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明日は卒業式で、明後日は修了式。授業があるのは今日が最後なのですよね。2年のクラスでパネルシアター「ひよこさんの散歩」を見せたら、喜んでくれて嬉しかったです。3年のあるクラスでは、最後の質問コーナーで、いろいろなことを聞かれました。「歳はいくつですか?」というので、反対に「幾つに見える?」と聞いたら、割と歳より若く見てくれてて嬉しかった!まあ、子どもはよくわからないのだろうけど(笑)血液型も聞かれたけど、どの血液型に見えるか、それぞれ手を挙げてもらったら、AとOが多かったかな。次がBで、ABがいませんでした。実はB型なのです。B型は大雑把と言ってた子もいたけど、手を挙げてなかったから、そう見えなかったということかしら。本当は相当大雑把なんだけどね(笑)子ども達の血液型も聞いたら、Aが一番多く、BとOが同じくらい、ABが少しでした。血液占いは当たらないかもよと言っておきましたが、私の場合は割と当たっているかな。でも、最近のテレビ等のB型批判は、ちょっと行き過ぎでは?とも思います。また、3年の他のクラスでは、パソコンで作ったお手紙をくれました。折り紙のおまけもつけてくれたりして。もらった時、「思い出は?」と聞かれ、「20分休みにリクリエーションのケイドロに誘ってもらって、楽しかった」と答えていたら、思わず少し涙ぐんでしまいました。これで最後かと思うと、やはり感傷的になってしまいますね。また、こういう仕事ができればいいのだけど。
2005年03月23日
1年1組は、クラスの歌も作ったので、他のクラスより感慨深いです。「1年1組の歌」も最後に歌いました。もう少し鍵盤ハーモニカもやらなくっちゃなあ、と思っていたら、もう担任の先生が持ち帰らせたのですって。少し残念だけど、これで心置きなく歌に専念できるなあ(笑)前回は「みんなの歌」の超イントロクイズをしたので、今日はリクエストです。絶対音感があるのか、最初の一音を弾いただけでも曲を当てる子がいたのにはビックリ!和音で弾いたのもあるかもしれないけど。違ったと思ったら、その曲も同じ音からでした。でも、当てられる子は少数なので、少しずつ弾く音を長くしていくのですが。今日のリクエストもいろんな曲が出ました。「小さな木の実」や「夏の思い出」なんて、1年には難しいと思うけど、好きな子もいるのです。他の子も覚えてくれるといいな。「トレロカモミロ」は、踊りたいと出てきた男子達が、闘牛の真似をしていました。エネルギーが有り余ってるのですよね(笑)授業が終わって、休み時間に、私への手紙を綴じたものをくれました。嬉しかったです。「2年生になっても教えて欲しい」と書いてくれた子も何人書いて、できるものならそうしたいなあと切実に思いました。TTのパートは1年しかできないのですよね。来年度の臨時採用の仕事はまだ決まってないし、不安ですが、気長に待ちます。遠い市から一回打診があったのだけど、経験はと聞かれ、TTを1年ですと言ったらやはり1,2年臨時採用の経験があった方がいいとのことで、他の方を当たって、もし駄目だったらまたかけますとのことでした。ちゃんと履歴書を見てからかけてよね!まあ通勤時間が1時間くらいかかりそうな所なので、決まらなくても良かったのだけど、やはり仕事は欲しいですね。子ども達は可愛いから、またやりたいです。
2005年03月22日
謝恩会みたいなものですね。最初に六年生と教職員が手を繋いで登場。私は六年生をほとんど知らないのですが、唯一知ってる男子がペアになってくれて嬉しかった。運動会の時、同じ黄組で応援団長をやっていた子です。たすきをかけてあげたりしたのですよね。いつも、挨拶してくれるのですが、先日すれちがった時に、私担当みたいなことを言ってたのですが、「あ、秘密だった。」と口を濁してました(笑)何の担当なのかと思っていたらこのペアのことだったんだね。聞こえてたよと言ったら、やっぱりばれちゃってたかと言ってました。知ってる子がほとんどいないから、君で良かったと言ったら、照れてました(笑) 6年生や保護者からのお礼の言葉や、6年のロックソーランがありました。ハッピは保護者の手作りです。本当は卒業記念品で買いたかったらしいのですが、予算が足りなくて手作りしたそうです。ノートパソコンも記念品として贈ってくれました。 教職員もお礼に劇「白雪姫」をやりました。私は小人1です。先日の6年生を送る会でもやったのですが、その時は小人1の声担当。今日は演技担当です。声と演技が別人で、二人で一役なのです。なかなか合わないのですが、それもご愛敬です。白雪姫など女役の演技は男性が、王子など男役は女性がと入れ替えてます。声はそのままの性別なのですが。お妃の声をやった女性の先生がすごく上手くて、真に迫ってました(笑)
2005年03月11日
ここをクリックしてください。「それで幸せ」をいう作詞作曲した歌が聴けます。おやこ劇場のおはなし広場で、結構やってた幼児向け?のパネルシアター「ひよこさんの散歩」を一年生の音楽の授業でやってみました。左下の写真なのですが、パネルの中は合成してるので、ちょっと実際とは違うのです。久しぶりなので、少し緊張したけど、思いのほか、生徒だけではなく、担任の先生も喜んでくれて、アンコールされてしまったので、ちょっと変えながらもう一回やりました。嬉しい悲鳴です(笑)「ひよこさん、ひよこさん、どこ行くの?ひよこさん、ひよこさん、お散歩するの。」という歌が何回も出てくるので、そこを子ども達にも一緒に歌ってもらいました。音楽の授業にするには歌も歌わせないとね(笑)いろいろな所でかくれんぼしているひよこを見つけるのです。草の後ろに黄色いもの隠れていて、ひよこだと思ったら、ボールだったりして。2回目は本当にひよこにしてみました。今までやってきたことが、役立つのは嬉しいですね。また、歌当てクイズで「友達賛歌」を弾いたら、「ごんべさんの赤ちゃん」と答えた子がいました。本当に同じ曲なんですよね。ついでに、「ごんべさんの赤ちゃん」の手振りを入れて、ワンフレーズずつ歌わないでいく遊びも教えてしまいました。「ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいたごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいたごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいたそこで慌ててシップした」という歌ですが、最初は「風邪ひいた」を歌わず、次は「赤ちゃんが風邪ひいた」を歌わない。最後に「ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいた」も。「そこで慌ててシップした」だけになります。だんだん早くすると自分でもついていけなかったりして(笑)子ども達も喜んでノっていました。遊びばかりやっててはいけないかなと思うけど、「音が苦」にならないように、1年のうちは少し楽しくやってもいいのでは思います。
2005年01月28日
ここをクリックすると作詞作曲した「そよかぜ」という歌が聴けますうちの子ども達も、私も冬休みのんびりしてたから、今日から学校でアタフタしてしまいました。子どもの通知表のコメント書くのが私の宿題なのだけど、いつもギリギリにならないと書かない。子どものこと言えないよね(笑)うちの3人の子どもの分書くだけでも億劫なのに、先生方はクラス全員の分書くなんて凄いですよね。もし、担任持ったらどうしよう、なんて思っちゃいます。先生方もやはり大変らしく、少しずつ用意してるんですって。帰りの会に、友達のいいところを発表させて、控えておくとか。
2005年01月11日
歌をクリックしてください。回覧板さんの詩「さくらのうた」につけた歌が聴けます。 朝、車に乗りながら、間に合うかなと心配してしまいました。幸い、渋滞もなく、受付時間に着いたのだけど、もう会場は満席で、机のある席は無く、イスだけの席でした。最初の説明会では、膝の上で本や手帳を台にして配られた説明のプリントに説明を書き込みました。やはり事務は35才までの年齢制限があり、私は超えているので、慌てて消しました。その代わり、面接では、「中学でもいいですか」と聞かれ、「はい」と答えました。二種類免許を持ってる人は、第一希望、第二希望を書くのだけど、中学には行きたくなかったので、第二希望はわざと書かないままにしておいたのだけど、背に腹は変えられないよね。他に、自己紹介と簡単な質問。「子ども達に対して、心がけていることは?」と聞かれ、「子どもの目線に立って、話を良く聞きたい」と答えました。「一時間以内なら、どこの市でもいいですか?」とも聞かれ、「はい」と言ってしまいました。あまり条件を言うと、話が来ないものね。登録は、面接すれば、自動的にされるらしい。合否があると思っていたので、ちょっと拍子抜け。登録してくれるのは嬉しいけど、こんなのでいいのかしらとも思う。もしかして、一年間担任になるかもしれないのに。必ずしも採用されるとは限らないからかしら。埼玉県には、教育事務所が4つあります。西部教育事務所は24も市町村があり、希望者も300名近く来ていた。大変な仕事で、すぐにやめる人もいるから、無理だと思う人は、今のうちに辞退してください、とも言っていた。確かにきついよね。私も少し不安だけど、やるしかないと思っている。
2005年01月05日
この頃、小学校の近辺で、不審者が出没してるので、昨日から一斉下校で、方向別に教師が付き添うことになった。全く、物騒な世の中ですね。昨日は、少人数の付き添いだったが、今日は休みの先生の代わりに、大人数の付き添いで疲れた。 その中に一人、すごいやんちゃ坊主がいて、手を繋いでも振り解くし、車道に出そうになって、叱ったり、他の子とぶつかって二人で転ぶしと、目が離せない。結局、その子のうちまで送って行ったのだが、鍵を忘れて、うちに入れない。父子家庭で、兄弟が多く、隣の小学校から転校してきたのだが、姉や兄は、まだその学校に通っている。その小学校の前で、姉や兄を待つと言う。妹は保育園ではなく、施設に預けられてるとサラッと言う。それ以上は聞けないですよね。淋しいのかなと思うけど、明るい子なので、救われる。明るく振舞ってるのかもしれないけど。いろいろな子がいるのですよね。他の1年の先生に「うちまで送っていった」と言ったら、「お母さんみたいで嬉しかったんじゃないの」と言われました。そうならいいのだけど。
2004年12月17日
授業参観といっても、5・6年生合同の音楽会でした。合唱、リコーダー、合奏など、いろんな演奏をしてくれました。6年が市内音楽祭で歌った合唱曲で「ほたるこい」は、アカペラで、複雑な難しい曲でした。ちょっと6年でも無理なんじゃないかな、なんて思ってしまった(笑)市内音楽祭から日が経ってしまったから、忘れてしまったのかもしれないけど、アカペラだとハーモニーが難しいのですよね。私も以前、合唱祭の時、アカペラで狂ってしまったハーモニーを直せなくて、気持ちが悪かったことがトラウマになってしまい、アカペラは怖いです(笑)
2004年12月08日
小3の息子の授業参観に、1時間早引けして行ってきました。算数の授業だったのですが、「黒板に書いてある2人のやり方を比較して、違うところはどこか?」と先生に聞かれて、「字が違う」などと答えたので、「レッドカード!」と言われてしまいました。「イエローカードにしてやれよ」なんていう友達もいましたが(笑) しょっちゅう、バカなことを言ったり、チャチを入れたりと、やんちゃ坊主なのです。ベテランのおおらかな男性の先生で、のびのびやらせてくれるので、ますます調子に乗ってるのかしら。来年どういう先生にもってもらうかによって、今年とギャップが大きそうで怖いです。
2004年12月03日
「○○が来た!」とはやしたてる男の子達の声。女の子だけど、少し手が早い子を、からかって、いじめています。先頭に立って言ってる子に注意しました。「自分もそんなこと言われたら嫌でしょ。」「平気だよ。」と嘘ぶいているけど、言われたことがないから、分からないのだ。担任の先生に言ったら、強く叱ってくれたらしい。「みんなにそう言ってもらうよ。」と言われて、涙ぐんでいた。担任は、最後に全員に向かって、「自分が言われて嫌なことは、人にも言ってはいけない!」と強く訴えかけていました。イジメられた当の本人は、それほど気にしていないように見えるけど、内心、いい気持ちがするわけない。 今朝も、他の女の子に、「○○ちゃんと遊ばない方がいいよ」と言われて、思わず、頬をぶったらしい。その子が泣いて、可哀相と言われたらしいけど、先にそんなこと言った方が悪いよね。担任の先生も、謝らせたそうです。 イジメの芽は小さいうちに摘んだほうがいい。1年生だからこそ、大事にならないうちに、人を傷つける言葉も、暴力もいけないのだと思い知らせなくてはいけないのですね。私も、もっと強く毅然とした態度で、叱れるようになりたいです。
2004年12月02日
授業参観は5時間目で、生活科でしたが、最初の10分ほど時間をもらって、歌いました。作曲した「1年1組の歌」を子ども達に歌ってもらったのです。あるお母さんから「聞きたい」とのリクエストがあったとかで、嬉しいです。また、楽譜をお母さん達の分までコピーして配ってくれたので、歌ってる時、見ていてくれたようです。割と元気よく、怒鳴らずに歌えてよかった。「元気よく歌って」と言うと、怒鳴りがちなんですよね(笑) 「友達になるために」の歌も、手話を交えて歌いました。担任の先生が、他の曲もどうぞと言ってくださったので、どうせ歌うなら手話もあったほうがいいかなと思ったのです。2時間目の音楽に少し練習して、思い出したようです。手話が付かないときの歌のほうが声が小さいというのは、どういうものなのでしょうね。手話に夢中で歌えないというのなら、まだ分かるのだけど(笑)「友達になるために」の伴奏ちょっと間違えちゃったけど、ご愛嬌ですよね。作曲した「1年1組の歌」を間違えては、恥ずかしいけど。 次は、担任の先生による生活科の授業でした。見させてもらいながら、少しお手伝いもしました。「サクラの木は枯れたのだろうか?」というテーマで、冬は枯れたように見えるけど、春になればまた花が咲くということ、また草花は枯れてしまっても、種や球根を残して、命を続けていくことを教えていました。その後、葉や実など拾ってきたものを、大きな紙にレイアウトして貼っていく作業をしたのですが、子ども達は大喜びで、大変でした。顔を作ったり、立体的に貼ってみたりと、それぞれの班で工夫して作っていました。最後、適当に掃除もしたけど、明日の掃除が大変だろうな、なんて思ってしまうほど。掃除が昼休みの前なので、明日まで残ってしまうのです。
2004年11月30日
あるお母さんから、リクエストが来たそうで、1年1組の歌を授業参観に歌わせてくれないかと、担任の先生から言われました。嬉しいですね!親子でうちでも、歌ってくれてるそうです。11月30日の授業参観の最初にみんなで歌うとの事。私は伴奏します。恥ずかしいけど、光栄ですね。作った甲斐があったというものかな。今日は、担任が早退したので、給食と、そうじと、帰りの会をしました。あいかわらず、元気なクラスで、ケンカも絶えず、泣いたり、笑ったりです。担任も、「歌の通りだよなあ」と言ってます(笑)なんとか帰りの挨拶まで終わらせて、「無事に帰ってよね」と思うのでした。
2004年11月15日
先日はご心配かけてすみません。励ましのコメント、ありがとうございました!ちょっと落ち込んでいましたが、復活しました。まあ、開き直ったと言ったほうがいいかも(笑)やるしかないんですよね。未熟者なりに頑張って続けてみようと思います。 1年生の音楽の時間。先日、私がオルガンで弾いた3音くらいのメロディを、子ども達にドレミで歌わせたり、鍵盤ハーモニカで弾かせたのだけど、やはりちょっと難しかったようです。ヤマハとかで聴音に慣れてる子は出来るのですが。今度は、耳だけではなく、目からも分かるように、ハンドベルで音を出すことにしました。 最初、私が3音くらいハンドベルで鳴らし、後から同じ音をドレミで歌わせます。目でも確かめられるので、ハンドベルをやってるそばから歌うほど。もちろん、ハンドベルの時は黙ってて、後から歌うように注意しましたが。これは割と出来ましたね。 今度は鍵盤ハーモニカでもやってみました。これも出来たので、つい調子に乗って、「チューリップ」の歌を1小節ずつ、ハンドベルでやってから、鍵盤ハーモニカでやってしまったのだけど、ドからラまであったのですよね。5本の指を固定したままでは弾けず、移動させなければいけなかったので、難しかったようです。「ちょうちょ」にすれば良かった。前も失敗したのに、学習してないなあ。 反省して、また音当てクイズに戻しました。最初、私がやっていたけど、子ども達もやりたそうだったので、やりたい子に手を挙げさせ、指して、やらせてみました。最初の子は、ヤマハに通ってる子だからすぐ出来るかなと思い、指名したのだけど、かえって考えてましたね。ちょっとぺ・ヨンジュンに似てるハンサムな男の子なのです。「冬のソナタ」「ホテリアー」などで、すっかりぺ・ヨンジュンのファンになってしまった私。なんて、顔ばかり見ていてはいけませんね(笑)なんとか「ドミソ」と鳴らし、みんなも当たりました。ハンドベルはドレミの順に並べてあるので、離れてるベルを鳴らすのはちょっと大変そうでした。それを見たせいか、次の女の子は「ミミミ」と同じ音。これはすぐに当たりましたね。最後にもう1人、男の子がまた考えながら「ミファソ」とやってました。考えてる最中に、他のやりたかった子が、「やらないなら俺がやる」などと言ってましたが、「考え中なんだよ」と言いました。担任もいたせいか、授業はなんとかまともに出来ましたね。 いろいろ試行錯誤ですが、音楽は、自分で工夫してやらせてもらえるので楽しいです。簡単な手話の歌も取り入れたりしています。「友達になるために」という歌ですが、後半の部分だけ、手話を付けるのです。耳の聞こえない人のための言葉だということを知ってる子もいて、感心しました。幼稚園でも手話つきの歌を歌ってきた子がいるようです。「八ッピィチルドレン」は、リクエストによく出てきて、手話付きで歌っています。偶然、2曲とも「作詞新沢としひこ、作曲中川ひろたか」なのですが、もともと手話を取り入れようと考えて作ったのでしょうか。お二人は、以前「とらや帽子店」というグループに入っていて、元保父さんだそうです。幼稚園や小学校で広く歌われています。一番有名なのは「世界中の子ども達に」という歌かしら。私の子どもの幼稚園でも先生方がこのグループの曲が好きで、「虹」など、いろいろな歌を歌わせてくれました。私も大好きなので、子ども達に歌わせたいです。
2004年11月02日
今日は、3・4時間目と、給食掃除と1年の自習監督でした。3時間目は体育で、マットと平均台をやらせておいてと言われ、前回やったようにやらせました。ついでにマットの上でに置いた平均台を飛ばせたり、平均台の両側から、歩いてきてジャンケンするゲームをしました。興奮してしまって、落ちたり、こずいたりとトラブルの連続。泣く子もいて、収拾がつかなくなってしまいました。話を聞いて、仲直りさせていると、今度は、お腹が痛い、頭が痛いなどの訴え続出。いつも具合が悪いと言う女の子たちが主なのだけど。チャイムがなったので、保健室に行かせました。やっと体育の時間が終わって、体育館から教室に帰らせようとすると、ケンカの後、拗ねてしまった男の子が、積み重ねたマットの上に座ったまま降りてこない。説得していたのだけど、クラスに帰りたくないと言う。体育館を使う次のクラスも来てしまい、マットも使うというので、慌てて無理やり降ろしてしまいました。そのまま教室まで、なんとか力づくで連れて行ったのだけど、途中、他の先生に見られて、心配されてしまいました。やっと連れてきたと思ったら、今度はトイレに篭城。女の子達は集団で保健室に行くし、どうしていいか分からないところに、学年主任の先生が来て下さり、トイレにいる子を見てくれると言う。私は他の子にプリントをやらせて、保健室に様子を見に行きました。養護教諭も、困っていました。症状の軽い子は、様子を見ようと担任が言って、いつもは保健室に来させないのだそうです。特にお腹が痛いと訴えてる子以外、教室に帰るよう言われて、連れて帰りました。途中、学年主任の教室の後ろで、立ちながら授業を見学しているトイレ篭城の子を発見。自分の教室に帰る?と聞いたら、帰りたいけど、帰っていいのかな、と言うので、学年主任に聞いたら、そのクラスの感想を聞いてから帰すと言うのです。お任せして帰ってきました。私には任せられないと思われてしまったかしら。教室に戻ると、また症状を訴える女の子たち。お腹が痛い子は、トイレに行かせたり、頭が痛い子は、熱を測ったりして、様子を見ました。 そうこうしているうちに、もう給食。スプーンが足りなくて、もらってくるという子が帰ってこないので、他のクラスから私がもらってくると、その子も後から持ってきました。給食室まで取りに行ってきてくれたそうです。可哀相なことをしてしまいました。もちろん謝ったけど。 また、スパゲティが自分だけ盛りが少ないという男の子。「じゃあ、スパゲティ配るのやめた」と拗ねる給食当番。見ると、ちょっとだけ少ないようなので、私が少し盛ってあげました。それでもまだ足りないらしく、お代わりするために、もうスピードで食べていました。他の子もお代わりしたさに、パンを口に詰め込む!盛りが少ないと言ってた子が、最初にお代わりしに行った時は、みんな「口の中を見せて!」と言う程です。口の中に食べ物がないことを確認しないとお代わりは許されない。やっとお代わりできたけど、最初だから遠慮して少ししかお代わりしなかったみたい。それでも足りなくてもう一度お代わりに行くと、「2回お代わりしちゃいけないんだよ!」とブーイングの嵐。仕方なく諦めて席に戻ったものの、不満顔。食べるものがないからと、食器を片付けだしたら、「班でまとめて片付けるんだよ!」とまた文句。しばらく手持ち無沙汰にしていたけど、今度は、まだ食べてる女の子の食器まで片付け始めた。それを見ていた同じ班の男の子が、注意した。手も出たみたいで、お互いにやり合う。片付けた子は鼻血が出てしまいました。二人を呼んで、事情を聞き、仲直りさせようとしたが、二人ともいつもケンカしてるようで、前のことまで言い出して、「絶対に許さない」と言う。とにかく食べてる最中に片付けないことと暴力は振るわないことだけは注意した。 そうこうしているうちに、体育の時間、平均台に頭をぶつけた子が、今頃また頭が痛いと言う。その時も水で冷やしたのだが、すぐに復帰して、元気にやっていたので安心していたのに。少しタンコブになってるようで、慌てて保健室に連れて行って保冷剤で冷やした。手当てが遅かったかしら。頭だから心配です。 教室に帰ると、まだ給食の片づけが出来ていない。バタバタと片付けてるうちに、給食の台車を1台、他の先生が持って行ってくれた。本当は、毎日私が子どもと持っていく係りなのだけど。さすがに片付けて、もう1台は子どもと運んだ。 教室に帰ってくると、担任が帰って来ていて、ホッとした。いろんな出来事を話すと、「大変でしたね。やんちゃ坊主が多くてすみません。」と謝られてしまったが、「こちらこそ、役に立てなくて申し訳ないです。」と謝った。 本当に、自信無くしてしまいます。私が話しても静かに聴いてくれないし、教師に向いていないのかなと思ってしまう。子どもたちや、他の先生方にどう思われているのかと気になってしまうし・・・。何事も経験だから、少しずつやっていくしかないのだけど。半年以上経つのに、あまり進歩がないなあ。こんなことで、来年から臨時採用で、短期間とはいえ、クラス担任になったら大変。音楽専科だって、別な意味で大変だし。自信はないけど、やるしかないよね。落ち込んでる暇はないかな・・。
2004年10月28日
市のパートは、遠足などの引率出来ないんですって!みんな行ってしまったので、今日は留守番です。算数プリントを3学年分、印刷していました。1年は印刷するプリントを指定してあったのだけど、2,3年生は、プリント集の中から、適当に選んでおいてと言われ、分かりやすい図が書いてあるものや、文章題の問題を考えるものなどにしました。ただの計算だけでは、理解できてないかもしれないから。それにしても、大量で疲れてしまった。終わったと思ったら、3年は自分で答え合わせをするために、問題と答えを左右に印刷しなければいけないことに気がついた!もう印刷してしまったから、裏に答えを、両面印刷するしかない・・・今日はもう時間切れなので、また明日か、時間のある時にやらせてもらおう。まだすぐには使わないプリントだから。答えだけは、あわてて書いたのだが、2桁の掛け算で、筆算をしなければいけないから、面倒だった。問題集の答えは、最終的な答えしか載ってないから、自分で計算して書かなければいけないのですよね。もっと早く気がつけば良かったのだけど、まあ、渡す前で良かった。 久しぶりに俳句を詠んでみました。眠られぬ夜に枯葉の散つており青空にポツンと映えて薄紅葉漆黒の髪撫でつけて秋の風子どもらが歩き募りて赤い羽
2004年10月27日
「1年1組のうた」が出来るのを、待っていてくれたみたいで嬉しいです。歌詞で誰のことを言ってるのかは、大体分かったみたいだけど、聴いてみたら、名前が出てくるのが、ある子に集中してたりして。いつも先生に怒られているのかしら。でも、愛嬌があって、憎めない子です。子ども達の言葉をなるべく多く入れて、文章にしようとしたら、長くなっちゃいました。繰り返しのメロディも少しずつ変えたから、複雑になってしまったけど、なんとか歌えました。何回も歌えば覚えてくれるかな。もっと単純に、短くすればよかったとも思ったのだけど、「スキヤキ組の歌」の時、そうやって物足りなかったのですよね。私だけかもしれないけど(笑)何事も試行錯誤かな。 今日は就学児健診もあったので、短縮の三時間授業でした。早く給食を食べて、下校。5年生だけが、就学児の面倒を見るために残りました。私は内科健診のための着替え室の担当。最初は、脱いで机の上に洋服をたたませて、などと思っていたのだけど、そんな余裕は全然なく、とにかく早く着替えさせることだけで大変でした。5年生の女子が3人手伝ってくれて、着替えも手助けしてくれました。幼稚園を早退して、そのまま来た子もいたようで、5年生の1人が、自分の出身の幼稚園の制服を見て、懐かしんでいました。内科健診の部屋が二つあったのですが、どちらが空いているか、待ちすぎてないか、見に行ったりしました。上半身裸で、廊下で待つには、ちょっと涼しいですものね。他の先生も見るに見かねて?着替え室に来てくださり、一緒にやりました。5年生が返事をしないと怒ってたけど。就学児は、嵐のようにやってきて、嵐のように去っていきましたね。終わった後は、5年生共々疲れました。
2004年10月26日
靴がゲタ箱にないという子がいたので、一緒に探して、なかなか見つからず、あきらめかけた時、雨の中に転がされてる長靴を見つけたのです。誰がそんなことをしたのでしょうね。片方は上向きだったので、少し雨が入ってしまっていました。それをただ黙って履いている。イジメに遭ってる子を助けてあげたいけど、どうしていいか分からない。ただ、一緒に「ひどいよね、嫌だよね」と悔しがることしか出来ない。その子は、やった子を非難したりはしないけど、ますます可哀相です。前にも何回かあったそうで、誰がやったのかは分からないそうです。うちの子どもに、「ひどいよね」と言ったら、「うちのクラスでもそういうことあったよ」と言うのです。それも、次女と長男が二人揃って。靴だけではなく、ズボンを隠されて、パンツで帰った子もいたとか。その子は笑ってたと言うけど、本当は悔しくて悲しくて、泣きたかったでしょうに。そんなイジメがあるなんて許せないですね。まあ、うちの子は被害者でも加害者でもないらしいけど、傍観者もいけないのですよね。苛められた子を力づけてあげられるかどうか自信はないけど、そういうことが出来たらいいなと思っています。今日は自習監督も多くて、大変でした。校長や教頭、教務主任が来る時は静からしいけど、私のときは私語が多くてうるさいのです。「男の先生の時は静かなのにね」と言われてしまいました。甘く見られて、なめられてるなと思い、叱ってみたのだけど、威厳がないみたいです。一時間目は、自習課題が出ていなかったので、教科書に載っていた陣取りゲームをさせました。ジャンケンをして、勝ったほうが、小さな図形に区分けしてある一部に色を塗って、どちらが多く塗れたかを競うゲームです。教科書には2つの図形しかなかったので、私がもうひとつの図形を考えて、黒板に描き、ノートに写させて、やらせました。少し時間が余ったので、プリントもやらせました。また、別のクラスでも自習監督。台風で、4時間目が短縮され、給食を早く食べ、授業時間を繰上げて早く下校になりました。4時間目がビデオ「スイミー」を観るはずが、時間がなくて見られなかったので、5時間目に見たいと言います。仕方がないので、5時間目の自習課題をやるように言い置き、ビデオデッキを探しに行きました。視聴覚室は、バザーの献品が一杯で見つかりません。他の先生に伺ったら、放送室にあるというので、借りて教室に帰りました。なんとか静かに?自習していたようです。ビデオの配線が短くて苦戦しました。机の上に箱を載せ、その上にビデオデッキ。時間がないので、話が何本かあるうち「スイミー」を探し出しました。ビデオではなく、DVDだったら、頭出しも簡単なのにね。ようやく自習課題も終わり、やっとビデオ鑑賞です。スイミーを見終わって、ちょっと時間があるからもう1本とも思ったけど、一斉下校だから、遅れちゃ大変と、帰りの支度をさせ、廊下に並ばせて、昇降口まで連れて行きました。学年毎に先生方が、各方面に引率して帰るのかと誤解していた私。最初に昇降口に着いたけど、まだ帰らないでねと言ってました。そうしたら、例の靴隠しがあったのです。他の先生に聞いたら、下校班が揃い次第、帰っていいということだったので、慌てて帰るように指示。私も分担の方面へ子どもと一緒に歩いていきました。まだその頃は雨もそれほどひどくなく、早く帰って正解でしたね。今この日記を書いてる5時ごろは、雨脚も強く、風もひどくなってきたようです。うちのカズは3時半ごろでしたが、ずぶ濡れでした。すぐに全部着替えましたが、この大雨の中、友達のうちに遊びに行くと言うのです。まあ近所なのですぐ着くのですが、またずぶ濡れでしょうね。ちなみにまだ帰ってきません。ちょっと心配です。早く帰ってこないかなあ。
2004年10月20日
土日に、1年1組のクラスの歌を作ろうと思っていたのですが、土曜は卓球・お祭り、日曜はフリーマーケットと遊び歩いてしまいました。お陰で、冬物の暖かいセーターやカーディガン、ズボンなど買えて、防寒はバッチリです。寒がり・冷え性の私としては、寒い学校は恐怖なのですよね(笑)月曜に担任の先生に、クラスの歌に個人名を入れていいかどうか確認したら、「やはりそれはちょっとまずい」と言われたので、あわてて作らなくて良かったかも。まあ、名前を入れなくても、子どもには誰のことだか分かってるみたいだけど。のんびりつくることにします。今日は2年生の担任がお休みだったので、単に自習監督ではなく、音楽の授業をさせてもらえました。1年と3年の音楽は、何クラスか教えてるけど、2年生は初めてです。児童集会の帰りの行進の伴奏を、2年生が鍵盤ハーモニカで弾くので、早く覚えさせたいからというのも理由かしら。伴奏曲の「山のポルカ」を練習しました。曲は知ってるらしいのですが、今日が初めてだったので、なかなか出来ません。ピアノを習ってる子などはすぐに出来てしまうのだけど、習ってなかったり、苦手な子は、全然分からないと言う。右手を上に出させて指使いだけ練習させたのだけど、指がうまく動かないようです。しばらく練習時間を設けて、苦手な子のところに行って個人指導。指使いが難しくて、手を右や左に移動しなければいけないのです。個人差が激しくて、大変です。初めてだから、しょうがないよね。それでも、最後の方はなんとか出来るようになったらしく、出来た!という声も聞こえ、ホッとしました。鍵盤ハーモニカの喧騒の中で声を出していたら、喉がかれてしまいました。見るに見かねて、前に座ってた子が、担任が使ってる呼び鈴のようなベルを取ってきて貸してくれました。本当にこれが必要だよな、なんて痛感しました。4時間目でよかった。今日は2時間目、3時間目も、1年、3年の音楽だったので、楽しいけれど疲れました。1年は久しぶりに鍵盤ハーモニカをやりました。忘れないようにやらないとね。「ちょうちょ」や「チューリップ」を1小節ずつ、私と交互に弾いたけど難しかったかしら。もっと簡単な曲は無いかな。3年はドレミの歌のハンドベルをやりました。本当は3年の教科書に載ってる歌なのです。さすがに、1年よりはスムーズに出来ましたね。1人1本ずつハンドベルを持って、鳴らすのです。「ドはドーナツのド」のところを「ド」「レはレモンのレ」を「レ」などと順に鳴らしていきます。8人並ばせて、その後ろにも一人ずつつけて、前の子がやってるのを覚えさせます。1年の担任の先生が提案してくれたのです。ただ、前から見てるだけでは、どこの音をやるかわからないから、後ろで、一緒にやってれば覚えると。さすがベテランの先生は考えていますね。お陰で、早く覚えられたようです。算数の補助もいいけど、音楽の授業をさせてもらえるのは楽しいです。先日、1年の算数の授業をさせてもらえたのも嬉しかった。以前日記に書いたかしら?一の位と十の位がブロックでピンとこないようだったので、子どもに1円玉と10円玉の話をしたら、すぐに分かりました。それを担任の先生に話したら、お金で授業してみる?と言われ、急遽、授業をさせてもらいました。お金のおもちゃが教材室にあるのは知っていたのですが、取りに行ったら、お財布もあったので、持ってきました。人数分はなかったので、隣同士で、お店屋さんとお客さん。1円玉もあまり数がなかったので、5円玉も入れてしまいました。ちょっとこんがらがってしまったかも知れませんね。お菓子を買う問題にして、考えたのを手挙げさせると、好きなお菓子を言いたくて「ハイハイ!」と大変です。どんどん買っていくと細かいお金ばかりになってしまったので、後で両替させれば良かったなと思いました。後悔することばかりで、なかなかよい授業が出来ないけれど、試行錯誤で、いろいろやってみたいと思います。またやらせてもらえたらいいのですが。来年の臨時採用の応募書類を送ったら、早速電話がかかってきたのにはびっくり!「来年4月からのつもりで応募しました」とお断りしてしまいましたが、声をかけてくれただけでも嬉しかったです。需要があるものなのですね。来年、仕事があるといいのだけど。
2004年10月19日
1年の音楽の時間の最初に「みんなの歌」という歌集からリクエストで、歌ってます。「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」とすごい勢いです。普段は適当に伴奏できるのですが、子どものキーが低いので、移調したりすると、伴奏がなかなか付いていかなかったりして(笑)なんとかメロディだけはと弾いてます。1年生なのにいろいろな歌を知ってるのです。難しい歌を知ってる半面、童謡や唱歌は知りませんね。「里の秋」が来月の音楽朝会の歌なのですが、ほとんど知らず、ノリも悪く、苦労しました。3番の歌詞は特に意味が分からなかったようです。「さよなら さよなら椰子の島おふねにゆられて帰られるああ父さんよごぶじでと今夜も母さんと祈ります」(斎藤信夫 作詞)南方戦線で戦っている父親を心配している母と子のことを説明したけど、どこまで分かったことだろうか。「お父さんが死んでしまったら嫌でしょう。」と言ったら「今は戦争なんてないよ」と子どもは言っていたけど、そんなことは分からない。別のクラスで、休み時間にサザエさんの替え歌で、イラクに戦争に行く歌を歌ってた子どもも居た。「戦争しようとイラクまで出かけたが戦車を忘れて三輪車で突撃相手はマシンガン~、こっちは水鉄砲~ル~ルルルル~今日で100連敗~」怖いものとも思わずに明るく歌ってるのが怖い。そのクラスの担任の先生は、「大人が軽く考えてるから、子どもが口にするんだ」と言う。「3番の意味はじっくり後で自分が教えるから今はいい」と言っていた。「クラスの歌も、校歌、地域の歌、国歌へと繋がるから、作りたくない」と言うほど、平和主義者の先生です。そこまでとは思うけど、心情的には良く分かる。だんだんキナ臭くなってきて、「教え子を戦場にやるな」という昔のスローガンも、過去のものではなくなってきたのかしら。怖い世の中ですね。イラク戦争が起きた頃に作詞作曲した「争い」という歌です。良かったらここをクリックして聴いてください。また歌詞など、そのころの思いをこのページに書いてあります。
2004年10月15日
以前、幼稚園のクラスの歌を作らせてもらったことがあるのですが、小学校でも作らせてもらいたいと思い、頼んでみたら、音楽の授業をしている1年1組で作らせてもらえることになりました。幼稚園の時の「スキヤキ組の歌」をまず子ども達に歌ってもらい、こんな感じでクラスの歌を作りたいのだけどと言いました。紙を配って、言葉や文を書いてもらいました。クラスのことと言うと、抽象的でイメージが湧かないので、友達や自分のことを書いてみて、と言いました。ふざけたりしている男の子の名前や、仲良しの友達の名前など、具体的に出てきました。それを歌詞にするのは難しいけど、親近感が湧くかなとも思います。曲を付けるのはもっと難しいけど、頑張ってみますね。またできたら、お知らせします。名前の部分は公表できないけどね。
2004年10月12日
今日は二年生の担任の先生が、一日出張だったので、ほとんど自習監督をしていました。一年生の音楽の時間だけは、一時間外してもらって、ドレミの歌をハンドベルでやりました。なかなか難しいけど、一年生にしては割とすぐに出来るようになりました。数が足りず、全員は出来なかったので、次の音楽の時間にもやろうと思っています。ところで、二年生も、もう結構口も立つし、腕力も強い。ケンカになると止めるのも大変だけど、その後、仲裁に入って納得させるのが一苦労。訳を聞いて、謝らせるのだけど・・・最初、口でからかわれて、手が出てしまうケースが多い。暴力を振るうのは許せないけど、言葉で傷つけるのも悪い。でも、すぐに手が出る子に話を聞くと、「お父さんが、『やり返さないのはオカマだ。』と言う」らしい。泣くのも男らしくないと言って、泣く子を責める。「力や強さだけが男らしさじゃない」と私は言ったけど、聞く耳を持たない。暴力が戦争に繋がる気がして、恐ろしくなってしまう。また、霊感があるのか、「白いものが見える」などと言う子もいる。嘘をついてると、またその手が早い子が叩いたらしい。嘘をついてるかどうかは、分からない。人によって見えたり見えなかったりするものなのだから。でも、「嘘つきは泥棒の始まりだから、その子が泥棒になる」と言う。「嘘をつく事は誰にでもあることだけど、必ずしもそうなるとは限らない」と私が言っても、また押し問答になってしまった。嘘つき呼ばわりされた子は、それでも謝ったのだが、叩いた子は意地でも謝らない。嘘をついた方が悪いのだと言って譲らないのだ。もう1人も収まらず、二人で話し合いをさせたが、お母さんの話にまでなって、逆効果?自分だけではなく、お母さんまでけなされた子は逆上。私もつい感情移入してしまった。母親の立場を抜け切れないのですよね。「人の家族の悪口を言うのは許されない」と言ったのだが、分かったかしら。そうこうしているうちに給食の時間。手が出る子は、給食当番だと逃げようとする。それでも執拗に食い下がる子。なんとか謝って、解決してホッとした。謝るのは難しいものなのですよね。
2004年10月05日
自習監督で2年のクラスに行った。自習課題の算数プリントが終り、前の課題の漢字ドリルなども終っているという女の子。「じゃあ、読書していて」と言ったら、「図書室に行っていい?」と言う。教室にある本を読んでと言ったら、気に食わないらしく、立ち歩いたり、男子に馬乗りになっている。席に着きなさいと言うと、ここが私の席だもんと言う。それでも注意すると、渋々席に戻ったが、また立ち歩く。次の休み時間には、昆虫事典を借りてきて、男子とバッタを調べてる。自習でもやめずに床で見ているので、注意した。続き (PM 10:42)図書館指導員さんに後で聞いたら、ああ、あの女王様ね、と言っていた。いつも男子何人かをひき連れて図書室に来るそうだ。男子達が我先に彼女の図書カードを書きたがったり、言うことを聞いてるらしい。女子と来ることはないそうだ。わがままなお嬢さんといった感じ。私にもキッと睨みつけてくる。男子が従うのも分かる気がする。担任も厳しいせいか、算数の授業の時は、気がつかなかったのだが。今からあれでは先が思い遣られるが、男子は喜んで従ってるみたい。馬乗りになられても、笑っているのだ。
2004年06月15日
ここをクリックしてください。回覧板さんの詩「神様のハンカチーフ」に付けた曲が聴けます。 今日は1年生の自習監督。担任の先生が忌引きでお休み。1,2,3時間目と給食と清掃が担当でした。昨日は3年生の自習監督で、担任の先生は研修に出張。4時間目と給食と清掃。それほど長い時間ではないけれど、やはり補助で入ってるより疲れる! 昨日の4年も男子の喧嘩が絶えなくて困った。しょっちゅう、小競り合いして、女子も言いつけにくる。先に口で言ったほうも悪いが、後から手を出そうとする子も悪い・・・?。手を出そうとする子に、友達が、「気持ちは分かるが、今は我慢しろ」と、説得していた。友達自身もすぐ手が出る子なので、やけに説得力があって、その子も泣きながら我慢していた。お互い偉いなあと思って、今日、担任にも報告しておいた。担任も、そんなことがあったんだと感心していた。 今日の1年は、朝の健康観察の時、担任のやってる通りにやって欲しいと、注文がうるさい(笑)名前を呼んだら、出席番号も、と言うし、何番と言ったら、数字だけで番は要らないと言う。また、元気ですかだけでなく、何時に寝たかも。何人もいろいろ言うものだから、収拾がつかない。うるさくて、小さい声で話したら、かえって、静かになった。担任がよくやっていた手を使ってみた。静かにしてください、と子どもも言ってくれる。それでも、静かにならなかったりして・・・。やはり威厳が無いのかしら。授業したり、自習監督すると、思い知らされます・・・。 いろいろな子があちこちから、先生と呼ぶ。体がいくつあっても足りませんね。話してる最中も、他の子が話しかけてくる。ちょっと待ってといってるのだけど。膝に乗ってきたり、顔に触る子もいる。スキンシップを求めているのかしら。可愛いけど、ぶら下がられると、腰が痛くなってしまうので、勘弁して欲しいな(笑) さすがに今日は疲れて、うちに帰ってから、一眠りしてしまいました。今日は夜、卓球教室もあるし、充電したおかないとね。中3のマッキーが夕食を作ってくれました。小3のカズを連れて、卓球教室へ。相変わらず、言うことを聞かないカズ。まあ、去年よりはましになったかな。今日は中学生と、小4の男子の相手をした。後半、ほとんど小4の子と打ち合った。カズより断然うまいが、精神的にはやはり同じようなもの。練習なのに、試合のように、ポイントを数えたがったり、自分がミスすると、これは数えないと言ったり。スマッシュを打ちたがって、やみくもに打ってくる。あまり練習にはならなったかもしれないけど、気は済んだかな?休憩時間も無かったので、疲れた。卓球部の人は、休憩時間の時に、卓球部同士でやりたいと言う。私もその方がいいかな。教えてもらいたいし。 今度の土曜日は女子のダブルスの試合らしい。まあ、うちの卓球部の中だけどね。市の個人線には出られないから、せめて、これくらい出ないと。景品持参なのです。食品とかが多いのですが。
2004年06月09日
ここをクリックすると金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」に曲をつけた歌が聴けます。ここをクリックすると曲が聴けます。BGMを停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してくださいね。 以前、3年の算数の時間、○付けをするのに、ノートを見せてくれない男子がいた。筆箱で隠しているので、無理には見なかった。ふざけて、チラッと筆箱をあげたり、置いたりする。本当は見てほしいのかな、と思ったのだ。その子が席をはずした時に見てしまい、帰ってきた時、「見ちゃった!」と言ったら、凄く怒ってしまった。あわてて謝ったが、後の祭り。本当に見てほしくなかったのか?無断で見たのを怒ってるのだ・・・ 次の時間、「算数の時間は嫌い。T先生が来るから。」などと言われてしまい、ショックを受けてしまった。子どものご機嫌をとるつもりはないのだが、やはり嫌われて、それを表に出されると辛い。私は、優しい先生と思われて好かれたいのだなと、自己嫌悪に陥った。ちらっとその子を見てしまい、「見ないで」と言われると、「見ないよ」と言って、目をそらしてしまう。自分から話しかけようと思うだけど、勇気が出ない・・・本当に気が弱いと言うか、情けないよね。 今日また、そのクラスへ行った。その子の近くの女の子に教えてた時、ちょっかいをかけてきた。駄目だよと止めるが強く言えない。それでも、割と素直にやめた。「先生の鼻くそが見えた」などとも言う。でも、笑って話しかけてくれてうれしかった。からかっているが、構ってほしいのかもしれない。お互いもっと素直になればいいのか。3年の男子に振り回されてるなあ。もっと毅然とした態度をとるべきなのかもしれない。でも、私だけでなく、算数も嫌いになられては困るしな(笑)短歌 (PM 10:21)うっすらと屋根にかかりて涼む虹紫陽花や怒りたる子が笑いたり
2004年06月04日
ここをクリックすると、「スキヤキ組の歌」が聴けます。 「けんけんぱ」、本当は校庭でやりたいところだけど、音楽の時間ゆえ、そうもいかず、教室でなんとか出来ないかと思い、小さな輪を探した。体育館の倉庫からフラフープ?のような大きな輪。階段下の物入れから、チューブの小さな輪。また、プレイルームから、輪投げの小さな輪。みんなあるだけ、かき集めてきました。小さな輪は、いくら一年生でも、小さいなあ。でもこれしかないし・・・大きな輪は、中間で休んで、動物の真似をするときの輪に使える!これでもなんとかなるだろうと、持って行きました。 最初は、先月の歌の「あの青い空のように」。次は今月の歌の「大きな古時計」。さすがに1年生もほとんど知っているので良かった。 ジャンケンポンの歌を歌いながら、足ジャンケン。勝った人の後ろに負けた人がついて、どんどん列が長くなる。男女に分けてやって、最後に決戦をさせようと思ったら、ジャンケンの歌なしに、勝手にジャンケンやっちゃった!男子が勝って、大喜び。胴上げせんばかりでした。 それから、今日のメインイベントの「けんけんぱ」。小さな輪と大きな輪を並べて、「けんけんぱ」をやってみせた。「やりたい人」と言うと、ほとんどが手を挙げる!全員一人ずつ、どんな動物の真似をしたいか言わせてからやりました。教科書に出ている、うさぎと犬が多かったけど、猫やリス、ゴリラや、牛、ヤギ、ライオンなど、いろんな動物も出てきました。輪はちょっと小さいけど、それだけに集中力が要るみたいでかえって良かったかな。輪がずれると、みんなで直して、けんけんぱやる子を注目してました。割と好評でよかった。 「さんぽ」の時のトンネルも喜んでたけどね(笑)幼稚園から進歩ないかしら。まあ、楽しみながらやるのが、音楽だものね。 小6女子の刺殺事件が起こるなんて!次女と同じ小6の女子ということで、ひとごととは思えません。小学校も、こんな悲惨な事件が起きるようになってしまったのですね。内向的でNOと言えない娘だと両親が言ってたそうです。先生に何ができるのでしょう。私自身も、分からないし、自信がないけど、少しでも力になりたいです。小6のミンミの俳句船の下色鮮やかに飾る虹私の俳句幼子の汗ばむほどに握りたり
2004年06月01日
アリスMOONさんの詩「新月の円舞踏」に曲を付けさせてもらいました。ここをクリックすると、曲が聴けます。 甘すぎて、なめられてしまうかなと思ったけど、性格を変えようにも変えられないかも(笑)私は、私なりにやるしかないですよね。補助の立場だからこそ、見えることもあるし、子どもの立場に立ちやすいかな。 来年、非常勤の音楽専科で応募しようとも思っています。その方が、時間的にいいし、需要もありそうです。クラス担任も一度持ってみたいのだけどね。今日、話していた先生も、教員採用試験に落ちた夢をまだ見ると言っていました。臨時採用の音楽専科の経験もあるそうです。ただフルタイム(常勤)だったらしい。まあ、クラス担任よりは、早く帰れるかしら。
2004年05月27日
ここをクリックすると、相田みつをの詩「あなたのこころが」につけた曲が聴けます。停めたいときは、現れたプレーヤーのストップボタンを押してください。 また、1年生のY君です。このHPでは、常連さんですね(笑)古い小学校なので、まだ使ってないダストシュートが残っていて、なぜか1年生の前のところは塞いでありませんでした。2階の穴から入れると、1階のダストボックスに落ちる構造になっているのです。心電図検査で体操服になり、着替えを体操袋に入れていました。ダストボックスに入れても、最初はひっかかって、出し入れできたのですが、落ちてしまい、取れなくなってしまいました。止めても遊んでいたので、下のダストボックスに取りに行けばいいかな、と思っていたのです。担任には言わないで、と言うのですが、そうはいきませんよね。お母さんは怒らないからいいというのですが、どんなものでしょう?教頭先生にお願いして、ダストボックスの鍵を探してもらいましたが、何せ、使ってない古いもので、鍵が見つかりません。教頭先生が鍵を探してるのを待ってる間、私の手をずっと握っていました。やはり、不安なのでしょうか。その後、教頭先生に怒られて、さすがに涙ぐんでいました。担任も鍵を探しましたが無かったそうです。結局、鍵は見つからずじまいで、体操服のままで、学童保育室へ行きました。学童の先生に、どうしたの?と聞かれ、教室に忘れたと嘘をついたと、担任は言うし、Y君は、ダストシュートに落としたと言っても、信じてもらえず、一緒に探しに来たという。またしてもどちらを信じたらいいのか?子どもを信じたいと思うのだけど。Y君も嘘つきと思われて、本当のことを言っても信じてもらえないのだとしたら、あまりにも可哀想。でも、確かにその場で言い逃れの嘘をつくことはある。嘘をついたことがない人はいないよね。 今日は、カズの担任の家庭訪問。一応3時過ぎとお願いしていたら、3時50分に訪問ということになりました。帰ってから、大急ぎで片付けて、掃除!もっと遅い時間にしてもらえば良かった。カズは、家庭訪問のプリントもどこかに無くしてしまい、カズの友達に予定を聞いたのだけど、やはり子どもではちょっと不安で、幼稚園のときの私の友達に電話で確認しました。やはり、今日の3時50分で合ってて、良かった。なんて、昨日だったなんていったら、目も当てられないけどね(笑)カズは、とっくに遊びに行ってて、私が帰ったときはもういなかった。まったく自分の先生が来るときくらい、自分のものを片付けていってよね。玄関にはランドセルと帽子が放りっぱなしだし、リビングには、金色のガッシュのカードなどが散乱してる・・・本当に、人の子どもの教育より、自分の子どものしつけが先なんだけどね・・・ともかく、小6のミンミに手伝ってもらい、なんとか、片付けて、掃除しました。直前にやらないと、元の木阿弥なのです。暑くてタンクトップになって掃除してたから、ピンポンと鳴った時はあせってしまいました。ミンミにとりあえず、玄関で迎えてもらい、あわててカーデガンを羽織ってお出迎え。ミンミがお母さんかと思った、などと先生は言ってましたが、さすがに冗談ですよね。先日、交通安全教室の手伝いに行ってたのですが、そのときに見た人じゃないなあと思ったんですって。カズが面白い先生だよ、と言ってたけど、本当に冗談がお好きらしい。私が勤務してる小学校の先生も、何人かご存知で、若い女の先生のこと、可愛いんだよなあ、と言ってました。「俺は変わり者だから、ある先生に『自分の子どもの担任になってもらいたくない』と言われてしまった」と言ってました。「冗談ではなく、本気だった」とも。「カズが給食のナプキンを忘れて、敷かずに食べてしまった」と言ったら、「机に落ちたものを食べたって、死にはしないよ」と言ってました。「落ちたお菓子でも、払って食べてしまうような子だから、まあ、大丈夫なんですけどね。」と答える私も私かしら(笑)ユニークな先生で、オチャラケてるカズには合ってるようです。「明るくて、子どもらしくていいですよ」と言ってもらえました。去年の女性の先生には、ちょっと睨まれてたようだったのだけど。まあ、悪いことは言わないんだろうけど、まず一安心。楽しい学校生活を送ってるようで、良かった。 勉強、特に算数は嫌いで心配だけど、なんとかなるかな。漢字は好きなんだけど、読み取りは好きじゃないんだって。チャレンジもろくにやらないのでやめてしまい、ドラえもんが好きだから、ドラゼミを取ったけど、それもやらない。またやめようかしら。でも、さすがに3年だからそろそろ勉強もさせないとね。学校で3年の授業を見てると、結構難しく、分からない子も少なくないから、心配になってきちゃった。案の定、時刻に午前午後を書かないで、バツになってた。書くのが面倒くさいなんて言ってる・・・サッカーや遊びに夢中で、バタンキューなんですよね。宿題もあまり出ないから、助かるのですが、少しは出ると、嫌でもやるかしら。
2004年05月26日
本当に癒されたいですよね。自分が癒されてない事には、人の事は癒せない。自分の心の傷が癒えなければ、人を思いやる余裕はないのかな?でも、痛みが分かるからこそ、優しくできるとも言う。どっちが本当なのだろう?ここをクリックすると、作詞作曲した「癒し」という歌が聴けます。停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してください。 先日は、受付日程を間違え、危うく無駄足を踏むところだったけど、今日は大丈夫だよね。でも早めに願書書いたお陰で、校長に確認してもらえました。職歴に、在家庭も、時系列に書かなければいけないところを、在家庭をまとめて書いてしまった点を指摘してくださったり、志望動機も添削してもらえました。大学在学中に椎間板ヘルニアになって、教師を一旦諦めたと書いたけど、「さすがにそれはまずい」とのこと。「子どもが可愛いからというのは、情緒的過ぎる」と。会社の面接時に言ったように書き直しました。「学校以外の社会も、広く見聞したいから、民間企業に希望を変えた」と。まあ、あながち嘘とも言えないけど。生徒と教師、立場は違っても学校という狭い社会しか知らないのは確かかも。願書にも、民間企業経験も書くようになってるので、無駄にはならないかな。食品会社に4年、派遣に半年、病院事務を一年で、みんな事務だけどね。 こんな日記を電車の中で書いていたら、乗り越してしまった(笑)まあ、受付終了の四時までには、まだ余裕があるから、大丈夫だけど。でも昨日、出した先生によると三時半に着いたら、五時半までかかったんですって。確認してくれて、修正したりするらしい。昨日は受付初日とあって、長蛇の列だったんですって。少しでも心象がいいように、ということかしら。まあ、私は駄目モトだから、どちらでもいいんだけどね。願書を書き直すために、川越まで、願書を取りに行きました。その時、臨時採用についても聞いたのですが、11月までに申し込めば、1月に面接してくれるそうです。私はそちらが本命ですね(笑)申し込みに、採用試験の一次の合否も書くので、できれば受かりたいけど。教師も大変だな、とつくづく思います。私に勤まるかしらとも思うけど、頑張ってみますね。臨時採用に応募するのにも、常勤と非常勤があるそうだから、とりあえず非常勤、音楽専科とかでもいいかな、とも思います。常勤でクラスを持ちたいとも思うのだけどね。もう少し厳しくなれないと、学級崩壊になりそうで怖いです(笑 やっと、申し込み終りました!三時半頃着いて、四時半頃終りました。やはり人が一杯で驚きました。まあ、昨日より少ないのでしょうが。年号をS,Hではなく、漢字の昭和、平成で書かなければいけなかったので、席を離れて修正していたら、順番を抜かされてしまいました。また並び直し(泣6人くらい後になってしまった。席で修正すれば良かった。それからもまた間違いが見つかり、ちょこちょこ席で修正。受験票のハガキに切手を貼るの忘れていて、あせったら、そばにいた人が売ってくれました!80円切手しかなかったのだけど、助かりました!隣の人も忘れてて、教えてもらったのです。さすが、教師を目指す人は、みんないい人だなあ(笑)帰りのバスでも、切手を売ってくれた人に偶然再会。やはり臨時採用の先生だそうです。二年のクラス担任で、帰りは九時ごろ。帰ったら、バタンキューで勉強するひまがないそう。去年は、問題集も買わずに、ぶっつけ本番ですって!私は、問題集は買ったけど、ろくにやってない。学校の空き時間に少し見てたら、注意されてしまいました。うちでは、なかなか出来ないんですよね。でもやらないと。 淋しくて、構ってもらいたい子達、すねて乱暴したり、立ち歩く子達、そんな子達が気にかかって、声をかけてしまいます。今日、算数の割り算の問題を作るという課題で、「好きなもの、欲しいものを考えてみて」と言ったら、「友達」と言う子がいました。三年生の女子ですが、前の担任の一年のクラスによく来てる子です。「またケンカしてないか?」と前の担任が心配してました。私の手をつかんで、他の子のところに行かないようにする。「ちょっと待っててね」と言って、離してもらい、他の子の質問に答えてから戻りました。
2004年05月25日
をクリックすると、音楽掲載サイトMUZIEに行きます。「あなただけではありません・・・」は、最初のほうです。そこをクリックして、歌を聴いてください。 臨時採用の先生が、教員採用試験の申し込みに午後行かれたので、五時間目と帰りの会を見ました。今日は算数の時間でも補助に、そのクラスに入りました。初めて臨時採用になった先生で、立ち歩く子もいるので大変です。学級崩壊とまではいかないけれど、荒れてる感じで心配。若い割りにはしっかりしていて、ちゃんと怒っているのに。私なんかがやったら、それこそ、学級崩壊してしまうかも。うちの長女には、ママは甘いから学級崩壊になるよ、と言われているのです。そんなことないと否定できないのが哀しい。 そのクラスで一番問題児とされてるK君。硬筆の自習で、字の練習をしていたのですが、「どうせ僕なんて、上手く書けないもん。」と言うのです。私は、哀しくなってしまいました。「そんなことないよ。練習すれば上手く書けるようになるんだから、やってみようよ」と言うと、また書き始めました。まあ、途中で飽きて遊び始めてしまいましたが。いつも、先生や友達から、非難されたり、否定されたりして、自分もそんなふうに思い込んでしまったのでしょうか。頭はいい子で、立ち歩いてても、答えが分かって、先に答えを言ってしまうような子なのですが。 つい子どもの味方をしてしまう。甘いのかもしれないけど。先日も、一年生で教室から出てしまうY君を紹介したが、私は、そんなに悪い子ではないと思っている。でも、担任の先生に話によると、嘘を付いたり、仮病を使うらしい。学校の壁に大きく落書きをしたので、担任がその子に消させたのだが、それを6年生に、自分は書いてないのに、消させられたと言ったらしい。6年生が、真偽を確かめに教室まで来た。担任の先生自身、子どもの立場に立ってるつもりなので、自分を非難する嘘を付かれたのは、ショックだったらしい。給食中に6年生が聞きにきたのだが、Y君がごはんをかき込んで、むせて吐いたのかと思って、私は一生懸命背中をさすり、大丈夫?と聞いていたのに、それも演技だよと、担任に後から言われて、ショックでした。6年生に真偽を聞かれて、Y君も困っていたのかもしれない。可愛いなどと言われていたが。6年生からしたら、1年生は、嘘なんかつかない天使なのだ。私もそう信じたいのだが。でも、担任も落書きをする現場を見たと言うのだ。人を騙して成功した体験が多いのではと、担任は言う。1年生からそんなでは哀しすぎるよね。淋しい狼少年になってしまう。
2004年05月24日
ここをクリックすると、作詞作曲した「淋しいとき」の曲が聞けます。 早退しても受付時間の4時に間に合いそうに無いので、学校から直接電車で行こうと、昨夜、臨時採用で、今年また教員採用試験を受ける先生に小学校の近くのバス停を電話で聞いたのです。そしたら、埼玉県の教員採用試験の申し込みの受付は、来週の月曜から金曜までとのこと!今日行かなくて良かった!有給は今月あと2時間しか残っていなかったのだ。わざわざ有給取って行っても、突っ返されるところだった。こんなそそっかしいのは、もう論外ですよね(笑)今朝、あわてて、休暇届を来週の火曜に直しました。昨日、校長が出張だったので、止まってて良かった・・・それにさっきの先生が言うには、書類を出す前に、校長に見てもらったほうがいいとのこと。不備があるかもしれないし、来年のためにもね。また、コピーをとって置いて、来年書くための参考にするとか。来年は受けるかどうか分かりません。臨時採用してもらえればそれでいいかな・・・でも、臨時はあくまでも臨時だから、受けられる限りは受けたほうがいいかしら。臨時採用の二人の先生は毎年受けてるようだけど、忙しくて勉強している暇がないんじゃないかな。昨夜も帰ってきたのが、9時過ぎだし・・・あんまり遅くなるようでは、ちょっと考えちゃうなあ。中3のマッキーが、高1になって夕食作ってくれるかしら。義母に頼むと、同居してと言われてしまいそうだし。そのほうが家事は楽かも知れないけど、77歳だから、もうあてには出来ない。でも、義母の介護とかをする前に、働きたいとも思う。やはり今がチャンスなのかしら。続けてやらないとね。 子どもたち、特に1年生は可愛いです!今日も、教室を抜け出して、歩き回る子についていったけど、追いかけるとますます逃げる。もう先生は帰るよ、と言って、先に教室に帰ると、後からついてくる。教室の後ろで座ってたら、ひざに乗ってきました。さすがにそれは担任に怒られたけどね。私はやはり甘いのかしら・・・でも、懐いてくれるとうれしいですよね。淋しいのではないかと思ってしまうのですが。今度はいつ来るの?と聞いてくれました。そのクラスは週2回で、今度は音楽の時間。ほとんど伴奏だから、ついてはいけないけどね(笑)でも、先週も、音楽の時間はさすがに教室にいたなあ。今日は算数だったから、面白くなかったのかしら。担任は、授業受けたくないなら受けなくていいと言う。でもその代わり、休み時間や放課後、マンツーマンで勉強する。それが嫌だったら、みんなと一緒に授業を受けなさいと。その授業の次の20分休み、一人で勉強していた。やれば出来る子なのにね。流産の末に出来た一人っ子で、お母さんは夜勤もある看護婦さん。甘やかされているのか、それでも寂しいのか・・・お母さんも保育園から、仕事をやめた方がいいのでは、とも言われたそう。担任も、夜勤だけでもなくなったらね、と言う。お母さんと担任はよく話してるそうなので、協力し合えば、良くなっていくのではと思う。
2004年05月19日
ここをクリックすると作詞作曲した「プライド」という歌が聴けます。BGMを停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してくださいね。 今日はゴールデンウィーク明けで、先生方も、子ども達も休みボケ?もちろん私も、うちの子どももそうでしたが(笑)そんな今日から、1年生は、お母さん方のお迎え無しに帰ります。その代わり、4時間目は班毎、地域ごとの集合と整列の練習。もう帰るの?と言ってる子もいましたが、給食を食べてからお帰りだよ(笑)給食を食べたら、忘れてしまったのか、帰るときはまたやり直し・・・ようやく地区に分かれて並んで、先生方と帰ります。私も途中まで引率しましたが、お母さん達が待ってるところでお願いして、ホッとしました。子ども達で帰れるようになるのはいつのことやら(笑) 今夜は、教育センターで、教員採用試験の勉強会があるというので、いったんうちに帰り、カズと友だちをサッカーに送り、夕食を作って、洗濯物をたたんで、駆けつけました。ようやく勉強会に間に合ったと思ったら、今日は中止なんですって!管理職試験の勉強会と一緒なのですが、そちらが中止になったから、一緒に中止だとか。連絡もなしに突然とはひどいですよね。急いで家事をこなしてきたのに~!もう一人、勉強会に来ることになっていた先生に連絡を取ろうと、学校に連絡したら、もう出た後でした。携帯に連絡してくれるとのこと。翌日学校に行って、聞いたら、実は6時半ではなく、6時だったとのこと。私の方が遅かったのか。連絡もらいたかったなあ・・・まあ、携帯のナンバーは分からないだろうけど、6時ならまだ家にいたかも。まあ、しょうがないけどね。自主勉強だそうなので、うちでやるのと大して変わらないかな。中3のマッキーが、英検4級の勉強するのと一緒に、少し勉強しました。親がやってると、子どもも少しはやる気を出してくれるかしら。お互い時間がないけど、頑張ろうね(笑)
2004年05月06日
ここをクリックすると作詞作曲した「そよ風」という歌が聴けます。今日は珍しく、予定通りに、1,2,3年生の授業に補助で入りました(笑)1年の音楽は、私が主体となって、授業しました。教科書の絵を見ながら、童謡を探して歌ったり、「ぶんぶんぶん」の歌を手拍子を付けて歌ったりしました。カスタネットを配ろうと思ったのだけど、もう時間が無いのでやめにして、最後に何を歌いたい?と聞いたら、「世界でひとつだけの花」と言う声。そうしたら、みんなも知ってて歌いたいと言うのです。今の1年生は、大人の歌をよく知ってるなあと思いました。まあ、幼稚園や保育園でも歌ってたのかしら?歌ってみたら、手話も付けて歌うのです。グリコのキャラメルではないけど、2度感激です。なんて、こんなCM知らないよね(笑)そのうえ、今度は、ゲームのCMで「ピクミン」。以前、同じCMの「愛の歌」が流行ったけど、今回の歌も子ども達に好評のよう。うちでも、子どもたちが歌ってたのですが、童謡の「こがねむし」の替え歌かと思っちゃいました。短調を長調にして、明るくしてあるんですよね。子どもは、うちでも、学校でも「こがねむし」の歌自体知らないみたい(笑)
2004年04月27日
ここをクリックすると、歌が聴けます。金子みすゝ゜の詩「明るいほうへ」に曲を付けました。 先日は2日間、1年の担任が休みで代わりに入りましたが、今度は別の1年の担任が休みで、また代わりに(笑)結構、先生方って、休まれるんですね。まあ、1年生は大変だから、疲れるのでしょうが。出欠を取りながら、健康観察をするのに、名前の漢字がよく読めない。机に書いてあるひらがなの名を頼りに、近くに行って呼びました。この頃、凝った名前をつけてるので、当て字みたい(笑) 1時間目は、生活で、校庭に、いろんなものを発見しに行きました。藤にクマン蜂が来ていたり、ツバメの巣があったり、ヒラタクワガタの死骸があったり、さなぎがいたりと、面白かったです。花もあったけど、やはり動くものの方が興味を引くようです。次の時間にあったものを描こうねと言ったら、忘れてしまうからすぐに描きたいと言います。そうだよなあ、と思い、次は体育だったけど、その絵や、名前を書いたりしました。体育は時間が少なくなってしまったけど、子どもの希望はできるだけ叶えたい・・・聞いてるとキリが無いから、どこで止めるかが問題だけど。 体育は、外に出て、まずは並び方。前ナラエをしたけど、男子はなかなかできず、後ろを注意しに行くと、前がだめになるし、前を見てると、後ろが崩れる。うまくいかないものですね(笑)次に、ボール遊びをやろうと言ったら、すかさず「ドッヂボールがやりたい!」との声、声。「ころがしドッヂボール?」と聞いたら、「そんなんじゃ面白くないよ」とのこと。幼稚園や保育園で、投げるドッジボールをやってきたらしい。コートの線引きも大変なので、バスケットのコートを半分に分けて、やりました。男女に分かれたのですが、男子が多いので、女子のチームに二人入ってと言ったら、嫌がってたけど、なんとか入ってくれました。女子はキャーキャー逃げ回り、男子は張り切っていたけど、女子でも、果敢に投げてる子もいて、頼もしく思えました!そのまま20分休みに入り、4年生が一緒に遊んであげると言って、ドッヂボールに入ってきました。女子を守ってくれたり、なるべく1年生に投げさせてくれたりしました。でも、ボールの取り合いしたり、思い切り1年の男子にぶつけたりと、ちょっと大人気ないところはあったけど、まだ4年だものね(笑) 国語は、絵から童話を探させて、あらすじを言ってもらいました。また、浦島太郎にちなんで、「竜宮のお嫁さん」(松谷みよこ著)を読み聞かせしました。ちょっと長くて、私も子どもも疲れたけど、浦島太郎の続きのようだし、お嫁さんが殿様をやっつける様が痛快で面白かったです。 4時間目はなぜか、時間割が空欄?担任の机の上にあったプリントをやりたがっていた子がいたので、給食までの半端な時間、やることにしました。ポケモンのニャースが描いてあったので、やりたかったのですよね。1から10までの数字を線で結んで、尻尾などの絵を描くものです。数字はみんな分かるようでしたが、一応説明しました。結んだ後は色塗りをして、楽しんでいました。 そして問題の給食?またサラダが少なかったりして、前に多めに配ってしまった子達から回収。1年生とはいえ、もうちょっと量が欲しいよね。職員室では食べきれないほど来るのに。サラダがやっと人数分足りたかと思ったら、「私の分が無い!」と言う子がいたので、私のサラダをあげてしました。また回収はしたくないしね。バタバタと、給食を食べて、片付けて、帰りの支度。下校班に分けて帰すのが一苦労。少し帰りが遅れてしまったけど、なんとか1日が無事に終わったかと思いきや、今度は下校班に付いて、途中まで行きました。子ども達と話しながら歩くのも楽しいよね。
2004年04月26日
ここをクリックすると、金子みすゝ゜の詩「星とたんぽぽ」に作曲した歌が聴けます。BGMを停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してくださいね。 担任が忌引で休みだったので、算数の授業をしました。昨日、指導書を読み、他の先生方の授業も参考にさせてもらい、教材も揃えて、授業内容を考えて、メモに書きました。こんなに一時間でやりきれるかなと心配していたのですが、いざ、今日やりはじめてみると、意外と子ども達が分かっているので、進んでしまった。分からない子もいたのではないかと、少し不安だけど、練習問題の答合せに回ったら出来ていました。答えだけでなく、理由や意味まで分かっているかどうかが問題なのだけどね。教材のタイルは使い損ねてしまいました。意味を確認すれば良かったかな。九九表のパズルは、ちゃんと並んでなくて、あそこも違うよ、と子どもに指摘され、直してもキリがないので、休み時間に子どもに直してもらいました。教材室から借りてきただけで、中身まで確認してなかったな。硬貨の磁石は確認に使えました。うちの3年の子は、お金となると計算が早いんだよね、などと言ってしまいました。円を付けるとなぜか分かるのです。硬貨などのイメージが湧くのでしょうね(笑)具合的な物から入るといいかな。 次は1年の音楽の授業です。最初のクラスは、まず校歌の確認。音楽朝礼までに歌えるようにしておかないとね。また、「ひらいたひらいた」の歌はお遊戯みたいに手を付けて(笑)「さんぽ」の歌は歩きながら。「じゃんけん」の歌は、もちろん、じゃんけんしました。遊びながらの方が好きみたい。「アイアイ」の歌は、男女で交互に掛け合いで歌いました。次のクラスは、4時間目だったので、給食の準備が主なので、時間がない。歌の絵を見ながら、歌を当てて、歌いました。イントロクイズもしたりしたよ(笑)クレマチスを主人に抜かれてショック! (AM 09:04)朝、カズをサッカーの試合に送ってきました。ボール持ってね、と言ったのに、忘れていて、思わず、馬鹿と言ってこづいてしまった。あまり、そういうことは子どもにしないのだけど、やはり疲れているのかな。帰って、久しぶりに花を見てたら、玄関前の薔薇にからませておいたクレマチスが無い!根本から無いので、誰かに持っていかれたのかとも思ったけど、主人に聞いたら、道に倒れかけてたから、切ったと言う。切るなら切るで、一言断って欲しいし、上だけ切ればいいじゃない。何も抜くことはないのに、と抗議した。
2004年04月23日
やまともをクリックしてください。回覧板さんの詩「鳥の歌」につけた曲が聴けます。 今日は、半日耳鼻科健診の手伝い。全学年まとめてやるので、流れ作業です。右耳から診るので、横向きになって、カニさん歩き(笑)低学年は本当に指でハサミを作って歩くから、可愛い!うちのカズが診てもらってた耳鼻科の先生だったので、懐かしい。滲出性中耳炎で、チューブを入れたり、アデノイドを取る手術をしたのです。ここの耳鼻科から総合病院を紹介してもらったのです。年少の時、10日間ほど入院して、全身心麻酔で手術。でも、元気なので、病院内にある公園で、遊びまわってました。カズはいまだに、入院と言うより、ママとお泊り楽しかったねと言ってます(笑)でも、先生の話によると、滲出性中耳炎は再発しやすいと言うから、また診てもらった方がいいのかしら。もう、チューブもはずして、プールにも入れるのですが。カズも小学校で耳鼻科健診があるはずだから、もし、またなっていたら、連絡がきますよね。 次は、1年生の算数かと思って行ったら、4時間目は、給食の準備が大変なので、ほとんど授業は出来ない。プリント等を配って、帰りの用意をしたら、終わり(笑)今日は、お休みしていた先生が出ていらしたけど、給食は初めてなので、一緒に用意したり、食べることに。本当は職員室の方に、私の分は用意されてるのだけど、お休みの子がいたので、その分をもらって、その席で食べさせてもらっちゃいました。同じ班の子が、一緒に話しかけてくるので、ちょっと待ってね、と言いながら、話を聞きました。たわいない話だけど、いろいろ話してくれて嬉しいです。やっぱり二日間一緒にいたから、お互い親しみがあるよね。片付けも大変だけど、なんとか出来るようになりました。牛乳パックを折りたたんで、開いたパックの中に入れるのが難しいんだけどね。まだ牛乳が残っていて、こぼれてしまった時も、気の利く男子が、すぐに雑巾で拭いてくれました。この子は、私がいなくて淋しいと言ってくれてたので、特に可愛いな(笑)なんて、ひいきはしないようにしないとね。他の先生方も、どの子が可愛いとか言ってたけど、顔に出さないようにするのは大変ですよね。 教育実習のとき、5年の男子が、すごく懐いてくれて、実習が終わってから、自宅の鰻屋さんに招待してくれました。腕白坊主だけど、素直で可愛い子でした。実は今でも年賀状のやり取りしてるのです。もう2児のパパになってしまいました。なんかおばあちゃんにでもなった気分(笑)私の最初で最後の教え子だなと思ってたのですが、またこうして、教えられるようになって嬉しいです。 明日、3年の担任の先生が忌引きでお休みするので、算数の授業をして欲しいとのこと。「かけざんのきまり」なのですが、いろんなやり方がある。他の先生のやり方や指導書も参考にさせてもらいながら、黒板にいろんな教材を貼って、具体的に考えさせようかと思っています。タイルや、お金や、九九表など、教材室で、いろいろ物色しながら、持って来ました。計算が出来るだけでなく、意味が分かって欲しいのです。具象から抽象への切り替えも難しいらしいですが、最初から抽象では理解しにくいですよね。とにかく明日、また授業できるのが嬉しいです。 教員採用試験、一応受けることにしたのですが、校長から、概要聞いたり、本屋で問題集買って見たら、難しくて、とても受かりそうにないですね。なんて、若い人でも何浪もしてる人が居るのだから当然ですよね。かえって、教員が優秀になりすぎて、出来ない子の気持ちが分からないほどだそうです。とにかく受けるだけ受けて、やる気のあるところを見せなくっちゃね。臨時採用でも、パートでも、また使ってもらえるように(笑)あんまりひどい成績では、それもないだろうから、頑張らないとね。それにしても、もうほとんど忘れてるし、新たに覚えるにも記憶力がどんどん落ちてる。呆け防止にいいかしら(笑)
2004年04月22日
ここすると、作詞作曲した「淋しい時」の歌が聴けます。 前の学校で、おんぶされて転んで歯を折った子がいる。最初は子ども同士のことだからと言っていたのだが、差し歯が15万もするということで、おんぶした子の親に、賠償して欲しいと言ったそうです。結局、示談で10万払ったそうですが、そんなこともあるのですね。お父さんが強硬に主張したそうです。といっても、実の父親ではなく、子どもは、再婚した母親の連れ子だそう。下に双子が出来たので、育てられないと、上の二人は、おばあちゃんに預けられたのですって。今学期、引き取られて、越してきたそうです。それなのに、賠償請求だけはするのですよね。だからこそ、自分で払う気がないのかしら?私も再婚して、上二人は連れ子だから、他人事とは思えない。引き取って、育ててもらってるだけでも、有難いと思わなくっちゃね(笑)なんて、今日も子ども達を西武ドームに野球を見に連れて行ってくれましたが。私はその間に卓球の練習に行ってきました。昨夜は、映画「名探偵コナン」を、私と子ども達で観にいきました。連チャンで、子ども達もさすがに疲れたようです。話はそれてしまいましたが、この学校でも、最近、仮歯がとれて、学校保険センターに請求したのだけど、認められなくて、不服申し立てをしたそうです。また、前の学校が間に入ってるらしいのですが。新たな案件として、請求した方が通るかなとも言ってました。ケガの賠償などは、難しいですね。 また、1年のクラスに教科書を取りに行ったら、子どもがいろいろ話しかけてきてくれて嬉しかったです。昨日、おとといと休んだ女の子が、初めての給食が不安だと、泣きついてきました。「大丈夫だよ。みんな優しく教えてくれるから」と慰めていたら、他の女の子たちも寄ってきて、「大丈夫だよ」と言ってくれました。そして、手を握って連れて行ってくれたのです。優しいですよね。感激しました。 今日は、2,3年生の算数の時間にT.T.で入りました。○付けをしたり、分からないところを教えたりするのです。言葉で説明するのは難しいから、図で書いたりしました。また、自己紹介したら、質問もされたりして。年まで聞かれて困りました。まあ正直に答えましたが(笑) 1年の聴力健診にもついて行ったのですが、以前、教室を出て行ってしまった子が、保健室でも周りの子を蹴ったりぶったりして困ってしまいました。後ろから手も一緒に抱えたのですが、足を伸ばして蹴るのです。周りの子に非難してもらったりして。保健室のベッドにもぐりこんだり、花をいじったり。聴力検査で静かにしていなくてはいけなかったので、しばらく様子を見ていました。押さえつけても暴れるばかりだから。聴力検査も受けたくない様子でしたが、担任の先生に、「受けたくないなら、受けなくてもいい」と言われると、素直に静かに受けていました。反対を言ったほうが言うことを聞いたりして。さすが、学年主任、扱いが慣れてます。ベテランの女性の先生で、さっぱりしていて、優しくて、「こういう面白い子好きなんだよね」と言ってのける女傑です。すごいな、と思うし、私の好きなタイプの先生です。こんな感じの先生になりたいな。 校長に教員採用試験受けますか?と聞かれました。埼玉は50歳くらいまで受けられるのです。駄目でもともとで受けてみようかしら(笑)
2004年04月21日
ここをクリックすると、ダンスナンバーのような曲が聴けます。 1年の担任がお休みだったので、代わりに入りました。お休みが長引くかもしれないので、早速代わりの先生が来たのですが、引継ぎも兼ねて、今日は一緒にやることになりました。朝自習の時間に、1年生を迎える会があるので、今日は早目に出勤しました。上級生からのプレゼントの王冠と招待状を持たせて、出席番号順に並ばせるのが大変。自分の番号も分かってない子もいるんですよね。でも、席順だから、周りの子が覚えてる。6年生も迎えに来てくれて、手をつないで連れて行ってくれました。みんなでじゃんけんしたり、「大きな栗の木の下で」のお遊戯をいしたり、歓迎の言葉を聴いたりしました。ちょうど私の前に特殊学級の自閉症気味の子どもがいたのですが、王冠を嫌がって何度も取ってしまうのだけど、6年生の女子が根気よくかぶらせたり、なだめたりしていました。もちろん特殊学級の担任の先生もついて、面倒見てくれたのだけど、その6年の女子は偉いなあと思いました。でも、心なしか、入学式より少しだけ落ち着いてきたかも。奇声やたち歩きもあまり目立たなかったし。少しずつ、慣れてきたのかもしれませんね。入学式なんて、知らないところにいきなり連れてこられて、混乱しますよね。パニックになるのも分かる気がする。 1時間目は、聴力検査だったので、出欠を取ったら、また出席番号順に並ばせました。その前に今日来た先生の紹介をしなければと思っていたら、落ち着かない子ども達に、「席について!」と先生が一喝!やっぱり迫力が違うなあ。まだ若い先生で、あまり経験はないようだけど、威厳がある。私も見習わなくっちゃ。出席番号順に並ばせるときも、男女で手をつながせていました。確認するためにも、その方がいいですよね。聴力検査の時は、養護の先生が、「忍者のように静かに歩いて」と言ってたのが、受けていました。 2時間目は、名前を書いた紙に色を塗る作業です。名前の周りに、ロケットとか星、宇宙飛行士などが描いてあるので、それを塗るのです。どんな色で塗ってもいいよといっても、星は黄色、炎は赤と決まった色を塗るのですよね。まあ、よく分かっているのだけど。赤が好きだから、ロケットは赤にするという男子もいて、なんで?と聞いたら、予想通り、「デカレンジャーのリーダーがレッドだから」ですって。「マスダ君のランドセル」という絵本で、同じようなことを言って、お姉ちゃんの赤いランドセルをもらっていたので、そういう理由じゃないかと思っていたのです。でも、さすがにその男子のランドセルは黒でしたね(笑) 3時間目は、問題の算数。1年生全体のカリキュラムでは、今日、導入の「なかまあつめ」をするはずだったのが、子どもに聞いたら、もうやったというのです。急きょ、学年主任の先生の所に聞きに行ったら、単元を進めてもいいとのこと。ブロックを使って、1対1対応にして教えたらと言われ、指導書も見ずに、ぶっつけでやってしまいました(笑)さくらの絵の磁石つきが、黒板に貼ってあったので、それをブロックに見立てて、教えました。1,2,3,4,5と階段状にブロックを並ばせたら、ボーリングのピンみたいと言う子がいました。確かに斜めから見たら、そうも見える。発想の豊かさに驚かされますよね。ちょっとボーリングで脱線。ガーターなしがあるよね。なんて、言ってました。 4時間目は、国語。お話の絵を見て、ストーりーを言わせてから、「3匹のこぶた」の読み聞かせをしました。「こどものとも」の本なので、普通のとストーリーが違う。上の二匹の兄の豚は食べられてしまい、弟豚は、狼をだまして、カブやりんごを取ってしまう。「頭いいね。」と感心していました。最後は狼をなべで煮て、食べてしまう。逃げるだけのストーリーも多い中、残酷だけど、これが最初の話だよと言いました。今日来た先生が、「読み聞かせ上手ですね。」と言ってくれたのが嬉しかったです。おやこ劇場のおはなし広場をやっていた甲斐があったかしら(笑)続き (PM 08:08)担任の代わりの先生が今日来たのですが、今日は私が授業しました。単元が変わり、ぶっつけ本番であせったけど、なんとかなりました。校長が見に来てたのですが、子どもの扱い慣れてますね、と言われ、嬉しかったです。
2004年04月20日
ここをクリックすると、金子みすゞの詩「お魚」に作曲した歌が聴けます。 今朝、小学校に行ったら、1年の担任の先生がお休みで、急遽代わりに入りました。朝の会、体育や、図工?、給食など、てんてこ舞い!給食は今日、初めてだったので、給食指導がありました。他の先生が、うちのクラスを教えてくれてる間、その先生のクラスに入って、盛り付けの手伝いをしました。子ども好きな白玉フルーツポンチが少なめだったので、最初に大盛りにしたら、足りなくなってしまい、あわてて、回収して、配りなおしました。うちのクラスはお代わりできるほど多めだったのに、どうしてだろう?減らされて、哀しんでる子どもをみて、可哀想とおもってしまいました。私も好きだからね(笑)片付けはやり始めたけど、下校時間に間に合わない!とあせってしまいました。片付けを手伝いに来てくれた6年生に、後はお任せ。掃除まで6年がしてくれたのです。1年と6年とでは、同じ小学生とは思えないほど、違いがありますよね。頼りになります。1年生は本当に素直で可愛いですよね。手をつないだり、話しかけられたりすると嬉しくなります。 朝、気持ち悪くなった子どもがいて、保健室に連れて行ったら、あまりやたらに保健室に連れてこないように言われました。退屈すると、気持ち悪いと言って、保健室に来る子もいるようで、くせになると言うのです。どれぐらい具合が悪いのかは、よく分からないので、難しい。体育で走ったら、また気持ち悪いと言ってきた子が二人いて、少し休ませていたのですが、それでも、よくならないので、仕方なく保健室に連れて行きました。熱を測ったら、平熱なので、教室に帰って様子を見ようと、養護の先生に言われたら、納得したのか、教室に戻りました。なぜか?給食の時間には元気になったようで、お代わりをする子までいて、ビックリ!確かに気の持ちようもあるのかもしれませんね。でも、本当に具合の悪い時は保健室に行きにくいというのも可哀想・・・。体育で転んで膝をすりむく子もいて、保健室へ何度も往復です。でも、なんとなく保健室の敷居が高いなあ(笑)朝も、出欠を取りながら健康観察をしました。結構、のどが痛かったり、咳が出る子がいる。この頃、また気温が変わりやすいから、体調を崩しやすいんですよね。 私は、昨夜カラオケやり過ぎで、のどが疲れ気味。その上、子ども達相手に大声を出すものだから痛くなってしまった。帰りに飴を買って、明日に備えないと。もしかしたら、担任のお休みが長引くかもしれないんですって。めまいで安静が必要で、原因が良く分からないらしい。本人は、入院したいと言ってるとか。検査入院かもしれないけど、長引くと、私も代わりが長いかしら。担任は本当にお気の毒なのですが、授業などをやらせてもらえるのは大変だけど、嬉しいです。明日は朝自習の時間に1年生を迎える会があるから、早く行かないと。国語や算数もあるから、心配なのだけど、導入の部分で、お遊びに近いものだから、なんとかなるかな。一応、教科書を持ち帰って、教材研究?してみようと思います。いろんな絵を見ながら、仲間を探したり、物語を作ったりするらしい。子どもの発想は、大人より柔軟だから、どんな意見が出てくるか楽しみ!
2004年04月19日
ここをクリックしてから、「再生」をクリックしてください。回覧板さんの詩「愛」に作曲した歌が聴けます。停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してください。 今日は、「1年生の補助に入ってください」と言われました。一人の男の子が、寝転がったり、立ち歩いたりしている。「暑い」と言っては、廊下に出て寝転んだりしていて、「教室に戻ろう」と言うと、ますます遠くへ行ってしまう。追うと逃げるから、放っておこうかとも思ったけど、1年で迷子になっても困るし、危ないからついていった。階段を降りたところで、待っていたみたい。手をつないで「帰ろう」と言ったら、割と素直に帰りました。構ってほしいのかしら?可愛いですよね。担任が言うには、「ギョウチュウ検査の用紙を忘れたので、怒られると思って、出て行ったのでは?」とのこと。失敗しそうなことにぶつかると、やらないで逃げてしまうそうです。気持ちは分かるけどね。体育の時間、「かけっこやりたい人は?」と担任が言うと、「ハイ!」と意欲的。4人で競争したら、1番になり、得意そう。好きなこと、得意なことには、やる気があるんだよね。まあ、誰でもそうなんだけど。ちょっと多動(ADHD)気味なのかなと思いました。 また、3年生の国語の学力調査テストの監督もしました。テストが終わった子達が退屈していたので、「見直しが終わったら、自由帳に絵を描いていていいよ」と言いました。次々に、絵や迷路を描いていて、ほとんどみんなテストが終わった頃、席を回って、見せてもらいました。それぞれ、個性的な絵や迷路など描いていて面白かった。「上手いね」とか、「これは何?」と聞きながら。そんな感じで、子ども達と話していたら、次の20分休みに、ケイドロをやるけど、「先生もやる?」と誘ってくれました。嬉しかったですね。もちろん、「やりたい!」と即答しました。ケイドロとは、刑事とドロボウの略で、お互い陣地があっての、鬼ごっこのようなもの。刑事がドロボウを捕まえて、刑務所に連れて行くのですが、刑務所に捕まっていないドロボウの仲間がタッチすれば解放されます。また、宝物を取ってしまえば勝ち、というのだったと思います。今日は次女の授業参観で、ロングスカートなど履いてきてしまったので、走りにくいのだけど、スカートを持ち上げて走りました(笑)宝物がないので、「先生が宝物ね」と言われ、また嬉しくなりました!「宝物を守らなくっちゃ」と女の子二人が手をつないでガードしてくれたのです。お陰で無事でした。また、刑事とドロボウのグループを交換して、ドロボウになり、すぐ捕まってしまいました。子どもは足が速いです!なんて、私が遅いのか(笑)とにかく楽しかったですね。「また遊んでね」と言って別れました。 次はまた、1年生の補助です。配るプリントを仕分けしてセットしたり、上履き入れを子ども達に配ったりしました。帰りの準備だけでも、大変なのですよね。下校班に分かれて並ぶのも一苦労。1年のお母さん達が交代で迎えに来てくれてるのですが、途中まで先生達も一緒に歩いていくのです。私もご一緒させてもらいました。暑いと言うので、上着を脱がせたり、ランドセルを持っていたり。うちの子が1年の時を思い出しちゃった。同じように1ヶ月ほど交代で迎えに行くのですよね。1年生は手がかかるけど、素直で可愛いです!
2004年04月16日
ここをクリックすると、ダンスナンバーのような曲が聴けます。 今日も、「特殊学級の身体測定の記録係をやって下さい」と、教務主任に言われたのですが、養護教諭からは、「担任が2人で、生徒が4人だから、手は足りています」と言われてしまいました。手持ち無沙汰が一番困るのですよね! でも、今度の音楽朝会のために、1年生に校歌を覚えさせなくてはならないということで、校歌を私が教えることになりました。楽譜を急遽、コピーして、4階の音楽室に駆け上がって、5分ほど伴奏を練習してきました。私も初めてみる校歌をすぐに教えるとは(笑)1年の4クラスを順番に回るのです。最初、楽譜を見ながら、一段ずつ歌ってもらったのですが、なかなか声が出ません。それもそのはず、まだ1年生は、ひらがなもろくに読めないのですよね。それも忘れて、すぐに歌わせてしまった私も馬鹿です。先生が壁に貼った校歌の歌詞の紙を棒で示しながら、一行ずつ読んでから歌うと、声が出るようになりました。また、他の歌も歌ったのですが、「23ページを開いて」と言っても通じないのです。先生が「2と3が並んで書いてあるところだよ」と言うと分かりました。本当に1年生にはどう言っていいのか、難しいです。でも、いろいろ話しかけてくれたりして、可愛いですね!なんとか校歌指導も終わり、他の歌「思い出のアルバム」なども一緒に歌って、楽しかったです。弾き語りで歌うのは辛いけど、適当にコードを見ながら伴奏したので、なんとかなりました。伴奏の楽譜どおりには弾けない私(笑) また、T.T.の授業はどうやるのかと、4,5年の算数をT.T.で指導してる先生に伺ったら、「一緒にやってみる?」と言ってくださり、参加させてもらいました。プリントの採点をして、ちょっと指導。花丸とかやってみたけど、4年生には幼かったかしら(笑)先生方の話題のキーマンの子どもがいて、すぐに分かりました。注目されたいのか、チャチを入れたりするのです。言葉遣いが悪いので、担任が注意しようと、「こっちに来なさい」と言っても聞かないので、何度も言ってるうちに「こっちに来い!」という言葉遣いになってしまい、示しがつかなくなってしまった、と担任も笑って言ってました。 また、明日は開校記念日でお休みなので、今日は「元気が出る会」という飲み会でした。一回、うちに帰って車を置き、また、電車で駅のそばの居酒屋へ。そうして来た方が多く、6時の集合時間には、なかなか集まりませんでした。乾杯をしようとすると、遅れて人が来て、その人の飲み物が来るまで待つ。乾杯をしようとするときに限って、また、人が来るのですよね。お預けを食いながら、やっと乾杯です(笑)いろんなお話が聞けました。 「正しいことしか認めない」と最初にガツンと全員に言っておけば、誰か悪いことをしたとき、子どもが言いに来てくれる。悪いことを認めてしまえば、どんどんする子が増えてきてしまうから、最初が肝心だそうです。学級崩壊もイジメなども。そんなに簡単にいくのかしらと思いつつ、信念を持って言ってる先生は、力強いですね。 また、特殊学級に入れたほうがいいと思われる子がいるのだけど、親子して、プライドが高く、受け入れられないそうです。好きなことしかせず、嫌いなことや出来そうにないことはやらない。注意すればパニックになり、他の子も諦めてしまってる。お父さんが養護学校の先生で、分かっているだけに「申し訳ない」と言って下さるそうですが、お母さんは断固として認めず、普通学級にこだわっているらしい。普通学級で学ばせたい気持ちは分かるのですが、待ってあげたり、手をかけることが出来ない。特殊学級で、丁寧に指導される方が、教室のお客様になってるより、幸せなのではないだろうか。また、面倒をみてくれる友達に対しても、お母さんが文句を言うので、前の担任は切れてしまったそうです。6年なので、「中学はどうするのか」と言うと、「心配してくれなくて結構です」と母親。父親は、「中学は養護学校に入れたほうがいい」と言ってるらしい。両親の方針の違いで、子どもも迷ってしまっているのかも。3人兄弟の末っ子で、甘やかされているらしい。ゲームなどでも、絶対に勝たせなければいけないという。上の2人も、我慢しているのだろうなあ。子どもよりも、親への対応が難しいらしい。 また、教師同士もいろいろあるそうで、大人の関係は複雑だそうだ。親睦会の会長も、表と裏の会長があるそうです。どうせ仕切るのなら、表に出ればいいのにね(笑) また、「教授」と呼ばれる先生もいる。中学から来た先生で、あまり小学生向きではないらしい。なんと、授業中にメガホンで話すそうだ。また、白衣を着て、麦藁帽子をかぶっていることも。あまり笑わないので、初日から気になってはいました。去年、転任してきて、4年の担任を持ち、いきなり教科担任制を提案して、今までいた先生を怒らせてしまったとか。4年をそうすると、5,6年もせざるを得なくなるから。「何も知らない人に、そんなことを言われたくない」と言われてしまったそう。担任制の学級王国より、教科担任制もいいことあるらしいが。まあ、T.T.や実技の選科などで、教師の出入りはあるので、閉鎖されることはないのだけど。いろいろ難しいのですね。
2004年04月14日
ここをクリックすると、相田みつをの詩「あなたのこころが」に付けた曲が聴けます。停めたいときは、現れたプレーヤーのストップボタンを押してください。 今日も、1,2,3年生の身体測定の記録係と、配布物の仕分けをしてきました。いつになったら、授業に入れるのかなあ。やっと1,2,3年生の算数の教科書をもらって、読みました。結構、難しいことやってるんですよね。上手く教えられるかしら? 身体測定では、1,2年生に手がかかると思いきや、意外にも、3年がケンカしたりと大変でした。先生にお互いの言い分を言うのだけど、身体測定中で、あまり聞けず、「後で聞くから」と言ってました。まだ、新任の先生なので、ベテランの先生が、「ケンカの時は、お互いの言い分をちゃんと聞いて、こういうことは駄目、ときちんと先生の姿勢を示した方がいい」と言ってました。「子どもは先生の態度から気持ちを見抜くから」だそうです。私も兄弟げんかのとき、出来てるかしら?耳が痛いお言葉でした。甘くて、なめられてる母親なので、教師としても大丈夫かしら。 また、職員室で給食を食べていると、子どもが「N君が固まってる。先生誰か来て」と言いに来ました。「またN君か。そのままにしておけよ。」との応答。以前、男性の教師が何人かで、机の下にうずくまって固まってるN君を力ずくで出そうとしたところ、抵抗されて大変だったそうです。もう5年生なので、力もあるとのこと。でも、放っておいていいものなのかな、とも思ってしまいました。うちの子も小さい頃、拗ねて、閉じこもると、最初は放っておいてもらいたがるのですが、出るキッカケがないと困るらしく、また、余りにも放っておかれると淋しい、と言ってました。5年ともなれば、意地もあるだろうし、自分から出るのは気恥ずかしいかもしれません。N君も小さい頃よりは、良くなってきたそうですが、思い通りにならなかったり、批判されたりすると、自分の殻の中に閉じこもってしまうそうです。また、教室の外に出て行ってしまうこともあるらしい。しばらくそのままにしておいて、落ち着いた頃を見計らって、声をかけるというのがいいんじゃないかと思うけど、なかなかタイミングが難しいんですよね。短歌 (PM 06:58)面影の君に捧げし詩と共に天に昇りて魂憩う俳句 (PM 09:28)春風に届くあてなき便り乗せ俳句 (PM 10:07)花冷えの土に座りて話聞く
2004年04月13日
ここをクリックしてください。私が作曲したものに、回覧板さんが作詞してくれた「旅立ちのうた」という曲が聴けます。回覧板さん、HP閉じてしまわれたのですね。本当に淋しいです・・・お疲れのようだったから、少し休まれるのでしょうか。また帰ってきて欲しいです。 まだ時間割が決まってないとのことで、今日は4,5,6年生の身体測定の記録係でした。明日は、1,2,3年生らしい。いつになったら、授業に入らせてもらえるのかしら。まあ、いろいろ経験するのも面白いけどね。養護の先生のお話も興味深かったです。 この学校では、保健室登校はないらしいが、前の学校では、登校班から泣いている子を困った班長さんが、保健室に連れてきて、そのまま、ずっといるなんてこともあったそうだ。他の子に会いたくない子は、保健室でも苦痛らしく、図書室や、他の部屋の方がいいとも言うらしい。養護の先生は、保健室は不登校の子のためではないと言うが、せめて、居場所が少しでもあったらと思ってしまった。また、保健室登校などで養護教諭が急にクローズアップされたので、競争率がアップしたらしい。養護教諭養成専門のコースは、全国でもいくつかの学校にしかないらしく、埼玉でも一つの大学にしかないそうだ。看護婦とかの資格を持っていても、そういう学校に入らないと養護教諭の資格は取れないらしい。 高校の合唱部の友人で、看護婦から養護教諭になろうとした子がいた。私は腰を壊して、教員採用試験を受けないと決めたので、通信教育の教材を彼女に譲ったのだが、学校にまた行っていたのかなあ。今は、音信普通になってしまったけど、どうしているかしら。養護教諭で活躍してくれているといいのだけど。短歌 (AM 12:15)あの人を思わず探してしまうから想い出の場所通らずにいく
2004年04月12日
ここをクリックすると、金子みすゞの「こだまでしょうか」という詩に作曲した歌が聴けます。私はまだ授業も無く、暇でした。時間割も決まってないそうです。道徳の教科書と「心のノート」の仕分けを手伝ったら、ちょっと腰が痛くなっちゃった(笑)いろいろな先生と少しお話して、不登校の子どもがいることも伺いました。保健室登校の子どもはいないそうですが。始業式に遅刻し、今日も休んで、また不登校かと担任が心配していました。お母さんが仕事で、子どもより先にうちを出るので、外から自宅に電話して、子どもがまだ居ると学校に欠席の電話をするのだそうです。去年の担任が自宅に行って、熱を計ったら、熱がないので、学校に連れてきたこともあったとか。学童保育が嫌いで、「学童に行かなくてもいい」と言ったら、学校に来たりして、それほど重症ではないらしい。4年になって、もう学童はないから、良くなるといいのですが。 また、少し知的に遅れがある子どもも、不登校になったらしい。遅れもあって不登校気味なのかもしれないと、今年から特殊学級に入るそうです。他の子どもが居る時間は行きたくないと言うので、始業式の日は、午後から来たそうです。特殊学級の方が、4人の生徒に対して2人の先生だから、細かいところまで行き届くと思います。ただ、入学式でも大変だった自閉症気味の子どもに手がかかるようです。一人の先生が、ほとんどつきっきりのようなので、もう一人の先生が、後の3人を見るそうです。話を聞いて想像するだけでも、大変だなと思いました。
2004年04月09日
ここをクリックすると、作詞作曲した「強さと優しさ」が聴けます。止めたい時は、出てきたプレイヤーのストップボタンを押してください校門の桜散りかね出迎える入学の子ら母と並びぬ雨上がり新顔映る水溜まり桜の花びら浮かびて揺らぐ始業式と、入学式でした。私も入学したような新鮮な気持です。T.T.(教科指導充実員)として、子ども達に関われるのが嬉しいです。小学校の先生になるのが子どもの頃から夢だったと、始業式の挨拶でも言いました。全校生徒の前で、壇上で言うのは緊張しますね(笑)でも夢は叶うかもしれないと思って欲しいな。新卒で、正規に採用されたのだと思ってた先生が、まだ臨時採用だと言っていました。来年、一緒に受けますか?なんて冗談で言ってくれたけどね(笑)埼玉の教員採用試験は51歳まで受けられるんですって。一応免許は持ってるので、受けることは受けられるのだけど、さすがにもう覚えられないし、たとえ、なれても大変だよね。T.T.がパートで1年契約なのは残念だけど。入学式で、落ち着かない子がいて、そばについている人はお母さんかなと思ったら、特殊学級の先生でした。お母さんにそばにいてくださいと言ったら、一緒にいるとますます落ち着かない、と言われたそうです。写真撮影のときは、お父さんが抱っこしたり、なだめていましたね。お母さんも大変で気の毒だとは思うのだけど、もう少し面倒見てあげてもいいんじゃないかなと思ってしまいました。まあ、うちではお母さんが一手に引き受けているので、疲れてるのかもしれない。多動(ADHD)かと思ったら、自閉症的な傾向が強いお子さんだそうです。特殊学級だけど、普通学級にも所属していて、朝や帰りなど、交流するそうです。他にも、特殊学級ではないけれど、幼稚園や保育園から、連絡をいただいてるお子さんがいるそうです。私は、1.2.3年生の算数の授業に入ることになったので、そのお子さん達と一緒に勉強することになりますね。少しでも力になれれば、と思います。週25時間働くうち、1年生が12時間、2.3年生が4時間ずつ。あとは、印刷などいろいろなことをするようです。朝の8時半から2時半まで。お昼は給食で、3800円だそうです。楽しみだけど、不安も一杯。まあ、やっていくうちに覚えて、なんとかなるかしら。初心を忘れずに頑張りたいです。
2004年04月08日
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