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最近、一日の寒暖差が大きいなぁと感じている、あるきちです。お茶にとっては美味しくなる要素ですが、人間にとってはなかなか辛いですねぇ。。。さて、ペットボトルの新商品を飲みました。まずは、ジャワティーストレート グリーンティー。インドネシア産の手摘み緑茶が原料という面白い一品です。飲み口は、良く言えばスッキリ、サッパリ。悪く言うと、旨味が足りません。大葉種のお茶なので、抽出時間が長ければ渋くなりがち。よって、旨味成分を出すというのはなかなか難しく、このへんがギリギリのバランスなんでしょうねぇ。煎茶の旨味に慣れている日本の消費者にどこまで受け入れられるかが鍵ですが、水代わりに飲むには良いのかなぁと思ったりもします。そして、もう1種類。果汁50%の午後の紅茶。あんまり美味しそうな気がせずに購入しました(^^;)ま、とりあえず新製品なので、飲んでみるか、ぐらい。しかし、飲もうと思って、ボトルを見て気づきました。↑「王様のブランチ」との共同開発と書いてあります。マーケティング命のKIRIN × ミーハー番組(←失礼)の王様のブランチのコラボレーション。。。すんごく嫌な予感がします・・・((((((^^;こういう悪い予感は、的中するものです。ホワイトグレープとグレープフルーツ、ピーチの3種類の果汁が混合されているのですが、酸味が強いので、紅茶の味はほとんど消されています。で、この果汁のミックスの感じも、それぞれが主張しすぎていて、まとまりが取れていない感じです。そして、香料の香りが不自然に浮いています。たとえるならば、LUSHの石鹸の香りを嗅がされながら、妙に酸味の強いフルーツジュース(それも不自然なヤツ)を飲まされている気分でした((((((^^;まあ、好みもあると思うのですが、お茶の自然な香りが好きな方には、これはダメですわね(^^;)王様のブランチとの共同開発、という言葉に妙に納得してしまうのでした。自然な香りが好みなんです
2009.04.30
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最近、バタバタしてます。あるきちです。さて、先週土曜日、恵比寿の邦人式中華酒館HOIさんにて、ランチをば。上海小町さんのPRIVATE TEA SALON yu:yuの1周年を記念したコラボイベントで、茶葉料理と龍井茶を楽しむ会でした。お料理に合わせて飲むので、お茶はしっかりしたお味の浙江龍井。お湯を注ぎ足しながら飲んでいきましたが、どんどん旨味が出てきていました♪さてお料理。中華料理でランチということで、大皿のお料理かしらと思っていたら、セットされて出てきます。これなら一人でも気兼ねなく参加できますね~(^^)お味はお茶に合わせて、ということで、少しさっぱり目の味付けにしていただいたそうです。茶葉料理が仕込まれていたのですが、そのへんは、さすが小町さんの提供茶葉ということでタダモノではない素性のお茶がふんだんに使われています。まずは透明感のある鉄観音スープ。フカヒレ入りです。飲んだときの甲高い香りの高さは、まさに鉄観音!舌が鉄観音のお茶の味が来ると予想して受け入れ体制に入るのですが、でも、お味はしっかりスープのお味。なんとも不思議なスープでした。そして、仕込みにプーアル茶を使った東坡肉というか豚の角煮。照りが美味しそうでしょう~(^^)さらに定番、龍井蝦仁。本場の杭州では小さな川エビを使いますが、今回はエビチリに使うような大きめのぷりぷりのエビ。お酒の香りが利いています♪それから、茶がゆ。岩茶の小紅袍!を贅沢に使った茶がゆです。香りも味も、まさに岩茶。上にかかっているシャキシャキのチンゲンサイが良いアクセントになっていました。デザートはたっぷりの杏仁豆腐。お料理の後には、抽選会がありくじ引きでプレゼントが当たる企画もありました。私は残念ながらあたりませんでした(^^;)#クジ運は、totoBIGのために取っているので♪この日はyu:yuも1周年ですが、小町さんのお誕生日でもあったので、参加者のご厚意でケーキやお花が用意され、祝賀ムードに。・・・が、会場は何しろ中華料理店。大きめのケーキナイフがないので、ごっつい中華包丁でケーキを切り分けるという、とても面白い一幕がありました(笑)小町さん、ノリノリでしたけどね((((((^^;お土産に獅峰と梅家塢の龍井もいただきました♪そんな、楽しくなごやかなランチ会でした。
2009.04.27
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ふらりと明治大学のサイトを訪れてみたら、博物館の面白そうな特別展示を発見!東アジア・海のシルクロードと”福建”ご存知のように、私に”シルクロード”という言葉は、猫に”マタタビ”と同じ効力を発揮しますこれは行くしか!!・・・ということで、出かけたついでに早速寄ってきました。明治大学博物館の入っているアカデミーコモンは、御茶ノ水駅から降りていった、最初の角にあります。大学院の建物があったところ・・・でピンと来る人は、もう古い人ですね(^^;)エスカレーターで地下へ降りて、チケットを買います。規模はそれほど大きくないのですが、とても分かりやすく展示されています。まずは、福建の歴史的な成り立ちから、スタート。福建は、進士に登第する者も多く、文人を生む土地柄であったこと。南宋時代には、首都・臨安(杭州)に近いこともあり、海の玄関口としての発展が見られたことなどが、紹介されています。東西交流を示すものとして、ペルシャの器があったり、はたまた琉球との繋がりを感じさせる琉球人の墓碑なども展示されており、福建、特に福州や泉州が東アジアの交易の中心として機能していたことなどが見てとれます。さらには、沈没船から引き上げられた、貴重な展示品。器など、当時の輸出品と思われるものが、そのままの形で展示されています。そして、茶文化について。日本に入ってきていた茶器のふるさとが福建であることや、主要な窯の位置が地図で示されています。さらに、宋代の献上茶・龍鳳団茶をつくっていた北苑茶園の遺跡写真や、その製茶の際に使ったと思われる器なども展示されていて、中国茶好きにはかなりググっときます。・・・とまあ、以上のキーワードのいくつかに反応してしまう方は、見に行っても損はないと思います(笑)あと、オススメはこの図録。パラパラめくったところ、写真や資料がふんだんに掲載されていて、「これは安い!」と思って買ってきました。コラムも充実しており、読みごたえがあるので、かなりお値打ちだと思います。これ買いに行くだけでも、行く価値はあるかも。図録で知ったのですが、どーも、この展示、昨年愛知の陶磁資料館を皮切りに始まり、このあと6月には京都、8月の終わりには山口の萩へ行くようです。東京の展示は、5月18日までだそうなので、お早めにどうぞ♪「東アジア・海のシルクロードと”福建”」展会期:2009年4月13日~2009年5月18日(会期中無休)会場:明治大学博物館特別展示室入場料:500円開館時間:10:00~17:00(金曜日は19:00まで)http://www.meiji.ac.jp/museum/news/umishiru/umi.html↑色々イベントもやっているようです個人的にかなりツボでした(^^)
2009.04.16
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もうすぐ期限切れのマイルがJALとANAの両方にあって、どうしようかと思案中のあるきちです。みなさん、こんばんは。うーん、定額給付金の書類も届いたので、台湾でも行きますかねぇ。あるいは厦門線は空いているので、安渓でも良いかなぁ。↑これでは全然、日本の景気回復に貢献していない(^^;)さて、今日は良いお天気だったので、なんだか緑茶気分。先日買ってきた径山茶を淹れました。あらためて見てみると、本当に綺麗な茶葉です。まさに生命力に溢れた緑に、うっすらと白い産毛がかかっています。最初に少量お湯を入れ、少し馴染ませて(浸潤)から淹れてみます。#緑茶は一気にお湯を注がず、二段階で淹れた方が上手く入ると思います。踊る茶葉。茶摘みの時の小さい新芽の状態にフワッと戻ります。その姿を見ると、まったく手間のかかっている茶葉だと思います。一煎目は、ちょっと青っぽい香りが先行するので、苦手な人もいるか?という印象でしたが、お湯を注ぎ足したあとの二煎目からが、やたらと旨い!#緑茶、飲み切っちゃうと2煎目以降の味が恐ろしく落ちるので、少し残すのがコツです。明前のお茶なので、線の細さは感じますが、旨味の詰まった茶水です。柔らかい口当たりなのですが、口の中にまったりと甘さの余韻が続き、冬を越した新芽の力強さが感じられます。弱々しいようでいて、しっかりと芯がある。そんなお茶です。いやー、これは旨い♪お湯を足してダラダラと飲んでいても、茶葉の実力ゆえか、旨味がじんわりと続くので、とことん飲み倒せます。お値段を最初聞いたとき、これが社長の外車と金時計に化けるのか?と、しょーもないことを思いましたが、いやいや、実力通り。社長、おそれいりましたm(_ _)mフレッシュなうちに飲みきらないと、この味は落っこちる気がするので、早めに飲み切りたいと思います。旨いです!↑同じやつです。
2009.04.15
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先日、杭州から帰ってくると、自宅にお茶が届いていました。今古茶籍の簡さんにお願いしていた獅峰と梅家塢の龍井。初摘みのお茶を大急ぎで日本に持ち帰り、送っていただいたようです。#これがあったので、杭州で龍井茶は200gしか買ってこなかったのです。獅峰は3月19日摘み、梅家塢は3月20日摘みのもの。この後、杭州は一気に冷え込んで茶摘みが遅れたので(本当に寒かった!)、まさに貴重な初摘み頃の龍井。こちらが獅峰のもの。少し大きめでガサッとしています。こちらは梅家塢。少し小さい感じ。比較すると、色の違いがよく分かります。同じ緑は緑なんですが、獅峰は黄色っぽくて、梅家塢は緑が強い。土壌の違いが大きいのだとか。茶葉の大きさを見て、なんとなーく味の予想はつきますが、一緒に淹れてみました。左が獅峰で、右が梅家塢です。茶葉の成熟度の違いもあるのですが、獅峰の方がキリッとした味と香り。梅家塢は、香りも味もしっかりはしていますが、比較的丸みがあります。甘さを感じやすいのは、こちらの方かも。どちらも文句なく美味しいのですが、個人的には、香りと味がピンと立った獅峰の方が好みです。#でも品評会的には、梅家塢の方が高評価だと思います。・・・うーむ、地球にやさしい中国茶交流会で小町さんの席に座れなかった分、家で復習しているような気分です(^^;)やっぱり一緒に飲み比べると、味の傾向の違いがハッキリと分かります。そうそう、小町さんといえば、4月25日(土)の11時半から、恵比寿の邦人式中華酒館HOIさんで龍井茶のランチ茶会をされるのです。PRIVATE TEA SALON yu:yuの1周年記念(パチパチパチ~♪)も兼ねていて、新茶の龍井茶のお土産付きとか。HOIさんには、地球にやさしい中国茶交流会の打ち合わせで碧眼猫さんとお邪魔しましたが、どのお料理もとても美味しい。”邦人式”とあるように日本人好みにアレンジされているのですが、調味料は現地のものをしっかり使われているので、本格派の味です。 ↑これらは当日は多分出ないです。イメージカットということで。。。今回は、龍井蝦仁などの茶葉料理も出てくるのだとか。美味しい茶葉料理&新茶の龍井茶のコラボは、かなり楽しみです(^^)残席わずかなようなので、ご興味のある方は、お早めにHOIさんまで直接お問い合わせを♪Chinese-DiningBar「邦人式中華酒館HOI」住所:恵比寿1丁目30-9(恵比寿2丁目交差点付近)費用:お一人様5,250円(龍井新茶のおみやげつき)ご予約:03-3446-5437 ”25日のお茶会ランチの予約”とお伝え下さい。龍井も美味いですね~(^^)
2009.04.14
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イベントも一段落。公式ブログ化?していましたが、通常ペースに戻しましょう(^^;)文山や阿里山の冬片と一緒に送ってもらった、梨山の冬茶を開けてみました。梨山の割には、お手頃価格で、軽く焙煎がかかっているお茶です。聞香杯に残る香りは、なんとも甘くて「梨山だー」と思わせてくれます(^^)いわゆる清香系の軽やかな香りと味のお茶ですが、出来の悪いお茶にありがちな、生っぽさはありません。さらに焙煎のおかげで、口当たりはとても柔らかく、抵抗感無くスルスルと口に入っていきます。もちろん、お値段なりのことはあって、茶殻を見ると少し薄手で柔らかさは今ひとつ。それが示すように、味は良く言えばさっぱりと、悪く言うと、やや奥行き・厚みに欠ける印象があります。でも、普段飲み+αのお茶にするには十分な実力です♪気軽に飲める旨さと言いますか(お値段の面でも)香りはかなり良いので、淹れ方によって化けるタイプの茶葉かも。茶葉の量を加減したり、温度や抽出時間を変えたり、茶器を工夫したりすると、全く別の顔を見せてくれそうな予感がします。気軽に飲めるだけではなく、淹れる腕を磨く教材としてはピッタリのお茶かもしれません。しかし、梨山はやっぱり美味いですね~(^^)
2009.04.13
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晴天に恵まれた4月11日の東京地方。渋谷区の恵比寿区民会館にて、第2回目となる”地球にやさしい中国茶交流会 2009春”を開催いたしました。お忙しい中、ご来場&応援いただきました皆様、誠にありがとうございましたm(_ _)m最初に、ご来場いただきました全ての皆様におわびがございます。茶席券の売り切れや希望通りの茶席につけないことが多発し、大変ご迷惑をおかけしました。わざわざ会場にまで足を運んでいただきながら、ご希望に添えなかったケースも多々あったかと思います。大変申し訳ございませんでした。茶席券をお求めいただく列は、長いときで、なんと30名様以上に。早い方は40分以上前からお並びいただいており、発売時間にご来場いただいても希望の席が買えないケースもありました。その様子を見て、第2部からは、大変申し訳ないと思いながら、一度に購入できる茶席数を2席に制限させていただくお願いをしました。こうした無理なお願いにも、ご来場いただいたお茶好きの皆様には、快くご協力いただきました。しかし、それでも席は十分に行き渡らず。。。主催者として、大変申し訳なく反省しております。第1回は、上海小町さんの茶席が常時満席になったものの、他の席は時間帯によっては空席も目立つ状態でした。そんな状況ではありましたが、ちょしさん・うらりんさんをゲストにお迎えした、今回。思い切って会場のキャパシティの限界に挑戦。提供茶席数を34%増しの200席に。それでも席が足りない場合の対応策として、せめて新茶は飲んでいただこうと”茶飲処”を密かに準備。「これでなんとか期待にお応えできるのでは」と思っていたのですが、結果的に私たちはお茶好きのパワーを過小評価していたようです。日本のお茶好きのパワーは半端ではないと感じるとともに、ご期待にはぜひお応えしなければと感じる一日でした。少し、会場の様子をご報告いたします。#あとで公式サイトにきちんとご報告をアップしたいと思います。会場は恵比寿区民会館。ちょっと”昭和レトロ”な感じの建物です(^^;)#公民館ですから。。。会場は2つ。茶席会場とフリマ会場です。茶席は和室で、こんな感じの茶席が並びます。それぞれの茶席には、まさに各淹れ手の個性が表れていました。各茶席には、色々とかわいらしい遊び心のある小物や茶器があり、茶器をモデルに撮影会が行われたりする一幕も(笑)常時満席状態でしたが、茶席は和やかに進行していました。こう見ると、実にアットホームな会場ですよね(^^;)こんなゆるーい雰囲気の会場ですので、お茶を飲みながら、感想を互いに言い合ううちに「そうですよね!」とお客様同士の会話が始まります。同じお茶を飲むという体験を共にすることで生まれる連帯感。こういう自由な雰囲気が、まさに”中国茶交流会”ならではだと思います♪ちなみに私の席は、当初の予定に1つ参考用茶葉を追加して、3種類の東方美人を飲み比べました。参考用として普及品の新竹縣峨眉の秋茶。そして、新竹縣北埔の芒種頃のお茶。この2つは、品種が青心大有種です。もう1つは、台北縣坪林の芒種頃のお茶。これは品種が青心烏龍種です。一緒に飲み比べることで、それぞれの香りや味の違いなど、面白さを感じていただけたようでした。私の場合、”一消費者として、(現地で)良いお茶を適正な価格で買うためにはどうすればよいか?”が一貫したテーマなので、そのネタでかなりの時間しゃべっていました。産地の写真をお見せしながら生産現場の様子をお伝えし、茶殻にさわったりして、かなりマニアックな領域にも踏み込みました。ところどころマニアックすぎて(←一応、自覚してます)分かりにくいこともあったかもしれません。が、多分お買い物の参考になる情報提供はできた&美味しいのは飲んでいただけたのではないかと。#美味しさについては「淹れる腕より、茶葉の質」を地で行っています((((((^^;フリマ会場には”茶飲処”を設け、新茶の浙江龍井を飲んでいただいていました。もちろん、茶器も色々出品されていました。私も隅っこの方に新茶の四季春などを並べてみたり(^^;)今回はネット中心のお店、茶清心さん、オーガニック・プーアールさんにも出店いただきました。お店の方と直接お会いできる数少ない機会でしたので、説明に聞き入っていた方も大勢いらっしゃいました。また、好評だったのが、ちび子さんと点心教室の方からご提供いただいたお菓子。原材料名が明記されており、素材の見える美味しいお菓子でした。マーラーカオは、用意した80個が早々に完売してしまうほど。春先の陽気と会場の熱気があいまって、ちょっと暑いぐらいになってしまった会場でしたが、多くの方とお茶のご縁を結ぶ機会にはなったのでは、と思います。さて、会場でよくお聞きいただいた次回の開催はいつですか?というご質問の答えですが、今しばらくお待ち下さい。ご期待の大きさを痛感した以上、より多くの方にお茶を飲んでいただき、楽しく交流するためにはどうしたらよいのか、ちょっと考えるお時間をいただきたいと思います。お茶好きの、お茶好きによる、お茶好きのためのイベントは、まだまだ第2回で、始まったばかり。進化の途上です。どうぞ長い目でご声援いただけますよう、今後ともよろしくお願いいたします。
2009.04.11
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地球にやさしい中国茶交流会 カウントダウン情報。ラストを飾るのは、茶席の部 その2です。まずは、テーブルCです。このテーブルでは、あるきち・hirokoさんが、お茶をお淹れします。<東方美人の不思議・あるきち>今までご紹介してきたのは”茶席”という感じでしたが、私の席だけは”茶席”という言葉は似つかわしくないと思います(^^;)台湾のお茶屋さんで、「何かよく分からないけど、お茶をたくさん飲ませてもらっている状態」になるのではないかと。・・・ええ、何でもありなのが地球にやさしい中国茶交流会の魅力です(キッパリ)今回は、東方美人(とうほうびじん)をご用意します。品種によって違う味わいを見ていただこうと思っています。1つは、台北の文山地域で作られている青心烏龍種でつくった東方美人。もう1つは、東方美人の名産地・北埔(ペイプー)の青心大有種でつくった東方美人。どちらも、蜜のような香りは共通しているのですが、トーンが違うのです。グレードの違う茶葉も持って行きますので、見た目の違いから品質を見分けるポイントなどもお伝えできればと思います。時間があれば、ウンカのついていない東方美人(私、個人的に”製法美人”と呼んでいます)との比較もします。東方美人の季節は6月上旬。それに備えて、”30分で東方美人の目利きになる”そんなことができればと。・・・やっぱり、この席だけ異色です(^^;)でも、お勉強モードではなく、楽しく美味しく飲んでいただけるのではないかと思います♪テーブルC 東方美人の不思議【第1部】11:00~ 12:20~【第2部】13:40~ 15:00~【第3部】16:20~<音韻と岩韻-鉄観音と武夷岩茶・hirokoさん>テーブルCのもうお一方は、hirokoさん。私よりずっとお若いのですが、中国茶インストラクター。授業や試験を一緒に受けた同学です(^^;)お茶との接し方は、とても自然体。気楽に楽しく飲もう!というタイプの方です。そんな彼女に淹れていただくのは、福建省の烏龍茶の二枚看板。安渓鉄観音(あんけいてっかんのん)と武夷岩茶(ぶいがんちゃ)です。・・・実は、このお茶を選ぶにあたって、大変悩みました。それぞれ、音韻(おんいん)と岩韻(がんいん)という余韻があることで知られていますが、それが感じられるお茶というのは、かなり希少なお茶で、お値段も随分。。。なのです。特に岩茶。この中国茶交流会、茶席の参加費はリーズナブルに抑えていますが、お茶はやっぱり本物をご紹介したいと考えています。かすかに感じるレベルで「これが音韻」「これが岩韻」というような、中途半端な真似はしたくありません。「これが、韻・・・」と、みなさんにきちんと分かるようなお茶でないと、じっちゃんの名にかけてお出しできません(キッパリ)↑妙な使命感に燃えています(^^;)というわけで、予算とにらめっこしながら、考え抜いて投入したお茶です。自然体で淹れるhirokoさんとタダモノではないお茶。そのギャップをぜひ楽しんで下さい♪テーブルC 音韻と岩韻-鉄観音と武夷岩茶【第1部】11:40~ 13:00~【第2部】14:20~ 15:40~【第3部】17:00~最後に、テーブルD。こちらのテーブルでは、私の同期でもあるmadokaさん・美龍さんが、お茶をお淹れします。いずれも、お茶の魅力を引き出して、切り取ってみせることのできる方です。茶葉は私が提供しているので、どう化けるのか、実は一番気になっている席でもあります(^^;)<清香と濃香の台湾烏龍茶・madokaさん>お料理やアクセサリー作りなどを器用にこなすmadokaさん。茶藝師の資格も持ってらっしゃいますので、茶藝も美しくされますが、実は彼女、左利き。右利き用に組み上げられているプログラムをアレンジしなければいけないので、実は大変なのですが、見ている方にそう感じさせないのが、スゴイところ。madokaさんに淹れていただくのは、凍頂タイプの丸まった台湾烏龍茶を2種類。1つは現代の台湾烏龍茶の代表選手でもある、高山烏龍茶(こうざんうーろんちゃ)。軽やかな清香(チンシャン)タイプです。阿里山か杉林渓になる予定ですが、爽やかな香りでありながら、喉元からグッと戻ってくる香りは、さすが台湾烏龍茶と感じさせてくれます。もう1つは、ちょっと珍しい、発酵度を高めにした伝統烏龍茶。少し重めの濃香(ノンシャン)タイプです。こちらは、茶水の色もちょっと濃いめで、香りも熟した果物系の甘い香りです。この席に着かれた方は、お茶を飲み干した後に、茶杯の香りを聞いてみてください。2つのお茶のまったく違う個性が表れると思います。烏龍茶の”発酵の魔術”を、感じていただける茶席だと思います。テーブルD 清香と濃香の台湾烏龍茶【第1部】11:00~ 12:20~【第2部】13:40~ 15:00~【第3部】16:20~<茶処台北 2つの銘茶>テーブルDのもうお一方は、美龍(meilong)さん。高級茶藝師でもあり、いつもはピンと張った流麗な茶藝をされるのですが、さて、この会場です。どういう雰囲気になるのか、私も予想がつきません(^^;)ちなみに美龍さんは、東方神起の大ファンでもあります。お茶は台北近郊の銘茶として、文山包種茶(ぶんさんほうしゅちゃ)と木柵鉄観音(もくさくてっかんのん)を淹れていただきます。実は、彼女の得意分野は文山包種茶。徹底的に淹れ方を研究されているので、会心の一杯が飲めるかもしれません。そんな淹れ手に負けないよう、文山包種茶は新茶をご用意しました。私のテイスティングの印象では、香りよりは味わい重視の冬茶に近いお茶です。美龍さんが、この文山をどのように表現されるのか、私もとても興味を持っています。・・・というか、私が席に着きたいんですけど(^^;)もう1つの木柵鉄観音は、一般的にイメージされている木柵鉄観音とは、ちょっと違った傾向のお茶です。強い焙煎のイメージが強い木柵鉄観音ですが、このお茶は、華やかで軽やか。木柵鉄観音に対してのイメージを変えてしまうかもしれません。どちらのお茶がお好きな方にも、お楽しみいただける席だと思います。テーブルD 茶処台北 2つの銘茶【第1部】11:40~ 13:00~【第2部】14:20~ 15:40~【第3部】17:00~というわけで、内容盛りだくさんの、地球にやさしい中国茶交流会。どこの茶席でも面白い飲み比べ&お話に花が咲くのではないかと思います。いよいよ開催は明後日に迫りました。オフィシャルサイトに茶席一覧表も掲載されましたので、是非ご確認下さいね!地球にやさしい中国茶交流会 オフィシャルサイト
2009.04.09
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地球にやさしい中国茶交流会 カウントダウン情報、今度は茶席の部です。今回、茶席は4テーブルで8種類をご用意しています。それぞれの茶席の個性を、テーブルごとに少しご紹介いたしましょう。まずは、テーブルAから。こちらのテーブルでは、上海小町さん・うらりんさんが、お茶をお淹れします。<二大産地の龍井茶・上海小町さん>同じ楽天ブロガーの上海小町さん。日本人でありながら、上海で中国茶販売店を立ち上げるという難事業に挑戦。仕入れや販売の店長業務をこなしながら、高級茶藝師・高級評茶員の資格も取得されるなど、積極的に中国茶を学んで、昨年帰国。現在は、恵比寿にてPRIVATE TEA SALON yu:yuを主宰されています。本場仕込みの経験と知識のみならず、お茶に対するセンスの鋭さをお持ちの方です。納得の行くお茶を求めて産地へ飛んで行き、茶農家と交渉してくるなど、フットワークの軽さも凄いところです。そんな小町さんが淹れるのは、今年の清明節の前に摘まれた龍井(ロンジン)茶。龍井茶といっても色々ありますが、今回ご用意したのは杭州で作られる西湖龍井。その中でも、双璧の産地とされる獅峰(しほう)と梅家塢(ばいかう・メイジャウ)のお茶です。実は、この2つ、同じ西湖龍井茶といっても、産地の気候・土壌条件や製茶の流儀が少し違うので、見た目(特に色合い)もちょっと違いますし、味や香りもちょっと違います。どちらも美味しいのですが、産地が違うとまた違った個性があることを、お感じいただけるのではないかと思います。中国緑茶の中でも、もっとも著名な龍井茶。ことに清明節前の”明前茶(めいぜんちゃ)”は、春に向けて蓄えられた新芽の旨味が凝縮されており、現地でも大変貴重なお茶です。新茶の季節ならではの香りと味です。ぜひお楽しみ下さい。テーブルA 二大産地の龍井茶【第1部】11:00~ 12:20~【第2部】13:40~ 15:00~【第3部】16:20~<大陸紅茶と台湾紅茶 表情の違い・うらりんさん>テーブルAのもうお一方は、うらりんさん。陽明茶会などのお茶会のみならず、テーブルコーディネートの大会などでも活躍されています。うらりんさんの追求している世界は、中国茶と”和”の融合。日本的な空間・しつらえを大事にしながら、中国茶を上手に溶け込ませています。今回は、会場が会場なので、どこまでその世界をお伝えできるか分かりませんが、きっと、雰囲気は感じていただけるのではないかと思います。そんな、うらりんさんが淹れるのは、中国紅茶と台湾紅茶。手間ひまかけて作られる工夫(くふう・コンフー)紅茶は、烏龍茶などと同様に、煎を重ねて、ゆっくり小さな器で飲んでいきます。今回は、うらりんさんセレクトの中国紅茶と台湾紅茶を淹れていただきます。大陸の紅茶と台湾の紅茶では、またちょっと個性が違うのです。なかなか言葉には表しにくい、お茶の表情。そんな表情の違いを比べながら、味わっていただけるのではないかと。お席によって、違うお茶が出てくるかもしれませんので、何が出るかは座ってみてのお楽しみです♪テーブルA 大陸紅茶と台湾紅茶 表情の違い【第1部】11:40~ 13:00~【第2部】14:20~ 15:40~【第3部】17:00~次に、テーブルB。こちらのテーブルでは、碧眼猫さん・ちょしさんが、お茶をお淹れします。<中国緑茶紀行・碧眼猫さん>これまた同じ楽天ブロガーの碧眼猫さん。香港でお茶に捕まって以来、中国茶を飲み続けていらっしゃいます。中国茶アドバイザー/インストラクターでもあります。特に、中国から日本にお茶が伝わったルートの解明に熱心で、その足跡を追って日本各地のゆかりのある土地を巡る旅行などもされています。碧眼猫さんが、この話をし出すと話が止まりません(笑)そんな碧眼猫さんが淹れるのは、大好きだという中国緑茶。しかも新茶です♪今回は、蒙頂甘露(もうちょうかんろ・四川省)雲南毛峰(うんなんもうほう・雲南省)開化龍頂(かいかりゅうちょう・浙江省)径山茶(けいざんちゃ・浙江省)の4種類の中から、セレクトして淹れていただけるそうです。この4つのお茶は、産地も違いますが、姿・形もだいぶ違います。当然のごとく味も香りも全然違います。きっと、中国緑茶の幅の広さを感じていただけるのではないかと。中国緑茶は、現地でも人気があるので仕入れ値が高く、しかも保存が難しいということもあって、なかなか日本に入って来にくいお茶です。ぜひ、こうした機会に飲んでみてはいかがでしょうか♪テーブルB 中国緑茶紀行【第1部】11:00~ 12:20~【第2部】13:40~ 15:00~【第3部】16:20~<鳳凰の競演・ちょしさん>テーブルBのもうお一方は、ちょしさん。少しマニアックな中国茶の名前をGoogleに入れて検索。よくヒットするサイトの1つが、本格派中国茶ブログ・神融心酔。こちらを書いていらっしゃる方です。茶楽房Matsudoというサロンも主宰されています。台湾に留学されていたこともあって、中国語が堪能。留学の時期が、あるきちの台湾在住と重なるので、お茶を飲みながら当時の台湾について意見交換ができる、数少ない方です(^^;)ちょしさんが淹れるのは、中国茶を見直すきっかけにもなったという鳳凰単叢(ほうおうたんそう)。フルーティーで華やかな香りの鳳凰単叢ですが、焙煎が強すぎたり、発酵程度が今ひとつのものに当たったりと、なかなか好みのタイプを探すのは難しいお茶の1つです。今回は、特別に入手していただいた鳳凰単叢を持ち込んでいただきます。お茶の組み合わせは2つ。第1幕 清香蜜蘭香と濃香蜜蘭香もっともベーシックですが、人気の高い蜜蘭香(みつらんこう)。しかし、実は色々なタイプがあります。爽やかな清香の蜜蘭香と落ち着いた濃香の蜜蘭香の2つを用意していただいています。自分の好みはどっちだろう?と確認できる面白い飲み比べだと思います。第2幕 宋種(そうしゅ)蜜蘭香と老叢水仙(ろうそうすいせん)鳳凰単叢は、樹齢によって名前が変わってきます。樹齢が古くなってくると、老叢。そして、宋代の頃からあると伝えられているものは、宋種と名付けられています。樹齢を経たお茶の樹を大切にしているという地元の茶農家の方々。なぜ、そうなるのか?は、この2つのお茶を飲んでいただければ、分かるのではないかと。年月を経た、味わいの深み。ぜひ飲んでみたい!と思わせるお茶だと思います。テーブルB 鳳凰の競演【第1部】11:40~ 13:00~【第2部】14:20~ 15:40~【第3部】17:00~オフィシャルサイトも微妙に更新されていますので、是非ご確認下さいね!地球にやさしい中国茶交流会 オフィシャルサイト
2009.04.08
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いよいよ、今週土曜日に開催されます、地球にやさしい中国茶交流会。先日、オフィシャルサイトも立ち上がりましたが、そこには載せきれない情報などをちょっとご紹介したいと思います。まずは、フリーマーケットについてです。茶席の方がクローズアップされていますが、いえいえ、実はこちらも侮れないのですよ♪フリーマーケットは、第1回からあるコーナーなんですが、元々は、家で眠っている茶器たちに、新しい活躍の場を!というのが始まりでした。中国茶、始める頃に欲しい茶器もあれば、ある程度揃ってくると出番が少なくなる茶器もあります。そうしたものをお得な価格でトレードできたら、もっと”地球にやさしく””財布にやさしく”中国茶を楽しめるよね、と。そんなお茶好きの思いで始まった企画です。前回もおかげさまで盛況だったのですが、色々なご要望もいただきました。それに応えるべく、今回は2点、新しい試みをしてみました。1.「茶葉も欲しい!」という声にお応えして前回、「茶葉は買えませんか?」というお声をいただきました。若干は置いていたのですが、やはりお茶好きのみなさまにはもっと豊富な品揃えでお応えしたい。。。そこで、今回、趣旨にご賛同いただいたネットショップさんに、トライアル出店いただくことになりました。ご出店いただくのは、茶清心さんと、オーガニック・プーアールさんです。茶清心(ちゃしんしん)さんは、台湾茶を中心としたネットショップさんです。ホームページをご覧いただいても分かる通り、厳選されたお茶を取り揃えておられます。茶清心オーガニック・プーアールさんは、その名の通り、雲南省の有機認証を取得した茶畑で栽培されたプーアル茶、緑茶を取り揃えているお店です。オーガニック・プーアールどちらのお店も、ネットを中心に営業されていますので、なかなかお店の方に直接お話を伺う機会というのは、少ないと思います。今回は、お店の方においでいただきますので、商品についてのご説明を聞きながら、お茶を見ていただくことができます。しかも、フリーマーケットということで、通常よりグッとお得な会場価格で、商品をご提供いただくことになりました!(パチパチパチ~♪)是非、会場にお越しいただいて、オーナーさんのこだわりを聞きながら、お茶をご覧下さいませ!2.「何か食べたい!」という声にお応えして前回、「何か少し食べたいのですが」というお声をいただきました。なにしろ色々なお茶を飲めるのが、地球にやさしい中国茶交流会の魅力の1つでもあります。いきおい”はしご酒”ならぬ”はしご茶”をすることになるのですが、お茶だけ飲み続けるのも、ちょっと辛いですよね(^^;)そこで、今回、同じ楽天ブロガーで、グルメなブログを運営されているちび子さんにご協力いただき、気軽に食べられる手作り中国菓子を出品いただくことになりました。今のところ、マーラーカオとちょっとしたお菓子をご用意いただく予定です。なんでも、マーラーカオは、色々なレシピを考え、試作を重ねているのだとか。。。おいしいお茶には、やっぱりおいしいお菓子ですね(^^)以上、2点を今回、バージョンアップしております。さらに今回もmixiのコミュニティ”一家に一本!お茶の木を”にて、お茶の木普及活動をされているアリヤさん提供の茶苗があります。何と無料で提供いただけるとのこと!数量限定ですので、ご興味のある方は、是非早めに会場にお越し下さい。もちろん、茶器の品揃えも前回に劣りません。ゲストの方々からも、いくつかご提供いただけそうですので、茶器狙いの方も一見の価値があるかも。茶席だけでなく、茶器や茶葉、美味しいお菓子のショッピングも楽しんで下さいませ。お買い物だけでも十分に楽しめておトクかもしれない、地球にやさしい中国茶交流会。予約不要で、どなたでもご参加いただけます。ぜひぜひ、ふらっとお立ち寄り下さいませ♪
2009.04.07
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さて、停電騒ぎで、すっかり戦意喪失したあるきちでしたが、一応、勉強しました。といっても、要点をQ&A形式でまとめ、一通りざっと目を通す程度で、ぐっすり就寝。試験前は、眠るに限ります(^^;)翌朝、作ったQ&Aを少しだけ眺めて、荷物を抱えてチェックアウト。杭州は、あいにくの雨でした。晴れたのは2日だけで、雨の日の方が多い、杭州滞在でした。ちなみに、雨でもカッパ着て茶摘みしてました。茶摘み人も寒くて大変ですし、品質は・・・でしょうが、茶摘みが1日遅れたら、それだけ価値が下がります。ですので、やむを得ないのでしょう。さて、試験の出来。理論は大丈夫だと思います。実技は、龍井茶の等級サンプルを見て、手元の茶葉が何級茶葉かを当てるという課題と烏龍茶の評茶でした。サンプル合わせは、無事に正解。やっぱり、杭州の農家に高い授業料を払っている効果ですかね((((((^^;#もう、だまされないぞw評茶の実技は、当たったのが、どういうわけか文山包種茶・・・私はやっぱり、台湾茶の人ですか。そうですか。まあ、多分、そんなに悪い結果にはならないのではないかと思います。あとは結果を待つのみです。試験が終わって、ちょっと早い昼食をとって空港に向かいます。今回の滞在中は、梅家塢の1軒のレストランの決まった個室で、ずーっと食事をしていました。締めくくりも同じお店です。同じお店とはいえ、基本的に同じ料理が出ないように先生のチェックが毎回入っていました。食材は同じでも、調理法が変わったり、味付けが変わったり。お店の方も相当苦労されていたと思います(^^;)その一部をご紹介。#実はデジカメの写真のほとんどは料理の写真ですw最終日も、野菜を中心にした”農家菜”を満喫。その後、足早に空港へ向かいます。途中、六和塔が車窓から見えました。杭州空港の保安検査が終わった後の免税店は、あまり見るべきものもなく、「これ、横浜中華街の方が安いんじゃ?」というものも結構あります(^^;)やはりお土産は市内で買うに限ります。帰りは追い風の関係で、あっという間に成田へ。着陸時、少し風に煽られて左右に揺れました。出発の時の事故を思い出し、ヒヤリとしました(^^;)日程の途中までは随分長く感じましたが、実習に入ってからはあっという間に時間が過ぎました。結局、西湖の湖畔に一度も立つことはなく、観光とは無縁の文字通り”お茶漬け”の旅でした。それにしても、やはり現地で、しかも新茶の季節でなければ見られない光景というものがあります。お茶を買うには向きませんが(高いので)、新茶の季節の茶産地はやはり良いものです。おしまい。合格していると良いのですが(^^;)
2009.04.06
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<お勉強旅行ということもあり、重たいトーンが続いていますが、今日は軽く読み流せます>今回の旅行ですが、あるきちの中国旅行の割には、オチがなくね?と思っている方も多いのではないかと。まあ、ツアーというものは、概してトラブルが少ないものです。しかし、中国の”ロマンスの神様”ならぬ”トラブルの神様”は、あるきちを見放してなんかいませんでした!しっかりとオチが来ましたよ。しかも、一番おいしいタイミングで((((((^^;今回は、評茶に明け暮れる日々だったわけですが、最後に試験を受けて帰らなければいけません。試験には、理論と実技がありまして、ハッキリ言って実技は実力が出ちゃうので、どうしようもありません。ですが、理論については詰め込んで何とかできる余地があります。講義の最終日、早く復習(←いわゆる”一夜漬け”)せねば、とホテルの部屋に戻ります。時刻は午後9時半を回っていました。ものすごく重い中国茶の事典と鑑定杯を6セットばかり購入したので、↑5kgぐらいあります。まずは荷造りしてから。。。と、荷物のパッキング作業を始めました。すると10分もしないうちに、バチンという音と共に、部屋の電気が真っ暗になりました(T_T)照明だけではなく、電気が完全に止まったようです。テレビもつきません。すわ、完全停電か?と思って、廊下に出てみましたが、廊下の電気はついていますし、他の部屋が騒いでいる様子もありません。というか、ドアが開いていた向かいの部屋の電気はついてますし、テレビの音もします。ツアー一行の他の方々も、特に動き無し。どーも、うちの部屋だけブレーカーか何かが突然落っこちたようです。明日、試験だってのに!!!(怒)しかし、ここは中国。動じてはいけません。私、中国に旅行するときは、必ず懐中電灯を持っているので、暗がりの中、荷物から引っ張り出します。同部屋の方から「そんなの持ってたんですか!」と驚かれます。ええ。だって中国旅行ですからwこういう場合、「そのうち復旧するんじゃね?」とのんびり待つというのが、一般的日本人旅行者でしょうが、こちとら明日の試験がかかっています。早く直してもらわないと仕方がありません。電話は繋がるようなので、部屋の電話からルーム担当へ電話。あ:電気が消えたんだけど担当:ちょっと待ってろとのこと。電話後、廊下に出てみたら、隣の方がパジャマ姿で表に出て、途方に暮れていました。隣も電気が消えているそうで、どうも私らの数ブロックの部屋の電気が落ちたようです。パジャマ姿は”人民”だろうと思って、北京語で話しかけましたが、英語で返されました。「ちょっと話してくる」とエレベーターの方へ出かけたので、私がフロントに行くまではないか、と思ったのです。代わりに文句をつけてくるんだろうと。しかし、その考えは甘かった。30分経っても復旧しないし、誰もやってこない。冷静になって先程の隣人のことを考えてみると、英語で話しかけてきたということは、おそらく華僑。北京語が苦手なんでしょう。押しも強そうな感じの人ではなかったので、結局ウロウロしただけではないかと推測しました。・・・というわけで、あるきち、フロントへ殴り込み。ツアー利用の多いこのホテルの上客・日本人が怒鳴り込んできたので、フロントも(中国にしては)機敏に対応したようです。15分後、ルーム担当がやってきました。ライターか電灯はないか?と言ってきたので、私の懐中電灯を貸しました。つーか、電気がつかないと言ってるんだから、自分で持って来るという発想はないのか?(-_-)懐中電灯で照らして、クローゼットの中にあった部屋のブレーカースイッチをいじっています。でも、ウンともスンとも言いません。部屋側の問題でないことは、これでハッキリしました。これ持ってくねと、ルーム担当は悪びれもせず、私の懐中電灯を持って、隣の部屋に行きました。私物扱いですか。そうですか。私も一緒に廊下に出てみると、さらに隣の部屋から日本の方が出てきました。やっぱり、電気がつかない、と。ただ、言葉も分からないし、どうして良いものか、とオロオロしていたようです。ルーム担当、華僑の方の部屋だけチェックして、さっさと帰ろうとしたので、待て、こっちもだと捕まえて、チェックさせます。ええ、ここは中国。言われない限り、動きません。ルーム担当は、インカムで裏方とやりとりしていたのですが、結局、主電源側に問題があるようです。懐中電灯を私に返し、インカムでギャーギャーしゃべりながら、再びどこかへ去っていきました。・・・何か言ってけよ(-_-メ)しばらく、廊下で隣の日本人の方と話して10分ほどが経過。技術者と思しきおじさんが、エレベーターホールの方から廊下をズンズンと歩いてきました。電気がつかないんだって?と声をかけると、そのままズンズンと裏口の方で進んで行きました。その5分後。・・・電気はようやく復旧しました。周りの人たち大喜び。あー、疲れた(-_-;)まあ、絵に描いたような中国らしいトラブル&対応でした((((((^^;#ここ、一応”三ツ星ホテル”なんですがね。。。この一件で、すっかり疲れ果てた私と同部屋の方。勉強時間も1時間半ほどロスし、勉強意欲もすっかり挫かれてしまったのでした。。。続く。トラブルの神様はごめんです(^^;)
2009.04.05
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3日目と4日目をまとめて。今日から、本格的に評茶実習を開始します。担当いただいた先生は中国名茶図譜の編著者として著名な方です。書いてある内容が結構カッチリしている方なので、ちょっと緊張気味だったのですが、ジョークを飛ばしたりする、とってもおちゃめな先生でした。とはいえ、さすがはプロ!製造現場にいたことが長い方だけに、お茶の外観と香りを見ただけで、「揉捻が強すぎるから、味はこういうふうになっているはず」等々、ビシバシと指摘ができてしまう方です。最初は緑茶の評茶から。評茶のやり方を簡単にご紹介しましょう。評茶では、茶葉を5つの要素で審査します。5つの要素とは、茶葉の外観、水色、香り、味、茶殻の5つです。お茶の種類によって、品質面で重視されるポイントは違います。それに合わせて、審査の配点を変えています。この配点は、お茶の種類ごとに国家標準などで定められています。例えば、名優緑茶(日本で名前を聞くようなブランド緑茶)の場合は、外観30点、水色10点、香り25点、味25点、茶殻10点と、外観をやや重視した配点になっています。一方、烏龍茶は外観15点、水色10点、香り35点、味30点、茶殻10点と、香りを重視した配点になっています。それぞれの評価ポイントは、”評語”と呼ばれる審査用語を用いて表現します。審査用語には、良い評価の時に使う言葉、イマイチな時に使う言葉などがあり、その茶葉の状態を見て適切な言葉を当てはめていきます。例えば、龍井茶の外観は、”扁平光滑(平らで表面に産毛が無く滑らか)”な状態でなければいけませんし、碧螺春ならば”被毫(産毛に包まれている)”な状態でないと、良い評価ではない、などです。そして、その言葉に応じた点数を各項目ごとにつけ、最後に総合評価を出します。こうしたプロセスを経ることによって、お茶の品質を特定していくわけです。さて、そんなわけで緑茶の評茶に取りかかったわけですが・・・私、困ったことに、点数が先生と合いません(-_-;)評茶員はお茶の値段を決めることが1つの目的ですので、点数が一致しないのは大変マズイのです。原因は、手心を加えすぎたことでした。例えば、緑茶の場合、水色は生き生きとした緑色であることが求められます。しかし、例えば大葉種を使った緑茶になると、カテキン類などの成分に違いがあるので、やや黄みがかってしまうことがあります。これを、「大葉種の割には頑張ってるから」と少し甘く評価してしまっていたのです。こういうことをしてしまうと、審査結果には大きく隔たりができてしまいます。統一基準で評価しなければならない評茶員的には、これではいけません。黄色っぽくなったら、それなりの点数に引き下げなければいけません。そんなことを修正しながら、お茶を利き、メモをとりつづけます。時には、これは”黄緑”か”緑黄”かと、色の定義の議論にもなり、頭が混乱します。結構つらい作業です。。。(-_-;)とはいえ、先生は問題点を探るという点では、さすがプロ。茶葉の問題点の指摘内容は明快で、大変勉強になりました。まあ、その理解した内容と自分ができないことのギャップで苦しむわけですが。。。翌日は紅茶、烏龍茶と評茶実習が続きます。紅茶は紅茶の審査用語がありますし、烏龍茶は烏龍茶の審査用語があります。これをきちんと覚えていないと、茶葉を前にして、まったく表現ができなくて困ることになります。頭の中で、ぐるぐると審査用語が回る毎日。しかも烏龍茶の審査は、道具が違います。このようなものを使います。5gの茶葉と110ccの蓋碗を使い、2分、3分、5分と3煎淹れます。その間、香りを聞いて、水色(すいしょく)を確認し、それを書き留めなければいけませんから、大忙しです。いったい、何種類のお茶を利いたんでしょう?紅茶のブロークンティーや火入れの強すぎる鳳凰単叢などには、すっかり口の中の感覚を麻痺させられました。そんな苦行?を経て、台湾烏龍茶の評茶に移ったとき、思わず口をついて出た言葉は”うまい”でした(^^;)理論を勉強するのは難しくありませんが、それを実践して確実に行っていくというのは本当に大変なことです。先生、「これは練習するしかない」と。予習(練習)不足を現地で深く反省するのでした。続く。結構ハードです(^^;)
2009.04.04
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さて、何度かご案内している地球にやさしい中国茶交流会ですが、今回は茶席だけでも8種類!フリマの内容もかなり充実しています。内容盛りだくさんなのは良いことなのですが、ブログで表現できることには限界があり、どうにも分かりにくい印象がありました。さらに、ありがたいことに、色々なところで告知いただいているのですが、公式リンク先が個人のブログ記事のイベントって、どうよ?ということもありまして、遅ればせながら公式サイトを作ってみました。地球にやさしい中国茶交流会 オフィシャルサイトいやー、久しぶりに頑張ってページを作りましたw↑私、大ざっぱなO型ですが、やり始めるとテキトーが許せないタイプです。一見すると、”公民館”でやるイベントには見えないかも(笑)今後、公式な情報は、オフィシャルサイトで。このブログでは、「オフィシャルには載せられないけど、実は・・・」な、お話をご紹介します。どうぞ、今後はオフィシャルサイトにもご注目下さい!最近のソフトは良くできてます
2009.04.03
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地球にやさしい中国茶交流会、台湾茶担当のあるきちです。みなさん、こんばんは。私、「岩茶淹れようかな」と言ったら、「それは変だ」と猛抗議にあいました(^^;)やっぱり、私は台湾茶の人ですか。そうですか。さて、ご存知のように今回の地球にやさしい中国茶交流会では、美味しい新茶の中国緑茶が楽しめます。一方の台湾茶。烏龍茶の春茶は、成熟した茶葉を使う関係上、大体4月~5月がシーズンです。これはどうも旗色が悪い。台湾茶担当としては、これは由々しき事態です。ドンドン(←机を叩く音)そこで、あるきち、台湾茶フリークの方のために裏技を使い、新茶を入手しました。え?「台湾茶の新茶は、まだ先だろう」って?いえいえ、決してエイプリルフールではありませんよw実は杭州から帰国早々、台湾の懇意の茶荘に問い合わせたところ、文山包種茶と阿里山烏龍茶の”冬片(不知春)”があることが確認できたので、注文。それが先程届きました(^^)v春茶がまだでも、このお茶は新茶の香りたっぷりなのです♪冬片(とうへん)。『極める台湾茶』で紹介されているので、ご存知の方も多いかと。そう、それは冬茶の収穫後、ちびちびと出た芽を摘んでつくる希少なお茶。寒さが厳しくなっているので、茶葉の成長は遅くなり、柔らかで旨味のたっぷり詰まったお茶になります。今回は、冬片の中でも、焙煎のかかっていない生茶を届けてもらいました。これなら、寒さにじっと耐えた旨さと新茶のフレッシュさを存分に味わっていただくことができます♪さっき届いて、只今テイスティング中ですが、ハッキリ言ってかなり美味いです。ギュッと詰まった旨味と喉が聞香杯状態になる台湾茶の香り。この2つのマジックに酔っていただけるのではないかと思います(^^)しかも、今回、これらの淹れ手は、文山包種茶 ・・・ 文山包種茶一筋の高級茶藝師美龍さん阿里山烏龍茶 ・・・ 美しい茶藝に定評がある茶藝師のmadokaさんですから、期待できますね♪対抗馬のお茶は、それぞれ木柵鉄観音と古典美人。発酵度が高い個性派を合わせる予定ですので、清香と濃香の2つの味わいをそれぞれの茶席で楽しんでいただくことができます。「青すぎて、疲れる」なんてことはありませんので、どうぞご安心を。この2つの茶席と私の茶席を回って頂くと、台湾の特色あるお茶は一通り飲めるかな、という構成になっております。美味しい台湾茶巡りコースでございます♪ちなみに私、東方美人を淹れますが、これも青心烏龍種と青心大有種の品種比べで、かなり面白い個性が分かると思います。「東方美人は、出来そこないの紅茶」だと思っている方には、是非お飲み頂きたい♪ご要望があれば、私が作った東方美人もお飲みいただけます。・・・あ、これはあんまり美味しくないですけどね((((((^^;というわけで、台湾茶フリークにも楽しい、地球にやさしい中国茶交流会。いよいよ10日後の開催です。ぜひぜひ、スケジュールをご調整いただいて、お越し下さい。みなさまのご来場、お待ちしております!台湾茶も負けてませんよ~
2009.04.01
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明けて2日目。杭州市内のホテルからバスに30分ほど揺られて、梅家塢の茶葉学会へ移動します。農業科学院直轄の茶葉研究所も併設されており、言うなれば中国のお茶研究の総本山です。そんな場で勉強させていただけるのは、光栄の極みだと思います。目の前には、龍井茶の茶畑が広がっています。肝心の授業ですが、8時半から開始で、昼食と夕食を1時間ずつとって、終了は夜の8時半!ぶっ通しの授業です。。。(-_-;)いつも感心することなのですが、講師陣はその道の第一人者の方ばかり。国家標準を制定している先生がいたり、品種の研究一筋の先生だったり、生産面の専門家で多くの著書を書いている先生だったり、副所長さんだったり。この時期は新茶の季節で、研究者は1年でもっとも大忙しの時期。時間を空けるのは相当大変なことです。実際、講義中にも、至急の電話が何本も飛んできていました。それでも、何とか時間を作っていただいての、この講座。うちの先生、クオリティには一切妥協しませんので、そういうところは非常にありがたいのです。ただ、困ったのが、とにかく教室が寒いこと。この時期の杭州、底冷えするんです。お茶は飲み放題でしたが、とにかく足元がガタガタ震えるほど寒い。足元からは冷気、脳みそには吸収しきれないほどの大量の専門知識(&杭州訛り←途中で聞き取りを諦めて、先生の翻訳に頼りました・・・)上下から攻め続けられる数日を過ごしました((((((^^;初日に勉強した内容は、評茶の理論的な部分だったり、工場出荷検査のことについて。中国の食品ラベルの表示基準や工場のことを知ったって・・・と思いますが、茶葉生産に密接に関与する評茶員には、そういう知識も求められるのです。聞き慣れない言葉や概念が次々と出てくるので、ついていくだけで精一杯です。でも、色々と話を聞いていくと、なるほどと思うことが多々あります。食事休憩の時に、ちょうど茶摘みをしていました。その様子を授業の一環として見学させてくれました。このあたりに植わっているのは、龍井43号という品種です。茶葉研究所が、龍井の在来種の中から選抜して挿し木で増やした、いわば龍井品種のエリートです。味もよく、芽吹くのが早いので、梅家塢や獅峰など西湖地区の主力品種になっています。新芽と老葉の大きさ・色の違いも、こうしてみるとハッキリと分かります。新茶の季節だからこその、貴重な体験もできたのでした。翌日から、いよいよ難敵の評茶実習です。続く。毎日ハードな授業です(^^;)
2009.04.01
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