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最近、夜、めっきりと寒くなりました。マリでも、雨期はとても涼しくなります。夜は特にすずしかったのを思い出します。半そででは寒いので、なにか羽織るものが必要なくらいでした。電気のない村の宿舎では、夕飯のあと、まっくらな中、みんなで歌を歌ったり、よぞらにはっきりと浮かぶ天の川を見たり、流れ星を数えたり(時々飛行機だったりもしました。)。特に寒い夜には、ダブルニがふるまわれました。これは、ハイビスカスティーのことです。砂糖が、沢山はいっていて、甘酸っぱい、真っ赤な、あったかい飲み物です。私は、とても好きでした。お砂糖が高級品ゆえ、大量に砂糖を消費するダブルニは、あまり頻繁には飲めるものではありませんでしたが。私が村を去る前の夜、宿舎でいろいろと私の面倒をみてくれていた現地の女性スタッフが、ダブルニを作ってくれました。そんなに寒い夜じゃなかったけど...たった4週間たらずの滞在でしたが、私にとっては、マリでの生活は、自分自身をみつめなおす良い機会を与えてくれたと同時に、言葉が通じない分、マリの村の人々の生活・生き方を肌で感じたときでもありました。だからこそ、余計にうれしくて、さみしくて、砂糖のたっぷり入ったダブルニがいつもよりすっぱく感じました。あの夏から、7年も過ぎてしまいました。あのとき以来、ずっと、いつかは西アフリカで仕事をしたいと思っていましたが、なかなか実現せず。「サハラを見たものは、サハラに帰る。」とある人に言われたことがありますが、その日をいまだに夢見ています。バマコも、あれから変わったでしょうか。
2004.11.28
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このページのタイトルになっているバオバブの木というのは、どうも捨てるところがないようで。あまり詳しくはわかりませんが、実はビタミンCがたっぷりで食用になるし、確か葉っぱもきざで食べられたような。木の幹の皮ははいでロープに編んで使うことができたような。もう7年も前のことになりますが、私が初めてアフリカの地を訪れたのは。あの頃、どうしても国際協力の仕事がしたくて、でも、新卒の私には、この業界はとても狭き門でした。そこで、考えたのはNGOの見習いとして現地経験をつむということでした。東京に本部事務所を構えるあるNGOで手伝いをしばらくした後、現地の活動を見せていただく機会をいただきました。訪れたのは、マリという国でした。西アフリカにあります。首都のバマコから車で3~4時間ぐらい北に向かったところにある村に4週間ほど滞在し、そのNGOの現地スタッフと生活をともにし、マラリアの予防、識字教室、乳幼児の体重測定などの活動に参加させていただきました。あの時は、マリとはサウナの中のような気候なのだと思いました。バマコの空港を降りるとともに滝のように汗が流れたのを思い出します。そして、村では午後にもなれば太陽も空高くのぼり、くらくらするような暑さになります。そんな時、現地スタッフはござをもって、宿舎の前のバオバブの木の下に集って昼寝をしたり、砂糖のたっぷり入ったミントティーを飲んだりしていました。私は、バオバブの木の下でとはいきませんでしたが、良く土壁の宿舎の中でグーグー昼寝をしていました。われながら良く眠れるなと驚きもしましたが。というわけで、このページのタイトルを思い出のマリのバオバブの木の下でとしてみたわけです。今年の8月以来めずらしく日本に定住していますから、思い出話ばかりになってしまいますね。来年早々には、また、アフリカに行きますので、それまではご了承ください。Sampai Nanti
2004.11.25
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そろそろ、東京の街のなかでもクリスマスの飾り付けやクリスマスソングを耳にするようになりました。今月の初めに遊びに行ったシンガポールでは、オーチャードストリートでは、ライトアップの準備や、デパートのショーウィンドーが雪化粧を始めていました。常夏の国の人々も、クリスマスになれば雪を連想するんでしょうか。ウガンダはそうでもなかったような気がしますが。今年の初めに、3ヶ月間ほどインドネシアのスマトラ島のメダンという町に滞在しました。そのときは、ホテルに宿舎として定住していたわけですが、3ヶ月もいればホテルの人々と当然親しくもなり...私が帰国の前の日に、いつも私の部屋の掃除をしてくれるハウスキーパーの奥さんから、「12月ごろ子供が生まれるから、名前をつけてほしい。」と言われました。ハウスキーパー本人はインドネシア語しかできないのですが、奥さんは片言の英語が話せるので、私に依頼の電話をしてきたのです。子供の名前をつけるというのは、生まれて始めての事だったので、緊張しました。それに、男か女かもちろん知る由もないわけで(しかし、奥さんの方は確信を持って男だといっていました。)。でも、何とか無い知恵をしぼり、外国人でも呼びやすい名前で、何種類か書いて、ホテルを去る日の朝にハウスキーパーに渡しました。もう12月です。そろそろ、生まれた頃でしょう。一体、私の選んだ名前は採用されたのでしょうか???
2004.11.23
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