愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2003.07.02
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清水ミチコの『これ誰っ!?』
待ちに待った清水ミチコの『顔マネ塾』の続編。今日発売になり、早速本屋に走った。やっぱこの人天才。

いや~今回も大いに笑わせてもらった。清水ミチコは目の付け所が人とは違う。「かわいい」「こわい」といっただけでなく、どこがどうかわいいのか、はたまたどこがどうこわいのかを明確にし、そこをデフォルメして写真にしている。それが似てる似てないは別にして。お気に入りは江角マキコと鬼束ちひろ。似てねぇ~、けど笑える。

彼女は「私は薄い顔だから、書き込む余地がいっぱいある。白いキャンパスのようなもの」といったことを言っていた。なるほど。薄い顔でも得なことがあるんだとちょっと嬉しくなった。

これからも清水ミチコとコロッケには頑張ってほしいものである。
2003/07/02 3:34:45

『tokyo,sora』
CMを多く手がけてきた石川寛監督の初映画作品。板谷由夏・井川遥・仲村綾乃・高木郁乃・孫正華・本上まなみらが出演するオムニバス形式。

この映画には脚本がないらしい。シチュエーションだけ決めてあとは役者まかせ、というやり方である。正直、私はこういう映画は好きではない。ナチュラルな芝居を追及しての結果なのだろうが、普通の会話を映画として観ても退屈なだけである。結局は「監督の怠慢なんじゃないの?」と思ってしまう。鑑賞に堪えうるナチュラルな芝居というのは、やはり計算されたナチュラルなのだ。

この映画に関して言えば、前半1時間はかなり退屈だった。ボソボソと喋る登場人物に、観ていてイライラさせられる沈黙。自然なのはいいけど、観ている人のことも考えてくれよと思ってしまう。
しかし、板谷由夏・井川遥・西島秀俊が登場する後半1時間から少し雰囲気が変わった。ようやくちゃんと芝居をしてくれる人たちが出てきたからだ。

板谷由夏がとても良かった。彼女は喜怒哀楽が表情にしっかり表れるし、脚本がなくてもメリハリのある会話をしてくれる。映画だとわかっていても、板谷由夏が笑うとこちらも何となく嬉しくなる。

私はあまり井川遥が好きではない。なんだかもっさりしていてパッとしないからだ。しかしこの映画では、そのもっさりしていてパッとしない印象が役に合っていた。不器用で世渡り下手な女の子の役なのだが、ちょっといとおしくなったりもした。ある意味、ズルい女。

この映画は、登場人物の役柄が作家志望のランパブ嬢だったり、美大生であったり、そこはかとなく魚喃キリコの漫画の影響を受けているように感じる。またオムニバス形式であったり、内容が「女性の孤独をリアルに切り取った」ものであるところが、前に書いた『彼女を見ればわかること』によく似ている。つまりは、どこかで観たことがあるような内容である。それだけに、もっと中身を作りこんで独特なものを打ち出して欲しかった。

この映画に出てくる女の子たちは何を考えてるのかよくわからない。世間の女性がこの映画に共感するのであれば、女って難しい生き物である。
2003/07/02 3:10:06





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最終更新日  2003.07.02 03:34:45
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