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↑青龍寺の境内から参道にかけてミニ八十八ヶ所めぐりになっています。↑六地蔵も並んでいます。お揃いのコスチュームが素敵。青龍寺を出て、途中の荒れ気味の東屋でパンを食べたり休憩して打ち戻る。途中、宇佐大橋の上で自転車遍路の方とすれ違いました。自転車で橋の上りはキツイらしいです。レストラン大橋で自分のリュックを再び背負って歩き出すと、後ろから先ほどの自転車遍路のおじさまが追いつきました。偶然、今夜は同じ宿を予約しているそうなので、「宿に着いて、先にお風呂入ってて下さい」と言ってお別れ。9月とはいえ、まだまだ日中は夏の暑さ・・・浦ノ内の商店でアイスクリームを買って店先の縁台で食べさせてもらいます。アイスを食べ終わる頃に、店の奥さんがゴーヤの自家製ジュースを差し入れてくださいました。ゴーヤと牛乳とハチミツの味がしてとっても美味しい!おかげさまで元気が出ました。そこからの浦ノ内湾沿いのくねくね道路を、西日を浴びながら歩きます。湾の中には釣りイカダが浮んでいたり、のどかな風景です。17:00民宿さざなみの前を通過。前泊した宿のおかあさん情報では、ここは暫く休業しているらしくもっと先まで行かないと宿はありません。ちょうど良い場所にあるのに残念です。でも、実は「夜遍路」に挑戦したかった私。夏の暑い時期は、昼間は昼寝して夜涼しくなってから歩く・・・という話をどこかで聞いて以来一度やってみたかったのです。それで今回この2日目に実践することにしました。18:30頃、23号線沿いのへんろ小屋を通過。男性遍路さんが寝る準備をされていたので、休憩はできず。薄暗がりの中を歩く私を見て、ちょっとギョッっとしていた気がしました。19:00住友セメント前を通過。セメントの巨大なタンクが夕闇にくっきりと浮かび上がって、映画のワンシーンのよう。と、のん気なことを考えながらますます日暮れて暗くなります。もう地図を見ることもできない暗さ・・・。セメント工場の先の大きな橋を渡ったあたりから、道が怪しくなってきました。方向はあってると自信があるのですが、どんどんさびれた道に入って行きます。材木が積んであったり、フェリーの乗り場だったり、ここはどこ~???ちょっと不安になったので、誰かに道を訊こうと思いつつも誰も歩いてない!しばらく我慢して歩いて、やっとプレハブの事務所のような所に電気が点いていたので扉を開ける。白装束の女が突然現れて、事務所の人も一瞬ギョっとしましたが現在位置と町への道を訊くことができました。どうも一番海側の道を大回りで歩いてきたみたいです。20:00、やっと須崎の駅までたどり着きました。多分、宿の方に心配されているだろうなぁと思い、電話をしました。果たして、心配されてました。食事の片付けも一段落した19時頃に、一度私に電話をくれたらしいのですが気がつかず。「今、須崎の駅なんですが必ず行きます」というと「そこからでもまだ歩くと30分はかかるので、迎えにいきましょうか?」あまり遅くなって迷惑をかけても悪いし、今日はもう充分歩いて満足したので車で迎えに来てもらう事にしました。今夜の宿は『柳屋』さん。NHKのウォーカーズのロケにも使われた、歴史を感じるお宿です。宿場町の旅籠のような雰囲気。↑お風呂は改装されて快適です。洗濯機も乾燥機も無料サービス♪お風呂から上がって、旅館の帳場など見学させてもらっていたら、昼間お会いした自転車遍路さんが部屋から出てこられました。「暗くなったから、心配してたんだよ~」宿のおかみさんと自転車おじさまと暫しお喋りの時間が持てました。↑部屋と廊下の間には鞘の間までついて贅沢です。↑こちらがお部屋。遅く到着したのに嫌な顔ひとつせず、お風呂に入ってる間にお布団を敷いてくれてました。へんろ宿では初めての布団敷きサービス。夜遍路の感想・・・地図は見えないし、道は見失うし、人通りはなくなるし、やっぱりおすすめはできません。お遍路は昼間に歩きましょう~。【歩行距離・時間】 計:42.5k 通算14日目宿 ~35番打戻 6.6k:2時間(お参り30分含)喜久屋~塚地休憩所 3.5k:45分塚地休憩所~36番 7.1k:2時間30分(休憩1時間含)36番 ~さざなみ 13.9k:4時間30分(休憩1時間含)さざなみ~柳屋 11.4k:3時間(須崎駅から送迎)
2007年10月31日
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宿に荷物を取りに戻り、ひと休みのつもりがお喋りしてかなりの休憩になりました。AM8:25、荷物を背負って再スタート!AM9:15に塚地休憩所に到着しました。ここは塚地坂トンネルと塚地峠の分かれ道。立派な東屋に水洗のトイレ棟、そして『大師の泉』という名水も完備。かなりおすすめの野宿場所です。おやつを食べて、そこで休憩されていた自転車のお遍路さんと喋ってから、私は塚地峠に入りました。峠と言っても標高190mくらいなので、楽勝です。下りの道には途中、湧き水もありました。大師の泉の源流でしょうか・・・。人里に下りてくると、お彼岸前の墓掃除の人が「頑張って」と声をかけてくれます。宇佐湾に近づくと、なにやらいいニオイがするのでキョロキョロすると『鰹節』の工場でした。宇佐の海にはマリンジェットが走っていたり、開放感いっぱいです。AM10:50橋のたもとに到着。宿のおばちゃんが言った通りに、レストハウス『大橋』に立ち寄る・・・。ところが今日は定休日でした。でもおばちゃんは、たとえ定休日でも荷物は置いていっていいと言ってたし。迷わずリュックは置かせてもらいました。宇佐大橋、かなり高いところを歩きます。高いところが苦手な私、頑張りました。橋を渡り、少し進むと湧き水が流れているところがありました。地元の人らしき男性が「これは観音様の水、ここらへんの海は観音様が守っちゅう」と教えてくれました。頭にかぶったり、足を浸したりがよいそうです。漢音様の水をペットボトルに頂いて行きました。PM12:00にお寺に到着してお参り。石段の下には珊瑚のお店があって、店先にはお茶やミカンが置いてありました。お店の奥には大きなラブラドールと珊瑚職人がいらっしゃり、珊瑚の話を伺いました。菅笠の状態がキレイと言われました。(結構大事に使ってますから・・・。)店先のベンチでゆっくりさせていただいてPM12:35出発~。
2007年10月18日
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高知に入って道のりは厳しくなったものの、替わりに『打ち戻り』システムが使えるようになりました。『打ち戻り』とはある地点から札所を打って、また同じ場所まで同じ道を帰ってきて、次の札所へ進むことです。どういう利点があるかと言うと、荷物をそこに置いて往復できる=楽ちん、なのです。既に、27番:神峰寺でその楽(ラク)さを体験しているので、次の35番でもこの作戦を使います。宿のおばちゃんも、是非荷物は置いていきなさい、と進言してくれました。AM5:10に起床して、朝食のパンをかじり支度を済ませ、AM5:45に宿を出発。(リュックは部屋の入口に置いておきました。)まだ少し暗い中を、おばちゃん特製の手書き地図で清滝寺を目指します。途中、由緒有りそうな神社の前を通り過ぎる。その先、広い道路に出ると、まだAM6:00だというのに早朝ウォーキングの人がいっぱい。ウォーキングのおじさんと少し歩きながらおしゃべりをして、私は山への道に入る。↑山道の入口にこんな石柱が道の両側にそびえていました。(これは右側の写真)石柱が結界のように見えて、気が引き締まる思いがしました。そこからはだんだんと上り坂に続いています。天気はどんよりと薄曇りで、なんだか湿気が多いです。炎天下よりはよいけれど・・・。立派な山門をくぐります。そしてお約束の石段、ここを上がれば境内か・・・。道に迷うことなく無事に清滝寺に到着。時間はAM6:30、お参りして1番のりで納経してもらう作戦です。早速、本堂~大師堂をお参りして、人がいないのをいいことにセルフシャッターで写真も撮ります。↑清滝寺のおびんづる様。この暑いのに、こんなに着込んで気の毒に思えました。↑巨大薬師如来像の下は厄除けの戒壇巡りができるので、いきなり入ったところ入口で菅笠がひっかかりました。慌てて菅笠を脱いで外に置き、菅笠の直径よりも狭い入口に入り込みます。足元は細かい階段になっていて、その上微妙に下っていく・・・・。奥に行くほどもう真っ暗で、足元に注意しながら壁伝いにそろそろと進みます。と、ふいにぼんやりと明かりが燈った祭壇が現れるので、そこでお参りをして、また暗がりに突入です。今度は細かい階段の上りにじわじわと足を運び、やっと明るい出口にたどり着きます。ここの戒壇巡りは、道がすごく狭くて、ちょっと恐かったです。AM7:00になるまでお寺の庭を覗いたりして待ちました。このお寺に飼われている老犬の話を、お寺の奥様がニコニコしながら話してくださる。同居している猫とも仲良しで、人間にもすごく慣れているんだって。始めは茶色だった毛も、今は年老いて毛が白っぽくなったそうです。人間と同じように白髪になるんですね。納経所までの道に小さな展望台があるのですが、この朝はとにかく全てが真っ白な霧に覆われていて霧の粒子が肉眼でも見えるほどでした。素晴らしい眺望を諦めて、AM7:15下山。↑それにしてもこの暑い時期に、竹林寺とか雪蹊寺、清滝寺など涼しげな名前のお寺でよかった、などと考えながら振り返れば、こんな風景が見られました。山の中腹の清滝寺には雲がまとわり付いています。これでは真っ白なはずです。帰りは行き道とは違う商店街の中を通るコースでした。CATVで紹介されていた『のしや本家』のお店も見つかりましたが、朝早すぎて開いてません。AM7:55に宿に戻ってきました。
2007年10月05日
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私のスタイルはスタート地点から計算して、だいたい行けそうな地点で20日ぐらい前に宿屋に宿泊の予約をしています。それが珍しいらしくいつも「あなた、随分前から予約していた方?」とよく訊かれます。普通歩いてる人は、前日とか当日の昼間に予約しているみたいですね。この日の喜久屋さんの宿泊予約も20日くらい前に電話したのですが、この日は食事が出来ないから素泊まりならいいですよ、と言われていました。それにこの辺りは町だから、スーパーやコンビニや食べるお店もたくさんあります!とおっしゃる。宿に着くとおばちゃんが「今日は昼間、お彼岸前の墓掃除とお参りに行ってたのよ。暑くてばてたわぁ」あぁ、それで食事の用意は出来なかったんだなぁと納得。やっぱり個人経営なので都合によってはそんな日もあるんだな、と。私が近所のスーパーを尋ねると、また丁寧に地図を書いて持たせてくれました。洗濯をして干して、お風呂に入ってから宿のつっかけを履いて、すぐ近くのスーパーに買出し。私は旅先で、地元のスーパーに行くのが好きなので店の中を丹念に探索しました。私のアンテナにぴぴっとくるものがありました。↑ウツボのたたき。なんか珍しくて買ってしまいました。おばちゃんにきいたところ、ウツボは高血圧に効くらしいです。それで薬代わりに食べている人もいるとか・・・。↑ぼうしパン、高知にしかないらしい。確かに、私は初めて見ました。帽子(HAT型)のつばの部分はクッキー生地みたいにサクサクしていて、頭の部分はブールのようなもっちりした食感で中に粒餡が入っていました。ヤマザキ(大手メーカー)とヤマテ(地元メーカー)の2種類ありましたが、まずはマイナーな地元産を買ってみました。↑芋天。これも高知では名物らしいです。ただの芋天かと思いましたが、衣が天ぷら粉と違ってアメリカンドッグの皮のような衣でした。お芋の大きさにも驚きですが、このボリュームにも脱帽。あとは野菜のお惣菜やご飯を買って、部屋でのんびりTVを見ながら夕食。たまにはこんなのもいいなぁ~。しかし、なぜか部屋に布団が2組置いてあった。好きなほう敷いて使いましたが、不思議でした。【歩行距離・時間】 計:28.6k文殊通~31番竹林寺 2.6k:50分(植物園見学含む)31番 ~32番禅師峰寺 5.7k:1時間25分32番 ~33番雪蹊寺 7.5k:2時間33分(昼食休憩含む)33番 ~34番種間寺 6.3k:1時間35分34番 ~旅館 6.5k:2時間15分(休憩多数)
2007年10月03日
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