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弊社「トランクルーム貝塚(貝塚市名越661 072-446-0798)」は、建物タイプの屋内型のトランクルームで独立型経営です。一般的にトランクルームと呼ばれて一番多いのが、トランクルーム業者が地主から委託を受けて運営管理しているコンテナ型(屋外型)のフランチャイズです。不動産ビジネスに素人の地主が業者に任せっきりという点で(企画立案、契約、管理)、賃貸マンションと同じようなビジネスモデルです。弊社トランクルームのビジネススタイルは、それとは真逆のエンドユーザーに安心の建物タイプの屋内型の自社直営です。それと決定的に違うのが、コンテナは管理人が居ない「無人」ですが、弊社は管理人の居る「有人」です。これなんですねェ・・・「有人管理」によって色んなサービスを提供できます。弊社には1.軽トラックのレンタル(有料) 車を所有していない、持っていてもあまり荷物の載らない乗用車しか持っていない、引越業者に 依頼するほど荷物の量が無いお客さんの為に。2.除湿剤の入れ替え(有料) お客さんは年平均2,3回しかトランクルームを利用しませんので、安くて安全なら多少離れて いてもOKという事で、弊社のお客さんの約半分が海外在住と堺市と大阪市内からです。 そのお客さんの為に、わざわざ来なくても弊社で除湿剤の入れ替えをしようというサービスで す。3.荷物の受渡し(無料) わざわざ弊社に来られなくても、段取りをして頂ければ、運送業者へ荷物を渡したり受け取った りさせて頂いています。4.搬入&搬出の立会い(無料) 契約時の荷物の搬入や、解約時の荷物の搬出は基本的にはお客さんの立会いの下でしますが、遠 方に居たり、急用で来れない場合は弊社で代行します。5.LINE動画の配信(荷物の保管状況報告)(有料) 「あの荷物、何処に行ったのか?」「ひょっとしたら、トランクルームにあるのか?」という問 い合わせが多く、それに対応しようとドアから1分間撮影してLINEで送るというサービスで す。6.スノコのレンタル(有料) スノコを買えば高いですし、解約時に処分するのに邪魔臭いものです。 それを弊社では最初に代金を頂いたら(小200円、大300円)、最後の解約時まで代金は不 要というサービスです。といった、無人では絶対デキない「有人管理」ならではのサービスで、お客さんに大好評の「痒いところに手が届くサービス」を実施しています。更に、コンテナではあり得ない「水洗トイレ」と「水道」が完備されています。流石にここまでヤルと、同業者から「チョッと、やり過ぎでしょ」というクレームが出そうですが・・・(笑)。更に更に、コンテナとの徹底的な違いのもう一つは「真夏の室内」です。真夏の外が35℃くらいのカンカン照りでも、トランクルームの館内はヒンヤリとした20度台です。倉庫として建てたのであれば、これだけ頑丈な躯体(壁厚10センチALC重量鉄骨)にしたり、建物周囲を地下60cm地上60cmの外断熱施工する必要もなかったのですが、織物の品質を考えた上での建物仕様がトランクルームとしてはオーバースペックになってしまったのです・・・また弊社直営(企画、募集、契約、管理)ですのでトラブルや相談に関して機敏な対応が取れますし、中間業者を間に挟まない「製造直売」ですので提供する値段(賃料)を驚くほど安く出来たのです(日本最安値の平米賃料)。これも織物時代に培った「値段と品質」「薄利多売」に徹底的にこだわった結果です。「管理人が居るのに、なんで無人のコンテナより安いのか?」「人件費がかかっている分、コンテナより高いはずやろ?」と疑問に思われるかもしれません。理由は1.自社直営(中間業者を排除)2.自社所有の土地と建物3.無借金4.従業員ゼロ(ひとり経営)5.多角経営(トランクルーム、不動産仲介業、音楽スタジオ、月極駐車場)6.薄利多売戦略(大阪最大級171室)という事だったのです・・・まァしかし、一般的には「野ざらしのコンテナ(屋外型)=トランクルーム」というイメージが定着しています。目立つ国道や県道沿いの空き地にポンと置いて、トランクルームと称しているコンテナがそれです。都会へ行けば行く程、空き地も少なくなりコンテナは少ないですが、地方(田舎)へ行けば行く程空き地が多くなりコンテナが増えるのです。都会は人口も多いのでビジネスチャンスが増え、固定資産税の高い空き地を効率の悪いコンテナ(屋外型)は自然と減ります。ところが、地方に行くと人口も少なくビジネスチャンスも減りますので、土地活用に困りますので、賃貸マンション業者の常套手段と同じようにトランクルーム業者が「今、日本で流行ってますよ・・・節税にどうですか?」という甘言で地主を誘っているのでしょう・・・バクっと、コンテナ型トランクルーム(屋外型)のトランクルーム業界全体の占有率が、都会で10~20%、地方で80~90%くらいでしょうか・・・弊社トランクルームの所在地(貝塚市)は大阪南部の堺以南エリアの地方ですから、周辺のトランクルームの90%がコンテナ型(屋外型)です。だから、弊社ホームページを見ないで見学に来られたお客さんは「コンテナと違うんですね!」と一様に驚かれるのです。これには、私も逆にビックリです・・・(笑)。自分の頭の中では屋外型(コンテナ)と屋内型(建物)とキッチリ区分けされているのに、まだまだ一般的なトランクルームのイメージはコンテナだと気付かされるのです。想像(想定)と現実のギャップを知るという意味で、これも勉強です・・・「何でもヤッテみないと分らない・・・」というのは、正にコレだったのです・・・昨年3月からトランクルーム貝塚の別館1階で始めたリハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」も、実際スタートするまで足かけ10年もかかり、イザやり始めてから色んな事がワカッテきました・・・もちろん、事業計画を綿密に想定準備するのは当たり前の事ですが、実際は実務経験を積み重ねながら修正修正の連続でした・・・(汗)。柔軟に対応していかないと・・・ここで経営手腕が問われます。しかし客観的に考えれば、音楽スタジオ経営なんて儲かるものではないとワカッタのが一番の収穫かも・・・(笑)。過去40年で、高石以南の泉州エリアでリハスタは元々少なかったですが、それが殆んど無くなってしまったのがそれを証明しています・・・一般的に起業しても10年以内に95%が廃業倒産するという現実を考えれば、「まァ、そんなモンか」と思わざるを得ませんが・・・いずれにしろ、コンテナフランチャイズや賃貸マンションを含めた不動産ビジネスは、ある意味「プロ VS 素人」というパワーバランスを欠いた構図で成り立っているビジネスのようなものなので、素人は出来るだけプロに近づく努力(研究)をしないと「この勝負」はなかなか難しいと思います。建築業者は少子化の人口減少による将来の住宅需要減という予測に関係なくドンドン建てていかないと資金が回りませんし、歩合給の高い営業マンも売り上げがないと収入に響くので必死です・・・そういった裏事情を冷静に考えるのは当然の事ですし、大手の決算書の驚くほど儲かっているという客観的事実を見れば、推して知るべしです・・・という事で、新しいスタジオ経営に深入りすればするほど、それ以上に弊社の経営の柱である「トランクルーム経営にもっと力を注がないと」・・・と危機感を持つというのも皮肉なものです・・・(笑)。にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2017.04.26
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今日の読売新聞朝刊の大阪版に、以前記者によって取材された事が記事として掲載されました。ここ6か月間、何故か?マスコミの取材が多いです。読売テレビ「土曜はダメよ」、朝日新聞、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」、そして今回の読売新聞。一体、どうなってんのか???自分でも不思議です。11年前は朝日新聞、数年前はNHKテレビ取材(海外版)も受けました。まァしかし根本的に考えると、この楽天ブログで11年も発信し続けている事が大きいと思います・・・記者やディレクター達は、何故か私のブログに辿り着くのです・・・そりゃ11年間順調に書き続けた訳でなく、山あり谷ありの中でも自分なりに頭を絞ってコツコツと書き続けた事が、取材する側の目に留まったのでしょう・・・言うなれば、マスコミにちょっと注目されるのに11年も掛ったという事か・・・しかし、見ている人は見てるんです。途中で決して腐らず諦めず、微かな希望(誰かが見てくれている、必要とする人に知られる)に望みを掛けてヤルしかないですねェ・・・マスコミに取り上げられることによって、仕事に繋がるのです・・・仕事に絶対プラスになるのです。これです・・・これが、ブログを続ける意義です。マスコミに取り上げられなかったとしても(殆どそうですが)、毎日1人でもトランクルームと不動産とスタジオの事を知ってもらえればという気持ちでブログを書いているのです。考えてみれば、ブログを書くというのは地味で地道な作業です・・・(涙)。いずれにしろ、全国の新聞発行部数が読売900万、朝日640万、毎日305万、日経270万、サンケイ160万のようで、ツートップに掲載された意味は大きく、宣伝効果は絶大です。今回の読売新聞大阪版でも200万部も発行されているようなので、一世帯2人見るとして、400万人の人が弊社の記事を見ている計算になります。一度に400万人の目に触れる・・・スゴイ事だと思います。今日も、朝から早速10件ほど電話が掛ってきました・・・(驚)。今の時代は昔と違って、一度新聞に掲載されると「WEB版」のインターネット上に暫くの間見る事が出来ます。それも考えると、読売新聞を取っていない世帯も見る事が出来ますので、当然400万人以上の人が見ているでしょう・・・それほど、大手新聞社に掲載されるというのは効果が絶大なのです・・・もちろん今回も広告料を1円も払っていませんし、大手企業は別にして金を出してまで新聞に広告を打っても全く無意味です。むしろ、逆効果でしょう・・・金を払ってまで広告しないと客が来ないのかと疑われます・・・という事で、6カ月でマスコミの取材攻勢?にあって、浮足立つ自分のココロを戒めたいと思います・・・(笑)。人は得てして、実力以上の舞台に立ったり、周りから祭り上げられたり褒めちぎられると弱いものです・・・今回のようにマスコミに載ると・・・これまでドツボに嵌ったり、ドツボまでいかなくても途中でコケたりする人を沢山見てきました・・・残念ながら人間というのは、チョッとした事で足元をすくわれるものです・・・自分の弱点はドコか・・・? 強みはドコか・・・?冷静に細かく自己分析をして、注意事項を手帳に書いて、それを時々見ながら「プチ反省」の繰り返し・・・そんな事を60になってもまだヤッテいるのです・・・(笑)。自分だけは、そうならない為に・・・にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2017.04.13
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ちょうど20年前の1997年に社長であった父親が持病の心臓病で急死し、それから9年後の2006年に織物業を廃業してトランクルーム賃貸業に転業しました。今振り返ると、親父に代わって私が代表になってから、知らず知らずのうちに着々と廃業準備していたような気がします・・・というのも、直ぐに経営の内容を一つ一つ見直しながら変えていきました・・・父親の死をゆっくり悲しんでいる間もなく、2週間以内に会社の代表取締役を変えなければ実印や小切手が通用しないという現実を考え、直ぐに行動に移しました。息子として泣くのは後にして、会社の新しい代表として直ぐに行動に移さなければ・・・と。そして多少落ち着いてから、取引銀行(メインバンク)と取引商社との内容の見直しに着手し始めました・・・どちらも4,50年「一社依存」でしたので、イイ意味で「一心同体(運命共同体)」、客観的に考えれば、こちらが勝手に「しがみついている」としか言いようがありませんでした・・・それをワザワザこちらから切り離しにかかったのです。何故か?親父が亡くなって「何もかも自分1人でやらなくてはならない!」というのが理由です。これまで事務員を雇った事がありませんでしたので、はなから雇うなんて頭にありませんでした。親父亡くなったというだけで、織物の生産能力(月産20万m)を下げる訳に行きません。「ならば、1人でどうするか?」が全ての出発点だったのです。その根本的な戦略は「出来るだけシンプルに!」という事だったのです。シンプルにして複雑でややこしい事を避けていかないと、1人でナカナカ物事が進みません。メインバンクとの取引内容を精査すると、幾口もの借金もありましたし、当然その為の根抵当権も設定されていました。バブル崩壊後の金融機関の倒産や合併が相次ぎ、メインバンクの信用金庫も経営が非常に厳しい状況でしたので、いくら長年取引があったとしても、この先融資を断られるかもしれないと判断しました。そこで、日々の取引の当座をそのまま継続し、借金を全額返済し根抵当権を抹消しました(担保を抜いた)。借金を潰れる心配の無い公的金融機関一社に集約(スリム化)したのです。これで、きれいスッキリです・・・経営者の大きな仕事の一つが「資金繰り」です。この一連の整理整頓も2,3年掛りましたが、どれだけ商売がやり易くなった事か・・・織物時代を通じて資金繰りの難しさと借金に頭と心を痛め、織物業を廃業と同時にトランクルームへの転業の際に「借金をゼロ」にしました。これで精神的にどれほど寿命が延びた事か・・・(涙)。ついでに取引口座の窓口も1つにしました。取引先は売り上げ何十兆円もある大手総合商社です。弊社のメインバンクは信用金庫。大手総合商社は信用金庫との口座がありませんでしたので、弊社はわざわざその為の口座を都銀の貝塚支店に開設していました。総合商社は弊社の都銀口座に入金し、そこからまた弊社のメインバンクの信金口座に親父がわざわざ移し替えていたのです。「こんな邪魔臭い事は無駄だ・・・」と私が判断して、取引先と交渉して「前例がない」という総合商社から信用金庫への振り込みを渋々了承してもらいました。「都市銀行に当座がある」というのはステイタスがあり、確かにカッコいいかも知れませんが、実質的にナンセンスと判断・・・家訓の「名を捨て実を取る」を思い出したのでした・・・続いて取引商社ですが、バブル崩壊で総合商社も大打撃を受け、繊維部門も川上から川下戦略へと大きく戦略を転換し、会社全体として世界的な投資会社の方向に大転換しようとしていた時期でした。織物業を取り巻く環境が大きくガラッと変わっていくそのような時期に、「1mナンボでっか?(賃織りなので)」と言ってる場合ではないと思いました。目の前で取引商社が大きく変わろうとしているのに、こちらが何も変わらず依然同じような事を言うのもオカシイというのはバカでも解ります。では、どうすればよいか?他に客を捜すしかないのです。恋人同士で長年付き合っても、彼女が心変わりして「あんたと別れるわ」と言われれば(言われそうな時は)、他の女を捜すしかないでしょう・・・相手も相当考え悩んだ上での話でしょうし、「イヤ、何とかもう一度取引(付き合い)を・・・」なんて女々しい事は男の意地として言いたくありません。私なら「そうか、もっとイイ得意先(女)を捜しますよ・・・」と心の中で叫びますねェ・・・(笑)。結局、取引商社と取り引きのある紡績や合繊メーカーを紹介してもらったり、浜松支店を紹介してもらい、課員の方と浜松の産元商社に同行セールスをしました・・・一方で、独自に繊維の専門商社や紡績や合繊メーカーに飛び込みセールスをしました・・・飛び込みセールスなんて、サラリーマン時代以来です。しかし、この経験が無ければ前に一歩も進めなかったのです。1年間に1000人と名刺交換というセールス三昧のサラリーマン時代の経験が、「対人耐性力」をつけたのでしょう・・・場数を踏む事によって、平常心を養えたというのは、どんな場合でも言える真理ではないでしょうか。それが特定の相手としか交渉しない織物業界から、不特定多数の一般ユーザーを相手にするトランクルームや不動産やスタジオのビジネスにプラスになるとは夢にも思いませんでした。「人生、無駄な事はひとつもない」というのは、やはり人生経験を積んできた50歳以上になってから初めてワカルものなんですねェ・・・まァ、幸い繊維業界(綿織物)なんて広いようで狭く、何処へ行っても弊社の名前は知られていたので、売り込む分には楽でしたねェ・・・しかし注文は取ったものの、これまでの「少品種大量生産」から「多品種少量生産」に切り替えるのに苦労しましたねェ・・・更に、100%高級衣料でしたので、これが苦労に輪を掛けました・・・(涙)。現場がひっくり返るというのは、この事を言うのでしょう・・・苦労しましたが、結局この新しい現場体制が整ったのも、4,5年掛ったでしょうか・・・まァ、ホントきつかったですが何とか乗り切る事が出来、これに大いに自信をつけました。本を読んだりセミナーに出たり自己暗示で自信をつけるなんていうのはナンセンスだと、自ら苦労したらよく分かりますねェ・・・という事で、アクシデント(父の急死)に直面し「ならば、1人でどうするか?」で、メインバンクと取引商社の両方の一社依存から脱却したのですが、その他長年取引のあった税理士や運送屋も当然見直しの対象になり、泣く泣く変えました・・・(涙)。変えなかったのは町内の親戚が営んでいるガソリンスタンドだけで、マシン油やガソリン、車検や火災保険はそのままにしました。変更の主因は勿論値段ですが、それ以外の事を考慮するのも地域社会で生きている限り大事な事です。取り引き相手からチョッと厳しすぎると思われているかもしれませんが、会社を存続させ家族と従業員を守るためには致し方ありません・・・ビジネスはボランティアではありません。競争であり、ある意味戦争なのです。本陣を守るために、前線で死力を尽くして闘うしかないでしょう・・・それでなくても、起業しても10年で95%が倒産廃業するというのが日本の厳しい現実社会です。まァ、見直しをする事によって、「これだけ無駄があったのか・・・」と驚きの連発です。自分が甘かったという事の裏返しで、大反省しきり・・・今だから言えますが、何人もの業者からダマされた事もありました。もちろん、その時は全く分かりませんでしたが、後になってワカッテくるのです・・・騙す方も巧妙です・・・後で分っても後の祭りです。こんな失敗も勉強です・・・経営に打撃を与えられれば問題ですが、デッドボールくらいで済んだのが幸いです。まァ、自分の不甲斐なさに呆れ、今度こそと心底身に染みただけマシでしょう・・・その私を騙した業者らも、風の便りに良い噂を聞きません。やはり、人を騙すと(悪い事をすると)自分にシッペ返しが必ず来るのです・・・親父が亡くなってから9年間は、決して転業(廃業)を目指していた訳ではありません。日々の仕事を黙々と9年間熟してきただけです・・・8年目に、フッと見上げると「転業(廃業)」という脳裏に浮かび、そして1年後に実行したのです。30数年前に茨城県日立海岸であったウインドサーフィンの全日本選手権(トライアングルレース)で、一辺が1キロメートルと長すぎて、目標のブイが外海なので波とうねりで全く見えないのに驚きました。地方のレースだとせいぜい一辺500mくらいで波もそれほどないので、目標のブイが見えるものでした。目標が全く見えない・・・こんな不安な気持ちは初めてでした・・・更に全日本選手権でしたので、関東勢の東京弁も不安な気持ちに輪を掛けました・・・ヨットレースと同じように、権利艇が非権利艇に「スターボー(右舷の意味)」とか「下(しも)」と声を掛けるのですが、これを彼ら関東勢は「スターボーだぜ!」とか「下だよ!」と大きな声で叫んでくるのです・・・(驚)。酷いヤツになると、「下だぜ!テメエ!何やってんだ!」・・・と。これって関西の人間にとって、結構きつく聞こえるのです・・・これに負けまいと、「スターボじゃワレ!」「下じゃ!」と言い返しましたが・・・(笑)。取り敢えず、自分のポジションから波と風向きを考えながら周囲のライバルも視野に入れながら、風上に上って行く・・・そして、100m手前でやっと目標のブイが見えてくる・・・みたいな。レースは強風なら1レース1時間で勝負が決まりますが、人生のレースは長いです。転業(廃業)するだけで、元を正せば9年も掛っていますが、実際は自分の「考え方」を日々確認しながら仕事をしているだけです・・・やはり、事を成すには時間がかかるものです・・・突然思いつき、即転身・・・なんて言うのはあり得ません。「スタジオ0724」も最初の構想の2室の防音室(2006年)から、実際のオープン(2016年)まで10年もかかっています。日々一生懸命織物業の仕事をしていて、ある日フッと「全部やり尽くした・・・これ以上は無理。将来性は無いし、余裕のあるうちに止めよう・・・」と決断したのでした。前もって廃業準備を万全にしましたので、2006年3月31日18:00の「工場全面停止」時には、余った在庫は「経糸半反」だけでした。結局、経糸を半反(55m)捨てただけの損害で済みました。倉庫内の糸や織物は全部出荷して、スッカラカンの在庫ゼロ。筬はすべて売却し、機械部品も在庫は殆んどゼロ。織物設計で培った綿密かつ緻密な計算が効を奏したのかと、自信をつけた次第です。翌日の4月1日は従業員は新たな職場へ出勤、織機などの設備機材も既に売却先が決まって出荷準備の業者の作業と並行にトランクルームへの改造工事も始まりました。廃業した2006年は北京オリンピックの2年前で中国経済は絶好調で、織機や金属関連は飛ぶように売れたのも幸いしました・・・リーマンショックの2年前でもあり、あと2年無理して頑張っていたら大不況の嵐に飲み込まれていたでしょう・・・正に、グッドタイミング。それが、ちょうど今から11年前でしたねェ・・・(涙)。まァ、正に私が厄年の20年前の親父の急死をキッカケに「ならば、1人でどうするか?」という根本的な生き方(仕事の仕方)と真摯に向き合わざるを得なかった経験が今の私を作っていると思います。それが、トランクルームと不動産とスタジオの3つを「1人でヤッテいる」事に繋がっているのでしょう・・・そして今回のテーマのように、廃業するだけなら9年もかかるはずもなく、廃業(転業)は単なる通過点で、その後のソフトライディングも含めての準備期間と捉えて欲しいのです・・・20代から50代のサラリーマンの「転職」で言うなら、在職中に社外でも自分の実力が通用するように何年もかけて実力を養うようにして、イザ「転職」したならその後スムーズに仕事が出来るようになる事です。もちろん会社側は、有能な人材が社外に流出(退職)しないように、社外で全く通用しない社内資格とかを取らせようと必死ですが・・・私と同年代の60歳「定年」で言うなら、60歳以降の収入激減に備えて、そのような事態に陥らないように何年もかけて定年後の「起業」や「転職」の準備をする事ですねェ・・・定年から平均寿命まで20年から30年と長く公的年金も65歳からなので、老後破産などの悲惨な老後を向かえない為の実践的な対策だったのです・・・にほんブログ村 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2017.04.08
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弊社が運営管理している岸和田市東ヶ丘町の月極駐車場に、思わぬ需要がこのところ増えています。それは東ヶ丘町内で、新築やリフォームといった工事期間中の車両の駐車場としての「時間貸し」需要です。4,50年前に開発されたという事もあり、ちょうど住宅が古くなり家の建て替え(新築)やリフォームの時期と重なった事が、この「新しい需要」に応える事が出来た理由です。22台の駐車スペースがありますが、全て月極で埋まっていません。これまで、月極で埋まっていないスペースを「時間貸し」で埋めていました。それもコインパーキングのような設備資金の要るような事は一切せず、電話一本で「時間貸し」を受けています。使用する前に、近くの池田泉州銀行のATMで弊社口座へ入金してもらい(カードがあれば手数料無料)、その領収書を見え易い車のフロントガラスの内側に貼ってもらえれば完了です。定期的に私が見回りに行く時の不法駐車チェックの為です。正に、金も掛らずアイデアひとつです。困った挙句の、苦肉の策か・・・(笑)。東ヶ丘町は4,50年前に野村不動産が開発した約800戸の当時の高級住宅街です。1区画平均7,80坪もありますが、開発当時はモーターリゼーション前で車が「一家に1台」程度でしたので、ガレージがどの家も1台分しか無かった事が駐車場経営を後押ししました。しかし、タイミングが20年遅かったので、月極ですべて埋まる事はありませんでした。20年前だとモーターリゼーション真只中で、成長期の子供もいて大家族が多かったのですが、今は子供も独立して家を離れ、住人の核家族化と高齢化が進み「一家に1台」で充分という家も増えてしまったのです・・・時代の流れとライフスタイルの変化で、月極駐車場ビジネスも曲がり角だったのです。そこで無い知恵を絞り、月極が決まっていない空いているスペースの「時間貸し」に辿り着いたのです・・・今でも「時間貸し」のメインは、娘や息子が遊びに帰ってきたとかいうファミリー需要です。特に、年末年始とお盆の帰省時期が多いですねェ・・・その他普段は、法事や友達同士が集まるお茶会、変わったところで近所の池に魚釣りに来る人の需要もあります。1時間くらいなら家の前の道路に停めてもよさそうですが、そこは高級住宅街。用途地域も一番規制が厳しい「第一種低層住居専用地域」で、路上駐車は絶対ご法度の地区だったのです。コンビニが出店できない、自動販売機もない閑静な住宅エリアです。住人同士の監視の目もあり、時に通報されるケースも出ているようです。幸い、東ヶ丘町というのはそういう所でしたので、「時間貸し」需要があったのです。副産物として、駐車場の近所に住まれている常連の方から違法駐車があれば、直ぐに私に通報してくれるのです・・・何も管理料払ってませんが(笑)。これが規制のもっと緩い「第二種住居地域」や「準工業地域」の住宅地だったら、そこまでウルサく言われないでしょうし、「時間貸し」需要もなかったでしょう・・・そういう意味で、数カ月に渡る新築工事や2,3カ月のリフォーム工事なんてのは工事車両も多く、弊社の「時間貸し」需要にとってドル箱だったのです。お金持ちが多いのか、大手住宅会社(工務店)への発注が多く、新築だと数カ月の間5,6台契約通りキッチリ借りてくれるのが利点です。おまけに、この工事期間中の施主さんの家財道具の荷物の保管というトランクルーム需要も見逃しません・・・現場の看板にトランクルームやスタジオの事も書いていますので、それを施主さんや工務店が見られて連絡が来るのです。ネット社会と言えども、まだまだ看板という昭和的なアナログ作戦も決してバカに出来ないです・・・ただ22台しかキャパがないので管理の事を考えれば、月極で全台埋まれば「時間貸し」は終了です。という事で、収益の上がらない不動産を持っていても意味がないという「土地活用」のセオリーを文字通り不動産屋として実践している訳ですが、建物を建ててもリスクがあり、建物を建てなくてもリスクがあるという矛盾した不動産活用を突破するには、ケースバイケースで立地条件を細かく分析してアイデアを絞り出すしか無いですねェ・・・弊社の場合、駐車場専用のホームページを作った事が効を奏したのかと思います。駐車場単体でホームページを作るなんて誰もしていませんので、ライバルがいない訳でネット上でのヒット率が格段に上がります。弊社「スタジオ0724」のホームページと同じで、ライバルがいない(少ない)という事はグーグルのモバイルフレンドリー・アルゴリズムを特に意識しなくてよいという事ですので、SEO対策でどれだけ楽なコトか・・・ライバルがいない(少ない)ほど、ネットでどれ程得をする事か、そして楽か・・・ブログで公表するのも勿体ない話ですが、これがニッチマーケットの知られざる利点のひとつです・・・(笑)。専用HPだけでなく、貝塚不動産.comのHP、楽天ブログ、トランクルーム貝塚のHPともリンクしていますし、5つのフェイスブックやツイッターやYOU TUBEにも直接間接に繋げて相乗効果を狙っています。ひとつのターゲットに対して、出来る限りタテからヨコから斜めから縦横無尽に攻撃する事によって、やっと1発当たればイイや・・・みたいな。たった22台しかない駐車場に、ここまでリンクを張り巡らせているケースは日本では私だけでしょう・・・これらネット関連のコストは自分がやれば殆んど掛からないところが、ネット社会の絶大なメリットです。正に、ネット社会さまさまだったのです・・・とにかく、最大のコストが人件費ですから、零細企業の生きる道は「人を雇わず自分自身が最大限努力する」ことです。特に、自らのIT能力を少しでも上げていく事が必須でしょうねェ・・・60のオッサンにとって難解でややこしいITを避けていては、ビジネスからの退場を早々に言い渡されるでしょう・・・そして今、その駐車場に隣接している150坪の竹林の土地活用に頭を悩ましています・・・竹林は池に面していてタケノコも取れますし、チョッとした「レイクサイド」風景です・・・ここにログハウスなんか建てれば、別荘気分です・・・まだ正式には借主を募集していませんが、将来的には誰かに「良いアイデア」で土地を借りて欲しいものです・・・にほんブログ村 にほんブログ村にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ
2017.04.04
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