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2024.09.01
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カテゴリ: I feel
最近、カーペットを洗うだけのYouTubeチャンネルをよく見る。

「MR.CARPET」 ​という原題がついているが、
チャンネル名は違うようだ。

ASMRで、解説もテロップも何もない。
ひたすらカーペットを洗っている。

登場人物の顔や、カーペットの模様からして、
中東のどこかの国のようだ。

概要欄に記載してあるのかもしれないが、
別に詳しいことを知りたくもないので、
見ていない。



おすすめに、こんなサムネが上がっていたら、
「なんじゃこりゃ?」
になる。
まさかカーペットを洗っているとは思わなかった。

日本は靴を脱ぐ文化なので、
カーペットがこんなに泥で汚れていることはまずない。
どこに、どんなふうに敷いたら、
こんな茶色の液体が出るほど汚れるのだろうか。

とにかく汚い。
何年洗ってなかったのかと、驚くばかりである。

洗った後は、新品のような綺麗さを取り戻す。
見えなかった模様が見え、滑かな生地の風合いが
画面越しでもわかる。


が、私は綺麗になったカーペットや
綺麗にする過程を見て楽しんでいるわけではない。

「日本人なら、どんな道具を作るだろう」
「日本人なら、どんな手法を編み出すだろう」
という視点で見ている。

ミスターカーペットは基本、水洗いだ。

ペルシャ絨毯も登場するのだが、
水洗いだ。

水洗いできるのか?
シルクのはずだが。

けれど、ひたすら水洗いだ。

水洗いできるのだったら、家でも洗えるのではないか?
場所が必要か。
大抵12平米くらいの大きさのカーペットだ。
日本間にして8畳くらい。

汚れからして、玄関に敷いているのではないだろうか。

広い玄関だ。

洗浄場は、地べたから50cmくらい底上げされている。
にもかかわらず、傾斜がついていない。
水洗いで出てきた汚水が洗浄場に溜まり、
これを水で洗い流すために、
カーペットを洗う以上の水を使っている。

なんて非効率な。

日本人なら、必ず床に傾斜をつけて、
水が自然と流れるようにするだろう。
しかも、カーペットに合わせた枠をつくり、
汚水が外に流れ出るのを極力抑えるだろう。

いや、洗うときは溜め水を使うのがセオリーだと思う。
ここまで汚いと、何度水を交換せねばならぬかわからないが、
基本、溜め水の中で洗い、水を切り、再び洗い、を
繰り返すのだと思う。

床にびやっと広げたカーペットにひたすら水をかける
というやり方を日本人の職人がするとは思えない。

水にも工夫を加えるはずだ。
一度に汚れを落とし、分解する洗剤を開発するかもしれない。
水ではなく、薬剤そのもので洗うかもしれない。

使っている機械もやたら大きくて重そうで、
しかも、こなしている作業は大したことはない。
日本人なら、もっとコンパクトで扱いやすく、
高機能・高性能な機械を開発するだろう。

放水ホースも、水量が多いのに、大した仕事をしない。
高圧ノズルを使い、散水パターンを変えて、
水量を抑えると同時に、もっと仕事ができるようにするだろう。

いずれにしても、こんな単純な方法を取るように思えない、
などと考えながら見ている。

一編、30分以上あるのだが、なぜか見てしまう。
見終わって、あらら、である。

ストレス解消になっているのだろうか。

洗い終わったカーペットを見て
「あー、綺麗になったなー。気持ちいいー」
と思える人は、ストレス解消になっただろう。

私の場合は……、これが消化器を傷める性格というものだろう。


さて、あすは2度目の抗がん剤治療。

血液検査がある。
もちろん酒は抜いている。
体調は悪くないのだが、
ちょっと微熱がある。

怖い主治医に怖気づいているのか?

抗がん剤治療が嫌なのか?

副作用が怖いのか?

すべて。

そろそろ、髪がバサッと抜けるころか。

家で抜けるのはいいとして、
外で抜けるのは嫌だ。
あすは、6時間ほど病院にいる計算だから、
点滴を受けながら、なんてことになったら…。
帽子を被って行こう。

病院に行くのは、いつも憂鬱だ。





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Last updated  2024.09.02 12:45:41
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