愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2003.08.01
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市川崑監督。この1961年作品は妻がいるにもかかわらず他に9人の愛人を持つテレビプロデューサーが、たまりかねた女たちに殺害を企てられる、というストーリーで、岸恵子、山本富士子、中村玉緒と時代を代表する女優が揃ったことでも話題だった。時代は流れ1997年、シネセゾン渋谷でレイトショー公開された時はレイトショ-動員記録歴代2位という記録を樹立したらしい。

1997年に渋谷でレイトショーされたときの発起人はピチカート・ファイブの小西康陽で、そこもまた渋谷界隈のおしゃれ星人に支持された理由であるだろう。

確かに、岸恵子の部屋のインテリアやファッションは一時期流行した60年代そのものであり、スタイリッシュである。山本富士子の「そうざんしょ」や「○○ざます」といった言い回しも新鮮に映る。カラー映画が主流になり始めた時期にあえてモノクロで撮ったり、様々な角度から人物を撮ったりと凝った映像ではある。

ストーリーも序盤は展開が早く、暗殺計画が実行されるまでは退屈せずに観ることができるが、その後がやや冗長である。船越英二演じる風のキャラクターも突然つまらないものになってしまう。そこが残念である。

市川監督の映画は何本か観ているが、凡庸な出来であるという感は否めない。ただ、当時の大映のトップ女優が一同に会するとさすがに艶やかな迫力がある。60年代のファッションやインテリアに興味がある人なら、かなり楽しい映画であるに違いない。





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最終更新日  2003.08.01 01:59:12
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