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早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅

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テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42640)

カテゴリ：鎌倉

鎌倉という街、８００年からの歴史ある古都ではありますが、新しいものにも積極的。京都もそうですね。伝統の中にある人たちは、そこから新しい発想を得るのが得意なのでしょう。
特に鎌倉は、なんたって 湘南ブランド の核。おしゃれな洋風のお店が多い街でもあります。
雪ノ下のマンションの１階にある「七賢人」。こじんまりとした店内は、アットホームな雰囲気。骨董風の器で出されるお料理は中華です。
東京荻窪で「元祖つけ麺大王」というお店を人気店にしたご主人が立ち上げたお店。ご主人のアイディアと鎌倉の地物野菜をふんだんに使ったお料理は、ちょっと和風にアレンジされているかな。後味くどくなく、あっさり目。おだしに、和の素材を使っているということです。

ランチセットは３品から２品チョイス。スープ、ごはん、お漬物がつきます。
鶏から揚げのねぎソース（油琳鶏） と、 いかのいため物 。
このセットに、先日ご紹介した 鎌倉野菜のサラダ を追加。話し上手なママさんの勧めにノッテしまいましたが、大正解！

七賢人２

デザートに、またまたママさんの勧めにノッテしまい（笑）、マンゴープリンを。ここのマンゴープリンも、オリジナル。クリームプリンの中にマンゴーの果肉がゴロゴロ混ぜ込んであるスタイル。よくある、マンゴーピューレを固めたようなのにはしたくなかったんだそう。
これまた、勧めにノッテしまって大正解！
マンゴーのみずみずしさと、クリームのこてっとした感じが上手く調和しています。

最後に、ママさんがわたくしに「どこかでお見かけしたような～？」
「えっ？ワタシさいたまですけど。鎌倉はよく来ますが、この辺は初めて。こちら（友達Ｕちゃん）は鎌倉ですけど。」
ママさん「いやあ、Ｓ小（この近所にある私立小）のおかあさまじゃなかったですか～？」
・・・ここで、すでに顔が笑っている。確かにＵちゃんは３月までは現役小学生ママではあるが。
「いえいえ、そんな若くないですよ～。」
Ｕちゃん「Ｓ大卒業の娘さんはいらっしゃるけどね～。」・・・これ、事実。特派員１号の大学は小中高が鎌倉にあります。
ママさん「ええっ～！とてもとても見えませんよ～。お帽子がよくお似合い！」・・・ちょっとたっぷり目のツイードのベレー帽を被ってきた。

勿論、社交辞令と承知しつつ、上手く ノセラレル のが、大人の余裕というものです（笑）。

七賢人：：鎌倉市雪ノ下４－１－１２ロイヤルハイツ１Ｆ

０４６７－２３－８９７７

宝戒寺

雪ノ下まで来たので、さらに歩いて鎌倉駅に向かいます。見どころやお店が点在するので、お散歩が楽しいコース。鎌倉駅まで真っ直ぐ歩けば３０分もかからない距離です。
鶴岡八幡宮は、素通りし（鎌倉未体験の方ごめんなさい！本当は是非ご紹介したいのですが、ワタクシは、それこそ２桁回数行っている八幡宮。今回はパス！）、人通りが多い若宮大路も避けて、わき道に入ります。住宅地の間に、鎌倉時代の史跡が点在。このへん小町地区は、鎌倉幕府中枢の建物があったエリアなのです。
花の寺で人気の 宝戒寺 。
鎌倉幕府最後の執権（当時の幕府の最高権力者）北条高時の菩提を弔うために、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて建てさせたお寺。もともと北条執権家の屋敷跡だそう。北条高時は、鎌倉に新田義貞が攻め寄せた際一族ともに自害し、鎌倉幕府が滅亡したのです。
あちこちに北条家のミツウロコの家紋がつけられ、重い歴史を受け継ぐお寺ですが、今の季節はなんといっても 枝垂れ梅 が見事！

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最終更新日 2009年02月11日 12時03分40秒
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■コメント

Re:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

しげやん０７１０さん

古都鎌倉の食事処に相応しい食器類ですね。明治の
ころの印判手の染め付けに錦手、わたしも「やきもの」に目がなくて、いろいろコレクションしました
わたしのモノは好みが「土もの＝陶器」ですが、
親父が集めたなかには有田の柿右衛門窯の食器類、
京焼きの宮永東山の青磁の器と色物もあります。
わたしも生活のなかに「彩どりを！」という発想で
好きなお酒を今日はこの徳利にこのぐい飲みで、と
云うようにその日の気分で取り替え引き替えしなが
ら生活に多少の変化を求めて愉しんでいます。
料理も美味しさの半分は盛られた器に左右されます
から北大路魯山人が美味しい料理を盛りつけるのに
相応しい器を自らの手で拵えるにいたった心境も
よく分かります。京料理もその通りです。
いいお楽しみですたですね！ (2009年02月11日 10時03分16秒)

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Re:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

ぽっくんママさん

こういうなお店を見ると、鎌倉のイメージが変わってしまいます。食器を見た時点ではまさか中華だなんて思いもしませんでした。
４～５月には是非行ってみたいです！
しだれ梅の見事なこと、ため息が出ますね～。 (2009年02月11日 10時59分41秒)

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中華～～～

メイフェさん

正解は中華とは・・・びっくりです～。
鎌倉と中華もまた不思議な組み合わせな感じがします。
梅が美しいです・・・ (2009年02月11日 22時15分46秒)

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Re:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

０ねね０さん

こだわった器を使っているとお料理の格が上がりますね。
すてきなお帽子もファッションの格を上げますよね！

お店の方のすすめるものを試してみるというのも楽しいものですね。自信があるからすすめるのでしょうし。
(2009年02月11日 23時18分39秒)

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Re:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

さくら4514 さん

相変わらずあちこち出かけてますね～
しかも美味しいもの食べてるし！
その体力と行動力分けて欲しいわ

枝垂れ梅観たことないので間じかで見たら間隙だろうな～ (2009年02月12日 10時28分27秒)

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Re[1]:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

玲小姐さん

しげやん０７１０さん

ワタシも、骨董はよくわからないのですが、伊万里だろう、というくらいはわかります（笑）。
思い出せば、ワタシの子どもの頃使っていたティーセットがやはり印判手でしたね。

器がいいと、ヘタクソな料理でもおいしそうに見えます（自分で作る料理です・・苦笑） (2009年02月13日 07時23分50秒)

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Re[1]:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

玲小姐さん

ぽっくんママさん

和食器に中華をあしらってしまう、というのが鎌倉的センスでしょうか。春から初夏にかけて鎌倉はいいですね。海もあるのでお子さんも楽しめると思います。 (2009年02月13日 07時25分27秒)

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Re:中華～～～(02/11)

玲小姐さん

メイフェさん

明治時代以降、お金持ちや外国人の別荘が増えたので、とてもハイカラなところがあるのですよ。横浜も近いので、中華街の人もよく来るのかもしれませんね^^ (2009年02月13日 07時27分18秒)

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Re[1]:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

玲小姐さん

０ねね０さん

シェフのオマカセ、というメニューがあれば、できるだけそれを試すようにしています。その日仕入れた素材によって決まりますものね！
服を買うときも、最近はお店の人の意見を聞くようにしています。自分では絶対選ばない色でも、似合うことが多いのです。 (2009年02月13日 07時29分51秒)

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Re[1]:早春鎌倉紀行＊創作中華の七賢人でランチをして宝戒寺の梅(02/11)

玲小姐さん

さくら4514さん

おひさしぶり～。
出かけるために、頭を使って時間を作ってますから（笑）。
また、東京にきたら遊ぼう～。 (2009年02月13日 07時31分18秒)

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