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さて、Chinese Tea Festa 2009の詳細、第2弾。ちょっと珍しいコーナーとして、中国茶テイスティングというコーナーがあります。テイスティングという名前が付いていると、なんだか難しそうな印象があるかもしれません。いや、ちょっとカッコ良くしてみたかっただけ(笑)で、実際のところは、中国茶”味見”大会と言った方が良いかもしれません(^^;)かなり気軽な感じで参加できるイベントです。このコーナー、なんと、30種類の中国茶を、60分間一本勝負!で試飲していくコーナーなのですが、中国茶のいわゆる六大分類(緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶+花茶)を一通り飲めます中には、緑茶の径山茶とか、黄茶の君山銀針とか、紅茶の九曲紅梅とか、ちょっと珍しいお茶も取り揃えています。中国茶はどんなものがあるのか、まずは知りたいという向きにはピッタリなのです。そして、それだけではなく、日本人に人気のある烏龍茶。烏龍茶は、大きく4つの茶産地(武夷山、安渓、鳳凰山、台湾)で作られているのですが、これらの地域の烏龍茶を徹底研究しよう、という内容も含まれています。まず、武夷岩茶の四大名ソウ(大紅袍・鉄羅漢・白鶏冠・水金亀)と武夷山の基本品種であり量産品種の肉桂と水仙。この6種類を飲みくらべます。品種による味や香りの違いが、よく分かるのではないかと。大紅袍については、諸説あるお茶ですが、今回は”純種大紅袍”という100%大紅袍品種で作られたお茶を用意しました。・・・コイツが、高い(苦笑)主催者泣かせなのですが、確かなものを飲まないと、経験にはなりませんので、敢えてご用意しました。それから、鉄観音。最近流行の青っぽい安渓鉄観音と伝統技法で作った発酵度が少し高めの安渓鉄観音を用意しているほか、台湾から木柵鉄観音。それから、香港の茶荘などで再焙煎して提供されている、ちょっと焙煎が強めの鉄観音を用意しました。同じ鉄観音といっても、印象が全然違うと思いますので、なかなか面白い飲みくらべになるのではないかと。自分の好みを知る上で割と有効な組み合わせだと思います。次に鳳凰山の鳳凰単ソウ。香りの種類がたくさんあって、悩んでしまう方が多いと思うのですが、今回はよく販売されている、蜜蘭香と黄枝香と桂花香の3種類を用意しました。まだ飲んだことのない方は、フルーティーな香りに驚いていただいて、ちょっと飲んだことのある方には、自分の好みの香りはどのお茶なのか、というのを確かめてもらえればと思います。あと、台湾からは凍頂と高山烏龍を。凍頂はちょっと面白い飲みくらべをしたいと思います。価格別にお茶を3種類用意しました。中国茶、同じお茶でも値段が随分違うことがありますが、それはどういう違いなのか、というのを具体的に体感いただけます。言葉ではなくて、感覚で覚えるという点で、面白いのではないかと。これは飲んでいただかないと分かりません。高山烏龍茶は、代表的な3つの産地、梨山・阿里山・杉林渓の3種類を飲んでいただきます。微妙に産地の特徴が表れているので、そのへんを感じ取っていただければと。また、凍頂よりは全て標高が高くなりますので、その差がどういうところにあるのか、も感じていただけるのではないかと思います。と、盛り沢山の内容でお送りいたします。一回りしたら、中国茶を一通りおさらいできる感じです。質問などがありましたら、近くにいるスタッフにお声がけ下さい(私もいます。)。なお、テイスティング会場内は自由に動き回っていただけますので、飲む順番は自由に決められます。ですので、マニアックに特定のお茶を追求することも可能ですwある程度飲んでらっしゃる方も、是非お越し下さい♪Chinese Tea Festa 2009中国茶テイスティング11月8日(日) 第1部 13:00~14:00 第2部 14:30~15:30代官山・ヒルサイドテラス サロンウエスト参加費:2,000円第1部 予約ページ第2部 予約ページ・・・ちなみに勘の良い方はお気づきかと思いますが、このコーナーは、私がプロデュースしております(^^;)それから、この飲みくらべに関連して、ワークショップCがあります。<ワークショップC 四大烏龍茶の産地秘話>飲みくらべをしたら、やはりその産地のことを、もう少し詳しく知りたくなると思います。こういうことをお話できるのは、現地に何度も行っている人に限ります。空想で話していても仕方がないので。・・・というわけで、華泰茶荘の店主を引っ張ってきました(^^;)あれこれ写真を撮ってきてらっしゃいますので、それをプロジェクターで映しながら、産地の様子をお伝えしていきます。また、あれこれ諸説ある内容について、ズバッと現地の常識をお話してもらえるそうです。現地への旅行気分で、お茶を飲みながら、気軽に参加していただければと思います。Chinese Tea Festa 2009ワークショップC 四大烏龍茶の産地秘話11月8日(日) 17:30~18:30代官山・ヒルサイドテラス サロンウエスト参加費:1,500円予約ページというわけで、とても内容盛り沢山のイベントです。お茶好きにとっては、遊園地のようなものですね(笑)代官山へお散歩がてらにお越しいただければ、きっと楽しい休日になるのではないかと思います(^^)きっと楽しいですよ(^^)↓以下、概要 ━━★プログラム★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1■ 創作茶席-5つの秋 プーアル茶、鳳凰単ソウ、台湾烏龍、中国紅茶、武夷岩茶 ■2■ 中国茶ワークショップ 「中国紅茶と英国紅茶」「中国茶と料理のマリアージュ」 「四大烏龍茶の産地秘話」 ■3■ 中国茶テイスティング 30種類のお茶を一気に味わう♪ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1■ 創作茶席-5つの秋 美味しい中国茶を飲みたい! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ それぞれ違ったテーブルセッティングが施された5つの茶席で、秋に美味しい 5つのお茶、プーアル茶・単ソウ・台湾烏龍・中国紅茶・岩茶をお淹れします。 【茶席A プーアル茶-憂秋】 からだの温まるプーアル茶をお淹れします。 【茶席B 鳳凰単ソウ-秋香】 華やかな果物の香りの鳳凰単ソウをお淹れします。 【茶席C 台湾烏龍-小春日和】 香り豊かな東方美人もしくは透明感のある高山烏龍茶をお淹れします。 【茶席D 中国紅茶-豊穣の秋】 香り穏やかな正山小種もしくは甘さの引き立つ祁門紅茶をお淹れします 【茶席E 武夷岩茶-深まる秋を楽しむ】 どっしり重みのある鉄羅漢もしくは華やかな香りのある肉桂をお淹れします。 ◆茶席は1席30分。定員5名です。 ◆1席700円、3席セット2,000円、5席セット3,000円。 ◆各テーブルの開始時間は、以下の通りです(全10回開催) 12:00、12:40、13:20、14:00、14:40、15:20、16:00、16:40、17:20、18:00 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■2■ 中国茶ワークショップ 中国茶をもっと知りたい! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中国茶をもっと詳しく知るための、ワークショップです。 お茶は実際に飲んでこそ、本当のことがわかるもの。何種類ものお茶を飲み それについての解説を聞いていく体験型スタイルの講座です。 ◆「中国紅茶と英国紅茶」>>>同じ紅茶でもどこが違う? ダージリン、アッサムなどの代表的な紅茶と祁門紅茶、正山小種などの中国 紅茶を全部で10種類、飲みくらべます。淹れ方や嗜好性の違いがお茶にど のような影響を与えているのかを、実際の味をみながら確認できます。 ◆「中国茶と料理のマリアージュ」>>>料理とお茶を上手に組み合わせる お酒と料理が組み合わせによってお互いの味を引き立てるように、お茶も料理 組み合わせ次第で同じことが可能です。例えばピリッと辛く、四川山椒の利い た麻婆豆腐にはどんなお茶が合うのか?実際に一口試食をして、お茶をいくつ か試し、良い組み合わせを探っていきます。 ◆「四大烏龍茶の産地秘話」>>>あまり知られていない産地の常識 烏龍茶の主力生産地である武夷山、安渓、鳳凰山、台湾。この4つの産地の状 況を、お茶を飲みながらお伝えしていきます。大紅袍の秘密、鳳凰単ソウの香 りの違い、安渓鉄観音の清香と濃香の違いなど。産地の写真を見ながら、解説 していきます。 ◆各回は所要時間は60分で、参加費は各1,500円。定員20名です。 ◆開催時間は、以下の通りです。 11:30~12:30 ワークショップA「中国紅茶と英国紅茶」 16:00~17:00 ワークショップB「中国茶と料理のマリアージュ」 17:30~18:30 ワークショップC「四大烏龍茶の産地秘話」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■3■ 中国茶テイスティング 中国茶を色々飲みたい! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 30種類の中国茶を一気に試せる。 それが中国茶テイスティングのコーナーです。 農家などで用いられる素朴なテイスティングの方法を用い、実際の味を見てい ただきます。そして、微妙な味や香りの差はどこから出てくるのか?をガイド 役のインストラクターがご説明します。 「中国茶にはどんなお茶があるのか、味見したい」「何気なく飲んでいるお茶 を比べて、違いをハッキリ知りたい」「茶葉を買うときに、値段と価格の関係 を知りたい」という方は、ぜひお越し下さい。 (予定テーマ) ☆中国緑茶の比較(龍井、碧螺春、黄山毛峰など) ☆六大茶分類+1(緑・青・黄・白・黒・紅・花)の全比較 ☆鳳凰単ソウ ○○香の香りの違い比較 ☆烏龍茶のグレード違いの比較(お茶の値段で味はどう変わるか) など。 ◆各回は所要時間は60分で、参加費は1回2,000円です。 ◆開催時間は、以下の通りです。 13:00~14:00 第1部 14:30~15:30 第2部 ※第1部、第2部はいずれも同じお茶をご用意します ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Chinese Tea Festa 2009 ~ 中国茶再発見! ~ 11月8日(日) 11:30 ~ 18:30 代官山・ヒルサイドテラス サロンウエスト http://teamaster.org/teafesta/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2009.10.30
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11月8日(日)に、代官山でChinese Tea Festa 2009という中国茶のイベントがあります。私、こちらの準備にも関わっているので、内容をよく知っているのですが、お茶好きにとっては、かなり面白いイベントになりそうです。あまり宣伝をするのもどうかなぁ・・・と思うのですが、あとで、何でもっと詳しく教えてくれなかったんだ!と怒られたくないので、2回シリーズで内容をお届けします。#お茶の恨みは怖いですからね(^^;)まず、ワークショップのコーナーがあります。ワークショップというのは、”参加者が自主的に活動する方式”の講習会のことです。そう、今回のワークショップというのは、一方的な講義を聴くのではなく、とことん体感型で、お茶を飲んで覚えるという感じの60分間です。「何か、セミナーって固っ苦しい」「いや、そんなのに参加するほど知識無いですからッ」と思っていらっしゃる方でも、気軽に参加していただける内容だと思います。・・・いや、そういう方にこそ、参加していただきたいです(^^;)テーマは3つ設定されていますが、そのうちの2つをまずは紹介します。<ワークショップA 中国紅茶と英国紅茶>中国で生産されている手間ひまかけて作られている工夫(こんふー)紅茶と、世界の紅茶生産の主流となっている、主にイギリスから世界に伝播していったスタイルの紅茶(これを英国紅茶と仮に呼んでいます)を飲みくらべていく、プログラムです。紅茶の世界から中国茶の世界へ入ってくる方もいらっしゃいますが、中国紅茶というと、なんかスモーキーな祁門紅茶正露丸のようなラプサンスーチョンどうも垢抜けない雲南紅茶と、何かパッとしない印象があるのではないかと思います((((((^^;確かに、くっきり、ハッキリとした目鼻立ちの英国紅茶と比較すると、1煎勝負では確かに劣ります。さらに中国紅茶は、コスト的にそもそも不利な作り方をしているので、良品が紅茶専門店に並ぶのはなかなか少ないのです(他の産地のお茶と比べると、高過ぎちゃうんで)。一般的にも「え?中国で紅茶作ってんの?」ぐらいの印象なので、中国茶専門店でも、そう大きく取り扱われることもなく。しかし、本当に美味しい中国紅茶を、本来の淹れ方で飲んでいくと・・・そこには、英国紅茶とはまた違った美味しさの中国紅茶の姿が現れます。今回のワークショップでは、英国紅茶4種と、ありがちな中国紅茶3種、そして上質の中国紅茶3種の合計10種!をお飲みいただく予定です。60分間ですからね。これはスゴイ量です((((((^^;でも、これだけ飲めば、両者の違いが随分ハッキリと分かるのではないかと思います。今回の講師の方は、スリランカやダージリンまで突撃してしまう方ですので、英国紅茶についての造詣も深い方です。英国紅茶と中国紅茶の両方を知っている方だからこその、紅茶談義。是非、参加して体感してみて下さい♪Chinese Tea Festa 2009ワークショップA 中国紅茶と英国紅茶11月8日(日) 11:30~12:30代官山・ヒルサイドテラス サロンウエスト参加費:1,500円予約ページ<ワークショップB 中国茶と料理のマリアージュ>次に中国茶とお料理の関係を”体感”するワークショップです。中国茶は、種類が豊富ですので、味わい・香りの多彩さがあります。この多彩さは、料理と組み合わせても、なかなか楽しいのです。料理に寄り添うようなお茶もあれば、料理とケンカしてしまうお茶もあります。あるいは、一見合わないようだけれども、複雑に絡み合って風味が豊かになったり。そのような現象が起こることがあります。まるでお酒のようです。このワークショップでは、料理を一口食べてみて、そのあとでお茶を飲んでみます。料理・お茶があるときと無いときで、お茶の味・料理の味はどう変化するのか?を実際に味わってみる。そういう趣向です。講師の方は、某一流ホテルの中国料理レストランで、実際にサービスをされている方。ですので、中国料理については得意中の得意なのですが、今回は違う料理にも挑戦されるとのこと。お茶と料理の組み合わせの妙。”食欲の秋”にふさわしいテーマです(^^)Chinese Tea Festa 2009ワークショップB 中国茶と料理のマリアージュ11月8日(日) 16:00~17:00代官山・ヒルサイドテラス サロンウエスト参加費:1,500円予約ページ「やっぱり勉強はいらない。美味しいお茶だけ飲めればいい」「代官山の街歩きをして、疲れた」という方には、茶席をオススメします。<創作茶席-5つの秋>中国茶インストラクターの方々が、”秋”を切り口に茶席を作っています。それぞれ伝えたいテーマを持って茶席の設計をされていて、10人の方が登場します。茶芸技師(高級茶芸師の上の資格)を持ってお茶の世界に邁進されている方もいれば、いやいや自然体が一番でしょう、という方まで、本当に様々な方がいらっしゃいます。お一人お一人に個性があるので、見ているとなかなか楽しいと思います(^^)お茶は、5つのジャンル。プーアル茶、単ソウ、台湾烏龍、中国紅茶、武夷岩茶の5種類。それぞれの方が違うお茶を持っているので、当日、受付で時間割を確認して、茶席券をお買い求め下さいね。一席からでも参加できますし、茶席の”ハシゴ”も大歓迎です(^^)予約無しでもお越しいただけますが、10月31日(土)24時までに茶席を予約すると、ちょっとだけ料金がおトクになります。お早めにお申し込み下さいね♪Chinese Tea Festa 2009創作茶席-5つの秋11月8日(日) 12:00~18:30※時間中に10回の茶席があります。詳しくは公式サイトでご確認下さい。代官山・ヒルサイドテラス サロンウエスト参加費:1席700円、3席セット2,000円、5席セット3,000円予約ページ続く。ワークショップはコストパフォーマンス抜群!
2009.10.29
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そろそろ、まとめたいと思います。まず、結論から。”お茶を自分でTPOに合わせて選ぶ”というレベルを目指すのであれば、堅苦しい勉強は必要ないと思います。楽しみながら飲んでいれば、十分到達できるのではないかと。もちろんコツはあります。先に挙げた注意点を踏まえると、以下のようなことになります。1.焦らず段階を踏んでクリアしていきましょう中国茶は多彩なので、一気にやるとパンクします。自分の覚えられるペースで進めていった方が良いと思います。その際に、何をどこまで勉強したらよいかは、中国茶の全体像を知っている人に聞いた方が良いでしょう。手探りではなく、地図を持っている人に聞いた方がいい。というのは、一度に勉強する範囲が、あまりに狭すぎてもいけませんし、広すぎてもいけないのです。そして、学ぶことが深すぎてもいけませんし、浅すぎてもいけない。具体的に言うと、一番最初にあまりに細かく、たとえば品種とか季節による味の違い、なんてところまで手を出すと、まず混乱します。そのお茶は、どんな味・香りなのかと、上手に淹れるための方法を覚えるぐらいで、割り切る。最初はそこまででいい。まずは、ほどほどのレベルで中国茶の世界を一周することが先決です。一周してから、また深いところへ進んで行く。”らせん階段”のようにぐるぐる回りながら、徐々に知識を深めていくことが、コツだと思います。そうすると、なぜか不思議と分かるようになるものです。2.ベーシックな茶器を持ちましょう中国茶は茶器の選択も多彩なのが魅力ではあるのですが、最初のうちは”1つの茶器を使い倒す”ことをお勧めします。1つの茶器に集中すると、扱いが早く上手になり、お茶を淹れるのが楽しくなるからです。万能さで行くと個人的には磁器の蓋碗が最強だと思うのですが、別に磁器の茶壺でも、茶漉し付きマグカップでもガラスコップでも構いません。3.素性のハッキリしたお茶を飲みましょうこれ、とても重要です。きちんと情報の揃っているお茶を飲んだ方が、役に立ちます。というのも、そのお茶の品質が良い理由・悪い理由(あるいは値段が高い理由・安い理由)というのは、お茶の出自によって決まっているからです。出自を分かった上で、味や香りがどう違うのかを、自分の中で整理しておく。できれば、同じお茶の種類(たとえば鉄観音)でも、良いものと悪いもの、あるいはタイプの違うもの(清香と濃香など)を飲んでおくと、自分の中でものさしができますから、次に同じお茶を買うときに役に立ちます。値段だけではなく、自分の好みを知るという点でも有効なのです。4.色々なお茶を飲みましょう1つのお店のお茶だけを飲んでいても良いですが、どうしても偏ります。時には、違うお店のお茶を飲んでみたり、タイプの違うものを飲んでおくと、新しい発見があったりします。それに関連して、自分で全部買うのは大変なので、どこかでやっているイベントやお茶会、講習会に参加するのも有効な手段だと思います。お茶は何人かで飲んだ方が、ぐっとリーズナブルに良いお茶をたくさん飲めるのです。人の感想やコメントを聞くのも、実に勉強になります。5.楽しく飲みましょう私、基本的にお茶は、堅苦しく勉強しながら飲むものではない、と思っています。やっぱり楽しく飲むのが一番です。気分転換に、あるいは日常にアクセントを加えるものとして、そこにあればいい、と思います。お茶は一期一会とか書きましたけど、神聖視しすぎるのも良くありません。お茶は飲んでも、飲まれるなぐらいの気持ちがないと、長く続かないと思います。また、続けていると、人間やはり飽きが来ます。そういうときには他の人とお茶を飲むことだと思います。お茶好きの熱気は”伝染”するので、熱っぽい方がいると、だんだんテンションが戻ってきたりします(^^;)実は、この内容は、私が最初に教えておいて欲しかった...orzと思ったことです((((((^^;1については、要領が全然分からなかったので、ものすごい回り道をしました。2は、「お茶の種類によって茶壺を替えろ」を素直に実践し、無駄に使わない茶器の山を築きました。。。3については、「特売の妙に安いお茶(それもお茶の専門ではない人が仕入れている)を買っても、全く何にもならない」とつくづく反省しました。4は途中で気づいて、講習会に通ったりするようになりましたが、それでも不十分だと感じたのでイベントを立ち上げましたw5は、特に最近感じることです。やっぱりお茶好きの熱気は、伝染します。みんなでお茶を飲むのは大事なんですよ、やっぱり。上記のようなことを満たすためには、中国茶教室に通うのも有力な手段の1つだと思います。良い教室だったら、ある程度の条件が揃っていたりします。#ただ、先生のレベル差はあると思います。全てに強い人はなかなかいないので。まあ、それをせずとも、ある程度は自学自習できるものだと思います。具体的にどうやるかは、追々少しずつ書いていきたいと思います。とりあえず、入門編の前置きはここで一段落とします。おしまい。当たり前のことほど、意外に教えてもらえません
2009.10.28
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<難しい点3:農作物であり、工芸品でもある>これは、お茶に限らず、食品全般に言えることでもあるのですが、農作物というのはなかなか難しいものです。まず、ピンからキリまでという言葉がピッタリ。日本の国産の米でいえば、標準米から南魚沼産の最高級コシヒカリまで、まあ幅がだいぶあるわけです。しかも「値段が高ければ旨いか?」というと、嗜好性もあって、必ずしもそうは言い切れない。もちろん、高いものは高いなりの評価をされるポイントがあるんですけど、悩ましい世界です。品質は、特定の産地であったり、品種であったり、季節(時期)であったり、生産者の手間であったり。そういうものによって左右されます。また、天の恵みの農作物ですので、その年の天候も出来に影響します。#といっても、大体、ある程度の幅の中に収まるので、そんなに大ブレするわけではないのですが。そして、お茶は摘んだら、すぐに商品になるわけではなく、そのあとに製茶という重要な工程があります。機械化されることも多くなりましたが、製茶は一種の伝統工芸のようなもの。本などを見ると、かなり簡単に製造工程を記してあります。が、現場で実際に自分でやってみると、農家の方が平然とできることでも、なかなか上手くできません。「言うは易く行うは難し」とは、まさにこのこと。手の動かし方など、1つ1つの動作、それ自体がノウハウなのです。実際にお茶づくりをしてみると、製茶というのは、膨大なノウハウ(理論と経験)の積み重ねだと実感します。そういう仕事に一生を捧げている人たちが懸命になって作るから、美味しいお茶になる。製茶は、まさに職人の世界と言っていい。機械化するにしても、フルオートメーションにはできませんから、微妙なコントロールが必要です。この調整にも当然ノウハウがあるわけで、機械化をすれば、製茶の価値が下がるということはありません。農作物でもあり、工芸品であるからこそ、全く同じお茶というのは世の中に存在しない。まさに一期一会。これは、お茶の悩ましい点でもあり、面白い点でもあります。* * * * * *農作物であるがゆえに、価格の問題も悩ましいところです。紅茶のように大手ブレンダーが存在すれば、それは一種の工業製品のように規格ができるのでしょうが、残念ながら中国茶の世界に、そのような巨人は存在しません。そのため、各社(お店)が独自の名前づけをしており、商品名がややこしい。例えば、自分が仕入れた中で一番上の茶葉なら”特級”だの”特選”だの”茶王”と名付けたりしますが、それは何か明確な基準があってのものではありません。ほとんど、取り扱いラインナップの中の”序列”に過ぎません。#一応、国家標準は物差しとしてありますが、それとは全く別につけられていると思った方が間違いないです。ですから、価格と味のバランスというのが、分かりづらい。日本茶なら、なんとなく煎茶で100g1000円を超えたら良いお茶?のような相場観が一般の人でもありますが、千差万別の種類の集まっている中国茶では、それもつけにくい。普段、買い物に行かない人が野菜(ちょっと前に話題になったカップラーメンでもいい)の値段を見て、高いか安いか分からないのと一緒です。やはり、ある程度の経験は必要なわけです。また、お茶の世界に”特売”はありません。安いものは安いなりの理由が、高いものには高いなりの理由があります。意外に経済合理性のある価格が提示されていることが、ほとんどです。その理由が納得の行くものであり、味と価格の釣り合いがとれると思えば、”買い”です。この値段の高いor安い理由というのは、実際に説明されながら飲めば分かるもので、そんなに特殊技能ではありません。これは評茶とは別次元の話です。お店によっては、その判断に必要な情報を文字で与えてくれているお店もあります。そのようなお店であれば、コツを一度つかんでしまえば、値段と味のバランスが価格相応かどうかは判断できると思います。実は、これこそが消費者にとって、もっとも身につけたいことだったりします。次でまとめます。続く。一期一会だから面白かったりします
2009.10.27
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<難しい点2:種類の多彩さ>範囲の広さに関連して、国土の広さから来る”種類の多彩さ”もあります。これを魅力として消化するのか、多彩さに振り回されるのかで、ずいぶん中国茶の印象は変わります。各地のお茶は、基本的に地元に密着した存在として根付いています。いわば各地域の名茶は、各地域の”地酒”のようなものです。同じ緑茶であっても、その地元に根付いた茶樹から、地元の人たちの手で作られるので、品種も違えば、製法も違う。そういう個性的なお茶が、全国に無数に残っています。ちょっとマニアックになってくると、これが中国茶の魅力に感じて、たまらなく面白い。「その産地の歴史や地理的条件、あるいはその土地の料理を調べて、お茶との関わりを知る」なんていうことができるので、ものすごく奥の深さを感じるところでもあります。・・・ただ、初心者にとっては、これがかなり鬱陶しい(苦笑)お茶の名前と味・香りを一致させるだけでも大変なので、付随する話や伝説は後回しでも良いかなぁと思います。#もちろん、それが面白さでもあり、記憶を呼び覚ますキーワードになるんですけど。学校の先生の雑談のようなもので。* * * * * *中国茶とは”地方の名茶の集合体”であるとも言えますので、中国茶全体を知ろうとすると、地方の名茶を1つ1つ理解することが、結構大事だったりします。もちろん、範囲を狭めて、例えば「私は、烏龍茶を究めたい」「台湾茶だけやる」となれば、だいぶ負担は軽くなります。範囲が狭い分、奥深く入り込めますし、分かりやすくなります。私も、「中国茶インストラクターじゃなくて、台湾茶インストラクターって無いの?」と思っていたクチです(^^;)ただ、中国茶の全体像を知っておくことは、やはりプラスになると思います。全体を知るといっても、ある程度の数をこなしてしまうと、パターン化されちゃうんで、思ったほど大変ではありません。「あ、これは、あのお茶に似ている」というのが、頻繁に出てきます。英語を覚えるのに、辞書一冊丸ごと覚える必要は全然無くて、良く出てくる単語だけ覚えればいい、というの同じです。日本でインストラクターコースの認定をしているところの様子を見ると、やっぱり頻出の特色茶の理解を求めていることが多いので、これは1つのハードルなんだろうな、と思います。* * * * * *さて、”知る”と言っても、「本で読んだ」とか「話で聞いた」では、仕方ありません。お茶は飲みものなので、やっぱり飲んだという”体験”が、大事だと思います。「百聞は一見にしかず」ではなく、「百聞は”一飲”にしかず」ではないかと。中国茶は種類が多い分、”TPOに合わせてお茶を選ぶ”という素晴らしい芸当が可能です。これは中国茶の持つ魅力と言っていい。しかし、TPOに合わせるといっても、実際にそのお茶を飲んだことがなければ、「あ、この時には、このお茶だ」と積極的には選べません。「風呂上がりに飲むビールが格別なんだよね」としゃべっている人は、ビールを飲んだことがあるから言えるわけです。聞いている方も、その体験があるから共感できる。飲み物や食べ物は、体験が共通言語になるから、やっぱり知識(蘊蓄と言い換えても良い)以上に体験は必要なんです。得た知識が体験に紐付くと、ストンと腹に落ちます。そうすると同じことを説明してもらっても、迫力が違います。体験があるのと無いのでは、その差は大きいです。体験を積む(ひたすら意識して飲む)ためには、それなりの時間が必要です。そんなわけで、お茶は、意識して飲んだ経験=”年季”が結構効いてくると思います。亀の甲より年の功です(^^;)とはいっても、後から追う人は、先人の経験をエキスとして教えてもらえるわけで、ずいぶん有利なんですがね。それでも、やっぱり時間はかかります。種類の多彩さを魅力に変えるには、飲んで体験に落とし込むための時間が必要というのが2番目の要旨ですね。難しさというよりは、時間がかかるのを覚悟しましょう、というところです。無理に時間を短くしようとすると、苦しくなるんです。なんだか脱線してきてる気がしますけど、続く。体験が大事!
2009.10.23
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さて、中国茶の最初が難しい理由を、整理していきましょう。私、難しい理由を分解すると3つに集約されると思います。<難しい点1:範囲の広さ>まず、”中国茶”という括りは、1つのものとして捉えるには、そもそも広すぎるのです。この”範囲の広さ”が、最初のハードルを高めています。中国茶が、例えば烏龍茶だけを指すのなら、そんなに難しくはありません。しかし、中国茶の定義が、”中国本土及び台湾で生産されるお茶全般”ということになると、これは厄介です。烏龍茶だけでなく、緑茶、紅茶、黒茶、黄茶、白茶、花茶、茶外茶と、全くタイプの違うお茶をも含むことになります。多少誇張して、お酒で喩えるならば、”日本酒”と言いながら、清酒、焼酎、泡盛、地ビール、国産ワイン等々、日本で造っているお酒全部を指すという感じです。この状態で、「美味しい”日本酒”の飲み方を教えてください」と言われても答えようがありません。えーと、封を開けて、グラスに注いでください程度のアドバイスしかできないでしょう(^^;)中国茶というのは、そもそも、こういうカテゴリー分類だと思っておけば、”茶葉の種類ごとに淹れ方や茶器を変える”のような一見面倒に見える部分も、すんなり合点がいくのではないかと思います。紅茶や日本茶(煎茶)に比べると入り口が難しく感じるのは、「ああ、そりゃごもっとも」と納得できるのではないかと。また、お酒なら封を開ければ、すぐ飲めますが、お茶の場合は”淹れる”という作業が必要になります。この”淹れる”という作業が厄介です。それぞれのお茶には、適した淹れ方があります。このポイントを外してしまうと、せっかくの美味しいお茶も台無しになります。そう、先のAさんのように。でも、残念ながら、中国茶の美味しい淹れ方は、統一の方法・ルールにしようがないのです。お茶が特定できたとしても、紅茶のように何gで何cc、お湯は何度で何分間と、厳密に定義することができません。逆の言い方をすると、中国茶は淹れ手の裁量の幅が大きいとも言えます。これを面白い(工夫の余地がある)と感じるか、難しいと感じるか。その違いです。最初は、その適切な淹れ方がまるで分からないので、えらく大変に感じるのです。しかも見たこともない茶器が出てきて、それを1つ1つ温めていたり、急須にお湯を上からかけてたりすると、「なんて面倒なんだ」とか思ったりします。でも、実際の淹れ方は、一定のルールに基づいて、茶葉の判断と数種類の技法の組み合わせをしているだけです。これで、ほぼ網羅できるので、コツをしっかり教えてもらえさえすれば、すぐに慣れてしまいます。あとは練習でカバーできます。先に”子供でもできる”と書きましたが、”茶葉の判断”と”それにあった淹れ方はどういうものだろうか?”と考えるところさえクリアできれば、動作自体は難しくないのです。実際、それこそが中国茶を美味しく淹れるコツだったりします。それを知っているかどうかで、美味しさがまるで違います。種類が多い分、そのコツを学ぶのに少し時間がかかると覚悟さえしておけば、中国茶は全然怖くありません。それどころか、日本茶や紅茶を淹れる際にも役立つノウハウなので、覚えておいて損はないと思います。次、2つめに行きます。続く。これ、終わるのか?(^^;)
2009.10.21
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さて、中国茶入門をやる以上、読んだらどうなるのよ?という目的地はハッキリさせねばなりません。みなさんを行き先不明のバスに乗せるわけにはいかないのです。また、中国茶を勉強するとき、個人的に感じた「それ、先に教えといてよ」ということを、つらつらと書いていきます。かなり長いので、覚悟してください(笑)#でも、ここが一番大事な気がするんですよね。* * * * * *先のAさんのような例は極端かもしれませんが、何気に中国茶はお茶を選んで、買って、淹れるという、最初のハードルが結構高いのです。誰かから茶葉をもらったり、気の合うお店を見つければ、選ぶ&買うのハードルはクリアされます。信頼できる店を見つけるのが一番、というのは、まさにこういう理由からだったりもします。玉石混淆ではありますが、気兼ねなく選べるネットショップの躍進は、追い風です。しかし、淹れるのは、いつの時代も変わらず結構難しい。。。でも、ものごとを始めるときは、何でもそんなもんです自転車だって、スキーだって、初めは何度も転びながら覚えるもんです。異国のものですし、最初は多少取っつきにくくても仕方ありません。スタートアップの段階を上手く乗り越えさえすれば、美味しく楽しい中国茶の世界が待っています。お茶を選ぶだけの知識と経験を積んで、ある程度淹れられるコツをつかめば、ああ、中国茶って本当に楽しい♪となるはずです。なにしろ、星の数ほどお茶の種類がありますから、必ず1つはストライクど真ん中のお茶が出てくると思うのです。「世の中に、こんな美味い飲みものがあったのか」と。嗜好品なので、それはどんなお茶か分からないけれど、”自分にとっての一番のお茶”を探して、あれこれ、お茶を飲んでみる。そういう宝探しのような中国茶の飲み方も、またいいと思います。最初はちょっと大変だけど、コツをつかんだら、とても簡単これが中国茶入門レベルの、正しい説明かもしれません。なにしろ、現地に行けば、子供だって美味しくお茶を淹れてます。”日常茶飯事”という言葉もある通り、お茶自体は、日常のものですので、そんなに難しいわけはないんです。* * * * * *しかし、お茶にディープにハマっていって、あれこれ追求していくと、「こりゃ難しい」と思うことも出てきます。たとえば、「お茶の味を、いつも限界まで引き出せる淹れ手になるのだ」と決意をしてしまうと、これはかなり大変です。なぜなら、”終わりや正解がないテーマ”だからです。こういうテーマは、お茶の世界にありがちなのです。それこそ、”道”を究めるの世界ですから、「一生かかって、たどり着けたらいいですね」になります。自動車で言えば、コンマ1秒を争う、レーサーの世界です。とはいえ、フツーの人はそこまで要求しないでしょうし、そんな必要もありません。お茶を選んで買って、淹れて、飲む。それができれば用は足りますし、お茶の世界を十分に堪能できます。ここまで来たら、”初心者脱出”と言っても、過言ではないでしょう。そこまでは持って行きたい。言うなれば、普通自動車運転免許(AT限定)レベルでいい。というか、お茶の世界に免許は要りません。もっとも、中国茶の場合は、まだ権威が確立しているわけではありません。プロの世界に行く扉は常時オープンになっていますし、中には手招きする人や後から突き飛ばす(笑)人もいますから、自分の気持ち一つで、いつでも向こうの世界に行けてしまいます。アナザーワールドへ、うっかり迷い込む人も少なくありません(^^;)でも、強調しますが、そこに足を踏み入れるかどうかは自分次第です。私は、程々に吹き出てくるアナザーワールドからの風を感じているぐらいが、ちょうど良いと思います(^^;)長くなりましたが、中国茶は「簡単にも難しくもなる」というのは、以上のようなわけです。* * * * * *さて、「最初が難しい」と書きましたが、中国茶の最初の難しさには理由があります。しかし、意外と説明がなされないので不思議に思っていたのです。見えない不安ほど恐ろしいものはありません。逆に「ここで苦労するよ」と事前に教えてもらっていれば、気持ちの準備ができます。そう、難しさの正体を知ってしまえば、「中国茶の入門レベルを突破するのは、そんなに大変ではなさそうだ」ということが分かります。それを整理してみたいと思います。長くなったので、一旦切ります。続く。
2009.10.20
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ある時は、ペットボトルの茶文化に与える影響を語り、ある時は、ネタ飲料に大いに反応する。”芸風”の広いペットボトル飲料ウォッチャー、あるきちです。みなさん、こんばんは。さて、待望?の新商品「ペプシあずき」が今日発売になったので、早速買ってきました。PEPSI Azuki→公式サイト相変わらず、大真面目のプレスリリースが素晴らしいです。ウケ狙いを見せては、こういうものはウケませんから。今回は、ペプシとあずきの雅な出会いなのだそうで、雅だからボトルも和風調なんですって(^^;)プシュッと蓋を開けると、ゆであずきの”缶詰”を開けたような香りがします。さすがAzuki!水色は、すんごく赤いです。さあ、お味です。確かにコーラっぽいんですが、あずきの香りと甘さのようなものが、かなり効いています。香料だけで、ここまで再現できるんですから、今の香料技術ってのはスゴイですね(^^;)うーん、しかし、このあずきの味。どこかで感じた記憶が。。。・・・分かりました。これです↓↓↓井村屋 あずきバーのような味がします((((((^^;キューカンバーのように嫌な味が残るわけではありませんが、あずきバーを食べたような後味が口にしばらく残りますね。・・・ということは、かなり、あずきを再現できているんだと思います。美味いかどうかは別にして、ネタとしては、今回もかなり優秀だと思います。これぞ、メーカーの思うツボですな(^^;)
2009.10.20
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中国茶やってます、という話になると、よくある質問が「難しいですか?」というものです。「いやー、難しくなんかないですよ。簡単です」と答えるのが、なんだか一般的なマナーのような感じになっています。初対面でヘンな人だと思われたくないので、私もそう答えることが多いです。しかし、私、この質問に対して、本音で答えるならば、「簡単にも、難しくもなりますよ。それは、あなた次第です」と禅問答のような回答になります((((((^^;まあ、確かに簡単なんです。だって、基本的にはお湯を注げば飲めます。日本のお茶や紅茶と全く変わることがありません。#味は保証しませんけど。しかし、このことだけを指して、簡単というのは、やや抵抗があります。* * * * * *「簡単だ」と言われて、Aさんが、ネットで調べた中国茶専門店に茶葉を買いに行ったとしましょう。普通の初心者は、ここでつまずきます。まず、お茶の名前が分かりません当然ですが、全部漢字で何が何やら・・・と途方に暮れます。商品の棚を見ていると、画数の多い漢字が妙に多かったりして、目がチカチカしてきます。しかも、同じお茶でも値段が違うのが色々あります。えーと、50gで1000円、50g2000円、それから25gで4000円!何だ、この値段は。ひょっとして中国茶って高いの?中国産だから安いんじゃないの??と、混乱の極みに陥ります。そこに一筋の光が。あ、鉄観音って書いてある。鉄観音なら聞いたことある。これを買ってみよう。と、救われた気分になって、店員さんに、「すいませーん。鉄観音が欲しいんですが」と声をかけます。「鉄観音ですか。どんなのがお好きですか?」へっ?どんなのと言われましても・・・(汗)さあ、困りました。確か、ペットボトルの烏龍茶で、鉄観音入りと書いてあったのがあったのを思い出します。そうだ、あれだ。あれが鉄観音だ。「ちょっと香ばしい焙じ茶みたいなのが、いいんですけど」と言った瞬間、店員さんの表情が曇ります。「そういう鉄観音はないですねぇ・・・」Aさん、もうパニック寸前です。これは余計なことを言わないで、早く帰った方が良いと思い、何か適当に買うことにします。一番安いのを買うのも気が引けるからと、下から2番目の50g2000円のお茶を買いました。いつも日本茶だと、100g1000円しないものを買っているので、ずいぶん散財したなぁと思いつつ、お会計を済ませます。冷や汗をかきながら、初めての中国茶専門店を後にしました。* * * * * *そして、自宅にて。待ちに待った、中国茶タイムです。よーし、高いお茶買ったから、丁寧に淹れちゃうもんね。と、パックを開けて驚きます。うわ、このお茶なんか丸まってる。これって、花粉症に効くっていう凍頂烏龍茶とかいうやつじゃないよね?鉄観音って、こんな色だったっけ?と、ちょっと面食らいます。しかし、気を取りなおし、あ、たしか高いお茶ほど、ぬるめのお湯で淹れるって、テレビでやってたな。じゃあ、少しお湯を冷まして・・・と、聞きかじりの知識を駆使して、自分なりに丁寧に淹れてみました。なにしろ、いつも飲んでいるのよりも、ずいぶん高いお茶です。でも、なんか美味しそうじゃありません。香りも弱い感じです。いや、そんなはずはない。高いお茶なんだから美味しいはずだ。と飲んでみました。しかし、やっぱり、とても青っぽく、香りもハッキリしない、生煮えのキャベツ汁のような味がしました。2煎目は、お湯の温度を上げてみようか、と思って、熱湯を注いで紅茶のように長く置きました。・・・今度は渋くて飲めたもんじゃありません(T_T)さすがに2煎も出したら、もう飲めないよな。出がらしを飲むと身体に良くないって言うし。と、茶葉をそこで捨ててしまいました。高かったのに勿体ない。。。結局、これに懲りたのか、残った茶葉は、引き出しの中にしまわれたままになってしまいました。・・・ああ、中国茶って、全然簡単じゃない(T_T)Aさんの中国茶失敗記、おしまい。* * * * * *いかがでしょうか。え?こんなヤツいないだろうって?いやいや、これ、70%ぐらい実話ですw続く。主人公はAさんですからねぇ。。。
2009.10.19
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今月も既に半月過ぎましたが、このブログ、気がついたら今月で5年目に突入していました。去年から全然進歩のない、あるきちです。・・・それにしても、我ながらよく続いていると思いますね(^^;)「人間、1つのことに興味を持ち続けられるのは、3年ぐらいではないか」と思うのですが、飽きっぽい私でも続いているのは、お茶は興味を向けられる対象が広いからなんだろうと思います。最初は、とにかく”色々な種類のお茶を飲むぞ!”という感じだったのですが、”現地で上手に買うための方法を知りたい!”になってみたり、”生産現場の様子が気になるので、現地に行ってみよう!”になったり、”お茶は、やはり人々の歴史や文化に繋がっている!”と中国や台湾の歴史や文化について、あれこれ調べてみたり。こんなふうに興味の対象が、あちこちに飛んでいっています。・・・まあ、この事実から分かることは、お茶の世界は果てしなく広大で深いので、移り気な人でも、簡単には飽きないということですかね(笑)さて、やはり節目というのは大事です。唐突ですが、初心に返る意味でも、中国茶入門的なことを書いてみようかと思っています。中国茶入門というと、いちばん簡単そうに見えますが、実はこれが一番難しい。たとえば、お茶の淹れ方一つとっても、紅茶ならゴールデンルールを教えておけば何とかなるのかな、と思いますが、中国茶はそういうわけにはいきません。種類は多いし、茶器の選択も色々あるし。これをどう説明していくか?・・・考えるだけでも、ぞっとしますねぇ(苦笑)でも、やはり「アウトプットをしないと進歩はない!」ので、合間を見つけて、連載のように書いてみたいと思います。たまには役に立つことも書いてみたいと思う、あるきちでした。さあ、書けますかね(^^;)
2009.10.19
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お茶ペットボトルウォッチャーのあるきちです。みなさん、こんばんは。さて、突然ですがペットボトルのお茶というと、どうもお茶好きの方ほど、あんなものは・・・(美味しくない)大量消費文化の象徴だペットボトルがお茶をダメにしている的なネガティブな扱いを結構されるのですが、私は、そうは思いません。もし、缶やペットボトルに入ったお茶がなかったら、今の日本人はお茶を飲んでいただろうか?と考えてみると、これは甚だ怪しくなります。某国のように、スゴイ色の甘いジュースばかりを飲んでいる国民になっていたかもしれません((((((^^;↑こういう妄想大好き(笑)まあ、それは無いにしても、普段飲みの飲料としての地位は、今よりも低くなっていたのではないかと思います。急須がない家庭が増える中で、小さい子たちが「お茶なんて飲んだことがない」と言わないのは、ペットボトル茶の普及もあると思います。”気軽に飲む飲料”としてのお茶の地位は、缶やペットボトル入りのお茶によって維持されたと言えるのではないかと。また、ペットボトルや缶飲料がなければ、烏龍茶を代表とする中国茶が浸透することも、また無かったのではないかと思うのです。シーンによって、飲むお茶をあれこれ変えるという習慣も、飲み切りサイズのものがあってこそですし。ネガティブな面は色々あるにせよ、日本の喫茶文化にプラスの影響も結構与えていると思うのです。そのようなペットボトル茶の功績とメーカーの努力は、大いに讃えるべきだと思います。先駆者であった、伊藤園やサントリーはやっぱり偉大よね、と思います。とはいえ、これからの時代にあったスタイルも探すべきだし、もっと進化して美味しくなって欲しい気持ちもあり。そんなわけで、ディープなお茶好きからすると邪道かもしれませんが、私はペットボトル茶にも注目しているわけです。茶葉を買うより、気軽に試せますしね。・・・という前置き?をした上で、本日発売のこちらのお茶を飲んでみました。アサヒ 香るプーアル茶→プレスリリース中国茶のペットボトルに積極的なアサヒ飲料の新商品です。プレスリリースを読む限り、以前出ていた”黒茶”のマイナーチェンジ版かと思われます。プーアル+ジャスミンの組み合わせで、飲みやすさを出しているようです。今回はプーアル茶ポリフェノール40mg含有と表示してあり、健康志向を意識した打ち出しになっています。これが多いのか、少ないのかはよく分かりませんが((((((^^;・・・それにしても、このお茶の説明書きは、いまいちグッと来ません。コンセプトワークの問題か、コピーの訴求力が弱い気がします。さて、肝心のお味です。以前の黒茶では、ジャスミンの香りが浮いてしまっていて、”香り・ジャスミン、味・プーアル”という感じの分離した現象が見られたのですが、今回のは上手くまとまっています。飲み口は、薄めのプーアル熟茶という感じで、埃っぽさもなく、飲みづらさは無いと思います。ジャスミンの香りもあいまって、スッキリとした後口。食後のシーンに良いというのは、コピー通りではないかと。悪くはない仕上がりだと思うのですが、やっぱりインパクトは弱い。ペットボトルのプーアルは、なかなか難しいですね。美味しいプーアルは、地球にやさしい中国茶交流会で♪
2009.10.13
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先日、今古茶籍さんにお邪魔したときのこと。雲南紅茶が入荷したというので、簡さんが、お品書きを筆で書いていました。#今、お店のドアに貼ってあると思います。そこで、不思議な文字を発見。あ:簡さん、”松針紅”って何です?簡:針状になってる雲南紅茶の新商品。あ:それって、安化松針みたいなヤツってことですか?簡:そうそう。飲んでみる?ということで出てきたのが、こちら。なるほど、確かに針状。芽の部分を選んで作っているので、金色になっています。いわゆる”ゴールデンチップ”というヤツですね。しかも、それがこんなふうに撚られています。形状は、まさに安化松針(あんかしょうしん:湖南省の緑茶)に似ています。黒っぽくなってしまう部分をカットして作るのだそうで、手間がかかる。しかし、外観の美しさもあるので、高級茶としても売り出せる。そういう目論見のお茶のようです。正山小種で金駿眉、銀駿眉というのが出て、高級茶として人気を博していますが、そのへんを意識しているのかもしれません。私、「あれは芽が若すぎて、正山小種には・・・」と思ってしまうんですが、雲南紅茶なら話は別です。雲南大葉種の強さを考えると、香りは若干弱くなるかもしれませんが、甘さが強調されて良さそうな気がします。これは、きっと期待できる・・・( ̄ー ̄)↑あるきちの直感水色は艶があります。香りも、雲南紅茶らしい華やかな香りが立ちます。これ、やっぱり当たりだ。確信しました。飲んでみると、しっかりした雲南紅茶らしさがあるのですが、やはり芽を使っているお茶なので、口当たりの柔らかさがあります。そして、とても甘い。少し冷ますと、その甘さがグッと引き立ってきます。砂糖無しでも、紅茶は甘いそう感じられるお茶です。見た目もさることながら、雲南紅茶の美味しさが感じられるお茶でした。さて、ここで嬉しいニュースを♪第3回 地球にやさしい中国茶交流会に、今古茶籍さんにご参加いただきます!フリマにご出店いただいて、お茶や茶器を販売いただきます。おそらく、雲南紅茶と安渓の秋茶あたりが中心になると思いますが、リクエストがある場合は、お伝えしてみますので、おっしゃって下さいね。また、この雲南紅茶を茶席で淹れていただけることになりました。淹れ手は、もちろん簡さん。茶席ならば、じっくり座って、色々と楽しいお話を聞けるのではと思います。#実は、このお茶は最高級品ではないのです。その理由については、会場で聞いてみて下さい。お店に、なかなか足を運べないほぼ日で、いつも売り切れてて買えずにいた一度、簡さんのお話を聞いてみたかったという方は、是非会場にお越し下さいませ♪リアルなイベントだからこそ、できることがあります。お茶に携わる様々な方と直接お会いして、気軽にお話できる地球にやさしい中国茶交流会は、そんな場でもありたいと考えています(^^)地球にやさしい中国茶交流会今回はフリマも豪華~
2009.10.10
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9月25日に、プーアール茶の本が出版されました。1年365日、プーアール三昧プーアール茶の本といえば、中国黒茶のすべてぐらいしか思い当たるものがないので、久しぶりの黒茶の本ではないかと思います。著者は、中国茶カフェ・茶壺天堂のオーナー、井上さん。190ページほどの本ですが、その中身はかなり充実しています。序盤は、プーアール茶との出会いと四川への突撃旅行について。突撃の旅は、なんだか共感できますねぇ。↑人ごとだと思えないらしい(^^;)そして、香港の三茶人のお話。私も、この中の葉老師とは、台湾の某老師のところで偶然お会いしたことがあります。年に数回の台湾訪問で、ちょうど到着したてのところに着き、一緒に昼食を食べました。その時、私、勉強不足で存じ上げなかったのですが、まさに”茶人”という方だったので、とても印象に残っています。さらに、茶馬古道についての踏み込んだお話と歴史。私、いつかは旅したいルートなのですが、ますますその思いを強くするレポートでした。最終章では、今のプーアール茶の産地の状況や問題点について記載されています。プーアール茶の暴騰と産地にもたらした影響。急激な拡大やブームには、影もあります。そのような状況の中で、心ある人々がどのようにして良いお茶を守る努力をされているか。そんな裏側が紹介されており、個人的にはツボでした(^^)さて、お茶は人によって説が分かれることがあり、これが混乱を生む元だったりします。この本では、あれこれ説が飛び交う紅印圓茶の話で、1人の意見だけを採り上げるのではなく、諸説をきちんと記載し、そこから冷静に分析していくという手法で記述されています。これは、とても良いスタンスで書かれているなぁと感じました。#これ、地味に大事です。全体的にギュッと中身が詰まった印象の本です。秋の夜長に、美味しいプーアール茶を片手にじっくり読んでみたい本だと思います。さて、ここで嬉しいニュースを♪なんと、第3回 地球にやさしい中国茶交流会に、茶壺天堂さんにご参加いただきます!フリマにご出店いただいて、この本とお茶、そして茶器の販売をしていただく予定です。実際にお会いして、お茶や茶器を手にしながら、色々お話を聞いていただく。そんなことができればなぁ、と思います(^^)また、この本の冒頭で、茶会の淹れ手として登場されている桃猫さんに茶席を持っていただきます。淹れていただくのは、もちろん、美味しいプーアール茶。お茶は、詳しくは後日ご紹介しますが、ビンテージのプーアール茶が登場する予定です。私、え?それ、予算大丈夫ですか?と聞き返したほどです((((((^^;美味しいプーアール茶って、どんなものだろう?と思っていらっしゃる方は、是非、会場に足をお運び下さいませ。きっと、プーアール茶への見方が変わる茶席になると思います。地球にやさしい中国茶交流会、今回も色々やりますよ~(^^)ふふふ。実は、もう1人ゲストがいるのです♪
2009.10.09
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強烈な風に煽られた一日ですが、午後はすっかり良い天気♪それにしても、台風18号と言われると、なんだかとても強く感じるのは、私だけでしょうか(^^;)#ピンと来る方は、ドラゴンボール世代ですなwさて、ちょっと前の話を。先日、中国茶インストラクター協会のイベントに行ってきました。その名も、茶葉料理とお菓子のレッスン。茶葉料理の教室です。・・・あ、私、作らずに食べる方専門でしたけどね(^^;)#撮影&お手伝いに行きました。* * * * * *この協会、やや怪しげに聞こえますが、華泰茶荘のインストラクターコースの卒業生で組織されている非営利の民間団体です。このインストラクターコース自体を修了した人は、累計で200人ぐらいいるんじゃないかと。お茶屋さんがやっているインストラクター制度というと、「茶器や茶葉を買わされるんじゃないか?」だの「茶葉を卸して販売させる手段だ」という誤解も一部で出回っているようですが、全然そんなことはなく。・・・というか、もしそういうシステムだったら、私のようなヤツは真っ先に”破門”でしょう((((((^^;この協会の方々は、お茶に関して、とても真摯に取り組まれている方が多いです。トコトン極めて、高級茶芸師の上の資格の茶芸技師を取ってみたり、中国茶だけでなく日本茶や紅茶のインストラクター資格を取ってみたり。定期的に現地に行き、自分の手でお茶を作ってくる人も結構います。お茶のマニアック度は、私なんぞ足元にも及びません(苦笑)そして、お茶以外にも様々な才能をお持ちの方が多く、イラストが上手でお茶の絵本を作っちゃったり、茶器をピッタリに収める茶箱をカルトナージュで作っちゃうような人もいます。みなさん色々なバックボーンをお持ちで、お話してみると、なかなか面白いのです(^^)そんなユニークな人たちの組織なのですが、惜しいことに、今までは活動の主体が内部向けの勉強会だったこともあり、その活動は、あまり一般の中国茶好きの方には知られていないんですね。#資格ばっかり取ってると思われてますしね。実情は、みなさん気の良い、お茶好きさんばかりですところが、最近、やや方向転換してきてまして、一般の方でも参加可能なイベントが行われるようになってきています。その一つの試みが、今回の”茶葉料理とお菓子のレッスン”だったわけです。確かに、茶葉料理を教えてもらえる機会というのは、希少ですよね(^^)私、せっかく突撃してきたので、参加できなかった方のためにも、当日の様子を少しご紹介しちゃいましょう♪* * * * * *今回のお料理は、手軽にできるものということで、あさりの清茶蒸しと高山烏龍茶チャーハンでした。まずは、あさりの清茶蒸し。貝特有の臭みを清茶(たとえば、文山包種茶)が消してくれて、爽やかな美味しさが加わるお料理です。作り方はとっても簡単。1.中華鍋に、砂抜きしたあさりと野菜を入れて、清茶の茶湯を加え、蓋をする。2.あさりに熱が通って口が開いたら、蓋を取り、味を調える。以上。「え、これでいいの?」と思うぐらい、実に簡単なんですね(^^;)でも、しっかりと貝の臭みはとれて、お茶の良い香りのする料理に変身するから不思議です。思わず、お酒のおつまみにしたい感じでした♪次に、高山烏龍茶チャーハン。高山烏龍茶は茶殻でOK。それを包丁で細かく切ります。乾燥茶葉でも良いのですが、茶殻の方が食感的にも上手に仕上がるのだとか。普通のチャーハンの食材と一緒に、細かく切った茶葉をごくフツーに入れれば、香り豊かなチャーハンの出来上がりです。・・・え、これも簡単すぎますか(^^;)でもね、ホントそれだけで、十分美味しくなるんですね。ふわわーんとお茶の香の漂う美味しいチャーハンになります。やや発酵度が浅いものの方が向いている気がします。こんなふうに、ちょっと加えるだけで、お茶の風味が効いて美味しく仕上がるのですから、茶葉は実に優秀な調味料であり、食材であると思います。茶葉料理というと、なんとなく身構えてしまいますが、普段作っている料理にちょっと茶葉を加えるだけでも全然OKなのです。追求しがいのある、茶葉料理。ご自宅で、あれこれ試してみてはいかがでしょうか(^^♪※ちなみに、当日は、料理に合った茶葉の種類の選び方だけでなく、中華鍋の上手な熱し方やチャーハンでの油とラードの使い方など、細かな”クッキング・トリビア”が満載でした♪* * * * * *さて、こんな活動をしております、中国茶インストラクター協会ですが、11月8日(日)に代官山で、ちょっと規模の大きな中国茶イベントをやります。その名も、Chinese Tea Festa中国茶の面白さや楽しさを再発見しちゃおうという、ちょっとした中国茶のお祭りのようなものです。秋に美味しい”ほっこり系”のお茶の飲める茶席はもちろんのこと、ちょっと中国茶に詳しくなれるワークショップや、30種類以上の中国茶を試せるテイスティングコーナーなど、色々な企画があります。私も、テイスティングのコーナーで少しお手伝いする予定です(^^;)↑初心者~多少詳しい方まで楽しめるコーナーにしたいと思っています。詳しくは協会のホームページに随時情報が載りますので、是非、チェックしてみて下さい♪ああ、これまた飲む側に回りたい(^^;)
2009.10.08
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今年も早いもので、もう10月です。秋雨前線も一休みで、今日は気持ちよく晴れた一日でした。こんな天気には、お茶が美味い!ということで、岩茶を淹れてみました。上海小町さんの岩茶頒布会で分けてもらってきたものです。現地的なテイスティングをして、どれにしようかしら、と思って譲っていただいたのがこちら。銘柄は・・・10月3日(土)の最終回に行かれる方もいると思うので、ナイショにしておきますw#当日のお楽しみということで♪いわゆる正岩茶100%のお茶なんですが、文句無しに美味しいのです。香りも豊かですし、少し温度を下げて淹れるとお茶の持っている甘さと美味さがギュギュッと出てきます。飲んでしばらくしても、舌から喉にかけて、ずーっとトントントンと叩かれているかのような余韻が残っています。「おお、これぞ岩韻」と思います。なーんてことを、何煎かやってたらクラクラしてきました。・・・酔った(笑)さて、この秋は、色々なお茶会が目白押し。地球にやさしい中国茶交流会は、徐々に淹れ手やゲストの方も、決まりはじめました。茶席は一気に席数を増やし、より多くの方にお茶をお飲みいただけそうです。さらにフリマも充実で、お買い物も楽しくなりそうな雰囲気。自分たちが席に着きたくなる一応、これがモットーなんですが、今回もそんな会になりそうです。詳細は10月9日以降に発表していきます。どうぞ、お楽しみに♪ああ、飲む側に回りたい(^^;)
2009.10.01
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