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「この作品の文藻のゆたかさと、部分的ながら幻想美の高さと、その文章のみごとさと、今読んでも少しも古くならぬ現代性に驚いた。芸術的にも、谷崎潤一郎氏の中期の伝奇小説や怪奇小説を凌駕する.......」(「小説とは何か」1972年) と三島由紀夫が高く評価し、澁澤龍彦も絶賛していた本作。湖の奇城、人間の生血を絞って染める布(きぬ)、仮面の城主、蒼白で痩身の吸血鬼めいた剣士、美貌の女面打ち師、と設定が私の嗜好に嵌り過ぎている。芸術がどうのこうの、なんてどうでもよろしい。そんなことは家来どもにまかせておけ(澁澤龍彦調)ひたすらワクワクしながら読んだ。何より14歳の小姓、高坂甚太郎が登場してきて、主人公であろう武田家家臣土屋庄三郎など、これまたどうでもよろしいほどの無茶振りな活躍をしてくれるのが楽しい。その傍若無人なこと、がいっそ清々しいほどだ。いや、仮面の城主こそ主人公であった。仮面の城主とは何やら、「髑髏城の七人」のキャラ造型に影響を与えているいるような気もする。あくまで個人の感想だけど。破綻を恐れず縦横無尽に筆を運んだ作者の奇才には確かに驚嘆に値する。筆が踊りすぎて、収拾がつかなくなって中断して未完に終わったという説もあるほどに。これ石川賢が漫画化していけれど、どうやって落とし所を付けたんだろうか。その漫画を読みたい気持ちより、どなたか二次創作で続編かいてくれたらそちらこそ読みたいと妄想が湧いてくる。妄想だの二次創作だのと言っても薄い本ではなくて、才能と筆力のある作家の手になるものを読みたいです。と、念の為。
2022.02.28
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yahooカードがPayPayカードに切り替わるので、Tポイントの移行手続きとかまじメンドイ。なんていうほどのポイント溜まってないし、ヤフオクもヤフーショッピングも余り使わなくなった。だって使いにくいんだもん。ましてPayPayはほぼ私には無用。もとい、PayPayが改悪、yahooカードが改悪、改悪したもの同士のコラボってどんだけよ。改悪からサイアク、サイテーへとか。代替のカードが送付されてくるのが今年の11月と、ずーと先だけど、受け取っても解約する可能性が高い。当初はnanacoチャージで公共料金払うためJCBが必要で作成したんだけど、最近現金入金にしている。JCBそのものが使う機会なくて無用の長物。やっぱ断捨離の対象だな。ウォルマートセゾンカードも改悪のうえ、カード切り替えはご同様だが、これはまだ許せるレベル。西友が近場になくなったので使いようないのは諦らめが付くし、永久不滅ポイントは文字通りずーーーと有効のままで、面倒ないし。つまり自前のポイントを発行する能力のないカード会社はNGってことで。なんて、いつも悪口三昧、文句たらたらの楽天とか、セゾンだの結構見直したわ。
2022.02.27
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今日は何と3週間ぶりにホームスタジオでレッスン。帰宅後また鍼治療へ出かける。こちらは10日ぶり。こんなに電車であちこち移動するのは最近ないことだ。オミクロンが怖いわけではないが、出かけることにしんどさを感じて、遠出しなくなっている。まっ、昨日渋谷あたりに出かけていたらデモに遭遇したかも。2000人て相当密集してると思う。(別にデモを非難、批判、否定しているわけではない)でも、2000人て相当密集してると思う。これ感染に関連付けて文句つける輩が出てくるんでない?
2022.02.26
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ミステリーの意外な読み方、ひいては小説の読み方を示唆してくれる一冊。読み落としていた、ミステリーや小説の知識の宝庫だった。欄外の注釈と巻末の索引だけでも資料的価値がある。気になった作品、作家は.....というより米澤作品をもっと読むべきか。だったら「インシテミル」あたりを。
2022.02.25
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昨日書きそこねた、ネタバレを少し。::::謎の解明については、ある部分で当たっていた。 ○犯の存在 連続〇〇というより多重〇〇 〇〇錯誤こうして真相の要素を取り出して眺めると、本格ミステリの典型というより類型的なものばかりだ。けれど、 間違いの推理のうえにさらに間違いの推理を重ねる あるトリックを別のトリックで隠すことで、謎を複雑化して解決を困難にしいる。「家族は嘘つき」という葛城の言葉はなるほど伏線であったか。嘘つきというより○○○なのだが。そして「探偵は嘘をつかない」、かもしれないが葛城はある事実を隠していた。この事実は、果たして読者にわかるように示されているかは疑問である。これ以上の詳細は非表示日記へ。
2022.02.24
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「密室は御手の中」の画像を間違って「硝子の塔の殺人」のものをupしていたので、遅ればせながら訂正。こちらが正解。「密室は御手の中」
2022.02.23
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「紅蓮館の殺人事件」を解決した名探偵葛城義輝は、祖父の葬儀のために帰省したきり、学校に来なくなった。僕、田所信哉は友人三谷を伴って、葛城一家の住む蒼海館を訪れる。上流階級の人々で構成された葛城家の一族。そこへ葛城の姉の元カレが強引に押しかけ、台風の接近で交通が断たれた田所らともども、館に泊まり込むことになる。その夜、葛城の兄正が自殺とも取れる不審死を遂げたのを皮切りに、次々と一族は殺害されてゆく。葛城が口にした「僕の家族は皆嘘つき」と言う言葉は、何を意味するのだろうか。それより何より、豪雨のため、水没の危機に瀕した蒼海館から田所は葛城とともに生還できるのか。-------------------ワトソン役の田所が、葛城輝義の亡くなった祖父惣太郎の四十九日の法事のために(傷心の輝義の慰問が主目的だが)「蒼海館」を訪れるたところが殺人事件に巻き込まれる。基本設定はクイーン「シャム双子の謎」からヒントを得たものだろうが、(前作の)炎と (本作の)水の対比、それに今回は水没の危機というのが作者ならではの趣向か。しかし、輝義の従弟の夏雄が発した「おじいちゃんって殺されたんでしょ?」という、此方はクリスティ「葬儀を終えて」を思わせる台詞を切っ掛けに、惣太郎は殺害されたのではという疑惑が持ち上がる。続いて、輝義の兄の警察官の正、輝義の姉のミチルの元彼で恐喝屋(?)の坂口が殺されたので、"放置しても水難事故で死ぬだろう人間を、何故犯人はわざわざ殺すのか" という点に注意を払って読みすすめた。館がお約束のクローズドサークル化したあたりで、そんな注意も雲散霧消してしまうのだが、残念ながら家族〇〇が犯人とか言うことはなかったので。気に掛かったのは祖母のノブ子が認知症であることや、田所の優秀だが冷酷な兄の梓月が葛城家の主治医というのが何ともステロタイプなこと。ステロタイプな家族の関係性を描かれてもミステリとして何ほど面白みがあるのか。(関係性のなかに、伏線が潜んでいるかといえばそうでもない)更に、田所が名探偵の存在意義論に拘泥して、延々名探偵論を述べたりするくだりのおかげで、物語の進行がもたつき、水没の危機感、サスペンス性が希薄になったのは興ざめだった。そして、輝義の最後の推理であかされるトリックの源泉がクイーン「エジプト十字架の謎」の如き顔のない死体とあっては、既視感が強くてガッカリ感を覚えた。読みおえて、全体像を眺めれば、"古典への仄めかしのアイディア"を繋げた感があることには落胆を禁じ得なかった。
2022.02.23
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今日は今世紀最大の猫の日=^_^=記念メダルならぬ記念の小判が出ている。猫の日に小判とは。記念日限定鰹節とか、せめて限定キャットフードくらいは出ないの(ΦωΦ)?ふるほんどらねこ堂(=^x^=) では猫の日限定猫本売ってる♪でも寒いので井戸の底にお籠り中で、出かけられない(._.)
2022.02.22
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高騰し続けていた苺の値段が高止まりのすえピークアウトして、値崩れ。Saleになった。安値更新してついに100円台へ。いちご♪いちご~♬ケーキを作らずにはいられない。今日のストロベリーステートメント。
2022.02.21
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トレース台を置く傾斜台が欲しく、何万もする高級なものは使い心地良さげだが手が出ない、安いの大抵どこぞの産で信用ならないと、あれこれ探して迷ったすえamazonのレビューが良くて、かつ安価なので【Litem】ブックスタンドをダメ元で購入した。結果オーライ。1.4kgのトレース台もこの通り安定して置ける。楽市にも取り扱いあり。ちゃんと楽天様で購入しましたよ。
2022.02.20
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一見、ハイネックのセーターのように見えてる此方は今年も希望のカラーニュアンスのベージュかブラウンのセーターにめぐり逢いたいという希望がほぼ消えたと、諦めていたところへ目に止まったのがネックウォーマーのような、ケープのような小物。ミルクティーそれともシャム猫の毛並み?とでも言いたいに色調のベージュ。即決でお持ち帰り。使ってみると、マフラーやストールより持ち歩きがじゃまにならないし、スタジオや病院での着脱も面倒がない。それに洗濯も簡単。衣類を探して小物にめぐりあう僥倖も悪くない。
2022.02.19
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喫茶店「北斎屋」友人なつこと共に経営しているわたし、あやめは、店の常連客らと瀬戸内海の孤島Sへ慰安旅行としゃれこむ。しかしS島は新興宗教「オアンネスの息子」の信徒の焼身自殺事件が起きたいわくつきの島だった。外部との通信手段はなく、交通手段はモーターボートだけのS島の八人となったのはあやめとなつこ(寺島ナツ子)なつこの彼氏、椋隆之矢島鳥呼と妻の奈奈子田中幸宏とその彼女、松島静香田中の友人守田充あやめは実は矢島との不倫関係に悩んでいた。島に着いて2日目の朝、奈奈子が施錠された硝子の扉の部屋で遺体となって発見される。遺体の心臓は抉られて持ち去られ、凶器は見つからなかったが、茶室にあった日本刀を改めると一振が血塗られていた。一同は犯人捜しに侃々諤々。唯一モーターボート操縦が出来る椋は、疑われた腹いせにボートの鍵を海に投げ棄ててしまう。そんな椋が次に殺され、椋の遺体とともに別荘に設置してある二体の彫像と日本刀が放火された。燃え尽きた彫像の中からは、二体の白骨が出てきた。生き残った者たちは山狩りで犯人をあぶりだそうとするが、あやめは何者かの襲撃を受け、田中は崖から転落死してしまう。顔の潰れた無残なその死体は本当に田中のものなのだろうか.....疑心暗鬼が深まる中、矢島も階段から突き落とされるものの、一命だけは取り留めた。回復した矢島はある人物に事件の真相解明を託す。その人物の犯人指摘で事件は解決したかに思えた。にもかかわらず、矢島は縊死を遂げてしまう。その死の後で、さらなる驚くべき真実の犯人像と、意外な犯行動機が暴かれ......--------------------ネタバレあり:::::鮎川賞受賞作だが、私にとって魅力あるミステリーではなかった。もともとミステリーにおける一人称語りは好きでないせいもあるが、幻想小説風味をだそうとしてか、読みづらさを感じる一人称視点の文体。ホームズやファイロ・ヴァンスのように視点人物に事件の記述者としての立場が明瞭に設定されている場合は良しとするが、それはまた別の話。それに「コォヒィ」とか「ボォト」といったカタカナ表記への拘りは何の意図あってのことか。簡明で読みやすい文体で中井英夫や泡坂妻夫は幻想的な作風のミステリーを著している。と、比べるのは烏滸がましいか。それともまたあの○○トリックか。ならば仕方がないと我慢してお付き合いする。案の定、某作家の古典的名作のいくつかを意識した設定。それでなくても第一の殺人の段階で、犯人はあれかかれかしかないじゃない、と推測できた。結局これが当たってしまう。密室トリックは、心理的盲点をついた着眼点が良いと、一応言っておこう。その可能性を私は考えられなかった。しかし最期のどんでん返しは伏線回収が不十分で、意外な動機の提示も無理筋で特進が行かない。〇〇人物 を ○人 にしてしまえば何でもありで、○○ならない○り〇 ならば 〇の〇 でも、嘘のつき放題だろう。それをアンフェアと批判されても、その可能性を推測できなかった読者の不覚であると押し返せる。そんな謎の構築になは甘さと、曖昧さ、狡さを感じるばかりで、騙されてもお見事と言えず、嘘を見破っても快感が得られない読後感。「確証のないことをおもわせぶりに言うなら、わたしたちだって負けないわよ」『虚無への供物』の女探偵の言葉が本作中で引用されているが、それはそっくり作者にお返ししたい。
2022.02.18
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先月LUMINEのdramaに立ち寄ったとき目に止まった、イロンデールの指輪。ゴールドの極細リングとのペアの一点。古代文字のような、呪文のような?紋様が彫琢されているのが琴線に触れて手にとってみたら珍しくジャストサイズ。それもそのはずマイサイズの9号しかないので、在庫限りでsaleになった......とのこと。買うか、買わぬか考えてからにします (._.)to be or not to be?とか、ショップの人にお断りして一旦売り場を離れた。けど、LUMINE店内を一周回って、再びdramaへ足を向ける。考えてやっぱり買うことにした。だって、ジュエリーが値下げになるなんて、個人的にはこれまで経験したこと無い、それもmyサイズだけが残っているなんて、運命的の引き合わせとか言い訳して。前回ピンキーリングのオーダーでサイズが合わなくて痛い目にあって、春にはGCRATのリングを手に入れる予定なのに、目先の物欲には勝てなかった。だけど、今の所一番出番が多い指輪になったので、まっ自分で自分を許すことにしよう。
2022.02.17
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エラリー・クイーンPerfectGuide が絶版になり、図書館で借りて読んだり、復刊ドットコムにリクエストしたりあれやこれや。古書で手に入れるよりほかないのかと諦めていたところ出た(・。・)♪バージョンアップしてさらに内容充実。ミステリ初心者でも、クイーンヲタでも読んではずれ無しの一冊と思う。個人的には消去法とは何か、伏線回収が果たす役割、について再考させられ、目から鱗が落ちる思いがした。本書で取り上げられた、気になって今後読んでみたいミステリ水族館の殺人 青崎有吾赤い博物館 大山誠一郎仮面幻双曲月光ゲーム ニの悲劇グランギニョール城青の殺人 ホッグそれより国名シリーズ。初読の時が小学校高学年なので、何も考えず、ワクワクドキドキを楽しんで読むばかりだった。あの作品群を新訳で読み直す必要がありそうだ。
2022.02.16
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今日の午後鍼治療に行って帰り途、地下街を通ってびっくり。ひと目もまばら、照明は薄暗く、ゴーストタウンかって思うほど。緊急事態宣言が出たわけでなし、まして戒厳令下どもなし、LUMINEESTとサブナードとPePeが揃って休館。なにこの、符牒のあいかた。やむおえず買い物は京王モールでしましたよ。ドラッグストアの「検査キットあります」の張り紙がやけに目立ったが、うーーーんん、買ってる客らしい人は特に.....
2022.02.15
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昨日はパテもどきを作った。以下自己流レシピを雑メモで。豚ひき肉 200g玉ねぎ 少一個マシュルーム 3個鶏レバー 5切れパン粉、調味料少々レバーはレモン汁と塩を加えて湯通してからみじん切り野菜類は多すぎると水っぽくなるので控えめにパン粉も入れ過ぎないことさっぱり仕上げたいので卵は入れない味付けは隠し味に醤油と味噌くらいパテ用の型は持っていないのでグラタン皿に入れオーブン皿に湯を張って210度で30分焼く今の季節なら2,3日日持ちするし、火入れしてない状態で冷凍保存も可。プレート料理に使えば調理の手間が減って便利。卵料理やハムと取り合わせて、ワインを添えて。
2022.02.14
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クリスティー原作の「ナイルに死す」の映画化、「ナイル殺人事件」リメーク版が2月25日公開になるということで宣伝がしきり。1978年版「ナイル殺人事件」は視た。ポワロ役ユスティノフ、その他キャスティングも豪華で見応えがあった。ブラナー版ポワロはどうなるのかな。それより何よりTVドラマ「ナイルに死す」は名作だと思っている。You Tubeで見直してちょっと復習。原作は既読で、犯人が判ってなお再見に耐える面白さ。配役も適切だし、何よりも吹替版で視聴すると、声優がイメージにぴったりなので心地よい。ネタバレていても倒叙もののように犯人視点からドラマの展開を追うのも一興。まっ、おすすめは原作読んでから映像視聴ではある。新作映画のほうも期待を裏切らない出来であってほしいけど、鑑賞する前からの不満が一つ。細かいことだけど、「ナイル殺人事件」てタイトル、ベタでなんだかな。味気なさすぎる。原題の「ナイルに死す」では駄目なの?ちなみにTVドラマ版はまんま「ナイルに死す」でそれがまた(・∀・)イイ!!
2022.02.13
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連休中は眠りたいだけ眠って、睡眠負債ゼロにすれば頭痛がなくなるかなとか思って、正午過ぎまで寝ていたがそううまい具合に行かなかった。スタジオも休んで安静にしていたのに、夕方までには頭痛が出てきて、時間経過とともに悪化した。気分の悪さをこらえて読んだ本のチラ裏を書いたり、描きたい絵の構想を落書きしたりするも、此処にupする気力がない。アイスダンスのLIVEでも視られれば、少しは気分転換になるんだけど、BS映らないからなあ。休み明けの仕事がどうなるやら、不安。
2022.02.12
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探偵安威和音は、行方不明になった女子高生を捜す依頼を受け、新興宗教『こころの宇宙』の教団施設、心在院へ記者になりすまして潜入する。深山にある施設の瞑想室掌室堂には、百年前開祖である修験者が施錠された室内から消失したという伝説があった。そんな頻発する山奥の教団内で起こる密室殺人事件。10代の少女 是臼真理亜 と雑誌記者の 林 が身体を切断された遺体となって発見される。真理亜こそ和音が探していた女子高生であった。警察への通報も儘ならぬ、閉ざされた宗教世界にあって、教祖である14歳の少年、神室密は、自ら探偵役を勤め真相を解明すると和音に宣言する。密はある信者が二件の密室殺人の犯人だと指摘するが、その者は自ら毒を仰いで死ぬ。しかし和音はその死は自殺ではなく、他殺であることを見抜き、新たな推理を披露し、真犯人を暴き出すのだった。--------------------宗教施設内で探偵が人探しをするプロットとは、マーガレット・ミラーの「まるで天使のような 」のような?そこで起こる密室殺人のトリックなら、天城一の「高天原の犯罪 」みたいな?などということはなかった。先行作品を参考にして推理する手はこの際通用せず、新興宗教施設内での殺人ならでは、リアリティ無視の登場人物設定、バカトリック、何でも許されるという偏見を以って読んだ。大筋においてその通りだったかな。教団ぐるみで殺人を犯して、隠ぺいしようとしている、つまり全員が共犯者というせんも考えたが、それはなかった。探偵役密が〇〇という考えも一瞬頭をよぎったが、これはすぐ却下、で正解。ただしいつもの此方の思考パターンで犯人の正体より探偵の正体が気になったが、気になって当然の結末。ヘンな人の集まり信者の中にあって、随一まともらしく見えた和音が...そう来たか。もはや探偵のフーダニットの考察は新本格のお約束らしい。しかし人物の裏事情まで推理したり想像するのは、無理ってものだろう。宗教の命題の延長上にあるような、余りにも特殊な殺人の動機、これもわかり得ない。それを以て意外な動機と呼べるものかどうか。人間焼失や密室のトリックも実現は無理そうな現象だが、そこは奇跡的?に起こったとでも思えばいいのだろうか。蛇足ながら、子供が出てくるミステリーは嫌いなせいもあって、密のキャラが気に食わなかった。がこれも何でもありが前提のストーリとあって止む終えない。我慢して終章まで付き合った。読み終えて、ロジックがひどく破綻しているわけでもないのに、言い難い不全感、納得のいかなさが残る。宗教と信仰という得体のしれない論理的整合性なき情念を取り扱った作品の宿命なのだろうか。万が一にも和音と少年教祖様コンビがシリーズ化されても次は読む気がしない。
2022.02.11
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猫街が雪密室となりつつあり、身動き取れないのをいいことにフィギアフリープログラムを視て過ごす。おお眼福~♬上位を占めたのがアジアの遺伝子なのは、不思議にして身体能力の進歩の神秘。それにしても4回転跳んで回るのが当たり前になった。回転扉は止まらない。別にナショナリストじゃありません。国威発揚って( ゚д゚)ポカーン中国とアメリカを避難批判すればアタマヨサソーに見える、褒められる、なんて思っていませんので。まっ、批判されて当然のことしてはいますが。なわけで、先日表彰式行われなかったり、失権したりした選手にはお気の毒だったけど、言って聞き入れるような相手じゃなし。もう、此処まで来たら開催期間中は連中はLet It Beが吉。夕方から霙に変わった。うーー雪密室解除?でも寒いので炬燵で丸くなってりゃいっか(ΦωΦ)ニャ
2022.02.10
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ファツィオリ公式サイトに情報があった♪ ↓☆ 第13回リスト国際ピアノコンクール・ユトレヒト第2次審査(2022年1月6日-9日開催)まで終わって、使用ピアノはファツィオリF278。◎セミファイナル進出者10名(氏名・国籍・誕生年):黒木雪音 日本 1998年Viktoria Baskakova ロシア1997年Minkyu Kim 韓国1995年Tamta Magradze ジョージア1995年Matyáš Novák チェコ共和国 1998年Yeon-Min Park 韓国1990年Leonardo Pierdomenico イタリア1992年Vitaly Starikov ロシア1995年Derek Wang アメリカ1998年Kajeng Wong 香港 1990年◎セミファイナル(9/22-26)となる第4段階は音楽祭として行われ、各自4回の演奏機会が提供されます。リストのオリジナル作品のソロリサイタル (45-50分)リスト編曲によるシューベルト歌曲 (55-60分)リストおよびシューベルトの室内楽作品、各一曲(6ヶ月以上事前に各出場者に作品が割り当てられる)リスト及びシューベルトの歌曲とMathilde Wantenaar(マティルデ・ワンテナール)作曲の委託課題曲 (20分)◎ファイナルラウンド (9/29)には、10名のセミファイナリストから3名のファイナリストが選ばれ、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団と課題曲「リスト編曲ピアノと管弦楽版シューベルトのさすらい人幻想曲」を協演します。そして、優勝者と第2位、3位が発表されます。2次審査の演奏はyoutubeで視聴できる。リストとシューベルトの取り合わせとは美味しいので、ファイナルまでupしてほしい。そしてずっとファツィオリで演奏されることを願う。
2022.02.09
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買い物中の飼い主をお待ちかねのUo・ェ・oU黒のレトリバーってゴールデンレトリバーに比べると、甘え方控えめ、なんとはなく淑やか、な気がする。そんな距離感もまた愛おしい。
2022.02.08
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蜘蛛手の推理によって、百日荘の連続殺人事件は解決、これにて一件落着。と思いきや、後日犯人によって企まれていた「最後の殺人計画」が明らかになる。その果たされなかった殺人で犠牲になるはずだったのは........衝撃のラスト。----------------------ネタバレあり。:::密室殺人の物理トリック。これは建築の専門知識がなければ解けないとわかりきっているので、パスして思考停止。専門外の此方がどれほど考え込んでも下手の考え休むに似たりで時間の無駄だわ。まっ、素人はそれでいっか。果たして、専門知識があっても想定外のバカトリックだった。この奇想にはどんな妄想力も及ばないだろう。フーダニット。過去の転落死事件と大広間の殺人の犯人は蜘蛛手でなくてもわかりそうなもの。だってあの人物の他に誰もいないじゃない、と私にも判った。挑戦状の超難問は2015年の三者三様の密室殺人事件の下手人。容疑者〇〇が●●(A・クリスティーの某作)事件の被害者であると同時に〇〇○つまり●●(S・ジャブリソの「*****の○」)の趣向に論理的根拠もなく、相似性を感じて当て推量で犯人像を描こうとしてみた。ところが、真相の一端くらいをかすった程度に終わる。ロジカルな思考ではなく、読書経験値から直感で妄想してたらそんなもんでしょう。禁じ手の〇〇による人物入○、人物〇誤トリックを使っているのは西村京太郎の某作を思い起こさせた。しかもミステリの禁じ手を敢えて犯しつつも、ノックスの十戎の示すところ第10戒 〇〇や一人二役の人物を出す場合、存在をあらかじめ読者に伝えなければならない。 (ノックス)〇〇の存在を示す手がかりは地の文にすべて記述され、解決編までに読者に推理の手がかりはきっちり与えられているのが憎いではないか。読み返して自らの不明と不覚を恥じることになる。私こそノックスの十戒に反したやり方で犯人当てしようとしているのだから、当然そうなるけど。(._.)↓第6戎 探偵は偶然や勘で事件を解決してはならない。かつて本格ミステリでは斬新なトリックであったものが、新世紀のミステリ界では顧みられず廃れていくエンデンジャー(絶滅危惧種)になりつつある。それらのアイディアを敢えてあれもこれも採択し、新しい奇想へと変奏させた作品。本作は傑作とも名作とも言い難いが、奇作であることは間違いないというのが個人的な評価である。だから本作の謎を解けるのも、知識や推理力だけでなく、想像力も妄想力の斜め上を行く奇想の持ち主が奇策を用いてしか解けないだろう。奇想には奇想を。奇作に対峙するには奇策を持ってせよ。と、推理が及ず挑戦に惨敗したfrauleinneinの言い訳。
2022.02.07
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日曜なので10時過ぎまで寝ていたら余りにも奇妙な夢を見た。女性のストッキングを棄てた(?)のがセクハラ(?!)に当たるとして、910万円の損害賠償請求の手続きをしている連中を眺めている、私と家族。どんな被害者で、どんな加害者よ。ってそれは不明。支離滅裂な内容は夢だから当然とは言え、気分が悪くなったところで目が覚めた。結局二度寝になって12時過ぎに再び目覚めた。でもリアルで訴訟、係争の内容なんでもありになってやしない?そんな所感。まっ、他人のゴミでも勝手に断舎離してはいけないが常識ではあるんだけど。
2022.02.06
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断舎離したものグレーストラップシューズベージュレギンスべージュ革グローブ使わない(使えない)小物ばかり買ったものユニクロライトダウン 白古い冬物は棄てて買い替えたいんだけど、お目当ての物が見つからず。このまま冬が終わって春が来るのかな
2022.02.05
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法律事務所からの受任通知書来た(゚∀゚)取引先の債務整理と破産予定についての通知。此方も債権届出書を送った(-_-)あとは管財人にお任せでケ・セラ・セラ かビジネスのストレス後、ご近所でモフモフで気晴らし地域(=^・^=)ニャンのおかげで猫カフェに行かずに済んでるわ猫の手はこうして活用せねば♪
2022.02.04
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2009年、百白荘のゲストハウス、キューブハウスから施工業者鍋倉が転落して死亡した。雪の積もった現場に足跡はなく、事故死とされた。2010年、本館の大広間で設計者赤津が首吊死体となって発見される。川崎警部と刑事窪田が二つの事件の捜査にあたったが、謎は解明されず迷宮入りとなった。2015年、鍋倉の婚約者の依頼を受けた蜘蛛手と宮村のコンビはキューブハウスに乗り込み、調査を開始する。ハウスの客は医師の早田、歌手の水上ミキ、会社取締役の牛野。水上が浴室で刺殺され、その遺体は切り刻まれていた。牛野は首と両腕のない遺体となって浴槽で発見される。いずれも密室殺人事件。 牛野はミキ殺害事件を警察に通報したはずだが、駆けつけた警察は通報は受けていないと言う。調査の最中、蜘蛛手は何者かに襲われるが、その人物が犯人なのだろうか。「過去の事件の犯人はわかった..........大座敷のトリックの一部と現在の事件の犯人とその動機だけがわからない」と蜘蛛手は言う。そして早田も密室で殺害される。やはり浴槽に浮かぶその遺体は、上半身、下半身が切断され抉られた腹部は持ち去られていた。早田の殺害事件の翌日、百日荘の女主人である宇佐美晃子までが、溺死体となって発見される。百日荘の使用人浜崎に、宮村は疑惑の目を向けるが、彼にはアリバイがあった。*「新本格ミステリ愛読者への挑戦状」ここで使用されているトリックは、大胆不敵なものであるが古典と言われる本格推理小説から新本格へと続く、本格ミステリを愛する読者にとっては、既に市民権を得ているものと解釈する..........::..........三件の殺人事件の犯人の名前を指摘することはどんなに頭脳明晰な読者にも不可能であろう。: しかしそれでも犯人を特定することは十分可能である。では健闘を祈る。*お約束の「読者への挑戦状」があって川崎警部以下警察関係者が百日草に集う中、蜘蛛手は百日荘で起きたすべての事象の謎解きをはじめるのだった。--------------解決編、ならぬネタバレチラ裏へ続く。なんか疲れたので、あとは後日のお苦しみということで。
2022.02.03
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猫の日ニャンニャン(=^・・^=)だからか テレ朝の再放送ドラマがネコネタだらけだった。「科捜研の女」と「相棒」猫は見ていた!黒猫だけが知っている? 白と灰のバイカラーと灰猫(ロシアン?)と黒猫が出演。やるじゃんテレ朝。
2022.02.02
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侃侃房書店のサイトに「左川ちか全詩集」が今年刊行予定との告知があった。是非手に取ってみたい。森開社刊行の限定版は550部の稀覯本ゆえ、お目にかかったことすらない。★ 白と黒 白い箭が走る。夜の鳥が射おとされ、私の瞳孔へ飛びこむ。 たえまなく無花果の眠りをさまたげる。 沈黙は部屋の中に止ることを好む。 彼らは燭台の影、挘られたプリムラの鉢、桃花心木の椅子であつた。時と焔が絡みあって、 窓の周囲を滑走してゐるのを私はみまもつてゐる。 おお、けふも雨の中を顔の黒い男がやつてきて、 私の心の花苑をたたき乱して逃げる。 長靴をはいて来る雨よ、 夜どほし地上を踏み荒してゆくのか。 左川ちか
2022.02.01
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