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昨日更新できずにすみません。
やっと1週間終わりましたね、お疲れ様です。
長女は幼稚園が始まりましたが、4日間無事に登園することができました。 昨日は帰宅後、昼寝中に咳をしていたため、小児科に連れて行きました。 長女にとっては初めての集団生活なので、洗礼を受けることは覚悟しているのですが、どうしても気が気じゃありません。というのも、長女は熱性けいれんの既往が3回あるからです。
子どもを育てていると、一度は耳にする「熱性けいれん」。聞くだけでも心配になりますが、実際に自分の子どもがけいれんを起こす瞬間を目の当たりにすると、親としての恐怖は言葉にできません。
私の長女が初めて熱性けいれんを起こしたのは、1歳半の時でした。まだ小さな彼女が突然けいれんを起こした瞬間、私も夫も一瞬何をすればいいのか分からなくなり、ただパニックに陥ってしまったのを今でも覚えています。
長女が熱性けいれんを起こしたのは、まさに予想外のタイミングでした。その日は日曜日で、夫も自宅にいたため安心していました。朝に小児科を受診し、帰宅してお昼ご飯を食べた後、長女が昼寝をしている間に、私は食料品を買いに外出しました。出かける前、長女の体温は37度台まで下がっていたので、特に心配はしていませんでした。
しかし、熱性けいれんは「熱が上がるタイミング」で起きる可能性が高いことを知っていたので、もしものために夫には「けいれんが起きたら、横に寝かせて首を横に向けて、けいれんの時間を計ってね」と伝えておきました。その時、夫は軽く聞き流していたようですが…
買い物中に夫から電話が鳴り響き、夫の震える声で「けいれんしている」と告げられました。急いで家に戻ると、夫は動揺していて、私もその場で何をすべきか一瞬分からなくなりました。
実際には、初めての熱性けいれんの場合、迷わずに救急車を呼ぶべきだということを後から知りましたが、その時は冷静に行動できず、小児科を再度受診しました。そこで医師からも「初めてのけいれんは、すぐに救急車を呼ぶべき」と注意を受けました。
医師から「熱性けいれんは命にかかわるものではない」と説明を受けましたが、それでも親としては見ているだけで本当に怖いです。顔色が青ざめ、体が震え、泡を吹く姿は、たとえ1分か2分の短い時間であっても、30分にも感じられる恐怖の瞬間です。
一部の医師からは「けいれんの様子をスマホで撮影し、受診時に見せるとよい」とアドバイスを受けましたが、私は3回経験しているにもかかわらず、冷静にその場で撮影できたことは一度もありません。それほど、あの瞬間は心臓が止まりそうな思いで頭が真っ白になってしまいます。
2回目、3回目のけいれんの際には、少しだけ冷静に対処できるようにはなりましたが、それでも不安は常にあります。特に、熱が急激に上がる可能性がある場合には、家にいる時でも外出する時でも、常に警戒をしています。幼稚園の集団生活が始まった今も、熱性けいれんの再発が心配で、気が休まりません。
熱性けいれんを予防するための座薬として「ダイアップ®(ジアゼパム座薬)」などが存在します。これはけいれんを抑える薬で、特に熱性けいれんの再発リスクが高い子どもに対して処方されることがあると知り、私も医師に相談しました。しかし、何人かの医師に話を聞いたところ、「あまりお勧めできない」と言われました。その理由は、この薬が中枢神経に作用し、けいれんを予防する反面、子どもが「ぼーっとする」などの副作用があるためです。
また、医師の説明では、熱性けいれんは通常、数分以内に自然に収まるもので、繰り返し起こっても脳や体に重大な後遺症を残すことは少ないとのことでした。そのため、積極的にけいれんを予防するよりも、けいれんが起きた時に冷静に対応できるように準備しておくことの方が重要とされています。
もちろん、親としては少しでも再発を防ぎたい気持ちが強く、座薬を使うかどうかで悩んだこともありましたが、結果的には自然に任せることにしました。再発時の対応方法を学び、冷静に対応することが最善だと感じています。
長女が3回の熱性けいれんを経験して以来、私たちは常に「次はいつ起こるのだろう」と不安を抱えています。特に幼稚園の集団生活が始まった今、体調を崩すリスクが高まり、母親としてはどうしても気が気ではありません。咳をしたり、少し熱っぽくなったりすると、そのたびに心配になります。先日も、幼稚園から帰宅後に長女が咳をしていたため、すぐに小児科へ連れて行きました。
けいれんが起きた時、医師からは以下のポイントを教わりました:
特に、初めてのけいれんや、5分以上続く場合は、迷わず救急車を呼ぶべきとされています。
私も最初はパニックに陥りましたが、今は冷静に対処できる自信が少しついてきました。けいれんが起きた瞬間は親として本当に怖いですが、適切な対処法を知っていれば、少し安心感が生まれます。
熱性けいれんは、親として何度経験しても慣れることはありません。しかし、適切な対応を学び、子どもの安全を守るために落ち着いて行動することが大切です。私は、長女が幼稚園生活を通じて新たな病気に直面するリスクが高まっていることを受け入れつつも、引き続き体調管理を徹底し、熱が出た際には冷静に対応できるよう準備しています。
予防策としての座薬についても、慎重に医師と相談した上での選択をお勧めします。何よりも、親としての不安を共有しながら、少しずつ熱性けいれんとの向き合い方を学んでいくことが重要です。
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