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この日の予定は34番札所までなので、余裕で歩きます。道は水路に沿っていたり、民家の横を通ったりしながらも平坦で解りやすいコース。PM14:35に種間寺に到着しました。CATVで言っていたとおり、山門はなく本堂は横手の参道を進みます。↓大師堂ここのお寺の修行大師は躍動感あふれる像でした。種間寺の入口には売店もあって、あちこちをぶらついて少し長めに休憩をしました。PM15:15、34番を意気揚揚と出発して春野町にさしかかったところで、またもや休憩所、発見!9月とはいえまだ猛暑の続く遍路道のオアシスという感じ。ビーチパラソルで日陰を作ってくれているところが、楽しくて良いです。敷地内にはお洒落な民家風店舗がありましたが、汗だくで洒落たお店に入る勇気がなく、外からチラリと覗いて過ぎました。仁淀川大橋の手前の○○運輸という会社の前で、商用車に乗ったお兄さんが何か言っていました。「・・・ジュースとか買うんやったら・・・・。」どうもこの○○運輸の中の自販機で買ったらいいよ、と教えてくれてるようでした。会社の門を入って行くのは恥ずかしかったのですが、暑いしせっかくなので休憩することに。作業着の人たちがまだ働いている倉庫や事務所の前を通って自販機のフルーツ+野菜のジュースを買って立ち飲み・・・・・。ここの自販機はジュースが100円でした。さきほどのお兄さんが来て、「ね、ここのは安いやろ?」そして菅笠の中を覗き込んで「うん、なかなか美人。あ、美人の意味解る?」そのお兄さんの言うことには、口の口角が上に上がっているのが美人ということだそうです。人の悪口や不平不満を言っていると、口角が下がりへの字口になって、非常に不美人になるそうです。「オバタリアンっておるやろ?いつも人の悪口とか噂話ばかりして口角が下がってるんよ」「あなたはまだ大丈夫、半分ぐらいは口角が上がってる」「もし結婚とかで人を選ぶ時は、口角の上がってる人を選ぶといいよ」と、口角の話で盛り上がりました。私もいつも口角が上がるように気を付けているから、ヨカッタ。立ち話の後に、顔を引き締めて口角を引き上げて出発!仁淀川は、想像よりも川幅が広くて橋も大きかったです。菅笠が風で飛びそうなので必死に押さえながら渡る・・・。橋を渡れば右に折れて、川の堤防を遍路道が続いていましたが日陰がない。堤防の下に家並みに沿って、日陰のある小さい歩道があるのを見つけてそちらを歩きました。工場らしき建物の裏手を通りすがるとすごくいいニオイがしたので、中を覗くと生姜を出荷していました。ちょうど生姜を洗う工程で、きれいになった生姜がゴロゴロ並んでいました。PM17:30、喜久屋旅館到着。優しそうな宿のおばちゃんが、金剛杖を胸に抱えて洗いに行ってくれました。そして麦茶のペットボトルとコップを持ってきて、まぁお茶でも一杯。お茶を頂いてから2階の部屋に案内されました。建て増しを繰り返されたのか、迷路のような(迷うほどではないけど)旅館でした。おばちゃんが私のリュックと金剛杖を持って行ってくれて、部屋の床の間に杖を置いてくれたので菅笠も隣に置きました。私が山谷袋替わりの白いショルダーバッグを、畳の上に無造作に置いたら、「これは・・・」といいながらテーブルの上に乗せてくれました。輪袈裟や数珠、納経帳も入れてあるからなんだろうけど、よく気が効くなぁと感心させられました。遍路宿のプロですね。
2007年09月30日
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いよいよ今回楽しみにしている、期待の海の道が近づいてまいりました。途中、通った住宅街ですごいお家を発見しました。庭の一部がお遍路さん休憩所の東屋になっています。驚く事に、東屋にはキレイな水洗トイレまで完備されていました。住居は隣接して建っているのですが、ひと気がないところをみるとお留守のようです。家の方が不在でも、使えるようにオープン構造になっています。他にこんな私邸があるでしょうか?!(AM10:40)感動しつつ、種崎の町中を歩いてゆきます。フェリー乗り場に近づいてきましたが、1時間に1便しか運行していないので待ち時間が50分ほどあります。(AM11:20)どこかでお昼にしようと考えていると、道沿いの喫茶店からおじさんが顔を出して「珈琲でもどうね?」と言って下さる。喫茶店を選ぶのも面倒なので、ここに入って冷うどんを注文しました。「おじさんは今まで悪い事いっぱいしてきたから、お接待して罪ほろぼししとる。」とか言いながらお昼をご馳走してくれました。でも悪い事してきた人には見えないし、気を遣わせないように言ってるんだなぁと思いました。おじさんもPM12:10のフェリーに乗るそうで、支払いをしてバイクで一足先に渡船場に向かわれました。フェリーは船の形というより、大きな筏のような感じでした。バリアフリーなので、人もバイクも自転車もまっすぐ歩けば乗れるし、まっすぐ歩いて降りられます。↑浦戸大橋、歩いて渡るなんて高所恐怖症の私にはツライ。写真を撮ったり、あちこち走り回って見回していたら、自転車のおじさんが「あれが浦戸大橋」「こっちが高知市街地」「船着場はあのクレーンの下あたり」と親切に教えて下さいました。喫茶店でお接待してくださったバイクのおじさんは、家に帰っているということだったので、雪蹊寺の近所の方なのか、船が着いたらクールにバイクで去って行かれました。船着場から真っ直ぐ歩いて行くと33番札所に到着。(PM12:33)朝から山寺が2連ちゃんだったので、こんな平坦地のお寺はホッとします。ここは、臨済宗妙心寺派の禅寺。禅寺は少ないながらも、四国にはポツポツあるそうです。境内でミカンやウコンを販売しているテントがありましたが、無人。店主は東屋に寝そべってお昼寝中でした。だから鐘は撞かずにお参り・・・・。このおじさんの売り物の中に、いいものを発見しました。【馬路村ごっくんゆずジュース】1本200円美味しいと評判なので、さっそく料金カゴに200円入れて、1本飲んでみます。ゆず果汁とさっぱりした甘味で、素朴な美味しさ。ちょっと物足りないようなテイスト、自分で作ったジュース・・・のような味わい。飲み終えたころにおじさんも起きだしてきて、ジュースの空き瓶を返しに行ったら小さい早生ミカンを頂きました。ミカンを食べてビタミンCの補給を万全に、PM13:00出発。お寺の真ん前のへんろ宿・高知屋さんの前にアイスクリンの保存箱が置いてあるのだけど、厳重に鍵がかかっていて今日はお休みみたい。また、アイスクリンを食べ損ねました・・・。
2007年09月28日
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31番札所をAM8:00に出発し、海へ向かって歩き始めました。川沿い、住宅街をひたすら歩く歩く歩く・・・。途中の池にはホテイ葵が浮んでいて、気分よく足が進みます。きっと池の向うがお寺のある小山だと思います。分岐のところに山道の遍路道が続いていて、平坦な道から急坂に入ります。朝一番で山道を上る時の注意点はただ一つ、蜘蛛の巣!高い場所・低い場所、ところ構わず蜘蛛の巣が張り巡らされていて、私が先頭を切ってお参りしているのか蜘蛛の巣にかかる、かかる。木の枝や、金剛杖でガードしながら歩いているにもかかわらず何度もメリメリっと芸術的作品をぶち壊しました。ふと、菅笠の端で何かうごめく気がして良く見ると、柔らかそうな茶色のふっくらしたお腹の蜘蛛がくっついていたり、蜘蛛が苦手な人には地獄です・・・・。(私は振り払ってすませたのですが)蜘蛛の巣10箇所以上破壊して、AM9:25に禅師峰寺到着。それでも石段はまだ上に続いています。あんまりです。睡蓮に囲まれたお不動様の池、背後の奇妙な岩肌が特徴です。ギザギザの岩の横の石段をあがるとやっと境内にたどり着けます。こちらのお寺には漆黒のおびんづる様がいらっしゃいました。特に足を撫で撫でして、これから3日間無事歩き通せるように、お願いをします。そしてこの↑眺望、海風をいっぱい身体に浴びて気分は爽快!↓これから向かう西の方角はこんな感じ。小さく見える桂浜を確認しました。納経所の脇には冷茶サーバーがあって、緑茶・玄米茶・ウーロン茶がいただけます。お煎餅も置いてあったので、おやつ休憩にしました。さて、次はいよいよ海の道です。AM10:05、山を下りました。
2007年09月26日
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9月18日AM5:45高知エクスプレスで高知入り。はりまや橋から路面電車で文殊通まで移動します。住宅の立ち並ぶ路地を進むと、竹林寺への登山口がひっそりとありました。↑途中の坂道から高須方面を望む・・・今日も暑くなりそうな予感です。遍路道から牧野富太郎記念館公園に入ってみました。朝7:00の園内は無人で、ウッドテーブルでのんびりと朝食のおにぎりを食べました。奥にある牧野植物園には、珍しい植物の模型があちこちに配置されています。赤いのはツチトリモチ、白いのはヤッコソウ。遊歩道が芝生の庭園を横切っていて、贅沢な遍路道になっています。↑この手に持っているキノコのような形のものはなんだろう・・・。園内から見えるお寺の塔と温室、どうやら竹林寺はすぐそこのようです。この温室の脇を抜けたら舗装道路に出て、正面には竹林寺の山門が見えました。(AM7:25)右手には納経所と鐘楼。でも、石段のおまけつき。本堂でお参りを終えた頃、団体のお遍路サン達が到着したのですが、白装束に混じって一人色の付いた作務衣の人がいたのでよく見ると、ナント先月打ち止めした30番善楽寺で最後にあった先達の方でした。偶然の再会で驚きましたが、あちらはお仕事中なので「先月、前のお寺でお会いしてお世話になり、ありがとうございました」とだけお礼を言いました。時間があいたらお話しようと様子をうかがいましたが、団体さんを引き連れて解説もされながらお忙しそうだったので先に出発させていただきました。↓竹林寺のおびんづる様お寺の前にはアイスクリンの旗がはためいていましたが、AM8:00でまだ時間が早いのか茶店はシャッターが降りていました。アイスクリン、食べてみたかったので・・・残念~。
2007年09月18日
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高知の最後のお寺、39番までが紹介されました。修行の道とはよく言ったもので、高知は本当に札所までの距離が長いです。歩き甲斐がありそうです・・・。【37番・岩本寺】5つの本尊、円柱形のお堂、カラフルな天井絵【38番・金剛福寺】多宝塔、大師亀(頭を撫でながらお願いすると願いが1つだけ叶うらしい)、愛染明王【39番・延光寺】目洗いの井戸(目にご利益)、鐘を背負った亀◆あぐり窪川:豚饅◆あけぼのリフレッシュゾーン:一本松温泉、しし鍋
2007年09月10日
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今週のCATV『四国八十八ヶ所巡り』情報です。【34番・種間寺】山門は無し、レンガやタイルの祠の入ったお地蔵さん群、安産祈願の底抜け柄杓【35番・清滝寺】山門の龍の天井絵、大きな魔よけの薬師如来像、婦人病に効くお地蔵さま【36番・青龍寺】伽藍配置の本堂・大師堂、朱色の三重の塔、縁結びの愛染明王立ち寄りスポット◆坂本龍馬記念館◆坂本龍馬像◆御菓子司『のしや本家』・・・小夏もなか、小夏羊羹ここでもまた、レポーターのお兄ちゃんは輪袈裟をしたまま小夏もなかをバクバク食べてました(笑)遍路中は急いでお参りすると、境内の見所を見逃したりするのでちょっとメモって行こうと思います。
2007年09月06日
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最近発見したのですが、CATVのローカル番組で遍路の番組を見つけました。その名も【四国八十八ヶ所巡り】15分の放送で3ヶ所ずつ札所を紹介しています。レポーターは若い男の子で、白装束に身を包み菅笠に金剛杖も持っています。お寺の縁起や、近くの寄り道スポットを紹介してくれます。なんと私がちょうどこの先進む札所の放送が、今あっています。ちなみに先週の31番~33番情報は・・・。【31番・竹林寺】五重塔、庭園、桧皮葺の本堂などが見所。【32番・禅師峰寺】奇妙な岩肌、眺望が良い、開放感。【33番・雪蹊寺】珍しい禅宗のお寺、鎌倉仏像の宝庫、人気のおびんずる様。五台山の近くの食事処、『まぐろ亭・棚巣火』かぶと料理・まぐろ料理の他にも、コロッケ・ハンバーグなどの洋食、もあるそうで元気の出そうなレストランでした。しかし、このときレポーターの男の子が輪袈裟をしたままマグロの刺身を食べていたのです。食事の時は輪袈裟ははずしてくれよ~!おまけに醤油が垂れそうでドキドキしました。ついでに言うなら、晴れた日にも菅笠のビニールカバーがつけっぱなし。などツッコミどころ満載で結構面白いです。15分で短いので、全部一挙に放送して欲しいのですけど・・・。
2007年09月05日
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