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建築家:村野藤吾による設計の美術館です。駐車場から遊歩道を通って、美術館の玄関へ入ります。紅葉には遅すぎましたが、屋外の彫刻展示もあり、楽しめました。武田信玄が作った「棒道」の一部も見られます。八ヶ岳美術館顔面装飾付把手土器表側のお顔。裏側です。
2022.11.28
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九州で四代百年続く「医者の家」明治からコロナ禍の現代までが描かれている。大正期のスペイン風邪。命を救うために医者になったのに軍医として従軍し、歩けない兵士を安楽死させる苦悩。特に印象的だったのは、医療先進国のアメリカでは、お金が無くて保険に入れず、病気の診断を受けても治療が出来ずに死んでいく。コロナ禍でも同様、お金のない人から死んでいく。同僚だったアメリカ人医師は「隣のキューバは貧しい国だが、医療と教育は無料で、お金が無くても受診できる」と、医師としての口惜しさを吐露する。国民の命を守れない先進国って何花散る里の病棟 [ 帚木 蓬生 ]
2022.11.28
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人類はどこから来て、どこへ行くのか。SF的な内容です。地球を飛び出して宇宙の果ての他の星を目指す「虚ろ舟乗り」を育成する村。愚かな薔薇とは枯れない薔薇のこと。恩田さんの新しい世界観を見せてもらった。10数年も雑誌に連載していたので長編の割にはちょっと間延びした感じかな。感情を宇宙へ飛ばすようになれば、もはや肉体は必要ない、星間移動が自由にできるようになる。壮大な物語でした。愚かな薔薇 [ 恩田陸 ]
2022.11.23
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初めての作家さん。書店員さんの話なので興味があって、やっと読めました。ギャグかコントか?面白くて一気読み。それにしても、この店長さんは、天然なのか本当のバカなのか、能ある鷹なのか。書店に限らず客商売は大変です。お客様の苦情やバカな上司に文句も言えず「辞めてやる」と思いながらも、辞められない主人公の気持ちが解ります。続編も出ているようなので、楽しみです。店長がバカすぎて [ 早見和真 ]
2022.11.16
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昭和50年代頃の日本歌謡界の話。「スター誕生」のような企画から選抜された歌手が出てきて懐かしかった。でも、40年も前の業界の事情をなぜ今、描いたのだろう。テレビ全盛時代だったから、歌手の売り出し方も今とは違う。男性優位の業界で、マネージャーの女性が、育ちも性格も違う、二人の歌手の卵の少女を育てていく姿が素晴らしかった。星屑 [ 村山 由佳 ]
2022.11.09
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主人公の宙は、母の妹夫婦に育てられ、小学校入学を機に実の母と生活することになる。二人の母がいることは幸福だと思っていたが、家事もできず、母親らしさもない実母に翻弄されながらも、母の後輩の佐伯の料理に助けられて成長していく。娘の近くで暮らしながら、なぜ妹に子供を預けていたのか。父親は誰なのか。疑問を抱きながら読み進めるごとに謎が解けてきた。こんなに複雑な家族があるんだろうか。一小節ごとに成長していく母娘、そしてご飯に涙が出た。「加害者が被害者に謝罪して許されようとすることは暴力」という言葉にハッとした。宙ごはん [ 町田 そのこ ]
2022.11.01
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