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名古屋市郊外の守山区。ジャスコやヤマダ電機の近くに、一軒家スタイルの中国茶カフェがあります。中国茶ジャスミンさんです。こちらのオーナーさんは広州出身の方で楽天ブログをやっておられます。お店に入ってみると、シンプルで清潔感があり、落ち着いた居心地の良い空間になっています。オーナーさんは知的な印象のある穏やかな方で、お人柄通りのお店です。言葉はまだ勉強中な感じなので、メニューに時々、不思議な日本語が混じりますが、そのへんはご愛敬でしょうか。中国茶カフェなので、メニューはお茶がメインです。まず、青茶と紅茶を中心とした工夫茶で飲めるお茶が15種弱あります。岩茶や安渓など有名どころはあるのですが、岩茶は鉄羅漢と白鶏冠、単ソウは柚子香と通天香、台湾茶は四季春といったラインナップ。代表的なお茶を揃えるならば、他の選択肢がありそうなのに、敢えてこういう茶譜にしているところにこだわりを感じます。工夫式の他には、1ポットのお茶が5種類ほどあります。鉄観音や白毫銀針にダージリンの春摘みなども。1ポット500円少々なので、気軽に飲むのなら、これもありですね。あとは、おそらく、地元のお客さんのニーズなんだと思いますがコーヒーもあります。こちらもこだわっていて、注文後に豆を挽くそうです。フードはワッフルや杏仁豆腐といったデザート類が数種類と、軽食としてお粥のセットとシュウマイ、ちまきなどもあります。お粥はレギュラーメニューは鶏肉粥で、前日迄に予約すると薬膳粥も注文できるそうです。昼をちょっと過ぎたところだったので、まずはお粥セットを注文してみました。お粥セットには、ミニサラダと点心、デザートが付いてきます。お茶は別ですが、通常料金の100円引きになるそうです。お粥は鶏肉粥。お肉が入っているので、食べた感はありますね。続いて点心。これにデザートが付いて来るのですが、量としては非常に軽いので、女性でも満腹とはならないと思います。ごく軽く食べたいとき用でしょうか。さて、お茶ですが散々悩みに悩んで、通天香にしました。単ソウですね。「少し渋みのあるお茶ですが大丈夫ですか?」とオーナーさんに聞かれました。「大丈夫ですよ~」と答えたものの、うーん、お値段的に考えても低地の茶園の単ソウかなーと思いました。で出てきた茶葉がこちら。あら、期待できそうな感じ。。。一煎目はオーナーさんがテーブルの横に茶車を引いてきて淹れてくれます。手の動かし方やリズム感の取り方などを見ると、茶芸の勉強をされたように感じます。いわゆる大げさな見せる茶芸では無くて、丁寧に淹れるための茶芸という印象。好感が持てます(^^)何より、入ったお茶がとても美味しかった。これが素晴らしいです。茶葉は割と少なめで、サラッと淹れた感じなんですが、しっかりと香りがフワーッと広がり、甘みも感じるという。・・・えっと、全然渋くないですよw2煎目以降はテーブルに備え付けてあるアルコールランプ式の陶器製煮水器を使って、自分のペースで淹れていけます。その際に、オーナーさんから「このお茶は渋みが出やすいので、お湯を入れたらすぐに出してください」と言われたので、その通りに淹れ続けましたが、透明感がありながら、しっかりと香りの出るお茶でした。煎を重ねていっても、落ちるどころか、より香る感じ。じっくり長居してお茶と向き合えるランクのお茶だったので、これは嬉しいですね(^^)工夫茶のセットはこちら。お菓子も色々付いていて、この茶葉のクオリティで900円弱というのはお得すぎるな~と思いました。なお、お茶の販売も40種類ほど行っているようです。営業時間が少し短めですが、美味しいお茶を飲みながらゆっくりできる良いお店だと思います(^^)中国茶Jasmine(ジャスミン)住所:愛知県名古屋市守山区吉根2-119電話:052-737-0444営業:12:30~18:00定休:火曜日http://www.jasminenagoya.com/中国茶情報局の紹介ページ日本全国茶館・茶荘巡り一覧【アクセスについて】名古屋方面から来ると、お店はこちらの吉根釜ヶ洞(きっこかまがほら)の交差点を過ぎて、すぐの左側です(左下の赤い看板)。車の流れが速い道の上り坂途中にあり、手前のマンションの死角になっているので、通り過ぎないように気をつけましょう。お店の前に駐車場もあります。公共交通機関だと、ゆとりーとラインの吉根から徒歩1~2分です。にほんブログ村さすが喫茶王国・名古屋(^^)
2015.02.22
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名古屋市天白区の地下鉄・植田駅近くの住宅街。通りから少し入ったところに、中国茶と茶器・雑貨を販売するお店があります。こちらのマルメロさんは、実店舗だけでなく、独自のネットショップや楽天、Amazonにも出店されています。ネットショップを見ていただくと分かるのですが、写真も綺麗で見やすいページ。茶葉は5gずつの小分けパックになっており、価格もお手頃なものが多い・・・など、入門者の方にも買いやすいお店なのではないかと思います。実店舗には、女性のオーナーさんがいらして、少しお話しましたが、非常にフレンドリー。「中国茶は何だか小難しそう・・・」と思っている方でも安心して入れる感じですね。お店は基本的に物販のお店です。「近いし、お話を聞いて&実物を見て買いたいからネットよりも実店舗で♪」という場合には良いかと思います。お茶に関しては、前述のようにお茶が小分けパックになっていることと、様々なお茶の入ったお試しセットを販売しています。私もお勧めのセットと台湾茶のセットの2種類を購入してみました。色々なお茶を一通り飲んでみたのですが、やはり傾向があります。個人的には台湾茶はお勧めしにくいですね。仕入れルートの関係だと思うのですが、ちょっと疑問符の付くお茶が多かったです。一方、大陸のお茶については、なかなかコストパフォーマンスの良いものも揃っていると思います。オーナーさんもお好きだというプーアル茶は、入門編としては悪くないと思います。また、面白いところで「白烏龍茶」というのもあります。「これは?」とオーナーさんに伺ったところ、黒烏龍茶との対比で安渓のお茶にネーミングしたものだそうです。こちら、飲んでみましたところ、いわゆる「色種」というブレンド茶ですね。お値段も安くて香りもあり、普段飲みには良い感じのお茶です。名前で敬遠せず、試してみたいお茶だと思います。最高級のお茶を求めて行くお店というよりは、ちょっと中国茶に触れてみたい、という時に良いお店なのかな、と思います。中国茶・中国茶器専門店マルメロ↑楽天のお店はこちらマルメロ住所:愛知県名古屋市天白区植田1-1108電話:052-800-5800営業:11:00~17:00定休:日曜http://marumero.info/中国茶情報局の紹介ページ日本全国茶館・茶荘巡り一覧にほんブログ村
2015.02.20
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ここのところ、東京を中心に台湾のタピオカミルクティー専門店が増えてきていますが、緑茶王国・静岡の市内にも本格的なタピオカミルクティーを出すお店が出来ました。こちらのUNSUIさんは、2014年7月31日にオープンしたお店。静岡の中心地である呉服町通りから、通りを一本入ったところにあります。お店は細長く奥に伸びた感じで、入り口にレジがあり、そこで注文します。いわゆるドリンクスタンドスタイルではありますが、壁際と奥の方に座席もあるので、お店で飲むこともできます。奥の方はちょっと隠れ家な感じでお勧めです。メニューはやはり主力商品になるのはタピオカミルクティーですね。タピオカミルクティー、一般的にはアイスのイメージがあるかもしれませんが、ホットもあります。あとはフードメニューも少しありますので、小腹が空いたときには良いかも。今回は、タピオカミルクティーのホットSサイズを注文してみました。ついでに文山烏龍茶も。こんな感じのカップに入ってきます。割とセンスが良いと思うので、テイクアウトにして持ち歩くのも良さそうですね~。ちょっと蓋を開けてみます。かなりクリーミーな泡が立っておりまして、期待できそうな感じです♪で、お味ですが、ミルクの味が割と濃厚で飲み応えがあります。お茶もしっかりと主張のある紅茶の味と香りが出ていて、ミルクに負けていませんね。甘さは日本人向けなので、やや控えめになっていますが、これでも甘めだと感じる人は多いかも。苦手な人は砂糖少なめでお願いしましょう。あとは肝心のタピオカですね。こちらも周りはきちんと滑らかでツルッ、クニュッとしていますが、芯のところにクキッとした歯ごたえが。ちょうど良いQQ感に仕上がっているのではないかと思いますね~(^^)全体的に非常にバランスが良くて、なかなか本格的なタピオカミルクティーだと思います。台湾のタピオカミルクティー屋さんの中でも上位に入ってくるぐらいです。#少なくとも空港や夜市で飲むよりは美味しいです。スタバも良いけど、たまには気分を変えて、しっかりしたミルクティーを飲みたいというときには、良いお店だと思います。UNSUI住所:静岡市葵区呉服町2丁目4番5号電話:050-3530-5728営業:12:00~20:30(日曜・祝日は18:00迄)定休:月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)https://www.facebook.com/unsui.taiwantea中国茶情報局の紹介ページ日本全国茶館・茶荘巡り一覧にほんブログ村本格派のタピオカミルクティー
2015.02.16
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先日、京都・伊根にある台湾茶専門店・青竈のオーナーさんに東京でお目にかかりました。天橋立のさらに奥、丹後半島の東端にある伊根町は、伝統的家屋の舟屋が200軒以上も立ち並ぶ「伊根の舟屋」で有名なところです。その舟屋の1つで営業されている台湾茶の専門店(喫茶及び茶葉販売)ということで、「一度は行きたい」と思っているお店でした。ただ、関東に住んでいると大変な移動時間になります。そのため、存在を知ってからなかなか伺えずにいたら、先にオーナーさんが東京に来てしまったというオチです(^^;)舟屋の海に面したところでお茶が飲めるのですが、あまり磯の香りがしない海なのだそうで、気持ちよくお茶が飲めるのだそうです。※写真は青竈さんのFacebookページより。都内某所でオーナーさんがお持ちになったお茶を色々飲ませていただきました。台湾の茶農家さんから直接入れているそうです。まずは高山茶を色々飲ませていただきましたが、発酵が浅めのものが多く、清らかな香りを重視したお茶選びをしているようですね。このへんは好みですが、個人的にはちょっと青いかな~という印象。そんな中、「これはなかなか面白いかも」と思ったのが、こちらの原生烏龍茶。台北の近郊、文山地域の自生茶(おそらく放棄茶園)を原料に作ったお茶です。少し発酵と火入れの程度が強めなので、水色もこんな感じ。このお茶の魅力は、甘い香りですね。発酵度の高さによる香りに加え、ウンカの咬害による独特の蜜香もハッキリと出ている感じです。時期的なものもあるので、あまり煎が効くタイプではありませんが、最初の数煎は発酵度の高い烏龍茶ならではの香りが楽しめます。で、このお茶は夏場のお茶なので、割と強めの渋みも持っています。これを上手く避けつつ、どうやって香りの高さを引き出して淹れるかという点では、淹れ手の腕が試される結構チャレンジングなお茶でもあります。決して優等生タイプのお茶ではありませんが、そのへんが却って面白いと感じる方もいると思います。お店には他にも色々なお茶があるようなので、天橋立方面へ行かれるお茶好きさんは、ちょっと足を伸ばして出かけてみるのも面白いと思います。台湾茶専門店 青竈 chinzao住所:京都府与謝郡伊根町平田69電話:090-8528-3518営業:10:00~19:00定休:不定休http://www.chinzao.com/中国茶情報局の紹介ページにほんブログ村こんなところに台湾茶専門店!
2015.02.11
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今週の火曜日、静岡で開講された「発酵茶マイスター塾」でお話をさせて頂きました。これは静岡県が付加価値の高い発酵茶生産技術を普及するために行っている、リーダー人材の育成セミナーで、今回は若手の生産家・茶商の方が、二十数名参加されていました。紅茶コースと烏龍茶コースの2班に分かれ、これまでに4回、製茶研修などの勉強をされており、これが最終回。今回は特に若いメンバーの多い期だったそうで、まさに今後の静岡の茶業を担っていく人たちの会でした。そもそものきっかけですが、エコ茶会でもお世話になっている県の職員の方から、この会の参加者の方に「日本で人気の中国茶・台湾茶を紹介して欲しい」という打診がありました。「え、私で良いのですか?」と思いつつも、エコ茶会でお世話になっている静岡の生産家の方々に、多少なりともご恩返しができるかも、ということで承りました。が、後で講師の方々の顔ぶれを確認してみると・・・塾長は『中国黒茶のすべて』(※昨年8月に改訂版が出ました)の著者の坂田先生に、副塾長は野菜茶業研究所の茶業研究監だった武田先生。さらに技術講師は、先のブログ記事の本で紹介されている丸子紅茶の村松二六さんに、「茶匠と語ろう」でもお馴染みの伊久美の齋藤安彦さん、森内茶農園の森内吉男さん、人と農・自然をつなぐ会の杵塚歩さん。さらに当日、紅茶の講師は、尾張旭市のTEAS Liyn-anの堀田さんがされるとのこと。・・・これ、日本のお茶業界の”ドリームチーム”ですよね。これだけのメンバーを集められる静岡県は、やはり日本のお茶業界の中心なのだと改めて感じました。 と同時に、ますます私がいる理由が分かりませんwまるでメジャーリーグのオールスターゲームの中に、県大会止まりの高校球児が混じったような感じです(^^;)ただ、承った以上はきちんと情報提供せねばということで、あれこれ準備をしました。なにしろ、お話を聞いていただくのは生産者と茶商の方です。一般消費者向けの入門講座とは、必要とされる情報が、かなり異なります。まず考えたのが、中国茶愛好者が十分に”嗜好品”として楽しめる水準のお茶とは、「どのような品質で」「どのような価格なのか」を明確にすることでした。これから烏龍茶の生産を行う人たちが、スーパーの特売品クラスの烏龍茶をイメージして製造しても、これはエコ茶会に来るようなお茶好きさんには買ってもらえません。そもそも、このようなお茶は、人件費の高額な日本ではコスト的に割に合わないでしょう。まずは、中国茶愛好者が飲んで「美味しい」と感じる水準のお茶を飲んでもらうこと。そして、そのお茶の適正な価格を示して、ビジネスになるかどうかを判断していただくこと。これに尽きるかと思いまして、今回は試飲したお茶の値段を開示しました。試飲用のお茶選びの基準は、・日本のお茶好きさんが、手を伸ばせば(orネットを叩けば)誰でも買えるお茶・嗜好品として十分に味わって楽しめる品質・品質と現地相場のバランスに加え、通関費用、適正利潤を盛り込んだフェアな値付けがされているものと設定して、国内の数軒のお店から代表的な烏龍茶8種を調達しました。60分間のセミナーなので、8種類は明らかに多すぎます。が、最低限、これらの味と香りのパターンは経験しておいていただかないと・・・と、半ば無理矢理飲んでいただきましたwあとは、エコ茶会にいらっしゃっていたり、ブログなどを書いているような、中国茶・台湾茶飲みの方の声をお届けするようにしました。たとえば、1つの決まったお茶をずっと飲む、というよりも、気分やシーンに応じてお茶を飲み分ける、という方がほとんどだということ。消費スタイルが変化しているので、パッケージも変えなきゃいけませんよー、というご提案もしました。また、Twitterのフォロワーさんに中国茶や台湾茶にハマるきっかけになったお茶を伺っていたので、そのリアルな傾向なども。これがきっかけとなって、新しいタイプの発酵茶が生まれたら、それは中国茶・台湾茶好きの方の貢献も多少はあったと言えるでしょう。今年もエコ茶会に出店されると伺っているので、ご意見を直接したい方は、エコ茶会のブースへお越し下さいwそれにしても、今回参加していた方は、高齢化が叫ばれているお茶の世界ではちょっと信じられないような若手の方々でした。中国茶・台湾茶好きさんも意見を出しながら、こうした方々と日本発の美味しい烏龍茶や国産紅茶が出来ていくといいなと思いました(^^)お話を聞いて下さった受講生の皆様、講師の皆様、様々な準備やアシスタントをして下さった静岡県茶業農産課の皆様に感謝申しあげます。にほんブログ村日本発の新しい魅力的なお茶を!
2015.02.06
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