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今思い出すと私に関しては賢明な判断の結果テイクオフを断念したとはいえない。実際のところは次のようないきさつが有ったのでした。上の方から飛び立とうとするから一気に上げられてしまい前に出られないのだから始めから前に出たほうが良い。それに斜面まで出れば吹きっさらしの風ではなく斜面上昇風を捉えることができる。更に斜面まで行けば風を逃がしながらキャノピーを整えられる。それで一人斜面を下の方へ歩き出したのでした。ちょうど50メートルも行った所でしょうか、このあたりかなと決めた時、大先輩のK君がいそいそと追いかけてきて言ったのでした。「ちょっと風が強いようですからやめた方がいいですよ」「それに前へ出すぎると今度は上げない可能性もあります」「やめましょう」こういうわけでテイクオフを諦めたのでした。本当に大事なことを忘れていました。
2005年03月25日
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20日ニセコモイワスキー場 大ぎょうな名前の大会が開催されました。しかし結論から言えば天候条件の悪化で成功したとは言えない物となりました。参加者十四名のうちどうにかターゲットに行きついたのは二名という惨憺たる結果となったのです。この二名をたたえて大成功とするか、はたまたテイクオフはしたものの風に押されて途中で断念した三名の勇気を多とするか、これでは無理だと判断してあきらめそのまま下山した者を賢明と言うか。実に難しい状況とはなりました。スキー場のリフト乗り場は大変静かなものです。風が吹いてもせいぜい二、三メートルと言うところでしょう。ところがそこから450メートル上の山頂は弱い時で6メートル、強いのは9メートル前後の風が吹いていたのでした。毎秒9メートルと言えば時速32キロあまり、更に上空は十四、五メートル吹いていても不思議ではない。例えば15メートルの風であれば時速54キロメートルとなる。これでは最上級機でも前に出られるかどうか分からない。今考えればかなり悪い条件ではあったのです。命あってのものだね。皆無事だったことか最大の成果だったのかもしれない。急遽スキー大会に変更されましたが私は早々に家路を急いだのでした。
2005年03月22日
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