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2019.10.16
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カテゴリ: 建築散歩
数年前から続けている近代建築散歩
最初の頃は「レトロで素敵~(〃▽〃)」と、主に外観や内装の美しさだけに
注目しがちでしたが、最近は各建築家によって異なる意匠の面白さや、
レンガ・タイル・ステンドグラスなど建材の面白さにも惹きつけられてますハート
なので見学後は自分なりに色々調べて(たいていのことはネットにあるので
大助かり!)はいるけど、もう少し詳しいことも知りたいなと思う今日この頃ウィンク


そこで今、注目してるのは解説員さんと一緒に回るガイドツアー星
建物の由来や建築に関しての詳しい説明が聞けて、とても勉強になるし、
一度見学した場所でも気づかなかったことが多くてビックリすることも多し~
でもガイドツアーに参加するのって案外難しくて大変(-"-)
事前予約が必要だったり、応募人数が少なかったり、場合によっては
すでに満員ということも多々ありしょんぼり


ところが、​ 港区郷土歴史館 ​のガイドツアーは予約不要(ただし日時は限定)なうえ、
料金も無料アリガタヤ~^^
というわけで、近代医科学記念館見学&ベジタブルランチのあとに参加してきました。





港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)
東京大学建築学科教授の内田祥三(よしかず)により設計され、昭和13(1938)年
に建設された旧公衆衛生院です。構造は鉄骨・鉄筋コンクリート造、スクラッチタイル
で覆われたゴシック調の外観で、「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なデザインと
なっており、隣に建つ東京大学医科学研究所と対になって建てられました。
建物の内部にも、講堂や教室・研究室などのほか、細部にわたる意匠など当時の状態を
伝える部分が多くあります。歴史的に貴重なこの建物を保存・改修し、郷土歴史館を
中心とした複合施設として活用しています(HPより)


内田祥三
東京大学本郷キャンパスや安田講堂などを設計した東京大学建築学科教授。
連続アーチ等の特徴的な外観は安田ゴシックと呼ばれる(パンフより)





港区郷土歴史館については​ 6月に行ったおりの日記 ​をご参照くださいませ<(_ _)>



ガイドツアー定員は20名なので、早めに行って並ばないと無理かな?と思いきや・・・・
この日は朝大荒れの天気だったせいか、集合場所に駆け付けたのは私一人びっくり
他には職場体験中の中学生など総勢5人でした
あらら、こんな少人数では申し訳ないわと恐縮していたところ、男性二人が
ギリギリセーフで参加~
「マンツーマン」(笑)は回避できて一安心でした(;^^)





ツアーは2階中央ホール&中央エントランスからスタート
エレベーター使用で6階までに上がり、階下に降りて行きながら解説をうかがいました。
と、一つ一つ書いていくとトンデモナク長い日記(笑)になっちゃいそうなので、
印象に残ったところだけ、かいつまんで( ..)φメモメモ


まずは2階のトイレ
壁や床まで大理石で素晴らしくゴージャスです
(ただし上階は普通のトイレww)




右上の画像は男性用便器を撤去した跡(;^^)
左下はダスターシュート。最近はとんと見かけませんよね



6階は旧公衆衛生院時代に研修生などの寮として使われたんだとか。
残念ながら居室内は見れなかったうえ、廊下が暗くて写真にうまく撮れませんでした
4階への移動は関係者以外使用禁止の内階段や外階段を通って~


↑外階段ではスクラッチタイルをジックリと観察することが出来ました


スクラッチタイル
櫛で引っかいたような細い溝の模様があるタイルのこと。
時には「スダレ煉瓦」などと呼ばれ、関東大震災後に広く使われるようになった。
無釉タイルで赤茶色ものが多く、素焼きの素材感がある。
昭和初期に流行し、そのきっかけとなったのはF・L・ライトの設計した
「帝国ホテル旧本館」である。
東京大学本郷キャンパスの設計の内田祥三は、材料の節約のため、
主要な建物全てをスクラッチタイルのゴシック風でまとめあげた。
(建築関連のHPより抜粋)



4階の旧講義室は休憩室とギャラリーとなってるんですが、前回の訪問時、
一番気になったのがココの机です!



ガラスの天板の下にある格子はいったい何~?
読書や食事するにはいささか高すぎるしと、非常に疑問に思った家具なんですよ。
解説員さんの説明によると「改修工事の際、大工さんが不要になった天井の通気口を
使って作った机」なんだとかw(゜o゜)w

天井一番奥の四角い部分に格子付きの通気口があったんだそうです。
謎が解明できてスッキリ~(^m^) 


コチラは4階の大講堂↓


←机の窪みはペン置き用


340席もある講堂は威風堂々星
椅子のクッション&天井板以外はすべて建設当初の部材が残されているんだとか。
頑丈そうな講義椅子は風格があってステキ
当時、保健師さんなどの講義に使われていたため、天板の傷みも少なくて、
いまでも充分使用可能のように見えます。
でも残念ながら、椅子のサイズが現行規定にはあわず再利用不可なんだそうです
これだけ保存状態のいい講堂なのに使えないとはもったいないですね~!



そうそう!
前回は全く気付かなかった講堂ステージ脇にあるコチラ

いまでも用途は不明なんだとか。
1,2,3,4、5と刻んでるのは「講演開始の一秒前、二秒前・・」とか?
まさかね~大笑い


と、と、まだ館内半分くらいなのに、充分すぎる長さになっちゃったしょんぼり
いったん切って、part2へ~<(_ _)>








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最終更新日  2019.10.16 17:51:56
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