいない。ドジボと一緒に回るとなかなかOK出ないからそのつもりで(笑)スコアさえ良けりゃ何でもいいってワケじゃない。ゴルフやるときはショートパットの緊張感を楽しむことをお勧めする。あ、ゴルフだけじゃなくどんなスポーツでも緊張感を楽しめるようになるといいよね~。ショートパット楽しもうと思った人もそれよりもティショットがプレッシャーだ…って人もスキーひと筋でゴルフやんないし、って人もクリックしてチョーダイませ。にほんブログ村スキーランキング
2018.11.17
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