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「the corporation」のDVDを観る。久しぶりのおもしろいドキュメンタリー。1DAYレンタルだったがボーナス・マテリアルが8時間分(!)もあって見切れなかったので今購入するか思案中だ。 http://www.thecorporation.com/北米の法律上、株式会社は「人」である。この映画、現在ある大コーポレーションが「血も涙も無く」「罪の意識が欠如し」「自分の興味(収益)しか念頭に無い」まま突き進んでいる事から、それらをサイコパスになぞらえて分析している。この手のドキュメンタリーを見ると気が重くなるのが常だが、この映画のいいところは割かし未来を楽観視している所だ。そして私達ができるレベルの事を提示してくれる。例えばボリビアで水(と雨水全て)の権利が民営化された時に国民が一斉に反対をして権利を取り戻した時とか。インドで塩に税が課せられた時にガンジーが「塩はみんなの物だ」として塩を取りに行った時とか。誰かが「みんなの物」を私有化して利益を還元しない時、うちらはそんなナンセンスに加勢する必要が無いという勇気、educationとboycottする権利、そして団結することの大切さを教えてくれる。最近のコーポレーションは商品を売るのではなく、「話」を売っているという。「成功」や「自由」というイメージも既存品に上乗せされている。売るだけ売って何も還元しないし、収益を先行する為に社会や環境への悪影響も省みないコーポレーションに対し、「えー加減にせい!」という時期が来ていると思うのだ。スターバックスのアメリカーノはそれなりにOKだし、ギャップの服はそれなりにカッコええが、社会への影響が代金より高くつくとわかった時,私達は立ち止まって自分の行動の成り行きを考えるべきではないか、と思う。
2005年03月31日
地獄の様な一日が終わる。うれしい・・・直りかけていた時差ぼけが再発。何処へも行っていないパートナーまで時差ぼける始末(なんで?)。それに伴って腰痛も出た。そういえばここ一週間、ジョギングもウォーキングもサボってる。カナダに戻った次の日から今日までずっと仕事だったが、今日に限っては忙しくてフロアはさながら地獄絵図の様だった。転ぶ人、幻覚を見て叫ぶ人、喧嘩する人、血を流す人、呪文を繰り返す人、文句を言ってくる人、うんこを見せてくれる人が私の薬品カートの周りに一度に寄ってくる。夕飯ゆっくり食ってる閑も無かったぜ。ま、その分仕事を終えてた後の酒が旨い!ってもんだけど。明日からゆっくり休むつもりだ。一つだけ悲しかった事。復活祭の今週末。親しい家族、又は親族の居るクライアントとそうでない人の差が歴然とする。Yは今晩、スペシャル・ディナーがあると楽しみにしながら一張羅を着て家族を待っていたが、外出する事は結局無かった。他人の残念を目の当たりにするのが自分の残念より心痛い時がある。その時々で残されたシチュエーションのベストをあみ出す手伝いをするのは、周りにいる人間の義務だと思う。っつーか、人間なら自然としたくなるハズだ。でもやるだけやったらあとはスポーン!と忘れてしまう事も大切だと思う。今夜はそんな訳で、良くやったY、自分、そして愚痴を聞いてくれて酒のつまみを作ってくれたパートナーに勲章をあげて寝る事にする(眠くないけど・・・)。
2005年03月29日
久しぶりに帰った日本は良かった。友達にも会ったし寿司(回転式)も銭湯も堪能したし。これで後また一年がんばれるのだ。そして戻ってきた我が家は埃っぽかったがこれまた良かった。今回の日本からのみやげ物はどういう訳かパートナーへが多く、作務衣もその一つだった。彼は非常に気に入ったようで、戻ったその日からずっと着ている。本人曰く、「忍者みたい」だが、私にしてみると正真正銘のライス・キングだ。ちなみにライス・キングとはアジア人の女の子としか付き合わないオタクの白人(が多い)の事である。ライス・キングの中にはマーシャル・アーツにはまっちゃって「武士道」なんて色紙をアニメのポスターと一緒に部屋に掲げている様なのもいる、と思う。せっかくなので写真を撮ってみた。ちなみにマスクと髪型は本人が「より忍者らしく」アレンジしたものだ。どうしてマスクなのかわかんないけど。
2005年03月26日
もうすぐ帰国だ。周りが言うほどドラマチックでも無く、どちらかと言えばlow key。メロウな感じ。火曜の出国の日になればもっとアドレナリンが噴出するかしら。アドレナリンと言えば。娘は数日前から結構神経質になってて、今日もうろうろしながら何を持っていくか思案してたらしい。うれしいけど不安なのかもね。日本はやっぱりカナダと比べて未知の文化だから。「何でもおかぁちゃんに聞いてごらん!」ってどーんと胸を叩けたらいいけど、実は自分もエイリアンである事は百も承知である。おかぁちゃんにもわからない事だらけなのよ。日本は。一つ一つの物事を分解して見てみたらわからない事じゃない。だけど、それらがまとまって速いテンポで流れて来るとプロセス出来ないのですね。脳がショートを起こしちゃう感じ。「カルチャーショックとはそれぞれの生活のテンポの違いを把握できない事だ」とどこかで読んだ事がある。私はバンクーバーという田舎のテンポが大好きだから、東京のテンポに合わせられなかったら無理にそうする必要は無いと思う。胸を張ってボケていれば周りも諦めてくれるでしょう。
2005年03月07日
桃の節句か。雛人形どこかにあったのに、すっかり出し忘れてた。今からでも出すの遅くは無いけど一体何処から探せばよいやら・・・引越しで開けてないダンボールが沢山ある。5,6年前までは私はかなり身軽だったのだ。引越しをちょこちょこしてたからかも知れないが、いつもダンボールが数個に収まる感じだった。「物を持つ」という事が束縛に感じられて敬遠していたのだ。家具も必要最低限で、がらんとした感じの部屋が好きだった。今もごちゃごちゃしてない空間は好きだが「自分の場所を作る」という意味で、自分の好きな物を何かとまわりに置いている。それは壁に沢山掛かってる絵や写真だったり、カーペットだったり、娘と拾った石や貝殻だったりする。それにパートナーの古い家具。物との関係は自分次第だと思う。今自分が居る場所に確信が持てなければ物は心のプレッシャーとなるだけだ(その正反対もいるんだろうけど)。当時の私はとんでもなく迷子だったので物が束縛という受動的な状態と結びついていた。現状にコミットしてしまえば何の事は無い、物は私を脅かすものじゃ無くなった。コミットする、という一見自由を手放す行為が実は自由になる為の行為なんだ・・・という何だか禅問答の様な事を考えていた今朝だった。
2005年03月03日
なんか楽天の日記が新しくなったみたいで、写真の掲載もできるんだ~。へぇ~。っつー訳でDyad のプロモ写真を載せてみよう。ペンギンエッグスにも使われてる奴だ。ちなみにうちらは純フォーク・バンドだ。
2005年03月02日
ここ二、三日のバンクーバーは気温差が激しいのか低気圧なのか、とにかく夜になると湿気た空気が海から漂って来る。仕事からの帰り道、ゆっくりとチャリを漕ぎながら胸いっぱいに海の臭いを吸い込む。好きだなぁ、この臭い。不当解雇の予告通知の事でしばらく組合とのやりとりがあった。組合の話だとマネジャーの要求を退ける事はわけないそうだ。っつーか、何でそんなすぐ覆されるような嫌がらせするよ?わざわざ時間と印刷代、切手代を使って。しかも私みたいな下っ端に。ビッチ・マネジャー、ことRは私が去年、常勤から非常勤になる申請をした時にも嫌がらせを受けたが、その時も組合が介入して事なきを得た。今回も同じ。昔の仕事場の友達とRの悪口で大いに盛り上がったが、結局Rがねちねちと人のあら捜しをするのは「出来るから」に他無い。他人をコントロールする事を好む人間。いるよなぁ。自分がボスなんだと言う事を確認をしたい為にとんでもないいちゃもんをつけてくる。しかも超上っ面が良いのだ。彼女が得に好むのは大人しい移民の従業員。簡単に脅せるからね。でも誰にでもそんな事やって許されると思ったらとんでもないよ。わたしゃ、とことん食い下がるんだから。それにしたって、そんなパワーゲームの巻き添え喰う私。時間とエナジーの浪費だよなぁ。アホくさ・・・
2005年03月01日
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