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岳南鉄道から伊豆箱根鉄道へと回りました。すでに日は大きく西に傾き、あとしばらくすれば太陽は沈んでしまうという時刻です。その日一日、頭の上にあった雲は姿を消し、西の空には真っ赤な太陽が姿を現しています。好天の予感。明日はきっと晴れる。そう確信させるような夕陽です。明日に備えてロケハンをしているうちに、上り列車がやってきました。露出的にはかなり厳しくなっていますが、今のデジタル技術をもってすれば、まだまだ撮影可能な光量です。御殿場線同様、伊豆箱根鉄道も初めてのシューティングでしたので、心弾ませながらカメラを向けました。さらにお立ち台となる踏切周辺をうろついているうちに、下り列車の接近を告げる警笛が鳴り始めました。遮断機の向こうに伸びる道路の真正面には真っ赤な太陽が見えます。本日最後のショット、少しばかり遊んでみるか。そう思い、太陽に向かってカメラを構えました。列車の窓抜きで太陽を入れようという目論み。しかし現実は、なかなかこちらの思惑どおりに事は運びません。すでに太陽の位置が低くなりすぎており、窓枠の中、どんぴしゃの位置には入ってくれませんでした。しかし、普段こうした天照カットに挑戦する機会は少ないため、それなりに楽しむことができました。次回の成功を胸に秘めながら機材を撤収、今夜の宿へと車を走らせたのでした。撮影地:伊豆箱根鉄道三島二日町~大場今日1月31日は、生命保険の日、愛妻家の日、シューベルト誕生日、そばの日だそうです。
2015/01/31
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秀麗な富士山の全容を拝むことができなくても、撮るものはいくつもあります。新幹線の有名ポイントもあれば、少し離れたところに岳南鉄道も走っています。翌日に備えて伊豆箱根鉄道のロケハンもしたいし……。それらを順番に回っていけば、1日くらいあっという間に経ってしまいます。このブログを書くにあたって昔のデータを見直すと、前に岳南鉄道へ行ったのは2009年のことでした。あれから5年以上が経っているのです。電気機関車の牽く貨物がまだ残っていて、旧型電機とともに、そうした写真を撮っています。今となれば貴重なお宝。懐かしいなあ、と思いながら見直しました。さて、岳南鉄道。ここの電車もすばらしい。単行でトコトコ走っていくのは、5年前と変わりません。あの時は旧型電機のインパクトが強く、電車に対する関心はさほどでもなかったのですが、すでにオールドタイマーの部類に属すると言っても過言ではない電車を久しぶりに見て、改めて愛らしさを実感しました。撮影地:岳南鉄道吉原~ジヤトコ前今日1月30日は、3分間電話の日、殉教者の日、みその日だそうです。
2015/01/30
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「あさぎり」撮影後、大急ぎで移動しました。ポイントは御殿場線屈指の富士山を望むお立ち台です。事前に場所は確認していましたので、御殿場からやってくる普通列車の撮影には間に合いました。ポイントへ着くと、まるで雲の中に掛けた額縁を見ているように、富士山の頂上部だけが覗き見できます。本当は雄大な裾野まで見えるはずだったんだけど、などと恨み節を言うのはやめましょう。このシーンが撮れただけでもマシ。だって、この僅か15分後にやってきた「あさぎり」のときには、富士山山頂部は再び厚い雲のベールに覆われてしまったのですから。撮影地:御殿場線御殿場~足柄今日1月29日は、人口調査記念日、昭和基地開設記念日、タウン情報の日、肉の日だそうです。
2015/01/29
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先週末、三島エリアで撮影してきました。大阪から伊豆箱根路は意外と遠い。時間的なこともさることながら、アクセスが結構不便だということを実感しました。早朝に家を出て、新大阪から乗り換えなしの新幹線(ひかり)に乗っても、三島着は午前10時ごろなのです。今回、目的の一つに御殿場線の撮影がありました。これまで行ったことがなかったからです。特急が走っているし、何より富士山バックのお立ち台があるのもうれしい。期待しながら新幹線のシートに座りました。当日の天気予報は晴れと出ていたのですが、三島に近づくにつれ雲量が増えていきます。新富士通過で車窓から外を見ると、富士山が見えるのは裾野だけ。う~む、霊峰・富士は拝めないのか。富士山がらみは諦めて、初見参の御殿場線へとレンタカーを走らせました。特急「あさぎり」狙いです。光線は午前中が良いのですが、その時間帯に御殿場を発車していく「あさぎり」には間に合いません。午後の「あさぎり」に狙いを変更しましたが、空が曇ってしまいましたので、光線を気にすることはなくなりました。ちょっぴり残念です。撮影地:御殿場線足柄~御殿場今日1月28日は、宇宙からの警告の日、コピーライターの日、衣類乾燥機の日、初不動、米の日、ニワトリの日、不動明王の縁日、鬼子母神の縁日だそうです。
2015/01/28
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時間が前後するのですが、午後のタキ貨物が走る前、オーバークロスの反対側歩道で、わたくしとは逆を向いているファンがいました。(タキはもうすぐ来るけれど、向きが逆ですよ)内心そう思ったものの、車道を挟んでいるため、理由を聞くわけにもいかず、そのままカメラのセッティングを進めていました。しばらくすると、何やら後方から近づいてくる音がして、カメラのフレームに列車が入ってきました。ン! 貨物専用線に貨物以外の列車?一瞬、訳が分からなかったのですが、眼下を走り去っていく車輌を見ると、検測車のキヤです。非常にゆっくりとした速度で走っていきますので、咄嗟に線路の真上に移動し、シャッターを切って何とか記録だけはできましたが、驚きました。さっきのファンはこれを待っていたのね。今日は情報を知らないために振り回されています。しばらくすると、また別のファンがやってきました。明らかにキヤ狙いです。今度はすかさず、返しの時刻を尋ねました。しっかりと何分ごろ通過と教えてもらいましたが、テツの情報収集能力にあらためて敬意を表しました。(てか、お前が疎いだけやろ)「キヤがキヤがった」がこの日ラストのカットとなりました。撮影地:関西本線塩浜貨物ターミナル~四日市今日1月27日は、国旗制定記念日、ハワイ移民出発の日、仏壇の日、交番の日、ツナの日だそうです。
2015/01/27
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DD51コンテナ貨物が南四日市を発車していくのを見送ったあと、そのDD51貨物を四日市の先で撮影すべく、車をスタートさせました。うまくすれば上下2本のDD51貨物を撮影できるかもしれない、とのもくろみもありました。上りの貨物は先ほど南四日市を発車したコンテナ。下りは三岐鉄道からやってくるセメント貨物です。しかし、この時点では、この日のセメント貨物はすべてウヤということを知らないため、結局、下りを待っているうちに、上りのコンテナ貨物が通過し、後追いでしか撮れなかったという情けない結果となりました。正確な情報を持たないということは、いかに判断を狂わせるかという証拠のような1日です。がっかりして、かなり遅くなった昼食をとるため食堂に入り、そのあと、念のため、もう一度塩浜の貨物ターミナルへ足を運びました。午後に重連の石油貨物がある(はず)からです。しかし、ウヤ疑心暗鬼症に陥っているわたくしとしては、DD51の姿がなかったら、少し早いけれど、このまま帰ってしまおうか、とも思ったのでした。しかし、ヤードの一角には2輌のDD51が出発に備えて待機していました。やった! 更新色機ですが、俄然やる気が出てきました。朝の山海道オーバークロスで待ち受けです。撮影地:関西本線塩浜貨物ターミナル~四日市今日1月26日は、文化財防火デー、有料駐車場の日、パーキングメーターの日、風呂の日だそうです。
2015/01/26
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太平洋セメントの機関車たちを眺めたあと、次はどうしようかと手持ちの資料をめくってみると、南四日市から四日市に向けて走り出すDD51貨物に間に合いそうなことが分かりました。急いで移動しましょう。四日市と南四日市を結ぶ貨物は、随分前に一、二回撮影したことがあるのですが、その後、その運用が停止されたという噂を聞き、それ以来、南四日市へは足を運んでいませんでした。この日は本来なら臨港線の貨物を撮ったあと、塩浜線のタキ貨物も撮れるはずだったのが、臨港線の貨物がウヤになっているのを知らず、長時間待機で無駄に時間を浪費し、結果として両方とも撮り逃がしてしまいました。不完全燃焼のまま、モヤモヤした気分でしたので、ダメモトで南四日市へ行ってみることにしたのです。一応、貨物時刻表にも運転時刻が掲載されていますので。でも、これも空振りだったらいやだなあ。今日は絶対、文句を言いながら家路を辿ることになるだろう、などと思いながら、数年ぶりに南四日市のヤードの近くに接近しました。お、コンテナの列が停まっている。この先頭にDD51は……。いたっ! よかったあ。不完全燃焼の気分が少しは晴れました。アイドリング状態で出発待ちしているDD51を見るうちに、以前と同じダイヤだとすれば、このあと伊勢鉄道の単行気動車と行き違いをするはず、といった遠い記憶もよみがえってきます。そしておぼろげだった記憶は現実のものとなりました。伊勢鉄道の気動車がDD51の横を通り過ぎていきます。その一瞬をタイミングをはかって切り取りました。撮影地:関西本線南四日市~四日市今日1月25日は、日本最低気温の日、中華まんの日、ホットケーキの日、左還の日、お詫びの日、歯茎の日、天神の縁日だそうです。
2015/01/25
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四日市地区のDD51貨物の積荷は、塩浜線の石油タンク、南四日市のコンテナ、臨港線のセメントと、大きく3つに分かれます。塩浜線ではDD51の重連が見られますが、南四日市と臨港線のDD51はシングルです。臨港線では、DD51と太平洋セメントの機関車による貨物の受け渡しが行われます。そのシーンも見ものなのですが、その場所へ至る手前の末広橋梁通過シーンも必見です。そう思って、通過予定時刻の少し前から橋を臨む場所でスタンバイしていたのですが、一向に現れる気配がありません。橋梁では補修工事が行われており、誘導・工事の人も含めて数人の人影が見られます。全く人がいないのなら今日はウヤかなと思って諦めるのですが、なまじ人がいるだけに、工事はしているものの、通過時には作業を止めて通過させるだろう、と期待し、ずっと待っていました。1時間近く経ち、さすがにおかしいと思い、午前の貨物はウヤと判断して移動することにしました。しかし、あまりにも残念なので、太平洋セメントのヤードへ回ることにしました。ヤードのそばにある踏切から工場の方を見ると、DD452号機とDD511号機の姿が見えます。DD452号機は以前も見たことがあるのですが、DD511号機は初見です。比較的最近に配備されたのかもしれません。JRのDD51と同じ形式名ですが、姿は非なるもの。少し調べてみると、JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所専用線から昨年7月に移籍し、10月から稼動していることが分かりました。旋回窓など、この付近ではあまり必要としない装備がついているのも納得です。今日1月24日は、ゴールドラッシュの日、郵便制度施行記念日、法律扶助の日、ボーイスカウト創立記念日、初地蔵、初愛宕、削り節の日だそうです。
2015/01/24
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塩浜貨物ターミナルは、その先にある石油精製工場とつながっており、石油類を積載したタキの受け渡し場所ともなっています。先ほど通過したDD51貨物を追ってターミナルまで行ってみることにしました。ターミナルのそばには大きな道路橋が架かっており、その歩道からターミナルで休憩するDD51を眺めることができます。海山道のカーブ俯瞰で撮影した時には雲に隠れていた太陽が姿を現し、手を繋いで憩うDD51たちを明るく照らし出します。塩浜付近では貨物線と並行して近鉄が走っていることも特徴の一つです。道路橋からDD51を俯瞰していると、近くの踏切が鳴り始め、四日市の方から急行電車が近づいてきました。お、DD51とコラボできるかも。咄嗟にそう判断し、カメラを縦位置に持ち替え、アングルを探しました。撮影地:関西本線塩浜貨物ターミナル今日1月23日は、電子メールの日、八甲田山の日、真白き富士の峯の日、アーモンドの日、ワンツースリーの日、府民の日、ふみの日、てんぷらの日、踏切の日だそうです。
2015/01/23
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正月、関西へもどってきた品川530さんと旧交を温めていたら、話が関西本線のDD51貨物に及びました。以前、『お立ち台通信』の特集記事を執筆したときは、四日市をベースに関西本線や三岐鉄道へ足繁く通ったのですが、最近はとんとご無沙汰しています。成人の日がらみの三連休が仕事の関係で休日返上出勤となり、その振替休日を平日に取ることになったとき、品川530さんの声がよみがえりました。そうだ、久しぶりに関西本線のDD51に会いに行ってこよう。四日市では朝、7時半過ぎに下りのDD51貨物があります。以前はそれが1日の撮影の号砲となっていましたので、今回もそれにあわせて暗いうちに大阪を走り出しました。名神、新名神を通り、順調に四日市へ近づいたのですが、地道に下りると朝の渋滞が始まっていました。そのため、近くまでいったのですが、車列に阻まれ、予定した立ち位置での撮影に間に合いませんでした。本来なら四日市の手前で1回、四日市停車中に先行し、四日市と塩浜の間で1回撮影できるはずだったのですが、仕方がありません。最初の予定場所へは立ち寄らず、そのまま先へ進み、塩浜の近くにあるオーバークロスでDD51重連が牽くタキ貨物を撮影することにしました。この前、この場所で撮影したのはいつだったのでしょう。今は玉じゃりが敷かれ、1本だけ残った線路のそばにはフェンスまで張り巡らされていますが、以前は広いヤードで、幾条もの線路が朝の光に輝いていました。過去の栄光、つわものどもが夢のあと。そんな感じです。それほど遠い昔ではありませんが、以前の光景を思い出しながら待つうち、カーブの向こうにDD51の重連が姿を現しました。撮影地:関西本線四日市~塩浜貨物ターミナル今日1月22日は、飛行船の日、カレーの日、ジャズの日、夫婦の日だそうです。
2015/01/22
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南海電鉄とピーチアビエーションがコラボしたラピートは今も元気に走っているようです。少し前の蔵出しカットが、本日の思い出の1枚です。大阪環状線から南海にかけて一回りしようと出かけたこの日、南海での狙いは、何といっても期間限定の「ピーチラピート」です。向こうの駅に白い顔のラピートが見え、さあ、本命接近、と心の準備をしていると、後方から列車が接近する気配が漂ってきました。本線と高野線が並走する区間ですが、線路の間が離れているため、仮に高野線の電車が走ったところで、本線の列車撮影には影響はありません。そのつもりでラピートに照準を合わせていると、走り去っていく列車は何と特急「こうや」!こうや、いかんやろ(寒いオヤジギャグで、すみません)。あわててカメラを左に振り、接近中の「ピーチラピート」と離れていく「こうや」を無理やり画面に押し込みました。かねてからのわたくしの持論は「数は力なり」。1編成より2編成、2編成より3編成。数が増えるだけ見るものにインパクトを与えます。偶然とはいえ、「こうや」と「ピーチラピート」を同一画面に収めることができたのは僥倖でした。今日1月21日は、ライバルが手を結ぶ日、料理番組の日、漬物の日、ふれ愛交番の日、初大師、大師の縁日だそうです。
2015/01/21
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「ななつ星」は由布院駅で長時間停車します。お昼どきに加え、観光名所ということもありますから、この停車時間を利用して由布院探索へと向かう乗客も多いのでしょう。長時間停車があるということは、撮影する側から言えば、由布院駅の前後で2回「ななつ星」を撮影することができるわけです。これは美味しい。さあ、立ち位置をどことどこにするか。1回目の立ち位置は比較的容易に決まりました。というか、もともとそこで撮ろうと思っていた場所があったのです。問題は由布院から先のポイント。曇り空で、由布岳がすっきりと姿を現す可能性が低くなっているため、由布院エリアをあとにするのが選択肢の一つ。もう一つは、由布岳バックは諦めるけれど、オーソドックスな編成写真を狙うというもの。結局、後者を選びました。今回の撮影では俯瞰や鉄橋など、比較的ロングショットのアングルが多かったため、一つぐらいは線路際かぶりつきカットがあってもよいだろうと思ったからです。定刻、由布院駅を発車したロイヤルマルーンの編成が近づいてきます。少し薄日も射してきました。旅の終わりの「ななつ星」。良い結果で締めくくることができました。撮影地:久大本線由布院~野矢今日1月20日は、玉の輿の日、海外団体旅行の日、二十日正月、ワインの日、マイカーチェックデーだそうです。
2015/01/20
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いろいろと間に挟みながら続けてきましたが、そろそろ九州旅行も区切りをつけなければなりません。今日と明日で幕引きにしたいと思っています。由布院といえば、やはり由布岳を外すわけにはまいりません。ただ、相手は自然。いかに秀麗な容貌を誇るとはいえ、雲がかかってしまっては見る影もありません。この日も、山頂部が雲で隠れたり、また姿を現したり、とめまぐるしく変わりました。今来い、今だ、と列車を待ちながら何度ヤキモキしたことでしょう。そうしたなか、空は曇っているのですが、ラクダの背のような山頂部がはっきりと見えているときに特急「ゆふいんの森」がやってきました。本当は青空バックでこのカットをおさめたかったのですが、致し方ありません。次回への課題として持ち越しましたが、列車だけのアングルにならなかっただけヨシといたしましょう。撮影地:久大本線由布院~南由布今日1月19日は、空気清浄機の日、のど自慢の日、カラオケの日、家庭消火器点検の日、トークの日だそうです。
2015/01/19
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大阪の弁天町にあった交通科学博物館(交博)は昨年閉館され、現在は京都の梅小路に建設中の新しい博物館へ移転すべく、準備が進められています。そうしたなか、最近、現在の交博の様子が相次いで友人たちのブログに紹介されました。在りし日、交博の中庭には京都駅の大屋根が復元され、その下にC62 26号機やD51 2号機をはじめ、日本の鉄道史に残る貴重な名車たちがオープン展示されていました。今、移転に備えてその大屋根が撤去され、C62 26号機、D51 2号機のほかに2輌の客車が白日のもとに姿を現しています。これはぜひとも足を運び、我が目でその現況を確かめてこなくては。在りし日の交通科学博物館。京都駅の大屋根の下、C62やD51をはじめとする名車たちが鉄道史を今に伝えていた。はい、行ってまいりました。昨日(1/17)、大阪地方では曇りベースの予報が出されていたのですが、朝から晴れわたり、絶好の撮影日和となりました。ただ、いくら屋根がないとはいえ、あたりはビルに囲まれているため、時間的にはお昼前後がベストの時間帯と判断し、はやる気持ちを押さえながら時間調整をして現地に赴きました。大屋根がなくなり、都会のジオラマとして姿を現したC62やD51たちおお、品川530さんが「都会のジオラマ」と称した期間限定の贅沢なシーンが駅のホームから容易に眺められます。C62とホームを挟んで余生を送っていたブルドック顔のキハ81や湘南電車などはすでに姿を消しています。いずれ、それも近い将来、C62やD51も長年住み慣れたこの場所から引っ越し、新居で新たな歴史を刻んでいくのでしょう。今の光景は、栄光の機関車や客車たちが、住み慣れた大阪の地で見せてくれた最後の恩返しなのかもしれません。今日1月18日は、都バス記念日、振袖火事の日、コメの日、頭髪の日、米食の日、二輪・安全の日、北海道清酒の日だそうです。
2015/01/18
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九州訪問3日目はもう一度久大本線に戻りました。阿蘇から大分を回って久大本線を通過していく「ななつ星」がメインターゲットですが、それ以外にもいろいろと押さえておきたい場所、アングル、被写体があったからです。初日の久大本線撮影では叶わなかった由布院エリアでの撮影を朝一番で行い、すぐに豊後森駅近くへと移動しました。豊後森駅には、昭和の証人である機関庫と転車台が今なお残されており、少し離れた道路橋から扇形庫をバックに列車を撮影することができるのです。豊後森機関区には最盛期(昭和22年)、計21輌の蒸気機関車(8620型7輌、C58型14輌)が配車されていたそうです。8620やC58以外にも9600やC12、C11なども配置された時期があり、そうした機関車のベースとなったのが12の引込線を持つ大型扇形庫と転車台でした。今は線路も外され、まさしく「つわものどもが夢のあと」といったところですが、ともに国指定の登録有形文化財と近代化産業遺産に認定され、先人たちが紡いだ数多の物語を今に語り継いでいます。朝の光線に輝くラウンドハウスを眺めながら特急「ゆふいんの森」を待っていると、黒煙がたなびき、重厚な汽笛とドラフト音を鳴り響かせながら機関車が走り回る、かつての活気あふれる機関庫の幻影が一瞬、浮かび上がったような気がしました。撮影地:久大本線豊後森~恵良今日1月17日は、阪神淡路大震災記念日、おむすびの日、防災とボランティアの日、安全の日、尾崎紅葉祭だそうです。
2015/01/17
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九州訪問記をつづっているうちに、新しく撮影したものや、未公開になっているものが溜まってきました。今日からしばらくは、九州3日目レポートに加え、少し前の蔵出しカットを織り交ぜながら公開していきたいと思います。大阪環状線では現在走っている103系や201系を2016年から順次、新型車輌に置き換えていくことが発表されました。今年はまだ大丈夫ですが、今後は撮りテツの姿を見かけることが多くなりそうな予感がします。踏切もなく、大半が高架を走る大阪環状線は、周辺地域から撮影しにくいロケーションなので駅撮りのファンが急増することでしょう。本日の思い出の1枚は、大阪環状線から桜島線に入ってきた103系の「OSAKA POWER LOOP」ラッピング車です。昨年末に撮影したのですが、お蔵入りとなっていましたので引っ張り出してきました。近い将来、これも貴重な記録になっていくことでしょう。大阪環状線や桜島線へは今年、何度か足を運ぶことになりそうです。今日1月16日は、禁酒の日、えんま詣り(初閻魔)、やぶ入り、念仏の口開け日だそうです。
2015/01/16
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大村線松原駅と千綿駅の間にあるポイントで撮影を重ねるうち、周囲が夕陽に赤く染まり始めました。天候に恵まれたこの2日間でしたが、特に、この日の夕陽は久しぶりに見ると思えるほど美しいものでした。この列車で佐世保に下っていったら、返しはこの列車になるだろうと見当をつけて待っていると、海岸線にキハ66の国鉄色ペアが姿を現しました。いいぞ、いいぞ。海沿いのカーブをこちらに回り込んでくる国鉄色は、列車の進行方向で言うと、右手斜め前から赤い斜光線を浴び、なまめかしいほどに光り輝いています。ああ、この光景を見ることができただけでも東園から追いかけてきた甲斐がありました。撮影地:大村線彼杵~千綿今日1月15日は、小正月、女正月、あずきがゆ、警視庁創設記念日だそうです。
2015/01/15
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「ななつ星」を見送ったあと、少し移動して撮影場所をロケハンしたのですが、もう一度先ほどの場所へ戻ることにしました。全く同じ位置ではないのですが、海沿いのカーブを見下ろす場所で待っていると、眼下を国鉄色の編成が駆け抜けていきました。おお!!この普通列車を撮影したら、次回の撮影に備えて「ななつ星」にふさわしいポイントを探すつもりだったのですが、この色の編成を見たらそうした考えは雲散霧消。この編成がこれから向かう大村線へと先回りすることにしました。幸い、大村線ではこれまでに何度か撮影したことがあり、これからの時間帯であれば、あそこあたりはどうだろう、とポイントが浮かんでくるのがうれしいところ。すぐさま機材を撤収し、追尾モードに入りました。午前と違って、今度は高速を使用できるため、それほど苦労することなく先回りできました。長崎本線の旧線とは海を隔てて向かい合わせになろうかという場所で、先ほど遭遇した国鉄色を待ちます。かなり離れた場所を走っている国鉄色を捕捉できたので、心の準備も万端。キハ66系国鉄色編成が海沿いのカーブを大きく回り込んできます。大村線で国鉄色編成を撮影するのは初めての経験です。朝からのラッキーが、さらにつながっていることの幸せに大感謝。撮影地:大村線松原~千綿今日1月14日は、愛と希望と勇気の日、左義長、タロとジロの日、尖閣諸島開拓の日だそうです。
2015/01/14
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ダメもとで移動し、2匹目のどじょうを長崎本線の旧線で狙うことにしました。これまた大村湾を望む海沿いの絶景俯瞰ポイント。移動には高速が使えず、地道ばかりなのでアドバンテージをかせぐことが難しいのですが、諫早の市街地を抜けた時点で少し先行していることが分かりました。そして旧線沿いの道を進むと、めざすカーブにはゆるテツさんを含むファンの数が、やはりそれなりに集まっています。追っかけることができるかどうか、少し不安でしたが、やればできる。願いは天に通じました。「トンネル近くの竹林が揺れ始めたら列車が接近してきた証拠」と、バリテツさんがゆるテツさんにタイミングをはかるコツを伝授するのを横で聞きながらカメラを構えます。時間的にそろそろかな、と思ったころ、アドバイスどおり、竹林が揺れ始めました。数刻後、1時間ほど前に見たロイヤルマルーンの車体がトンネルから次々と姿を現しました。鉄道絶景Part2、願いどおりに無事ゲットです。撮影地:長崎本線喜々津~東園今日1月13日は、ピース記念日だそうです。
2015/01/13
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でもって、この日のメインイベント、「ななつ星」が通過する時刻となりました。有明海をバックに気持ちの良い順光写真を撮れる、長崎本線でも屈指の名ポイントで待ち構えるファンの数はざっと1ダース。定期運転されているとはいえ、週に一度しか通過せず、しかも来たる3月からはルートが変更されて当分、「ななつ星」と組み合わせたこの光景はお目にかかることができないとあれば、是が非でも押さえておきたいというのは、ファンとして当然の心理でしょう。事前に通過する「白いかもめ」で予行演習を行い、本番に備えます。そして、本番が近づくにつれ、あたりは水を打ったように静まり返ります。時折露出確認のためのシャッター音が静寂を破ります。そして、カーブの向こうにロイヤルマルーンとゴールドに輝く車体が姿を現しました。それぞれが待ち受けるアングルに近づくとともに連写音が響きます。ディーゼル機関車特有の重低音のあとに客車が連なる走行音が続き、列車は花道を駆け抜けていきました。手ごたえ、あり。さあ、もう一度、「ななつ星」に会いにいきましょう。追跡開始です。撮影地:長崎本線多良~肥前大浦今日1月12日は、スキーの日、桜島の日だそうです。
2015/01/12
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久大本線での撮影を終えたあと、翌日の長崎本線での撮影に備え、諫早まで移動しました。これまでも長崎本線の列車を撮影するのに何度か諫早をベースにしており、土地勘があったからです。一夜明け、この日も好天を予感させるなか、メインとなる「ななつ星」がやってくるまでの間、いくつかのポイントを確認して回りました。その一つ、波瀬ノ浦のカーブで「白いかもめ」を待ち受けたのです。車体を大きく傾けてカーブを曲がっていく列車をアウトから狙うアングルは、長崎本線での定番カットの一つです。天気に恵まれて「白いかもめ」を撮影できたのはとてもうれしいことでした。望むらくは、この場所で787系かもめを撮影できれば申し分なかったのですが、それは次回の課題といたしましょう。撮影地:長崎本線多良~肥前大浦今日1月11日は、鏡開き、蔵開き、樽酒の日、塩の日だそうです。
2015/01/11
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この日最後の撮影を日田市内で行うことにしました。時刻はまだ午後4時になっていませんが、日暮れの早い冬場とあって、すでに赤みを帯びた斜光線に変わりつつあります。日田市内でお気に入りのお地蔵さんポイントへと車を進めました。光線状態から言えば、この場所では早朝に撮影するのがベターなのですが、この日は仕方がありません。少し逆光気味になるな、と思っていると、すぐそばにある踏切が鳴り始めました。ン? この時刻に列車が通過するなんて、久大本線の時刻表には載っていなかったはず……。そう思いながらも、とりあえずカメラを構えていると、カーブの向こうに車体の白い気動車が姿を現しました。なるほど、日田彦山線の列車だったのか。どおりで久大本線のページには載っていないはずだ。日田彦山線のキハ147系も、いつまでこの雄姿を見ることができるのでしょうか。すでに随分前から単行の黄色い気動車が走っているのを目にしています。その意味では、傘地蔵と古いタイプの気動車の組み合わせを記録できたのは想定外のラッキーでした。撮影地:久大本線光岡~日田今日1月10日は、110番の日、明太子の日、初金比羅、十日えびす、かんぴょうの日、さんま寿司の日、インテリア検定の日、糸引き納豆の日、糸の日だそうです。
2015/01/10
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久大本線を走る特急といえば「ゆふいんの森」と、もう一つは「ゆふ」。こちらは「九州横断特急」とともに、JR九州が運行するキハ185系で、国鉄時代の車輌です。キハ185系といえば、JR四国でも特急「剣山」や「なると」などとして運転されており、わたくしにとっては馴染みの顔ぶれです。「ななつ星」を見送ったあと、翌日に備えて西の方へ移動する前に、特急「ゆふ」を記録しておこうと日田方向へ移動しました。途中、豊後中川駅と豊後三芳駅の間にある鉄橋でキハ185系を待つことにし、川原でしばらく時を過ごしました。この鉄橋は背後に杉林が存在するうえに、ガーダー橋自体にも煩雑な手すりなどがなく、オーソドックスな編成写真をすっきりと撮影することができるので、昔から久大本線ではお気に入りポイントの一つなのです。叶うことならば「ななつ星」の全編成がここに乗ればよいのですが、少し長さが足りないようです。それでもいつかぶどう色の機関車と客車をこの鉄橋で撮れればいいな、と思いながら赤いキハ185系を見送りました。撮影地:久大本線豊後中川~豊後三芳今日1月9日は、とんちの日、風邪の日だそうです。
2015/01/09
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いよいよ「ななつ星in九州」を撮影する時刻が迫ってきました。天ヶ瀬駅と豊後中川駅の間にある鉄橋を、少し離れた場所から俯瞰する定番のアングルです。定番は定番であるがゆえに、一度はきちんと押さえておきたいもの。この日は天気もよく、ほかに誰もいなくてお立ち台を独り占めできるという幸せな状況。これ以上何を望むことがありましょうや。ほぼ定刻。ぶどう色と金色が眩いばかりに輝く日本版オリエント急行が眼前を通り過ぎていきます。ああ、幸せ、幸せ。初日から満足いくカットが撮れたことに深く感謝いたしましょう。撮影地:久大本線天ヶ瀬~豊後中川今日1月8日は、平成スタートの日、勝負事の日、ロックの日、外国郵便の日、イヤホンの日だそうです。
2015/01/08
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昨年末、九州へ行ってきました。合間に別のカットなどを挟む可能性がありますが、今日からしばらく九州シリーズを続けます。今回、九州再訪の最大の目的は「ななつ星in九州」を撮影することでした。しかし、当然それだけで終わることはなく、例によって東奔西走、大分と佐賀、長崎三県を股にかけて走り回りました。九州訪問の初日は金曜で、これは4日間コースの「ななつ星」にとって最終日にあたり、大分から由布院を経て福岡へと戻っていく列車を撮影することになります。久大本線をベースに、数ある撮影名所を順番に確認していきました。冬枯れとはいえ、杉林が至る所にあり、車窓の景色として久大本線は申し分ありません。「ななつ星」の走行ルートに選ばれるのも当然です。それにしても、天気が良い。「ななつ星」がやって来るまでに「ゆふいんの森」でウォームアップをします。杉林、川、鉄橋、築堤と、まるでジオラマのような景色のなかを緑色の人気特急が駆け抜けていきます。線路を見下ろす場所が、道路に沿って獣除けのフェンスが張り巡らされ、以前に比べて随分と撮影しにくくなりましたが、この場所から「ゆふいんの森」を眺められただけでも、ヨシといたしましょう。撮影地:久大本線豊後中村~引治今日1月7日は、七草がゆ、爪切りの日、千円札の日だそうです。
2015/01/07
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トワイライトエクスプレスにとって、最後の冬となりました。一度は雪原を走るトワイライトを撮っておきたいと思い、昨日(1/5)出かけてきました。雪は残っているけれど、道路は問題ないことが確認できたからです。湖西線に沿って北上するにつれ、残雪の量は増し、シメシメと思いつつ車を走らせていました。大津周辺の気温は8℃。北上するにつれ7℃、6℃と温度は下がりますが、晴れているため、太陽の光が降り注ぎ、時間とともに雪が溶けていくことが予想されます。できるだけ北へ行った方がよいと判断し、結局、マキノと永原の間でカメラを構えました。当初は別の場所を想定していたのですが、普段なら問題なくアクセスすることができるのですが、除雪されていないために接近することが叶わず、急遽、立ち位置を変更しました。これは想定外でした。マキノから永原へと続く峠の築堤付近は一面の銀世界。3月の廃止まで残された時間は僅かですし、雪による遅延や運転中止が多発することが予想されるだけに、晴れた雪原を走るトワイライトを撮影することができてよかった、よかった。撮影地:湖西線マキノ~永原今日1月6日は、色の日、ケーキの日、東京消防出初め式、佐久鯉誕生の日だそうです。
2015/01/06
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昨日(1/4)、知り合いたちと一緒に兵庫陶芸美術館へ行ってきました。やきものを勉強するため、年に数度は出かけているのですが、今、開催されているのは「兵庫の陶磁」。現在も活動を続けている兵庫県のやきもので有名なのは丹波焼(立杭焼)と出石焼ですが、かつては王地山焼や三田焼、東山焼、明石焼(たこ焼きとは違いますよ)といったものが存在し、それらの特徴的な作品が展示されています。関心をお持ちの向きはぜひ、お運びください。2月15日までです。美術館を訪ねる前にちょっとだけ我がままを言っておテツに付き合ってもらいました。元旦から2日にかけて降った雪が残っており、加えて、これ以上はないという雪晴れの好天。このロケーションを逃す手はないからです。知り合いたちは非テツですが、むしろテツ撮影がもの珍しく、眩しいばかりの雪景色も手伝って、テンションアゲアゲ状態で車から降り立ちました。国鉄色がいかに貴重な存在であるかに加え、ビデオのスイッチが入ったら静かにすることなど、テツのマナーも教えながら列車を待ちました。そして踏切が鳴り始め、カーブの向こうに姿を現した国鉄色が高速でこちらに接近し、目の前を通過してビデオのスイッチを切ったと同時に、興奮した面持ちでため息をつく友人たち。鉄道写真撮影の面白さの一端を感じてくれたようです。それにしても、「色の白いは七難隠す」。同時に、地面からの天然レフ板効果で、国鉄色はいつもより明るく輝いています。こういう撮影なら何度でも経験したいと思いながら機材を撤収、美術館へと向かったのでした。撮影地:福知山線黒井~石生今日1月5日は、イチゴの日、囲碁の日、シンデレラの日、紬の日だそうです。
2015/01/05
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品川530さんと少し遅めの昼食を済ませたあと、住吉大社の正面付近でカメラを構えました。「住吉大社」の門標と参拝者、そして阪堺電車を組み合わせる鉄板構図を、旧型車でぜひとも押さえておきたいと思ったからです。お昼を取っているうちに「マッサン」号がどのような動きを取ったのかが分からなかったのですが、「住吉公園」電停を出て、「天王寺駅前」電停へ向かうところを偶然見かけたため、あ~あ、あと4、50分待たないとこちらへ帰ってこないことが想像されました。ま、仕方ないね。一人でじっと待つのは辛いですが、テツ友と一緒に話をしていれば時間が経つのも忘れられます。意図していなかったのですが、結果的に最良の位置で場所取りをしたことになってしまいました。それにしても、これまで2007年、2009年、2011年、2012年、さらに今年と、正月の住吉大社へ5回足を運んでおきながら、お参りをしたのは一度だけ。あとは門前をウロウロし、適当な時間になれば品川530さんとお神酒を傾けて帰宅。バチは当たらないでしょうが、褒められる行動ではないでしょう(実際、家にいた妻からはひんしゅくを受けました)。その代り、テツの神様にはしっかり願掛けをしておきましたので、今年もさぞかしご利益があるはず。そう思いたいものです。撮影地:阪堺電気軌道住吉~住吉鳥居前今日1月4日は、石の日、官公庁御用始め、証券取引所大発表会だそうです。
2015/01/04
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毎年1月2日は東京から帰ってくる品川530さんと新年の撮り初めを行うのが恒例となっています。昨年の正月は福知山線で381系国鉄色の「こうのとり」を押さえ、今年も再度という気持ちだったのですが、新年早々の寒波襲来で雪模様となり、北方へ出向くことは断念しました。で、どうしようか。結局、阪堺電気軌道で旧型車を、ということになりました。過去に何度か経験しているのですが、昨年から低床の連接トラムが導入されたこともあり、旧型車の出動が減っているようです。元旦に出かけられたおテツの方々がすでに情報を流されていますが、今のところ稼働しているのは、NHK朝の連続ドラマ「マッサン」のラッピング車である164号車のみ。とても寂しい状況です。もしかすると、旧型車に出会える最後のチャンスかもしれない、と思いながら足を運びました。正月の住吉大社は、初詣の人たちで尋常ではない賑わいを見せるのですが、旧型車狙いのおテツも数多く見かけます。ま、我々テツにとっては、旧型車を拝むことが、ある意味、初詣ということになります。住吉電停そばにある阪堺線と上町線の平面クロスを渡ってくる164号車に、今年もたくさんの鉄道絶景、名シーンを撮影できますように、と祈りながらシャッターを切りました。撮影地:阪堺電気軌道住吉鳥居前~住吉今日1月3日は、ひとみの日、駈け落ちの日、戊辰戦争開戦の日だそうです。
2015/01/03
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阪急の新年恒例ヘッドマークは「初詣」と「西国七福神めぐり」の2種類があります。「初詣」は毎年デザインが変わるのですが、「七福神めぐり」は、少なくともわたくしには同じデザインのように見えます。しかし、このヘッドマークも年明けにしかお目にかかれませんので、しっかりと記録しておきましょう。これまで神戸線か京都線でしか撮影していませんでしたので、今回は宝塚線の列車を対象にしました。撮影場所はお手軽に梅田駅で行いましたので、宝塚線とはいえ、神戸線、京都線、大した違いはないのですけれどね(笑)。今日1月2日は、初夢、書き始め、初荷、初売り、皇居一般参賀、月ロケットの日だそうです。
2015/01/02
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あけましておめでとうございます。ひつじ年となりました。「羊」は、たとえば、吉祥の「祥」に羊が使われていたり、「美」という字にも羊が含まれていたりするように、昔から縁起のよい字とされています。厳しいことの多い昨今ですが、良いことがいっぱい積み重なる1年になってもらいたいものです。さて、このブログでは、阪急電車の初詣ヘッドマークを取り上げるのを新年の恒例としています。今年のヘッドマークは、オレンジ、白、黄色の暖かい配色でデザインされました。去年の雄々しくかけ跳ねる馬とは異なり、丸い羊が何とも可愛らしい。これまでの初詣ヘッドマークは、過去のアーカイブから辿っていただくとご覧になれます。2007年から2014年まで今年1年、どうかよろしくお願いいたします。今日1月1日は、元日、正月、年賀、初詣、少年法施行の日、神戸港記念日、鉄腕アトムの日だそうです。
2015/01/01
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