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第九十回「私、社会復帰できますか?」 本当に何か少しでも動き始めないと。 このままでは何も変わらない。 虚しく歳を重ねてゆくだけだ。 人生は長いようであっという間に終わる。 私に圧倒的に足りないものは、勇気と自信。 少しでも社会と関わりを持ち、人と接することが絶対条件だと痛感する。 神経の弱さは、臆病という名のまやかしである。 (2016.6.29. 15:00)
2016/08/31
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書かないよ。昨日の雨で寒いぐらいの朝。早いものでいつの間にか8月も残り1日となっていた。こちらでは8月の猛暑日が過去最多日数を記録したそう。さらには残暑厳しい9月になる予想とのことで、まだまだ夏は続きそうである。さて、冷えとり健康法の好転反応と向き合って1ヶ月以上が経ち、まだまだ継続中だ。毎日半身浴ばかりして過ごしているのだが、現在特に頭部の湿疹がそれはそれはひどい。頭と耳がもう猛烈な状態である。すべて分厚いかさぶたで覆われていて、身動き一つできない感じ。それでも、これと同じように猛烈にひどかった両腕の湿疹は下火になり、もう後は時間の問題だと思われる。ちゃんと治ってきているらしい。それにしても、私、よく耐えているよ。年末の私じゃあ考えられないね。本音では毎日のように日記に綴りたいほど湿疹のことで頭がいっぱいいっぱいなのだけど、決して弱音は吐かないと決めて挑んでいるので、ある程度の目処がつくまでは書かないよ。目処がついたら、弱音を吐きます。引き続き、耐えます。中間報告でした。ありがとうございました。台風にはくれぐれもお気をつけくださいね。
2016/08/30
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台風と蛙さんとタケちゃんとても涼しい。台風で雨が降って、蛙さんが鳴いた。こちらこんなに猛暑日が続いていて雨だってほとんど降らなかったのに、蛙さんって、暑さに強い生き物なのだろうか。炎天下の中、どこに身を潜めているのだか。今年もおそらく11月頃まではご健在だろう。ふふ。お向かいさん家のタケというねこちゃんは、毎日自由に外を徘徊しているのだが、お家に入れてほしい時にニャと鳴くと住人の誰かが玄関を開けてくれる仕組みになっている。このねこちゃん、ご機嫌な時はとってもかわいい鳴き声で鳴く。これぞねこちゃんの鳴き声という甘ったるい声を出して、人間をデレとさせる。ところが、鳴いても鳴いても誰にも気付いてもらえず玄関を開けてもらえない時は、声の変化著しい。ご機嫌は急降下し、声音は2オクターブほど下がり、オナァオナァと鳴く。私も、何度も人間の赤ちゃんが鳴いているんじゃないかと思ったほどである。さて、台風の影響で雨が降り始めた時も、タケちゃん外出中だった。そろそろ帰るとするか、とおもむろに甘い声を出して呼びかけてみるも、応答なし。悲しいかな、ここのご主人様たちは、みなさんそれはそれは気性が激しく、よーく声を張り上げてケンカをなさっているのである。案の定夫婦のケンカが勢いを増し、タケの声など耳に入るはずもなし。結局、タケちゃんは15分ほど風雨にさらされ、オナァオナァと鳴き続ける羽目になったのであった。ふぅ、そしてまた猛暑日に逆戻りするらしい。天気予報を見ると、うんざりするほど見事な晴れマークがずらりと並んでいる。もちろん予想最高気温は36度。束の間の涼は終わった…。
2016/08/29
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贅沢な夢ができたせっかく目がキラキラ輝くような映画鑑賞という趣味に出逢えたのに、図書館のDVDは再生が上手くいかず、我が家のプレーヤーもいまいち調子が良くないようなので、数ヶ月趣味が滞っている。単に、新しいDVDプレーヤーを買えばいいだけのことだし、映画もレンタルかダウンロードするかすればいいだけのことなのだけど、無職の私には塵も積もれば結構な出費となるととっさに判断したため、今は気持ちを落ち着かせて我慢しているところである。お楽しみは後に取っておきましょうかしらね。ところで、最近いろいろなことに対する「欲」があまりなくなってきて、これと言って特に欲しいものもなく、今のままで十分満たされているのだけど、毎日お風呂で半身浴をしている内に一つだけ贅沢な欲がふと思い浮かんでしまった。それは、ホームシアター。へへ。バレエやミュージカル映画なんかを家でどっぷり観たい。いつか叶うかな?叶うといいな♪
2016/08/28
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自分の分(ぶ)を知ること「だが、ある時期までは、外面的だけにしろなんとしても体面を保ってもらいたい。つまり、私が、自分の名誉を守る方法を講ずるまでは」「水の微分子が冷気にあたると、いつもかならずきまって雲の結晶になるように、この温泉場に来た新しい人びとは、さっそく、自分に適した場所に身を落ち着けるのであった」「彼女は、花弁こそそろっているが、もう盛りをすぎて、かおりのなくなってしまった、美しい花ににていた」「いったい、なにがこの人にいっさいを無視して、なにものにも左右されない、落ち着きを与えているのかしら?ああ、なんとかその秘密を知って、この人からそれを習いたいものだわ!」「役所に勤めていない者にはちょっと理解できないが、勤めている者にとってはごく自然な、それがなくては役所勤めができぬほど重要な義務、つまり、自分のことを忘れられないために本省へ顔出しする義務を果たすために、」「彼は、自分で悪いことをした夫の例にもれず、妻の便宜をはかることに懸命だったが、」「彼は、自分がよく気のつく父親や夫になりたいといくら努めていても、どうしても自分は妻子のある人間だということを、自覚することはできなかった。彼には独身者の趣味があって、なにごともそれを標準にして行動していた」「今になにもかも丸くおさまりますよ」「そうした喜びは、さながら砂の中の金のように、目だたぬほど小さなものであった。そして、悪いときには、彼女はただ悲しみばかりを、ただ砂ばかりを見ていたが、気持のいいときは、ただ喜びばかりを、ただ金ばかりを見るのであった」「なんだってみんなは、おれのことを心配するのを義務と心得ているんだろう!それに、なぜみんなしておれにからむんだろう?」「いや、あの連中ときたら、ぼくたちにちゃんとした生き方を教えなければ気がすまないんだ。そのくせ、あの連中は幸福とはなにかということなんか、てんでわかっちゃいないのだ」「今自分の船の走っている方角は、正しい方向とはずいぶんかけ離れていることを知りながらも、自分には船の進行を止めるだけの力がなく、したがって、一分ごとにますますその誤差は大きくなっていくが、正しい方向から遠ざかっていくのを自認するのは、とりもなおさず、自分の破滅を自認することであった」「くだらん考えをすっかり頭の中から追い出すのには、あれくらい有効な療法はありませんね。ぼくは労働療法という新しい術語をつくって、医学に貢献しようかと思いますよ」
2016/08/27
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もんもん邸の近況旦那がどうしてもどうしても一軒家が欲しいって言うから。と、妹はそればかりを強調するが、もともと物欲の塊のような旦那さんのことだ。普段から後先考えずにネットなどでよく買い物をするので、よく宅急便が届く。いやはや、一軒家の次は何が欲しいと言い始めるのだろうか。いえ、金額が大きいとか小さいとかは関係ない話ですよ。でも、とかく、物欲の止まらない人というのは、一つ何かを手に入れてしばし満足したら、また次に欲しいものが勝手にどこからともなく漂着して、そこから1秒たりとも目が離せなくなるほど執着してしまうものなのですよ。それは、現に私自身がそうだったからよくわかる。さて、今月3歳を迎えたもんたともんじ。もんじは毎日今日のご飯は何かと聞くらしいのだが、妹が「今日は豚さんのお肉やで」と言ったら、「最近牛さんのお肉食べてないね」と言うんだそうな(笑)外出していて見ず知らずの人にかわいいね~と言われたら、「うん、二人兄弟。ママは○○(妹の名前)って言うねん」と言うんだそうな(笑)妹は、最近我が家の家族構成と自分の名前がやたらと出回っていると苦笑いしている。もんじよ、いつの間にそんな口達者になったんだか(まだオムツしてますけれどね)。密かにちょっとしたセンスもあるじゃあないの。将来何になるんだろうね。おばさん、楽しみよ(笑)
2016/08/26
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【左側の顔面痙攣 エピソード272】私にだってパートナーがいて、母がいて、妹だっていて、家族はいる。でも、自分にもし何かあった時、お世話をしてもらえる人がいるかと言えば、それはなかなか難しい。母は老いる一方、妹にははなからきっぱりと「面倒は見られない、一人で生きていって」と言われているし(苦笑)、もしあの時のように歩けなくなって、もし車椅子にでもなったとしたら、パートナーにはそうでなくてもおんぶに抱っこで支えてもらっているのに、本当におんぶに抱っこになってしまう。それだけは何があっても避けねばなるまい。できる限り自立すること。それが目下の私の最大の目標である。人にはいつ何が起こるかわからないということを父の死と自分の病気を通して身を以て経験したし、実際自然災害だっていつどこで何が起きてもおかしくない地球。もしそうなったとしても、そんな中でもできる限り他人の負担になることのない心身でいたい。以前の私とは違い、もう、「生きる」ということしか見据えていないから、心と体の両面の強さを併せ持った揺るぎない肉体を作ることに甘んじることなく、日々取り組んでいきたいと思っている。昨日、来年度の受給者証が届きましたよ。
2016/08/25
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秋はいつ蝉がほとんど鳴かなくなって、それに代わって秋虫がリンリンと鳴いてもう夏は終わりなんだろうけど、いかんせん気温が下がらない。連日37度や38度の中で暮らしていると、36度で、お、今日は少し暑さがましだな、と感じてしまう自分が嫌になる。朝起きた時から太陽はギラギラと照りつける。一体いつになったら秋風は吹くのだろうか。待ち遠しいな。お布団をこっぽりかぶって寝たいな。ところで、みなさん台風は大丈夫でしたか?
2016/08/24
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年齢は財産よ「あたしは自分の心の命ずるままにしか、生きられないんです」「みんなをだまして、他人の前で、自分の前で、神さまの前で、もっと自分をよく見せようとしたんですわ。いいえ、これからはもう、そんな気は起しませんわ!たとえ悪い人になっても、とにかく、うそつきだけにはなりませんわ!」「なんのためにほかの人に似なくちゃいけませんの?あなたは今のままで、とてもいい方ですのに」「今まで自分が没頭していた本能的な生活のほかに、精神的な生活もあるのだ、ということに気づいたのである。ただ自分のことを忘れて、他人を愛しさえすれば、人は自然に落ち着きができ、しあわせになり、美しくなっていくということを、彼女の例によって悟った」「どんなことでも極端になってはいけませんよ」「自分がなりたいと望んでいたものになれると思ったのは、一種の自己欺瞞であったと悟った。それはさながら、ふと目がさめたような気持であった。彼女は自分が達したいと願ったあの高みに、偽善や虚栄心のささえなしに踏みとどまることのひじょうなむずかしさを感じた。そのほか、彼女は、悲しみや、病気や、瀕死の人びとに満ちみちている、この自分の住んでいる世界の重苦しさをも感じた」「おまえも知ってのとおり、資本は労働者を圧迫している。わが国の労働者は、つまり、百姓は、労働の重みを一身に背負って、いくら働いても、家畜のような状態から抜け出すことはできないんだ。本来なら、彼らは資金によっておのれの境遇を改善し、余暇をつくり、その結果として、教養を身につけることができるはずなんだが、その資金の余剰利得はすっかり資本家に吸いとられてしまっているんだ。いや、この社会ってものは、あの連中が働けば働くほど、商人や地主が太っていって、連中は永久にただ働くための家畜で終るようにできているのさ。だから、こういう制度を変革しなくちゃならないんだよ」「《ただ名誉欲だけで、ただ成功したいという気持だけなのよ ー あの人の心にあるのは。ただそれだけなんだわ》彼女は考えた。《高遠な思想も、文化に対する愛も、宗教も、なにもかもみんな、成功するための武器にすぎないんだわ》」「彼女はこれほど自分をいらだたせたきょうの夫の饒舌は、単に彼の内心の混乱と不安の表現にすぎないことを、少しも悟っていなかった」「あの人に必要なのは、ただうそと世間体だけなんですもの」「拳闘(けんとう)とか、スペインの闘牛とかいう醜いスポーツは、野蛮のしるしですが、しかし専門化されたスポーツは、文明の進歩の象徴ですよ」「あなたは競走に参加されないんですか?」「人生の競走だけでも、もっと骨が折れまして」
2016/08/23
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オリンピック閉会オリンピックが終わりました。私たぶん人生で初めてこんなにも観たと思います。と言っても、ほんの上辺だけかする程度ですけれど、これまでオリンピック視聴時間まったくのゼロでしたから、こんなブログを書いているぐらいですので(笑)特に誰を応援していたでもなし、そもそも選手を知らないし、勝ち負けを観ていたでもなし、でも、世界中の選手のみなさんの活躍に感動と勇気と生きる力を与えてもらった気がしています。ところで、私はマラソンやセットゲームのように長時間かけて競うものではなく、短時間であっという間に終わる種目の方が好きなようです。4年間の成果を、全精力を、そのたった数秒数分間に出し切るという手に汗握るハラハラ感を味わえるからです。より、熱い情熱が伝わってくるような気がしました。少し余談ですが、女子の陸上短距離選手というのはなんであんなにも美しいのでしょうか。みなさん官能的で非の打ち所がない肉体美に加え、知性と妖艶さまでをも兼ね備えていて、同じ女性としてとても憧れを抱いてしまいました。あんな女性になれたらいいなぁ。次は東京なんですよね。興味の欠片もなかったけれど、今回のオリンピックのおかげで少しだけ楽しみになりましたよ。選手のみなさんお疲れ様でした。ありがとう。
2016/08/22
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つながってる。親と子は、繋がっているという。それは遺伝子レベルの話。私が多発性硬化症(MS)を発病したのは26歳の時だった。そのほぼ5年前に父が死んだ。今になってなんとなく感じていることがある。もしかしたら、父ではなく私が死んでいたかもしれないと。それを、父が我が身を犠牲にして娘の代わりに肩代わりしてくれたのではないか、と。だから、私は今こうしてこの世の生き永らえていられているのかもしれない、と。そう考えると、父のためにも父の分までも、私、しっかり生きなきゃ。
2016/08/21
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お隣さんとお向かいさんお隣さんは4人家族です。お父さんお母さん息子が2人。お隣さんとしての付き合い程度だが、母と奥さんは結構気が合うよう。小さくて細くてショートカットでまるで小学生のような姿格好だが、とても気さくでさっぱりとした感じの方。それに対してお父さんは少々小太りで、その釣り合いがまたよい。さて、2人の息子だが、私よりも年下で、長男か次男かどちらかはわからないが、どちらかが完全たる引きこもりだ。しかも10年以上も。どうも、大学受験に失敗したことが原因で引きこもり始めたらしいのだが、正真正銘の引きこもりで、本当に家から一歩も出ない。たまたま私の部屋のすぐ横がその引きこもっている部屋らしく、頻繁にくしゃみが聞こえてきたり、平日の昼間からギターの音色が聞こえてきたりして、間違いなくそこにいる。また、お向かいさんの3歳年下の女性も誰の目から見ても明らかにうつ病で、ずっとずっと家にいる。以前自殺未遂騒動を起こしてクレーン車が出動したし、ここ数年目に見えてブクブクと太ってきて、おそらくうつ病の薬の副作用だろうと踏んでいる。年がら年中真夜中も部屋には電気が灯って、冷暖房も稼働していて、目は焦点が定まらずうつろ、しかもヘビースモーカー。(でも、実は私は、真のうつ病ではなく、密かに意思はしっかりしてるのではないかと疑っている。これは直感だが。)お母さんは朝から晩までそれはそれは働き者で、娘のために尽くしていると思われる。こんな私が言うのもおせっかい極まりないし、そんな暇があったら自分の心配をしなさいと言われそうだが、同年代だし、ご近所さん2人のこれからをちょっと心配してしまうのであった。
2016/08/20
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第八十九回「私、社会復帰できますか?」お隣さん宅の外壁工事をしている男性たちは、毎日とてつもなくテンションが低い。定時に直行直帰。雨って言ってたのに〜(明け方には上がったのです)、ととても残念そうな会話が聞こえてきた。そうよね、誰も仕事なんてしたくないわよね。(2016.5.29. 18:30)
2016/08/19
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蛙さんご健在なんでもこちらは14日連続で35度以上の猛暑日が続いたそう。ようやくその記録が昨日途切れたのに、また今日は猛暑日だった。ここ数日ツクツクボウシが盛大に鳴くようになり、雲が顔を出すようになったが、もうほとほと参っている。が、夕方にざっと雨が降り、先日は蛙さんが久しぶりにゲコゲコ鳴いた。うぐいす、蝉、蛙さんの合唱が、蝉、ツクツクボウシ、蛙さんの合唱となり、じわじわと季節の移ろいを耳で感じつつ、蛙さんの健やかなご健在、うれしい限りでございます。まだまだ暑さは続きそうだが、お盆も終わったことだし、着実に季節は秋へと向かっていると思おう。もう少しの辛抱だろうか。ところで、話は飛ぶが、久しぶりに最寄りの駅前を歩くと、大きく工事が進んでいて驚いた。将来バス停になるであろう円形の広場がほぼ完成し、駅の西側にあったタクシー乗り場と交番が東側に移転していた。なんとまぁ、いつの間に。おそらく次は駅の西側の開発へ進むのであろう。因みに、噂によるとバスが走るようになるのは2020年の予定というから、まだまだ工事は終わらない見込みである。以前の面影は一欠片もないが、街全体が住みやすくなるのだからありがたい。
2016/08/18
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人生逃げてばかりだった。隠居生活というか、なかば苦行僧のような生活をしていると、否が応でも自分自身に向き合わなければならなくなる。病気になってからというもの、良くも悪くもありとあらゆる場面で常に自分と向き合ってきたつもりだったが、新たにそれらを見つめ直す機会が今与えられているらしい。今思えば、私は、人生逃げてばかりだった。その良い例が不登校。高校に入学した時点から、妹タイプの知恵が働いて長けたクラスメイトたちの空気にまったく馴染めず、毎日登校するのが億劫で仕方なかった。事実みな勉強ができて頭が賢かったが、その女子特有のものと思われた自分の本心を一切見せず他人を探り操り出し抜く感じは、なぜだか男子もそうだった。要するにクラス全体が、学年全体が、学校全体が、私にはまったく合わなかった。勉強にも身が入らず、もとより当時は目標とする進路などなかったので、早々棄権することと相成ったが、もしかしたら違う選択もあったのかもしれないと思う。そういう雰囲気を物ともせずに一人で淡々と登校することだってできたはずだ。クラスメイトたちには深く関わらないと一徹して、周りから少し距離を置かれた一風変わった子という存在を貫き通せばよかったのである。でも、私にはそんな強さはなかった。弱かった。怖かった。だから、私は自らの姿態を無かったことにした。次にピアノ。病気を都合に先生の元から退いた。結局はここでも女性特有の陰湿さが限界に達したのであった。実際、ピアノという楽器とはまったく関係のない次元の話であった。私は、ただただピアノが弾きたかった。純粋にもっと上達したかったし、いろんな作曲家のいろんな曲を弾いて深くとっくりピアノを突き詰めたかった。でも、それだけじゃこの世界に身を置いておくことはできないことを身を以って知らされることとなった。一足巻き込まれそうになった時点で一線を画しておけばこんなことにならなかったのかもしれない。私はただピアノをもっと勉強したいだけだとその一言を言えばよかったのである。だから、そっと、病気を理由に、先生を取り巻く異常で複雑で泥沼としか思えない真っ暗闇な世界から身を引いた。要するに私は上手く社会を渡り歩くことができないのである。一見仲間と思える他人に競争心を抱いてのし上がりたいとか、一番になりたいとか、気に入られたいとか、目立ちたいとか、稼ぎ儲けたいとか、そういったしたたかさは皆無。以前、ピアノの先生に、私は大きな意味でのハングリー精神に欠けていると言われたことがあった。ええ、なくて結構。一体それらに何のメリットがあるというのだ。自分の心に正直に本音で生きて何が悪い。そうして、いつも厄介なことになったら、自分の存在を抹消したり身を引いたりして、真っ向から立ち向かうことを極力避け、その場から逃げることしか考えてこなかったのであった。それはある意味私の自慢できる長所であったが、定めし致命的な短所でもあった。そして、私の人生の最大の逃げは、母である。これは長所でも何でもない。ただの強情っぱり。我が人生の半分以上という幾星霜もの間、しゃべらないという最大級の自己主張を以って意思表示をし続けてきた。もうそろそろ賞味期限は切れかけか。このままいつまでもいつまでも延々と逃げ続ける訳にも行くまい。いつどうやってその日が訪れるのか、これだけは決して何があっても逃げてはならないのであった。
2016/08/17
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勇気もらってます私、スポーツにはあまり興味がないのだけど、今ちょうど激しい湿疹の好転反応と向き合っている最中でもあるということで、オリンピックにとても勇気をもらっているらしい。と言っても、全然わからないからちょこっと見るだけなんだけどね。みんな、すごいよね。4年って果てしなく長い。その強靭な精神力を維持し続ける選手たちに、心から感心する。
2016/08/16
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おれはこのうえなにがほしいというのだ?「すなわち、自分にまったくかけていると思われるこの万人の福祉のために活動できる能力というものは、ひょっとすると、けっしてすぐれた資質ではなくて、かえって、なにかの欠如を意味するものなのではあるまいか。(略)すなわち、兄にしても、また万人の福祉のために働く他の多くの活動家にしても、心の底からそうした万人の福祉のための仕事に従事するのはよいことだと理性で判断したうえ、ただそのためにのみそうした仕事にたずさわっているのであった」「きょうまで自分の生きてきたあの重苦しい、無為な、個人的で不自然な生活と、こうした労働に満ちた、清らかな、万人にとってすばらしい生活に変えることも、自分ひとりの意志にかかっているのだ」「長い労働の一日も、百姓たちにはこうした楽しい気分のほか、なんの陰も残さないのであった」「この旧生活から新生活への転換をどうすべきか、という問題のまわりをさまよっていた。しかも、そこではなにひとつはっきりしたものが彼の前には浮かんでこなかった」「闇に対して光が完全な勝利を占める暁」「あんな真珠貝のような雲は、いったい、いつできたんだろう?ついさっき空を仰いだときには、ただふた筋の白い雲のほかなんにもなかったのに。そうだ、ちょうどあれと同じように、あれの人生観も、いつのまにか変ってしまうのだ!」「今の自分には孤独と平安ほど望ましいものはない」「彼は、この健康的な陽気さがうらやましくなり、こうした生命の喜びの表現に加わりたくなってきた。しかし、彼はなにもすることができず、ただその場に横たわって、それをながめたり、聞いたりするよりほかどうしようもなかった。女たちが歌声とともに視界と聴覚から消え去ったとき、彼は自分の孤独と、肉体的な怠惰と、この世界に対する自分の敵意を思う重苦しい気持を、身にしみて感ずるのだった」「彼女がそれを打ち明けなかったのは、母親を尊敬していなかったからでも、愛していなかったからでもなく、ただそれが自分の母親だったからにすぎない」「神さまは十字架もおさずけになりますが、それを背負って行く力もお与えくださいますからね」
2016/08/15
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もう少し、待って。ピアノを弾かなくなって久しい。痙攣が始まってから止めたから、もう2年余りか。この間、見事にピアノの蓋さえ開けなかったので、鍵盤には埃が積もっていることだろう。ピアノを弾かないと感性が育たない。それは私自身が誰よりも一番痛感していることであり、止めてしまった今、正直残念に思う。もし、ずっと抱いてきた夢がまだ私の中で夢のままであり続け、それを叶えたいと思っているのならば、無理にでも私はピアノの前に座るしかあるまい。それぐらい私とピアノは切り離せない関係なのだった。本音では、今すぐにでもピアノで感性を育てたいと思っている。だが、ピアノの蓋を開ける勇気はまだない。今は、まだ違う。気持ちが前を向くまで、もう少し、待って。
2016/08/14
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晩酌お盆ですねー。お父さんにビールお供えした。
2016/08/13
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秋の訪れを待っています。只今隠居中の私。隠居生活が明けたら何がしたい?と考えるも、特に、さほど、これと言ってない模様。ただ毎日淡々と、雲の流れを追い、秋の訪れを待っています。いつかののらねこちゃん。いつも私を大歓迎してすり寄ってきてくれる甘えん坊さん。
2016/08/12
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【左側の顔面痙攣 エピソード271】回想つづき。顔の左側だけ歪んでひしゃげたような、顔の左側だけ踏みつけられてぺちゃんこになった缶ような、いくら頭で考えても自分の力ではどうしても戻すことも止めることもできなかった左側の片側(へんそく)顔面痙攣。特に一昨年の夏は心底病んだ。MSの発病時と比べたら、苦しい内には入らなかったけど、灯りはすぐそこに見えているのにも関わらずここは地下室だった。発病丸7年後の初めての「再発」(書類上)。この病気には極めて稀だという「痙攣」という症状が現に存在し、もしかしたら「痙攣」という再発も今後ありうるのだと、ある意味では勉強になった。もう再発はしないと決めてかかっていたので、地下室は案外暗かった。それでも、時はみなに平等に流れ、また癒してもくれた。痙攣は約一年でほぼ止まり、今は何ら問題のない以前の生活を送っている。いずれ「特定疾患受給者証を持たない難病患者」になりたいと思っていたが、やっぱりそれは少し難しいのかもしれない。やや理不尽だけど、もうそれはこの病気を患った時点で、平伏すしかなかったのかもしれない。いや、私は諦めてはいない。私はこれだけ元気になったのだ。希望を捨てたらそれで何もかもが終わってしまうではないか。忍耐力、それだけはなぜだか自然と備わった。今の自分にできることを無理なく続け、自分の身体の声を聞き、大切に、世間や他人に流されることなく、私はここで私らしく生きる。いずれ、特定疾患受給者証を持たない難病患者として。
2016/08/11
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公平であらねばならないからさ「春は長いこと、その本性を現さなかった」「いつものことながら、彼は孤独の暮しのうちに、まわりの者に伝えることのできぬ、数えきれないほどたくさんの思想や感情がたまっていたので、彼の詩的な春の喜びも、経営の上の失敗や今後の計画も、頭の中の考えも、読んだ本の感想も、ことごとくぶちまけてしまった」「ある数学者がいってるじゃないか、研究の楽しみは真理の発見にあるのじゃなくて、その探究にあるとね」「ストレスは人生のスパイス」「「冬だから寒いのは当たり前」と言い聞かされ、霜焼けができこそすれ、死んだりはしないという事を身体で学習しました」「子ども達は小さなストレスを数多く経験することで健全なおとなになっていきます。(略)おとなは子どもをよくみてあげなければならないと思います。騒ぎ過ぎないように、充分に関心を持って」「以前ならちょっとしたストレスとか言われたものを、いつの間にか出世し、今ではトラウマと呼ばれるようになりました」「ストレスという言葉が医学の中に現れたのは一九三六年のことです。カナダのセリエ博士が、「寒さや怪我、病気、精神的緊張などが原因(ストレッサー)となって、生体は刺激の種類に応じた特異的反応と、刺激の種類とは無関係な非特異的反応を起こす。これをストレス反応を呼ぶ」と規定しました。ひどい寒さにであうと人はブルブル震えたり、鳥肌が立ったりするのが、特異的反応で、寒いのが辛いと感じて登校がいやになったりするのが非特異的反応です」「自分の美しさをみずから語るのも、人から聞かされるのも、好まなかった。彼にいわせると、言葉などというものは、自分がこの目で見たものから美しさをはぎ取るばかりであった」「一度だけやってみて、もうだめだとひとりぎめしたまま、降参しちまったってわけなんだろう。それでも自尊心をもってるのかね?」「だいたい、ぼくはあまり医学の力を信用していないんですよ」「ぼくは子供たちを学校へやらなくちゃいかんなんて、まだ確信をもっていえない」「とにかく肉体的労働が必要なんだ。さもないと、おれの性格はすっかりだめになってしまう」「弟にとって田舎が好ましかったのは、そこが疑いもなく、有益な労働の道場であったからであり、兄にとって田舎がとくに好ましくなかったのは、そこではなにもしないでいられるから、いや、なにもしてはならないからであった」
2016/08/10
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のどと鼻…暑い。もう何日続いているんだろう、連日37度って異常である。扇風機は手放せず、ずっと後頭部と首を冷やしてもらっているが、そういえば今年はのどが痛くなっていない。以前から冷房や扇風機や暖房の風が苦手で、直接当たるとのどががらがらと痛くなって鼻もおかしくなるから、極力間接的に当たるようにしていたのだが、今年はもろに当たっているが至って元気。はて、のどや鼻も丈夫になってきたのだろうか。それにしても、暑い時にずずずと飲む熱いお茶はなんでこんなにもおいしいのだ。
2016/08/09
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【左側の顔面痙攣 エピソード270】少し回想。左側の片側(へんそく)顔面痙攣は、MSの発病の時に比べると症状としては塵ほどのものだったが、精神はほとほと参ったと認めざるを得ない。夢や希望や、なんかそういうものまでも根こそぎ持っていかれた感は否めない。痙攣を患ってからのこの2年余り、私がずっと抱いていた夢は一体どこへ行ったのだろう。もう夢ではなくなったのかもしれない。どうせ無理さ、という諦めが8割、後の2割はもう気力が湧いてこない。ピアノも完全に辞め、復帰の見込みはなし。仕事も結局やる気がない。日々、ただ過ぎてゆくだけであった。寝て、起きて、食べて、お散歩へ出かけて、ぐうたら生活。唯一、精神だけはどんな時も波風立たずに一定で落ち着いたことだけが(つまり死のうとは思わなくなったこと)、救いなのであった。趣味はまぁまぁ増えたので、ただ淡々と生きる、これが痙攣から学んだことらしい。
2016/08/08
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3回目のバナナの日8月7日バナナの日に生まれたもんたともんじ。めでたく3歳になりました。先月、英のジョージ王子も3歳になられましたが、なんだかもんもんはちっちゃくて甘えん坊で、ちゃんとジョージ王子のようにお兄ちゃんになれるのかとおばさんは訝っています。が、0歳から預けられている保育園にも毎日楽しく通っているようなので、それだけで万々歳ですよね。これからも健康ですくすくと丈夫に育ちますように。
2016/08/07
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淡々と「淡々と」という言葉が好き。つべこべ言わず、その時々の「今の私」にやるべきことをただ淡々とする。そうしていると、道は自然と開けてゆくと思う。
2016/08/06
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自分を許すときに治癒ははじまる「あとにしよう、あとに。もっと気持が落ち着いてから」「おい!おれは結婚したいんだがね」「もうとうにその時期でございますとも、だんなさま」「医者は、なるべく肉体運動をして、精神的緊張を減らし、なによりも絶対に心配事をしてはいけないと命じた。しかし、ほかならぬそのことは、彼にとっては、息をしないでいろというのと同様、まったく不可能なことであった。こうして、その医者は彼の心に、自分の内部にはなにかよくないものがあるが、それをなおすことは不可能だという、不愉快な意識を残して、帰って行った」「もうこれ以上だめというところまで張っておいて、その張りつめた絃を一本の指でおさえてみたまえ、すぐぷつんと切れてしまうよ」「彼は顔をしかめた。彼が味わわされたあの拒絶という侮辱感が、まるでたった今受けたなまなましい傷のように、彼の心を焼いた。彼はわが家にいたので、四方の壁がささえとなった」「たとえば、彼女などは、こうしたことがすべていとも簡単にいくのに、なぜ自分にとってはこうも苦しいのだろう?」「どんな状態からだって、抜け出す道はありますよ。とにかく、決心をしなければ」「あなたのような潔癖な気性の方は、うそをつくのが、さぞ苦しいでしょうね」「そりゃ、その人は寒いかもしれませんよ。服もぼろぼろに敗れているかもしれませんし、恥ずかしいかもわかりませんわ。でも、その人は不幸じゃありませんわ」「この世の中には、その当事者だけが頭を悩ますべき事がらがありますからね」「自分の家族、つまり、妻とむすこに対する自分の感情をおさめた胸の小箱の蓋をしめ、鍵をかけ、さらに封印までしてしまったのである」「農村経営においては労働者の性質もその気候や土壌と同じように、絶対的資料である」「そういったわけで、彼の生活は孤独だったにもかかわらず、あるいは孤独だったために、かえってひじょうに充実していた」
2016/08/05
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第八十八回「私、社会復帰できますか?」会えば必ず「体調どうなん?」と聞いてくれる妹。実は、左側の片側(へんそく)顔面痙攣のことは結局言わずじまいで、というかもう2年も経つし今更言う必要もないと思うのだが、そうやって毎回気遣ってくれる妹には感謝している。そして、それと同じように臆する素振りもなくいつも必ずあっけらかんと「収入源は?」と聞く。(2016.5.16. 12:00)
2016/08/04
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第八十七回「私、社会復帰できますか?」妹は、仕事ともんもん育てを両立して、妻と母としての責任感を持って、しっかりと人生を生きているなぁ。(2016.4.27. 15:00)
2016/08/03
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峠は越えた。今、好転反応の湿疹がすごいんだよね。3ヶ月は覚悟してるから、夏と共に終わってくれたらうれしいんだけど。それにしても尋常じゃないぐらい暑いわね。地球は一体どうなっているのやら。これじゃあどうせどこへも出かけられないし、今でちょうどよかったかもしれないわね。さてと、好転反応が終わったら何をしようかしら。まず伸び放題の髪の毛を切りに行こうかな。まぁこれは半分義務に近いか。あとはやっぱり美術館に行きたい。それから、写真も全然撮れてないから、あてもなく歩きに行こう。あとは…、なんかあんまりないんだよね、欲が。これだけの湿疹を耐えてるんだから、乗り切れたら何かおいしいものでも自分にご褒美を、って考えるだろうに。たかが美術館とお散歩って、なんてかわいらしい欲かしら?昔はあのカフェに行きたいとか、いろいろ行ってみたい場所があったんだけど、最近はめっきりなくなってしまった。そう考えると、やっぱりカフェのおねえさんとは、会うべく時にして会えたんだと、今更ながら感慨深くなる。おねえさん元気かな。うん、きっと元気だね。またいつか会えたらいいな。思うんだけど、たぶん、あらゆる欲にまみれた自分がもういないから好転反応も出てきたんだろうし、それを年末みたいにステロイドで止めてしまうんじゃなくて、耐えて乗り切ってみせると思えたんだろうね。不思議とあんまり辛さは感じない。ううん、すっごくかゆいんだよ。黄色い汁も出るし、眠れないし、長期間の本当に未知との遭遇っていう感じの湿疹。だけど、少しずつ少しずつ良くなってきてる肌を日々目の当たりにしてると、精神がぶれることはない。必ず乗り切れるって確信がある。心の中では、どんなにきれいな肌になれるんだろうって楽しみで仕方ないとも言える。皮膚科はたまに脳裏に散らつくのが本音だけど、ぽーんと蹴飛ばせちゃう。なんでだろ、こんなに強くなっちゃった。ひよっこだった私が懐かしい。と、ここで一つだけ言えることは、確実に峠は越えたってこと。
2016/08/02
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【左側の顔面痙攣 エピソード269】医者を選ぶときの心得。「患者としての直感を大事にする」「あいさつしない医者、患者の顔を見ない医者、患者を見下す医者はやめる」「医者の誘導に気をつける」「いきなり5種類以上の薬を出す医者は、要注意」以下省略。うーむ、すべて当てはまっているような…。次回の診察は12月かぁ。ちょっと本当にまじめに考えなくては。私の今後の一生がかかっていると言っても過言ではない、この病気との関わり方。いえ、主治医との関わり方。以前の主治医に戻してもらえないかと掛け合おうか。でなければ、もう通院すること自体を止めようか。はて…。ますますこの思いが強くなってゆく。
2016/08/01
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