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2024.11.21
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カテゴリ: I whisper
怖い主治医との会話の中で、
とても気になる言動があった。

虫けらには、怖い主治医を尊敬したり、
慕ったりする気持ちが多少なりともあるし、
女性ということが大きく影響して、
その言動がどういう意味を持ち、
怖い主治医がどういう人間性なのかという分析を
的確にできているとは到底思えなかったので、
思い切って、お客さんに聞いてみることにした。

一人のお客さんだけだと、
感性や人間性によって解釈が偏るだろうし、
怖い主治医と虫けらの関係性を勘ぐって、
笑い話のネタにしてやろうと、
えげつない結果を導く輩もいるだろうと判断。


最低3人には聞こうと思っていた。

結果、6人に聞いたのだが、
うち二人は医療に関係が深い人だったので、
遠慮や思い入れから明確な回答を避けられた。
というわけで、4人から有効な回答が得られた。


対象となる言動は3つ。

言葉が二つ、行動が一つ。

詳しくは、後に書く……ことができるだろうか。
ま、とりあえず、書き進めていく。

まずは、天満のエロ男爵。

虫けらの話をじっと聞いている。
とはいえ、この人には時々に事件の概要を
聞いてもらっている。
改めて3つの概要をつなげて話しながら、
核心部を確認しているといった感じ。

虫「で、怖い主治医って、どういう人?」

と聞くと、一言。

天「◯◯!」


二人目は、中学時代の同級生。
結構大きい会社の役員を務めたが、
今年退任して顧問だか相談役だかになっている。

雰囲気は「かっこいい」感じ。
多分ずっとモテ男だと思われる。
エロいイメージはないし、
性欲ギンギンタイプではない。
それなりに男の欲はあるだろうけれど、

中「もう枯れた」

と言う。

虫けらが怖い主治医の基本的な情報を提供する。
そして、不審な言動の列挙。

虫「怖い主治医って、どんな人?」

中「◯◯!」

天満のエロ男爵と全く同じ答え。


三人目は、30年来の知り合いで、
歌が極めて上手な見聞の広い一級建築士。

虫けらが、怖い主治医の写真を見せたり、
「がん医療最前線」
という件の印刷物を見せたりしながら、
医師としての立場やキャリアを説明。

後に、不審な言動を列挙。

虫「怖い主治医、どう思います?」

一「◯◯!」

またしても、前出二人と同じ答え。


四人目は、虫けらが24歳で独立したとき、
知り合いの印刷業の社長さんを紹介してくれ、
仕事のキャパを広げてくれた、命の恩人。

いっとき、音信不通になった時期があったが
(虫けらがやめた会社のクライアントだったので、
陰でコソコソしているという状態をつくるのが
お互い嫌だったため)、
その後はずっと食事に行ったり、
年賀状をやりとりする関係だった。

出会った当初は大手印刷会社の企画部にいたが、
後に独立し、30年近く自営で生計を立ててきた
頭脳派にして、エロにも見聞の広い才人。

この人に怖い主治医の話をするのは初めてで、
虫けらが怖い主治医の基本情報を説明。
容姿や雰囲気に加え、病院内の立場や状況、
医師としてのキャリアを解説。

の後に、不審な言動を丁寧に説明した。

虫「怖い主治医って、どんな人です?」

才「◯◯」


やはりというか、これも同じ回答。
これほど同じ回答が並ぶなら、
きっと、怖い主治医は◯◯なのだろうと思う。

「◯◯」って、何だと思われるだろうか。








​「変態」​ である。


なぜ、皆がこう言うのかは、男性にしかわからないと思う。

虫けらには、全く解せない。
いや、……全く解せない、というのは言い過ぎかもしれない。
少なくとも、「不審」に思ったからこそ、
6人のお客さんに聞いたわけだ。
しかし、 「変態」 という答えが4人から帰ってくるという状況は
想像だにしていなかった。
もう少しやさしい表現、
例えば「女好き」「エロ好き」くらいなら、
納得できたかもしれない。

しかし、 「変態」 である。

エロい言葉を当たり前に使う。
いつも頭の中に、エロがある。
エロい行動が抑えられない。
エロと現実の境目がない。
エロい言動を相手構わず披露する。

ということらしい。

これは、日夜エロい妄想と戦う男だけがわかることのようだ。

なるほど。

怖い主治医が 「変態」 と言われて
虫けらが思ったこと……、

「ゲーッ、キッツイなぁ。尊敬してたのに」
「医者は 変態 が多いものね」
「男って、大変だなぁ。いつもエロい妄想と戦っているのか」

あたりだろうか。
違うように思う。

表面上はそうなのだが、
それは、虫けらの感情の埒外にあるようだ。

あんな、冷静沈着な物腰、端的でクレバーなもの言い、
鋭い眼光、清潔感あふれる容姿、
キャリアと実績を持つ部長先生が…… 「変態」 。。

間もなく60にもなろう人間、
孫もいるかもしれない年齢と立場、
病院でもトップ3に入る権威の主が
日夜エロい妄想と戦うのは、大変な気力と体力が必要だろう。

これは、男の性というもので、
女性の虫けらには、決して理解できないものだろう。


ま、理解する必要もないのだが。

長年女をやってきたが、
エロだけは、男性と相容れないものだと思ってきた。

彼氏や夫については、無視できないことだろうが、
他人の男性がエロをどう考えているかなど、
全く関係のないことだ。

しかし、自分の命を預けている主治医となると、
ちと複雑かもしれない。

「清廉潔白」を求めてはいないが、
「変態」 は気持ちのいいものではない。


しかし、現実はこういうもの。

怖い主治医が 「変態」 だとわかったところで、
虫けらが怖い主治医の前で言動を変えることも、
気持ちの持ちようを変えることもないだろう。

それはそれ、これはこれ。


と、完全に怖い主治医を 変態 扱いしている虫けらだが、
さっきも怖い主治医の診察を受けて、
通常どおり会話し、主治医の顔も見てきた。
白目のきれいな涼しい目だったし(赤影)、
その目を見たときの虫けらの感情はいつもどおりだった。

虫けらの心に変化はなかったのだ。

が、しかし! もし、怖い主治医と二人きりになったときに
エロい言葉を投げかけられたら、
思いっきりきつい言葉を返すかもしれない。

心の準備はできている。


……そんなことはあり得ない。

と言いつつ、独自の妄想物語をつくるのに余念がない虫けらは、
今夜もこのネタを盛り込んだ、新しい妄想物語をつくるのだ。

そうだ、妄想物語の一節も披露しようか。


それと、3つの言動を詳しく書かねば。


そんなことを妄想しながら、
治療室のベッドの上で、PCを操る虫けらなのだった。


                迷 妄





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Last updated  2024.11.21 23:00:06
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